天候に恵まれた昨日、そばの収穫をしました。
そばの茎もすっかり赤くなってきて、収穫どきになっています。
倒れてきているそばも多く、機械では刈れないので鎌でみんなで手分けして刈り取りはじめます。うまく刈らないと根が付いてきてしまいます。 少し束ねておいて勢いよく鎌を使います。
倒れている風上から刈る方が楽です。
みんなで刈ったので小一時間で終了したのですが、腰が痛くなって小休止。
さあ。いよいよ脱穀です。足踏み脱穀機を使います。大正時代のいまでは珍しい年季ものですよ。最初は慣れずに、のろのろと回したり、大量の穂を一度に脱穀しようとして、脱穀できずに実がたくさん残ったままの穂が多かったり、効率悪かったのですが、慣れるとみんな上手になってきます。交代で一生懸命脱穀していきます。
次が~唐箕(とうみ)です。これも最初は失敗してたくさんの実の入ったそばを飛ばしてしまいましたが、何回も繰り返してようやく蕎麦の実が少し残るんですね。
繰り返して行って、やっと真っ黒なそばの実が取れ始めました。
これを乾かしてから皮をむいて粉にするのですが・・・
でも本日はここまで。まだまだ 蕎麦うちまでたどり着けません。
でも、もし蕎麦までできたのしても
参加者全員で食べるとなると、ひとりあたりは「わんこそば1杯」位にしかならないだろうなあ。 by親人