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気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

miss A ( ミスエー )

2010-07-18 | Dance Group



미쓰에이
miss A
ミスエー
JYP Entertainment

〈 Member 〉
      페이 Fei フェイ(ペイ) 1987年4月27日生れ
      지아 Jia チア 1989年2月3日生れ
      민 Min ミン (이민영:イ・ミニョン) 1991年4月21日生れ
      수지 Suzy スジ 1994年10月10日生れ


         Jia            Fei              Suzy            Min


〈 Music Video 〉
       YouTube missA's channel

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.03.10 スジ(miss A)の「風 風 風」、なかなかいい感じだ
       2013.12.22 スジ(miss A)って、やはり魅力があるのだろうか
       2013.11.06 Miss Aの2集(の新曲)、悪くない
       2011.07.18 miss Aが1集をリリース
       2010.09.27 miss A、シングル「Step Up」をリリース
       2010.09.14 スージ、松葉杖で登場
       2010.08.08 miss Aのミン、15歳で独りアメリカに渡る
       2010.07.18 miss A、ラジオに出演はしたが ・・・
       2010.07.04 JYPの miss A デビュー


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       miss A
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       twitter
       FanCafe
       JYP Fan's




《 Album 》
        MiniAlbum 「Colors」 2015年3月
        2集 「Hush」 2013年11月
        MiniAlbum 「Independent Women Pt.Ⅲ」 2012年10月
        MiniAlbum 「Touch」 2012年2月
        1集 「A Class」 2011年7月

《 myCollection 》
      1集「A Class」 / 2集「Hush
      Touch / Independent Women Pt.Ⅲ / Colors

        Single 「Bad But Good」 2010年7月
        Single 「Step Up」 2010年9月




【 2015.05.04 / Colors 】
1年4ヶ月ぶりのアルバム「Colors」、ジャケットは引き出し式のちょっとデカイ箱だ。
その引き出しを開けると何枚かの冊子が収められていて、メンバー1人に1冊の写真集となっている。
写真のロケーションはキッチン、鏡台の前、ベッドの上、バスルームなどで、全員下着な姿で撮られている。
Thanksに当たるものとして、4人の自筆と思われるメッセージカードが入っていた。
さらには、Symbol Cardなるものが入っていて、フェイはハイヒール、チアはダイアモンド、ミンはパーフューム、スジはリップステックとなっているが、なんだか意味不明。

収録曲は全6曲で、リードトラックは2曲目の「다른 남자 말고 너:ほかの男じゃなくて、あなた」だが、この曲の作曲は今回も박진영:パク・チニョンではない。
というか、プロデュースは박진영:パク・チニョンとはなっているが、彼の曲は今回1曲も無い。

代わりと言っては変だが、5曲目「I Caught Ya」はスジの、6曲目「Stuck」はミンの作詞となっている。

「I Caught Ya」は、彼氏が浮気する場面を、目の前で目撃した姿をおもしろく描写したものらしく「I Caught Ya」とタイトルしたものらしい。
浮気をする男たちに対する歌で、そしてそれを目撃した女性には早く分かって幸いだと慰める曲らしい(?)。

「Stuck」は、この人と会っていても大丈夫だろうかと思う危うい愛の物語だそうで、ミンが過去の経験をもとに、その人に対する自分の感情を綴ったのだそうだ(たぶん)。

ほか、どの曲もほとんどが、なんだか外国人っぽい名前が作曲には書き込まれている。

1曲目「한걸음:一歩」の임광욱:イム・クァンウクは、東方神起、少女時代、Ivyほか多数の曲に登場している。

「다른 남자 말고 너:ほかの男じゃなくて、あなた」の블랙아이드필승:ブラックアイドフィルスンは、グループのようで、최규성:チェ・ギュソンと라도:Rado(송주영:ソン・ジュヨン)の2人組のようだ。
「블랙아이드필승」は、「Black Eyed 必勝」でいいのだろうと思う(?)。

4曲目「녹아:溶けて」の作曲は、ノルウェーのプロデューサーグループDsign Musicのメンバーのようだ。
(なんだか安室奈美恵などの曲も作っているような(?))

全曲どの曲もなかなかいい曲だが、やはり活動曲とした「다른 남자 말고 너:ほかの男じゃなくて、あなた」が、miss Aの曲らしくていい。


Track List
  01. 「한걸음:一歩」
     lyrics: Yorkie & 성현빈
     composed: 임광욱(Devine Kei) & Ryan Kim(Devine Ryan) & Kara Tenae & 다우리 & Chase
     arranged: 임광욱(Devine Kei) & Ryan Kim(Devine Ryan) & Mistazo & Kara Tenae & 다우리
            & Chase
  02. 「다른 남자 말고 너:ほかの男じゃなくて、あなた」
     lyrics: 블랙아이드필승 & Sam Lewis
     composed: 블랙아이드필승  arranged: 블랙아이드필승
  03. 「Love Song」
     lyrics: Daniel Kim  composed: Daniel Kim & Mayu Wakisaka  arranged: Daniel Kim
  04. 「녹아:溶けて」
     lyrics: Daniel Kim
     composed: Nermin Harambasic & David Siegel & Jesse Saint John & Courtney Woolsey
            & Jin Suk Choi
     arranged: Jin Suk Cho
  05. 「I Caught Ya」
     lyrics: Suzy
     composed: Hanif Hitmanic Sabzevari & Henrik Janson & Emelie Fjällström
     arranged: Hanif Hitmanic Sabzevari
  06. 「Stuck」
     lyrics: Min  composed: Sophia Pae & Erik Lidbom  arranged: Erik Lidbom

     NameList
       성현빈:ソン・ヒョンボン / 임광욱:イム・クァンウク / 다우리:タウリ
       블랙아이드필승:ブラックアイドフィルスン(Black Eyed 必勝)


【 2013.12.22 / 2集 】
miss Aの2集「Hush」、まずジャケットが「Bad But Good」と同じく三角形で扱いに困る。
インナーの写真は悪くないのだが、この三角の形が邪魔をする。

正規版の2集ということで収録曲は全13曲とはなっているが、新曲は8曲目までで、9曲目と10曲目は去年2月にリリースされた「Touch」の収録曲、11曲目から13曲目までは同じく去年10月の「Independent Women Pt.Ⅲ」に収録された曲となっている。
さらに、8曲目はリードトラック「Hush」の別編曲となっているので、新曲数は7曲で正規版としてはもの足りない。

アルバムプロデュースとしては、박진영:パク・チニョンの名が記されているが、各収録曲にはプロデューサーがそれぞれ明記されている(ただし、「Independent Women Pt.Ⅲ」の2曲には、なぜか記載が無い)。

Track List
  01. 「놀러와:遊びに来て」
     produced: Tiger Gold
     lyrics: Tiger Gold  composed: Tiger Gold  arranged: eniac
  02. 「Hush」
     produced: E-Tribe
     lyrics: E-Tribe & 민연제  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe & 김동휘 & Sound Sound
  03. 「Love Is U」
     produced: 흑태 & 박우상
     lyrics: 흑태 & 박우상  composed: 흑태 & 박우상  arranged: 박우상
  04. 「Spotlight」
     produced: Tommy Park & 주효
     lyrics: Tommy Park & 주효  composed: Tommy Park & 주효  arranged: Tommy Park & 주효
  05. 「Hide & Sick」
     produced: 이우민“Collapsedone”
     lyrics & composed & arranged: 이우민“Collapsedone”
  06. 「(Mama) I'm Good」
     produced: Team One Sound
     lyrics: Team One Sound  composed: Team One Sound  arranged: Team One Sound
  07. 「Like U」
     produced: LBC Production
     lyrics: 박혜수 & Noday  composed: Noday  arranged: Noday
  08. 「Hush」 (Party Ver.)
     produced: E-Tribe
     lyrics: E-Tribe & 민연제  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe
  〈Touch〉
  09. 「Touch」
     produced: J.Y. Park“The Asiansoul”
     lyrics & composed: J.Y. Park“The Asiansoul”  arranged: J.Y. Park“The Asiansoul” & 홍지상
  10. 「Over U」
     produced: Deepfrost and Billion Dollar Baby  co-produced: Ursula Yancy and Noday
     lyrics: 김은수 & Ursula Yancy & Billion Dollar Baby
     rap making: Noday & 윤성호
     composed: Thomas J. Heyerdahl & Jan“Janski”Lindvaag for Deepfrost & Billion Dollar Baby
             & Ursula Yancy & Noday & Marlon Cole & Mel&Mus
     arranged: Thomas J. Heyerdahl & Jan“Janski”Lindvaag for Deepfrost & Billion Dollar Baby
             & Noday
  〈Independent Women Pt.Ⅲ〉
  11. 「Time's Up」
     lyrics: Rphabet  composed: Rphabet  arranged: Rphabet
  12. 「If I Were A Boy」
     lyrics: 김은수
     composed & arranged: TGreen & Jonathan Ian/Hauge & Mads Louis/Thornalley & Phil
  13. 「남자 없이 잘 살아:男無しでも生きていける」
     produced: J.Y. Park“The Asiansoul”
     lyrics & composed: J.Y. Park“The Asiansoul”  arranged: J.Y. Park“The Asiansoul” & 홍지상

     NameList
       민연제:ミン・ヨンジェ / 김동휘:キム・ドンフィ / 흑태:フクテ / 박우상:パク・ウサン
       주효:チュヒョ / 이우민:イ・ウミン / 박혜수:パク・ヘス / 민연제:ミン・ヨンジェ
       홍지상:ホン・ジサン / 김은수:キム・ウンス / 윤성호:ユン・ソンホ

今回のアルバムにはパク・チニョンの名が無い(新曲に関して)。
リードトラックの「Hush」はE-Tribeの曲で、そればかりか、ほかの6曲にもパク・チニョンの名が1曲も無い。
これは異例なことだと思うが、何故だろう。
(なお、リードトラックの「Hush」は、私にはいまひとつに感じる)

また、全体的に作曲家陣を眺めてみると、以前のアルバムに登場した人もいるのだが、今回のこのアルバムの曲にだけ名前がある人とか、曲数が少ない人が多いという印象を受ける(たまたまだろうとは思うが)。

しかし、(正規版にしては曲数が少ないこと以外には)特には不満の無いアルバムで、私としては、最近、少し離れていた気持ちが、少し戻った印象を覚えるアルバムではある。


【 2012.11.03 / Independent Women Pt.Ⅲ 】
miss Aの、世界のすべての女性のためにリリースした2枚目のミニアルバム「Independent Women Pt.Ⅲ」。
男無しで自信を持って堂々と生きていく女性に贈るアルバムだそうである。
「Independent Women」、つまり「自立する女性」ということだろうか。
私はよく知らないが、堂々とした女性を歌ってアイドルとなったDestiny's Childという女性3人組グループの曲に「Independent Women Pt.1 / Pt.2」という曲があり、それに対し敬意を込めてのPt.3のようである(?)。
(ただ、曲を作ったのはほとんどが男性のようではあるが)

で、アルバム収録曲全5曲のリードトラックは、タイトル名も「남자 없이 잘 살아:男無しでも生きていける 」で、この曲がアルバムを代表する曲のようだ。
もちろん、作詞・作曲・編曲は박진영:パク・チニョンで、プロデュースも彼だ。

そのアルバムのジャケットは、横にスライドするボックス仕様で、中には彼女たちのThanksが裏面に書かれた写真カードが14枚入っていた(歌詞カードクレジットは4つ折りの別紙だ)。

Track List
  01. 「남자 없이 잘 살아:男無しでも生きていける 」
     lyrics: J.Y.Park  composed: J.Y.Park  arranged: J.Y.Park & 홍지상
  02. 「Ma Style」
     lyrics: Deez  composed: Deez  arranged: Deez
  03. 「If I Were A Boy」
     lyrics: 김은수
     composed & arranged: Green Jonathan Ian & Hauge Mads Louis & Thornalley Phil
  04. 「Madness」 feat. 택연:テギョン
     lyrics: 김이나  composed: east4A   arranged: east4A
  05. 「Time's Up」
     lyrics: Rphabet  composed: Rphabet  arranged: Rphabet

     NameList
       홍지상:ホン・ジサン / 김은수:キム・ウンス / 김이나:キム・イナ


1曲目「남자 없이 잘 살아:男無しでも生きていける 」
パク・チニョンの作詞・作曲・編曲で、一生懸命に仕事をして堂々と生きていく若い女性たちの姿と心が歌われているようである。
この曲は、Southern Hiphop(サザン・ヒップホップ)と呼ばれるラップジャンルの1つであるらしい。

2曲目「Ma Style」
作詞・作曲・編曲のDeez(디즈)は、歌手の조현철:チョ・ヒョンチョルのようで、2009年と2010年にはアルバムをリリースしていて、ほかにも2PMの우영:ウヨンの曲など10曲(?)ほどの曲を提供している。
いままでのmiss Aには無かったようなファンキーな雰囲気の曲だが、私にはいまひとつだ。

3曲目「If I Were A Boy」
今年、韓国内で爆発的な人気を独占したということらしいPixie Lottの「Mama Do」を作曲した、Thornalley Philが作曲・編曲に参加した曲ということのようで、作詞は김은수:キム・ウンスだ。
R&Bな曲で、miss Aのハーモニー(サウンド)が悪くない。

4曲目「Madness」
김이나:キム・イナの作詞で、作曲のeast4Aは、Brown Eyed Girls、나르샤:ナルシャや、Orange Caramelなどの作曲をしている。
けっこういい曲で、またmiss Aがいい。
フィーチャリングは2PMの택연:テギョンだが、ラップが電気加工されていて誰だか分からない。

最後5曲目「Time's Up」
大衆的にけっこう面白い曲だ(テクノハウス系(?))。
作詞・作曲・編曲のRphabetは、10曲程度の曲を書いているが、そのほとんどがMIBというグループの曲のようだがメンバーではないようだ(?)。

miss Aの2枚目のミニアルバム「Independent Women Pt.Ⅲ」は、前回の「Touch」とはかなり方向性が変わった内容のアルバムとなっている。
私としては、今回のアルバムの方がアルバムとしての統一性も感じることができ、いいかも知れない。


【 2012.03.11 / Touch 】
包帯姿でカムバックしたmiss Aのミニアルバム「Touch」だが、ジャケットのインナー写真にも、その痛々しい(?)姿が載せられている。(早い話が私の好みには合わないということだ)
ステージパフォーマンスも、またもビジュアル重視のようで、私の印象は良くない。

収録曲全6曲のアルバムプロデュースはいつも通り박진영:パク・チニョンではあるが、実質的なプロデュースはリードトラックの「Touch」だけかも知れない(?)。

Track List
  01. 「Touch」
     lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & 홍지상
  02. 「Lips」
     lyrics: Billion Dollar Baby
     composed: Alexander Palmer & Redd Stylez & Nikki Flores & Billion Dollar Baby
     arranged: Fuego
  03. 「Rock N Rule」
     lyrics: Noday  composed: Noday & 박지호  arranged: Noday & 박지호
  04. 「No Mercy」
     lyrics: 홍지상  composed: 홍지상  arranged: 홍지상
  05. 「Over U」
     lyrics: 김은수 & Ursula Yancy & Billion Dollar Baby
     composed: Thomas J.Heyerdahl & Jan Janski Lindvaag for Deepfrost & Billion Dollar Baby
     arranged: Thomas J.Heyerdahl & Jan Janski Lindvaag for Deepfrost & Billion Dollar Baby & Noday
  06. 「Touch (Newport Mix)」
     lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: 이우민

     NameList
       홍지상:ホン・ジサン / 박지호:パク・ジホ / 김은수:キム・ウンス / 이우민:イ・ウミン

1曲目「Touch」、リードトラックである。傷ついた女性が新しい愛に出会う過程を淡々ながらも切なく描いたという、박진영:パク・チニョンの作品である。私としてはだが、独特のステージパフォーマンスが先に頭に入ってしまって、そのことに気を取られてしまっていたが、CDで改めて音だけを聴くと、そのユニークな旋律と、アレンジが面白く、心くすぐるいい曲である。
2曲目「Lips」も、なんとも変わった、いわゆるK-popらしくないダンス曲である。プロデュースはアメリカのFuegoという人のようで(編曲もFuego)、そして作曲も、さらには作詞をしたBillion Dollar Babyもアメリカ人のようだが、歌詞は韓国語である。(Billion Dollar Babは、Wonder Girlsの2集にも参加しているプロデューサーだ)
3曲目「Rock N Rule」、miss Aとしては、いままでに無い感じの曲だが、曲としては、私にはいまひとつに感じる。
(Nodayは、東方神起、少女時代のアルバムに参加したことがあるプロデューサーである)
4曲目「No Mercy」、홍지상:ホン・ジサンの作詞・作曲・編曲で、これも独特な作りの曲となっている。
5曲目「Over U」、この曲は主にヨーロッパで活動をしているプロデューサーチームDeepfrostと、2曲目でも出てきたアメリカのプロデューサーBillion Dollar Babyが共同でプロデュースした曲で、またNodayも参加している。
6曲目「「Touch (Newport Mix)」は、何が「Newport」なのか分からないが、이우민:イ・ウミンがドラムを際立たせて編曲しており、私としてはこちらの「Touch」の方が好きかも。

miss Aのミニアルバム「Touch」、いつもにも増して灰汁の強さを感じるアルバムで、さらにアルバムの半数の曲がアメリカ人による作品が収録されていてアメリカナイズされたK-popということになるのだろうか。
しかし、聴いていて面白く、独特な個性を持ったなかなかいいアルバムだと思う。


【 2011.07.27 / 1集「A Class」 】
miss Aの正規1集「A Class」、ただ、リリースされたジャケットには、1集であることは明記されていない。
そのジャケットのインナーの写真は、1つのコンセプトで、3つの衣装のスタジオ撮影されたものが42ページに渡って載せられており、なかなか悪くない。

プロデュースは、もちろん박진영:パク・チニョンで収録曲は全13曲である。
内新曲が4曲、リードトラック「Good-bye Baby」のSilver Mixが1曲、シングルアルバム「Bad But Good」から3曲、シングルアルバム「Step Up」からは全4曲、そして今年5月にデジタルシングルリリースした「Love Alone」の1曲となっている。

Track List
  01. 「하나부터 열까지 : 一から十まで」
      lyrics: Rado & Kupa  composed: Rado  arranged: Tommy Park
  02. 「Good-bye Baby」
      lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & 홍지상:ホン・ジサン
  03. 「Help Me」
      lyrics: 홍지상:ホン・ジサン  composed: 홍지상  arranged: 홍지상
  04. 「Break It」 ・・・ Single 「Bad But Good」
      lyrics: 슈퍼창따이:スーパーチャンタニ composed: Tommy Park arranged: Tommy Park & 슈퍼창따이
  05. 「Mr. Johnny」
      lyrics: 김은수:キム・ウンス & Tommy Park  composed: Tommy Park  arranged: Tommy Park
  06. 「그 음악을 틀어줘요 DJ : あの曲をかけて DJ」 ・・・ Single 「Step Up」
      lyrics: 슈퍼 창따이:スーパーチャンタニ  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이
  07. 「Step Up」 ・・・ Single 「Step Up」
      lyrics: 홍지상:ホン・ジサン  composed: 홍지상  arranged: 홍지상
  08. 「Breathe」 ・・・ Single 「Step Up」
      lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & 홍지상 & 조종수 & 심은지
  09 「멍하니 : ぼんやりと」 ・・・ Single 「Step Up」
      lyrics: 김희영:キム・ヒヨン  composed: 심은지:シム・ウンジ  arranged: 심은지
  10. 「다시 사랑 : 再び愛」 ・・・ Single 「Bad But Good」
      lyrics: 슈퍼 창따이:スーパーチャンタニ  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이
  11. 「Love Alone」 ・・・ DigitalSingle 「Love Alone」
      lyrics: Ursula Yancy  music: Alexander Palmer & Kahlil Feegel
  12. 「Bad Girl Good Girl」 ・・・ Single 「Bad But Good」
      lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & 홍지상:ホン・ジサン
  13. 「Good-bye Baby」 (Silver mix)
      lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & 심은지:シム・ウンジ

4曲の新曲の内、1曲目から3曲目の3曲は聴きなれたサウンドの範疇で、どれもがmiss Aの曲としてもいい曲だと思うし、好きだが、5曲目の「Mr. Johnny」はいままでのmiss Aの曲としてはちょっと異質な感じがする。
この曲、何度も聴いている内に最初感じた違和感は無くなって、曲としてはいい曲だと感じるようになってきた。

で、こういった曲を今後、miss Aの曲として方向付けていく考えがあるのではないだろうか(?)。
と、思ったのは、アメリカの曲ではないかと思われる(?)「Love Alone」を5月にリリースしているからだ。ミンのこともあるし、もしかするとパク・チニョンは、miss Aのアメリカ進出が頭にあるのではないだろうか。
(と、この2曲だけで、勝手に、そこまで期待を膨らませて、考えてしまった(汗))

リードトラック「Good-bye Baby」、やはり2曲目홍지상:ホン・ジサンの方がいいと思うが、심은지:シム・ウンジの最後の「Good-bye Baby」も捨て難い。なんか「Silver」(?)な感じがするが(ということで合ってるのだろうか?)。

miss Aの正規1集「A Class」、いままで既にリリースされた曲に、新たな方向性をプラスしたアルバムに感じた。


【 2010.10.06 / Step Up 】
またまたシングルコレクションしてしまった「Step Up」、もっともこれも収録曲は4曲だ。
今回のジャケット仕様は普通になった。ただし、ジャケットの表紙の2本足の「A」は同じだ。はっきり言って、このデザインは好きになれない。
インナーの写真はレゲエ風のカラフルな写真が満載。ネットで見る延長線上の世界だ。悪くない。なぜか、最後に2枚、見開き2ページにスージの写真を載せている(なぜ?)。

プロデュースは同じく박진영:パク・チニョンで、スタッフの多くは前回に同じだ。主だったところでは、ジャケットデザイナーもカメラマンも同じだが、アシスタントプロデューサーが多く入れ替わっているのが目に付く。
作詞作曲は、前回パク・チニョン以外はスーパー창따이:チャンタイの曲となっていたが、今回は、その2人も含め、全曲の作詞作曲者は異なる。

1曲目「step up」は3分近い曲だが、イントロの位置付けのようだ。
で、パク・チニョンの2曲目「breathe」へ続くということだろうか。宣伝文句を読むと、この曲が今回のアルバムの色を最もよく現わした曲で、熱情的なJamaica Reggaeリズムに、ヒップホップ音楽が結びついた「Reggaeton」をmiss Aの強烈なパフォーマンスに合うように変形させて作った、となっている。
3曲目「멍하니:ぼうぜんと/ぼんやりと」は正統バラードということだ。導入部とラストに弦を強調した編曲で、ちょっと映画音楽な印象を受ける曲だ。やはり、メインボーカルはミンだろうか?
ラスト「그 음악을 틀어줘요 DJ:その曲をかけてくださいDJ」はスーパーチャンタイの曲で、ダンス曲だ。ちょっと面白い曲だ。

この「Step Up」、売りはレゲエということだが、サウンド的には「Bad But Good」よりソフトな印象だ。
(レゲエのことはよく知らないが)


【 2010.07.18 / Bad But Good 】
最近、例外でもなくなってしまったシングルコレクションの「Bad But Good」、まず驚いたのがジャケットだ。
ショップから届いた荷物の中に、他のCDに混じって何か段ボールのような厚紙に包まれた物が有り、こんな物頼んだっけ、と思いながら中を開いてみると、なんと、それが「BAD BUT GOOD」だった。ジャケットそのものが正三角形だったのだ。で、それでは梱包出来ないので、いったん四角になるよう厚紙で包んでいたのだった。
ネット上で三角形のジャケットの「画」は見ていたが、実際にジャケットそのものが三角形とは驚いた。私としては、こんなジャケット、初めて手にする。
インナーの各ページも当然三角形で、その三角形の紙に彼女たちの写真が載せられている。その写真の内容は、ほとんどがネット上で見かけるもの、あるいはその延長線上のものだ。

収録曲は4曲で、曲数で言えばミニアルバムと言ってもいいかも知れない。
プロデュースはいつもどおり박진영:パク・チニョンで、リードトラックの「Bad Girl Good Girl」の作詞作曲編曲がパク・チニョンで(編曲は共作)、他の3曲の作詞作曲編曲がスーパー창따이:チャンタイとなっている。
(ただし最後の「Break It」の作曲はTommy Parkで、編曲が彼との共作となっている)

1曲目に「Bad Girl Good Girl」が収録されていて、この曲はもう何度も聴いていて、いま改めてCDで聴いたが特に新たな発見は無かった。
2曲目の「딱 마주쳐:ピッタリ合う」は、ちょっと面白い曲だ。タッチは軽いが、彼女たちのサウンドも悪くない。
3曲目「다시 사랑:もう一度愛」も、作曲者が同じだからか、ちょっと「딱 마주쳐:ピッタリ合う」に感じが似て、これも面白く、また彼女たちも同様に軽いタッチが悪くない。
最後の曲「Break It」は作曲者も異なるし、曲想も違うのだが、2曲目、3曲目、4曲目でまとまりを感じ、この3曲でミニアルバムな印象を受ける。
つまり、リードトラックのパク・チニョンの「Bad Girl Good Girl」だけが、ちょっと、他の3曲からは異質な感じを受ける。
そして、私としては、miss Aのカラーは、その3曲の方が合っているような気がするのだが(どうだろう?)。

いずれにしても、この「Bad But Good」、シングルとなっているが、ミニアルバムと捉えてもいいくらいで、なかなかいい感じなアルバムだと思う。悪くない。好きだ。




Infinite ( インフィニット )

2010-06-24 | Dance Group



인피니트
Infinite
インフィニット
Woollim Entertainment(울림엔터테인먼트 )

〈 Member 〉
  성규 SungKyu ソンギュ (김성규:キム・ソンギュ) 1989年4月28日生れ
  동우 DongWoo ドンウ (장동우:チャン・ドンウ) 1990年11月22日生れ
  우현 WooHyun ウヒョン (남우현:ナム・ウヒョン) 1991年2月8日生れ
  호야 Hoya ホヤ (이호원:イ・ホウォン) 1991年3月28日生れ
  성열 SungYeol ソンヨル (이성열:イ・ソンヨル) 1991年8月27日生れ
  엘 L エル (김명수:キム・ミョンス) 1992年3月13日生れ
  성종 SungJong ソンジョン (이성종:イ・ソンジョン) 1993年3月3日生れ


    DongWoo   WooHyun    SungKyu      L       Hoya      SungJong   SungYeol


〈 Music Video 〉
       YouTube LOEN Ent. YouTube Official Channel Infinite


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       Daum Cafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Infinitize」 2012年5月
        1集 「Over The Top」 2011年7月
        MiniAlbum 「Evolution」 2011年1月
        MiniAlbum 「First Invasion」 2010年6月

《 myCollection 》
      1集 「Over The Top」
      First Invasion / Evolution / Infinitize / New Challenge
        SingleAlbum 「INSPIRIT」 2011年3月

      〈 Infinite H 〉
      Fly High




【 2012.06.07 / Infinitize 】
3枚目のミニアルバム「Infinitize」、まずジャケットの42ページに渡るインナーの写真がなかなか悪くない。
彼らもアルバムが進むにつれカメラ写りが様になってきている印象を持つ。
もっとも、カメラがいいのかとも思ったが、カメラは「Evolution」から김제원:キム・ジェウォンで変わらない。
きっとカメラが(キム・ジェウォンが)被写体そのものの少年から男への変化を捉えたのであろう。

収録曲は、ミニアルバムとはなっているがトラック数が8トラックの8曲収録で、1曲目の「Infinitize」はイントロだが、先行公開された「눈물만:涙だけ」も含め、実質7曲の充実したミニアルバムのリリースとなっている。
リードトラックは2曲目の「추격자:追撃者」だ。

プロデュースはデビューの時からの한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスだが、今回のアルバムでは(から)Sweetuneと書かれている。きっと名が売れてきたことへの自負があるのだろうと(勝手に)推測する。
(※ Sweetune(스윗튠): 한재호 & 김승수のプロデューサーチーム名)
作詞は(イントロ曲を除いて)김이나:キム・イナ2曲、송수윤:ソン・スユン4曲となっていて、作曲のJ.Yoonも含め、1つのアルバムを内輪な感じで作り上げているのは、統一感という意味もあって(私としては)いい。

Track List
  01. 「Infinitize」
     lyrics: 재이윤(J.Yoon)  composed: 재이윤(J.Yoon)  arranged: 재이윤(J.Yoon)
  02. 「추격자:追撃者」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  03. 「Feel So Bad」
     lyrics: 김이나  composed: 재이윤(J.Yoon)  arranged: 재이윤(J.Yoon)
  04. 「그 해 여름:その年の夏」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수 & Yue  arranged: Yue & 홍승현
  05. 「눈물만:涙だけ」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한보람
  06. 「니가 좋다:お前がいい」
     lyrics: 송수윤  composed: 고남수 & 한재호 & 김승수  arranged: 고남수 & 한보람
  07. 「With...」
     lyrics: 김이나  composed: 재이윤(J.Yoon)  arranged: Yue

     NameList
       송수윤:ソン・スユン / 한재호:ハン・ジェホ / 김승수:キム・スンス / 홍승현:ホン・スンヒョン
       김이나:キム・イナ / 한보람:ハン・ボラム / 고남수:コ・ナムス

1曲目「Infinitize」、1分足らずの短いイントロ曲だが、アルバムの頭としても、編曲的にも、なかなかいい感じだ。
J.Yoonの作詞・作曲・編曲となっている。
J.YoonはM.C.The Max(엠씨 더 맥스)のベースの재이윤:ジェイユンだ。

2曲目「추격자:追撃者」、作詞ソン・スユンのSweetuneのリードトラックだ(編曲にホン・スンヒョンが加わる)。
Infiniteらしい強烈なパワフルさの中に情緒的なものも感じることができる曲だ。
編曲も悪くない。とくにベースラインが好きだ。
歌詞の内容は、離れていく女性をクールに見送るが、愛が冷めない以上、またその心をつかんで必ず再会するというかたい意志を表現しているらしい。

3曲目「Feel So Bad」、キム・イナの作詞に、J.Yoonの作曲・編曲の曲で、Infiniteらしくない曲に仕上がっているのだが、なかなか面白くていい曲だと思う。

4曲目「그 해 여름:その年の夏」、この曲もいままでのInfiniteにはあまり無かった曲だ。
作詞ソン・スユン、SweetuneにYueが加わり、編曲はYueとホン・スンヒョンにより仕上げられている。
この曲は、1集「Over The Top」(あるいは、そのリパッケージの「Paradise」)の最後のトラックの最後の1分ほどに隠されていた曲の正式リリースとなるものだ。

5曲目「눈물만:涙だけ」、5月8日にデジタル先行公開された曲で、この曲は4月のアンコールコンサートで、突然公開され話題を集めたようだ。
作詞ソン・スユン、Sweetuneにハン・ボラムが編曲で加わった美しいバラード曲だ。

6曲目「니가 좋다:お前がいい」、リズムを強調しながらも軽やかに奏でるサウンドをバックにInfiniteが愛を歌う。
作詞ソン・スユン、Sweetuneに、コ・ナムスの作曲、ハン・ボラムの編曲が加わる。
コ・ナムス、ハン・ボラムは過去Infiniteにしか登場してないようだ。

7曲目「With...」、キム・イナの作詞に、メロディアスなJ.Yoonの作曲で、Infiniteの歌の上手さを感じさせる曲だ。

公式には以上7トラックのアルバムなのだが8トラック目に「Hidden Track」として장동우:チャン・ドンウのメッセージが48秒ほど収録されている。
今回のアルバムのリリースについて話しているようだが、当然何と言っているのか詳細は解らず、ただ気になるのが、話しているのがデータ上はドンウとなっているのだが、私の耳にはエルと聞える(?)。

今回のアルバム「Infinitize」、もともと私としては、Infiniteの音楽性は認めていたのだが、このアルバムでさらに
再確認したというか、ただのアイドルからは一歩踏み込んだ感を受ける。
また、アルバム的には大衆性と音楽性を上手く調和させたアルバムに仕上がったのではないだろうか。
そして、このアルバムでのいくつかジャンルの収録曲で彼らの歌の上手さの再確認もできる。


【 2011.08.10 / Over The Top 】
Infinite、デビューして1年1ヶ月で正規1集のリリースだ。
そして、最近ではめずらしく思える全10曲を新曲で収録した本当の正規1集となっている。

ジャケットの歌詞カードは、44ページに渡るファッション雑誌のような写真集だ(私としてはあまり興味は無いが)。

プロデュースは、いつもの한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスの2人で、スタッフも変わらずのようである。

Track List
  01. 「Over The Top」
     composed & arranged: J.Yoon(제이 윤)
  02. 「내꺼 하자」  (※訳は不明)
     composed: 한재호 & 김승수  lyrics: 송수윤  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  03. 「3분의1:3分の1」
     composed: 한재호 & 김승수  lyrics: 송수윤  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  04. 「Tic Toc」
     composed: J.Yoon(제이 윤)  lyrics: 김이나  arranged: J.Yoon(제이 윤)
  05. 「Julia」
     composed: 한재호 & 김승수  lyrics: 송수윤  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  06. 「Because」
     composed & lyrics: JH
  07. 「시간아:時間よ」
     composed & lyrics & arranged: J.Yoon(제이 윤)
  08. 「Amazing」
     composed: 이주형  lyrics: 송수윤  arranged: 이주형
  09. 「Crying」
     composed & lyrics & arranged: Pe2Ny & J-sus & Musikacase
  10. 「Real Story」
     composed: 고남수 & 한보람   lyrics: 송수윤  arranged: 고남수 & 한보람

      제이 윤:J.Yoon / 한재호:ハン・ジェホ / 김승수:キム・スンス / 송수윤:ソン・スユン / 김이나:キム・イナ
      이주형:イ・ジュヒョン / 고남수:コ・ナムス / 한보람:ハン・ボラン

1曲目「Over The Top」は50秒ほどのインストルメンタルなイントロ曲で、リードトラックの2曲目「내꺼 하자」にうまく引き継がれる(作者が異なるのが不思議にさえ感じる)。
(「내꺼 하자」はうまく訳せない - 英語の訳を「Be Mine」としているのを見かける)
続く3曲目の「3분의1:3分の1」もハン・ジェホとキム・スンスの作曲にソン・スユンの作詞の曲で、この3曲にはひとつの流れを感じる。
同じくハン・ジェホとキム・スンスにソン・スユンで作られた曲だが、5曲目の「Julia」は、打って変って叙情的な雰囲気にハーモニーが印象的な曲となっている。
6曲目「Because」は、新鋭作曲家JHの作曲、作詞の曲で、ソンギュがソロで歌っている。
続く7曲目のバラード「시간아:時間よ」は、ウヒョンのソロで、MC The MaxのベーシストであるJ.Yoon(제이 윤)の作詞、作曲、編曲の作品だ。
9曲目「Crying」では、Baby Soulという女声がフィーチャリングされているのだが、ちょっと調べてはみたが、確かなデータは無かった。
(なお、このアルバム、10曲目の「Real Story」が終わった後、3分ほどしてから突然1分15秒ほどの長さで、なんだかよく分からない曲が入っている。これはなんだろう?)

正規1集「Over The Top」、アルバムとして完成度も高く、落ち着いた印象で、Infiniteとしてもアルバムごとに進化してきた感があるが、この1集で音楽的な飛躍もあり、1年前にデビューした新人としてはレベルの高さを感じる。


【 2011.04.18 / Inspirit 】
例外のシングルコレクションである。最近では数が少なくなったオフラインでのシングルアルバムリリースだ。
Infiniteのリリースは、いまのところ、どういうわけか全部コレクションしていることにはなる(といっても3枚だが)。
今回のシングルリリースは特に際立ったものを感じた訳でも無かったのだが、InfiniteのCDでのリリースということで深く考えずコレクションした(汗)。しかし、悪くはない。

ジャケットの印象は、また変わった(3回のリリース毎に異なる)。
1枚目のミニアルバムの「First Invasion」が、ちょっとやぼったい感じで、2枚目「Evolution」が黒を基調に、かっこよく精悍決めてきたが、今回のシングルアルバム「Inspirit」では、なんだかずいぶん可愛らしく作り上げたようだ。まあ、しかし平均年齢が20歳未満な彼らとしては、これが等身大なイメージかも知れない(ニュース記事の言葉によるとロマンチックボーイということらしい)。

プロデュースは、デビューから同じ한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスの2人組で、そのほかのスタッフの名も見たところ変わらず同じのようである。
収録曲3曲の作詞は、すべて송수윤:ソン・スユンで(1曲、共作で김이나:キム・イナの名がある)、作曲と編曲は基本的にハン・ジェホとキム・スンスの2人である(編曲は、もう1人共作で加わったり、別人であったりしているが)
3曲とも、前2回のリリース曲たちにくらべ強烈な個性は感じられないが、どの曲も普通にいい曲だ(ただし、内1曲は「Evolution」の時のリメイクで、新曲そしては2曲である)。

1曲目「Nothing's Over」、今回のリードトラックで、強烈な個性の曲ではないが、聴きやすく耳に残る曲ではある。
2曲目「Shot」、私の好みとしては、こちらの方が好きなような気もするが、曲としては、こちらの方がさらに個性的ではないかも知れない。
3曲目「Can You Smile」、2枚目のアルバム「Evolution」の「Can U Smile」のリメイクで、編曲は以前のハン・ジェホとキム・スンスの2人に代わって、안준성:アン・ジュンソンがアコースティックギターを使った編曲となっている。

Infiniteの今回のシングルアルバム「Inspirit」、「First Invasion」と「Evolution」にくらべると、強いインパクトは感じられないが、リメイクの「Can You Smile」も含め、少しソフトなアプローチを試みたのではないかと思う。


【 2011.01.21 / Evolution 】
「First Invasion」から7ヶ月での2枚目のミニアルバム「Evolution」のリリースである。
ジャケットは前回の「First Invasion」と大きさも仕様もよく似ている。ただ、前回は、外も中も白のイメージで作られていたが、今回は黒である。また、「First Invasion」では、歌詞カードをジャケット自体からは切り離して別冊としていたが、今回は一般的な仕様どおりの、糊付けとしている。そしてインナーの写真は、前回はメンバーの紹介な感じで作られていたが、今回の「Evolution」は写真集的にかっこよく作られていて悪くない。

プロデュースは前回と同じ한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスの2人で、スタッフも「First Invasion」での人の名が書かれていて、ほぼ同じ人たちで作られているようだ。
収録曲は、これも前回と同じ全6曲で、1曲目がいわゆるイントロとなっているの同じだ(つまり、実質5曲)。去年8月にリリースしたシングル「She's Back」は収録されていない。
作詞作曲はハン・ジェホとキム・スンスの作曲が2曲あるが(作詞は송수윤:ソン・スユン)、あとの3曲の作曲は曲ごとに異なる。ソン・スユンの作詞が2曲あるので、このアルバムの4曲までがソン・スユンの曲ということになる。

2曲目(1曲目がIntro)「BTD (Before The Dawn)」がリードトラックで、ハン・ジェホとキム・スンスの作曲、ソン・スユンの作詞である(作曲には、もう1人안준성:アン・ジュンソンが加わる)。ドラマチックな作りで、なかなかいい曲である。
3曲目は「Can U Smile」、これもハン・ジェホ、キム・スンス、ソン・スユンの曲で、バックがアップテンポに短くリズムを刻み続ける中に彼らのメロディが縫うように走る。このリズムの切り方は何度も聴くと疲れるかも。
4曲目「Hysterie」も、バックの編曲が面白く、ベースラインがいい。Urbanダンス曲だそうだ。作曲編曲はG-highと이주형:イ・チュヒョンだ。
5曲目の「마음으로...:気持ちで (Voice Of My Heart)」でスローとなりバラードだ。제이윤:チェ・イユンの作詞作曲編曲だ。5曲目にスローを持ってくるのも前回アルバムを踏襲している。
最後の曲「몰라:分からない」は、愛に落ちた男のふたつの心を歌っているそうで、強いビートを効かせた曲だ。

Infinite、前回のリリースから、わずか半年ほどだが、明らかにうまくなっている。
また、今回の「Evolution」の編曲に(あるいは録音に)興味が湧く。はっきりとビートを意識し、上手く楽器を使い、面白い、いい編曲だと思う。


【 2010.06.24 / First Invasion 】
Infinite、ネットで見かける彼らの姿が、なんか純朴な印象を受け(悪く言えば田舎くさいのだが)、サウンドがほかのグループとちょっと違うように聴こえ、またEpik Highが絡んでいるのかと思って、ちょっと興味を持ったのでコレクションしてみた。

で、まず、ジャケットのインナーの写真を見て、テンションは下がった(笑)。
なんだかなぁ。もちろん、この写真に彼らの責任は無いし、いまの若い人にはこれがいいのかも知れないが、私の感覚ではいまいちだ。田舎もん、って感じがする。
彼らは、このファッションで売り出すようだが、おじさん(爺さん)の感覚では売れるのかなぁ、と心配してしまうが(この感覚が違うのかも(笑))。

話は違うが、ジャケットの作りは、いいかも知れない。よくある普通に見かけるジャケットだが、歌詞カード、クレジットなどを、本体のジャケットには貼り付けないで、別の冊子として取り出せるようになっている(ジャケットに挟んでいるだけ)。私としては、この仕様のジャケットは初めてだ。

Infinite(인피니트)、21歳から17歳の7人組の男子グループで、所属事務所はWoollim Entertainmentである。
で、Epik Highとの絡みは、この事務所が同じという以外とくに何も無いようである。Epik HighがMnetのInfiniteの番組に登場したりしていたので、彼らの誕生に何か絡んでいると思ったのだが、そうでは無かったようだ。少なくともクレジット、あるいは作詞作曲などを見る限り、Epik Highの名前は見あたらない。

プロデュースは、한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスの2人で、収録曲は6トラック5曲で(1トラック目がイントロ)、5曲の作詞作曲はすべて異なり(ハン・ジョホとキム・スンスの共作も1曲)、全曲作曲者が編曲をしている。

1曲目(2トラック目)「다시 돌아와:また戻って」がリードトラックだが、シンプルなメロディーラインとコード進行が繰り返す曲だ。たしかに耳には残る。
2曲目が「She's Back」で、なかなかのサウンド(ハーモニー)を聴かせる。この曲に限らず、このアルバムの音質がちょっと固めに録音されていて、この曲はもう少しソフトな方が良かったような気がする。プロデューサーのハン・ジェホとキム・スンスの曲だ。いい曲だ。
3曲目の「날개:翼」、これもいいサウンド(ハーモニー)を作り出している曲だ。グループとして
の声色が悪くない。いい音だ。
4曲目「붙박이 별:動かない星(?)」は少しスローな曲だ。タイトル名は「動かない星」と訳したが「固定の星」と言う意味だ。
ラスト5曲目(6トラック目)が「맡겨:任せて」で、とくに可もなく不可もなしといった感じの曲だ。

私としては、2曲目の「She's Back」と、3曲目の「날개:翼」がいいように思う。というか、もしかしたら彼らの特徴を出せている曲なのではないだろうかと思う。とくに、私としては「날개:翼」のハーモニーは好きだ。

Infinite、まだ、なんとも言えないが、やはり、ほかの男子グループとは少し異なる印象を感じる。とりあえず、要チェックなグループかも。




Sistar ( シスター )

2010-06-13 | Dance Group



씨스타
Sistar
シスター
Starship Entertainment

〈 Member 〉
  보라 BoRa ポラ (윤보라:ユン・ボラ) 1990年1月30日生れ
  효린 HyoLyn ヒョリン (김효정:キム・ヒョジョン) 1991年1月11日生れ
  소유 SoYou ソユ (김소유:キム・ソユ) 1992年2月12日生れ
  다솜 DaSom タソム (김다솜:キム・タソム) 1993年5月6日生れ


        SoYou             BoRa             HyoLyn         DaSom


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel Starship Entertainment Sistar

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.04.12 Sistarがミニアルバム「Alone」をリリース
       2011.08.17 ポラのケガは照明による火傷のようだ
       2011.08.09 Sistarが1集をリリース
       2011.05.03 Sistar19で、「Ma Boy」をリリース
       2011.02.03 Sistarの韓服姿 (インタビュー)
       2011.01.09 ポラが、また同じ親指をケガ
       2010.12.19 Sistarのサイン会フォト
       2010.12.03 Sistar、3枚目のシングルアルバムをリリース
       2010.08.31 ポラ、傷だらけの足公開!
       2010.08.29 Sistarのポラ、指骨折! (全治3週間)
       2010.08.26 Sistar、昨日2つ目のシングルアルバムをリリース
       2010.07.10 Sister、YouTube動画集
       2010.06.03 Sistar、「Push Push」を今日リリース


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       STARSHIP
       twitter
       Daum Cafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Alone」 2012年4月
        1集 「So Cool」 2011年8月

《 myCollection 》
      1集 「So Cool」 / 2集「Give It To Me」
      Alone

        Single 「니까짓게:あなたなんかに」 2010年12月
        Single 「Shady girl (가식걸:虚飾ガール)」 2010年8月
        Single 「Push Push」 2010年6月
        Special 「Loving U」 2012年6月




【 2012.07.24 / Loving U 】
Sistarの「Loving U」、ジャケットのタイトルには「Summer Special Album」とは書かれてはいるが、要するに2曲のシングルアルバムだ。

ジャケットのインナー58ページの写真が、なかなかいい。私としては、いままでのジャケット写真で一番いい。
「Summer」らしい、いくつかのコスチュームで、4人それぞれをテーマに合わせて上手く写しだしている。
カメラはデビュージャケット以来からの김연준:キム・ヨンジュンである(現在まで、彼以外の写真は無い)。

今回のアルバムには(今回のアルバムからかも(?))、용감한 형제:勇敢な兄弟の名は無い。
いままでCo-ProducerであったStarshipの서현주:ソ・ヒョンジュの名がプロデューサーとして書かれている。
これでプロデュース関係は、すべてStarship Entertainmentとなった(おそらく、今後もそうであろう(?))。

また、収録曲7曲の内、今回の新曲は2曲だが、その2曲とも勇敢な兄弟の作品ではない。
その2曲のどちらもの作詞・作曲・編曲は이단옆차기:イダンヨプチャギである(※意味の訳ができない)。

このイダンヨプチャギは、去年から本格的に作曲活動を始めた新鋭のプロデューサーチームで、MC몽:MCモンのステージでラッパーで活躍した박장근:パク・チャングンと、バークレー音大出身であり悲運のR&Bグループだと言う(知らないが)Oneway(원웨이)のメンバーであったChance:찬스(김정승:キム・ジョンスン)から成る。
彼らは、既存の歌手に新たな色を加え、多様なジャンルをこなし、収録にはキーボードや、その他のセッションにも直接参加してバックコーラスも自らする。(さらには、今年の下半期にはCDをリリースする予定でもあるようだ)
このアルバム「Loving U」の2曲にも、キーボードとバックコーラスで参加している。


      
              Chance:찬스       박장근:パク・チャングン


Track List
  01. 「Loving U」
     lyrics: 이단옆차기  composed: 이단옆차기  arranged: 이단옆차기
  02. 「Holiday」
     lyrics: 이단옆차기  composed: 이단옆차기 & Ichiro Suezawa  arranged: 이단옆차기
  03. 「Push Push」 (DJ Rubato Remix) … 2010.06 「Push Push」
  04. 「나혼자:わたし一人で(Alone)」 (Smells Remix) … 2012.04 「Alone」
  05. 「Ma boy」 (Smells Remix) … 1集 「So cool」
  06. 「니까짓게:あなたなんかに(How Dare You)」 (Demicat Remix) … 2010.12 「니까짓게」
  07. 「So Cool」 (DJ Rubato Remix) … 1集 「So cool」

     NameList
       이단옆차기:イダンヨプチャギ(※訳不明)

今回のアルバム「Loving U」の新曲は、Summer Specialと題するだけあって、どちらも夏に相応しい印象の2曲で、また新鋭イダンヨプチャギの勢いを感じさせる。
今後のSistarは(次回のリリースも)、このイダンヨプチャギと組むのかが注目するところではある。
(※それとは別に、イダンヨプチャギをどう訳したらいいのか知りたいところだ)

リミックス曲については、特別に感じるものは無いのだが、「니까짓게:あなたなんかに」をリミックスしたDemicatの編曲(ベースライン)に耳が留った。(もし原曲が「니까짓게:あなたなんかに」でなければ面白いかも)


【 2012.05.10 / Alone 】
デビューからは、ほぼ2年となるSistarの1枚目のミニアルバム「Alone」である。

今回のリリースは、セクシーさを前面に押し出した曲と、パフォーマンスで(官能美と言ってもいいかも知れない)、ジャケットのインナーの写真もそのコンセプトに合わせたものとなっているようだ。
そのジャケット仕様はサイズがけっこう大きな(19㎝×21㎝)、まったく本と言っていい写真集で、3パターンの衣装で彼女たちが58ページに渡り載せられている。CDメディアは表表紙の裏にくっついていた。

収録曲は1トラックがインストルメンタルの全7トラックで、全6曲の内の1曲目がイントロ曲となった実質5曲の収録となっている。
プロデュースはデビューからの용감한 형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)で、作曲陣の方もデビューの時からの별들의 전쟁:星の戦争や、1集でのRovinの名が見られる。
リードトラックは2曲目の「나 혼자:わたし一人で(Alone)」だ。

Track List
  01. 「Come Closer」
     lyrics: 별들의 전쟁  composed: 별들의 전쟁  arranged: 별들의 전쟁 & 용감한형제
  02. 「나 혼자:わたし一人で(Alone)」
     lyrics: 용감한형제  composed: 용감한형제 & 똘아이박  arranged: 용감한형제 & 똘아이박
  03. 「No Mercy」
     lyrics: Rovin  composed: Rovin  arranged: Rovin
  04. 「Lead Me」
     lyrics: 이단옆차기  composed: 이단옆차기  arranged: 이단옆차기
  05. 「Girls On Top」
     lyrics: 조성확 & Rovin  composed: Rovin  arranged: Rovin
  06. 「널 사랑하겠어:あなたを愛する (I Choose To Love You)」
     lyrics: 김창기  composed: 김창기  arranged: 장원규 & 조인호
  07. 「나 혼자:わたし一人で(Alone)」 Inst.

     NameList
       별들의 전쟁:星の戦争 / 용감한형제:勇敢な兄弟 / 똘아이박:トライバック
       이단옆차기:イダンヨプチャギ / 조성확:チョ・ソンファク / 김창기:キム・チャンギ
       장원규:チャン・ウォルギュ / 조인호:チョ・インホ

1曲目「Come Closer」、星の戦争によるイントロ曲だ。

2曲目「나 혼자:わたし一人で(Alone)」、このミニアルバムのリードトラックで、Sistarとしては新しい試みを感じる独特の雰囲気を作り出せた曲となっている。
作曲・編曲は勇敢な兄弟とともに똘아이박:トライバックの名が見られ、この曲の雰囲気は彼によるものか(?)。

3曲目「No Mercy」、1集からのRovinの作詞・作曲・編曲によるもので、ほんのりと2NE1のサウンドの香りが(?)。
彼(전정환:チョン・チョンファン)はYG出身のプロデューサーのようで、またこの曲のギターは、Bigbang、Sevenのアルバムにも参加したという実力派ギターリスト이승엽:イ・スンヨプということらしい。
Sistarの曲としては、1集に続いて耳新しく聞える曲である。

4曲目「Lead Me」、作詞・作曲・編曲は이단옆차기:イダンヨプチャギで(意味があるかも知れないが、訳せない)、Sistarとは初めてだが、最近MBLAQ、B1A4などでホットな作者となっているようである。
頭の部分がとくにSistarぽいR&Bな曲だ。

5曲目「Girls On Top」、この曲もRovinの作詞・作曲・編曲によるもので(作詞は共作)、面白い曲だ。
しかし、私にはいまひとつもの足りなく感じないこともない。

最後6曲目「널 사랑하겠어:あなたを愛する (I Choose To Love You)」、この曲もSistarとしては変わった曲だ。

Sistarのミニアルバム「Alone」、彼女たちの新しい姿を聴くことができるなかなかいい曲が収録されたアルバムとなっているように思う。
ただ、私としてはだが、アルバムとしていまひとつまとまりを感じないような印象も受けてしまうようにも思う。


【 2011.08.19 / 1集 】
まず、ジャケットが27.5㎝×19㎝と大きい。その中には、その大きさの22ページほどだが写真集の歌詞カードと、その半分の大きさの同じく22ページの写真集が2冊収められている。変わった仕様だ。この仕様も初めて見る。
大きいほうの写真には、ちょっと芸術性を感じさせるものもある。カメラは、デビューの時の「Push Push」以来同じ김연준:キム・ヨンジュンである。

プロデュースは、やはりいままで同様、용감한 형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)で、ほかのスタッフもほぼ同じ名前が見られる。

収録曲は全12曲で、その内7曲はリリース済みの曲が収録されており、今回の新曲としては5曲となっている。
(※詳細は気まぐれ五線紙 Entertainment「2011.08.09 Sistarが1集をリリース」参照)

Track List
  01. 「Let's Get The Party Started」
     lyrics: Maboos & 별들의 전쟁  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제
  02. 「So Cool」
     lyrics: 용감한 형제  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제
  03. 「Girls Do It」
     lyrics: ROVIN & 자연  composed: ROVIN & 자연  arranged: ROVIN & 자연
  04. 「Follow Me」
     lyrics: ROVIN  composed: ROVIN  arranged: ROVIN
  05. 「New World」
     lyrics: ROVIN  composed: ROVIN & Malik  arranged: ROVIN
  06. 「약한 남자 싫어:弱い男は嫌い」  (Original Title 「Holdin On」)
     lyrics: Minfee  composed: Eliot Kennedy & Caroline Reed & Eleanor Wilson & Mari Lorentzen
      & Matthew Marston
  07. 「니까짓게:あなたなんかに」
     lyrics: 용감한 형제  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제
  08. 「Over」
     lyrics: 용감한형제 & 별들의 전쟁 & Maboos  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제
  09. 「Oh Baby」
     lyrics: 용감한 형제  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제
  10. 「가식걸:虚飾ガール」
     lyrics: 용감한 형제  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제
  11. 「Push Push」
     lyrics: 용감한형제 & 별들의 전쟁 & Maboos  composed: 용감한 형제  arranged:용감한 형제
  12. 「Ma Boy」
     lyrics: 용감한 형제  composed: 용감한 형제  arranged: 용감한 형제

     ※ 용감한 형제:勇敢な兄弟 / 별들의 전쟁:星の戦争 / 자연:チャヨン

1曲目「Let's Get The Party Started」はイントロ曲だ。
リードトラックは2曲目「So Cool」で、なんとなく小気味のいい曲で、けっこう好きだ。
3曲目の「Girls Do It」は、後続曲の予定だったのだが、MBCが放送非適格判定を出した。歌詞の中に「南京虫のようにくっついて」という内容があるということで、これが卑下発言となるそうだ??
(※実際の歌詞は、「그만 좀 달라붙어 빈대처럼:思わずちょっとくっついて南京虫のように」となっている)
で、これによりSistarの後続曲活動はしないことになったようだ(8月18日現在の記事による)。
4曲目「Follow Me」は、ROVIN (전정환:チョン・チョンファン)の作詞・作曲・編曲の曲で、Sistarとしてはちょっと変わった感じの曲だが、いい曲だ。(※なお、Rovinの名で김일호:キム・イロという人もいるが、Daum Musicによればおそらく전정환:チョン・チョンファンで間違い無いようだ?)
5曲目「New World」も、そのROVINの曲だが(作曲は共作)、これも4曲目の「Follow Me」と同じような匂いのする、Sistarとしてはちょっと変わった感じに聞える曲となっている。
6曲目から11曲目は既にオフラインでもリリース済みの曲となっている。
最後の曲がSistar19の「Ma Boy」で、4人での再録音となっている。同じ条件での比較が出来ないのだが、音の厚さは深くなっているように感じるが、加わった2人の音は拾いにくい。

Sistarの正規1集としての「So Cool」、収録曲の半数以上が既にオフラインででもリリース済みの曲で出来ており、新曲の実質4曲に限って聴く限り、正規1集としては、いまひとつ物足りなさも感じる。


【 2010.12.16 / 니까짓게:あなたなんかに 】
Sistarのシングルアルバム3枚目、予約注文は11月24日にしていたのだが、発売延期と、なぜか発送から到着までに10日もかかり(いままでなら5日ほどだったのだが)、手にしたのは12月13日となった。そこから、ここに載せるのに、さらに2日ほど経過してしまった(汗)。

そもそも、シングルはコレクションの対象からはずしているのだが、Sistarのシングルはこれで例外の3枚目となる。

ジャケットの仕様は、紙質も含めて、1枚目から変わらず、大きさも2枚目とは同じ大きさだ。ただし、縦横の大きさが2枚目とは逆転している。
インナーの写真はネットで見かける世界のもので、
カメラもいままでと同じ김연준:キム・ヨンジュンである。

プロデュースも、やはり용감한 형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)で、ほかのスタッフも同じである。

収録曲は、今回も同じく実質2曲の収録で、作詞作曲は、2枚目の1曲がカン・ドンチョルの曲でなかったが、今回は、1枚目と同じく2曲とも彼の作品である(「Over」の作詞は共作)。

リードトラックは2曲目の「니까짓게:あなたなんかに」で、Sistarらしい曲となっているが、私は、どちらかというと1曲目の「Over」の方が好きかも知れない。(※「니까짓게」の訳がいまひとつ難しい)


【 2010.09.08 / Shady girl (가식걸:虚飾ガール) 】
本題に入る前に、またCDの1曲目がWindows Media Playerには取り込めない。
Media Playerの最新バージョンが「12」だということをコメントいただいたので、調べてみると、Windows7のMedia Playerは確かにバージョン12になっていた。が、この「12」をVistaにインストールする手立てが無い(何故だろう)!?
ちょっと、真剣に対処しないといけないようだ。(iTunesには戻したくないのだが)

で、本題に入って、またまたシングルコレクションしてしまったSistarの「Shady girl (가식걸)」、ジャケットサイズは小さくなったが(通常のCDサイズ)、仕様もジャケット写真の作りも基本的に変わりなく、カメラマンも同じ김연준:キム・ヨンジュンで、ほかビジュアル系のスタッフの名も同じである。
ネットで見かけるファッションスタイルでの写真が半分と、このジャケットで初めて見るラフなスタイルでの写真が半分で、4人のそれぞれの写真が均等に載せられている。
私としては、「Push Push」に比べると、断然、今回の「Shady girl」の方が好きだ。

音の方のスタッフも、「Push Push」とまったく同じと言ってよく、プロデュースも、やはり용감한 형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)である。

私のMedia Playerに取り込めなかった1曲目「Drop The Beat」は、1分あまりのラップでイントロな曲だ。
で、実質2曲収録の1曲目「가식걸:Shady girl」は、カン・ドンチョルの作詞作曲編曲の曲で、もうすっかり馴染みの曲となってしまっていて、CDで聴いても、とくに新たな発見は無い(笑)。
話は逸れるが、最近、YouTubeなどが完備している関係で(笑)、CDで聴く時の感激が無くなって来つつある。
(そりゃ、CDも売れない訳で、いかん、いかん(笑))
2曲目の「약한 남자 싫어:弱い男は嫌い」は外国の曲のようだ。私としては、曲自体は、そうでもない感じないのだが、Sistarとしてのハーモニーがきれいで、聴けば聴くほどいい。

「Shady girl (가식걸)」、やはりシングルな感じで(あたりまえだが)、Sistarが好きでなければ、とくにコレクションする必要は無いかも知れないが、この2曲、何度聴いても飽きない(笑)。


【 2010.06.13 / Push Push 】
sistarの「Push Push」、例外のシングルコレクションである。と言っても、とくにこれといって、特別に彼女たちの曲とか歌がすごいとか、かわい過ぎだからということでもなく、なんとなく、コレクションしてしまった。
(なんか、最近はシングルコレクションが「例外の」と言えなくなりつつある(笑))

ただ、彼女たち、とくに何かを感じたわけではなかったのだが、なんとなく、いままでのガールズたちとは、ちょっと違うものを感じるのも事実だ。
そのひとつの表れかどうかは分からないが、三星電子がデビューして1週間の新人の彼女たちをMP3プレーヤーのCFモデルに抜てきし話題となったのをはじめ、ファッション、ゲーム、食品、飲み物など各種のCFからラブコールを受けているそうで、広告界も注目しているようである。

メンバーは、보라:ポラ、효린:ヒョリン、소유:ソユ、다솜:タソムの17歳(?)から20歳で構成されてた4人だ。
タソムの生年月日が未だ不明で、ネットの記事に17歳からと書かれているので、タソムが17歳なのだろうか。
ヒョリンとポラについては、気まぐれ五線紙 Entertainmentの「Sistar、「Push Push」を今日リリース」(6月3日)の方で書いたので、そちらを読んでほしい。

デビューステージは、6月4日のKBS「ミュージックバンク」だったようで、これと、その後のはずだがMBCの「ショー!音楽中心」のステージは観たが、落ち着いた感じの踊りで、なかなか悪くなかった。音の方は、やはりヒョリンの声が際立つ感じに聴こえる。
で、このステージを見ての私の感想だが、このグループ、年齢的には他のグループと変わらないのだが、落ち着いた、ソフトな感じがして、少しお姉さんな(大人の)印象がする。この感じがうまくヒットすればいいが。

で、話題としてだが、このデビューステージであったミュージックバンクの舞台を終えた後の控室は彼女らの涙の海であったらしい。まあ、これはきっとよくある光景だと思うが、中でもとくにソユの場合は、特別で、こみ上げてくるものをこらえきれなかったようだ。ソユらは、この日、4minuteのヒョナたちからの応援を受けたのである。
じつは、ソユは練習生時代を、現在の4minuteのメンバーたちと同じグループの一員としてヒョナたちと行動を共にしてきたのだが、デビュー直前に4minuteのメンバーから外され、4minuteのデビューを遠くから見守らなければならなかったという辛い経験をしていたのである(これも、よく聞く話ではあるが)。

シングル「Push Push」のジャケットだが、インナーの写真は、最近よく見かける、ソファで彼女らが寝転がっている写真の世界の延長線のものだ。新人のシングルらしく、メンバーの紹介的な作りになっていて、とくに可もなく不可もなく、といった感じだ(私の趣味的には、いまいちな写真だ)。

収録曲は4トラックで、1トラック目がイントロ的な曲の「Here we come」で、4トラック目がカラオケとなっていて、つまりはシングル2曲の収録だ。
「Here we come」は「ショー!音楽中心」のステージでは、2曲目のリードトラック「Push Push」のイントロステージとしてリリースされていた。(この曲、ちょっと、イ・ヒョリを思い出してしまうのだが)

で、「Push Push」、CDで聴いても悪くない。ただ、ちょっとパンチ力に欠ける感じがするかも知れない。不思議なんだが、曲としてはカラオケの方がパンチ力を感じ、彼女たちの声が入るとソフトに感じがする。もしかすると、このあたりのことがSistarらしさなのかも知れない。
つまり、2曲目「Oh Baby」の方が、このグループのサウンド(声色)の特徴、良さがよく出ている曲のようにも思う。一部ちょっとたよりなく聞こえるところもあるのだが、悪くない。好きだ。これが、もしかすると、Sistarがほかのガールズたちと違う、と感じるところなのかもしれない。(このあたりは、これからのチェックだ)

プロデュースは용감한 형제:勇敢な兄弟(강동철)によるもので、この2曲の作詞、作曲、編曲も彼によるもので、1トラック目の「Here we come」も共作だが勇敢な兄弟の作詞作曲となっている(ただし、編曲は違う)。

「Push Push」のミュージックビデオは、6月3日に公開されるや、Nateのリアルタイム検索1位、GomTVのリアルタイムミュージックビデオ チャート1位を記録している。 このミュージックビデオは一日で15万件の照会数を記録、新人にふさわしくない爆発的な関心を得ている。

Sistar、この2曲を聴いただけでは、まだ、なんとも言えないのだが、しかし、なんとなく、なぜか不思議に気になるグループであるような気がする。何が気になるのかは、まだ分からない、これからだ。
まずは、要チェックグループであるということは言えそうだ。




f(x) ( エフエックス )

2010-05-13 | Dance Group



에프엑스
f(x)
エフエックス
SM Entertainment

〈 Member 〉
  빅토리아 Victoria ビクトリア (송치엔:ソン・チエン) 1987年2月2日生れ(中国)
  엠버 Amber エムバ (Amber) 1992年9月18日生れ(アメリカ)  ※ 日本語は韓国語に近いものにした
  루나 Luna ルナ (박선영:パク・ソニョン) 1993年8月12日生れ
  설리 Sulli ソルリ (최진리:チェ・ジンリ) 1994年3月29日生れ  ※ 日本語で実際に近いのはソリ
  크리스탈 Krystal クリスタル (정수정:チョン・スジョン) 1994年10月24日生れ


      Victoria       Amber          Krystal          Sulli           Luna


〈 Music Video 〉
       SMTOWN Official YouTube Channel f(x)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.08.19 ソリ(f(x))主演「美しい君に (花ざかりの君たちへ)」 - ハングルひとり言(StarNews)
       2012.07.14 エムバ(f(x))、長髪に変身 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.07.07 ソリ(f(x))の衝撃的男装写真 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.07.04 エムバ(f(x))、241番バス利用で高感度アップ - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.06.10 f(x)がミニアルバム「Electric Shock」をリリース
       2011.04.21 f(x)が正規1集をリリース、かなりいい!
       2010.09.26 f(x)の取りとめない映像(笑)
       2010.05.06 f(x)、「NU ABO」ちょっといいかも知れない


      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       f(x) Pink Tape
       facebook
       Daum Cafe




《 Album 》
        2集 「Pink Tape」 2013年7月
        MiniAlbum 「Electric Shock」 2012年6月
        1集 「Pinocchio」 2011年4月
        MiniAlbum 「NU ABO」 2010年5月

《 myCollection 》
      1集「Pinocchio」 / 1集(Repackage)「Hot Summer」 / 2集「Pink Tape」
      NU ABO / Electric Shock




【 2013.09.11 / 2集 】
ほぼ1年ぶりのアルバムリリースとなる2集「Pink Tape」、というか、これまでf(x)は大体1年ごとにミニと正規版とを交互にリリースしてきていることになる。

何を思ったのか昔懐かしVHSのビデオテープを模倣したCDジャケットとなっていて、無駄に場所を取る。
その中に収められていた細長い写真集(歌詞カード)はアンティークな色彩に仕上げられてある意味f(x)らしいと言えるかも知れない。写真として悪くない。

プロデュースはいつも通りの이수만:イ・スマンで、全12曲が収録されている。
リードトラックは、1曲目の「첫 사랑니:初めての親知らず (Rum Pum Pum Pum)」だ。
訳はこれでいいと思うが、「사랑니」は「親知らず」だが、「첫사랑」で「初恋」となり、かけているのだろう。
(別訳をすれば「初恋だから」だろうか(?))

Track List
  01. 「첫 사랑니: 初めての親知らず (Rum Pum Pum Pum)」
     original title: Cookie Jar
     korean lyrics: Jeon GanDhi(전간디)
     composed: Erik Lewander & Sten Iggy Strange Dahl & Ylva Anna Birgitta Dimberg &
            Anne Judith Wik
     arranged: Erik Lewander & Sten Iggy Strange Dahl & Ylva Anna Birgitta Dimberg &
            Anne Judith Wik & Jung DongYoon(정동윤)
  02. 「미행:尾行 (그림자:影 Shadow)」
     original title: Ridiculous
     korean lyrics: Jeon GanDhi(전간디)
     composed & arranged: Sophie Michell Ellis-Bextor & Cathy Dennis & Rob Fusari
  03. 「Pretty Girl」
     original title: Pretty Girl
     korean lyrics: Misfit(미스핏)
     composed: Hyuk Shin & DK & 2xxx! & John Major & Chel & Jasmine Kearse
     arranged: Hyuk Shin & Nahmik & John Major
  04. 「Kick」
     lyrics: Kim BooMin(김부민)  composed & arranged: hitchhiker(히치하이커)
  05. 「시그널:シグナル (Signal)」
     lyrics: Kenzie  composed: Kenzie  arranged: Kenzie
  06. 「Step」
     original title: Step
     korean lyrics: Cho YunKyong(조윤경)
     composed & arranged: Artisans Music(Fingazz & Glen Choi) & Aria Crescendo
  07. 「Goodbye Summer」 f(Amber + Luna + Krystal) / feat. D.O. (of EXO-K)
     lyrics: Young-hu Kim  rap made: Amber J.Liu
     composed: Amber J.Liu & Gen Neo(of NoizeBank)  arranged: Gen Neo(of NoizeBank)
  08. 「Airplane」
     original title: Airplane & Drugs
     korean lyrics: Misfit(미스핏)
     composed & arranged: Martin Mulholland & Julia Fabrin & Tim McEwan
  09. 「Toy」
     original title: Fever(Run The Show)
     korean lyrics: Seo JiEum(서지음)-Jam Factory
     composed & arranged: Herbert St. Clair Crichlow Anne Judith Wik Erik Lidbom
  10. 「여우 같은 내 친구:キツネのような私の友達 (No More)」
     original title: Boyfriend Material
     korean lyrics: DANA(다나)
     composed & arranged: Alex Cantrall & Jeff Hoeppner & Dwight Watson
  11. 「Snapshot」
     original title: Snapshot
     korean lyrics: Misfit(미스핏)
     composed & arranged: Vincent Stein & Konstantin Scherer & Michelle Leonard
  12. 「Ending Page」
     original title: Good Thing
     korean lyrics: Hong JiYu(홍지유)
     composed & arranged: Artisans Music(Fingazz & Glen Choi) & Brodie Stewart

全12曲の内、オリジナルは3曲だけで、ほとんどの曲が外国の曲のようだ。

7曲目「Goodbye Summer」の作曲者はAmberだ(Amberの本名はAmber Josephine Liuだ)。
この曲はf(Amber + Luna + Krystal)である。

また、10曲目の「여우 같은 내 친구: キツネのような私の友達 ( No More )」の作詞は、天上智喜(천상지희)の다나:タナだ。

このアルバム、最初聴いた時は、どの曲も、なんだか難しそうな曲ばかりで、聴いてて楽しくなく、いまひとつに感じたのだが、4~5回聴いてくると、面白くなってくる不思議なアルバムだ。


【 2012.06.27 / Electric Shock 】
f(x)の2枚目となるミニアルバム「Electric Shock」、まずジャケットの写真がいつものf(x)らしいというか、訳の分からない絵のような写真で、とくに今回は不思議の国のf(x)である。
カードは私のジャケットには、なんとも素朴で透明感のあるソリが入っていた。

プロデュースはいつも通り이수만:イ・スマンで、全6曲中4曲が外国の曲のようだ。

Track List
  01. 「Electric Shock」
     lyrics: 서지음
     composed & arranged: Joachim Vermeulen Windsant & Maarten Ten Hove & Willem Laseroms
  02. 「제트별:ジェット星 (Jet)」
     lyrics: Kenzie(켄지)  composed: Kenzie(켄지)  arranged: Kenzie(켄지)
  03. 「지그재그:ジグザグ (Zig Zag)」
     lyrics: 김부민  composed: hitchhiker(지누)   arranged: hitchhiker (지누)
  04. 「Beautiful Stranger」 by Amber & Luna & Krystal
     lyrics: Misfit(미스핏)  composed: Amy Kabba & Mich Hansen & Jason Gill
     arranged: 임광욱 & Polar Monkeys
  05. 「Love Hate」
     lyrics: Misfit(미스핏)
     composed & arranged: Hannah Phaisey & Amy Richardson & Karen Ann Poole & Si Hulbert
  06. 「훌쩍:ぷらっと (Let's Try)」
     lyrics: Misfit(미스핏)  composed: Niara Scarlett & Pete 'Boxta' Martin
     arranged: 임광욱 & 정수완

     NameList
       서지음:ソ・ジウム / 김부민:キム・ブミン / 임광욱:イム・グァンウク / 정수완:チョン・スワン

1曲目「Electric Shock」
リードトラックで、愛に落ちた感情を電気ショックで比喩表現したというエレクトロニックポップダンス曲である。
電気衝撃(전기충격)の4つの文字で四行詩を作るように表現しているようで面白い作詞となっている。
オリジナルタイトルが「Elektrik Lightz」という外国の曲のようだがf(x)らしい曲に仕上がっている。
Vocal Directed及びバックコーラスには後半に多く登場するMisfitの名が有る(バックコーラスはf(x)とともに)。

2曲目「제트별:ジェット星 (Jet)」
Kenzie(SM所属)の作詞、作曲、編曲である。また、レコーディング(Recorded by)にもKenzieの名前が有る。
スケール的にスライドしていくフレーズと、ステージでのパフォーマンスを組み合わせたところが面白い。
この曲もf(x)らしいというか、f(x)でなければ歌えないのではと思うほど、けっこう難しい曲だ(と思う)。
ハーモニー的にもなかなかいい。

3曲目「지그재그:ジグザグ (Zig Zag)」
hitchhikerの曲の独特な編曲で、詳しくは解らないのだが、録音後逆に再生した音を使っているようだ。
歌詞の方も、日常からの脱出を夢見て幻想的な未知の世界へ旅立つ話のようで、サウンドとともに不思議な曲に仕上がっているようだ。

4曲目「Beautiful Stranger」
オリジナルタイトルが「Contagious」の外国の曲のようだ。作詞はMisfit。
Vocal DirectedにはKenzieの名が有る。
この曲には何故かビクトリアとソリは参加していないようである。
この曲も、なんだか難しそうで、ユニークで面白い編曲だ。

5曲目「Love Hate」
これもオリジナルタイトルが「Love / Hate」となっている外国の曲のようで、作詞はMisfitである。
どこかで聴いたようなフレーズも聞えてくるのだが、この曲もなんだか歌い難そうな曲だ。
恋愛での愛と憎しみの間の彷徨いをウィットに歌ったものらしい。

最後6曲目「훌쩍:ぷらっと (Let's Try)」
この曲もオリジナルタイトルが「Put Your Foot Down」という曲で、作詞はMisfitだ。
くり返される日常の中で、自分だけの意味と余裕を求めて、ほかの場所へと発ちたい心を表した歌詞となっているようだ。
めずらしいオルガンを使った編曲で、バックのリズムも変わっていて(レゲエのリズムのようだ)面白い曲だ。

f(x)2枚目のミニアルバム「Electric Shock」、すべてがf(x)仕様で満たされたユニークな6曲で出来あがっており、音楽的にも興味深いアルバムとなっている。
また、アイドルの歌唱力としては、かなりハイレベルを要求される曲たちが収録されていおり、さすがf(x)だと思う。


【 2011.07.02 / Hot Summer 】
1集「Pinocchio」のリパッケージ「Hot Summer」、ジャケットインナーは58ページに渡っての真っ赤かの写真集だ。
ページ数は「Pinocchio」に負けるが大きさが倍ほどあるので見ごたえはある。カメラは変わってlessとなっている。ジャケットデザインは今回も変わらず민희진:ミン・ヒジンとなっている。

収録曲は、曲数としてはぐっと多い14曲で、まず「Pinocchio」の全曲を収録順もそのままに10曲、それにデジタルシングルの「라차타 (LA chA TA)」と「Chu~♡」、SBSドラマ「파라다이스 목장:パラダイス牧場」のOST「좋아해도 되나요:好きになってもいいですか (…Is It OK?) 」、そして今回の新曲「Hot Summer」の4曲が加わったアルバムとなっている(オフラインでの新曲もこの4曲ということになる)。

ジャケットデザインが前回と同様で、今回も文字はすべて手書きのため、読みづらいのだが、クレジットの内容は「Pinocchio」に同じだ。

正直言って、オフラインでの新曲の3曲は、私としてはそれほどでもなかったので、このアルバムのコレクションは、「Hot Summer」1曲しか意味が無い。

その「Hot Summer」だが、作詞はSM所属のKenzie/켄지:ケンジ(김연정:キム・ヨンジョン)で、作曲は外国の曲ということになるのだろうか、Thomas TroelsenとMikkel Remee Sigvardtとなっている。ただ、この曲も面白いことに、「Beautiful Goodbye」同様、編曲はKenzieとなっている。

1集のリパッケージ「Hot Summer」、当然のことながら「Pinocchio」を入手していない人にとって、大変お買い得なアルバムとなっている(笑)。


【 2011.04.27 / 1集 】
5人揃っての正規1集「피노키오:Pinocchio」だ。

まず、ジャケットの歌詞カードというか、写真集が半端でない分厚さだ。本としての写真集と捉えた時、大きさこそ小さいが、98ページに渡る少女たちの写真集として、ファンならずとも価値の有るいいショットが全ページに渡って載せられている。
その写真集の落書なデザインの遊び心は前回「NU ABO」に共通のものがあるが、写真自体の表情はまるで違う。
で、クレジットの項目を確認すると、やはり、ジャケットのデザイン関係は、「NU ABO」と同じ민희진:ミン・ヒジンで、カメラは今回違って、윤석무:ユン・ソクムとなっている(前回はPsisi Park)。また、ミン・ヒジンの名は、そのカメラ(Photographer)の項目にもある。
ただ、今回のデザイン、文字をすべて手書きにしたのは、デザイン的にはいいのだが、例によって読みづらい。

1集の収録曲は、全部で10曲で、プロデュースは「NU ABO」と同じというか、いつも通りの이수만:イ・スマン、ほかのスタッフも、「NU ABO」とは、ほとんど同じであるようだ。
作詞、作曲陣は、ほぼ全曲で異なった陣容となっている。

1曲目「ピノキオ:피노키오(Danger)」、この曲が1集のリードトラックで、この曲はオリジナルタイトルが「Arzor」という輸入もの(外国の曲)のようだ。f(x)らしいというか、独特な曲に仕上がっていて、面白い編曲になっている。編曲はhitchhiker/지누:チヌ(최진우:チェ・チヌ)となっている。
2曲目「ピングル:빙그르」、この曲も面白いというか、不思議な曲だ。この曲の作曲・編曲はhitchhikerである。作詞は김부민:キム・ブミンだ。
3曲目「Dangerous」、この曲もオリジナルタイトルが「Sticky Dough」という輸入もののようだ。作詞は「ピノキオ:피노키오(Danger)」と同じ、SM所属のKenzie/켄지:ケンジ(김연정:キム・ヨンジョン) で、写真を見る限り女性のようだ(たぶん)。面白いのは、外国の曲だからか、編曲及び一部メロディの追加も彼女(?)がしている。そして、この曲も変わった曲だが、f(x)の5人が上手く歌いこなしている。けっこう好きな曲だ。
4曲目「Beautiful Goodbye」、これも外国の曲のようで、オリジナルタイトルは同じ「Beautiful Goodbye」で、作詞は조윤경:チョ・ユンギョンで、編曲がKenzieとなっている。曲想はガラッと変わってバラードな曲となっている。
5曲目「Gangsta Boy」、これもオリジナルタイトルが「Gangsta Boy」で輸入曲のようだが、なんだか、歌うのが難しそうな曲で、聴いている方はいまひとつな感じもする。
6曲目「아이:アイ (Love)」、作詞が송수윤:ソン・スユンで、作曲が한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスで、ちょっと昔の日本の歌謡曲のような、あるいは이정현:イ・ジョンヒョンを思い起こすような、レトロなメロディで、なんだか心をくすぐられる感じの、私としては好きな曲だ。また、その曲をf(x)が上手に歌いこなしている。
7曲目「Stand up!」、作詞・作曲・編曲、そしてディレクターとしてもPeppertonesが作った曲で、このPeppertonesという2人組のグループは、弘大(홍대)で人気のインディバンドのようで、ガールグループとインディバンドとの共演が話題ともなっているようである。この合わせて7人が、なかなかいいサウンドを作り出している。
8曲目「My Style」、この曲もオリジナルタイトルが「My Plmp」の外国の曲のようで、面白い曲だが、歌う方としては、少し難しい曲かも知れない。編曲はオリジナル通りのようだ。
9曲目「So into U」、作詞が김은수:キム・ウンスと심은지:シム・ウンジ、作曲・編曲がシム・ウンジの曲で、今回の10曲の中では、唯一普通な曲だ(笑)。
ラスト10曲目「Lollipop」、この曲も編曲もオリジナル通りと思われる、オリジナルタイトルが「Break It」の外国の曲のようで、面白いというか変な曲だ。SHINeeがフィーチャリングされて話題のようだが、いまひとつに感じる。

f(x)の1集、さすが初の正規版ということだろうか、1曲1曲に特徴が有る、いろんな曲が収録されており、ちょっと風変わりな面白いアルバムに仕上がっている感じだ。
そして、これらの曲をf(x)がみごとに歌いこなしているが、けっこう難しい曲も多かったのではないだろうかと思い、今回、彼女たちのレベルの高さに改めて感心した。


【 2010.05.13 / NU ABO 】
f(x)、私としては、ちょっと違うと思っていたのだが、今回のミニアルバム「NU ABO」、試聴してみて、いい感じに思えたのでコレクションしてみた。

2009年9月のデビュー当時メンバー自身が話題であった。メンバーの1人クリスタルが少女時代ジェシカの実の妹で、韓国人のソルリとルナのほか、中国人のビクトリアと、中国系アメリカ人のエンバの多国籍の5人で構成されたグループで、また、ソルリは子役出身で、2005年SBSドラマ「ソドンヨ」でイ・ボヨンが演じたソンファ姫の子供時代を演じたようだ。このドラマは観ていないが、「ソドンヨ」のHPなどの写真を見ると、たしかにソルリらしき写真を見ることができる。そして、このグループ、調べてみると年齢差が7歳もある。ちょっと意外だ。

グループ名のf(x)は、数学の関数式を意味する記号f(x)から取ったらしく、xの値により結果が変わる数式のように、メンバーの多様な才能と魅力を元に、韓国だけでなくアジアでの多彩な活動を展開していく意味を込めたそうだ。
また、「f」は「flower」の「f」、「x」は女性染色体「xx」の「x」ということで、女性を連想させる花のように、f(x)もアジアを代表するホット アイコンに成長して最高のアジアポップダンスグループに、という抱負も含んでいるそうだ。
ファッション的には独特な個性持っていて、他のグループとは差別化を感じる。

f(x)、 デビュー以来、「LA chA TA」や「Chu~♡」など他のガールズたちとは一味違った音とステージを見せてくれていたが、しかし、f(x)のサウンドは、個性的ではあるだけに、私にはいまひとつピンと来るものが無かった。
が、5月4日にリリースされた、ミニアルバム「NU ABO」を試聴してみると、これがけっこうなかなかいい感じで、今回コレクションしてみた。人気の方は上々のようで、各種チャートの1位を記録している。

ジャケットは中が36ページほどの、まったくの本で、表紙をとくに厚紙とかにしていないため、けっこうペラペラな感じで、CDは裏表紙の内側にちょこんと挟まれている(ちょっと心配な感じだ)。中のページは、全編彼女たちの写真であるが、デザインが、なんと表現したらいいのか、ネット上で見かけるセピア風(じゃ、ないが)の彼女たちの写真の延長線の世界である。
それから、ジャケットの中には、おまけとして、彼女たち全員の写真で作られたカードが挟んであった。裏には全員のサインとメッセージが書かれている。

問題の音の方なんだが、これが意外にもいい。全6曲すべてが刺激的というわけではないが、ミニアルバムとして、かなり素敵でおしゃれな6曲に仕上がっている。
1曲目のアルバムタイトル名と同じ曲名の「NU ABO」がリードトラックであるが、f(x)らしいというか独特のサウンドで、とくに終盤のAmberのラップの後のLunaのソロがいい。好きだ。
2曲目の「Mr. Boogie」も、f(x)らしいというのか、面白リズムで編曲されていて、なかなかいい。
3曲目「Ice Cream」も、面白いリズムで、彼女たちのクリア声色で、いいサウンドを作り出している。ところどころで見せるハイトーンのソロもLunaだろうか(声色はそうだと思うが)、いい声色だ。
最後6曲目の「Sorry」のデュオもいい。最高!とまでは言えないが、なかなかだと感じる。誰だ、と思って歌詞カードを見ると、やはりLuna & Krystalだった。この2人がメインボーカルなのか?
(ところで、このLuna & Krystalの記載の仕方「f(Luna+Krystal)」を見て、f(x)のグループ名を納得(笑))

いやぁ、f(x)、けっこうむずかしそうな曲を、クリアな声色で作り上げるサウンドは、なんか意外にいい、というか、今回彼女たちの認識を改めた(失礼したと言うべきか)。とくにLunaの声色は好きだ(テクニックも有りそう)。
このf(x)、歌唱力と言うか、歌を歌う技量は、もしかしたらアイドルとしてはかなりハイレベルなのかも知れない(もちろん、CDを聴く限りだが)。私、ひょっとして、このグループのファンになるかも(笑)。今後、要チェックだ。




Secret ( シークレット )

2010-04-13 | Dance Group



시크릿
Secret
シークレット
TS Entertainment

〈 Member 〉
  전효성 Jun HyoSeong チョン・ヒョソン 1989年10月13日生れ
  송지은 Song JiEun ソン・ジウン 1990年5月5日生れ
  징거 Zinger ジンガー (정하나:チョン・ハナ) 1990年2月2日生れ
  한선화 Han SeonHwa ハン・ソヌァ 1990年10月6日生れ


      Jun HyoSeong        Han SeonHwa          Zinger          Song JiEun


〈 Music Video 〉
       TS ENT official YouTube Channel (Secret)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.09.14 Secretの「Poison」、いまひとつだ
       2011.11.24 チョン・ヒョソン(Secret)、階段から転落して全治4週間
       2011.10.18 Secret 「愛はMove」、公開するやリアルタイムチャート1位
       2011.10.11 Secret、正規1集ティーザー写真全員公開
       2011.06.03 Secretがシングルアルバムをリリース
       2011.03.03 ソン・ジウン、青いロングヘアでセカンドソロリリース!
       2011.02.12 Secretのソン・ジウン
       2011.01.06 Secret、シングル「Shy Boy」をリリース
       2010.09.20 Secretの秋夕のご挨拶
       2010.09.05 Secretのとりとめないお話
       2010.08.12 「Secret、miniAlbum「Madonna」リリース」
       2010.08.05 「Secret、なんと驚きの変身!」
       2009.10.13 「SECRET、もデビュー!」


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       twitter Jun HyoSeong
       twitter Song JiEun
       twitter Zinger
       twitter Han SeonHwa
       DaumCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Poison」 2012年9月
        1集 「Moving In Secret」 2011年11月
        MiniAlbum 「Madonna」 2010年8月
        MiniAlbum 「Secret Time」 2010年4月

《 myCollection 》
      1集
      Secret Time / Madonna / Poison / Letter From Secret
      Shy Boy / 별빛달빛:星明かり月明かり




【 2012.10.07 / Poison 】
Secret3枚目のミニアルバム「Poison」、大きな箱仕様のジャケットが届いてからずいぶんと長い間放っておいてしまったが(箱の大きさは21×21×3㎝)、開けた箱の中にはCDのほかに6つ折りにした大きなポスターが2枚と58ページの写真集(歌詞カード)が入っていた。
ポスターの2枚は、4人全員のものと誰か1人のものだ。私の手元に来たのはZingerのものであった。
ポスターもそうだが、写真集の彼女たちは、おそらく、タイトル曲「Poison」に合わせ、美人スパイをイメージしているらしいのだが、私の目には飲み屋の女を思い起こして、つまり、悪くはないのだがいまひとつ・・・。

収録曲は全5曲で、プロデュースはいままでと同様に원근연:ウォン・グニョンだ。
강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムは、今回のクレジットにはMusic Prodecerとなっている。
そして、同じくリードトラックの作詞・作曲はカン・ジウォンとキム・ギボムの曲である。

Track List
  01. 「Telepathy」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  02. 「Poison」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  03. 「Falling In Love」
     lyrics: 박수석 & Zinger  composed: 박수석  arranged: 박수석
  04. 「Calling U」
     lyrics: Marco & 전다운 & Zinger  composed: Marco & 전다운  arranged: Marco & 전다운
  05. 「1, 2, 3」
     lyrics: Zinger & 2Story & Javier Solis  composed: 2Story & Javier Solis

     NameList
       강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム / 박수석:パク・スソク / 전다운:チョン・ダウン
       2Story;Brandon Fraley & Jamelle Fraley


1曲目「Telepathy」
カン・ジウォン、キム・ギボムによる、恋人とのお話をテレパシーというテーマで表現した曲のようだ。
編曲はアコースティックな作りで、2人の曲である「星明かり月明かり(별빛달빛)」にも通ずる可愛い曲である。

2曲目「Poison」
1曲目同様カン・ジウォンとキム・ギボムによるリードトラックで、愛に陥れば陥るほど毒(Poison)になるというのを分かりながらも抜け出せない心情を表現した曲のようだ。
最初から最後までアルトサキソフォンの繰り返しのフレーズを使った編曲で、ミキシングはアメリカで最も脚光を浴びているミュージシャンたちのレコーディングに参加しグラミー賞も受賞したこともあるというLu Diazのようで、マスタリングも最高の世界的アーティストのアルバムを担当したというChris Gehringerだということだ。
しかし曲自体は、新鮮味という意味でも、私にはいまひとつに聴こえる。

3曲目「Falling In Love」
ミニアルバム「星明かり月明かり(별빛달빛)」から1集にも登場する박수석:パク・スソクの作詞・作曲・編曲で、作詞というか(たぶん(?))ラップメーキングでZingerが参加している。
愛する男女のロマンチックな夜を話した歌のようで、いい曲だ。

4曲目「Calling U」
作詞・作曲・編曲のMarcoと전다운:チョン・ダウンは、1集から登場する2人組で、B.A.Pの「No Mercy」で注目を浴びた新鋭の作家チームのようだ。
ヒップホップとラテンが交わったファンキーな曲である。
この曲の作詞でのZingerもラップメーキングだと思うのだが、違うかも知れない(通常の作詞の共作かも(?))。
男女の間にきわどい気持を繊細に表現しているらしい。

5曲目「1, 2, 3」
この曲はオリジナルではなく原曲があるかも知れない(?)。
作詞は、たぶんZingerによるものだと思う(?)。
男に送る、警告と愛のメッセージを入れた曲ということだ(あまりよく解らないのだが)。
2Storyは、Brandon FraleyとJamelle Fraleyの2人組のアメリカ出身の作曲家チームのようである。
(なお、理解できていないのだが、この曲のクレジットには編曲という項目は無い)
悪くない曲だ。

Secretのアルバムは、シングルも入れて今回で6枚目となり、私としては、そのすべてをコレクションはしているのだが、アルバムが進むにつれてなぜかSecretへの興味が薄れてきてしまっている。
今回のミニアルバム「Poison」についても、活動曲(リードトラック)がいまひとつで気に入らず、アルバムとしても
なんだかしっくりとこない。
これは、リードトラックの曲が違えば、違ったのかも知れない。
つまり、ほかの4曲にはいい感じで、統一感もそれなりに感じるのだが(残念)。


【 2011.11.04 / 1集 】
Secret、デビュー2年目の正規1集「Moving In Secret」のリリースである。

ジャケットは3つ折りになっていて(3つ折りの観音開き)、1枚目を開こうとすると意外とすぐには開かない。よく見ると磁石が埋め込まれている。シンプルだが、なかなかよく考えられている。
その1枚目を開くと、4人が顔を半部出した写真が現れる(ネットで見るジャケット写真だ)。これもなかなかユニークで面白いデザインだ。(実際のジャケットの表紙は文字だけである)
さらに2枚目を開けると、4人の半身(胸から上)が現れる。この連続性も面白くて悪くない。
さらに、インナーの歌詞カード(写真集)の冊子がジャケット本体にしっかり糊付けされていて好感が持てる。
彼女たちの写真は42ページに渡り載せられていて、いままでのSecretが見せなかった大人の女性を演出した姿を見せている。カメラはデビューから撮り続けている이재윤:イ・ジェユンである。

収録曲は全9曲、プロデュースもデビューからの원근연:ウォン・グニョンだ。Co-Producerの강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムも同じだ(ただし、キム・ギボムは前回の「별빛달빛:星明かり月明かり」から)。
リードトラックは1曲目の「사랑은 Move:愛はMove」で、5曲目にはZingerのソロが収録されているのが目を引く。
さらに3曲目「웃지 좀 마:笑わないで」、4曲目「Movie Star」には、ラップメーキングでなく作詞者としてZingerの名がある。

Track List
  01. 「사랑은 Move:愛はMove」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  02. 「섹시하게:セクシーに」
     lyrics: 김기범 & Marco  composed: 김기범 & Marco  arranged: Marco
  03. 「웃지 좀 마:笑わないで」
     lyrics: 임상혁 & 전다운 & Zinger  composed: 임상혁 & 전다운  arranged: 임상혁 & 전다운
  04. 「Movie Star」
     lyrics: 태봉이 & 싸이져 & 연필 & Zinger composed: 태봉이 & 싸이져 arranged: 태봉이 & 싸이져
  05. 「Amazinger」 Zinger Solo
     lyrics: Zinger & Marco  composed: Marco  arranged: Marco
  06. 「Together」
     lyrics: Twelve & Zinger  composed: Dani  arranged: Dani
  07. 「바래:願う」
     lyrics: 임상혁 & 전다운  composed: 임상혁 & 전다운  arranged: 임상혁 & 전다운
  08. 「Bastard」
     lyrics: 이상인  composed: 이상인  arranged: 이상인
  09. 「Neverland」
     lyrics: 인우  composed: 박수석  arranged: 박수석
  10. 「사랑은 Move:愛はMove」 Inst.

     NameList
       강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム / 임상혁:イム・サンヒョク / 전다운:チョン・ダウン
       태봉이:テ・ボンイ / 싸이져:サイジョ / 이상인:イ・サンイン / 인우:イヌ / 박수석:パク・スソク

リードトラック「사랑은 Move:愛はMove」はノリのいい、分かりやすい曲で大衆性バツグンだ。
2曲目「섹시하게:セクシーに」も分かりやすい、いままでのSecretの流れにのった曲でハーモニーも悪くない。
3曲目の「웃지 좀 마:笑わないで」は、サウンドというか声色がなかなかのいい曲だ。
4曲目「Movie Star」は、ちょっと面白い曲で、編曲が4人をうまくアレンジしていて魅力的に仕上がった曲である。
5曲目の「Amazinger」が収録曲としては意外だったZingerのラッパーとしてのソロ曲で、言葉が解らないだけに何とも言えないが、Zinger、本領発揮というところだろうか。
6曲目「Together」は、作曲的にはとくに際立ったものは感じないが(作詞は、永遠を歌ったらしいがよく解らない)、4人のサウンド(声色)がけっこう魅力的で、なんだかいい。
7曲目「바래:願う」、この曲もとくに何ということもないはずなんだが、なんだか4人の声がいい。
8曲目の「Bastard」も、ちょと面白い曲、そして編曲に仕上がっていて興味深い4人のサウンドとなっている。

Secretの1集「Moving In Secret」、Secretらしい、いいアルバムに仕上がっているのではないかと思う。そして、彼女たちの曲に対する表現がレベルアップしたように感じる。
私としてはこのアルバム、リードトラックのある前半部より後半部の方が好きだ。曲そのもの、音楽そのものより、なんだかSecretの声に癒される曲が多いように感じる。それも(それこそが)音楽かも知れないのだが。


【 2011.02.18 / 별빛달빛:星明かり月明かり 】
オフラインリリースでのシングルアルバム2枚目の「별빛달빛:星明かり月明かり」だ。
インナーの写真は「별빛달빛:星明かり月明かり」のミュージックビデオ撮影現場でのスナップ写真である。ちょっと軽く写したって感じが、逆にいい感じに撮れている。カメラは前回と同じ이재윤:イ・ジェユンとなっている。

プロデュースも前回同様원근연:ウォン・グニョンだ。
収録曲は全3曲で、作詞・作曲も前回と基本的に同じ作者となっている。その1曲目と2曲目は同じで、曲想もよく似た作りとなっている。そして、1曲目の「Oh! Honey(오! 허니)」は、2003年7月にリリースされた이정현:イ・ジョンヒョンの4.5集「Summer Party!」の「Summer Dance」と大変よく似た曲、というよりは何小節かについては、そのものとなっている。なもので、この曲は聴き辛いものがある。
リードトラックは2曲目「星明かり月明かり(별빛달빛)」である。
私としては(曲として)、最後の「恋愛映画(멜로영화)」がいい。好きだ。

Track List
  01. 「Oh! Honey(오! 허니)」
     composed & lyrics:강지원 / 김기범  arranged:박수석
  02. 「星明かり月明かり(별빛달빛)」
     composed & lyrics:강지원 / 김기범  arranged:강지원
  03. 「恋愛映画(멜로영화)」
     composed:전다운 / Marco / 박수석  lyrics:Marco / 박수석  arranged:전다운 / Marco / 박수석


Secretのセカンドシングルアルバム「별빛달빛:星明かり月明かり」、彼女たちに合った、らしいと言えばらしい、ふんわり感のあるアルバムに仕上がっていて、悪くはない。が、私としては、曲としていまひとつな感じも否めない。


【 2011.01.20 / Shy Boy 】
最近では珍しい、シングルのCDでのリリースだ。
私としても例外のシングルコレクションで、とくに、このタイミングでコレクションする必要もなかったのだが、Secretも久しくご無沙汰だったので、なんとなく入手してしまった。

届いたCDジャケットは、20cm大のなんだかデカイ、紙で出来た袋状のもので、中に硬い厚紙に固定されたCDメディアと、小さなポスター状の歌詞カードが入っている。この仕様は今回が初めてである。

今回もプロデューサー及び各スタッフ、そしてレコーディングスタジオも、いままでと変わり無いようだ。
収録曲は「샤이보이 (Shy Boy)」と「No. 1」の2曲で、「샤이보이 (Shy Boy)」は、강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムのコンビによる作詞作曲で(編曲はカン・ジウォン)、既にネットでは何度も聴いている。スイングするダンス曲で、彼女たちの歌が独特のはねるリズムに載るちょっと面白い曲である。
Secretは、この曲「Shy Boy」で初めてのチャート1位をM countdownで取って感激の涙を流している。
(ほか音源サイトmonkey3などでも4週間1位を独占している)
もう1曲の「No. 1」はMarcoの作詞作曲編曲で(作詞は共作)、電気加工の、ちょっと変わった曲で、私としては悪くない感じがする。

今回のリリースでは、私の好みを言えば「No. 1」の方が好きで、音楽的にもいいと思う。「Shy Boy」は私が思っていたものとは違う方向の曲だったのだが、しかし、皆に愛され、1位を取ることが出来て本当に良かったと思う。


【 2010.08.25 / Madonna 】
8月12日にリリースされた「Madonna」、昨日ようやく届いた。(注文もちょっと遅くなってしまった)
ジャケットのインナーの写真は、既にネットで見かける世界のものだ。「Secret Time」にくらべると、ずいぶん大人の女性を感じさせるものとなっている。
とくにジンガーの変化は驚く、そして、さらに最近のネットの記事には、彼女のダイエット成功の話題がニュースになっていて、このジャケット写真の頃よりさらにスマートな顔となっている。この写真は彼女のminiHPに載せられたもので、それを見ると、目が顔からはみ出しそうなほど顔が細くなって、別人のようである。(顔って、こんなに痩せられるものなんだ)

話は細かいが、その写真などが載せられた冊子(歌詞カード)だが、その冊子の最後のページをジャケットに貼り付けた、よくある一般的なジャケット仕様なんだが、使われている紙質が「Secret Time」なんかにくらべ薄く、雑に扱っていると最後のページが破れそうで怖い(笑)。

今回の「Madonna」、プロデューサーから各スタッフ、そしてレコーディングスタジオまで、「Secret Time」とまったく同じのようだ(因みに、プロデュースは前回同様원근연:ウォン・クニョン:下記参照)。今回、彼女たちのビジュアル的コンセプトが異なるのでメイクアップやヘヤのスタッフは違うのかと思ったが、よくよく見るとどうやら同じスタッフのようである。

ところで、話は逸れるのだが、SEVENの「Digital Bounce」の時と同じようにWindows Media Playerには取り込めない現象が起きてしまった。それも、おかしなことに1トラック目の1曲だけという、さらにわけの分からにことになった(汗/涙)。
もしかして、私のパソコン環境がおかしいのだろうか??? (この調子だと今後も起こりそうで嫌な予感 ・・・ Help!)

で、泣きながら話は戻すが(笑)、収録曲は5曲で、既に5曲ともネットのおかげで聴き慣れた曲となってしまっている(笑)。
今回のアルバムも、강지원:カン・ジウォンが共作相手違いで2曲登場するが、5曲とも作曲者は異なる。作詞も共作の組み合わせを1人の作詞者とすると、5曲とも作詞者は異なる。

1曲目がリードトラックの「Madonna」で、「Magic」のセルフ盗作とまで言われたりしているが、私の感覚では延長線上には感じるが、同じ曲という感じはしない。
2曲目「랄랄라:ラララ」、軽いタッチの軽快な曲で、ジンガーが共作だが作詞に加わっている。彼女としては初めての経験のようで、彼女は「初めてする作業で、たくさん悩みもして震えたが、自分が書いた歌詞が入れられたアルバムを受けた時は非常に満たされた」と話ているようだ。(彼女は、このアルバムで、もう1曲作詞に参加してる)
3曲目は「잘해 더!:もっと上手に」で、8eightの백찬:ペク・チャンがフィーチャリングされている。で、よく見ると、この曲の作詞作曲もペク・チャンだ(作曲は共作)。この曲、シークレットのイメージとしては、ちょっと面白く、私としてはけっこう好きな曲だ。
4曲目もジンガーが作詞した、もう1つの曲「줄듯 말듯:くれるような、くれないような」で、ちょっと可愛い感じの曲だ(歌詞の内容は分ってないが、きっと歌詞も)。
5曲目「자리 비움:席を空ける」は、アルバムで唯一悲しい感じのバラードなスローな曲で、おそらく失恋の歌ではないだろうか(自動翻訳はそんな感じだ)。

「Madonna」と「Secret Time」、基本的には同じ世界な感じだが、彼女たちのビジュアル的なグレードアップほどではないにしても(笑)、サウンドの方も、このほんの4ヶ月ほどにしては、考えられないぐらい成長したように思う。(「Magic」と「Madonna」の、ステージも含めた比較が分かりやすい)
つぎのアルバムが(正規版だろうか?)、事務所も含めた彼女たちの真価が問われることになると思う。もっとも、この短い時間の彼女たちの変化(成長)見てると間違いは無さそうだが。

(しかし、「Madonna」1曲だけがMedia Playerに取り込めないのは致命的だ(悲))


【 2010.04.17 / News 】
知っている人には、いまさらの話でけっしてNewsでは無いのだが、私としては今日知った話で、また、なるほどとも思わせる話でもある。

シークレットのリーダーである一番お姉さんのチョン・ヒョソンは、シークレットに所属する前は「오소녀:五少女」(Five Girls)というグループの末っ子として所属していたのである。
このグループは2007年にデビュー直前で、事務所の都合で解体させられてしまったようだ。
で、この五少女のメンバーがけっこうなコたちなのである。
5人のうち2人は、私としてはよく知らないコで、최지나:チェ・ジナと지원:チウォン(양지원:ヤン・ジウォン)で、チェ・ジナが、その時リーダーだったようだ。
で、あとの3人が、なかなか有名となったコたちで、1人がワンダーガールズのヒョナの後を埋めたユビン、2人目がアフタースクールのユイ、そしてシークレットのヒョソンと言う訳である。
   오소녀 (Naver)

五少女のことは去年(2009年)の8月頃に、ユビンとユイが親しいのはなぜ、みたいなことから話題になったようだ。
   20090816 ユビン、ユイが親しかった理由は「五少女」 (エキサイト 翻訳)
この時、どうして五少女がデビューできなかったか、ということにも関心が集まったようでもある。
   20090815 ガールグループ五少女、2007年になぜデビューできなかったか (エキサイト 翻訳)

で、最近、今度はシークレットのチョン・ヒョソンでこの話題が出てきたようだ。
   20100417 シークレットのヒョソン、ユビン・ユイとの五少女に新たな話題 (エキサイト 翻訳)

その話題の映像がこれだ。
   The Diary of Five Girls


【 2010.04.13 / Secret Time 】
Secret、女のコ4人組で、歳はちょうど20歳前後のグループだ。正直言って特別歌とか踊りが際立って上手いというグループではないと思う。ただし、決して下手という意味ではない。
で、私としてはデビュー前からチェクしている。なぜかというと、Mnetの「Secret Story」を観てしまったからだ。4回ほどの短いものだったが、それでも顔とかを覚えてしまい、情が湧いてしまった。
もちろん、いくらそれを観たからといって、気に入らなければ情も湧かないのだが、観てて、彼女たち、なんだか純朴な印象で好感を持ってしまった。もっとも、悪く言えば、田舎くさいのだが(笑)、なんか、それがよく、心に残ってしまったわけだ。

そのイモっぽかった女のコ4人が(失礼)、ずいぶん奇麗に洗練され、ミニアルバム「Secret Time」をリリースした。ところで、アルバムタイトルは「Secret Time」のはずだが、実際のジャケットには「Secret Time」の文字は無く、リードトラックの「MAGIC」となっている???
(彼女たちは、このアルバム以前に、去年10月にデジタルシングル「I Want You Back 」をリリースしている)

ジャケットには奇麗になった彼女たちの写真がたくさん載せてある。(ほんと、奇麗になったと思う)
所属事務所はTS Entertainmentで、この事務所には、彼女たち以外にはUntouchableが所属しているが、HPを見ると、いまは全面的にSecretを売り出し中って感じだ。
今回のミニアルバムの収録曲は6曲で、内2曲はシングルのアコースティックバージョンが収録されている。プロデュースはTSの원근연:ウォン・クニョンで、作詞・作曲にはその名は無く、今回の新曲4曲に関しては同一の作詞者・作曲者の名は無い。
その4曲、どれも悪くない、いい曲だ。彼女たちも無難に歌いこなしている。上手いと言える。とくにメインボーカルのソン・ジウンはなかなかの実力のようで、将来が楽しみな感じだ。また、このアルバム、今日一日、何度も聴いているが、意外に飽きはこない。

Secret、派手な話題は無さそうだが、彼女たちの実力で人気を徐々に得ているようだ。そして、現在の半地下の寄宿先から脱出できる日も、そう遠くではないのではないだろうか。期待している。




T-ara ( ティアラ )

2009-12-24 | Dance Group



티아라
T-ara
ティアラ
Core Contents Media

〈 Member 〉
  보람 Boram ポラム (전보람:チョン・ボラム) 1986年3月22日生れ
  큐리 QRi キュリ (이지현:イ・ジヒョン) 1986年12月12日生れ
  소연 Soyeon ソヨン (박소연:パク・ソヨン) 1987年10月5日生れ
  은정 EunJung ウンジョン(함은정:ハム・ウンジョン) 1988年12月12日生れ
  효민 HyoMin ヒョミン (박선영:パク・ソニョン) 1989年5月30日生れ
  지연 Jiyeon チヨン (박지연:パク・チヨン) 1993年6月7日生れ
  아름 Areum アルム (이아름:イ・アルム) 1994年4月19日生れ (2012.07「Day By Day」から)

  화영 HwaYoung ファヨン (류화영:リュ・ファヨン) 1993年4月22日生れ (2012.07「Day By Day」まで)


     Areum      HyoMin       Soyeon      Boram     QRi    Jiyeon     EunJung


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.08.24 T-ara騒動、少し理解できたような
       2012.08.23 ウンジョン降板の真実 !? (よってたかって)
       2012.08.22 ウンジョン(T-ara)の降板、彼女による突然の意思となっているが??
       2012.08.04 キム・グァンス、ここにきてやっと謝罪文を公開
       2012.08.03 T‐ara 騒動、なんだか複雑化
       2012.07.31 記事は書きたくないが、無視することもできない ( T‐ara 騒動 )
       2012.07.22 T-araのKBS「スター人生劇場」
       2012.07.21 ヒョミン(T-ara)、すらっとした脚線美を見せて
       2012.07.02 チヨン(T-ara)金髪に変身、白肌の人形のような美しさに称賛
       2012.01.26 ウンジョン(T-ara)、またまたケガ、また凍った道
       2012.01.04 ウンジョン(T-ara)、またもやケガ!
       2012.01.03 T-ara、ミニアルバム「Funky Town」をリリース
       2011.11.15 ヒョミン(T-ara)のますます短くなった髪型
       2011.11.11 T-araのミニアルバム「Black Eyes」、予定を早めて今日公開
       2011.11.05 T-ara、「Cry Cry」のコンセプト写真公開
       2011.08.29 今度はチヨン(T-ara)、9月2日に日本デビューだが!?
       2011.08.20 T-ara、Japan First Showcase 付録  ※追記(08.21 & 08.29)
       2011.08.16 T-ara、Japan First Showcase 映像 (SHIBUYA-AX)
       2011.01.16 ウンジョン、痛いのを我慢するだけならいいのだが・・・
       2010.12.27 ウンジョンがケガをしたようだ
       2010.12.01 T-ara、ミニアルバムをリリース
       2010.07.21 T-araのリーダーがウンジョンからポラムに、そしてリュ・ファヨン合流
       2009.08.01 T-ara、やはり口パク
       2009.07.31 T-ara、きのう(7/30)TVデビュー
       2009.07.29 T-ara、ちょっと違った


      
      
      
      
      
      
      

      


《 Genre 》
      Dance

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       T-ARA
       twitter Boram
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       Daum Cafe

       twitter HwaYoung



《 Album 》
        MiniAlbum 「Mirage」 2012年9月
        MiniAlbum 「Day By Day」 2012年7月
        MiniAlbum 「Funky Town」 2012年1月
        MiniAlbum 「Black Eyes」 2011年11月
        MiniAlbum 「John Travolta Wanna Be」 2011年6月
        MiniAlbum 「Vol Two Temptastic」 2010年12月
        1集 「Absolute First Album 」 2009年11月

《 myCollection 》
      1集
      Vol Two Temptastic / John Travolta Wanna Be / Black Eyes / Funky Town / Day By Day / Mirage




【 2012.10.09 / Mirage 】
ファヨンが抜けてからのT-araの1枚目のアルバム「Mirage」、ジャケットのタイトルには「The 7th Mini-Album」と書かれているのだが、ミニアルバムは今回で6枚目のはずなのだが。
そもそもミニアルバムと言っているが、このアルバムはシングルとすべきだと思うのだが)。
(1集の「Breaking Heart」を入れれば7枚目のアルバムではあるが(?))

ジャケットのインナー写真は、最近のT-ara定番の、いつもどおりのミュージックビデオからのスチール写真で、その「Sexy Love」のミュージックビデオ自体も少女時代を思い起こすものだ。

今回のこの「Mirage」の収録曲は、全7曲だが7月にリリースした「Day By Day」に、新曲2曲をそのまま追加した収録となっていて、つまり上にも書いたが実質2曲のシングルである。
その新曲2曲の内の「낮과 밤:昼と夜 (Love All)」は、オンラインで同日にデジタルでリリースされている。
またこの曲は、そもそもがT-araの曲とするには(T-araのアルバムに収めるには)少しおかしいようにも感じる。

Track List
  01. 「Sexy Love」
     lyrics: 신사동호랭이 & 최규성  composed: 신사동호랭이 & 최규성
     arranged: 신사동호랭이
  02. 「낮과 밤:昼と夜 (Love All)」 feat. Shannon & GeonJi
     lyrics: 안영민  composed: 조영수  arranged: 조영수

(以下は「Day By Day」に同じ)
  03. 「Day By Day」
  04. 「Holiday」
  05. 「떠나지마:行かないで」
  06. 「Hue」
  07. 「사랑놀이:愛遊戯」

     NameList
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 최규성:チェ・ギュソン / 안영민:アン・ヨンミン
       조영수:チョ・ヨンス

「Sexy Love」
シンサドンホレンイとチェ・ギュソンによる曲だ。(2人の関係は深いようだ)
シンサドンホレンイは書くまでもないが、チェ・ギュソンも1997年からの김현정:キム・ヨンジョンをはじめ、T-ara、4minute、B2STをメインに数多くのアーティストに曲を提供している。
じつに心憎いほど大衆的によく出来た曲だ。

「낮과 밤:昼と夜 (Love All)」
アン・ヨンミンとチョ・ヨンスによる曲で、この曲はアルムと、一時話題となったShannon(섀넌)と、どういう関係なのかGavy NJの건지:コンジの3人により歌われている。(ShannonはCore Contents Mediaに所属)
(なお、コンジの英字綴りは、ここではGeonJiとなっているがGavy NJ「Gavish」では以前と変わらずGunJiだ)
この曲もCore Contentsらしい、じつに大衆的にいい曲である。

T-araのアルバム「Mirage」、というか「Sexy Love」と「낮과 밤: 昼と夜」、いつもながら Core Contents Mediaがリリースする曲は大衆的に素晴らしい曲が多いのだが、今回のこの2曲もそう言う意味で文句は無い。
ただ、「낮과 밤:昼と夜 (Love All)」を、この3人で歌わす意図がいまひとつピンとこない。
アルムとShannonは、いつもの手法での、T-araを使った新人の売り出しとは思うが、それにGavy NJのコンジが絡むのがよく理解できず、ニュース記事を探してみてもその答えは見つけられなかった。

ところで、今回の「Sexy Love」のステージで(あるいはそれ以外でも)目を引くのがアルムの表情だ。
「Day By Day」の時のアルムと、「Sexy Love」の時の彼女のオーラの違いに、「Sexy Love」の最初のステージを観た時は驚いてしまった(なんだか「Day By Day」の時と違って表情が生き生きしている)。
この変化は「Day By Day」リリース時点から決まっていた筋書きだったか(つまり、アルムのフィーチャリング)、それとも(私のまったくの憶測だが)やはりT-ara騒動が関係しているのだろうか。つまりは、考え過ぎなのかも知れないが、というか単に私の目にはそう見えるだけかも知れないが、ファヨンがいなくなったことに起因しているようにも感じるが(?)。


【 2012.08.05 / Day By Day 】
新しいメンバー、アルムが入っての1枚目のアルバムである。
(また、ファヨンの最後のアルバムでもある)

まずジャケット仕様は、B5大の大きさの96ページに渡る写真集だが、その大半がミュージックビデオのスチール写真で占められ、文字の類は一切無い(いつものパターンではある)。
前半の24ページには各メンバー8人が紹介されているが、これも英文字による名前だけだ。

プロデュースはいままで同様권창현:クォン・チャンヒョンである。
収録曲は全5曲で、内2曲は日本でリリースアルバムに収録された曲の韓国語バージョンということらしい。
リードトラックは、1曲目の「Day By Day」だ。

Track List
  01. 「Day By Day」
     lyrics: 안영민 & 조영수 & 김태현 & K.Smith
     composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현
  02. 「Holiday」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  03. 「떠나지마:行かないで」
     lyrics: 안영민  composed: 조영수  arranged: 조영수
  04. 「Hue」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  05. 「사랑놀이:愛遊戯」
     lyrics: 김희선  composed: 박덕상 & 박현중  arranged: 박덕상 & 박현중

     NameList
       안영민:アン・ヨンミン / 조영수:チョ・ヨンス / 김태현:キム・ヨヒョン / 강지원:カン・ジウォン
       김기범:キム・ギボム / 김희선:キム・ヒソン / 박덕상:パク・トクサン / 박현중:パク・ヒョンジュン

1曲目「Day By Day」
この曲、ファヨンのラップから入るのだが、ファヨンは録音の際に、作詞家たちと積極的に意見を交わし、自分に合うラップと旋律ラインを探すために多くの努力をしたということだ。
ただ、なぜか不思議なことにラップメーキングの記載が無い。

2曲目「Holiday」
なんだか軽い感じの不思議な印象を受ける曲だ。

3曲目「떠나지마:行かないで」
暗く、悲しいバラード曲だ。
しかし、その暗く、悲しいバラード曲を彼女たちは見事に歌い上げる。

4曲目「Hue」
この曲は日本でリリースされているアルバム「Jewelry Box」の最後の曲「T-Aratic Magic Music」のようだ。
いまひとつだ。

5曲目「사랑놀이:愛遊戯」
この曲も日本でリリースされた曲で、アルバム「Jewelry Box」の4曲目の「Keep Out」のようだ。
この曲もいまひとつに感じる。

T-araの「Day By Day」、アルバムとしては、ちょっと中途半端な印象を受ける。
私としては「떠나지마:行かないで」がいい。


【 2012.01.24 / Funky Town 】
T-araのミニアルバム「Funky Town」、ただし実質は「Lovey-Dovey」のシングルリリースで、この曲にDavichiとの去年12月23日にデジタルリリースした「우리 사랑했잖아 :私たち愛してたじゃない」が加わる。
つまりは 4トラック目以降は去年11月にリリースされたミニアルバム「Black Eyes」で、私としてはこの2曲のためにコレクションしたことになるのだが、この2曲を捨てるわけにはいかない。どちらもいい曲だ。

Track List
  01. 「Lovey-Dovey」
     lyrics & composed & arranged: 신사동호랭이 & 최규성
  02. 「우리 사랑했잖아 :私たち愛してたじゃない」
     lyrics: K-Smith  composed: 조영수  arranged: 조영수
  03. 「Lovey-Dovey」 Club Remix Ver.
     lyrics & composed & arranged: 신사동호랭이 & 최규성
  04. 「Cry Cry」
     lyrics: 안영민 & 조영수 & 김태현  composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현
  05. 「Goodbye, Ok」
     lyrics: 안영민  composed: 안영민 & 이유진  arranged: 이유진
  06. 「O My God」
     lyrics & composed & arranged: 최규성
  07. 「I'm So Bad」
     lyrics: 안영민  composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현
  08. 「Cry Cry」 Ballad Ver.
     lyrics: 안영민 & 조영수 & 김태현  composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현

     NameList
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 최규성:チェ・ギュソン / 조영수:チョ・ヨンス /
       안영민:アン・ヨンミン /김태현:キム・テヒョン / 이유진:イ・ユジン

ジャケットの写真は「Lovey-Dovey」 Club Remix Versionな、メンバーそれぞれのアップ写真が36ページである。

現在、快進撃中の「Lovey-Dovey」については、いまさら書くことも無く、大衆的によく出来た曲だと思う。
ただ、「우리 사랑했잖아 :私たち愛してたじゃない」については不思議だ。Davichiの「다」の字の記載も無い。
それと、これは趣味趣向の違いなんだろうが、この曲のエンディングの最後の1音があまり好きくない。

この「Funky Town」、「Black Eyes」をコレクションしていなかった人には、大変お買い得でお勧めの1枚だ。


【 2011.11.28 / Black Eyes 】
T-ara、「John Travolta Wanna Be」から5ヶ月ぶりに大変身してのミニアルバム「Black Eyes」である。

ジャケット仕様は、前回の「John Travolta Wanna Be」と全く同じ仕様の完全な本仕様となっていて、CDメディアは裏表紙の裏に留められていた。
68ページに渡る本の内容の、その大半は「Cry Cry」のミュージックビデオの世界で作られた写真集となっていて、内14ページがジャケットの表紙の世界となっている。
そして、これも「John Travolta Wanna Be」と同様、ミュージックCDのジャケットとしては珍しくThanks Toが無い。

プロデュースは前回同様권창현:クォン・チャンヒョンで、リードトラックは「Cry Cry」、収録曲は全5曲となっており、オンラインサイトには有る「Cry Cry」のバラードミュージックビデオバージョンはCDには収録されていない。

Track List
  01. 「Cry Cry」
     lyrics: 안영민 & 조영수 & 김태현  composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현
  02. 「Goodbye, Ok」
     lyrics: 안영민  composed: 안영민 & 이유진  arranged: 이유진
  03. 「O My God」
     lyrics: 최규성  composed: 최규성  arranged: 최규성
  04. 「I'm So Bad」
     lyrics: 안영민  composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현
  05. 「Cry Cry」 Ballad Version

     NameList
       안영민:アン・ヨンミン / 조영수:チョ・ヨンス / 김태현:キム・テヒョン / 이유진:イ・ユジン
       최규성:チェ・ギュソン

1曲目「Cry Cry」、ビートを十分に効かせたスパニッシュアレンジの曲で、大衆的にじつによく出来た、いい曲だ。
2曲目の「Goodbye, Ok」も悪くない。明確なリズムを刻む中に弦を力強くアレンジした、なかなかの曲である。
3曲目「O My God」は、収録された5曲の中で(T-araの曲としても)少し異色な感じの、愛する恋人に向けたときめく心を表現したという溌剌とした可愛い感じの、少しJazzyでクリスマスなアレンジとなった曲だ。
4曲目「I'm So Bad」は、「Cry Cry」と同じ作者陣で作られた曲だが、「Cry Cry」とは趣の異なった曲となってる。
最後のバラードバージョンの「Cry Cry」は、1曲目の「Cry Cry」とは、まったく異なった解釈によって仕上げられた別の曲となっており、このバラードバージョンの「Cry Cry」もなかなかいい。

T-araのミニアルバム「Black Eyes」、収録されている5曲のすべての曲が、それぞれに個性あるいい曲で構成されており、ミニアルバムとして文句のないアルバムだと思う。


【 2011.07.13 / John Travolta Wanna Be 】
80年代ディスコ復古のミニアルバム「John Travolta Wanna Be(존트라볼타 워너비)」、ジャケットのインナー写真26ページは不良少女たちで満載だ(笑)。(写真集としては、よく撮れていると思う)
もっとも、どう見てもそうは見えないのが、ウンジョンとポラムで、反対によく似合っているのが、ヒョミンとチヨンだ。(まあ、主観だから人によっては違う見方もあるだろうが(笑))

ミニアルバムとはなっているが、収録曲全7曲の内、新曲は2曲だ。
新曲を除いた5曲のリミックス曲については、私としては特筆するものを感じない。

「Roly-Poly」は、作詞・作曲が신사동호랭이:シンサドンホレンイ(이호양:イ・ホヤン)と최규성:チェ・ギュソン、編曲が シンサドンホレンイの曲で、80年代ディスコに現代音楽的な要素を加えた復古調の曲ということで、悪くない。
もう1曲の新曲、「진짜 진짜 좋아해:ほんとにほんとに好き」は、범이:ポミと낭이:ナンイの作詞・作曲・編曲で、わかりやすく大衆的にいい曲だ。

今回リリースされたミニアルバム「John Travolta Wanna Be」、はっきり言って「Roly-Poly」の1曲に尽きると思うのだが、その「Roly-Poly」も、ステージでのパフォーマンスはなかなかのもので観て、目には見ごたえを感じるのであるが、耳に聞えてくる音は、ちょっと低レベルで(シンプル過ぎて)いまひとつの感有りだ(私には)。
(曲としては「진짜 진짜 좋아해:ほんとにほんとに好き」の方がいい)


【 2010.12.23 / Vol Two Temptastic 】
T-araのミニアルバム「Vol Two Temptastic」、ファヨン(류화영:リュ・ファヨン)を加えての7人での初アルバムで、ミニアルバムとしても1枚目のリリースとなる。タイトルが、なぜ「Vol.2」となっているのかは分からない。

ジャケット仕様は、1集と同じ、というか男女共学と同じ仕様だ。もっとも大きさは男女共学にくらべるとふた回りほど小さい。
インナーのジャケット写真は、男女共学と同じく、ネット上のものというか、ミュージックビデオの写真である。

プロデュースは1集と同じ권창현:クォン・チャンヒョンで、収録曲は全5曲で、先月11月リリースのシングル「왜 이러니:なぜこうなの」も収録されれている。この「왜 이러니:なぜこうなの」を除いた4曲に関しては、作詞作曲はそれぞれに異なる。

1曲目「yayaya」は既に何度も聴いた曲だが、あまり面白いとは思えない曲だ。しかし、作詞作曲編曲はE-TRIBEではある(編曲は共作)。
2曲目は11月にリリースした「왜 이러니:なぜこうなの」で、作曲が김도훈:キム・ドフン(共作)、作詞が이은진:イ・ウンジンとなっている。大衆的で耳馴染みがいい曲だ。嫌いでない。
3曲目「Ma boo」もキム・ドフンの作詞作曲編曲で(作詞は共作)、「T.T.L」をアレンジしたような曲だが、大衆的にいい曲に仕上がっている。好きだ。「T.T.L」の作曲も、もちろんキム・ドフンだ。
4曲目「몰라요:分かりません」は신사동호랭이:シンサドンホレンイと최규성:チェ・ギュソンの作詞作曲編曲で、ちょっと変わった曲だが、いまひとつ面白くない。
最後の曲「괜찮아요:大丈夫です」は、チェ・ギュソの作詞作曲編曲で、これもT-araの曲としてはめずらしい感じの曲で、悪くはない。けっこう好きだ。
リードトラックは「yayaya」と「왜 이러니:なぜこうなの」となっているようだ。

ミニアルバム「Vol Two Temptastic」のメインの活動曲は、新曲でE-TRIBEの「yayaya」のようなんだが、この曲が私にはいまひとつの感じに聴こえる。


【 2009.12.24 / 1集 】
T-ara、のっけから、はっきり言うと、そんなに好きなグループではない。そして、ここの事務所Core Contents Mediaの김광수:キム・カンス理事は私にはいまひとつだ。しかし、ここの事務所が送り出す大衆的メロディラインにはなにか惹かれてしまう(笑)。T-araが歌う曲も例外ではない。そもそも、彼女たち、みんなかわいいコたちであることには変わりはないので、やはりコレクションはしておくことに(笑)。

で、「거짓말:嘘」、「TTL」などですっかり耳馴染みのT-araの1集、まずジャケットが完全に写真集だ。表紙、裏表紙はしっかりした厚紙で作られ、CDケースの2倍よりさらに大きな大きさの本になっていて、中は37ページが彼女たちの写真で、歌詞カードは2ページだけだ。メディアのCDは裏表紙の内側のポケットに小さく収まっていた。
写真の内容は「Bo Peep Bo Peep」の2バージョンと「처음처럼:最初のように」のミュージックビデオそのまま、スタジオだけでの3パターンの写真である(つまり、CDジャケット用に撮影したものではない)。そして、まったくの写真だけで、彼女たちの名前の紹介といったものはまったく無い。正規1集なわけだから、そのあたりの編集はあってもよさそうに思うが(笑)。いまさら必要無いと思っているのだろうか。
〈 PS 12.29 〉
と、思っていたら、コメントいただいた「ゆちり」さんに教えていただきました。なんと、判らないように書いてありました(笑)。ゆちりさん、ありがとうございます。(コメント参照)

収録曲は14曲と、最近リリースされるCDトラック数としては多いが、既にリリース済みの「좋은 사람」、「놀아볼래?」、「거짓말」(各バージョン)、「T.T.L」(各バージョン)を含めてなので、新曲は8曲ということにはなる。
今回リリースの8曲も大衆的になかなかいい曲ばかりだ(他のアーティストを連想するものもあるが(笑))。好きだ。
リードトラックは2曲目「처음처럼:最初のように」と3曲目の「Bo Peep Bo Peep」で、「Bo Peep Bo Peep」は現在活動中で、「처음처럼」は次の活動曲だろうと思う、私は、まだステージでは観ていない。

T-ara 6人娘、なんだかんだと見ているうちに、情も湧いてきて可愛く見えてくるから不思議なものだ(笑)。




Rainbow ( レインボー )

2009-11-22 | Dance Group



레인보우
Rainbow
レインボー
DSP Media

〈 Member 〉
  고우리 Ko hWooRi コ・ウリ 1988年2月22日生れ
  오승아 Oh SeungA  オ・スンア 1988年9月13日生れ
  김재경 Kim JaeKyung キム・ジェギョン 1988年12月24日生れ
  노을 No Eul ノ・ウル 1989年5月10日生れ
  정윤혜 Jung YoonHye チョン・ユネ 1990年4月14日生れ
  김지숙 Kim JiSook キム・ジスク 1990年7月18日生れ
  조현영 Cho HyunYoung チョ・ヒョニョン 1991年8月11日生れ


           Eul     HyunYoung  SeungA   JaeKyung   WooRi    JiSook   YoonHye


〈 Music Video 〉
       Rainbow Official YouTube

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.02.23 Rainbow 「INNOCENT」、悪くない(悦)
       2015.02.14 なんだかウリの髪が! - Rainbow 「Innocent」
       2013.10.11 チョン・ユネ(Rainbow)、本格演技に初挑戦
       2013.06.15 Rainbow ( レインボー ) の 「1集 Part.2」 をチェック
       2013.06.04 Rainbow Syndrome Part.2、良くも悪くもパート2かなぁ(?)
       2013.06.03 Rainbow、明日パート2だが ・・・
       2013.02.13 Rainbowがカムバック!
       2012.07.03 キム・ジェギョン(Rainbow)、「お金より名誉回復」 2年間の末に勝訴
       2012.01.25 チスクとウンジ (そうなんだ)
       2012.01.18 Rainbow Pixieの記事から写真を
       2012.01.14 Rainbow Pixieの初ステージ、なかなか悪くない
       2012.01.12 Rainbow Pixieの「HoiHoi」、Rainbowらしくていい!
       2012.01.11 Rainbow Pixie、ティーザー2公開
       2012.01.06 Rainbow Pixie、ジャケット写真公開
       2012.01.05 Rainbow Pixie、ティーザー映像を公開
       2012.01.03 本当だったRainbowのユニットリリース
       2011.12.18 Rainbow Premium Live (17日大阪)
       2011.12.07 DSP media Magaazine 「COLORFUL」 Vol.01
       2011.11.25 DSP media Magazine 「COLORFUL」
       2011.11.18 Rainbow、SURE12月号 & ウリ、「青春不敗シーズン2」
       2011.11.16 Rainbow Premium Live (日本のお話)
       2011.11.01 Rainbow、2nd Single 「MACH」 (日本盤) 12月7日リリース
       2011.09.28 コ・ウリに恋する !?
       2011.09.20 Rainbow、少女時代&KARAの週間ランキングを超える
       2011.09.18 Rainbow日本デビュー、もう大成功と言っていいのでは
       2011.09.16 Rainbow、2日連続オリコン3位 / 「笑っていいとも!」追加録画
       2011.09.15 Rainbow、デビュー関連記事と映像(悦)
       2011.09.08 Rainbow Japan Official Fanclub、9月14日正式オープン
       2011.08.29 Rainbow、日本デビューを控えてちょっと休息
       2011.08.16 Rainbow、日本デビュージャケット公開
       2011.07.20 Rainbowの「キャラクターライセンシングフェア2011」
       2011.07.12 チスク、なんとか元気を取り戻したようだ!
       2011.07.10 Rainbow、今日最後のステージ終え日本進出へ本格化
       2011.07.05 [訃報] チスクのお母さん亡くなる
       2011.06.27 いやぁ、ヒョニョン、8kgのダイエットに成功!
       2011.06.22 Rainbow、「Sweet Dream」をリリース
       2011.04.18 Rainbow「To Me」 放送8週目 (YouTube)  ※1週目~7週目は省略
       2011.05.15 Rainbowがアニメーションの主題歌を (いいかも!)
       2011.04.30 Rainbow 「済州島 1泊2日」
       2011.04.21 Rainbowの映像インタビュー (朝鮮日報 4月21日)  ※追記(YouTube)
       2011.04.12 Rainbowの頑張っている姿が記事に
       2011.04.07 Rainbow ミニアルバム「So 女」、いい。 OK!  ※追記(04.08)祝/日刊チャート1位
       2011.03.05 Rainbow、ジャンパー姿もいい! ・・・ ちょっと古い話(汗)
       2011.02.18 Rainbow、日本語の勉強にも頑張ってます
       2011.02.08 ウリ、チェギョン、Rainbowの屈辱を晴らす !?
       2011.02.06 ちょっと可哀想、Rainbow
       2011.02.02 Rainbowが新年の挨拶
       2011.01.30 Rainbowのちょっと楽しい映像(字幕付き)
       2010.12.18 Rainbow 「MACH」 (連載)  ※最終日のみ(以外割愛)
       2010.12.06 Rainbowの古い話 (初来日映像)
       2010.12.05 Rainbow、7人7色の魅力をリリース(The Muzit)
       2010.10.22 Rainbow、カムバックステージ最高!
       2010.10.21 Rainbowの「MACH」 (宣伝)
       2010.10.18 Rainbow、「MACH」のジャケット写真を公開  ※ 19日修正/追記
       2010.09.18 Rainbow、意外に聴かせてくれる
       2010.09.02 RainbowのY-Star「Special D-Day」
       2010.08.13 Rainbow「A」、なかなか悪くない
       2009.11.17 Rainbow、ちょっと違うかも
       2009.11.13 Rainbow、デビュー!


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official Site 》
       RAINBOW
       twitter
       facebook
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Innocent」 2015年2月
        1集(Part.2) 「Rainbow Syndrome」 Sunshine 2013年6月
        1集(Part.1) 「Rainbow Syndrome」 2013年2月
        MiniAlbum 「So 女」 2011年4月
        MiniAlbum 「Gossip Girl」 2009年11月

《 myCollection 》
      1集(Part.1) 「Rainbow Syndrome」 / 1集(Part.2) 「Rainbow Syndrome」 Sunshine
      Gossip Girl / So 女 / Innocent
      So 女 repackage (2011年6月)




【 2015.03.09 / Innocent 】
Rainbow3枚目のミニアルバム「Innocent」、Rainbow全員揃ってのアルバムリリースは1年8ヶ月ぶりである。

CDジャケットの表紙はユネであった(インナーの写真とは反転となっているが)。

今回リリースに収録された曲は、いままでのアルバムとは異なる趣きに仕上がっている。
つまり(と言うべきか(?))、これまでのプロデューサー차용운:チャ・ヨンウンの名はクレジットから消えている。
また、作家陣も替っていて、解読が難しい、いままでに聞いたことがない名前ばかりだ(私には、だが)。

Track List
  01. 「나쁜 남자가 운다:悪い男が泣く」
     lyrics: 어벤전승 & 숨 & 손혜성  composed: 어벤전승  arranged: 어벤전승
  02. 「Black Swan」
     lyrics: 하라는 & 리키 & 엔느  composed: 하라는 & 리키  arranged: 하라는 & 리키
  03. 「Mr.Lee」
     lyrics: 어깨깡패 & KASPER   composed: 어깨깡패  arranged: 코스믹 사운드
  04. 「Pierrot」
     lyrics: 남기상  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관  arranged: 최도관
  05. 「Privacy」
     lyrics: G-high & 김유석 & 신아녜스
     composed: G-high & 김유석 & 신아녜스  arranged: G-high & 김유석
  06. 「조금 더:もう少し」
     lyrics: MachWave   composed: MachWave   arranged: MachWave

     NameList
       어벤전승:オベンジョンスン / 숨:スム / 손혜성:ソン・ヘソン / 하라는:ハ・ラヌン / 리키:リキ
       엔느:エンヌ / 어깨깡패:オッケカンペ / 코스믹 사운드:コスミック・サウンド
       남기상:ナム・ギサン / 권선익:クォン・ソニク / 최도관:チェ・ドグァン / 김유석:キム・ヨソク
       신아녜스:シナネス

収録曲のすべての曲が好きな曲とは言えないが、多くの曲がなかなかいい曲で、Rainbowの歌唱力も上手く、いままでで一番大人っぽい印象のアルバムとなっている。
Rainbowもデビューして満5年を越えた。


【 2013.06.15 / 1集(Part.2) 】
2月のPart.1につづいて、1集 Part.2の 「Rainbow Syndrome」 Sunshine である。

やはり、1集の範疇ということであろうか、内容は、良くも悪くも、2つのアルバムからは同じような印象を受ける。
(あまり違えば、1集のPart.1・Part.2でなく、2つのミニアルバムということにはなるが)
いちばんの違いが、レーベルが異なることであることに驚く。
なんと、どちらも1集と謳う2つのアルバムで、レーベルがCJ E&M MUSICからLOENに変わった。

ジャケット仕様は、カメラ、メーキャップ、衣装も含め、明らかにPart.2の方がいい。
今回カメラは김영준:キム・ヨンジュンに変り、このブログ絡みで言えば、Juniel、ミリョ、NSyoonG、カン・ミヨン、
Brown Eyed Girlsのジャケットで登場している。

プロデュースは차용운:チャ・ヨンウンで変わりなく、作者陣にも継続が見られる。

リードトラックは、アルバムタイトルにも付けた2曲目の「Sunshine」である。

Track List
  01. 「Kiss Me」
     lyrics: Deez  composed: Deez  arranged: Deez
  02. 「Sunshine」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  03. 「Don’t Touch」
     lyrics: Red Roket & C-no & 노주환  composed: Red Roke  arranged: Red Roke
  04. 「Let’s Dance」
     lyrics: Red Roket & C-no & 노주환  composed: Red Roke  arranged: Red Roke
  05. 「기다릴게 :待ってるわ」
     lyrics: Rphabet  composed: Rphabet  arranged: Rphabet
  06. 「Eenie Meenie Minie Moe」
     lyrics: 이찬미 & 박해인  composed: ZigZag Note(이신성)  arranged: ZigZag Note(이신성)
  07. 「Chewing Time」
     lyrics: 계범주 & DJR2 & 변상원  composed: 계범주 & DJR2 & 변상원
     arranged: 계범주 & 변상원

     NameList
       강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム / 노주환:ノ・ジュファン / 이찬미:イ・チャンミ
       박해인:パク・ヘイン / 이신성:イ・シンソン / 계범주:ケ・ボムジュ / 변상원:ピョン・サンウォン

リードトラック「Sunshine」の作詞・作曲・編曲の강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムは、今回のPart.2での参加で、このブログだけでも数多く登場しているヒットメーカーである。
この「Sunshine」は、Part.1でのリードトラックである「Tell Me Tell Me」のイメージを大きくは変えない路線内での夏仕上げとなっている。

私としては、3曲目の「Don’t Touch」、あるいは4曲目の「Let’s Dance」がいい。
どちらの曲も、Part.1のリードトラックである「Tell Me Tell Me」で登場した、Red RoketとC-noによるもで、作詞に노주환:ノ・ジュファンが加わる。

5曲目「기다릴게 :待ってるわ」も悪くない。
作詞・作曲・編曲のRphabetは、あまり多くの曲は見かけないようだが、このブログではmiss Aに登場する。
Rphabetの読みは알파벳:アルファベットでいいようだ。

7曲目「Chewing Time」も、Rainbowとしては面白い。
作詞・作曲・編曲の、계범주:ケ・ボムジュ、DJR2、변상원:ピョン・サンウォンについては、いまひとつ確かなデータは得られなかった。

RainbowのPart1に続く1集(Part.2)「Rainbow Syndrome」 Sunshineは、夏に向けてよりフレッシュに仕上げられ、後半の曲には新しい試み(方向性)も少し見られるようで、とくに文句は無いのだが、なんだかアピール度という意味で、少し惜しい印象を感じさせるアルバムのようにも感じさせる。


【 2013.03.07 / 1集(Part.1) 】
1年8ヶ月ぶりとなるRainbowのアルバム、初めての正規版ということだが、2つに分けてリリースされるようだ。
(しかし、ただ単に2つのミニアルバムとならなければいいが、とも思う)
で、まずPart.1の「Rainbow Syndrome」は、Rainbowの明るくて元気な魅力に愛らしくて溌刺とした魅力を加えたスウィーティーガールということのようで、彼女たちの可愛い声色を生かし、(1曲を除き)電気加工音を排除した音作りとなっているようだ(収録全6曲中5曲は実際の弦楽録音によりクォリティーを高めたということである)。

ジャケットのインナー写真は、47ページに渡るもので、なかなかよく撮れていて悪くはない。

今回のプロデュースは차용운:チャ・ヨンウンとなっていて、このアルバムでは2曲の作詞に名前が見られるが、ポータルサイトでの情報は無く、ニュース記事にも上がっていなくて、(Daum Musicで調べる限り)過去に3つのアルバムの中に作詞と編曲で数曲ほどこの名前が見られるだけだ。

リードトラックは3曲目の「Tell Me Tell Me」で、作詞・作曲は、これも見慣れないアルファベットの名前である。

Track List
  01. 「Golden Touch」
     lyrics: ZigZag Note(이신성)  composed: Deez  arranged: Deez
  02. 「두 눈을 감고:両目を閉じて」
     lyrics: 이찬미 & 수미  composed: ZigZag Note(이신성)  arranged: ZigZag Note(이신성)
  03. 「Tell Me Tell Me」
     lyrics: Red Rocket & C-no  composed: Red Rocket  arranged: Red Rocket
  04. 「Cosmic Girl」
     lyrics & composed & arranged: ZigZag Note(이신성)
  05. 「나만 아는 너는 절대 모를 이야기:私だけ知ってあなたは絶対知らない話」
     lyrics: 차용운 & ZigZag Note(이신성)  composed & arranged: ZigZag Note(이신성)
  06. 「In Love」
     lyrics: 차용운  composed & arranged: 김태성 & Andrew Choi & Command Freaks

     NameList
       이신성:イ・シンソン / 이찬미:イ・チャンミ / 수미:スミ / 차용운:チャ・ヨンウン
       김태성:キム・テソン

1曲目「Golden Touch」
ファンキーなディスコ曲で、楽しい曲と言えばそうだが、いまひとつな印象の曲だ(私には)。
この曲を含め全6曲中の4曲に名前があるZigZag Note(이신성:イ・シンソン)は、KARAの曲のほかに10曲ほど名前fが見られる。
Deez: 디즈(조현철:チョ・ヒョンチョル)は、2009年3月にミニアルバム「Envy Me」でデビューし、2010年に1集をリリースしていて、今年3月リリースの2AMの2集にも曲を提供している。

2曲目「두 눈을 감고:両目を閉じて」
Rainbowとしては、新しい世界を感じさせるミディアムテンポのバラード曲で悪くはないが、いまひとつだ。
これもZigZag Noteの作曲・編曲で、作詞の찬미:チャンミと수미:スミの名前には一瞬、おやっと思ってしまう。

3曲目「Tell Me Tell Me」
リードトラックだ。
最初聴いた時はもの足りなかったが、聴くほどによくなる。
ただ、音とは関係無い話だが、この曲のステージ衣装が気に入らない(好きくない)。
Red Rocketは韓国人とアメリカ人の2人による新生プロデュースチームのようだが、2人の名前などは不明だ。
C-noも、NU'EST(뉴이스트)のアルバムに、作詞で1曲見つけられるぐらいでデータは無い。

4曲目「Cosmic Girl」
ZigZag Noteの作詞・作曲・編曲による曲だ。
スケールを感じさせるサウンドに仕上がった、なかなかいい曲で、好きだ。
この曲もRainbowの新しい姿を見せ、また将来のRainbowを期待を込めて予感させ、その意味でもいい曲だ。
私なら、今回のカムバックは、この曲にもう少し手を加え、活動曲(リードトラック)としただろう。

5曲目「나만 아는 너는 절대 모를 이야기:私だけ知ってあなたは絶対知らない話」
この曲もZigZag Noteの作詞・作曲・編曲によるもので、作詞の共作者차용운:チャ・ヨンウンが、このアルバムのプロデューサーであるということには何か違和感を感じる。
曲は軽快に明るく作られているのだが、歌詞の内容はまったく逆で、愛に傷ついた女性の胸を痛めた別れを歌っているようだ。

最後6曲目「In Love」
この曲もプロデューサー チャ・ヨンウンの作詞で、この曲がこのアルバムのメインコンセプトをよく表わしている曲だということであるが、(私としては)いまひとつだ。
また、Andrew Choiは東方神起、そして、おそらく日本でのBoA、EXILEなどの曲作りに参加しているようだ。
(김태성:キム・テソン、Command Freaksに関してはデータが見つからない)

久しぶりのRainbowのアルバムと期待したが、「Cosmic Girl」と活動曲の「Tell Me Tell Me」以外には耳を取られる曲がなく、いまひとつなアルバムという(私の)印象だ(クレジット的にも派手さが無い)。
ただ、Rainbowの将来の姿を暗示させるものが今回のアルバムの中には少し感じられるのではないだろうか。
そういう意味でも、(上でも書いたが)「Cosmic Girl」をリードトラック(活動曲)として、思い切った音楽的変身をするすべきではなかったのではないだろうか(次回で間に合うのであればいいが)。
はたして、1集(Part.2)に期待していいだろうか?


【 2011.07.01 / So 女 repackage 】
セカンドミニアルバム「So 女」のリパッケージ、というより「Sweet Dream」のシングルリリースである。

ジャケットの中身にも、それほどは期待もしていなったのだが、開けてみると、大きさがCDメディア大で横長のカードが入っていた。7人それぞれが1枚となったカードで、最初4月の「So 女」の時の写真をカードにしたのかと思ったが、同じような白のレース系の衣装だが同じものではなかった。
カメラは前回と同じ안주영:アン・ジュヨンである。いい。

「Sweet Dream」以外の収録曲は、「Kiss」のアコースティックバージョン、「To Me」と「To Me」のクラブバージョンとなっている。正直、取り立てて素晴らしい編曲と感じるものは無い。「To Me」のクラブバージョンは繰り返しが長過ぎて(私には)嫌になる(笑)。編曲は当然ながらDaishi Danceだ。

プロデュース及び音関係のスタッフは当然ながら前回にほとんど同じだが、メーキャップとかスタイリストの名前は異なるので、写真は同じ日に撮ったものではないようだ。

で、「Sweet Dream」だが、作曲・編曲がDaishi Dance、A.I.P、박세현:パク・セヒョンの共作で、作詞はDouble Kと길학미:キル・ハンミとなっていて、意外なところにキル・ハンミの名前が出てくる。
この曲、Rainbowの新しいサウンドの世界を感じさせ(ちょっとオーバーかな(笑))、なかなかいい曲で好きだ。
ステージの方も曲に合わせたしっとり感を表現したパフォーマンスとなっている。こちらもいい。

Rainbow、gaonチャートデータでアルバムの出荷数を見てみると(正しく見る知識が無いのでぼんやりとだが)、悪くない感じだと思うのだが、ぼちぼち正規1集のリリースはどうだろう。期待したい。


【 2011.04.22 / So 女 】
Rainbowの2枚目のミニアルバム「So 女」の「To me」、なかなか好調のスタートだったようだ。
4月7日にリリースされた「To me」は、Bugsの午前と午後のリアルタイムチャートで1位となり、日刊チャートもトップとなったようだ。また、Bugs以外でも、MelOn、soribada、Daumのリアルタイムチャートで2位、Mnetでも4位の順位を記録したようである。
これは当然、Rainbowがまだ本格的な放送活動を始める前のことで、ファンたちの期待感の高さを立証した。
Rainbowはデジタルシングルリリースの「A」と「Mach」をヒットさせ、トップ10までには入ったが、今回の「To me」でついに頂点に立った。

ミニアルバム「So 女」のジャケットのインナー写真は、メンバー7人を、シンプルに1つの衣装で、まったく同じ様に、まったく同じバックで、まったく公平に5カットづつ載せたという、なんとも、きっちりと、遊びの無い、型にはめたような写真たちで作られていて、ちょっと、なんだか笑ってしまう感じもする。しかも、みんなで写っている写真はジャケットの表紙にしか無い。
カメラ、デザインは前回の「Gossip Girl」とは違って、カメラは안주영:アン・ジュヨン、デザインは김종갑:キム・ジョンガプとなっている。(比較するなら、前回の方が良かったように思う)

音の方のプロデュースはDaishi DanceとSteven Leeで、Daishi Danceは日本人で、ポータルサイトを読む限り、歌手でDJとなっている。
今回ちょっと目を引くのが、Executive Producerから이호연:イ・ホヨンの名が消え、法人名DSPメディアとなっていることである。また、Supervisorとして최성필:チェ・ソンピルの名がある(何者かは不明)。

今回のミニアルバムの収録曲は全5曲で、4曲目と5曲目がデジタルシングルリリースの「A」と「Mach」となっていいて、今回の新曲は3曲である。
作詞、作曲は前回と同様に、この新曲の3曲についてはすべて異なる。
ただし、「A」と「Mach」の作詞、作曲、編曲ともに同じで、作詞は송수윤:ソン・スユン、作曲編曲は한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスである(編曲はもう1人共作者が加わる)。
そして、今回のリードトラック「To me」の作曲、編曲がDaishi Danceである(作曲は共作)。

1曲目「So Cool」、作詞が이승재:イ・スンジェ、作曲がクレジットでプロデューサーとして名があったSteven Leeとなっている(共作)。Original Titleとして「Phenomenal」と書かれているので、カバー曲かも知れない。曲の途中、バックで「oh yes I, oh yes I am」と言っているらしいのだが、これが「オイエッサ、オイエッサ」と、祭りのかけ声に聞こえて少し笑える。この曲を後続曲として、ジャンパー姿で歌っても面白いかも。
2曲目「To Me (내게로..:私へ)」、リードトラックだ。リリースから、かなり時間が経ってしまったので、ここで何かを書くことも浮かばないのだが、大衆的でいい曲だと思う。好きだ。ステージではみんな、よく声が出ている感じで、なかなかいい。また、チスクとヒョニョンの声色がいい。好きだ。
3曲目「너뿐이라고:あなただけだって」、Rainbowとしては前回の「참아볼께요:堪えてみます」に続く2曲目の、少しスローでしっとりと歌い上げる感じの、これもいい曲だと思う。Rainbowとして、ここらで、こういう曲を後続曲とするのもいいかも。
4曲目「Mach」、いま、あらためてCDで聴くと、もう、なんだか懐かしささえ感じる曲で(まだ半年前のことなんだが)、この曲は最高にいい。好きだ。
ラスト5曲目「A」、私としては、この曲のステージを観てRainbowが気になりだした思い出の曲だ(考えてみると、まだ8ヶ月前の話なのではあるが)。

Rainbow、人気も、歌の技量も、1曲ごとに上がってきている感じで、このまま、7人の仲の良さを壊さないように、少しづつでいいので着実に上を目指して、全員がそれぞれに登っていって欲しい。


【 2009.11.22 / Gossip Girl 】
Rainbowの「Gossip Girl」、なかなかいい。
彼女ら自身のことはまだよく分かってはいないのだが、このミニアルバム「Gossip Girl」のCDから聴こえてくる5曲のサウンドは、なかなか大衆的にいい曲だ。私は好きだ。彼女たちの歌唱力も実力ありと見た(あくまでCDでの音だが、たぶん本当にいいだろう)。

所属事務所はDSPメディアで、KARA、SS501の後輩になる(古くはFin.K.Lを世に送り出した)。
Rainbowというグループ名は、4年間の練習生時代、7人のグループということでファンが名付けたのがRainbowだそうで、練習生時代はその名が仮名として呼ばれてきたようだ。そして、デビューに際して改めて他のグループ名も考えたのだが、彼女たちそれぞれの魅力を表すのにふさわしく、またファンがつけてくれたグループ名ということもあって、Rainbowをそのまま正式のグループ名に確定したそうだ。

ジャケットケースはCD大の小箱になっていて扱いとしても悪くない。開けた中に歌詞カードが入っていて30ページに渡って彼女たちの写真が載せられているが、グループでというより、個々のメンバーの魅力を引き出す構成になっている。Rainbowの一色一色を際立たせるということだろうか。

クレジットには、いわゆるプロデューサーの名前は無い。Executive Producerが이호연:イ・ホヨンとなっているが、この人は曲は作っていない。
また、作詞作曲陣の名を見てみると、全曲とも作詞、作曲は異なる人となっている。
1曲目の「Not Your Girl」は、なんか面白い。リフレインの「I'm not your girl your girl your girl」の発音が(サウンドが)なんかいい。この曲は最後までタイトル曲候補として残った曲だそうだ(私もそう思う)。そして、収録されたもの以外に6つのバージョンが用意されたそうで、CDに収録された以外の5バージョンはいずれステージの方で観られるそうである(ということは、次の活動曲は「Not Your Girl」ということになる)。
2曲目がそのタイトル曲の「Gossip Girl」だが、私としてはめずらしく、タイトル曲だが、この曲もけっこういい曲だ。
3曲目「I Believe」、4曲目「Kiss」と英語のタイトルが4曲続くが、最後の5曲目「참아볼께요:堪えてみます」が他の4曲とちょっとは異質な曲だ。この曲は、ちょっと変わったアレンジだがバラード曲で、これもなかなかいい曲である。そして、彼女たちもこの曲をけっこうまく歌いこなしている。

ミニアルバム「Gossip Girl」、大衆的で、それだけに分かりやすく、なかなかいいアルバムに仕上がっている。
そして、彼女たちRainbowのサウンドもいい感じだ。現在活動中の「Gossip Girl」のステージで見るより、このミニアルバムから受ける印象の方がいい。将来が期待できるグループだと思う。




B2ST ( ビースト )

2009-11-08 | Dance Group



비스트
B2ST
ビースト
CUBE Entertainment

〈 Member 〉
  윤두준 Yoon DuJun ユン・ドゥジュン 1989年7月4日生れ
  손동운 Son DongWoon ソン・ドンウン 1991年6月6日生れ
  양요섭 Yang YoSeop ヤン・ヨソプ 1990年1月5日生れ
  이기광 Lee GiKwang イ・ギグァン AJ 1990年3月30日生れ
  장현승 Jang HyunSeung チャン・ヒョンスン 1989年9月3日生れ
  용준형 Yong JunHyung ヨン・ジュンヒョン 1989年12月19日生れ


  YoonDuJun   SonDongWoon   YangYoSeop   JangHyunSeung   YongJunHyung  LeeGiKwang


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全12映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全15映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.05.17 Beast、1集をリリース!
   2010.11.10 B2ST、ミニアルバム「Lights go on again」をリリース
   2010.09.28 Beast、ミニアルバム「Mastermind」をリリース
   2009.10.18 BEAST!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   B2ST FICTION AND FACT
   miniHP YoonDuJun
   miniHP SonDongWoon
   miniHP YangYoSeop
   miniHP Lee GiKwang
   miniHP JangHyunSeung
   miniHP Yong JunHyung
   DaumCafe
   AJ

《 Album 》
    1集 「Fiction and Fact」 2011年5月
    MiniAlbum 「Lights go on again」 2010年11月
    MiniAlbum 「Mastermind」 2010年9月
    MiniAlbum 「Shock Of The New Era」 2010年3月
    MiniAlbum 「Beast Is The B2ST」 2009年10月

《 myCollection 》
  1集
  Beast Is The B2ST / Shock Of The New Era / Mastermind / Lights go on again / Midnight Sun




【 2011.06.04 / 1集 】
Beastの正規1集「Fiction and Fact」である。

ジャケット仕様は基本的に、最初の「Beast Is The B2ST」を除いて、それ以降のミニアルバム3枚と同じ仕様だ。
大きさ関しては「Mastermind」からまったく同じ大きさが3枚続く。(本当は細かいところが少しずつ違うが、文章に書くには必要以上に行数を取るのでやめる)
歌詞カードの写真集も今まで同様に悪くない。アートディレクターも今回も同様に박정찬:パク・チョンチャンとなっているが、カメラの方は今回代わって、목나정:モク・ナジョンと書かれている。

プロデューサーも、いままでと同様に홍승성:ホン・スンソンだ。また、ほかのスタッフも、新しい名前も見られるが、だいたい同じのようだ。
収録曲は10曲で、1曲目の「The Fact」はイントロの位置づけのようで、次の曲のリードトラック「Fiction」とは対称を成す曲となっているようだ。(「事実・現実」と「作りごと・作り話」)
8曲目の「비가 오는 날엔:雨が降る日には」は、5月12日に先行シングルリリースされている。
9曲目の曲は前回ミニアルバム「Fiction and Fact」での収録曲「Lightless」のUnpluggedバージョンとなっていて、最後の曲はリードトラック「Fiction」のオーケストラバージョンとなっている。
今回の新曲8曲の内、신사동 호랭이:シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲の曲は、リードトラックの「Fiction」と1曲目(イントロ)「The Fact」の2曲だけだ(どちらも共作)。ただ、ほかに1曲、용준형:ヨン・ジュンヒョンの曲の編曲に手を貸している。

Track List
  01. 「The Fact」
  02. 「Fiction」
  03. 「Back to You」
  04. 「You」
  05. 「Freeze」
  06. 「Virus」
  07. 「불러보지만:呼んではみるが」
  08. 「비가 오는 날엔:雨が降る日には」
  09. 「Lightless」 (Unplugged Ver.)
  10. 「Fiction」 (Orchestra Ver.)

リードトラック「Fiction」では、いままでの強いビートとサウンドのBeastと違った姿を見せる曲だ。
5曲目の「Freeze」が、作詞・作曲がヨン・ジュンヒョンと김태주:キム・テジュの共作で、編曲がシンサドンホレンイ、ヨン・ジュンヒョン、キム・テジュの共作の曲となっている。いままでのBeastの流れに乗ったいい曲になっている。

Beastの「Fiction and Fact」、さすがの最初の正規アルバムであるだけに、いままでの彼らを見せると同時に、これからのBeastの未来をも感じさせるアルバムとなっている。アルバム完成度も高いと思う。


【 2010.11.26 / Lights go on again 】
B2STのミニアルバム4枚目「Lights go on again」、ジャケットのデザインは3枚目とよく似たデザインとなっていて、大きさは全く同じで、アートディレクターも同じ박정찬:パク・チョンチャンとクレジットに書かれている。
インナーの写真は3枚目に比べさらにいい。ただ、たしかにいいのだが、なんかファッション雑誌を見ているような写真集な仕上がりとなっていて、悪意的に見れば、明らかに、どこかの服飾メーカーがスポンサーに付いた、と感じさせる撮り様ではある(笑)。カメラはいままでと同じ김제원:キム・ジェウォンだ。

プロデューサーも、いままで同様、홍승성:ホン・スンソンで、ほかのスタッフも基本的に同じ名前が見られる。
ただ、作詞、作曲に関しては3枚目と異なり、収録曲全5曲の内、イントロの位置付けと思われる1曲目を含めた1曲目から4曲の作詞、作曲の名に신사동 호랭이:シンサドンホレンイ(이호양:イ・ホヤン)の名が見られる。
ただ、3枚目「Mastermind」にもそういう曲があったが、今回の全5曲とも作詞、作曲に複数の名が書かれていて、みんなで寄ってたかって作ったといった感じだ(数え間違いがなければ9人が登場する)。私としては、作曲はともかく、作詞に3人も4人もというのは、よく解らない(笑)。

しかし、3枚目ミニアルバム「Mastermind」が9月28日のリリースで、今回のリリースまでには40日余りしか無く、全5曲新曲のミニアルバムをリリースすることは普通に考えると驚異的、というか考えられない。
おそらく、前回「Mastermind」の収録作業中、あるいは、それ以前に準備されていたのではないかと想像するが。

2曲目の「Beautiful」がリードトラックで、この曲、いままでのB2STとしては、なんだかやさしい感じの曲に仕上がっていて、サウンド自体もソフトだ。
3曲目「니가 제일 좋아:おまえが一番いい」も、4曲目「Lightless」、最後5曲目「I'm sorry」も同様な印象がある。
1曲目(イントロ)「Lights go on again」に至っては、B2STの曲とは思えないほどで、「Mastermind」の時の激しさ(荒々しさ)が薄らいだ。

今回の「Lights go on again」、4曲とも同じような曲想で、アルバムとしてはメリハリが少なく感じられるのだが、なんか、いつものB2ST以上に、いいサウンドを作り出していて、かなりいい。好きだ。


【 2010.10.11 / Mastermind 】
B2ST、ミニアルバム3枚目「Mastermind」、リードトラックの「숨:息」も人気も上々のようだ。
ジャケット仕様は歌詞カードなどが別冊になっていて扱いやすい。インナーの写真も前回の「Shock Of The New Era」に比べると、タッチも少し変え、バックも入れた写真集のような、写真らしい写真(?)に仕上げている。因みにカメラは前回と同じ김제원:キム・ジェウォンだ。
収録曲全5曲のこのアルバム、プロデューサーは、いままでと同じ홍승성:ホン・スンソンで、ほかのスタッフもまったくと言っていいほど基本的に同じだ。
しかし、作曲陣は1曲目のイントロの位置付けである「Mastermind」を除けは、ほか全4曲はすべて作詞作曲者は異なる。そして、その全曲、作詞者と作曲者は同一である。

1曲目「Mastermind」は1分半ほどのイントロであろうが、この短い曲の中になかなか強烈なメッセージを感じる。
2曲目「숨:息」がリードトラックで、もう耳には馴染んでいるが、活動曲にふさわしい、Beastらしい編曲のなかなかいい曲である。しかし、なんかテーマがmiss Aと重なってしまったような(別にそれだけのことだが)。
3曲目「V.I.U (Very Important U)」、この曲、ハイテンポな曲だが、その中で見せるハーモニーがいい。好きだ。
4曲目「Break Down」、この曲もBeastの歌のうまさを感じさせる1曲だ。
最後の「주먹을 꽉 쥐고:拳をぎゅっと握りしめて」は9月17日にシングルリリースした曲で、スローで歌いあげる実力も見せてくれる。

Beastも、デビューからちょうど1年となるが、もう新人の域を超えたサウンドを聴かせてくれる。
この「Mastermind」もいいミニアルバムだ。



【 2010.03.08 / Shock Of The New Era 】
B2ST miniAlbum「Shock Of The New Era」、かなりいい。基本的に「Beast Is The B2ST」の延長線上にあると思うが、レベルがワンランクアップした感がある。
ジャケットはワンランクダウン、というか、普通のジャケットになった(この点はBigbangとは異なる)。

プロデューサーは前回「Beast Is The B2ST」と同じ홍승성:ホン・スンソンで、作者陣も基本的に同じ이상호:イ・サンホン、신사동호랭이:シンサドンホレンのコンビ、そして김기범:キム・ギボン、강지원:カン・ジウォンのコンビだが、4曲目「내 여자친구를 부탁해 (Say No):俺の彼女頼む」の作詞作曲に'hitman'bangの名がある。

アルバム構成も前回を踏襲して、1曲目にイントロ的に「Just Before Shock」を置いて(イントロとするには2分4秒と長いが)、2曲目にリードトラック「Shock」を持ってきている。この「Shock」も、もちろんいいが、次の曲(3曲目)「Special」もいい。そして今回新登場の'hitman'bangの「내 여자친구를 부탁해 (Say No)」の後、これも前回同様に、ラストに少し曲想の異なるキム・ギボンとカン・ジウォンの「Easy」で締めくくっている。
(なお、今回のリリースでのイントロ的曲「Just Before Shock」の作詞にはB2STは参加していない)

いやぁ、今回のB2ST miniAlbum「Shock Of The New Era」も、前回のリリースに引続き、いや、さらにアップしたなかなかのサウンド(ハーモニー)を聴かせてくれる。いい。


【 2009.11.08 / Beast Is The B2ST 】
B2ST、男子6人組のグループである。メンバーのひとり이기광:イ・ギグァンは、今年(2009年)4月にソロでデビューしたAJである。イ・ギグァンとしては、ソロからグループでの再出発ということになる。加えてもうひとり、장현승:チャン・ヒョンスンはBigbangでの選考で落ちた人材だそうだ。事務所は、AJそして4minuteのCUBEとなる。

グループ名「B2ST」は、「Beast」を捩ったものだろう。つまり、「ea」の部分を韓国語の「이:イ」 = 「2」に置き換えたのだと思う。「Beast」は獣という意味で、荒々しさを表現したかったのだと思うが、粗野、残酷というイメージで、あまりいい印象が無いが ・・・ (宗教的には反キリスト者という意味もあるようである)。

CDジャケットがすごい。Bigbangに負けていない。というか、Bigbangよりスマートで上品だ(グループ名にはそぐわない(笑))。15.5cm角の紙の箱で厚さが4cmほど有る。なかなか奇麗で上手に(上品に)作られている。そして中に収められた歌詞カード(冊子)が46ページもある。さらに、Thanks Toは、横長1枚の紙を四つ折りにして別冊で付いている。アルバムはミニだが、ジャケットはかなり重厚感がある。

音の方は、ステージでの「Bad Girl」も含めて実質4曲、なかなか悪くない。プロデュースは홍승성:ホン・スンソンで、4minuteの1stMiniのプロデューサーである。そして、作曲、編曲にも4minuteのミニアルバム同様、이상호:イ・サンホと신사동 호랭이: シンサドン ホレンイの名が読める。(「신사동 호랭이」は、これで1人の名のようだ)
また、1曲目の「Beast Is The B2ST」(イントロ)の作詞はB2STとなっていて、皆で作ったようだ。
私の好みでは、「Bad Girl」も悪くないが、3曲目の「Mystery」が、リフレイン部分が面白く、いい。スローテンポの後ろ2曲「아직은:まだ」、「Oasis」も悪くない。

B2ST、なかなかいいサウンドを聴かせてくれ、将来も楽しみな感じのグループのようである。




B2Y ( ビーツーワイ )

2009-10-11 | Dance Group



비투와이
B2Y
ビーツーワイ
투비컨티뉴그룹(2B Continue Group(?))

〈 Member 〉
  한연 HanYeon ハニョン (안순용:アン・スニョン) 1983年11月9日生れ
  진웅 JinWoong チヌン (박진웅:パク・チヌン) 1988年2月20日生れ
  나라 NaRa ナラ (김승현:キム・スギョン) 1988年4月19日生れ
  리카 RiKa リカ 改め 최서연 チェ・ソヨン (최혜진:チェ・ヘジン) 1988年4月11日生れ


 チヌン             ナラ               リカ               ハニョン


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全2映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全2映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.01.09 B2Yのリカは男の資格合唱団のソヨンだった
   2010.12.24 B2Yが解散!
   2009.10.04 久々の男女4人組「b2y」!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   DaumCafe
   miniHP HanYeon




《 Album 》
    MiniAlbum 「Babyboys To Yearninggirls」 2009年8月

《 myCollection 》
  Babyboys To Yearninggirls




【 2011.01.09 / B2Y解散 】
更新するのが遅くなったが、B2Yは去年12月に解散した。
私としては、ちょっと将来を期待していたのだが、1年5ヶ月足らずの活動で終わってしまった。
彼ら4人はそれぞれの道を行くようである。
ちょっと変わった感じの、久々の男女4人組グループだったので、残念である。

   2010.12.24 B2Yが解散!


【 2009.10.11 / Babyboys To Yearninggirls 】
まず、CDには「1st Mini Album」と謳ってはいるが、3曲リリースのシングルだ。まあ、それは分かった上での例外のシングル買いである。

このグループ、とくにスゴイと思った訳ではないのだが、とくに何の根拠も無く惹かれて買ってしまった。2人の女のコがかわいくて、声色がきれいなことのもあったのだが、男のコ2人の印象が何となく雰囲気良く、なんか好感が持てたのが原因か。
   비투와이(B2Y)YSTAR인터뷰

実力の方は有りそうだ。正確には、だ不明だが、2ステージを観る限り、口パクではなさそうで、なかなかと見た。

久しぶりの男女4人組で、なんか、久しぶりにS#arpを聴いてしまった(笑)。S#arpとは、時代も音楽スタイルもぜんぜん違うのだが、彼らがこのまま人気が出てくれると嬉しい気がする。
そして、S#arpと同じ道を歩まないことを祈る(笑)。

活動曲「나.원.참!」は、いかにもといったベースラインが単純明快な、むかし懐かしディスコサウンドで(踊りの方も)、そして他の2曲もなかなかいい。とくに、「My Love」の編曲はなかなか面白い。

ところで、ハニョンとチヌンは、もと「Real」という男5人組のグループに所属していたようである。ただ、チヌンはReal時代もチヌン(진웅)名のままなんだが、NateさんのRealのメンバーの顔写真によれば、윤:ユンという人がハニョンのようなんだが、どうも何かの間違いで別人のようで、よく分からない。(まあ、過去のことだが)

とにかく、このB2Y、まだ持ち歌は3曲だが、将来を期待する。




4minute ( フォーミニット )

2009-09-14 | Dance Group



포미닛
4minute
フォーミニット
CUBE Entertainment

〈 Member 〉
  남지현 JiHyun チヒョン 1990年1月9日生れ
  허가윤 GaYoon カユン 1990年5月18日生れ
  전지윤 JiYoon チユン  1990年10月15日生れ
  김현아 HyunA ヒョナ 1992年6月6日生れ
  권소현 SoHyun ソヒョン 1994年8月30日生れ


         GaYoon      SoHyun      HyunA       JiHyun         JiYoon


〈 Music Video 〉
       4Minute 포미닛(Official YouTube Channel)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.02.09 4minute 「Crazy」、いい!
       2015.02.08 ショーケースとしては狭過ぎるだろう、4Minute!
       2014.03.18 4minuteの「4minute World」、興味深いのだが・・・
       2013.05.17 ヒョナ(4minute)ステージ復帰して4minuteは2週連続1位(M Countdown)
       2013.05.07 ヒョナ(4minute)、倒れる!
       2013.04.27 nuteの「Name Is 4minute」、アルバム統一感があっていいのだが ・・・
       2013.02.07 ソヒョン(4minute)のなんとも可愛い卒業式姿(親心)
       2013.01.17 4minute 2YOONの「Harvest Moon」、なかなかいい!
       2013.01.07 4minuteのユニット「2YOON」、17日にアルバムリリース!
       2012.11.25 4MINUTE [Volume Up] On/Off Special DVD
       2012.04.10 4Minute、「Volume Up」 いい!!
       2011.04.05 4minute、正規1集をリリース
       2011.03.29 4minuteが路線変更!?
       2010.09.21 4minuteの「4minuteのオールイン」
       2010.09.17 4minute、いやぁ、きれい!
       2010.05.19 4minute、ミニアルバム「Hit Your Heart 」リリース
       2010.05.17 4minute、ミニアルバム「HuH」のティーザー映像リリース
       2009.06.19 4minute、デビュー!


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       4MINUTE 포미닛(CUBE)
       VOLUME UP
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《 Album 》
        MiniAlbum 「Crazy」 2015年2月
        MiniAlbum 「4Minute World」 2014年3月
        MiniAlbum 「Name Is 4minute」 2013年4月
        MiniAlbum 「Volume Up」 2012年4月
        1集 「4Minutes Left」 2011年4月
        MiniAlbum 「Hit Your Heart」 2010年5月
        MiniAlbum 「For Muzik」 2009年8月

《 myCollection 》
      1集
      For Muzik / Hit Your Heart / Volume Up / Name Is 4minute / 4Minute World / Crazy
      J-pop: Diamond(初回限定版) 2010年12月
      Volume Up On/Off Special DVD




【 2015.05.06 / Crazy 】
ほぼ1ぶりとなった4minute6枚目のミニアルバム「Crazy」、ジャケットが(製本の仕方が)ユニークだ。
100ページもの分厚い写真集となっている冊子を、表紙、裏表紙ともにずいぶんと厚い厚紙で、背表紙部分を少しずらして挟み、その厚紙の中央部分はくり抜いて、写真集の表紙、裏表紙の写真が見えるようにしたというちょっと変わった作りとなっている。
ただ、肝心のインナーの写真そのものは、私の好みからは少し外れ、残念である。

写真集には栞のようなカードが1枚入っていて、私へはチユンのものが届いた。

プロデュースは、いつも通り홍승성:ホン・スンソンだ。
アルバムタイトルと同じタイトル名である1曲目の「미쳐:Crazy」がリードトラックで、いつもの서재우:ソ・ジェウの作詞、作曲、編曲となっている(すべて共作)。
この曲の作詞の中にはヒョナの名が有り、とくにラップメーキングとは書かれてはいないが、ラップな部分ではないだろうか(?)。

また、3曲目の「간지럽혀:くすぐって」の作詞はソヒョンである。
この曲、オリジナルタイトルが書かれていないので4minuteのオリジナルと思うが、作詞、作曲者名は英字だ。
なんだか、ユニークな作りとなった曲で面白い。

2曲目の「1절만 하시죠」の訳は「一言だけどうぞ」としたが、YouTubeのMnetチャンネルでは「Cut It Out」と書かれている(が、英語にも弱いのでこの「Cut It Out」の意味も知らない)。
歌詞の内容が、周囲の偏見にも揺れないで、自分自身の道を行くというメッセージを持った曲ということなので「一言だけどうぞ」と訳してみた。

4曲目「눈에 띄네:目立つね」のフィーチャリングが매니저:マネージャーと書かれていて意味不明だ。
매니저:マネージャーという名のアーティストは考え難く、電話の声の主が文字どおり4minuteのマネージャーなのだろう(?)。

5曲目「Show Me」のラップメーキングは、ヒョナとソヒョンによるものである。

最後の「추운 비:冷たい雨」が、アルバム的には違和感を感じるほど異色な印象を受ける曲だが好きだ。
この曲は、もう一つのリードトラック曲(ダブルタイトル曲)でもある。

4minuteも今年で7年目迎えたが、アルバムの枚数を重ねる度に成長を感じさせてくれ、今回のアルバムも更に文句は無い。


Track List
  01. 「미쳐:Crazy」
     lyrics: 서재우 & 빅싼초 & 손영진 & 김현아
     composed: 서재우 & 빅싼초 & 손영진  arranged: 서재우 & 빅싼초 & 손영진
  02. 「1절만 하시죠:一言だけどうぞ」
     lyrics: Misfit  composed: 서재우 & 임광욱 & Ryan Kim & Mistazo
     arranged: 임광욱 & Ryan Kim & Mistazo & 서재우
  03. 「간지럽혀:くすぐって」
     lyrics: 권소현  rap makig: 빅싼초
     composed: Adam Kulling, Alice Gernandt  arranged: Adam Kulling, Alice Gernandt
  04. 「눈에 띄네:目立つね」 feat. 매니저:マネージャー
     lyrics: 빅싼초 & Jenyer  composed: 빅싼초 & Jenyer  arranged: 빅싼초 & Jenyer
  05. 「Show Me」
     lyrics: 빅싼초  rap makig: 김현아 & 권소현
     composed: 서재우 & 손영진 & Lee Brian D  arranged: 서재우 & 손영진 & Lee Brian D
  06. 「추운 비:冷たい雨」
     lyrics: 손영진 & 조성호  composed: 손영진 & 조성호  arranged: 손영진 & 조성호

     NameList
       서재우:ソ・ジェウ / 빅싼초:ピク・サンチョ / 손영진:ソン・ヨンジン / 김현아:キム・ヒョナ
       임광욱:イム・クァンウク / 권소현:クォン・ソヒョン / 조성호:チョ・ソンホ


【 2014.04.03 / Name Is 4minute & 4Minute World 】
前回リリースの「Name Is 4minute」からはほぼ1年ぶりとなる「4Minute World」、「Name Is 4minute」の延長線のミニアルバムということのようだ。

その今回の「4Minute World」を書く前に、前回リリースの「Name Is 4minute」はスルーしていたので、今更だが
トラックリストだけでも載せたい。

〈 Name Is 4minute 〉
リードトラックは2曲目「이름이 뭐예요?:名前は何ですか」、プロデュースは홍승성:ホン・スンソンだ。

Track List
  01. 「What's My Name?」
     lyrics: 서재우 & 서용배  composed: 서재우 & 서용배  arranged: 서용배
  02. 「이름이 뭐예요?:名前は何ですか」
     lyrics: 용감한형제
     composed: 용감한형제 & 코끼리왕국  arranged: 용감한형제 & 코끼리왕국
  03. 「Whatever」 origilal title: Whatever
     origilal writers:: D30 & Aileen De La Cruz
     korean lyrics: 김태호  arranged: 서재우
  04. 「Gimme That」
     lyrics: 임상혁 & Sleepy & 김태호 & 손영진  composed & arranged: 임상혁 & 손영진
  05. 「Domino」
     lyrics: 민연재 & 영광의 얼굴들  composed & arranged: 영광의 얼굴들

     NameList
       서재우:ソ・ジェウ / 서용배:ソ・ヨンベ / 용감한형제:勇敢な兄弟 / 코끼리왕국:像王国
       김태호:キム・テホ / 임상혁:イム・サンヒョク / 손영진:ソン・ヨンジン / 민연재:ミン・ヨンジェ
       영광의 얼굴들:光栄の顔達


〈 4Minute World 〉
で、「4Minute World」だが、ジャケット仕様は今更のカレンダー仕様とはなっているのだが、カレンダーとしては用を成さない、保管に始末が悪いだけの写真集だ。
また、クレジットなどが手書き文字のため判読に苦労する。

プロデュースはいつものように홍승성:ホン・スンソンで、リードトラック(2曲目)の「오늘 뭐해:今日何する」は、前回の「이름이 뭐예요?:名前は何ですか」に続き、용감한형제:勇敢な兄弟と코끼리왕국:像王国による曲となっている。

Track List
  01. 「Wait A Minute」
     lyrics: 임상혁 & AstroZ
     composed & arranged: 임상혁 & AstroZ & Daniel Caesar & Ludwig Lindell
  02. 「오늘 뭐해:今日何する」
     lyrics: 용감한형제
     composed: 용감한형제 & 코끼리왕국  arranged: 용감한형제 & 코끼리왕국 & 이정민
  03. 「알려 줄게:教えてあげる」 by JiHyun & JiYoon & SoHyun
     lyrics: Esna  composed: 서재우 & Esna  arranged: 서재우
  04. 「들어와:入って来て」 by GaYoon & HyunA
     lyrics: 박수석 & 박은우 & Sleepy  composed: 박수석 & 박은우  arranged: 박수석
  05. 「고마워 :):ありがとう :)」
     lyrics: 권소현 & 김현아 & 서재우  composed & arranged: 서재우 & Ferdy

     NameList
       임상혁:イム・サンヒョク / 용감한형제:勇敢な兄弟 / 코끼리왕국:像王国
       이정민:イ・ジョンミン / 서재우:ソ・ジェウ / 박수석:パク・スソク / 박은우:パク・ウヌ
       권소현:クォン・ソヒョン / 김현아:キム・ヒョナ / 서재우:ソ・ジェウ

今回のリリースでは、アルバムの企画段階からミュージックビデオの撮影に至るまで、メンバーらが直接制作に参加したということである。

私としては、ユニットによる、3曲目「알려 줄게:教えてあげる」と、続く「들어와:入って来て」が新鮮だ。
3曲目の「알려 줄게:教えてあげる」は、特別いい曲とは思えないが、4minuteとしては面白い。
「들어와:入って来て」は、歌詞が物議を醸したようだが、この曲も4minuteとしては新しくて、いい曲だ。

最後の曲「고마워 :):ありがとう :)」の「:)」が意味不明だ(何を表しているのだろう(?))。
いい曲だが。

4Minuteのミニアルバム「4Minute World」、デビューから6年の歳月を感じさせる、いいアルバムに仕上がっているのではないだろうか(正確には、5年と9ヶ月だが)。
4Minuteには、ほかのいわゆるアイドルガールグループには無い音を感じることができ、今回のアルバムでは、何か、これからの4Minuteの将来が少し垣間見れるようにも感じられる悪くないアルバムに仕上がったと思う。
(ただ私としては、その将来の(根拠はまったく無いのだが)チヒョンがちょっと気にかかる)


【 2012.04.27 / Volume Up 】
4minuteの3枚目のミニアルバム「Volume Up」、彼女たちの新しいステップを感じさせるなかなかのミニアルバムに仕上がっている。

まず、ジャケットが無意味にバカでかい。(とくにここまで大きくしなくて良かったような)
インナーには3色の衣装での彼女たちの姿を裏表に載せたカードが収められている。白と黒の大人な4minuteと、ピンクの少女な4minuteの計20枚である。
また、今回リリースされたジャケットには、メンバーのサイン入りカードが入れられており、私のジャケットの中にはソヒョンのカードが入っていた。

プロデュースはもちろん홍승성:ホン・スンソンだ。
そして今回のミニアルバムも、いままでの4minuteのミニアルバム構成を踏襲し、その収録曲数はミニアルバムとしては少ない全7曲となっている(1曲目はいままで同様イントロ曲)。
作者陣には今回、異例に感じる曲も見かける。

Track List
  01. 「Get On The Floor」
     lyrics: 임상혁 & 김동열  composed: 임상혁 & 김동열  arranged: 임상혁 & 김동열 & 조희정
  02. 「Volume Up」
     lyrics: 신사동호랭이 & Rado(라도) & 휴우  composed: 신사동호랭이 & Rado(라도)
     arranged: 신사동호랭이
  03. 「I'm OK」
     lyrics: Rado(라도)  composed: Rado(라도)  arranged: Rado(라도)
  04. 「Say My Name」
     lyrics: 서재우 & 서용배  composed: 서재우 & 서용배  arranged: 서재우 & 서용배
  05. 「Femme Fatale」
     lyrics: M(이민우) & David Kim  composed: 김도현  arranged: 김도현
  06. 「Dream Racer」
     lyrics: The Koxx  composed: The Koxx  arranged: The Koxx
  07. 「Black Cat」
     lyrics: 민연재 & 장준호 & 공현식  composed: 장준호 & 공현식  arranged: 장준호 & 공현식

     NameList
       임상혁:イム・サンヒョク / 김동열:キム・ドンヨル / 조희정:チョ・ヒジョン
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 라도:ラド / 휴우:ヒュウ / 서재우:ソ・ジェウ
       서용배:ソ・ヨンベ / 이민우:イ・ミヌ / 김도현:キム・ドヒョン / 민연재:ミン・ヨンジェ
       장준호:チャン・ジュンホ / 공현식:コン・ヒョンシク

1曲目「Get On The Floor」はカムバックに対する4minuteの意気込みを感じさせるヒップホップなイントロ曲だ。

2曲目の「Volume Up」がリードトラックで、デビューからのシンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲である(共作)。
その編曲はシンサドンホレンイ単独となっていて、アルトサックスを使った彼の編曲は、今回の4minuteが大人な
クオリティーを高めるのに一役を担っている。
この曲では今回、チユンの激しさを前面に押し出し、カユンの技巧が支える曲作りとなっているのが興味深い。

3曲目は、このアルバムの中にあってバラードな1曲「I'm OK」で、4minuteの大人な成長を感じさせるいい曲だ。
Radoの作詞・作曲・編曲である。

4曲目の「Say My Name」はラテンを感じさせる面白い編曲で、4minuteの曲としてもなかなか悪くない。
ソ・ジェウとソ・ヨンベによる作詞・作曲・編曲となっている。

5曲目「Femme Fatale」の作詞はなぜかイ・ミヌで(共作)、4minuteとどうつながっているのだろと思ってしまう。
作曲・編曲はキム・ドヒョンで、この曲も面白い曲だ。

6曲目の「Dream Racer」も、作者とどうつながっているのだろうと思う、4minuteとは似合わないユニークな曲だ。
その作詞・作曲・編曲はThe Koxx(칵스)という、2010年6月にデビューした(結成は2008年のようだ)ロック バンドのようで、この曲に関してはプロデュースもThe Koxxである。
(The KoxxはMiryo(미료)のソロアルバム「Miryo aka JOHONEY」の収録曲でフィーチャリングもされている)

最後(7曲目)「Black Cat」は、これも面白い曲で悪くないのだが、私にはいまひとつな感じでアルバムが終わる。

今回の4minuteの「Volume Up」、彼女たちの新しい姿を感じさせ、なかなかいいミニアルバムだ。
リードトラックの「Volume Up」がなにより輝くが、アルバムに収録されたほかの曲にも4minuteの新しい姿を感じられていい。


【 2011.04.15 / 1集 】
4minute、正規1集「4MINUTES LEFT」のリリースである。
と言っても、収録曲は、先月3月リリースのデジタルアルバム「Heart to Heart」全5曲と、去年11月にリリースされたJ-popの「DIAMOND」から2曲、そして今回の新曲3曲の計10曲となっている(イントロ含む)。

まず、ジャケットだが、前回リリースの、ミニアルバム「Hit Your Heart」のジャケットも、かなりしっかりした作りにはなっていたが、今回も、大きさは小さくなったが(通常のCDケース大)、これもかなりしっかりした箱状のジャケットケースとなっている。
その中には、36ページほどの写真集仕様の歌詞カードが入っている。なかなか皆、いい写真で悪くない。

プロデュースは「FOR MUZIK」から同じの홍승성:ホン・スンソンで、ほかのスタッフ、スタジオなども基本的に同じとなっているようだ。ただ、カメラは今回も変わって、보리(Bolee)となっている。

作詞・作曲陣を見てみると、신사동호랭이:シンサドンホレンイ(이호양:イ・ホヤン)の曲は、今回新曲の3曲の中で2曲で(いずれも共作)、「Heart to Heart」と「DIAMOND」からの彼の曲の収録曲を合わせると、イントロを含めて半分ほどとなる。
残りの5曲の内、3曲に임상혁:イム・サンヒョクとDa9297の名が共作で見られる。
リードトラックは、ネットのデータでは新曲の「거울아 거울아:鏡よ鏡」となっているが、実際の活動曲としては、曲想が相反する「Heart to Heart」とのダブルタイトル曲でいくようだ。

1曲目「4Minutes Left」は、デジタルアルバム「Heart to Heart」のイントロを、今回のアルバムでも、そのままイントロ曲としている。
2曲目「거울아 거울아:鏡よ鏡」は、既に耳に馴染んだ、今回のシンサドンホレンイの作詞・作曲(共作)の新曲でリードトラックだ。面白い曲で、一度聴いたら忘れられない曲だ。悪くない。
3曲目「Heart to Heart」は、デジタルアルバム「Heart to Heart」からのタイトル曲で、この曲も、共作だがシンサドンホレンイの作詞・作曲となる。今日現在、放送ステージでは「거울아 거울아:鏡よ鏡」とダブルでリリースしているようだ。
(しかし、いつまでも2曲という訳にはいかないと思うのだが)どちらかを好き嫌いで選択すれば、私としては、曲としても、ステージパフォーマンスでも、可愛い作りの「Heart to Heart」の方が好きだ。
4曲目から6曲目も、デジタルアルバム「Heart to Heart」から、「Sweet Suga Honey!」、「모르는 척:知らんぷり」、「You Know」の収録となっている。「모르는 척:知らんぷり」が最後の曲「나쁘게:悪く」とともにスローの曲でこのアルバムの中では異質な感じがする。また、「You Know」は、ちょっと変わった曲になっている。
7曲目と8曲目が、J-pop「DIAMOND」から「Already Gone」と「First」で(ただし、歌詞は韓国語)、「First」の作詞・作曲・編曲はシンサドンホレンイである(作詞・作曲は共作)。
9曲目「Hide and Seek」は今回の新曲の1つで、作詞・作曲・編曲はシンサドンホレンイの(すべて共作)、曲想が「Heart to Heart」に通ずる感じの曲だ。
最後の曲「나쁘게:悪く」は、このアルバムでは最も異質に感じる曲で、悪くない。いい曲だ。ただ、歌い方を、もう少し素直な発声にした方が良かったと思うが。作詞・作曲・編曲はイム・サンヒョクだ(作曲はDa9297との共作)。

最近、変化を見せ始めている4minute、なんだか可愛いイメージの4minuteも悪くない。とくに、ソヒョンの可愛さの成長が私には著しく感じられる(まあ、それもそのはずかも、いままさに華のセブンティーンだ)。


【 2011.03.06 / DIAMOND(J-pop) 】
4minuteの日本でリリースされたアルバムは既にかなりの数あるようで、その中の日本で2010年12月にリリースされた初回限定版「Diamond」は韓国のネットでのCDショップにも載せられており、これをコレクションした。なんとなく、これはコレクションしておいた方がいいような気がして注文した。内容はベスト版ということになる。

収録曲は13曲で、これは通常版も同じ曲の同じ13曲のようだ。違うのはDVDと、おそらく写真集も通常版には付いていないのだろうと思う。

収録曲をリストアップすると、
  01. FOR MUZIK
  02. MUZIK(JAPANESE VERSION)
  03. BABABA
  04. HOT ISSUE
  05. HIDE&SEEK
  06. WHO’S NEXT?
  07. HUH
  08. CAN’T MAKE UP MY MIND
  09. WHAT A GIRL WANTS
  10. FIRST
  11. I MY ME MINE(JAPANESE VERSION)
  12. ALREADY GONE
  13. DECEMBER
となる。

この収録曲13曲の内、「Muzik」、「I My Me Mine」の2曲が日本語バージョンで、そして日本でしかリリースされていないのが(いまのところ)「Hide&Seek」、「Can't Make Up My Mind」、「First」、「Already Gone」、「December」の5曲となっている。(しかし、「Hide&Seek」と「Already Gone」は日本語ではない)

そして、ここからがややこしいのだが、このCDはオフラインでのCD販売をしている、例えば、YES24とか教保文庫などで、掲載されているが、通常版は見当たらない。
そして、オンラインでは(例えば、Daum Music、Bugs、Mnet)、この13曲収録の「Diamond」は無く、日本での通常版ジャケットイメージの収録曲10曲の「Diamond」が載っている。たらない3曲は「For Muzik」、「Hot Issue」、「What A Girl Wants」の3曲である。
なんだかよく分からない話だ。

アルバムの印象としての日本語に関しては、日本語バージョンの「I My Me Mine」は曲が新しいこともあるかも知れないが、そんなに抵抗感は無いのだが、「Muzik」の方はちょっと日本語への違和感を感じる。
日本でしかリリースされていない5曲の中では、(私としては)「Already Gone」がいい、というか好きだ(ただしこの曲、日本語ではないが(笑))。
日本語の曲という意味では(メロディーという意味でなく)、今月(2011月3月)リリースの「Why」の方が「First」よりいいように思う。

DVDについては、「Muzik(Japanese)」、「I My Me Mine(Japanese)」、「Huh」、「First」の4曲が収められているが、「First」以外は見慣れた映像ではある。また、せっかくのDVDだが解像度はいまひとつ低い。

写真集の方は、いままでの4minuteのアルバムイメージ写真と、日本でのショーケース、ライブの写真などが50ページに渡って載せられており、なかなかいい写真集だと思う。

このJ-pop「DIAMOND」、やはり予感どおりコレクションに加えて正解であった。日本でのリリース内容を知ることにもなったし、単純にベストアルバムCDとしても悪くない。
そして、今回初めて知ったが、4minuteのCDが、韓国盤も含め、日本で(Amazon)既に19枚もリリースされていることを知って認識を新たにした。


【 2010.06.08 / HIT YOUR HEART 】
4minute、デビューからちょうど1年になろうとしているが、アジアそして日本への上陸も成功させたようで、3月に行われた日本でのショーケースの際には、チケットの当選倍率が10倍を記録するほどの人気ぶりを見せ、先月5月には日本デビューシングルをリリースし、東京での4000人規模のソロコンサートも全席売り切れの成功をおさめた。
また、ソウルでは、今月6月6日には公式ファンクラブ「포니:ポニー(フォニー)」 の創立式兼ファンミーティングも開催するなど、彼女たちの進撃は快調である。

そして、セカンドミニアルバム「HIT YOUR HEART」は5月19日にリリースされた。ただし、この日のリリースはオンラインのみで、オフラインは事務所の考えで1週間遅らせ、5月27日にリリースされた。
で、私がこの「HIT YOUR HEART」を手にしたのは、ショップの発送遅れも手伝って、やっとの昨日となった。

ところで、今回のリリースに絡めて、彼女たちの中でいちばん変化した姿を見せたのは、末子ソヒョンだろう。ソヒョンはずいぶん髪を短く切り、涼しげなヘアスタイルにイメージチェンジし、なかなかの好印象を見せた。事務所のコメントは「クォン・ソヒョンは、ショートカットにして可愛い末っ子から、都会的な感じの少女にイメチェンし、これまでとは違う姿を見せてくれると期待している」ということだが、私としてもまったくそう感じる。

「HIT YOUR HEART」のジャケットはちょっと変わった作りになっている(「FOR MUZIK」もアルミの袋に入って、変わっていたが)。この変わったジャケットを文章に書き現わすことは、ちょっと難しい。ジャケットの開け閉めに磁石を使っている、と書くぐらいしかできない(汗)。大きさは違うが、SE7ENの3集と同様な仕様なんだが・・・。
インナーは歌詞カードが別仕立てになって袋に収められている。で、別途、写真集と言える冊子が有り、今回のHUHのイメージで撮られた写真が30ページにわたって載せられている。なかなかいい写真集だ。モデルが様になっていて、かっこいい。この写真集でも、やはりソヒョンの変化が目立つ。

で、クレジットは、歌詞カードでなく、その写真集の方に書かれている。それによると、プロデュースは「FOR MUZIK」と同じ홍승성:ホン・スンソンとなっている。カメラは、写真集の感じから当然変わっていているだろうと思ったが、やはり、そうで、최용빈:チェ・ヨンビンとなっている。前回の写真集もなかなか良かったが、これは이재윤:イ・ジェユンという人によるものだ。
作詞作曲陣は신사동호랭이:シンサドンホレンイ(本名이호양:イ・ホヤン)の名が多く見られる。この人は、前回「FOR MUZIK」の時にも見られたが、今回は7曲中、前半4曲目までが、この人の作詞作曲編曲となっている(共作含む)。この人、キーボードなどは不思議でないのだが、コーラスにまで参加している。
そして後半3曲ともが、강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムの共作で作詞作曲編曲がなされている。
で、1曲目の「WHO'S NEXT」は次の「HUH」のイントロと考えられるので、このアルバム、なんか前半と後半で真半分に分けて世界が違うような作品となっている(なんか珍しいような)。

その1曲目の「WHO'S NEXT」、この曲だけを取り出して、CDでじっくり聴くと、イントロとは言い難い、なかなかいい曲だ。(もちろん、フィーチャリングはBeastだ)
2曲目リードトラック「HUH」も、もちろんいいのだが、3曲目「INVITATION」も、いい。そして、さらに4曲目の「I MY ME MINE」が、うまく表現できないが、なんかいい。(ちょっと、G-Dragonを思い出すフレーズもあるが)
5曲目「BABABA」から、やはり世界が変わった。こんな感じの4minuteも悪くない。いい。さわやか。
6曲目の「HIGHLIGHT」も4minuteのイメージに合った曲で、いい曲だ。
そして、最後、7曲目にスローの「태연하게 당연하게:平気で当然に」が4minuteとしては異色な感じだ。みんな、ちょっと、発声に不安を感じるところもあるが、悪くない。

で、前半と後半、どちらがいいかと言うと、どちらも捨てがたいが、「태연하게 당연하게:平気で当然に」が、いまひとつということで前半か。
で、前半と後半、どちらが好きかと聞かれると、「태연하게 당연하게:平気で当然に」が、いまひとつなんだが、後半のこういう4minuteも好きだ。
いやぁ、しかし、セカンドミニ「HIT YOUR HEART」、思ってた以上にいい仕上がりだ。いい。


【 2009.09.14 / FOR MUZIK 】
もともと、私にとってのこのグループは、ヒョナがカムバックするグループ、という認識でしかなかったのだが(ほかのメンバーには申しわけない)、さすがにいまでは4minuteとしてしっかり認識できたようで、メンバーたちひとり一人の顔も分かるようになった(笑)。
その彼女たちの1stMiniAlbum「FOR MUZIK」、なかなかゴキゲンにいい。

まず、ジャケットにびっくりだ。アルミ(?)の袋にCDジャケットが入っていた。袋の中は、まあ普通だ。

ジャケットのインナーの写真はなかなかよく撮れている。今回リリースの「MUZIK」がそういうコンセプトなのか、いままでテレビで見ていた「Hot Issue」にくらべると少しお姉さんな感じに仕上げている。この感じは私としては好ましくていい(と言っても、まだまだ平均年齢は18歳の彼女たちではあるが)。
また、今回の「MUZIK」から、いままで顔を隠していたチユンがメガネをはずした。ネットに掲載されている記事にアップされている写真を見ると、やはり、ずぶんイメージが変わって、歳相応にかわいい。本人、サングラスが好きらしく、かなりの数を持っているようだが、かけない方がいいように思うが。

音の方は、思った以上になかなかいいサウンドを聴かせてくれる。やはり、リードトラックの「MUZIK」がいい。不思議な魅力を感じる。次の活動曲がおそらく「What A Girl Wants」だと思うが、この曲も悪くない。そして、「웃겨:笑わせる」という曲もなかなかおもしろい曲だ。アルバムとしても、けっこう完成度は高い。

4minute、仲も悪くはなさそうだし、「Hot Issue」では子供のグループと考えていたが、けっこう実力もありそうで、思った以上に将来楽しみなグループになるかも知れない。




ShinJi ( シンジ )

2008-09-24 | Dance Group


신지:シンジのソロデビューアルバムということで、まずは、無条件でコレクションに加えた。
しかし入手して、ここに載せるまで、なにかと時間が無く、ずいぶん間が空いてしまった。

김종민:キム・ジョンミンは公益勤務中、ラップ担当の빽가:ペッカは写真家としての個人活動が忙しいとかで、코요태:コヨーテの活動は休止状態。
シンジはというと、することも無かったのか、やりたかったのかは知らないが、昨年(2007年)はMBCシットコム「思いっきりハイキック!」にレギュラー出演して女優なんかやっていた。
そして、今年7月にソロデビューアルバムである。もっとも、シンジはいずれソロアルバムは出すとは思ってはいたが。

彼女の魅力は(코요태:コヨーテの魅力は)、彼女の、そのきわどい声色にあると思う。
しかし、この1集、そういう意味で、そのきわどさに少しもの足りなさを感じるのだが ・・・ 。
(私だけか?(笑))
6曲目の「이별이 안부를 묻다...:別れが訪ねてくる・・・」は、トロット歌手のデビュー曲っぽいが、声色という意味では、なかなかいいかも。シンジ、意外にこの路線がいいのかも。

アルバムとしては、「해뜰날:陽の昇る日」がコヨーテを引き継ぐ感じのノリで1曲目としてスタートしている。そしてリードトラックでもある。が、私的にはあまり好みではない。
流行りなのか、たまたまか、まさか장윤정:チャン・ユンジョンを意識しているはずも無いが、4曲目の「연애할까?:恋しようか?」はツイストだ。
クレジットのRapにシンジの名がある。どの曲だろうかと思ったが、5曲目の「울지 말고 잘 가:泣かないで元気でね」のようだ。
また、6曲目「이별이 안부를 묻다...:別れが訪ねてくる・・・」のナレーションは차태현:チャ・テヒョンのようだ。彼とはどういう関係があるのだろう? で、この曲の作詞はシンジだ。シングルで話題になったようである。
(チャ・テヒョンは最近、映像の話題が無いが、何をやっているのだろう?)
コーラスの名に나오미:Naomiの記載が有る。どの曲だろうか。
8曲目の「가시:とげ」が私好みのアレンジで、おそらく、この曲のコーラスはNaomiなのだろうと思うが。
続いての「Hidden」もこのアルバムでは都会的な匂いがする曲で、いい。
この2曲好きだ。

面白いのが、ジャケットのインナーの日本ロケの写真で、ジャケットの真ん中を過ぎた辺りに、4コママンガ風の写真が有る。「危険ですので柵外に物を投げすてないでください 駅長」は笑えるが、その4コマ目は何が言いたいのか? これにはネタの基礎知識が必要なようだ。私にはよく解らない。

この1集、シンジのソロとしての路線はどこを狙うべきか、その可能性を問うソロデビューアルバム、って感じも受ける。
そして、じつは、私が思っていた内容と少し違っっていて、その分少し期待はずれの感もあるのだが、しかし、やはり、このアルバムはシンジのソロデビューアルバムということで買いでしょう。けっこう聴かせてくれる。




신지
ShinJi
シンジ
本名: 이지선(イ・ジソン)
1981年11月18日生れ

■ Genre
Dance(いまのところコヨーテのシンジということで)

■ Profile
empas
Naver

■ Album
1集 2008年7月 (26歳)

■ myCollection
1集

■ myOder
1集(1st Album)

■ cdComment
2集はどんな路線を走るのか

■ Audition
Bugs
Mnet

■ Video
cyworld

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
Koyote ・・・ いまはコヨーテのHPはシンジのHPだ!




◆ 1集 ◆



01. 해뜰날:陽の昇る日 [feat.마이티마우스]
02. Tattoo
03. 혼자 울어요:独りで泣くわ
04. 연애할까?:恋しようか?
05. 울지 말고 잘 가:泣かないで元気でね [feat.이기찬]
06. 이별이 안부를 묻다...:別れが訪ねてくる・・・ [narration.차태현]
07. 멜로디:メロディー
08. 가시:とげ
09. Hidden
10. 늦은 사랑:遅い恋(part2)


Girls’Generation ( 少女時代 ) - 1

2007-11-21 | Dance Group



소녀시대
Girls’Generation
少女時代
SM Entertainment

〈 Member 〉
  TaeYeon 태연:テヨン(김태연:キム・テヨン) 1989年3月9日生れ
  Jessica 제시카:ジェシカ(정수연:チョン・スヨン) 1989年4月18日生れ
  Sunny 써니:サニー(이순규:イ・スンギュ) 1989年5月15日生れ
  Tiffany 티파니:ティファニー(스테파니 황:ステファニー・ファン) 1989年8月1日生れ
  HyoYeon 효연:ヒョヨン(김효연:キム・ヒョヨン) 1989年9月22日生れ
  YuRi 유리:ユリ(권유리:クォン・ユリ) 1989年12月5日生れ
  SooYoung 수영:スヨン(최수영:チェ・スヨン) 1990年2月10日生れ
  YoonA 윤아:ユナ(임윤아:イム・ユナ) 1990年5月30日生れ
  SeoHyun 서현:ソヒョン(서주현:ソ・ジュヒョン) 1991年6月28日生れ


  Sunny / TaeYeon / SooYoung / YoonA / SeoHyun / YuRi /  HyoYeon  / Jessica / Tiffany


〈 Music Video 〉
       SMTOWN Official YouTube Channel (Girls' Generation)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.01.02 少女時代の4集、期待以上のサウンドをリリース
       2012.12.10 2011 GIRLS' GENERATION TOUR (2nd CONCERT)
       2012.04.29 TaeTiSeo、さすがに文句なしだ
       2012.02.04 少女時代、ファンサイン会も成功裏に終わる
       2012.02.02 さすが、少女時代 in New York
       2011.12.05 少女時代、サイン会ファッションチェック
       2011.11.25 少女時代、KBS2「スター人生劇場」
       2011.10.23 久しぶりの少女時代の少女姿
       2011.10.22 さすが少女時代、なんだが・・・
       2011.10.19 少女時代 「The Boys」のミュージックビデオに魅せられる
       2011.10.17 少女時代 「The Boys」 Teaser Video -2
       2011.10.15 少女時代 「The Boys」 Teaser Video、いやぁなんとも!
       2011.10.12 少女時代3集10月19日で確定、そしてアメリカ本格進出に株価史上最高値を記録
       2011.10.10 少女時代カムバック、CDが19日、ステージは21日となりそうだ
       2011.10.09 少女時代、小出しのティーザー2をリリース (いやぁ、サニーに目がいく)
       2011.10.03 少女時代のコンセプトは「お姫様」 (なるほど!)
       2011.10.01 少女時代3集、リリース延期!
       2011.09.29 少女時代、3集アルバムティーザーイメージ全公開
       2011.09.26 少女時代、予告通り10月の4日にカムバック
       2011.09.06 スヨン(少女時代)退院!
       2011.08.29 さらに、スヨン(少女時代)が交通事故!!
       2011.07.19 少女時代 All About Girls Generation Paradise in Phuket
       2011.05.22 少女時代、リハーサル映像
       2011.04.19 少女時代9人それぞれが、marie claireの表紙に
       2010.12.20 ティファニー、活動復帰!
       2010.11.18 少女時代のハイファッション - W KOREA  ※ 19日訂正
       2010.10.29 少女時代、ミニアルバム「Hoot」をリリース
       2010.10.25 G20スターサポーターズの少女時代
       2010.10.19 少女時代のティーザーサイト突然オープン
       2010.06.27 テヨンのミュージックバンク爆弾発言
       2010.06.15 Girls' Generation First Photo Book 「少女 in Tokyo」
       2010.06.11 少女時代、日本進出本格始動!
       2010.06.05 少女時代、初写真集「少女 (in Tokyo)」
       2010.05.09 テヨン、初ミュージカル「太陽の歌」を好演
       2009.10.09 Girls'Generation vs f(x) ?! 「Chocolate Love」
       2009.08.23 愛すべし、少女時代! -1
       2010.08.23 愛すべし、少女時代! -2
       2010.07.15 テヨン、感涙!
       2009.01.07 JukeOnが消えて少女時代へ?


      
      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Girls’Generation Official Website
       facebook
       Daum Cafe




《 Album 》
        4集 「I Got A Boy」 2013年1月
        3集 「The Boys」  2011年10月
        MiniAlbum 「훗(Hoot)」 2010年10月
        2集 「Oh!」 2010年1月
        MiniAlbum 「소원을 말해봐:願いを言ってみて」 2009年6月
        MiniAlbum 「Gee」 2009年1月
        1集 「Girls'Generation」  2007年11月

《 myCollection 》
  1集 / 2集 / 3集 / 4集
  Gee / 소원을 말해봐:願いを言ってみて / 훗(Hoot)
  다시 만난 세계:また出会う世界 / Run Devil Run
  The 1st Asia Tour Concert Into The New World / All About Girls' Generation Paradise in Phuket
   / 2011 Girls' Generation Tour
  Girls' Generation First Photo Book「少女 in Tokyo」




【 2013.01.27 / 4集 】
またまた変わった仕様のジャケットで少女時代4集のCDが届いた。
プラスチックカバー(透明の)引き出し仕様のジャケットで(これは最近何枚かコレクションしたが)、CDメディアがその引き出しの箱の底に収めてあるという初めての仕様だ(私には)。
CDメディア保護カバーのつもりだろうと思われる同じ大きさの透明のプラスチックが上から押さえられていたが、ソウルから我が家までの間に、そんなものは外れていまって用をなしていなかった。

インナーのジャケット写真(歌詞カード)は、可もなく不可もなしといった感想だ。
私としては、なんか、とりあえず撮りましたといった印象を受け、あまり感じるものは無い。

プロデュースはもちろん이수만:イ・スマンで、収録曲は多様なジャンルの全10曲で構成されている。
今回も、ほとんどの曲の作曲が外国人による曲のようで、純粋に国内で作られた曲はテヨンとティファニーのデュオ「유리아이:言ってみて(Lost in Love)」を含めた2曲のみのようである。
また、今回のリリースでは、ユリ、スヨン、ソヒョンの作詞が見られる。

Track List
  01. 「I Got A Boy」
     korean lyrics: 유영진
     composed & arranged: 유영진 & Will Simms & Anne Judith Wik & Sarah Lundback
  02. 「Dancing Queen」
     korean lyrics: 윤효상  composed: Stephen Andrew Booker & Aimee Ann Duffy
     arranged: Kenzie
  03. 「Baby Maybe」
     korean lyrics: 정수연 & 권유리 & 서주현
     composed: Mich Hansen & Jonas Jeberg & Ruth Anne Cunningham & Victoria Lott
     arranged: 임광욱
  04. 「말해봐:話してみて(Talk Talk)」
     korean lyrics: 김태성
     composed & arranged: Mason Charlie & Oscar Michael G Rres & Danny Saucedo
  05. 「Promise」
     korean lyrics: 모울  composed & arranged: Joseph Belmaati
  06. 「Express 999」
     lyrics: 김정배  composed: Kenzie  arranged: Kenzie
  07. 「유리아이:硝子の子(Lost in Love)」 태연:テヨン & 티파니:ティファニー Duo
     lyrics: 박창현  composed: 박창현  arranged: 박창현
  08. 「Look At Me」
     korean lyrics: 전간디
     composed & arranged: Johan Gustafson & Fredrik Haggstam & Sebastian Lundberg
                    & Louis Schoorl
  09. 「XYZ」
     korean lyrics: 정수연 & 권유리
     composed: Jonathan Yip & Jeremy L Reeves & Ray Romulus & Victoria Horn
     arranged: 김태성 & 김용신
  10. 「낭만길:浪漫の道(Romantic St.)」
     korean lyrics: 이신성 & 이찬미 & 수미
     composed & arranged: Hyuk Shin(신혁) & Matthew Heath & Hailey Collier & DK
                    & Jordan Kyle & Jae Yoon Yoo(유재윤)

     ※ オリジナルタイトル、オリジナルライターなどは省略

     NameList
       유영진:ユ・ヨンジン / 윤효상:ユン・ヒョサン / 정수연:チョン・スヨン / 권유리:クォン・ユリ
       서주현:ソ・ジュヒョン(ソヒョン) / 임광욱:イム・クァンウク / 김태성:キム・テソン / 모울:モウル
       김정배:キム・ジョンべ / 박창현:パク・チャンヒョン / 전간디:チョン・ガンディ
       김용신:キム・ヨンシン / 이신성:イ・シンソン / 이찬미:イ・チャンミ / 수미:スミ


1曲目「I Got A Boy」
リードトラックである。
なんとも変速、変調の、ジャンル的にも混ざり合ったユニークな曲に仕上げている。
歌詞は、女性たちのおしゃべりがテーマで、日常生活の中で若い女性が友達とのおしゃべりを面白く表現しているようである。
(この曲も「소원을 말해봐:願いを言ってみて」同様、ノルウェーの作曲家チームDsign Musicが絡んでいる)

2曲目「Dancing Queen」
先公開され、各音源でチャート1位となった曲で、これも外国のオリジナル曲を少女時代にリメークしたもので編曲はKenzieだ。
私としては、少女時代らしい曲で、リードトラックよりも好きかも知れない。

3曲目「Baby Maybe」
スヨン、ユリ、ソヒョンの作詞のようで、恋に落ちた少女のときめく気持ちが歌詞となっているようだ。

4曲目「말해봐:話してみて(Talk Talk)」
この曲は、日本でリリースされた「Boomerang」の韓国語バージョンのようで、女心を分かってくれない男性に、対話が必要だと話す内容となっているようだ。
原曲の方はよく知らないが、なんだか面白い編曲となっている。

5曲目「Promise」
ミディアムテンポのバラード曲だが、歌詞の内容は少女時代のファンたちへのメッセージのようだ。

6曲目「Express 999」
この曲も変速、変調の面白い曲で、Kenzieの作曲・編曲である。好きだ。

7曲目「유리아이:硝子の子(Lost in Love)」
テヨンとティファニーのデュオで、なかなかいい曲だ。
박창현:パク・チャンヒョンの作詞・作曲・編曲による曲である。
瞳に涙が溢れる瞬間をガラスに比喩した歌詞のようで、恋人との別れを受け入れる心の変化を時間の流れにより表現しているようである。
聴き込むほどにいい曲だが、ステージでの2人もいい。

8曲目「Look At Me」
ビートを効かせたこの曲もちょっと変わった(面白い)曲に仕上がっていている。

9曲目「XYZ」
この曲もスヨンとユリの作詞となっている。

10曲目「낭만길:浪漫の道(Romantic St.)」
ロマンチックな道での、恋人たちの姿を描写した歌詞ということだが、導入でのピアノとノスタルジックな編曲が印象的で一瞬(ほんの一瞬だが)スイングジャズサウンドを思い起こす。

さらにリメイク色が濃くなった少女時代の4集「I Got A Boy」だが、サウンド的には最初の2曲を除くと(?)、前回の3集に比べてソフト感が増した印象のアルバムに感じる。
細かい話をすると、リードトラックとしては「I Got A Boy」で文句は無いのだが、私の好みとしての少女時代的には「Dancing Queen」だろか。
また今後のアルバムには、「유리아이:硝子の子(Lost in Love)」のような曲を増やすのもいいかと思うが。


【 2011.11.01 / 3集 】
少女時代3集「The Boys」のジャケットはブリキの缶カンであった。(年寄りには昔の飴の缶を思い起こす)
その缶カンの蓋を開けると、既にネットで公開済みの9人のおとぎばなしのお姫様が一人ひとりカードになっていた(裏にはそれぞれにメッセージが書かれているようだが訳せていない(汗))。最後のカードは少し遅れて公開された9人に揃ってのウエディングドレス姿の写真のカードで裏はGirls'GenerationのThanks Toとなっている。
また、今回もおまけのクレジットカード大のサイン入りカードが入っていた。
今回、私に届いたカードはサニーのカードであった。

歌詞カード、クレジットは、上のカードとは別に、横に4つ折りなった1枚の厚紙となっていた。
それによると、プロデュースはいつもどおり이수만:イ・スマンで、ほかのスタッフもほぼ「훗(Hoot)」の時と同じ名が読み取れる。
収録曲は全12曲で、今回もTeddy Rileyをはじめ、外国の曲(作曲)が多く見られる。
(Korean Lyricsと書かれた曲が全収録曲の半分の6曲ある)
なお、ネットで見る各音源サイトでは、3集「The Boys」は13トラック目に「The Boys」の英語バージョンが入っているかのようになっているが、実際に届いたCDは12トラックまでしか無い。
リードトラックはもちろん1曲目「The Boys」で、また、5曲目「봄날:春の日」の作詞は少女時代のスヨンである。

Track List
  01. 「The Boys」
     korean lyrics: 유영진  composed: Teddy Riley  arranged: Teddy Riley
  02. 「Telepathy:텔레파시」
     lyrics: 김부민  composed: Hitchhiker  arranged: Hitchhiker
  03. 「Say Yes」
     lyrics: 김영후  composed: 김영후  arranged: 김영후
  04. 「Trick」
     korean lyrics: 조윤경  composed & arranged: Martin Hansen & Sam McCarthy & Sarah Lundback
  05. 「봄날:春の日 (How great is your love)」
     korean lyrics: 수영  composed: Jean T.Na  arranged: 김태성 & 김용신
  06. 「My J」
     lyrics: 황성제  composed: 황성제  arranged: 황성제
  07. 「Oscar」
     lyrics: 김정배  composed: Kenzie  arranged: Kenzie
  08. 「Top Secre」
     korean lyrics: 홍지유  composed & arranged: Mathias Peter Venge & Peter Lars Wennerberg
      & Gabriella Jelena Jangfeldt & Sharon Vaughn
  09. 「Lazy Girl (Dolce Far Niente)」
     korean lyrics: 김태윤  composed: Thomas Troelsen & Mikkel Remee Sigvardt & Lucas Secon
     arranged: 임광욱
  10. 「제자리걸음:足踏み (Sunflower)」
     lyrics: 김부민  composed:Hitchhiker  arranged: Hitchhiker
  11. 「Vitamin:비타민」
     lyrics: 황현  composed: 황현  arranged: 황현
  12. 「Mr.Taxi」 Korean Ver.
     korean lyrics: 정혜영  composed & arranged: Scott Pearson Mann & Chad Royce & Allison Veltz
      & Paolo Prudencio & STY

     NameList
       유영진:ユ・ヨンジン / 김부민:キム・ブミン / 김영후:キム・ヨンフ / 조윤경:チョ・ユンギョン
       수영:スヨン / 김태성:キム・テソン / 김용신:キム・ヨンシン / 황성제:ファン・ソンジェ
       김정배:キム・ジョンベ / 홍지유:ホン・ジユ / 김태윤:キム・テユン / 임광욱:イム・クァンウク
       황현:ファン・ヒョン / 정혜영:チョン・ヘヨン

「The Boys」、ビジュアルパフォーマンスも素晴らしいが、CDサウンドで聴く「The Boys」も素晴らしい。少女時代のために作ったTeddy Rileyの世界に独特なものを感じる。また、ユ・ヨンジンが作った歌詞の内容が、「起きろ、 自信を持って夢をかなえるために勇気を出せ」ということだが、これもなんだか強烈だ。
「Telepathy」、「Say Yes」は少女時代らしい感じの曲で、その次4曲目「Trick」が興味深い。曲自体も面白いが、編曲が面白いというか、細かく刻んだ感じに仕上がっていて、サウンドも小気味いい。歌詞も、なんだか「魔術師になった少女時代の話」とかで、ちゃんとした訳を読んでみたい。
5曲目「봄날:春の日」は、曲自体が従来の少女時代に合うもので、さらに作詞がスヨンということで意味深い。
少し平凡に感じる「My J」に続く7曲目「Oscar」も、ちょっと変わった面白い曲、編曲だ。作・編曲のKenzie(켄지)は、SM所属の作曲家김연정:キム・ヨンジョン(女性)だと思う。
続く8曲目「Top Secre」は、レトロな感じな中に、なかなかのハーモニーが作り出すサウンドがいい。好きだ。
9曲目「Lazy Girl (Dolce Far Niente)」は、これまた懐かしいリズムに乗って少女時代が歌う面白い曲だ。

少女時代の正規3集「The Boys」、後半3曲に少し物足りなさを感じるが(「Mr.Taxi」は正規版としては、いまさらという意味で)、正規3集としてとくに文句は無いアルバムだと思う。
ただ、リードトラック「The Boys」が特別に際立つというか、アルバムとして違和感をもった別世界を作りだしている感じがしなでもない。全曲を聴き終えて改めて「The Boys」を聴き直すとそう感じる。


【 2011.01.11 / The 1st Asia Tour Concert 「Into The New World」 】
少女時代の初めての単独コンサートのライブアルバム「Into The New World」である。

このライブアルバムは、2009年12月19・20日の両日、ソウルオリンピック公園フェンシング競技場で繰り広げられた少女時代のThe 1st Asia Tour Concert 「Into The New World」の公演実況となっている。

ディスクは2枚でヒット曲はもちろんだが、メンバーそれぞれ個別のステージも含めた全38曲が収録されている。
音質はライブにしては悪くなく、それでいて臨場感も有る録音となっている。逆に言うと映像が無いのが辛い。
その分、ジャケットのインナーには、かなりたくさんの彼女たちの写真が載せられている(38ページ)。

ソロは、全員が収録されていて、やはり태연:テヨンの「hush hush」が光るが、ほかの皆のソロもなかなかなもので、ソロに限らず全員の時も、ステージ上での音程、音量ともに安定していて、その状態が最後まで崩れずに歌い切っているのは、さすが少女時代と感じるところで、アイドルとしては最高の域だと言っていいと思う。
いやぁ、こうして聴いていても、やはり少女時代はいい。音だけでも十分満足するものを聴かせてくれる。

なお、このライブCDには、コンサートの時のステージ映像で話題となった「Beautiful Girls」がボーナストラックとして収録されている。
この「Beautiful Girls」は、別名少女時代称賛ソングと呼ばれているらしく、少女時代のために作られた曲で、彼女たちの名前が歌詞に歌われ、少女時代が最高のスターに成長する姿を見守って、深い愛に陥ってしまった、どうすることもできない気持ちを慎ましく表現したという、少女時代が好きなファンならば誰でもが共感する歌詞となっている曲ということのようだ。(この曲は、YouTubeで映像とともに聴くことができる)

さらに、もう1曲、ボーナストラックには、コンサートで歌われた「Singin'In The Rain」が、スタジオで新たに録音され収録されている。

このライブCDは、1年もかけてやっとリリースされたことになるのだが、やはり、ライブはDVDが欲しいところだ。
去年の4月頃(あるいはそれ以前)にテヨンの「hush hush」のソロステージ映像がYouTubeに流れたが、この映像はDVD並の映像である。というか、この映像はDVD作成用の流出映像と見ているのだが(映像の最初の画面には「콘서트DVD 발매 이후 재생 금지:コンサートDVD発売以後再生禁止」とある)、ということならば、ライブDVDは必ずリリースされるはずで、CDをリリースしてからDVDということでも、もうぼちぼちリリースされてもいいと思うが。
なんにしても遅いように思うが。


【 2010.11.06 / 훗(Hoot) 】
今回のミニアルバム「훗(Hoot)」は、日本での活動中での突然のカムバックで、驚かせようとアルバム準備を隠していたようだ。(たしかに驚いた(笑))
今回のアルバムでは、彼女たちが直接アイディアを出すなど積極的に参加したらしい。曲を聴いたスヨンは007シリーズを思い起こし、皆でレトロ風にしたいとしてヘアスタイルも変えたそうだ。「Hoot」のミュージックビデオに出演したチェ・シウォン:최시원も、やはり彼女たち全員一致で決定されたそうだ。

しかしこのレトロだが、私の趣味からすると、いまひとつだ。私は、あまりレトロ調は好みでない(笑)。
で、このレトロ調ジャケットは完全な冊子になっていて、最後のページにCDメディアが雑誌の付録のように裸で付いている。もう、この仕様には慣れたが、なんだかありがた味薄れる。
この冊子はページの1枚1枚にミシン目が入っていて、切り離しすとメンバー一人ひとりの大きなカードとなる仕様になっている(切り離す人はいないとは思うが)。
おまけは、彼女たちのシールシートが1枚と、クレジットカード大のサイン入りカードが入っていた。私の手元に届いたジャケットの中にはユリのカードが入っていた。

収録曲は5曲で、プロデュースはいつもどおり이수만:イ・スマンだ。
今回のアルバムで特筆すべきは、ユリの作詞ということだろう。ユリは今回初めての作詞らしく、少女の感性を込めた美しい歌詞を作ったようだ。ユリは、かなり以前から声だけでなく考えもアルバムに入れられたらいいと思っていたらしく、今回それが実現できて嬉しいそうだ。
また、ティファニーも、このアルバムにと作詞をしたようだが、最後までユリと競って選ばれなかったようである。というか、全員が作詞、作曲をしたらしく、今回はユリが選ばれたということらしい。
今回のアルバムには、彼女たちの曲を収録することはできなかったが、彼女たちは作曲や作詞の勉強をしているらしく、近い将来それらを見ることができるということのようだ。
彼女たちの目標は、アルバムの全ての曲を彼女たちの曲で作るが一つの目標だそうで、1人1曲書いても9曲になるので、フルアルバムをリリースすることもできる、ということのようだ(なるほど)。
つまり、少女時代は、パフォーマーの枠を越えてアーティストになりたいという希望を持っているようである。

1曲目「훗(Hoot)」は外国の曲のようだ。この曲、既に何度もネットで聴いているが、あらためてCDで聴いてみると、ハーモニーというか全体のバランスが面白い。
2曲目「내 잘못이죠:私の誤りでしょう (Mistake)」も外国の曲のようで、韓国語歌詞がユリによるものだ。
3曲目「단짝:仲良し (My Best Friend)」、これも外国の曲のようで、この曲のステージ、けっこう好きだ。いい。
4曲目「Wake Up」、重さを感じる曲で、少女時代としては、少し異質なな感じもする。
5曲目「첫눈에...:一目で・・・ (Snowy Wish)」は、明るい、優しさを感じる曲で、初めて一緒に冬を送る恋人たちのラブソングらしい。

今回のミニアルバム「훗(Hoot)」、いままでの少女時代を考えると、ちょっと物足りなさを感じたりもするが、不思議と安らぎを感じる、よくまとまったいいアルバムだ。


【 2010.03.29 / Run Devil Run 】
私は基本的にRepakageはSingle扱いなので、コレクションしないことにしているのだが、今回例外で、2集「Oh!」のRepakage「Run Devil Run」をコレクションしてしまった。なんとなくそんな気になったのと、Black Girls’Generationの写真に期待したのだ(笑)。

届いたCDジャケットは、よくある既成のDVDケースを使ったものだった。それはともかく、写真は、既にネットで見かけるもの以外は無かった(これには、ちょっとがっかり)。

このRepakage「Run Devil Run」には「Oh!」の時と同様おまけが付いている。今回はメンバー誰かのポスターだ。
で、面白いのが、今回のおまけのポスター、私の手元に届いたのは「Oh!」と同じくソヒョンだった。なぜかソヒョンと縁があるようだ(笑)。そのソヒョンのポスター、写真自体はネット上で見るものと同じものだ。
じつは今回、めずらしく、普通のポスターも注文した。これは、ポスターとしてはなかなかいい。ただし、内容は現在のHPそのままの写真であった。

収録曲は基本的に2集と同じで、「Oh!」の12曲に、1曲目の「Run Devil Run」と、3曲目の「Echo」、そして4曲目に「별별별 (☆★☆)」のAcoustic R&B Versionが追加されて15曲となっている。
それから、「Run Devil Run」の歌詞カードには、しっかりとOriginalTitle、OriginalWriter、OriginalPublisherなどについて書かれていた。
「별별별」のAcoustic R&B Versionとやらは、聴いててあまり違いを感じないが、意外にいいのが「Echo」で、Oldな曲の作りで、けっこう面白い。

しかし「Run Devil Run」、やはりいつも通り、Repakageはコレクションしなくてもよかったような気もする(笑)。


【 2010.02.06 / 2集 】
少女時代、正規2集、1月28日ついにリリースされた。
正規1集「Girls' Generation」、ミニアルバム「Gee」そして「소원을 말해봐:願いを言ってみて」と3枚連続で10万枚を突破してきた彼女たちのリリースであるが、今回の正規2集「Oh!」は予約注文だけでも、すでに15万枚(正確には14万9890枚)を記録した。
ティーザー映像は公開1秒後にNaverのミュージックサーバがダウンするというヒートぶりだ。(もっとも、これに関してはNaverのサーバがひ弱な感もあるのだが?)
また、音楽専門サイトmonkey3では、「Oh!」が1月25日午前10時に公開されるや、なんと10分でリアルタイムチャート1位となっている。
とにかく、伝わってくる少女時代2集「Oh!」に関するニュース記事は彼女たちの人気が相当なものであることがうかがえる。いずれ、TV各局の音楽番組での1位もすぐであろう。

「Oh!」のCDジャケット写真、彼女たちみんな、以前より少しお姉さんな感じで写っていて、女性を感じさせる(末っ子ソヒョンも卒業し、これでメンバーに高校生はいなくなった)。そんな中、(私には)とくにユナ、ジェシカ、ソヒョンの写真には大きな変化を感じる。

今回、この2集のCDには彼女たち誰かのメッセージカード(フォトカード)が付いてくる(クレジットカード大)。私のところへ届いたCDにはソヒョンのカードが付いてきた。で、このカード、誰のカードが入っているのか外から分からないようにするために二重包装にして名前を隠していた(いろいろ考えるもんだ)。

クレジット的には大きな変化は無いようで、プロデュースはいつもどおり이수만:イ・スマンだ。収録曲は全12曲、内2曲は「Gee」と「소원을 말해봐:願いを言ってみて」で実質10曲で、作者陣はE-TRIBEが2曲あるが、すべて異なる(これは1集も同じ傾向だ)。
しかし、収録曲の内容はかなり変化を感じる。活動曲だけを聴いていると、あまり変化が無いように見えるが、1集とくらべると明らかに音楽的成長が見れる。
中でも、6曲目「화성인 바이러스:火星人ウイルス (Boys & Girls)」はSHINeeのKeyがフィーチャリングされた、いままでの少女時代に無い、いい感じな曲に仕上がっている。いい。
そして、7曲目「카라멜 커피:カラメルコーヒー (Talk To Me)」はジェシカとティファニーの初デュオで、彼女たちが日頃歌いたがっていた曲な感じだ。
8曲目「별별별 (☆★☆)」では、ため息がささやかれる(誰だ! - ユナの声だ)。この曲、上手いと思う。
また、10曲目の「좋은 일만 생각하기:良いことだけ考える (Day By Day)」も、テヨン、ジェシカ、サニー、ティファニー、ソヒョンで作りだす曲で、ボサノバ風アレンジがなかなかいい。
で、ここまで聴いてくると、続けて最後の11曲目、12曲目に聴きなれた「Gee」と「소원을 말해봐:願いを言ってみて」がくることが、むしろ違和感を感じる(笑)。

少女時代、去年は国内および海外のコンサート、各賞の受賞、各種数字の記録などで話題となったが、今年も去年に引き続きいろいろと話題になりそうだ。
さっそく、2月3日の「第19回 high1ソウル歌謡大賞」(スポーツソウルが主催し、high1リゾート後援)では、大賞をはじめ本賞、デジタル音源賞を受賞し、3冠王に輝いている。


【 2009.07.22 / 소원을 말해봐:願いを言ってみて 】
今度のミニアルバムリリース前後の話題はあまりいい話題でないものばかりが伝わってきた。
最初に聞こえてきたのが、2PMのメンバーもだが、ユナが中国の不健全な出会い系サイトのモデルに使われた話だ。これってその後どうなったのだろう。法的には難しいだろうが、けっこう気になるところではある。

そして、今回のファッションがミリタリールックということだったのだが、発売直前でCDジャケットのゼロ戦らしき画が問題となった。このため、リリースが6月25日から29日に4日ほど延びてしまった。しかし、これに関しての事務所をはじめ関係者の対応が早かったのには感心した(結果、リリースが延びたのは4日で済んだ)。
(ところで、この件で初めて「倭色」(韓国語で왜색:ウェセク)という言葉を知った)

それから、本来取り上げるほどのことではないのだが、ユナがティファニーのスカート中を覗いた姿がネット上で騒がれ、さらには、ジェシカのソヒョンに対する言動がとやかく言われた。どちらもアンチファンが話を大きくしたのではないかと思うが、まあ、どちらも、関係者などの証言などで落ち着きはしたが、ジェシカに関してはちょっと可哀そうな感じもした。

で、上に書いたことはどうでもいい話なのだが、気になるのが、ウズベキスタンのDineyraとかいう歌手が歌っている「Raqsga tushgin」についてだ。まず、この2つの曲は間違いなく同じものだ。しかし現在、この問題について各サイトは鳴りをひそめている。おそらく(想像だが)、関係者は分かっていることで、事務所の要請ではないかと思うのだが。つまり、「소원을 말해봐:願いを言ってみて」が落ちつき、後続曲が出てから、何らかのコメントがあるのでは、と思ったりすのだが?
なんにしても、盗作とかいう類でなく、誰かが契約違反をしているのでは、という話のようだ。おそらく、客観的に状況を考えてみてもSM側には落ち度はないのではと思う(ひいき目だろうか(笑))。しかし、少なくとも、問題になるような曲をカムバックに使った責任はあるのでは(しかし少女時代の曲の方はいい曲に仕上がっている)。

まあ、いろいろと有ったが、KBS「ミュージックバンク」は2週目でKチャート1位、SBS「人気歌謡」も12日にミューティズン・ソングを獲得した(この時、テヨンは泣いてしまった)。

   テヨン、感涙!

アルバムは予約だけで8万枚を記録したようである。
ジャケット写真の彼女たち、全員がミリタリールック一色で、みんなそろってきれいに撮れている。そして、ステージが最高だが、写真も全員の揃った脚線美が素晴らしい。最初、これをネットで初めて見た時は修正でもしているのかと思ったほどだ(笑)。
問題の「소원을 말해봐:願いを言ってみて」の作曲者の項目には、なんだかよく分からいのだが5~6人の名が書かれている(シンプルでないはずだ(笑))
「소원을 말해봐:願いを言ってみて」ついてはステージが素晴らしいの一言に尽きるが、CDの方もイントロ無しとか、彼女たちの会話の挿入など、なかなか面白い構成で作られていていい。
アルバムとしても、全体的に落ち着いた感じで、また、いままでの少女時代に無いプロデュースとなっていている。私としては、3曲目「여자친구:ガールフレンド」のサウンド(ハーモニー)がいい。好きだ。5曲目の「동화:童話」にマーチ曲を入れているのも耳を引く(この曲何だっけ、昔やったんだが!)。そして、ラスト6曲目「1년 後:1年後」、ジェシカがデュエットを歌わせてもらっている。相手はSHINeeの온유:オンユのようだ。よかった。

まあ、なんにしても彼女たち、いい。


【 2009.02.03 / Gee 】
いやぁ、1集をアップした頃とくらべると、彼女たちに対するものは、知識だけでなく、感情的にもまったく違ってしまった。顔と名前はもちろんだが、彼女たち一人ひとりの個性まで、なんか分かった気になってしまっている。

   JukeOnが消えて少女時代へ?

今回リリースのミニアルバム「Gee」を購入する際、本来ミニアルバムのコレクションも例外なんだが、さらにシングル「다시 만난 세계:また出会う世界」までもこの際注文してしまった(汗)。

ミニアルバム「Gee」のタイトル曲「Gee」、人気の方はかなりなようで、7日に発売されるやいなや한터차트:ハンターチャートをはじめHottracks、Yes24など各種アルバム販売チャートで日刊チャートはもちろん、週刊チャート(1月第1週)まですべて席巻し、SBSの「人気歌謡」も1位の「ミュティズン・ソング」を1月18日・25日、2月1日と3週連続して獲得。モバイルランキングでも1位。1月16日のKBS2「ミュージックバンク」も出演しなかったのであるが1位をランクし、続けて23日、30日と、これも3週連続して1位に輝いた。
〈PS〉 売上は2009年3月現在で11万枚を突破、1集の12万枚に続く。
〈PS〉 KBS「ミュージックバンク」は9週連続で1位の新記録を樹立。
オンラインの方も公開初日で100万件のアクセス数を記録したようで、ミュージックビデオを初公開した곰TV:コムTVが、9日「1日目でアクセス数が約100万件に達した」と伝え、国内最大音楽サイトであるMelonをはじめ、dosirak(トシラク)、Mnet、soribada(ソリパダ)、Bugs、cyworldなどすべての音楽サイトで一気に1位に上がり、トップを独走したようだ。

タイトル名の「Gee:ジー」は、「あらま」とか「ビックリした」などの意味の英語の感嘆詞だそうであるが、辞書を見てみたが載っていなかった(ジーニアス英和辞典)。なんでも初恋に落ちた少女がどうすることもできない、可愛い状況を表したものらしい。

4曲目の「Destiny」が、「다시 만난 세계:また出逢った世界」や1集にくらべ違う印象を感じる。少し、大人にシフトしたと言うか、なかなかいい。とくに、ハーモニーが好きだ。

〈 2009.2.10 PS 〉
3曲目「Dear. Mom」の作詞はなんとIvyだそうである。歌詞カードをチェックしてみると、「Dear. Mom」の作詞はThe Lighthouseとなっているのだが、このThe LighthouseがIvyのペンネームであるらしい。また、作曲・編曲の(共作だが)김태성:キム・テソンはIvyの恋人であるようだ。共作者の노태륭:ノ・テリュンも含め3人とも所属はXperimentalProductionである。

ジャケットのインナーの写真はシンプルな装いだが、みんなかわいいというより、なかなか綺麗に撮れている。
音の方は、最近(年末年始から)、Mnetでステージでの声がかりを聴いていたせいか、久しぶりにCDを聴くと、ずいぶん上手に聞こえる(笑)。しかし、CDの場合、さすがに誰の声やらさっぱり分からない(笑)。

ところで、悪いニュースも聞こえてきている。
なんだかさっぱり分からない話しなんだが、「2008KBS歌謡大祝祭」に関することで、事務所とKBSとの間に何らかの確執が有ったようである。それが原因で、どうやら「ミュージックバンク」への出演ができなかったようである。(彼女たちとは関係の無いところでの確執で、KBSの上層部の考えの影響ようだ)

もうひとつ、これは本人にも責任が有りそうなんだが、テヨンがFMラジオMBC「カンイン、テヨンの親しい友人」の12日の放送で、看護師を卑下したと取られかねない発言をしてしまったようだ。詳細は分からないが、伝わってくる発言内容を聞く限りでは大したことは言っていないようにも思うが、彼女、もしかすると、その場の雰囲気で、ちょっと調子に乗って、そういう類のことを言ってしまったのかも知れない。例によってネット上で責められているようだ。これについては、事務所は公式に謝罪している。
もっとも、これらのことが有っても、「Gee」の勢いは衰えなかったようである。

まあ、しかし、なんにしても、Mnetの「화제의 영상:話題の動画」を観て以来、ひとり一人がすっかり我が娘のように可愛く思えるようになった彼女たち、ほんとうに将来が楽しみなコたちである。

Girls'Generation ( 少女時代 ) - 2 へ続く

Girls’Generation ( 少女時代 ) - 2

2007-11-21 | Dance Group
Girls'Generation ( 少女時代 ) - 1 へ戻る

【 2007.11.21 / 1集 】
もともとアイドルとしてしか考えていなかったので、コレクションに加える予定はまったく無かったのだが、試聴してみると、そんなにも悪くもなかったし、9人もの大所帯グループということがめずらしく、なによりも、彼女たちの少女ぽい可愛いさ、声色に負け、とりあえずコレクションしてみた。
このグループ、歌の実力で勝負する、という感じではないようだ。しかし、だからと言って、けっしてヘタというわけでもない。聴いててそれなりにいい。

ところで、この9人という大所帯の人数は私の知る限り、女子アイドルグループとしては珍しいのではないかと思う。スタッフにとっても何かと大変だろう。HPひとつを考えてみても、作りこみに9人分を作らないといけないわけで(私なんかでも、ネットで一通り調べる際は、9人分の時間を要することになる(笑))。
さらに、9人もいると一人ひとりを認識するのに時間がかかりそう。今のところ顔と名前が、誰がだれだか(笑)。
その9人の彼女たちのHP、「GIRLS'GENERATION」だが、なんだか楽しい。9人がまさに「Merry-go-round」のようにそれぞれの名前と簡単な自己紹介をしながらグルグル回っている。

タイトル曲である「소녀시대:少女時代」の元歌は이승철:イ・スンチョルの1集のPart2に有るが(作詞もイ・スンチョル)、Som2(当時13歳)が2003年11月にカバーリリースしている。聴きなれているせいもあるかも知れないが、歌は13歳のSom2の方が断然うまい。(Som2ちゃん、もうそろそろ2集を出してもいいように思うのだが ・・・ )

それはともかく、このアルバムはタイトル曲、アルバムタイトル名はもちろんだが、グループ名も「소녀시대:少女時代」ということになるわけで、その「少女時代」の綴り字、シングルの時はハングルで表していたのだが、今回のアルバムジャケットでは英字に変えてリリースされ、なかなかのジャケットになっている。
ただ、この1集、残念なのがシングルからの収録が「다시 만난 세계:また出逢った世界」だけで、「Beginning」、「Perfect for you」は収録されていない。(できれば、全曲入れてくれても良かったと思うのだが)

彼女たち、所属はSMエンターテイメントで、英語、中国語、日本語などの語学の実力はもちろんのこと、歌手、女優、タレント、MC、DJ、モデルなど多くの分野で活躍する多芸多才の女の子達の集まりということのようで、今後は韓国はもちろんアジア全域に羽ばたくということらしい。こうご期待、というところか。




Wonder Girls ( ワンダーガールズ )

2007-10-31 | Dance Group



원더걸스
Wonder Girls
ワンダーガールズ
JYP Entertainment

〈 Member 〉
  선예 ソネ / Sun ソン (민선예:ミン・ソネ) 1989年8月12日生れ
  예은 イェウン / Yenny イェニ (박예은:パク・イェウン) 1989年5月26日生れ
  소희 ソヒ / Sohee ソヒ (안소희:アン・ソヒ) 1992年6月27日生れ
  유빈 ユビン / Yubin ユビン (김유빈:キム・ユビン) 1988年10月4日生れ
  혜림 ヘリム / Lim リム (우혜림:ウ・ヘリム) 1992年9月1日生れ




〈 Music Video 〉
       YouTube Wonder Girls Channel

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.02.06 Movie 「The Wonder Girls」、けっこう面白い
       2012.01.13 Wonder Girlsの「The DJ Is Mine」、いい曲だ!
       2011.11.13 Wonder Girls インタビュー記事
       2011.1107 Wonder Girlsが2集「Wonder World」をリリース
       2011.11.03 Wonder Girls、「Be My Baby」のティーザームービー公開
       2011.10.29 Wonder Girls、ティーザーフォト公開 -「RU Ready?」
       2011.10.21 Wonder Girls、予告通り11月初めカムバック
       2011.09.06 Wonder Girlsが11月にカムバック
       2010.12.13 Wonder Girls、ビルボード「Hot Singles Sales」部門で31位
       2010.10.02 Wonder Girlsの「Made in Wonder Girls」 10回
       2010.09.25 Wonder Girlsの「Made in Wonder Girls」 9回
       2010.09.19 Wonder Girlsの「Made in Wonder Girls」 8回
       2010.09.19 「Made in Wonder Girls」 1~7回  (※9.25修正)
       2010.08.09 Wonder Girls、Mtv シーズン4 (ワールドステージライブ・インマレーシア)
       2010.08.09 Wonder Girls、Mtv シーズン4 (ワールドステージライブ・インマレーシア)
       2010.05.21 Wonder Girls、昨日カムバック初ステージ!
       2010.05.16 Wonder Girls、「2 Different Tears」 リリース
       2010.05.15 Wonder Girls、昨日「2 Different Tears」の Teaser映像リリース


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       WONDER PARTY
       WONDER GIRLS
       facebook
       twitter
       Daum Cafe



《 Album 》
        MiniAlbum 「Wonder Party」 2012年6月
        2集 「Wonder World」 2011年11月
        MiniAlbum 「The Wonder Years - Trilogy」 2008年9月
        1集 「The Wonder Years!」 2007年9月

《 myCollection 》
      正規版: 1集 / 2集
      Mini: The Wonder Years - Trilogy / Wonder Party
      Single:
        The Wonder Begins 2007年2月
        2 Different Tears 2010年5月




【 2012.06.17 / Wonder Party 】
Wonder Girls2枚目のミニアルバム「Wonder Party」、アルバムタイトルに「Party」という言葉を付けただけあって、リードトラックの「Like this」は、いかにも楽しそうなHipHopなダンス曲である。

ジャケット仕様は、最近流行りなのだろうか、カード(写真)となっている(枚数は20枚)。
そして、カードはビニル袋に収めているのだが、そのカラーにはネオンホットピンクとネオンイエローがある。
一般的なカラーはきっとピンクだろうと思って、あえてイエローを選んでみたが、やはりピンクの方がよさそうだ。

カードとなった写真は1人のものは縦長に、皆で(あるいは2人3人で)撮ったものは横長で統一して撮られていて、HipHopな独特のタッチで仕上げられている。
カメラはデビューアルバム以来から同じ조선희:チョ・ソニ(ソンヒ)である。

全6曲が収録されたアルバムのプロデューサーは、もちろんJ.Y. Park(박진영:パク・チニョン)となってはいるが、各曲それぞれのプロデュースとなっているようだ、

今回のアルバムでは、イェウンの作詞・作曲はもちろんだが、ユビンがラップメーキングだけでなく作詞者としても名前が載せられている。
そのほかの作者としては、2集「Wonder World」から登場する이우민:イ・ウミン、홍지상:ホン・ジサンなどのほかに、アメリカの作曲家を見ることができる。

Track List
  01. 「R.E.A.L」
     lyrics: Yenny Park(박예은)  composed: Yenny Park(박예은) & 이우민 & Fredrik Odesjo
     arranged: Yenny Park(박예은) & 이우민
  02. 「Like this」
     lyrics: J.Y. Park(박진영)  composed: J.Y. Park(박진영)
     arranged: J.Y. Park(박진영) & 홍지상
  03. 「 Hey Boy 」
     lyrics: 유빈
     composed & arranged: Jerry Barnes & Katreese Barnes & Rodger Green & Sangmi Kim
  04. 「Girlfriend」
     lyrics: Yenny Park(박예은)  rap making: 유빈
     composed: Yenny Park(박예은) & 이우민  arranged: 이우민
  05. 「Sorry」
     lyrics: 김은수  composed: Mr.cho & 박은우  arranged: Mr.cho
  06. 「The DJ Is Mine」
     written: Cri$tyle and Woo S. Rhee Rainstone

     NameList
       박예은:イェウン / 이우민:イ・ウミン / 홍지상:ホン・ジサン / 유빈:ユビン
       김은수:キム・ウンス / 박은우:パク・ウヌ

1曲目「R.E.A.L」、イェウンの作詞、作曲そして編曲によるものだ(作曲、編曲は共作)。
Wonder Girlsとしては、初めてのラップメインのHipHopなダンス曲で、歌詞は(ラップは)愛をいろいろな果物で比喩して作られているようである。

2曲目「Like this」、박진영:パク・チニョンの作詞・作曲・編曲で、リードトラックだ(編曲は共作)。
エレクトロニックサウンドにHipHopを結合させたということで、面白くて楽しい曲で、一部サウンドに魅力を感じるのではあるが、リードトラックの音楽的魅力としては、私にはいまひとつな印象もある。

3曲目「 Hey Boy 」、ユビンの初の作詞で、好きな人に気持ちを伝える歌詞となっているようだ。
作曲、編曲はアメリカの有名な作曲家によるものらしい。面白い編曲である。

4曲目「Girlfriend」、この曲もイェウンにより作詞、作曲された曲で(作曲の共作、編曲はイ・ウミン)、別れた彼氏を忘れることができない辛い女心を切なく歌った曲のようだ(ラップメーキングはユビン)。
私としては、曲も好きだが、編曲がいい(好きだ)。

5曲目「Sorry」、リズムを強調したR&Bな曲に仕上げられた、なかなかいい曲だ。好きだ。
作詞キム・ウンスついて調べてみたのだが、ほかには作品が見つけられず、データも無さそうで(?)、もしかすると、いわゆる作詞家でないのかも知れない(?)。
歌詞の内容は別れたことへの懐かしさと後悔、そして申し訳ない思いが書かれているようだ。

6曲目「The DJ Is Mine」、好きな曲だ(しかし、エンディングがもの足りないが)。
この曲は今年(2012年)の1月にシングルでリリースされた曲、というか映画「The Wonder Girls」での曲で完全にアメリカの曲と言える。(※なお、私には「Written」の意味するところがいまひとつ解っていない)
(また、この曲はイギリスで始まって世界的流行となったというDubstepを積極的に取り入れた曲ということだ)

Wonder Girlsのミニアルバム「Wonder Party」、今回はリードトラックにはHipHopなダンス曲を持ってカムバックし、自作曲数も増やし、さらにWonder Girls化が進んだというか、ほかのガールグループとは一線を画するアルバムをリリースしたという印象だ。
また、リリース済の1曲も含め6曲のミニアルバムだが、アルバムとしては、けっこう濃いものを感じる。
(ただし、私の曲の好みとしては1集の曲たちの方が好きだが)


【 2011.11.19 / 2集 】
1年半ぶりのWonder Girlsの2集「Wonder World」である。

ジャケット仕様は、完全な本となっていて、表表紙の裏にCDメディアがシンプルにくっついていた。
60ページほどの本の中は、まったくの写真集で、写真の内容は基本的にネットで既に見たものばかりだ。
また、その写真の中から、メンバー1人1枚で、葉書よりひと回り大きい写真のカードが入っていた。

このジャケットでちょと目を引くのが、5人のThanks Toだ。
ソネとイェウンがページの半分以上に、そしてユビンとへリムに至っては1ページの上から下まで、何を書いているかは解らないがビッシリと書き込まれているのだが、ソヒはなんと、たった3行の感謝の言葉だけだ。これを見た時ソヒの顔を思い浮かべて笑ってしまった。

さらに目を引くというか、気になったのが、4曲目「Me, in」の作詞・作曲・編曲などの名前が書かれたスペース部分にシールが貼られて最初に印刷された文字が訂正されていることだ。光で透かして見ると、どうやら作曲・作詞と、ラップメイキングの文字長さがずいぶん異なり、リメークかサンプリングかで話題にもなったようなので、たぶん編曲の部分も訂正されているのではないかと勝手に想像する。

収録曲は全12トラックの12曲で、プロデュースの名は、もちろん박진영:パク・チニョンだが、ほかのスタッフの項目や名前は変わっているというか増えている感じだ(正確に詳細についてはチェックが難しい)。
中でアシスタントプロデューサーの項目にYenny Park(박예은:パク・イェウン)の名が目に付く。
また今回、前回までは無かった、JYP Japan Staff、そしてMiss Aなどの所属が絡むAQ Entertainmentの名前が書き加えられた。(USA StaffとChina Staffは以前から書かれている)

Track List (※ややこしく書かれており間違いがあるかも/Rap Makingは省略した)
  01. 「G.N.O.」
     lyrics: Yenny Park  composed: Yenny Park & 이우민 & Fredrik  arranged: 이우민 & Fredrik
  02. 「Be My Baby」
     lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: Woo S. Rhee & Fingazz
  03. 「Girls Girls」
     lyrics: 심은지  composed: 심은지  arranged: 심은지
  04. 「Me, in」
     lyrics: 신중현  composed: 신중현  arranged: 이우민 & Yenny Park
  05. 「Sweet Dreams」
     lyrics: Billion Dollar Baby & Nody
     composed & arranged: Thomas J.Heyerdahl & Jan & Billion Dollar Baby & 심은지
  06. 「Stop!」
     lyrics: 홍지상  composed: 홍지상  arranged: 홍지상
  07. 「Dear. Boy」
     lyrics: 장연정  composed: Fingazz & DJ Nure & Nikki Flores & Jessica Martinez
     arranged: Fingazz
  08. 「두고두고:重ね重ね」  
     lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & Woo S. Rhee
  09. 「SuperB」
     lyrics: 김이나  composed: east4A  arranged: east4A
  10. 「Act Cool」 feat. 산이:San E
     lyrics: San E & 혜림  composed: San E & Xepy  arranged: Xepy
  11. 「Be My Baby」 (Ra.D Mix)
     lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: Ra.D
  12. 「Nu Shoes」
     written: Alexander Kronlund & Lukas Hibert & Woo S. Rhee

     NameList
       Yenny Park:イェウン / 이우민:イ・ウミン / J.Y. Park:パク・チニョン / 심은지:シム・ウンジ
       신중현:シン・ジュンヒョン / 홍지상:ホン・ジサン / 장연정:チャン・ヨンジョン
       김이나:キム・イナ / 혜림:ヘリム

1曲目「G.N.O.」、独特な印象を感じる強烈な曲で、作詞・作曲はイェウンである(作曲は共作)。悪くない。
2曲目の「Be My Baby」がリードトラックで、当然パク・チニョンの作詞・作曲だが、missAを思い起こす曲だ。この曲はアメリカのテレビドラマ「Wonder Girls At The Apollo」のOSTでもあるようだ。愛する人に伝える甘い告白が内容の歌詞だそうだ。ラップメーキングはユビンである。
4曲目がリメークかサンプリングかで話題にもなった「Me, in」で、面白い曲に仕上がっていると思う。イェウンはこの曲でアレンジに参加している。ラップメーキングはユビン。
(※この曲のリメークに関しては、2011年11月7日の「Wonder Girlsが2集「Wonder World」をリリース」を参照)
7曲目「Dear. Boy」は、Wonder Girlsとしては面白いサウンドに感じられる曲で、なんかいい。
8曲目の「두고두고:重ね重ね」は、ソネとイェウンとのデュオ曲のようで、2人が作り出す叙情的な感性を感じる。またバックコーラスにはJooが参加している。
続いての9曲目「SuperB」はソヒとユビンのデュオのようで、作曲者east4Aのアレンジがユニークな感じで面白い。ただ、エンディングは物足りなく感じる。ラップメーキングはユビンではない。
さらに続く10曲目「Act Cool」は、サニ(San E)相手にヘリムがなかなか聴かせる。またサニ(San E)とともに作詞にも参加している(作詞というよりラップメーキングだと思うが?)。

Wonder Girlsの2集「Wonder World」、期待を裏切らないWonder Girlsを聴くことができ、どの曲も文句の無い曲が収められており、また、新しい試みもなされ、なかなかいいアルバムに出来あがっている。
ただ、リードトラックであるパク・チニョンの曲「Be My Baby」がmissAの曲のように感じられるのが残念ではある。


【 2010.05.27 / 2 Different Tears 】
例外のシングルコレクション「2 Different Tears」、CDは昨日届いた。
なかなか、きれいなジャケットになっている。ちょっと複雑な作りになっていて、完全な写真集の部分とジャケットとしての部分とを、紙質も変えた2冊の冊子に分けて作られている。
ところで、今回、彼女たちの名前を変えてきた。ソヒ、ユビンはそのままだが(Sohee、Yubin)、ソネ、イエウン、ヘリムの名前がSun、Yenny、Limと書かれている。やはりアメリカを意識してのことだろう。もしかしてアメリカでは既にその名で活動しているのかも(ちょっと、調べていないが(汗))。

収録曲は6曲で、「2 Different Tears」が3バージョンと、「Tell me」、「So Hot」、「Nobody」の英語バージョンである。これは、現在アメリカでの活動曲のそのままを収録したものだと思う。
「2 Different Tears」の3バージョン、これが意外にEnglish Versionがいい。とくにヘリムの出だしが韓国語より、明らかに英語の方がいい。このフレーズの部分、ステージで韓国語の場合、ちょっとたよりない感じだが、CDでの英語がいちばんいい。ところで、3バージョン目は中国でなくRemix Versionとなっている。中国語でもよかったと思うが、このリミックスも悪くはない。
「Tell me」、「So Hot」、「Nobody」の英語バージョンは、いまのメンバーで収録だろうか(当然そうだと思うが、確認はできていない)。で、この英語バージョン、いままで断片的には聴いていたが、ちゃんとCDで聴いたのは初めてで、英語バージョンも悪くない。韓国語も英語にしても、早い話が、どちらにしても、よく分からない訳で(笑)。
話は逸れるが、彼女たちの英語は、曲だけの英語でなく、生活の中らの英語のようなので、それがやはり曲にも現れているのかも知れない。それが実感できない自分が悲しい(笑)。

このSingle「2 Different Tears」、たしかに新曲としては「2 Different Tears」だけなので、シングルでいいのだが、アルバムとして見ると、ミニアルバムとしての値打ちがある言えそうだ。
例外のシングルコレクションは正解だったようだ(嬉)。


【 2009.06.24 / The Wonder Years - Trilogy 】
いまさらの、「Wonder Girls Nobody」のコレクションである。まあ、話題的には、この「Nobody」と「Tell Me」の英語バージョンでアメリカ進出中ということで、ちょうどいいのだが。
なんか、アメリカではメンバー全員が流暢な英語でインタビューにも答えたりしているようで、6月27日から始まる人気アイドルグループ「ジョナス・ブラザーズ」(?)の全米ツアーのオープニングゲストとして舞台に立そうである(8月末まで続く計13回のツアー)。なんでも、1回当たり3万人程度を予測していて、計13回の公演でワンダーガールズは約40万人の観客の前で公演をすることになるようだ。

このツアーで、ジョナス・グループとマネージメント契約を締結したのだが、ジョナス・グループとしては、今回、初めて外国アーティスト、そして、初めて女性グループと契約を結んだそうである。そして、JYPは、すでに去年10月に世界最大エージェンシーのCAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)(?)とも契約を締結してるそうである。で、アルバムリリースは9月か10月ということらしい。

しかし、そのため、ソヒとソンミは高校を中退し、イエウンとユビンは大学を休学した。大学の休学はいいとしても、高校中退というのは ・・・ 。まあ、検定試験などもあることだから、ということで仕方ないのかも知れないが。
英語に関しては、インタビューに流暢に答えたはずで、昨年初め「So Hot」で活動を始めたときから、住み込みの英語教師から個人レッスンを受けいたようだ。英語のホームページもオープンし、英語で全世界のファンと会話しているようである。


【 2007.10.31 / 1集 】
このグループはシングルを買ってしまったぐらいのグループで、ファーストアルバムのリリースを心待ちに待っていた。アルバムの出来は期待通りで、とくに文句も無い。

しかし、スタートの時とはメンバーが違ってしまったのが残念だ。김현아:キム・ヒョナ、なんだか個性的(クセがありそう)な子で、どうしても彼女に目が行ってしまい、将来はどんなキャラを見せてくれるのかと楽しみにしていたのだが ・・・ 。残念。
ネットで伝わってくるところによれば、ネイティブたちも私と同様な感情を持っているようだ。
脱退は健康上の理由で両親の要請ということのようなので、しかたのないことなんだろう。じっさい、何度も倒れているようだ。病名というか症状としては、韓国語がよくわからないが、「장염:腸炎」となっている。(私と一緒で腸が弱いのだろうか(笑))
以前の私の記事で、「これから少なくとも10年くらいを、仲良く、音作りに、踊りにがんばってくれると、最高のグループになることは間違いない。」、なんて書いたのだが、さっそく1人欠けることになってしまった。
当然ながら、不仲説もネット上には飛び交ったようで、私も、その可能性は否定出来ない、と思っていた。が、この1集の「Irony」と「미안한 마음:申し訳ない気持ち」は、シングルの時のトラックのままを使用しているようだ。一般的にはメンバーが替われば、正規アルバムをリリースする時は、新たな録音でリリースするだろうと思うが、Wonder Girls 1集はキム・ヒョナの録音をそのまま使っている。
このことが不仲説打ち消しとは何も関係ないかも知れないが、ただ、このことについてのメンバーたちのコメントを聞くと、そうでもない。つまり、メンバーたちはこのことを当然のこととしているようで、リーダーのミン・ソネへのインタビューに答えて「キム・ヒョナがWonder Girlsで活動したその時期を残したかったのです。それで、キム・ユビンの声で新たに録音しないで、その二つのトラックはそのままで正規アルバムとして収録したんです。キム・ヒョナはWonder Girlsのメンバーだったし、今後ともWonder Girlsのメンバーです。」とキム・ヒョナに対する想いを伝えた。なかなか、いい話しである。
また、関係者の話しによると「最近、キム・ヒョナとメンバーたちが集まりを持ったぐらいで、脱退後も連絡を取り合い友情を保っているそうである。そしてこの関係者は、他のグループの脱退、解散した事例のために、事実で無いうわさが出回り切ない」と話している。

ところで、その12曲目「미안한 마음:すまない心」と、ラスト13曲目「Irony」の他に、11曲目「Bad Boy」もシングルと同じトラックを使用していると思うのだが。何度聴きくらべてみても、バックコーラスのサウンドも含め同じ音に聴こえるのだが。なぜ、「미안한 마음」と「Irony」の2曲だけを言って、「Bad Boy」については言わないのだろう?

で、キム・ヒョナの抜けた穴を埋めたのが김유빈:キム・ユビンだが、年齢的にはちょうどキム・ヒョナとは逆転してしまい、ミン・ソネより9ヶ月ほどではあるのだが年上となり、いちばん年長になる。これくらいの年頃の女の子たちの1学年違いはどうなんだろう。韓国だし、ちょっと気になるが。

それと、あまりいい話しでない話題がもう一つ。
ちょうどこのファーストアルバム発売日の翌日、9月14日の未明のようなんだが、彼女たち、交通事故に遭ってしまっている。ただの事故ならまだよかったのだが、残念なことに相手の運転手が亡くなってしまったようだ。もちろん彼女達の誰かが運転していたとかという話しではなく、仕事での移動中に彼女らを乗せた車が、高速道路上に停まっていたタクシーに、追突したようだ。高速道路に停車していたこと自体に問題が有りそうだが、詳しいことはよく分らない。彼女たちの怪我自体(外傷)は大したことは無かったようだが、精神的なショックが大きく、2人が(誰とだれだろう?)しばらく入院治療したようだ。 (なんだか、1集をリリースしてこれからという時に幸先が悪い)

まぁ、それらはさて置き、本題の今回のファーストアルバムを聴いてみると、1集にして既にサウンド的に彼女らのスタイルを確立しているように思える。もちろん作曲、編曲によるものではあろうが、彼女ら自身が作りだす音によるところも大きい。彼女らが作り出すサウンドの色合いというものは独特なものが有り、グループとしての声色が確立していると言ってもいいのではないだろうか。リズム、パンチ、歯切れの良さはバツグンだ。タイトル曲「Tell Me」もいいが、私としては、1曲目の「I Wanna」もいい。
JYPエンターテインメント、初の女子グループプロデューということだが、さすがJYPというところであろうか。このメンバーでの2集も楽しみである。


【 2007.03.07 / 1stSingle 】
私はシングルのCDは購入の対象外にしているし、このブログでも紹介はしていないのだが、このグループだけは例外で、正規1集のリリースまで待てず、シングルCDを購入してしまった。シングルのCDを買ったのは今回が初めてである。

このシングルCDのジャケット、彼女達の写真集が付いている。というか写真集の最後にCDがくっついている、という感じだが、さらに別途、彼女たち一人ひとりの写真がカードで付いている。WonderGirlsファンには、なかなかお買い得のシングルCDかも知れない。

彼女達の年齢を調べてみると、14歳3人と17歳2人、つまり中学生3人と高校生2人で、早い話が、まだ子供なのである。その子供たち5人でこのサウンドを作り出していることになる。
1人だけならBOAもそうだし、Som2は13歳で1集を出しているが、これだけの逸材5人を見つけ出し、1つのグループに育てあげることができたのがすごい。
パク・チニョンのJYPエンターテインメントが、天才少女を集め、英才教育をし、世に送り出した、初めての女性グループだ。

このCDジャケット写真の撮影風景の映像が有るのだが、これを見ていると、キム・ヒョナとアン・ソフィが面白そうな子だ。とくにキム・ヒョナは個性的な変な子かも知れない(おかっぱ頭の子)。 ほか、ネットにアップされているステージ以外の時の映像を見ていると、ただの女の子達で、かわいい。
(PS. この時のヒョナは現在は4minuteのメンバーである)

このグループ、グループ名はWonder Girlsだが、まさにSuper Girlsといっていい。細かいことを言うと、サウンドは、たしかに大人のサウンドにはなっているものの、やはり、その声色そのものには子供ぽさが見え隠れするし、心にしみこみ、訴えてくるものが少しもの足りないが、しかし、それは当然で、それもまたいい。

5人ともスタイルもバツグンでダンスも見栄えがしてなかなかのものだ。とにかく、ステージでの彼女らは、この若さでオーラも感じ、磨き上げられた輝きを見る。これから先10年くらいを、仲良く、音作りに、踊りにがんばってくれると、最高のグループになることは間違いない。
楽しみなグループの誕生だ。




Paran ( パラン )

2007-07-25 | Dance Group


私のコレクションには女声のコレクションが多く、男声のコレクションがあまり無い。これはもちろん、たんに男性ということあるのだろうが、男声の場合、いわゆる美声で聴かせるバラードとか、グループでは、ヒップホップ系とか、ロック系もあまり好みでないグループが多く、また声色の好みの許容範囲が狭い。
さらには、アーティスト自身の個性が、異性なら許せるところが、同性であるため違和感を感じるアーティストもいる。ヒップホップ系がとくにそうだ。ヒップホップ系の場合「アルバムとしては欲しいのだが、彼のCDはちょっとなぁ ・・・ 」というのがけっこうある。
グループの場合、アイドル系も多くなる。アイドル系でも、いいサウンドを聴かせてくれればそれでいいのだが、あまり女性向けのアイドルは、やはりいただけない。
私としては、R&B系の男声グループをコレクションに多く加えたいのだが ・・・ 。

で、最近、新人・新譜のリリースがあまり無いので、こういう時に過去のリリース済のCDをチェックしようと思い、まず、男声グループをメインに再チェックしてみた。
結果、まずはParanだ。かなりいい。最高!、に近い。
(彼らを知る人には、いまさら、と笑われそうだが)
そして、いざ購入となったが、当然、既に1集は入手し難く、2集のみの入手しかできない。(Sound Spaceさんでも在庫無しだ)
まぁ、彼らなら、そのうち、おそらくベストがリリースされるだろう。とりあえず1集は諦めることにして、2集を購入した。

<2集 >
彼らメンバーのネーミングが今どきだ。Ryan(ライアン)はともかくとして、Neo(ネオ)、P.O(ピー・オー)、Ace(エース)、A.J(エー・ジェイ)と、なんかおもしろい。
グループ名のParanは、彼らのサウンドにふさわしく、さわやかな「青い」だ。ただ、よく解らないのだが、少ない知識でいくと、「파란」は파랗다(青い)の連体形なんだが、つまり、形容詞(連体形)をグループ名にしている。これが韓国語ということなのだろうか?

彼らの才能は、歌唱力だけではないらしい。アルバム制作ではサブ・プロデューサーの役割もこなしているようだ。
また、彼ら自身がインタビューに答えたinnolifeさんの記事が興味深い。
弱点を聞かれての、P.Oの答えが、「ビジュアルが弱点です。」と答えている。
(TVのステージ映像を観てみると、たしかに、美男子ぞろいとは言えないかな)
さらには、Aceが、「ダンスも飛びぬけてうまくはないです。振り付けを何とかこなす、その水準です。」と付け加える。
つまりは、歌で勝負か。そう、たしかに歌のうまさはバツグンだ。
そして、リーダーのRyanが、Paranについて一言でまとめている。「アイドルグループだと思われる方が多いでしょうね。でもパランは、10代に限らず、様々な年代の方たちとコミュニケーションの取れる音楽を追求していきます。ファーストアルバムにも、メンバーの個性を生かした、いろいろなジャンルの曲を入れました。」と。
うん、たしかに、こんなおじさんも聴いている。
ラッパーのA.Jは、なんとこの時、まだ声変わりもしていないそうだ。
(このインタビューが1集の時だから、彼はなんと、まだ14歳だ)

godとは相通ずるところがあるのか、godは彼らをかわいがっているようで、この2集も、1曲目の「With PARAN-Y」を김태우(キム・テウ)が、10曲目の「설레임:ときめき」を데니안(テ・ニアン)が作詞作曲している。

このParan2集、まだ8回ほどしか聴いていないが、聴けば聴くほど良さを感じる。1集を聴いていないだけに何ともいえないが、これから3集、4集と楽しみなグループである。


【 PS 2008.06.24 3集 】
3集、1年半ぶりのカンバックとなる。当初は3月発売の予定であったようだが、メンバーの健康状態などの諸事情で作業が1ヶ月以上遅れ、4月のリリースとなったようである。今回のリリースは、日本・中国・タイなど6カ国同時発売のようだ。

初めてネット上で彼ら3集のジャケットを見た時は、彼らのアルバムとは思わなかった。黒地に「U.R.M.S」の文字だけである。
「U.R.M.S」の意味は、彼らがアルバムに込めたメッセージのようで、「You Are My Song」ということらしい。「すべての人は歌だ(?)」、という意味を持っているらしくて、ネット上の記事で、Paranいわく「人々はみんな日常の中で自分の歌を持っている、ただ人々はそれを自身で歌わないだけで、それを代わりに歌うのが、まさに歌手ではないだろうか。人々が、ひとりひとり作った歌を、人々に代わって歌える歌手、そういう歌手になりたい」と言っているようだ。(意訳するとそういうことだと思う)

ネット上の記事によると、1集がいきいきとした「Sweet Blue」、2集が強靭な「Dark Blue」、そして今回の3集は深くて濃い「Deep Blue」 な感じだそうだ。しかし、あまりよく解らない。
それより、今回のアルバムは、バラードなアルバムな感じである。「Paran Ballad」だそうである。これは、そう思う。

3曲目「결번:欠番」のフルートがNeoの演奏で、5曲目「You」のラップメイキングと6曲目「그댈 만나러갑니다:彼女に会いに行きます」のナレーションがA.J、9曲目「돌아와줬으면:戻って来てくれたなら」と10曲目「고백:告白」のラップメイキングがP.O、そして最後の曲、12曲目の「Hey Girl」の作詞作曲、編曲はP.Oである。「Hey Girl」、悪くない。
また、コンポーザーの名にもP.Oの名が書かれている。

評価は人により別れると思うが、私としては2集の方がいい。3集、歌のうまさには文句は無く、悪くはないが、期待のわりには、いまひとつピンとこない。(たんに、曲に対する好みの問題だと思うが)



파란
Paran
パラン
2005年結成

■ Member
라이언 Ryan ライアン (本名:주종혁) 1983年10月19日生れ (リードボーカル)
네오 Neo ネオ (本名:양승호) 1985年8月22日生れ
피오 P.O ピーオー (本名:이수인) 1987年9月4日生れ
에이스 Ace エース (本名:최성욱) 1987年2月11日生れ
에이제이 A.J エイジェイ (本名:김제섭) 1991年6月4日生れ (ラップ) ・・・ なんと91年生れ

■ Genre
ダンス(とりあえず)

■ Profile
innolife.net(1)
innolife.net(2)
KBS WORLD Radio
empas
Naver

■ Album
1集(I hold my breath a moment still) 2005年9月 (Ryan 21歳)
2集(Beyond the blue sky) 2006年9月
3集(U.R.M.S) 2008年4月

■ myCollection
2集・3集

■ cdComment
1集の入手ができず残念

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
miniHP
Blog




◆ 1集 ◆



01. Freak
02. 첫사랑:初恋
03. 다시 만나요:また会いましょう
04. Remember
05. 莫無可愛
06. You'Re The One
07. Communication
08. 습관처럼:習慣のように
09. Butti
10. Forever Loving You




◆ 2集 ◆



01. With PARAN-Y
02. 다섯걸음:五歩
03. 내 가슴엔 네 심장이 뛰나봐:私の胸には君の心臓がときめくよう
04. Silly Love Song..
05. Burn The Floor
06. Black Hole
07. 줄리@:ジュリー@
08. Overlap
09. 그런 사람 또 없습니다.:そんな人ほかにいません。
10. 설레임:ときめき
11. 카모밀레:カモミレ [Bonus Track]




◆ 3集 ◆



01. Day Break(새벽:早朝) [intro]
02. U.R.M.S
03. 결번:欠番
04. Don'T Cry
05. You
06. 그댈 만나러갑니다:彼女に会いに行きます
07. 양복한벌:背広一着
08. 내속에서:私の中から
09. 돌아와줬으면:戻って来てくれたなら
10. 고백:告白
11. 발자국:足跡
12. Hey Girl