利尻島は昆布とウニが豊富な島だということがよくわかりました。漁師が浜辺に早朝から収穫した立派な昆布を干している姿が目立ちましたた。その良質の豊富な昆布を食料にするウニですから、格別にうまいのだと思いました。
ゴマフアザラシが2頭,土産物屋の下で飼育されているのか、お客が餌を購入してあげると愛想よくよってきていました。私たちはそういうゴマをすらなかったためか、さすがにゴマちゃんは興味を示さずにスイスイと海中を泳ぎまくっていました。
1個500円だという紫雲丹を生簀から出してもらって、家内と二人でその場でスプーンで掬って食べました。塩水が効きすぎてうまいというよりもしょっぱいなと思いました。
前夜もホテルでウニづくしだったこともあってか、あまりこの後ウニを食す気力もわかず終えたのでし。一番美味しいと感じたのは、ウニの吸い物だったかも知れません。(贅沢なお話です)
ホテルの部屋から見る鴛泊港の朝焼けが、心に残るほど美しく眺めることができました。
8月4日は北海道最後の日を札幌に住む宮原さんと、城越(じょうのこし)さんと再会する約束だった。JR稚内駅から札幌駅まで特急サロベツで約5時間もかかる。私たちは暑い稚内市内の市場でとky勇者内では買えそうもない酒のツマミを買って、長い道中に備えた。飛行機で札幌までも考えたのだが、なんだか急ぎ足すぎるのが旅の風情を壊すのではないかと思い、なんとか特急電車にした。北海道の原野を見ながら冷たいビールを飲む、これが当初の夢であった。きっとうまい駅弁だって帰るだろうと、そう期待しながら座席について汽車は予定通り出発した。
しかし待っても待っても車内販売は来ず、あまり遅いので車掌に聞くと今は車内販売は特急で持っついていないのだという。車両に付いている設備は、ジュースの販売機だけだという。
私の夢は儚くも消え失せた。仕方なく本を2冊読破し、更には迫る敬老会の寸劇脚本を仕上げていた。
北海道の車窓風景を見ていると、意外にも線路の沿線に続くのは、稲穂の緑であった。北海道もついに温暖化も功を奏して、おいしい米ができるようになって来たのだろうか。
19:00過ぎに札幌駅到着。西口改札で、お二人が出迎えてくれた。私たちの宿泊施設は、駅のそば徒歩2分の場所にあって、宮原さんの会社の向かいだった。
宮原さんの車で札幌の夕景を鑑賞し、たどり着いた夕食会場は城越さんのお部屋だった。城越さんの時間とおもてなしの温かな心のこもった手作り料理が待っていてくれた。(この記事は別にあとでまた書きます)
翌朝、またもや宮原さんのお迎えで、城越さんの勤務する「まほろば」店を見学させて頂きました。様々な食品類が陳列され、それもどれも健康に配慮された賞品ぞろいで、お客さんもこの日の20%引きを待っていたのか、老いも若きもたくさんの方が開店と同時になだれ込んでいました。
あっという間におわかkレの時間が来て、一路新千歳空港に向かいました。
新千歳空港で青森行のジェットは今までの機よりもかなりミニサイズで、バスで空港内を移動してタラップから乗り降りをしました。お客全部が乗れるのかと不安だでしたが、それでも満席で出発しました。離陸も着陸も小型の分だけ小回りが効くのかもしれません。30分程度しか経たぬ間に青森空港に着陸した。札幌で一夜を世話になった宮原さんに無事到着を電話したら、その早すぎる到着に驚いていました。
次の旅はあまり欲張らない旅にしたいものだと、ふと思いながら、家路を急いだのでした。
ちなみにこの札幌組は、今度9月中旬に弘前の我が法人を訪問予定となっています。
Dr.が休みに入る直前は眼科でまさに
滑り込みセーフで手術という始末。
漸く喉も眼も痛みが取れて来ました。
弘前はこの1週間は雨がたくさん降って、水不足も解消され、すっかり秋めいてきました。 きのうまでの暑さが嘘のように、朝夕は窓を閉めないと涼しいくらいです。
季節の変わり目ですので、お体大切になさってください。