夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

歓迎!弘前城公園花吹雪隊~一日目

2012-05-06 16:20:16 | つれづれなるままに
5月4日(金)雨

 お天気は私たちの意図にかかわりなく、無常にも楽しみを打ち消すこともある。連休前半は夏日のような好天が続き、ああ、いま来てくれたらどんなに喜んでもらえるだろうかとさえ思った。その不安が的中し、結局中学校時代の友人たちを雨が出迎えてしまった。もう一つ条件の悪いことには、ソメイヨシノをこの3日間の強風雨が散らしてしまったことだった。
 それでも昨年は満開の弘前城公園の、ソメイヨシノを堪能した3人である。2組の夫婦の夫ひとりが弘前城公園の桜を見ることができなかったと、今回のリベンジ訪問となった。
 あいにくの雨、そしてソメイヨシノは散ったとはいえ、弘前城公園のお堀にはその美しいピンクの花筏があちこちに浮かんで、それはまたそれで役割を果たしていた。
 追手門から入場した私たちは、ソメイヨシノの代わりに見事な枝垂れ桜が今回の主役であることに気づいた。

 西堀の桜は散ってしまい花より団子で、2時間近く散策した私たちはハーブティの喫茶店に足を運び、店主から愉快なその効能を聞きながら身体を温めた。

 5月5日(土)雨
 どうしてもこの日に帰る必要がある一組の夫婦を何とか最後まで楽しんでもらおうと向かったのは観光客がまだ少ないはずのりんご公園だった。
 花はまだ咲いたとはいえないが、ちょうどりんごの朱色の混じった蕾が開きかけていて可愛い盛りを見ることができた。

 りんご公園はこの日冷たい風が吹いて、結局おみやげ屋とレストランが入った建物に逃げ込んだ。以前着た時よりもりんご公園そのものもかなり弘前市が手を入れているのがわかった。昼過ぎに帰る予定の夫婦は既におみやげをしこたま買い占めて、両手がおみやげで埋まっていた。

 おみやげついでに、弘前市の玄関口にある市民スーパー「虹のマート」へ案内すると、彼らの興奮は極まっていた。またまたおみやげの買い物が増え、宅配便を手続きして満足のようであった。

 帰る予定の一組の夫婦を駅まで見送って、私たちは次なる目的地日本海は千畳敷海岸を目指すことになった。
 
 

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2 コメント

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成田さんへ (りんご)
2012-05-07 13:01:05
写真を開くたび懐かしい光景ばかりが
目に飛び込んで来ます。
私もその昔この中の一人だったと思うと
感慨深いものがあります。
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りんごさんへ (なりたはるみ)
2012-05-08 06:17:55
春が遅いと、みんな一緒に動き出すのだなとあらためて思います。リンゴの花が咲き出しました。
 りんごさん弘前へおいで下さい。
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