伊勢崎市の発祥の地ともいえる旧伊勢崎藩の城内を開放して形成された伊勢崎曲輪町第3区の前進である栄町のことを記載した「鐘楼のある街」という冊子があります。
この地区は伊勢崎藩主酒井氏にちなんで「栄町」と名づけた町です。伊勢崎市の発祥の地として明治以降は町役場、郡役所、登記所、銀行、織物組合を始め織物の町として仲買商、機屋等が軒を連ねており、いわゆる政治、文化、産業、経済の中心街をなしていました。この冊子はその栄町・曲輪町の80周年記念誌です。作成されたのが平成7年1月ですから13年前の冊子です。
この冊子を読むと伊勢崎市の歴史がよく理解できます。また住民の文章がまた当時の様子を生き生きと描写していて当時の様子がしのばれます。
この冊子の「鐘楼」はこの地にある旧時報鐘楼のことです。下の写真のように北小学校が赤石楽舎と命名され、その区画の象徴として下の写真のように整備されています。
この冊子を読むと、中心市街地の歴史の重さを感じます。私たちはこの文化遺産を大事にしていくことは私たちのアイデンティティーのためにも絶対に必要なことだと思います。
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