気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Secret ( シークレット )

2010-04-13 | Dance Group



시크릿
Secret
シークレット
TS Entertainment

〈 Member 〉
  전효성 Jun HyoSeong チョン・ヒョソン 1989年10月13日生れ
  송지은 Song JiEun ソン・ジウン 1990年5月5日生れ
  징거 Zinger ジンガー (정하나:チョン・ハナ) 1990年2月2日生れ
  한선화 Han SeonHwa ハン・ソヌァ 1990年10月6日生れ


      Jun HyoSeong        Han SeonHwa          Zinger          Song JiEun


〈 Music Video 〉
       TS ENT official YouTube Channel (Secret)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.09.14 Secretの「Poison」、いまひとつだ
       2011.11.24 チョン・ヒョソン(Secret)、階段から転落して全治4週間
       2011.10.18 Secret 「愛はMove」、公開するやリアルタイムチャート1位
       2011.10.11 Secret、正規1集ティーザー写真全員公開
       2011.06.03 Secretがシングルアルバムをリリース
       2011.03.03 ソン・ジウン、青いロングヘアでセカンドソロリリース!
       2011.02.12 Secretのソン・ジウン
       2011.01.06 Secret、シングル「Shy Boy」をリリース
       2010.09.20 Secretの秋夕のご挨拶
       2010.09.05 Secretのとりとめないお話
       2010.08.12 「Secret、miniAlbum「Madonna」リリース」
       2010.08.05 「Secret、なんと驚きの変身!」
       2009.10.13 「SECRET、もデビュー!」


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       twitter Jun HyoSeong
       twitter Song JiEun
       twitter Zinger
       twitter Han SeonHwa
       DaumCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Poison」 2012年9月
        1集 「Moving In Secret」 2011年11月
        MiniAlbum 「Madonna」 2010年8月
        MiniAlbum 「Secret Time」 2010年4月

《 myCollection 》
      1集
      Secret Time / Madonna / Poison / Letter From Secret
      Shy Boy / 별빛달빛:星明かり月明かり




【 2012.10.07 / Poison 】
Secret3枚目のミニアルバム「Poison」、大きな箱仕様のジャケットが届いてからずいぶんと長い間放っておいてしまったが(箱の大きさは21×21×3㎝)、開けた箱の中にはCDのほかに6つ折りにした大きなポスターが2枚と58ページの写真集(歌詞カード)が入っていた。
ポスターの2枚は、4人全員のものと誰か1人のものだ。私の手元に来たのはZingerのものであった。
ポスターもそうだが、写真集の彼女たちは、おそらく、タイトル曲「Poison」に合わせ、美人スパイをイメージしているらしいのだが、私の目には飲み屋の女を思い起こして、つまり、悪くはないのだがいまひとつ・・・。

収録曲は全5曲で、プロデュースはいままでと同様に원근연:ウォン・グニョンだ。
강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムは、今回のクレジットにはMusic Prodecerとなっている。
そして、同じくリードトラックの作詞・作曲はカン・ジウォンとキム・ギボムの曲である。

Track List
  01. 「Telepathy」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  02. 「Poison」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  03. 「Falling In Love」
     lyrics: 박수석 & Zinger  composed: 박수석  arranged: 박수석
  04. 「Calling U」
     lyrics: Marco & 전다운 & Zinger  composed: Marco & 전다운  arranged: Marco & 전다운
  05. 「1, 2, 3」
     lyrics: Zinger & 2Story & Javier Solis  composed: 2Story & Javier Solis

     NameList
       강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム / 박수석:パク・スソク / 전다운:チョン・ダウン
       2Story;Brandon Fraley & Jamelle Fraley


1曲目「Telepathy」
カン・ジウォン、キム・ギボムによる、恋人とのお話をテレパシーというテーマで表現した曲のようだ。
編曲はアコースティックな作りで、2人の曲である「星明かり月明かり(별빛달빛)」にも通ずる可愛い曲である。

2曲目「Poison」
1曲目同様カン・ジウォンとキム・ギボムによるリードトラックで、愛に陥れば陥るほど毒(Poison)になるというのを分かりながらも抜け出せない心情を表現した曲のようだ。
最初から最後までアルトサキソフォンの繰り返しのフレーズを使った編曲で、ミキシングはアメリカで最も脚光を浴びているミュージシャンたちのレコーディングに参加しグラミー賞も受賞したこともあるというLu Diazのようで、マスタリングも最高の世界的アーティストのアルバムを担当したというChris Gehringerだということだ。
しかし曲自体は、新鮮味という意味でも、私にはいまひとつに聴こえる。

3曲目「Falling In Love」
ミニアルバム「星明かり月明かり(별빛달빛)」から1集にも登場する박수석:パク・スソクの作詞・作曲・編曲で、作詞というか(たぶん(?))ラップメーキングでZingerが参加している。
愛する男女のロマンチックな夜を話した歌のようで、いい曲だ。

4曲目「Calling U」
作詞・作曲・編曲のMarcoと전다운:チョン・ダウンは、1集から登場する2人組で、B.A.Pの「No Mercy」で注目を浴びた新鋭の作家チームのようだ。
ヒップホップとラテンが交わったファンキーな曲である。
この曲の作詞でのZingerもラップメーキングだと思うのだが、違うかも知れない(通常の作詞の共作かも(?))。
男女の間にきわどい気持を繊細に表現しているらしい。

5曲目「1, 2, 3」
この曲はオリジナルではなく原曲があるかも知れない(?)。
作詞は、たぶんZingerによるものだと思う(?)。
男に送る、警告と愛のメッセージを入れた曲ということだ(あまりよく解らないのだが)。
2Storyは、Brandon FraleyとJamelle Fraleyの2人組のアメリカ出身の作曲家チームのようである。
(なお、理解できていないのだが、この曲のクレジットには編曲という項目は無い)
悪くない曲だ。

Secretのアルバムは、シングルも入れて今回で6枚目となり、私としては、そのすべてをコレクションはしているのだが、アルバムが進むにつれてなぜかSecretへの興味が薄れてきてしまっている。
今回のミニアルバム「Poison」についても、活動曲(リードトラック)がいまひとつで気に入らず、アルバムとしても
なんだかしっくりとこない。
これは、リードトラックの曲が違えば、違ったのかも知れない。
つまり、ほかの4曲にはいい感じで、統一感もそれなりに感じるのだが(残念)。


【 2011.11.04 / 1集 】
Secret、デビュー2年目の正規1集「Moving In Secret」のリリースである。

ジャケットは3つ折りになっていて(3つ折りの観音開き)、1枚目を開こうとすると意外とすぐには開かない。よく見ると磁石が埋め込まれている。シンプルだが、なかなかよく考えられている。
その1枚目を開くと、4人が顔を半部出した写真が現れる(ネットで見るジャケット写真だ)。これもなかなかユニークで面白いデザインだ。(実際のジャケットの表紙は文字だけである)
さらに2枚目を開けると、4人の半身(胸から上)が現れる。この連続性も面白くて悪くない。
さらに、インナーの歌詞カード(写真集)の冊子がジャケット本体にしっかり糊付けされていて好感が持てる。
彼女たちの写真は42ページに渡り載せられていて、いままでのSecretが見せなかった大人の女性を演出した姿を見せている。カメラはデビューから撮り続けている이재윤:イ・ジェユンである。

収録曲は全9曲、プロデュースもデビューからの원근연:ウォン・グニョンだ。Co-Producerの강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムも同じだ(ただし、キム・ギボムは前回の「별빛달빛:星明かり月明かり」から)。
リードトラックは1曲目の「사랑은 Move:愛はMove」で、5曲目にはZingerのソロが収録されているのが目を引く。
さらに3曲目「웃지 좀 마:笑わないで」、4曲目「Movie Star」には、ラップメーキングでなく作詞者としてZingerの名がある。

Track List
  01. 「사랑은 Move:愛はMove」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  02. 「섹시하게:セクシーに」
     lyrics: 김기범 & Marco  composed: 김기범 & Marco  arranged: Marco
  03. 「웃지 좀 마:笑わないで」
     lyrics: 임상혁 & 전다운 & Zinger  composed: 임상혁 & 전다운  arranged: 임상혁 & 전다운
  04. 「Movie Star」
     lyrics: 태봉이 & 싸이져 & 연필 & Zinger composed: 태봉이 & 싸이져 arranged: 태봉이 & 싸이져
  05. 「Amazinger」 Zinger Solo
     lyrics: Zinger & Marco  composed: Marco  arranged: Marco
  06. 「Together」
     lyrics: Twelve & Zinger  composed: Dani  arranged: Dani
  07. 「바래:願う」
     lyrics: 임상혁 & 전다운  composed: 임상혁 & 전다운  arranged: 임상혁 & 전다운
  08. 「Bastard」
     lyrics: 이상인  composed: 이상인  arranged: 이상인
  09. 「Neverland」
     lyrics: 인우  composed: 박수석  arranged: 박수석
  10. 「사랑은 Move:愛はMove」 Inst.

     NameList
       강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム / 임상혁:イム・サンヒョク / 전다운:チョン・ダウン
       태봉이:テ・ボンイ / 싸이져:サイジョ / 이상인:イ・サンイン / 인우:イヌ / 박수석:パク・スソク

リードトラック「사랑은 Move:愛はMove」はノリのいい、分かりやすい曲で大衆性バツグンだ。
2曲目「섹시하게:セクシーに」も分かりやすい、いままでのSecretの流れにのった曲でハーモニーも悪くない。
3曲目の「웃지 좀 마:笑わないで」は、サウンドというか声色がなかなかのいい曲だ。
4曲目「Movie Star」は、ちょっと面白い曲で、編曲が4人をうまくアレンジしていて魅力的に仕上がった曲である。
5曲目の「Amazinger」が収録曲としては意外だったZingerのラッパーとしてのソロ曲で、言葉が解らないだけに何とも言えないが、Zinger、本領発揮というところだろうか。
6曲目「Together」は、作曲的にはとくに際立ったものは感じないが(作詞は、永遠を歌ったらしいがよく解らない)、4人のサウンド(声色)がけっこう魅力的で、なんだかいい。
7曲目「바래:願う」、この曲もとくに何ということもないはずなんだが、なんだか4人の声がいい。
8曲目の「Bastard」も、ちょと面白い曲、そして編曲に仕上がっていて興味深い4人のサウンドとなっている。

Secretの1集「Moving In Secret」、Secretらしい、いいアルバムに仕上がっているのではないかと思う。そして、彼女たちの曲に対する表現がレベルアップしたように感じる。
私としてはこのアルバム、リードトラックのある前半部より後半部の方が好きだ。曲そのもの、音楽そのものより、なんだかSecretの声に癒される曲が多いように感じる。それも(それこそが)音楽かも知れないのだが。


【 2011.02.18 / 별빛달빛:星明かり月明かり 】
オフラインリリースでのシングルアルバム2枚目の「별빛달빛:星明かり月明かり」だ。
インナーの写真は「별빛달빛:星明かり月明かり」のミュージックビデオ撮影現場でのスナップ写真である。ちょっと軽く写したって感じが、逆にいい感じに撮れている。カメラは前回と同じ이재윤:イ・ジェユンとなっている。

プロデュースも前回同様원근연:ウォン・グニョンだ。
収録曲は全3曲で、作詞・作曲も前回と基本的に同じ作者となっている。その1曲目と2曲目は同じで、曲想もよく似た作りとなっている。そして、1曲目の「Oh! Honey(오! 허니)」は、2003年7月にリリースされた이정현:イ・ジョンヒョンの4.5集「Summer Party!」の「Summer Dance」と大変よく似た曲、というよりは何小節かについては、そのものとなっている。なもので、この曲は聴き辛いものがある。
リードトラックは2曲目「星明かり月明かり(별빛달빛)」である。
私としては(曲として)、最後の「恋愛映画(멜로영화)」がいい。好きだ。

Track List
  01. 「Oh! Honey(오! 허니)」
     composed & lyrics:강지원 / 김기범  arranged:박수석
  02. 「星明かり月明かり(별빛달빛)」
     composed & lyrics:강지원 / 김기범  arranged:강지원
  03. 「恋愛映画(멜로영화)」
     composed:전다운 / Marco / 박수석  lyrics:Marco / 박수석  arranged:전다운 / Marco / 박수석


Secretのセカンドシングルアルバム「별빛달빛:星明かり月明かり」、彼女たちに合った、らしいと言えばらしい、ふんわり感のあるアルバムに仕上がっていて、悪くはない。が、私としては、曲としていまひとつな感じも否めない。


【 2011.01.20 / Shy Boy 】
最近では珍しい、シングルのCDでのリリースだ。
私としても例外のシングルコレクションで、とくに、このタイミングでコレクションする必要もなかったのだが、Secretも久しくご無沙汰だったので、なんとなく入手してしまった。

届いたCDジャケットは、20cm大のなんだかデカイ、紙で出来た袋状のもので、中に硬い厚紙に固定されたCDメディアと、小さなポスター状の歌詞カードが入っている。この仕様は今回が初めてである。

今回もプロデューサー及び各スタッフ、そしてレコーディングスタジオも、いままでと変わり無いようだ。
収録曲は「샤이보이 (Shy Boy)」と「No. 1」の2曲で、「샤이보이 (Shy Boy)」は、강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムのコンビによる作詞作曲で(編曲はカン・ジウォン)、既にネットでは何度も聴いている。スイングするダンス曲で、彼女たちの歌が独特のはねるリズムに載るちょっと面白い曲である。
Secretは、この曲「Shy Boy」で初めてのチャート1位をM countdownで取って感激の涙を流している。
(ほか音源サイトmonkey3などでも4週間1位を独占している)
もう1曲の「No. 1」はMarcoの作詞作曲編曲で(作詞は共作)、電気加工の、ちょっと変わった曲で、私としては悪くない感じがする。

今回のリリースでは、私の好みを言えば「No. 1」の方が好きで、音楽的にもいいと思う。「Shy Boy」は私が思っていたものとは違う方向の曲だったのだが、しかし、皆に愛され、1位を取ることが出来て本当に良かったと思う。


【 2010.08.25 / Madonna 】
8月12日にリリースされた「Madonna」、昨日ようやく届いた。(注文もちょっと遅くなってしまった)
ジャケットのインナーの写真は、既にネットで見かける世界のものだ。「Secret Time」にくらべると、ずいぶん大人の女性を感じさせるものとなっている。
とくにジンガーの変化は驚く、そして、さらに最近のネットの記事には、彼女のダイエット成功の話題がニュースになっていて、このジャケット写真の頃よりさらにスマートな顔となっている。この写真は彼女のminiHPに載せられたもので、それを見ると、目が顔からはみ出しそうなほど顔が細くなって、別人のようである。(顔って、こんなに痩せられるものなんだ)

話は細かいが、その写真などが載せられた冊子(歌詞カード)だが、その冊子の最後のページをジャケットに貼り付けた、よくある一般的なジャケット仕様なんだが、使われている紙質が「Secret Time」なんかにくらべ薄く、雑に扱っていると最後のページが破れそうで怖い(笑)。

今回の「Madonna」、プロデューサーから各スタッフ、そしてレコーディングスタジオまで、「Secret Time」とまったく同じのようだ(因みに、プロデュースは前回同様원근연:ウォン・クニョン:下記参照)。今回、彼女たちのビジュアル的コンセプトが異なるのでメイクアップやヘヤのスタッフは違うのかと思ったが、よくよく見るとどうやら同じスタッフのようである。

ところで、話は逸れるのだが、SEVENの「Digital Bounce」の時と同じようにWindows Media Playerには取り込めない現象が起きてしまった。それも、おかしなことに1トラック目の1曲だけという、さらにわけの分からにことになった(汗/涙)。
もしかして、私のパソコン環境がおかしいのだろうか??? (この調子だと今後も起こりそうで嫌な予感 ・・・ Help!)

で、泣きながら話は戻すが(笑)、収録曲は5曲で、既に5曲ともネットのおかげで聴き慣れた曲となってしまっている(笑)。
今回のアルバムも、강지원:カン・ジウォンが共作相手違いで2曲登場するが、5曲とも作曲者は異なる。作詞も共作の組み合わせを1人の作詞者とすると、5曲とも作詞者は異なる。

1曲目がリードトラックの「Madonna」で、「Magic」のセルフ盗作とまで言われたりしているが、私の感覚では延長線上には感じるが、同じ曲という感じはしない。
2曲目「랄랄라:ラララ」、軽いタッチの軽快な曲で、ジンガーが共作だが作詞に加わっている。彼女としては初めての経験のようで、彼女は「初めてする作業で、たくさん悩みもして震えたが、自分が書いた歌詞が入れられたアルバムを受けた時は非常に満たされた」と話ているようだ。(彼女は、このアルバムで、もう1曲作詞に参加してる)
3曲目は「잘해 더!:もっと上手に」で、8eightの백찬:ペク・チャンがフィーチャリングされている。で、よく見ると、この曲の作詞作曲もペク・チャンだ(作曲は共作)。この曲、シークレットのイメージとしては、ちょっと面白く、私としてはけっこう好きな曲だ。
4曲目もジンガーが作詞した、もう1つの曲「줄듯 말듯:くれるような、くれないような」で、ちょっと可愛い感じの曲だ(歌詞の内容は分ってないが、きっと歌詞も)。
5曲目「자리 비움:席を空ける」は、アルバムで唯一悲しい感じのバラードなスローな曲で、おそらく失恋の歌ではないだろうか(自動翻訳はそんな感じだ)。

「Madonna」と「Secret Time」、基本的には同じ世界な感じだが、彼女たちのビジュアル的なグレードアップほどではないにしても(笑)、サウンドの方も、このほんの4ヶ月ほどにしては、考えられないぐらい成長したように思う。(「Magic」と「Madonna」の、ステージも含めた比較が分かりやすい)
つぎのアルバムが(正規版だろうか?)、事務所も含めた彼女たちの真価が問われることになると思う。もっとも、この短い時間の彼女たちの変化(成長)見てると間違いは無さそうだが。

(しかし、「Madonna」1曲だけがMedia Playerに取り込めないのは致命的だ(悲))


【 2010.04.17 / News 】
知っている人には、いまさらの話でけっしてNewsでは無いのだが、私としては今日知った話で、また、なるほどとも思わせる話でもある。

シークレットのリーダーである一番お姉さんのチョン・ヒョソンは、シークレットに所属する前は「오소녀:五少女」(Five Girls)というグループの末っ子として所属していたのである。
このグループは2007年にデビュー直前で、事務所の都合で解体させられてしまったようだ。
で、この五少女のメンバーがけっこうなコたちなのである。
5人のうち2人は、私としてはよく知らないコで、최지나:チェ・ジナと지원:チウォン(양지원:ヤン・ジウォン)で、チェ・ジナが、その時リーダーだったようだ。
で、あとの3人が、なかなか有名となったコたちで、1人がワンダーガールズのヒョナの後を埋めたユビン、2人目がアフタースクールのユイ、そしてシークレットのヒョソンと言う訳である。
   오소녀 (Naver)

五少女のことは去年(2009年)の8月頃に、ユビンとユイが親しいのはなぜ、みたいなことから話題になったようだ。
   20090816 ユビン、ユイが親しかった理由は「五少女」 (エキサイト 翻訳)
この時、どうして五少女がデビューできなかったか、ということにも関心が集まったようでもある。
   20090815 ガールグループ五少女、2007年になぜデビューできなかったか (エキサイト 翻訳)

で、最近、今度はシークレットのチョン・ヒョソンでこの話題が出てきたようだ。
   20100417 シークレットのヒョソン、ユビン・ユイとの五少女に新たな話題 (エキサイト 翻訳)

その話題の映像がこれだ。
   The Diary of Five Girls


【 2010.04.13 / Secret Time 】
Secret、女のコ4人組で、歳はちょうど20歳前後のグループだ。正直言って特別歌とか踊りが際立って上手いというグループではないと思う。ただし、決して下手という意味ではない。
で、私としてはデビュー前からチェクしている。なぜかというと、Mnetの「Secret Story」を観てしまったからだ。4回ほどの短いものだったが、それでも顔とかを覚えてしまい、情が湧いてしまった。
もちろん、いくらそれを観たからといって、気に入らなければ情も湧かないのだが、観てて、彼女たち、なんだか純朴な印象で好感を持ってしまった。もっとも、悪く言えば、田舎くさいのだが(笑)、なんか、それがよく、心に残ってしまったわけだ。

そのイモっぽかった女のコ4人が(失礼)、ずいぶん奇麗に洗練され、ミニアルバム「Secret Time」をリリースした。ところで、アルバムタイトルは「Secret Time」のはずだが、実際のジャケットには「Secret Time」の文字は無く、リードトラックの「MAGIC」となっている???
(彼女たちは、このアルバム以前に、去年10月にデジタルシングル「I Want You Back 」をリリースしている)

ジャケットには奇麗になった彼女たちの写真がたくさん載せてある。(ほんと、奇麗になったと思う)
所属事務所はTS Entertainmentで、この事務所には、彼女たち以外にはUntouchableが所属しているが、HPを見ると、いまは全面的にSecretを売り出し中って感じだ。
今回のミニアルバムの収録曲は6曲で、内2曲はシングルのアコースティックバージョンが収録されている。プロデュースはTSの원근연:ウォン・クニョンで、作詞・作曲にはその名は無く、今回の新曲4曲に関しては同一の作詞者・作曲者の名は無い。
その4曲、どれも悪くない、いい曲だ。彼女たちも無難に歌いこなしている。上手いと言える。とくにメインボーカルのソン・ジウンはなかなかの実力のようで、将来が楽しみな感じだ。また、このアルバム、今日一日、何度も聴いているが、意外に飽きはこない。

Secret、派手な話題は無さそうだが、彼女たちの実力で人気を徐々に得ているようだ。そして、現在の半地下の寄宿先から脱出できる日も、そう遠くではないのではないだろうか。期待している。



Comments (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Gil HakMi ( キル・ハンミ )

2010-04-06 | Pop



길학미
Gil HakMi
キル・ハンミ  ※ 表示は発音に合わせた (正確にはキランミだが)
1989年2月18日生れ
OSCAR ENT

〈 myPV 〉  ※ 右クリック
   Super Soul [MV] (Super Soul)

   Blah Blah (SuperStarK)
   경고 (SuperStarK)
   Lover Boy (SuperStarK) with ClaZziQuai

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   キル・ハンミ、3月25日ミニアルバムリリース












《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   전체앨범정보:アルバム 전체곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ / 정규:正規版 비정규:非正規版

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   OSCAR ENT
   DaumCafe




《 Album 》
   MiniAlbum 「Super Soul」 2010年3月

《 myCollection 》
  Super Soul




【 2010.04.06 / Super Soul 】
Mnet「スーパースターK」の길학미:キル・ハンミ、最高にいい。

彼女は、本戦の最後の3人までに残ったようである。オーディション時点でも既にかなりの実力の持ち主である。事務所関係のオファーは10社以上もあったようだ。

キル・ハンミは、美容高等学校を卒業後、歌手なりたいという一念で、ビラ配りから服工場、コールサービスセンター、パン屋、化粧品店など、あらゆるアルバイトをして歌の学校の学費を作り、数多くの事務所のオーディションを受けたのだがうまくいかなかった。が、ついに彼女はスーパースターKへの挑戦で成功を掴んだというわけである。

彼女のジャンル分けは、R&Bとせず(あるいは、DanceやHipHopともせず)、あえてPopとした。おそらく、彼女自身も特定のジャンルのベース意識は無いだろうと(勝手に)思う。

「Super Soul」のジャケット写真、正直言ってあまり気に入らない、というかキル・ハンミのイメージにはちょっと違うような・・・。ただ、このジャケット写真の意味するところは、インナーの写真を眺めてみて、なるほどと思ったし、よく出来ていると思う。(写真自体は好きではないが、納得)
まず、木製の梱包された大きな荷箱が有り(届き、かな)、それを男たちにより蓋が開けられると、そこに収まっていたキル・ハンミ人形が現れる。そして、その人形は、なぜかその男たちによって(これが変だが(笑))いろいろ着せかえられ、着飾られて展示(?)される、といったものだ。つまり、キル・ハンミのアルバムがリリースされたことを、キル・ハンミ人形を使って象徴的に表しているのではないかと思う。これ、悪くないと思うし、ジャケット写真をそれ一本で通しているのがいい。プロデューサーは、오준성:オ・ジュンソンと박근태:パク・クンテとなっている。

収録曲は、ミニアルバムとしては多い6曲が収録されている。その内、プロデューサーのオ・ジュンソンの作曲編曲は2曲、パク・クンテの作曲が1曲となっている。
1曲目の「Stand By」は、なんだか変わった、面白い曲だ。
キル・ハンミ、声色に特徴があるのだが、その既に聴きなれた声色とも少し違う、なんともかわいい声色を出している。それが2曲目「Fiesta」、優しい感じの曲だ。
そして、3曲目がアルバムタイトルともなっているリードトラックの「Super Soul」。この曲のいくつかの声色が彼女の特徴でもあり、好きでもある。
4曲目「Moving On」はダンス曲で編曲のベースの扱いが面白い。
5曲目「Boom Boom Boom」、大衆的でいい曲だ。調子がよくて好きだ。
ラスト6曲目の「Dream」、ミディアムテンポの(ちょっとスローかな)じっくり聴かせてくれる曲だ。この曲も彼女の声色の特徴が出てていい。これも好きな曲だ。

いやぁ、というか、どの曲も分かりやすくて、訴えるものもあり、いい曲ばかりだ。そして、キル・ハンミ、いい。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Boni ( ポニ )

2010-04-05 | R&B



보니
Boni
ポニ  (※ 英語名ならボニかも?)
신보경:シン・ボギョン
1986年9月14日生れ
Inplanet

〈 Bugs MV 〉
   Boni MusicVideo 全1映像(60秒)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2010.12.19 Boni、ミニアルバム「1990」をリリース
   2010.09.30 Boniも男の資格合唱団にいた!
   2010.03.27 Boni、突然デビュー!?


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  R&B

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   BONI 1990
   Inplanet
   twitter
   Official Fanpage




《 Album 》
    MiniAlbum 「1190」 2010年12月
    MiniAlbum 「Nu One」 2010年3月

《 myCollection 》
  Nu One / 1990




【 2010.12.29 / 1990 】
まず、今年の3月にリリースされた「Nu One」は正規版でなく、ミニアルバム扱いのようだ。
したがって、今回リリースの「1990」はセカンドミニということになる。

インナーのジャケット写真は、前回の「Nu One」とは、髪型も変えて、イメージをずいぶんやわらかい感じに変えた。

このアルバムタイトル「1990」は全世界的にR&Bの黄金期であった1990年代に対する尊敬と愛を入れると同時に、Boniの音楽に最も影響を及ぼしたミュージシャンと音楽が出てきた時期を意味して付けられたタイトル名のようで、それだけに90年代のR&Bなアルバムとなっているようだ。

プロデュースは、前回同様、윤재경:ユン・チェギョンで、また、今回もボーカルアレンジには、ユン・チェギョンとともにBoniの名も書かれている。

収録曲は、前回同様、全7曲で、1曲目のアルバムタイトル名と同じ「1990」がイントロな曲で、最後7曲目は、3曲目の「어제도 오늘도 내일도:昨日も今日も明日も」のラジオエディションとなっているので、これも前回と同じく、実質5曲の収録ということになる。

作詞作曲も前回と同で、6曲全曲がユン・チェギョンの作品となっていて(ただし、作詞1曲、作曲が2曲共作)、編曲も4曲がユン・チェギョンによるものである。

1曲目「1990」は、イントロの位置付けと思うが、2分19秒(プレーヤー表示)と、ちょっと長めで、これからR&Bの世界に入っていくことを感じさせる、いかにもイントロないい曲だ。
2曲目「무엇이라도:何でも」、スローなビートを効かせた甘美なR&Bで、Boniの声色がいい。そして、このアルバムが全曲セルフバックコーラスとなっているが、この曲もバックのサウンドがいい。
3曲目の「어제도 오늘도 내일도:昨日も今日も明日も」も、スローにビートを効かせた曲で、Boniの声がバックコーラスの彼女の声とクロスして、なんともいい。
4曲目「연인:恋人」で、少しテンポを上げるが、これもバスドラムを強調したバックにBoniの声色が明るく冴える。
5曲目の「너뿐이야:あなただけ (Day & Night)」は、ハイテンポに少しラテンなパーカッションを加えたバックに、これも彼女が、なかなかなものを聴かせてくれる。
6曲目「기다릴게:待つことが」が、リードトラックで、切なさを感じさせるメロディアスな曲で、Boniの声色がいい。
最後の曲は3曲目「어제도 오늘도 내일도:昨日も今日も明日も」のラジオエディションということで、ラジオ用に編曲されていいるのだろうか、長さをくらべると1分以上短くなっている。

いやぁ、Boniのミニアルバム「1990」、いかにもR&Bを感じさせるアルバムに仕上がっていて、なかなかいい。


【 2010.04.05 / Nu One 】
Boni、いやぁ、いい。久々のR&B系新人との遭遇だ(嬉)。

私が彼女を知ったのは、3月22日のSBSE!TV 「Live Sesseion」の記事で、私としては突然な感じだったのだが、彼女、ソロデビューは今年(2010年)の3月だが、フィーチャリングでは2006年8月にデビューしている。この時、既にかなりの実力の持ち主である。まだ19歳である。

彼女は、慶煕大学ポストモダン音楽科出身のようで(もう、卒業したと思うが?)、この「Nu One」のリリース前に、今年(2010年)の1月にデジタルでリリースされたSoulmanのシングル「Let's Get Started」にフィーチャリングされている。この「Let's Get Started」は多くのソウルミュージシャンのプロデュースをした最高の黒人プロデューサー、エムブリカ(?)のプロデュースによるものらしく、そこにBoniが起用されている。(フィーチャリングはBoni以外にラップでYoungNが参加している)。

   「Let's Get Started」


また、本名の신보경:シン・ボギョンの名で、2009年6月G-Ideaリリース「Summer Crush Dance」 、そして、2006年8月リリースの015Bの7集「Lucky 7」の4曲目「잠시 길을 잃다」にもフィーチャリングされている。
この曲「잠시 길을 잃다」は015Bの曲というよりもBoniの曲な感じである(なかなかいい曲だ)。

   「Summer Crush Dance」
     「Summer Crush Dance」 (full)  ※ 静止画
   015B 7集「Lucky 7」  ※ 4曲目
     「잠시 길을 잃다:しばらく道に迷う」 (full)  ※ 静止画


今回の「Nu One」は、ミニアルバムにしては7曲収録で収録曲としては多いが、6曲目の「Prelude To Go Around」は1分35秒(プレイヤー表示)の短い曲でアウトロのような曲になっている。そして、最後7曲目「Go Around」は、ボーナストラックとなっていて、オリジナルでないようだ。なので、「Nu One」としては5曲ということになる。
いずれにしても、全曲なかなかのもので、いい。そして、好きだ。

ジャケットの写真も、なかなかいい。もともと、顔立ち、スタイルとも悪くないのでビジュアル的にもいけそうだ。

プロデュースは윤재경:ユン・チェギョンで(Boniもボーカルアレンジには係わっている)、全7曲ともユン・チェギョンの作詞作曲編曲となっている。つまり、「Nu One」は完全なユン・チェギョンの作品ということだ。
また、1曲目「Nu One」、2曲目「너를 보내도:あなたを送っても」の作詞はBoniとの共作となっている。

いやぁ、Boni、いい。2今後のリリースが楽しみだ。期待する。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする