夢発電所

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真冬日のパーカッションコンサート

2013-02-23 15:50:20 | 私と福祉とであいの旅
2月22日(金)

 奈良さんとは、昨年7月以来の再会です。
 午前中は奈良さんとは大親友の舞踏のカツゾウさんも駆けつけて、3人で日本の生活談義をしました。奈良さんも私もほぼ同じ年で、カツゾウさんは67歳です。
 類は類を呼ぶと云いますが、三人ともほぼ同じ価値観と関心を持っているので、一緒にいてもリラックスした雰囲気になれます。
 唯一奈良さんはベジタリアンです。お酒も飲まれないので、カツゾウさんと私は真逆の生き方をしていて、そこだけはちと異にします。

 奈良さんが描いた書をしばらく鑑賞をして、気に入った書をもらっていいというので、3枚ほどいただきました。(写真は以前に頂いた書です)

 今年は奈良さんも還暦とかで、書の個展をしたいと希望を話していました。
 
 昼食はもちろん野菜中心のメニューです。(一切魚肉不使用)打ち豆ご飯もでました。

 午後2時過ぎには、いよいよパーカッションコンサートです。静かな鐘の音からスタートです。毎年耳にしているメンバーは、聞き慣れた奈良さんの演奏に楽しそうな表情で反応しています。

 カツゾウさんも衣装に着替えして、踊り始めました。彼の踊りはいつも大地から湧き上がるパワーをイメージさせます。

 
次第にナラさんのパーカッションが激しくなり、音と身体に響く波動がメンバーの心を揺さぶります。
 弓を振ると空気が振動して、ブーンという音が心地よい気持を引き起こします。

 重たい障がいのメンバーさんたちも、パーカッションが大好きです。笑顔は確実に増え、自分で床を叩いてリズムをとるなどパーカッションを愉しむ姿が見られました。
 一番長い間ナラさんのパーカッションに触れてきたのは、私の娘たちかもしれません。奈良さんとの出会いも、今から16年ほど前に遡るのですから・・・。
 こうして真冬のパーカッションコンサートが終了しました。メンバーさんたちは満足した表情で、帰りの送迎バスに乗車して行きました。
 生演奏を目の前で聞けるという贅沢な時間をいただいて、今年も奈良さんに感謝です。そしてカツゾウさんがメンバーにかけてくださる温かな眼差しと踊りへの誘いも、皆さんは感じてくれたようです。

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