夢発電所

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ハングルメ教室=韓国のオモニの手料理

2010-09-23 16:09:34 | 私と福祉とであいの旅
 9月21日(火)18:00~
 であいの家あうんにて、ハングルメ教室を開催しました。今日のゲストはサンアさんのオモニ(お母さん)の韓国料理の手料理です。「白菜キムチ」の浅漬け(コッチョリ)とトック(韓国の餅汁)という正月料理です。

 サンアさんは小学校3年生くらいから、お母さんの手料理を手伝ってきたそうです。なのでまだ22歳でもかなり料理のメニューの種類も、そのノウハウを身につけていて手際がよいのです。
 韓国料理といえば、その代表格は「キムチ」です。目の前でオモニの手業を見ながら、その手際の良さ迫力に圧倒されました。
 前日に白菜を塩漬けしておいて、この日はその白菜に材料や出汁などを塗り込みました。

 汁物が「トック」と言われる韓国の棒状の米粉で作った棒状の餅を薄くスライスしています。正月にはこれを家庭でいただくのだそうです。

【キムチ漬けの材料】
・白菜・塩・にんじん・細いネギ・ニラ・餅米粉・水・唐辛子・オリゴ糖・鰯の魚醤
・ニンニク

【トックの材料】
・大根(スライス)・ネギ(スライス)・トック(良くだし汁で煮る)・牛肉の出汁粉・ニンニク・卵(卵白と卵黄を分けて焼く)・ごま油(できあがってから一タレ汁に垂らす程度)・海苔(火であぶった後、ビニール袋に入れてバラバラになるように

 キムチは浅漬けなので、常温で3日ほどすると味がしみこんで美味しくなるそうです。 実際いただくと、辛さの前に少し甘みを感じました。トック も菱形に卵黄や卵白を焼いたものを刻み、汁の上に飾りきれいでした。
 であいの家あうんで収穫した果物なども一緒にいただき、和やかなひとときが過ぎました。サンアさんのオモニは金曜日には帰国されると聞き、わざわざ私たちのために準備してくださったことに感謝していただきました。どこの国であろうとも、我が子のことが一番心配なんだろうなと思いました。
 

 

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