夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

旬の山菜と山歩きの楽しみ

2012-05-12 20:10:45 | サイクリング
5月12日(土)

 朝から肌寒く、雨がちの一日。昨日の夜八戸市から敬愛するKさんと施設職員一行13名が施設見学に見え、そのあと久しぶりに酒場で楽しく歓談した。
 かなり酩酊した私は、今朝9時過ぎに目覚めた。そしてお昼近くに、朝食もせずに山菜を採りにアップルロード沿いの弘南大鰐線・大和沢駅から奥入る「堂の平桂清水」まで出かけた。この山は修験道のお寺が鎌倉時代に開かれていたと記録されている。
 桂清水という呼称の通り、桂の幹の間からこんこんと清水が流れ出していて、春から秋までは、この水を汲む人々の車が結構多い。
 家内と桂清水で山菜を採りながら、遅い昼食をとった。携帯用のガスコンロを持参して、鍋でインスタントラーメンを煮ておにぎりをいただいた。肌寒い一日ではあったが、早春の雰囲気ただようこの堂ケ平の山は緑も目に優しく癒された。
 結局山菜そのものはあまりなかったが、それでもあけびの蔓の芽とアザミの茎、笹竹の筍、カタクリの葉、コゴミなどを夕飯の一つに収穫することができた。(写真)

 津軽の春の山に出かけると、無理なくこうして旬の美味しい山菜が食卓に並ぶ楽しみがある。まだまだこれからが山菜の季節で、山々は初夏の山に変化するまで愉しむことができる。