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津軽弁で面白い光景はたくさんある。私の近所の雑貨店の玄関先のガラス窓に、一枚の貼り紙がありました。「タクスあります」タクスってなんだろう?と思っていると、あれは「タクシーに連絡できる」のいい間違えであることが判明した。そこでこの間違いに気付いた近所のヤッパハマリ(お節介)が「あれはタクスでなく、タクシーだね」と店のおばさんに告げた。するとその翌日その紙は書き換えられていた。「タクスの文字に二重線が引かれ、その上に「タクスー」と書き直されていたのだった。タクスの上にはご丁寧に・・・と注意点が打たれていた。
もう一つは最近のわが施設での出来事。理事長が覚えたてのパソコンで、2月の行事予定表にご自分の行動日程を書き込んだのだ。それを見ている職員が「ぷっ!」と笑ったので、どうした?と聞くと、その行事予定表を指さす。見てみると「人事ヘアリング」と書かれてあった。これは津軽弁が「ヒ」を「へ」に発音する習慣があるからである。これに似た有名なお話をひとつ。テレビ番組にかつてあった「アップダウンクイズ」に出演した津軽人。司会者が「体の部位でへのつく部位がありますが、さてそれはどこでしょう?」するとこれを聞いた津軽人、ポーンと回答ボタンを思いっきり叩いて胸を張っていました。司会者が津軽人に回答を促すと、自信たっぷりに「へじゃかぶ!(膝かぶ)」と大声で回答。すると司会者が「残念でした」・・・。津軽人のあと一つでトップに行けたところから、椅子が下がって行きます。がっかりしながら津軽人が、「間違えたじゃ!へじゃかぶ(膝かぶ)だべ!」とつぶやいて、これがまた放送された津軽では大笑いでした。
津軽弁愛すべし!!
もう一つは最近のわが施設での出来事。理事長が覚えたてのパソコンで、2月の行事予定表にご自分の行動日程を書き込んだのだ。それを見ている職員が「ぷっ!」と笑ったので、どうした?と聞くと、その行事予定表を指さす。見てみると「人事ヘアリング」と書かれてあった。これは津軽弁が「ヒ」を「へ」に発音する習慣があるからである。これに似た有名なお話をひとつ。テレビ番組にかつてあった「アップダウンクイズ」に出演した津軽人。司会者が「体の部位でへのつく部位がありますが、さてそれはどこでしょう?」するとこれを聞いた津軽人、ポーンと回答ボタンを思いっきり叩いて胸を張っていました。司会者が津軽人に回答を促すと、自信たっぷりに「へじゃかぶ!(膝かぶ)」と大声で回答。すると司会者が「残念でした」・・・。津軽人のあと一つでトップに行けたところから、椅子が下がって行きます。がっかりしながら津軽人が、「間違えたじゃ!へじゃかぶ(膝かぶ)だべ!」とつぶやいて、これがまた放送された津軽では大笑いでした。
津軽弁愛すべし!!
外国語かと思いました。
でも津軽で暮らしているうちに
とても温かみと味わいのある
言葉だと五感で感じました。
津軽弁バンザイ!
でも何だか温もりがある言葉ですね。
10月には津軽弁を聞けるのかと思うと楽しみです。
本州は昔の藩政で分かれた土地で、言葉が違っています。境目に住んでいる人達は微妙に混じり合っていますが…。
苗字もその県内に一族が土着して住んでいるので、ある程度聞いたら、出身地がわかる場合があります。津軽地方なら、成田もそうですが、工藤・三上・奈良・奈良岡・鳴海・菊池などが多いと思います。顔も、その土地に住んでいる共通の雰囲気がありますよね。
私が津軽弁の面白さを知ったのは、いなかっぺいさんのコンサートに行ってからです。
たとえば「車を運転する」は「車を引(ふ)っ張る」「ゴミを捨てる」は「ゴミを投げる」「10円玉」は「10円ダラ」
「食べてください」は「け」(食え)で、「うまい」は「め」、「おふろ」は「湯っこ」、「お金」は「じぇんこ」(銭コ」、「靴」は「けり」、「前掛け」は「めんだり」、「台所」は「メンジャ」「片づける」は「とろける」などまだまだたくさんありますよ。名詞のあとには必ず「コ」がつきます。
「猫」は「猫っこ」「猫の子」は「猫っこの子っこ」面白いでしょ!?
「言葉の砦」を感じるときですね。敵(スパイ」が入り込んだときなどは、きっとすぐにこいつはよそ者だとわかるのも言葉ですね。
ぼくは辞書を作りましたし、津軽弁講座にも何度も通いました。
ふんわりさんへ問題です。さてこの津軽弁はなんでしょう?
「だんぶり」は「とんぼ」では「とらぼ」は何?
学生時代(もうすぐで30年前になります)、初めて一番わからない津軽の言葉に出くわしたのは、「けやぐ」でした。駅前のイトーヨーカドーの近くに看板があったと思うのですが「けやぐ食堂」?だったか、「けやぐ弁当」?だったか忘れましたが、「けやぐ」の意味がわからなく、一人で勝手に思い込みで、「かやく(五目ご飯とか味付けご飯など)ご飯」の専門店だと思っていました。でも、しっくりこないので、友達に聞いたらまさしく「ともだち」という意味だと知り、びっくりしました。
高木恭三は津軽弁、一戸賢三は南部弁で方言詩を書いていますが、どちらも好きです。
おめでとうございます!!
「けやぐ」だの「けらぐ」だのと似たことばが多いですね。
ピンポーン!
「○○さん、回答をどうぞ!」
「へ…、へ…、へなが!!!(背中)」
個人的には「グ~ッ!」なのですが、残念!
体の部位名は、面白いですねぇ。。。
「津軽弁の日」は、毎年楽しみにしています。
津軽の人の生活上の辛さも、この独特のユーモアを活かして生活の中で笑いに変えていますね。ガハハ・・・と笑える愉快さがたまらないです。津軽に住んで30年でも、いつも汗をかき続けています。