現在、日本近現代史の本をよく読んでいるのですが、加藤陽子東大教授の著作「それでも、日本人は戦争を選んだ」を読みました。この本は以前読んだことがあるので、2度目です。
この本は、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変と日中戦争、太平洋戦争と日本がなぜ、どのように戦争を起こしたかが高校生との対話で進めています。
2度目ですが、一気に読みました。加藤教授の著書はすばらしいです。加藤教授の著作はどの本もレベルが高く読み応えがあります。加藤教授の本を読んでしまうと、半藤一利などの著書が物足りなくなります。実証資料に基づく精密な著書はおもしろいです。
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