
원더걸스
Wonder Girls
ワンダーガールズ
JYP Entertainment
〈 Member 〉
선예 ソネ / Sun ソン (민선예:ミン・ソネ) 1989年8月12日生れ
예은 イェウン / Yenny イェニ (박예은:パク・イェウン) 1989年5月26日生れ
소희 ソヒ / Sohee ソヒ (안소희:アン・ソヒ) 1992年6月27日生れ
유빈 ユビン / Yubin ユビン (김유빈:キム・ユビン) 1988年10月4日生れ
혜림 ヘリム / Lim リム (우혜림:ウ・ヘリム) 1992年9月1日生れ

〈 Music Video 〉
■ YouTube Wonder Girls Channel
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2012.02.06 Movie 「The Wonder Girls」、けっこう面白い
■ 2012.01.13 Wonder Girlsの「The DJ Is Mine」、いい曲だ!
■ 2011.11.13 Wonder Girls インタビュー記事
■ 2011.1107 Wonder Girlsが2集「Wonder World」をリリース
■ 2011.11.03 Wonder Girls、「Be My Baby」のティーザームービー公開
■ 2011.10.29 Wonder Girls、ティーザーフォト公開 -「RU Ready?」
■ 2011.10.21 Wonder Girls、予告通り11月初めカムバック
■ 2011.09.06 Wonder Girlsが11月にカムバック
■ 2010.12.13 Wonder Girls、ビルボード「Hot Singles Sales」部門で31位
■ 2010.10.02 Wonder Girlsの「Made in Wonder Girls」 10回
■ 2010.09.25 Wonder Girlsの「Made in Wonder Girls」 9回
■ 2010.09.19 Wonder Girlsの「Made in Wonder Girls」 8回
■ 2010.09.19 「Made in Wonder Girls」 1~7回 (※9.25修正)
■ 2010.08.09 Wonder Girls、Mtv シーズン4 (ワールドステージライブ・インマレーシア)
■ 2010.08.09 Wonder Girls、Mtv シーズン4 (ワールドステージライブ・インマレーシア)
■ 2010.05.21 Wonder Girls、昨日カムバック初ステージ!
■ 2010.05.16 Wonder Girls、「2 Different Tears」 リリース
■ 2010.05.15 Wonder Girls、昨日「2 Different Tears」の Teaser映像リリース








《 Genre 》
Dance
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
■ Bugs
■ Mnet
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ WONDER PARTY
■ WONDER GIRLS
■ Daum Cafe
《 Album 》




《 myCollection 》
正規版: 1集 / 2集
Mini: The Wonder Years - Trilogy / Wonder Party
Single:


【 2012.06.17 / Wonder Party 】
Wonder Girls2枚目のミニアルバム「Wonder Party」、アルバムタイトルに「Party」という言葉を付けただけあって、リードトラックの「Like this」は、いかにも楽しそうなHipHopなダンス曲である。
ジャケット仕様は、最近流行りなのだろうか、カード(写真)となっている(枚数は20枚)。
そして、カードはビニル袋に収めているのだが、そのカラーにはネオンホットピンクとネオンイエローがある。
一般的なカラーはきっとピンクだろうと思って、あえてイエローを選んでみたが、やはりピンクの方がよさそうだ。
カードとなった写真は1人のものは縦長に、皆で(あるいは2人3人で)撮ったものは横長で統一して撮られていて、HipHopな独特のタッチで仕上げられている。
カメラはデビューアルバム以来から同じ조선희:チョ・ソニ(ソンヒ)である。
全6曲が収録されたアルバムのプロデューサーは、もちろんJ.Y. Park(박진영:パク・チニョン)となってはいるが、各曲それぞれのプロデュースとなっているようだ、
今回のアルバムでは、イェウンの作詞・作曲はもちろんだが、ユビンがラップメーキングだけでなく作詞者としても名前が載せられている。
そのほかの作者としては、2集「Wonder World」から登場する이우민:イ・ウミン、홍지상:ホン・ジサンなどのほかに、アメリカの作曲家を見ることができる。
Track List
01. 「R.E.A.L」
lyrics: Yenny Park(박예은) composed: Yenny Park(박예은) & 이우민 & Fredrik Odesjo
arranged: Yenny Park(박예은) & 이우민
02. 「Like this」
lyrics: J.Y. Park(박진영) composed: J.Y. Park(박진영)
arranged: J.Y. Park(박진영) & 홍지상
03. 「 Hey Boy 」
lyrics: 유빈
composed & arranged: Jerry Barnes & Katreese Barnes & Rodger Green & Sangmi Kim
04. 「Girlfriend」
lyrics: Yenny Park(박예은) rap making: 유빈
composed: Yenny Park(박예은) & 이우민 arranged: 이우민
05. 「Sorry」
lyrics: 김은수 composed: Mr.cho & 박은우 arranged: Mr.cho
06. 「The DJ Is Mine」
written: Cri$tyle and Woo S. Rhee Rainstone
NameList
박예은:イェウン / 이우민:イ・ウミン / 홍지상:ホン・ジサン / 유빈:ユビン
김은수:キム・ウンス / 박은우:パク・ウヌ
1曲目「R.E.A.L」、イェウンの作詞、作曲そして編曲によるものだ(作曲、編曲は共作)。
Wonder Girlsとしては、初めてのラップメインのHipHopなダンス曲で、歌詞は(ラップは)愛をいろいろな果物で比喩して作られているようである。
2曲目「Like this」、박진영:パク・チニョンの作詞・作曲・編曲で、リードトラックだ(編曲は共作)。
エレクトロニックサウンドにHipHopを結合させたということで、面白くて楽しい曲で、一部サウンドに魅力を感じるのではあるが、リードトラックの音楽的魅力としては、私にはいまひとつな印象もある。
3曲目「 Hey Boy 」、ユビンの初の作詞で、好きな人に気持ちを伝える歌詞となっているようだ。
作曲、編曲はアメリカの有名な作曲家によるものらしい。面白い編曲である。
4曲目「Girlfriend」、この曲もイェウンにより作詞、作曲された曲で(作曲の共作、編曲はイ・ウミン)、別れた彼氏を忘れることができない辛い女心を切なく歌った曲のようだ(ラップメーキングはユビン)。
私としては、曲も好きだが、編曲がいい(好きだ)。
5曲目「Sorry」、リズムを強調したR&Bな曲に仕上げられた、なかなかいい曲だ。好きだ。
作詞キム・ウンスついて調べてみたのだが、ほかには作品が見つけられず、データも無さそうで(?)、もしかすると、いわゆる作詞家でないのかも知れない(?)。
歌詞の内容は別れたことへの懐かしさと後悔、そして申し訳ない思いが書かれているようだ。
6曲目「The DJ Is Mine」、好きな曲だ(しかし、エンディングがもの足りないが)。
この曲は今年(2012年)の1月にシングルでリリースされた曲、というか映画「The Wonder Girls」での曲で完全にアメリカの曲と言える。(※なお、私には「Written」の意味するところがいまひとつ解っていない)
(また、この曲はイギリスで始まって世界的流行となったというDubstepを積極的に取り入れた曲ということだ)
Wonder Girlsのミニアルバム「Wonder Party」、今回はリードトラックにはHipHopなダンス曲を持ってカムバックし、自作曲数も増やし、さらにWonder Girls化が進んだというか、ほかのガールグループとは一線を画するアルバムをリリースしたという印象だ。
また、リリース済の1曲も含め6曲のミニアルバムだが、アルバムとしては、けっこう濃いものを感じる。
(ただし、私の曲の好みとしては1集の曲たちの方が好きだが)
【 2011.11.19 / 2集 】
1年半ぶりのWonder Girlsの2集「Wonder World」である。
ジャケット仕様は、完全な本となっていて、表表紙の裏にCDメディアがシンプルにくっついていた。
60ページほどの本の中は、まったくの写真集で、写真の内容は基本的にネットで既に見たものばかりだ。
また、その写真の中から、メンバー1人1枚で、葉書よりひと回り大きい写真のカードが入っていた。
このジャケットでちょと目を引くのが、5人のThanks Toだ。
ソネとイェウンがページの半分以上に、そしてユビンとへリムに至っては1ページの上から下まで、何を書いているかは解らないがビッシリと書き込まれているのだが、ソヒはなんと、たった3行の感謝の言葉だけだ。これを見た時ソヒの顔を思い浮かべて笑ってしまった。
さらに目を引くというか、気になったのが、4曲目「Me, in」の作詞・作曲・編曲などの名前が書かれたスペース部分にシールが貼られて最初に印刷された文字が訂正されていることだ。光で透かして見ると、どうやら作曲・作詞と、ラップメイキングの文字長さがずいぶん異なり、リメークかサンプリングかで話題にもなったようなので、たぶん編曲の部分も訂正されているのではないかと勝手に想像する。
収録曲は全12トラックの12曲で、プロデュースの名は、もちろん박진영:パク・チニョンだが、ほかのスタッフの項目や名前は変わっているというか増えている感じだ(正確に詳細についてはチェックが難しい)。
中でアシスタントプロデューサーの項目にYenny Park(박예은:パク・イェウン)の名が目に付く。
また今回、前回までは無かった、JYP Japan Staff、そしてMiss Aなどの所属が絡むAQ Entertainmentの名前が書き加えられた。(USA StaffとChina Staffは以前から書かれている)
Track List (※ややこしく書かれており間違いがあるかも/Rap Makingは省略した)
01. 「G.N.O.」
lyrics: Yenny Park composed: Yenny Park & 이우민 & Fredrik arranged: 이우민 & Fredrik
02. 「Be My Baby」
lyrics: J.Y. Park composed: J.Y. Park arranged: Woo S. Rhee & Fingazz
03. 「Girls Girls」
lyrics: 심은지 composed: 심은지 arranged: 심은지
04. 「Me, in」
lyrics: 신중현 composed: 신중현 arranged: 이우민 & Yenny Park
05. 「Sweet Dreams」
lyrics: Billion Dollar Baby & Nody
composed & arranged: Thomas J.Heyerdahl & Jan & Billion Dollar Baby & 심은지
06. 「Stop!」
lyrics: 홍지상 composed: 홍지상 arranged: 홍지상
07. 「Dear. Boy」
lyrics: 장연정 composed: Fingazz & DJ Nure & Nikki Flores & Jessica Martinez
arranged: Fingazz
08. 「두고두고:重ね重ね」
lyrics: J.Y. Park composed: J.Y. Park arranged: J.Y. Park & Woo S. Rhee
09. 「SuperB」
lyrics: 김이나 composed: east4A arranged: east4A
10. 「Act Cool」 feat. 산이:San E
lyrics: San E & 혜림 composed: San E & Xepy arranged: Xepy
11. 「Be My Baby」 (Ra.D Mix)
lyrics: J.Y. Park composed: J.Y. Park arranged: Ra.D
12. 「Nu Shoes」
written: Alexander Kronlund & Lukas Hibert & Woo S. Rhee
NameList
Yenny Park:イェウン / 이우민:イ・ウミン / J.Y. Park:パク・チニョン / 심은지:シム・ウンジ
신중현:シン・ジュンヒョン / 홍지상:ホン・ジサン / 장연정:チャン・ヨンジョン
김이나:キム・イナ / 혜림:ヘリム
1曲目「G.N.O.」、独特な印象を感じる強烈な曲で、作詞・作曲はイェウンである(作曲は共作)。悪くない。
2曲目の「Be My Baby」がリードトラックで、当然パク・チニョンの作詞・作曲だが、missAを思い起こす曲だ。この曲はアメリカのテレビドラマ「Wonder Girls At The Apollo」のOSTでもあるようだ。愛する人に伝える甘い告白が内容の歌詞だそうだ。ラップメーキングはユビンである。
4曲目がリメークかサンプリングかで話題にもなった「Me, in」で、面白い曲に仕上がっていると思う。イェウンはこの曲でアレンジに参加している。ラップメーキングはユビン。
(※この曲のリメークに関しては、2011年11月7日の「Wonder Girlsが2集「Wonder World」をリリース」を参照)
7曲目「Dear. Boy」は、Wonder Girlsとしては面白いサウンドに感じられる曲で、なんかいい。
8曲目の「두고두고:重ね重ね」は、ソネとイェウンとのデュオ曲のようで、2人が作り出す叙情的な感性を感じる。またバックコーラスにはJooが参加している。
続いての9曲目「SuperB」はソヒとユビンのデュオのようで、作曲者east4Aのアレンジがユニークな感じで面白い。ただ、エンディングは物足りなく感じる。ラップメーキングはユビンではない。
さらに続く10曲目「Act Cool」は、サニ(San E)相手にヘリムがなかなか聴かせる。またサニ(San E)とともに作詞にも参加している(作詞というよりラップメーキングだと思うが?)。
Wonder Girlsの2集「Wonder World」、期待を裏切らないWonder Girlsを聴くことができ、どの曲も文句の無い曲が収められており、また、新しい試みもなされ、なかなかいいアルバムに出来あがっている。
ただ、リードトラックであるパク・チニョンの曲「Be My Baby」がmissAの曲のように感じられるのが残念ではある。
【 2010.05.27 / 2 Different Tears 】
例外のシングルコレクション「2 Different Tears」、CDは昨日届いた。
なかなか、きれいなジャケットになっている。ちょっと複雑な作りになっていて、完全な写真集の部分とジャケットとしての部分とを、紙質も変えた2冊の冊子に分けて作られている。
ところで、今回、彼女たちの名前を変えてきた。ソヒ、ユビンはそのままだが(Sohee、Yubin)、ソネ、イエウン、ヘリムの名前がSun、Yenny、Limと書かれている。やはりアメリカを意識してのことだろう。もしかしてアメリカでは既にその名で活動しているのかも(ちょっと、調べていないが(汗))。
収録曲は6曲で、「2 Different Tears」が3バージョンと、「Tell me」、「So Hot」、「Nobody」の英語バージョンである。これは、現在アメリカでの活動曲のそのままを収録したものだと思う。
「2 Different Tears」の3バージョン、これが意外にEnglish Versionがいい。とくにヘリムの出だしが韓国語より、明らかに英語の方がいい。このフレーズの部分、ステージで韓国語の場合、ちょっとたよりない感じだが、CDでの英語がいちばんいい。ところで、3バージョン目は中国でなくRemix Versionとなっている。中国語でもよかったと思うが、このリミックスも悪くはない。
「Tell me」、「So Hot」、「Nobody」の英語バージョンは、いまのメンバーで収録だろうか(当然そうだと思うが、確認はできていない)。で、この英語バージョン、いままで断片的には聴いていたが、ちゃんとCDで聴いたのは初めてで、英語バージョンも悪くない。韓国語も英語にしても、早い話が、どちらにしても、よく分からない訳で(笑)。
話は逸れるが、彼女たちの英語は、曲だけの英語でなく、生活の中らの英語のようなので、それがやはり曲にも現れているのかも知れない。それが実感できない自分が悲しい(笑)。
このSingle「2 Different Tears」、たしかに新曲としては「2 Different Tears」だけなので、シングルでいいのだが、アルバムとして見ると、ミニアルバムとしての値打ちがある言えそうだ。
例外のシングルコレクションは正解だったようだ(嬉)。
【 2009.06.24 / The Wonder Years - Trilogy 】
いまさらの、「Wonder Girls Nobody」のコレクションである。まあ、話題的には、この「Nobody」と「Tell Me」の英語バージョンでアメリカ進出中ということで、ちょうどいいのだが。
なんか、アメリカではメンバー全員が流暢な英語でインタビューにも答えたりしているようで、6月27日から始まる人気アイドルグループ「ジョナス・ブラザーズ」(?)の全米ツアーのオープニングゲストとして舞台に立そうである(8月末まで続く計13回のツアー)。なんでも、1回当たり3万人程度を予測していて、計13回の公演でワンダーガールズは約40万人の観客の前で公演をすることになるようだ。
このツアーで、ジョナス・グループとマネージメント契約を締結したのだが、ジョナス・グループとしては、今回、初めて外国アーティスト、そして、初めて女性グループと契約を結んだそうである。そして、JYPは、すでに去年10月に世界最大エージェンシーのCAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)(?)とも契約を締結してるそうである。で、アルバムリリースは9月か10月ということらしい。
しかし、そのため、ソヒとソンミは高校を中退し、イエウンとユビンは大学を休学した。大学の休学はいいとしても、高校中退というのは ・・・ 。まあ、検定試験などもあることだから、ということで仕方ないのかも知れないが。
英語に関しては、インタビューに流暢に答えたはずで、昨年初め「So Hot」で活動を始めたときから、住み込みの英語教師から個人レッスンを受けいたようだ。英語のホームページもオープンし、英語で全世界のファンと会話しているようである。
【 2007.10.31 / 1集 】
このグループはシングルを買ってしまったぐらいのグループで、ファーストアルバムのリリースを心待ちに待っていた。アルバムの出来は期待通りで、とくに文句も無い。
しかし、スタートの時とはメンバーが違ってしまったのが残念だ。김현아:キム・ヒョナ、なんだか個性的(クセがありそう)な子で、どうしても彼女に目が行ってしまい、将来はどんなキャラを見せてくれるのかと楽しみにしていたのだが ・・・ 。残念。
ネットで伝わってくるところによれば、ネイティブたちも私と同様な感情を持っているようだ。
脱退は健康上の理由で両親の要請ということのようなので、しかたのないことなんだろう。じっさい、何度も倒れているようだ。病名というか症状としては、韓国語がよくわからないが、「장염:腸炎」となっている。(私と一緒で腸が弱いのだろうか(笑))
以前の私の記事で、「これから少なくとも10年くらいを、仲良く、音作りに、踊りにがんばってくれると、最高のグループになることは間違いない。」、なんて書いたのだが、さっそく1人欠けることになってしまった。
当然ながら、不仲説もネット上には飛び交ったようで、私も、その可能性は否定出来ない、と思っていた。が、この1集の「Irony」と「미안한 마음:申し訳ない気持ち」は、シングルの時のトラックのままを使用しているようだ。一般的にはメンバーが替われば、正規アルバムをリリースする時は、新たな録音でリリースするだろうと思うが、Wonder Girls 1集はキム・ヒョナの録音をそのまま使っている。
このことが不仲説打ち消しとは何も関係ないかも知れないが、ただ、このことについてのメンバーたちのコメントを聞くと、そうでもない。つまり、メンバーたちはこのことを当然のこととしているようで、リーダーのミン・ソネへのインタビューに答えて「キム・ヒョナがWonder Girlsで活動したその時期を残したかったのです。それで、キム・ユビンの声で新たに録音しないで、その二つのトラックはそのままで正規アルバムとして収録したんです。キム・ヒョナはWonder Girlsのメンバーだったし、今後ともWonder Girlsのメンバーです。」とキム・ヒョナに対する想いを伝えた。なかなか、いい話しである。
また、関係者の話しによると「最近、キム・ヒョナとメンバーたちが集まりを持ったぐらいで、脱退後も連絡を取り合い友情を保っているそうである。そしてこの関係者は、他のグループの脱退、解散した事例のために、事実で無いうわさが出回り切ない」と話している。
ところで、その12曲目「미안한 마음:すまない心」と、ラスト13曲目「Irony」の他に、11曲目「Bad Boy」もシングルと同じトラックを使用していると思うのだが。何度聴きくらべてみても、バックコーラスのサウンドも含め同じ音に聴こえるのだが。なぜ、「미안한 마음」と「Irony」の2曲だけを言って、「Bad Boy」については言わないのだろう?
で、キム・ヒョナの抜けた穴を埋めたのが김유빈:キム・ユビンだが、年齢的にはちょうどキム・ヒョナとは逆転してしまい、ミン・ソネより9ヶ月ほどではあるのだが年上となり、いちばん年長になる。これくらいの年頃の女の子たちの1学年違いはどうなんだろう。韓国だし、ちょっと気になるが。
それと、あまりいい話しでない話題がもう一つ。
ちょうどこのファーストアルバム発売日の翌日、9月14日の未明のようなんだが、彼女たち、交通事故に遭ってしまっている。ただの事故ならまだよかったのだが、残念なことに相手の運転手が亡くなってしまったようだ。もちろん彼女達の誰かが運転していたとかという話しではなく、仕事での移動中に彼女らを乗せた車が、高速道路上に停まっていたタクシーに、追突したようだ。高速道路に停車していたこと自体に問題が有りそうだが、詳しいことはよく分らない。彼女たちの怪我自体(外傷)は大したことは無かったようだが、精神的なショックが大きく、2人が(誰とだれだろう?)しばらく入院治療したようだ。 (なんだか、1集をリリースしてこれからという時に幸先が悪い)
まぁ、それらはさて置き、本題の今回のファーストアルバムを聴いてみると、1集にして既にサウンド的に彼女らのスタイルを確立しているように思える。もちろん作曲、編曲によるものではあろうが、彼女ら自身が作りだす音によるところも大きい。彼女らが作り出すサウンドの色合いというものは独特なものが有り、グループとしての声色が確立していると言ってもいいのではないだろうか。リズム、パンチ、歯切れの良さはバツグンだ。タイトル曲「Tell Me」もいいが、私としては、1曲目の「I Wanna」もいい。
JYPエンターテインメント、初の女子グループプロデューということだが、さすがJYPというところであろうか。このメンバーでの2集も楽しみである。
【 2007.03.07 / 1stSingle 】
私はシングルのCDは購入の対象外にしているし、このブログでも紹介はしていないのだが、このグループだけは例外で、正規1集のリリースまで待てず、シングルCDを購入してしまった。シングルのCDを買ったのは今回が初めてである。
このシングルCDのジャケット、彼女達の写真集が付いている。というか写真集の最後にCDがくっついている、という感じだが、さらに別途、彼女たち一人ひとりの写真がカードで付いている。WonderGirlsファンには、なかなかお買い得のシングルCDかも知れない。
彼女達の年齢を調べてみると、14歳3人と17歳2人、つまり中学生3人と高校生2人で、早い話が、まだ子供なのである。その子供たち5人でこのサウンドを作り出していることになる。
1人だけならBOAもそうだし、Som2は13歳で1集を出しているが、これだけの逸材5人を見つけ出し、1つのグループに育てあげることができたのがすごい。
パク・チニョンのJYPエンターテインメントが、天才少女を集め、英才教育をし、世に送り出した、初めての女性グループだ。
このCDジャケット写真の撮影風景の映像が有るのだが、これを見ていると、キム・ヒョナとアン・ソフィが面白そうな子だ。とくにキム・ヒョナは個性的な変な子かも知れない(おかっぱ頭の子)。 ほか、ネットにアップされているステージ以外の時の映像を見ていると、ただの女の子達で、かわいい。
(PS. この時のヒョナは現在は4minuteのメンバーである)
このグループ、グループ名はWonder Girlsだが、まさにSuper Girlsといっていい。細かいことを言うと、サウンドは、たしかに大人のサウンドにはなっているものの、やはり、その声色そのものには子供ぽさが見え隠れするし、心にしみこみ、訴えてくるものが少しもの足りないが、しかし、それは当然で、それもまたいい。
5人ともスタイルもバツグンでダンスも見栄えがしてなかなかのものだ。とにかく、ステージでの彼女らは、この若さでオーラも感じ、磨き上げられた輝きを見る。これから先10年くらいを、仲良く、音作りに、踊りにがんばってくれると、最高のグループになることは間違いない。
楽しみなグループの誕生だ。