夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

天高く吾肥える秋の旬

2007-08-24 07:06:15 | つれづれなるままに
 昨日あたりから夕方の涼しさが際立ってきた。今までは窓を開けて涼しい風を歓迎したが、昨夜はさすがに涼しくなって窓を締め切っていた。今朝は気持ちのよいほど天高くの真っ青の秋空が広がっている。きょうの津軽の最高気温は28℃だが、湿度が低くなってありがたい。

 「さんま、さんま
  さんま苦いかしょっぱいか」の詩でもおなじみの秋刀魚。

 秋刀魚 
 大ぶりの秋刀魚の姿がテレビ画面に踊った。大漁のようだ。今年も秋刀魚は庶民の味として、美味しく安くたくさん食べられるのかと期待している。
 秋刀魚の焼き方といえば、煙モコモコの七輪でうちわで扇ぎながらの姿が一般的だった。それだけで隣できょうは秋刀魚が食卓のメーンディッシュだとわかった。それほどまでに脂が多い。今はあまり機械が進化しているのか、煙が台所を包んだり、周辺に流れて行くことはくなったのだろう。
 秋刀魚の食べ方といえば、大根おろしを添えて塩焼きで食うか醤油をかけて食う焼き魚が一般的だろう。そのほかには、つみれ汁というのか骨までフードプロセッサーで砕いて団子状にした後、ナスと枝豆の入った味噌汁としていただくのも美味しい。なかなか食せないのは新鮮なうちであれば、身をまな板で叩いてミンチ状にした「叩き」、料理屋さんに行けばそれこそお寿司もうまい。まだ食したことのない食べ方では、炊き込みご飯もあるらしい。

 果物等
 津軽の秋は果物もいろいろ旬がある。今の時期は早生のりんご「ダイナカ」や「ビスタベラ」9月には津軽が出始める。桃もようやく枝に真っ赤に色づいている。
 お山参詣の時期になれば、嶽キミを初めとするとうもろこしがなんと言ってもおいしい。岩木山のスカイラインに向かえば、嶽キミロードが続き、嶽キミをそれぞれの農家が約2ヶ月間のテントのお店を開くのだ。宅配便のトラックや、観光客が殺到し、ゆでたてのキミを味わっている。「味来」などをはじめとする「めぐみ」などのネーミングのとうもろこしは格段に甘さが増しているし、果肉も柔らかだ。
 それに8月は枝豆、9月には味の濃い「毛豆」が登場してくると俄然、また酒が美味くなってくる。

 野菜
 初秋の旬の野菜料理で、食欲の出るものは「ナスのシソ巻だろう。ナスに味噌を絡めてシソで巻いて、フライパンで油で炒める。味噌の香ばしさと、シソとナスが絶妙に美味しいのだ。ミョウガもこの時期たくさんで回り、ミョウガの味噌田楽も酒を引き立ててくれる。小ぶりのミョウガに味噌を塗って串刺しにして5個くらいで焼くと、これもまたいける。

 こんなに美味いものが溢れる秋は、サイクリングも毎日朝夕継続しないと、なんともメタボリック症候群の私の体は変わらないのではないかと、少し諦め気味だ。

 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋の味覚 (りんご)
2007-08-24 22:41:48
食欲の秋ですね。
おいしい食材が目白押しです。
秋の恵みに感謝して頂こうと
お店に並ぶのを待ってます。
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りんごさんへ (なりたはるみ)
2007-08-25 06:29:04
 「旬」という新鮮かつ「今」だからこそという味わいは、天地からのエネルギーをふんだんに含んだ力も一緒にいただくような気分ですね。味わえることのありがたさを感じます。
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味噌汁 (りんご)
2007-08-28 10:13:56
記事の中の秋刀魚の食べ方の味噌汁ですが、
ナスと枝豆とは団子状にした秋刀魚の
中に入れるのですか、それとも外ですか。
私は文面からして外だと思いますが、
一度作って食べたいと思ってます。
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りんごさんへ (なりたはるみ)
2007-08-28 16:54:36
 「サンマのつみれ汁」は我が家ではナスは団子に入れないで普通のみそ汁のように入れます。枝豆はミキサーで粉砕してサンマと一緒に団子にします。
 「メードォ!(うまいよ)」
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美味しそう! (りんご)
2007-08-28 21:23:23
秋刀魚が安いうちに
作る予定です。
ありがとうございました。
( v^-゜)Thanks♪
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