夢発電所

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雪との格闘2

2013-01-23 06:38:46 | つれづれなるままに
1月22日(火)0℃ 

 津軽もこの日、真冬日からどうにか脱却。雪は降ってはいるが、みぞれに近い。写真は我が家の雪の量です。一昨日のお日様の登場で、屋根雪はすべて滑落して、少しはとけたのかもしれません。でもまだ1月ですから、本番はこれから・・・。青森に来てから34年目になりますが、自宅の雪を捨てに行くことはほとんど今までありませんでした。今年はそういう意味では豪雪なのかもしれません。私の町会には有り難いことに湧き水(清水)が流れている川があって、町会のこの川に近い方たちは軽トラックに雪をつけて行き捨てているようです。
 私も今年はじめて2回ほど、軽トラックで雪を捨てに行きました。
 湧き水は年中ほとんど水温が10℃~15℃と変わらないので、冬はむしろ暖かく感じるかもしれません。

 さて、この日は職場のスタッフ3名と一緒に、リサイクル活動や福祉ショップを営業している「あんしん屋」の屋根雪を下ろすことになりました。8年前にJA農協だった建物を改修して、後援会長の関係者から借り上げて営業して来ました。建物は規模が大きく、店舗部分はまだ堅牢ですが、借用外の奥の米の倉庫だった建物の老朽化が進んでいます。
 借りていない建物ではあっても、崩れると大きな被害にもつながりかねないので、今冬は少し早めに雪下ろしの行動をしています。
 
 この写真は福祉ショップ裏側の屋根です。雪止めをしているので雪が氷と一緒にまくれています。消火栓の看板があるのですが、凍っていて使えない状態です。
 
 この写真が先程の、雪下ろしの対象建物です。一応屋根に雪止めが付いているのかを確かめましたが、雪止めは見つからず命綱を2本準備しています。約2時間がかりで、ようやく下ろしました。
 屋根雪は3層ほどになっていて、一番下の雪がザラメ状態で上の2層の雪とは明らかに水分量が違いました。雪崩が起きる状態の雪の構造がよく解ります。トタン屋根なのでいつ滑り落ちるかわからないので、一番下のザラメの雪10センチ部分は残しながら、雪を下ろそうという方針を確認しました。
 隣の梅漬け屋のおばさんたちが顔を出して、「落ちないように気をつけて」とか「よく下ろしたね」など声かけをしてくれました。福祉ショップ裏の屋根雪もおろして、気持も軽くなりました。昔のJAの建物は地域の順公共建築物として位置づけされていたのか、玄関前には郵便ポストや敷地内には2箇所の消火栓や防火水槽があって、そこの排雪も求められるのです。
 今後この建物の継続使用をするか、移転先を決めるか判断の求められるところかもしれません。
 
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