今日の日本経済新聞に、日本経済が景気回復基調にあるという記事が掲載されています。
以下、1面の見出し記事です。
日本経済は昨秋以降の停滞を抜け、緩やかに回復し始めた。東日本大震災からの復興事業が内需を支え、米景気の復調や円高の一服で輸出も好転してきた。ただ原油高や原子力発電所の停止による電力不足懸念など不安が残る。景気を民需主導の自律回復につなげるには、日本経済の実力を高める変革が必要だ。
生産活動はほぼ震災前水準に、輸出は米国向けを中心に好転、復興需要が公需を押し上げという題が付いているデータが掲載されています。確かにそのデータを見ると、景気回復しているのですが、実感として感じられないのなぜでしょうか。
リーマンショック前の長期の景気好調の期間の時も、実感がありませんでした。それはどうやら、デフレで給料があがらない現象があったからだと思います。そして、現在もその傾向が継続しています。
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