夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

八甲田~谷地温泉~山のおもしぇ学校

2012-10-28 09:35:47 | 旅たび食べある記
10月27日(土)

 朝から快晴の秋空。お日様も温かく、絶好の観光日和。
 家内と二人今日は谷地温泉と蔦沼を歩きたいと話して、八甲田山を目指した。何時もよりは早くAM9:00にはスタートしたのですが、道路は同じ思いの人達でいっぱいでした。
 途中「睡蓮沼」に立ち寄り、写真を取りました。
 
 城ヶ倉大橋も酸ヶ湯も人、人、人で、車を停めるスペースもありませんでした。目的地の蔦温泉に向かいましたが、やはり駐車場は満車状態でした。
 蔦沼のハイキングコースが我々夫婦には調度良い1時間ほどの運動コースなのでしたが、いつになるのかわからない混雑ぶりで諦めて谷地温泉へと向かいました。

 谷地温泉は青森に来たばかりの頃ですから30数年前に東京の先輩を乗せて来たことがあります。

 谷地温泉は比較的お客は少なく、とりあえずこの周辺の山を歩くことにしました。遊歩道はあるのですがほとんど人の手が入っておらず、ブッシュや枯葉で歩きづらい状態でした。
 温泉旅館の建物の中を通り抜けると、裏手の山には「谷地温泉神社が祀られていました。八甲田山から流れ出る沢水が流れ落ち、触るととても冷たく澄んでいました。


 温泉旅館には「無料休憩所」があり、そこでまずはお昼の腹ごしらえをすることにしました。岩魚の塩焼きを注文して、いただきました。

 板前さんが一番おっきいサイズだと言うだけあって、とても美味しかったです。

 お腹が落ち着いたところで、きょうは谷地温泉に入ってみようということになりました。日本の三代秘湯の一つと書かれていました。第一が南方の喜界島、第二が新潟と福島の県境にあるという「湯の平温泉」そして、この谷地温泉です。谷地温泉は開湯400年ということで、年代を感じさせる温泉でした。
 
 湯壷が二つあって、一つが38℃、もう一つが42℃ということでした。白濁した湯で、硫黄の匂いがしていました。
 30分程浸からないと、汗も出ない感じでした。結局体を温めるだけの30分でしたが、その後も身体がずっとポカポカしていて湯冷めもしない感じでした。入湯料500円也。
 脱衣所のおじさんと少しお話をしましたが、毎週訪れているということでした。

 地獄沼で写真撮影をして、人ごみが続く城ヶ倉大橋から岩木山を眺めながら、一路黒石市大川原温泉にある「山のおもしぇ学校」に立ち寄りました。

 入館料は100円です。昭和の次代の様々な生活用具や農機具などが展示されている部屋や、ひょうたんを使ったランプなどの展示もされていて、目を引きました。


 この建物は旧大川原小学校で、建物の中には職員室が喫茶・食堂になっていて、そば打ち教室も毎週水曜日にやっているようです。
 

 今度はお蕎麦を目当てに訪ねてみたいと思いながら、この学校を後にしました。