夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

年度末は慌ただしい

2014-03-23 07:48:30 | つれづれなるままに
3月23日(日)雪舞う

 昨日は昼から町会の決算会議・監事監査、午後6時からは法人の理事会が開催された。終わったのは午後8時、頭がボーっとして腫れているかのような感覚に襲われている。

 娘達が久しぶりに帰宅しており、笑顔を見せる娘達にほっと一息をついている。娘達が私の疲労感を取り除いてくれているのを強く感じている。
 NHKラジオ深夜便の中で俵万智さんのコーナーがあって聞いていた。

 原発事故のあと俵万智さんが娘を連れて石垣島に移り住み、子育てと創作活動をしているという。そして「たんぽぽの日々」という本を発刊した。

 その中の一首に「タンポポの綿毛を吹いて見せてやる いつかお前も飛んでゆくから」という歌が載っていた。母親としての子育て中の気持ちが目に浮かび、じんわり心に染みこんでくる歌でもある。

 子どもの成長が日々感じられる時期、一つ一つの事象と言葉が咬み合って、記憶の世界に刻まれていく。「奇跡の人」ヘレン・ケラーとサリバン先生の言葉と事象が通じ合った瞬間のお互いの感動と喜びは、子どもの母親がサリバンと共通の思いになれたような瞬間でもあると彼女は語っている。確かにそうかもしれないと、思わされる。

 今はタンポポの綿毛が上手に吹けないお前も、いつかなんでもないことのように育って、親を超えてゆく存在でもある。だからこそ親にとっても、今がとっても大切な時間なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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