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夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

八甲田「蔦沼巡りウオーク」

2008-10-16 07:26:58 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 これまでの数ヶ月イベント続きで、いささか心理的にも疲労困憊気味となっていた。カミさんと休日を合わせて、どこかに出かけようと思っていた。幸いにも晴天が続いているので、サイクリングかウオーキングのどちらかをして汗を流そうと思っていた。朝カミさんに「どこに行こうか?」と聞くと、「八甲田の蔦沼を歩いて温泉がいい」と言う答えが返ってきた。恐らく今年の八甲田山の見納めになるだろうなと、山歩きと温泉の気分転換は今の自分たちにぴったりだと思って同意した。
 早速山歩きの服装の準備をして、軽食を近くの道の駅で仕入れた。ごまご飯といなり寿司、それに果物はバナナと柿である。なんだか子供心に近づいた感じがするのはこういうときかも知れない。カミさんとともに初夏の八甲田山湿原を歩き、その折に購入して穿いたきりとなっていたトレッキングシューズもこれで二度目ということで、何とか申し開きがつくだろう。
 黒石市と平川市にまたがる八甲田山城ヶ倉側の入り口は、城ヶ倉大橋付近から紅葉の八甲田山ツアーの車でひしめき合っていた。9月26日に一度初雪の降った八甲田山はすでに紅葉が後半に入り、広葉樹の葉っぱの色合いもセピア色に変わろうとしていた。
 八甲田酸ヶ湯温泉までは、我が家から車で約1時間で到着、ここで八甲田山の湧き水を水筒に仕込んだ。酸ヶ湯温泉一帯も紅葉が進み、観光客も平日と言いながらも、道路や駐車場にひしめき合っていた。更にそこから蔦温泉までは車で20分程度で到着。トレッキングシューズに履き替えて、蔦沼を目指した。二度目のトレッキングシューズはとても履き心地も良く、軽快に歩を進めることができた。
 5,6分鬱そうとしたブナなど広葉樹の林の登り坂を歩くと、突然切り開かれた空間が出現する。蔦沼だ。木道が整備されており、記念写真を撮るには絶好の日和でもある。カミさんと写真撮影して、また歩を急いだ。これからは30分程度の登りが続く。鏡沼、月沼、そして長沼でちょうど半分。ここには東屋があり、昼食タイムです。どこからかキツツキなのか木を叩く音が沼を包む林にこだましていました。30分程度昼食タイムをとって、ゴールを目指しました。ブナや栃、そしてホウの木の巨木が連なる森の中は、小鳥の声が響き、整備された石畳と石段は苔むしていました。後半はほとんどが下り坂で、最後にもう一度軽く登ればひょうたん沼でゴールの蔦温泉に到着です。軽いトレッキングコースで、心地よい汗もかくことができました。二人で蔦温泉脇のお土産やさんのベンチで、温かいナメコそばを戴いていると、岩手からの観光客が話しかけてきました。岩木山からこちらまでめぐってきたようです。初夏の早池峰山の湿原も最高だと聞き、来年の初夏はそこに行こうという思いを募らせていました。
 お腹も落ち着いたところで、汗で冷えかけている身体を蔦温泉に浸ります。入浴料は500円です。男性の浴室は入って直ぐ右下の階段を下りた場所にありました。
 総檜づくりのこの浴室は、ひとりの入浴客が浴槽に身を置いているだけの静かなたたずまいでした。シャワーなどはありませんが、浴槽の洗い場に湯桶で汲み上げるお湯だまりがありました。透明で熱めの湯は、冷えた身体を温めてくれます。そしてこの蔦温泉の特徴はこの檜風呂の足下の板の間からも湯が湧き上がっていることです。時々ぼこぼこと空気の泡が湧き上がります。
 こうして、この日の蔦沼巡りを満喫して、八甲田山を後にしたのでした。

サイクリング

2008-09-09 08:31:19 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 一昨日は久しぶりの仕事のオフ。快晴のやや暑い日差しの天候。2台の自転車を車に詰め込み、カミさんとサイクリングに出かけました。行き先は黒石市の浅瀬石川サイクリングロード、往復20㎞。基点となるポイントから温湯温泉がゴール目標です。川沿いに設けられたこのサイクリングロードは、以前サイクリング協会で走った道です。温湯温泉まではゆっくりとした上り坂が続きます。カミさんは先日の青森市での経験が功を奏して、順調にペダルを踏んでいます。草が伸び道路が狭くなっていました。萩の花やアザミの花が咲き始め、りんご畑のりんごも玉伸びも順調で色づいています。稲穂も黄色に頭を垂れて黄金色に変わりつつあります。しっかりとした秋を感じさせてくれます。トンボも空を群れていました。サイクリングロードは温湯温泉前の橋で終点を迎え、その橋を横切ってからは一般道を緩やかな上り坂を走って5分で目的地の「津軽伝承工芸館」が見えました。基点から約40分で到着休憩し、ほっと一息汗を拭きました。
復路は幾分下り坂気分で、結構快適なダウンロードです。マイカーのあるゴールラインに到着すると、すっかりお腹も空いていました。今度はまた別のサイクリングロードを開拓したいと思いました。
 有酸素運動をする快適さと、目的の達成感は最高でした!今がサイクリングの季節としては最高なんだと思います。

サイクリング完走!

2008-07-27 14:23:57 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 朝5:30起床。6:45分出発し、自転車をワゴンボックスに5台分積載していざ青森合浦公園に向けて出発しました。岩木サイクリング協会は、参加者は6名でした。(1名は会場直行)というわけで、運転もしなくて楽々とした気分で合浦公園に8:00到着。参加者への事務局からの諸注意後、みんなでラジオ体操をしました。参加者は約50名くらいでした。小学生から高齢者まで色とりどりでした。合浦公園からレインボウブリッジを走り、左には青森駅、右には青森校を見下ろして走ります。海沿いを走れば間もなくフェリー埠頭です。フェリー・ビーナスや貨物船が見えました。そこから今度は新城を回って三内丸山遺跡へ。ここでみんなで水分休憩30分。11:00に出発して環状7号線をひたすら合浦公園を目指しました。お昼に見事全員が無事ゴールイン。往復33㎞の快適なサイクリングコースを完走しました。カミさんも初めてのサイクリングを何とか無事に走破でき喜んでいました。仲間がいると、とても励まされることが多くていいですね。天候も恵まれて、心身共に心地よい疲労感と汗をかきました。青森市内には県庁までの両側道路はねぶた祭りの桟敷席が並び準備が整い始めていました。14:00弘前に到着。日曜日のレクは終了です。程良い運動と汗は、この後の冷たいビールがうまいことを暗示するかのようですね。

靴擦れと筋肉痛

2008-07-05 07:25:09 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 先日八甲田山の湿原を目指して山歩きをした。初めはカミさんの体力を心配していた私だが、何と自分の方がダメージが多かったのではないかと今思う。カミさんと一緒に買った登山靴は、とても履き心地は良かった。登りも順調に足は動いたし、気持ちの良い行程だった。これはきっと靴擦れも心配しなくて良いだろうと思ったが、なんと課題は下山だった。登りと下りでは体重のかかり方が違うことを、あらためて思わされた。足の筋肉の使う場所が全くといってよいほど違うのだ。そして靴も登りと下りでは靴ひもを結び直しておかないと偉い目に遭うことをあらためて実感した。280段の木の階段を下りるあたりから足の小指の異常を感じ始めた。それも左側の小指である。ぴったりはいていたと思ったのは錯覚で、下りになると靴の中の足が微妙に動いているではないか。左の足をカバーしなくては行けないと思い始めると、微妙に足の運び方のバランスが崩れ初め、結局酸ヶ湯温泉に到着した頃にはしっかり左足の小指には水疱ができあがっていた。家に戻ってから2日間は太股もかなり痛みが続いた。心配していたカミさんの後遺症は思ったよりも軽度であったのだから、私の方がダメージが多かったと云える。
 今度もう一度チャレンジするときのポイントは、小指のガードと靴ひもを下る前にきっちり締めておくことを忘れないことだろう。痛みの軽減と共に、そのハイキングの余韻を楽しんでいたと言ったら強がりだろうか。

相談室ミニコンサート

2008-02-02 15:55:38 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 きょう土曜日は新任職員の研修資料を作成して、昼食後はすこし疲れたのでギターケースからクラシックギターを出して久しぶりに歌いました。カポ(タスト)は5番目で、「少年は町を出る」「カーネーション」「セクシー」「サルビアの花」をうたいました。たまに歌うと気持ちも入っていいものだなと思いました。誰か聞いてたの?って・・・誰も聞いてはいないと思っていたら、事務主任が聞いていたのじゃないかしら・・・???
 しばらくぶりに「ドランカーズ」を集合して、飲んだくれコンサート・冬をやらなくちゃね!

フォークソング三昧

2007-10-22 07:16:10 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 昨日は日曜日。風が少し強くそして曇りがちの一日だった。あうんの隣接地の林檎園もフジだけとなった。赤い実を眺められるのも今月いっぱいだろうか。りんご農家は11月いっぱい収穫作業で忙しく、それが終えれば冬本番になる。
 日曜日のあうんはそのりんご農家の制約あるこどもたちも集まってくるので、10人くらいが過ごしている。スタッフ2人と学生ボランティアさんが二人来てくれた。
 私はあうんの新聞記事を一つ書き、青森県重症心身障害児(者)を守る会の広報誌の発送準備をするために終日あうんで過ごした。あうん利用者が昼食を済ませて、ドライブに行って静かになったところで、私はひとりクラシックギターを持ち出して食堂でめいっぱいなつかしのフォークソングを歌った。週末の27日の収穫祭の後、しらとり農場で夜恒例の「飲んだくれコンサート」があるのだが、私も何か1曲準備しようと思っている。
 昨日は「ドナドナ」や1970年代の歌を歌ってみた。練習しないとなかなか指が動かないし、弦を抑える指先が痛む。それにしても、1970年代初頭にはいい歌が並んでいる。あうんの建物は声が響くのか、なんだかコンサートでもやっている気分だった。時にはこういう時間の過ごし方も心を解放するのに役立つと感じている。私の歌の観客は赤いりんごだったかもしれないが、その歌を聴いてリンゴはうるさいと思ったに違いない。

竿を持たずに

2007-10-21 07:32:18 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 私のブログにはカテゴリーとしての趣味欄があり、渓流釣りと表示している。しかし今シーズンは一度も竿を握ることはなかった。青森県では漁期は4月から10月末日までとなっており、当然今年はシーズンを終えた。
 釣りの考え方としてあるいは手法として幾つか分かれていて、私は釣りをこう考えている。まず釣りの手法は①活餌を使う釣り②毛鉤釣り(フライ)③スプーンやミノーと呼ばれている疑似餌釣り(ルアー)である。
 活餌で始まりルアー、毛鉤釣りに移って、今はまた活餌に落ち着いている。ルアーは自然に優しくないことに気づいた。根がかりをすることが多く、それがまた野鳥などをまた傷つける原因になるからである。しかし、そう思う前に一度だけだが、白神山地が世界遺産に指定される前に、赤石川源流部のダムで50cm超の岩魚を釣り上げたことがあった。あの湖底に大きく湾曲しながら吸い込まれるようなパワーに圧倒され、そして引き上げるまでの長い時間は、私の心臓をバクつかせるのに十分だった。後にも先にもそれが最初で最後のビッグサイズだった。それはスプーンで釣り上げたのだが、大物がかかったというよりも、また根がかりか?と思ったくらいである。。
 現在は予備的な気持ちで、ミミズや毛鉤は持参しても、ほとんどは川虫を現地調達しての釣りである。これが私の腕にはちょうど似合っているのかもしれない。がつがつと釣りあさる姿を見ていると、なんか違うなーと思ってしまう。私の釣りはほとんど4月から6月末で終わっていて、それは春の渓流沿いにはいろんな楽しみがあるからかもしれない。それは雪融けシーズンにしか見られない山々の美しさである。そして山野草の花々が咲き誇り、若葉の緑も美しい。山菜を私は好んで採取し、一食分だけいただいて帰るのである。コゴミ、ウド、タラの芽、ウルイ、ミズなどである。
魚も食べるために釣っているので、キャッチアンドリリースは25センチ以下のもの以外はほとんどない。そして種類と言うか目標は30cm超の岩魚か山女などの鱒系以外は釣ろうとは思わないことである。山女のパーマークの美しさ、岩魚の方は赤銅色の胴体?に細かく白い丸の斑点と時には赤い斑点も混じって美しい。そして川によって魚の色合いも多少違って見える。
 私は釣り上げた魚は直ぐに絞めてナイフで腹を裂きはらわたを引き出し背の血のりを抜いてから、持参している塩や味噌で腹の内側と身体にまぶして移動している。
 帰宅後の楽しみは食卓に焼かれた魚を見ながら、そして舌で味わいながらもう一度釣りを楽しむのである。あのちょんちょんと竿の穂先に感じて、次にはぐぐっと川底に引き込むあの力、そして上げる際のあの暴れる力が竿を通じて握る手に伝わってくる感触が楽しいのかもしれない。結局は人間と魚の格闘であり、いかに魚を騙すかと言うことなのかもしれない。
 昨年の秋は釣り目的ではなく、秋の魚たちの産卵する姿を見たくて、上流を目指し岩魚の産卵する姿に感動した。どれほど生き残れるかわからないが、生き残ることを信じて産み落とすそのけなげな姿。自らの身体を傷つけながらも、何度も川床を掘って、そして産卵するのだ。生み終えればそのまま死んで行ってしまう。でも確実にその子ども達に親の意思は伝わっていくのだ。
 私の今年の釣りは鮮やかに色づいた紅葉の渓流を見ながら、イメージの中だけで終えていた。

疲れた夜に

2007-10-18 07:00:10 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 我々夫婦のこのところの夜の娯楽は、娘二人の入浴を終え寝かせてからの飲酒とリラックスタイム。カミサンも最近は、私のグラスのビールを半分ぐらいは飲むようになった。
 昨夜は高橋真利子の歌をテレビで見て、気分的にのんびりした。阿久 悠作詞の「五番街のマリーへ」や「ジョニ―への伝言」など懐かしい歌も、もはや30年近く前になるのか・・・。すっかり壮年時代に入った高橋真利子夫妻が我々夫婦と同様の年代でもあり、なんだかホッとするようなそんな気持ちで歌を聴いていた。
 「最近高橋真利子、青森に来なくなったね」とカミサン。そう云えば2年ほど前に高橋真利子のコンサートを、二人で夜聴きに行ったことがあった。コンサートに行こうと思うのは、どちらかといえば同年代のフォークソング歌手でないとその気にならないから、ほとんど観客もまた同年代のおじさんおばさんでもある。そして高橋真利子の歌は大人の歌でもある。阿久 悠の歌詞はストーリー性があって、頭の中にその場面が見えるようでとても趣がある。表面では相手を気遣いながら、内面にある自身の悲しさや辛さを抑えているから、余計気持ちが伝わってくる。「もとめない」という詩が今話題になっているが、そういう気持ちを歌っている気がする。だから余計に伝わるものがある。
 最近タレントのくだらない番組が多い中、せめて疲れない歌を30分でも流してもらえないものだろうか。そうすれば疲れも消し飛んで、気持ちよく眠りにつける気がする。

サイクリングまだ準備段階

2007-04-15 11:54:52 | 趣味(渓流釣り・フォーク)
 ようやく私のワゴン車「トヨタエスティマエミーナ」に、サイクリング車を乗せた。ところがこの2~3日雨が降ったり、霙交じりの寒さがあって、まったくその気分になれないでいる。
 もう一つ実践できない理由は、心の中の不安材料である。昨年9月25日に落輪してから、少し気持ちが引き気味になっているのかもしれない。早く気持ちよく走りたいものだと思いながらも、なかなか右肩に何かかぶさっているような違和感が続いている。
 しかし安全な環境の中には、必ずしも楽しみがあるとはいえない気がする。車に積んでいると、ここぞと思うときに風になって思い切り走らせることができる良いコースにめぐり合えるときがあるのだ。
 自分が一番好きなサイクリングコースは、黒石市の浅瀬石川沿いのサイクリングコースだ。昨年は桜の美しい公園で息抜きができた。そしてもう一つは、弘前市の禅林街から新寺町の長勝院大円寺の五重塔から土淵川沿いを通って、吉野酒造の煉瓦倉庫コース。黒石市のこみせ通りなど。
 今年は気分的になんだか忙しなくて、そういう気分になれないでいる自分がいる。

 ・愛車こぎ未知なる小道踏み入りて桜吹雪の小さき旅を