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気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Park BoRam ( パク・ポラム )

2015-05-10 | Pop



박보람
Park BoRam
パク・ポラム
1994年3月1日生れ (강원도 춘천시)
MMO Entertainment


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.08.25 パク・ポラム、いやぁ、よくも頑張った!
       2010.11.21 Super Star K2 Top11 - 朝のNatePann


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
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《 Album 》
        MiniAlbum 「Celepretty」 2015年4月

《 myCollection 》
      Celepretty




【 2015.05.10 / Celepretty 】
パク・ポラムの初めてのアルバム「Celepretty」、Daum Musicにはシングルと書かれていたが、ミニアルバムでいいと思う(「예뻐졌다:可愛くなった」からは8ヶ月でアルバムリリースとなる)。

アルバムタイトルの「Celepretty」は辞書には載っていなくて、「Celebrity」と「Pretty」の合成語のようだ。

パク・ポラムの歌は、特別に技量が有るとは思えないのだが、声色からくるのだろうと思うが、何か感じるものが有り好きだ。今回のアルバムで言えば、4曲目の「Lonely Night」が特にいい。

ジャケットは雑誌の表紙のようなケースの中に、さらにまったく同じデザインで箱が入っていて、その中に18枚の大きなカードとCDメディアが入っていた。
カードの写真は、その辺りで撮ったと思われるような(金をまったくかけていないと思われるような)ロケーションで撮られているが、なかなか悪くない。
(ロケーションは、レコーディングスタジオ、移動用の車が大半で、フォトスタジオらしきものもが6枚有る)

ジャケットの箱の中には、それ以外に2つ物が入っていて、一つは(おそらく)Mnetの無償ダウンロード券と思われるカードが入っていた
今年中の登録が可能で、「MP3 30곡 + 무제한 음악감상 1개월권(MP3 30曲 + 無制限音楽鑑賞 1ヶ月券)」と書かれていて、これだけでは、ちょっと意味不明だが。

もう一つが訳が分からない(初回版に限定のようだが)。
どうやら、この商品のために箱を二重にしたと思われるのだが(物理的に納まらないので(?))、どうやら口紅の様だが、「chubby stick / moisturizing lip colour balm」と書かれているので保水のグロスなのかも知れない(?)。
にしては色が濃過ぎると思うが、とにかく化粧品メーカー(?)CLINIQUE(크리니크)との提携(モデル)のようだ。
あるブログによると、これは「립 팝:リップポップ」と書かれており、アルバム14000ウォンに対し27000ウォンするものらしい(?)。 - 因みに、このブログの人も「Lonely Night」がイチオシだそうだ。

「Celepretty」のクレジットには、MMO EntertainmentとCJ E&Mが分けて書かれていて、プロデューサーの項目が無く、MMO EntertainmentとCJ E&MそれぞれにExecutive Propducerの名が書かれている。
(「예뻐졌다:可愛くなった」のプロデュースはRado(라도)だ)

収録曲は、全6曲で、オンラインでは5曲だ。
追加の1曲はスペシャルトラックとなっていて、パク・ポラムが作詞・作曲した「만나서 얘기해:会って話して」が収録されている。
この曲、けっこう悪くない。

1曲目の「심쿵」のタイトルの訳は、辞書に「쿵쿵하다」で「驚きなどで心臓の動悸が激しくなる」と書かれてあるので「胸キュン」としてみた(「심」は「心」ということで)。

リードトラックの「연예할래」の訳を「芸能する」としたが、「연예」が「芸能」以外に思いつかない。
作曲の이기:イギは、かなり幅広く、多くの曲を書いている。

上にも書いたが、4曲目の「Lonely Night」がパク・ポラムの個性を生かした、いい曲だと思う。好きだ。

パク・ポラムのデビューアルバム「Celepretty」、なかなか悪くないと思う。
ただ彼女自身なんだか危うげで、音も時折り不安定になり頼りないのだが、また、そこが彼女の魅力なのかも。


Track List
  01. 「심쿵:胸キュン」
     lyrics: Xepy(제피)
     composed & arranged: Megatone & Stereo14A & 이동건
  02. 「연예할래:芸能する」
     lyrics: 톰과제리 & 이기 & Sweetch & 노주환
     composed & arranged: 이기 & Sweetch & 노주환
  03. 「Before After」
     lyrics & composed & arranged: 크림도너츠
  04. 「Lonely Night」
     lyrics & composed & arranged: Day7
  05. 「예뻐졌다:可愛くなった」 feat. 지코(Zico) of Block B
     lyrics: 라도 & 지코 & 톰과제리  produce & composed & arranged: 라도
  06. 「만나서 얘기해:会って話して」 (Specil Track)
     lyrics & composed: 박보람  arranged: Megatone

     NameList
       이동건:イ・ドンゴン / 톰과제리:トムとジェリー / 이기:イギ / 노주환:ノ・ジュファン
       크림도너츠:クリームドーナツ / 라도:Rado / 박보람:パク・ポラム



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SunWoo ( ソヌ )

2015-04-24 | Pop



선우
SunWoo
ソヌ
권민제:クォン・ミンジェ
1985年1月28日生れ
polaris Entertainment(일광폴라리스 엔터테인먼트)


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop(Classical)

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

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《 Album 》
        MiniAlbum 「My Classics」 2015年2月
        MiniAlbum 「Harmony」 2010年10月

《 myCollection 》
      My Classics




【 2015.04.24 / My Classics 】
ソヌの「My Classics」、K-popとしてこのブログに載せるにはジャンル的に違うとは思う。
ただ、(私はコレクションはしていないのだが)2010年10月にリリースした(オフラインとも)「Harmony」はK-popなアルバムと言っていいのだろうと思う。
(因みに、彼女のリリースアルバムはこの2枚だけのはずだ)

今回のアルバム、ジャケット写真が私が思う本人のイメージと違い過ぎる。
もっとも、ミュージカル俳優としては、こんな姿でステージに立っていることもあるのかも知れないが(?)。
いずれにしても綺麗に仕上がったジャケットではある。

ところで、彼女は今回のこのアルバムリリースのために、ミュージカルやOSTなどのマイクに慣れた発声法から再び声楽の発声と呼吸のソプラノ本来の姿に戻すために昼夜を問わず練習に励んだようだ。

プロデュースは(アレンジそしてバックのピアノ演奏とも)、「너는 나의 미래:あなたは私の未来」作曲者である신상우:シン・サンウとなっていて、ポータルサイトでは作曲家となっているがDaum Musicで見るとピアニストのようで、クラシック系だけでなく、OSTなども含め多くのアーティストに関わっているようだ。

収録曲は全6曲で、オリジナルは4曲目の「너는 나의 미래:あなたは私の未来」の1曲だけのようだ。

Track List
  01. 「Father By Thy Hand」
     ノルウェー民謡
  02. 「Broken Vow」
     lyrics: 선우  composed: Lara Fabian & Walter Afanasief
     original title: Broken Vow  original writer: Lara Fabian & Walter Afanasief
  03. 「La Califfa」
     lyrics: Alberto Bevilacqua  composed: Ennio Morricone
     original title: La Califfa  original writer: Ennio Morricone & Alberto Bevilacqua
  04. 「너는 나의 미래:あなたは私の未来」
     lyrics: 한경혜  composed: 신상우
  05. 「Nella Fantasia」
     lyrics: Chiara Ferrau  composed: Ennio Morricone
     original title: Nella Fantasia  original writer: Ennio Morricone & Chiara Ferrau
  06. 「너는 나의 미래:あなたは私の未来」 Inst.

     NameList
       선우:ソンウ / 한경혜:ハン・ギョンヘ / 신상우:シン・サンウ

1曲目の「Father By Thy Hand」はノルウェーの民謡のようで、なぜか歌詞の無いスキャットとなっている。
この曲は当時の統治者たちに迫害される貧しい人々の状況と救いの信仰が込められているということらしいのだが、なぜ歌詞を歌わなかったのだろう(言語の問題だろうか(?))。

2曲目「Broken Vow」の作詞はソンウによるもので、リメイクということなので訳詞ではないのだろう(?)。

3曲目の「La Califfa」は、同じタイトルの付いたイタリア映画に挿入されたOSTだそうで、映画音楽の巨匠であるEnnio Morricone(エンニオ·モリコーネ)の初期の作品だそうである。

4曲目「너는 나의 미래:あなたは私の未来」が、このアルバムで唯一のオリジナル曲のようで、シン・サンウの作品である。
タイトル名が示すように明るいメロディーに乗せられ、愛する人に伝える感謝、そして彼らと一緒にだから未来に進むことができるという希望のメッセージが込められているそうだ。

最後の「Nella Fantasia」はソンウの代表曲だ。
この曲はイギリス映画「The Mission(미션)」(1986年)の主題歌で、Ennio Morriconeの作品である。
(この映画、断片(雰囲気)しか知らないが、一度ちゃんと観てみたい)

ソンウの今回リリースの「My Classics」、コレクションを決めた時は、果たしてどうかな、と思っていたが、聴いてみるとなかなかいいアルバムである。
ソンウ、やはり、この人の魅力は声色であろう。



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HA:TFELT ( ハートフェルト )

2014-08-09 | Pop



핫펠트
HA:TFELT
ハートフェルト
박예은:パク・イェウン
1989年5月26日生れ
JYP Entertainment


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel jypentertainment (HA:TFELT)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.08.07 イェウン、インタビュー記事
       2014.08.01 イェウンのファーストアルバム、なるほどそうきたか!(悪くない、最高!)
       2012.07.11 イェウン(Wonder Girls)、ユビンと喧嘩して録音中断 - ハングルひとり言(TheStar)


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       HA:TFELT
       twitter




《 Album 》
        MiniAlbum 「Me?」 2014年7月

《 myCollection 》
      Me?




【 2014.08.09 / Me? 】
イェウンの初めてのソロアルバム、ミニアルバム「Me?」、ちょっと想定外であった。

彼女のソロ名「HA:TFELT」は、「Heartfelt」に「Hot」な心を込めたペンネームということだ。
また、アルバムタイトル「Me?」の意味は、「Who's with me?」で、私と一緒にする人が誰かという問いと、自身が一緒にするという返事でもあるということらしい(ちょっと難しい)。
さらには、もし誰も自分を理解してくれないとしても自身を見せる、という意味を込めたということのようだ。

ジャケット仕様はオーソドックスだが、インナー写真は収録曲のそれぞれを表現した写真となっているようだ。
カメラは、ソンミ(선미)の紹介だというSandy Kimとなっている(名前から女性と思うが(?))。
彼女(?)の名は、クレジットの項目を見るとPhoto and Desingと書かれているのでジャケットのデザインもしたのであろう。

歌詞の文字も、いろんなフォントの活字であったり、いろんな筆跡の手書きであったり、曲ごとに異なる。
これもイェウンか、あるいはSandy Kimの意図(考え)があるのだろう(?)。

ジャケットの中には小さな短冊様のカードが7枚同封されていて、(まだ意味不明なのだが)イェウンの1曲ごとの想いが綴られているのだろうと思う(?)。

プロデュースは、当然イェウン(HA:TFELT)で、Executive Producerとして社長の정욱と副社長の조해성の名が見られるが、박진영:パク・チニョンの名は何処にも見られない。
そして、収録曲の全曲にも見られる이우민:イ・ウミンの名が、Assistant Producerとして書かれている。
イ・ウミンは、JYPの所属かどうか確認できないが、作品の多くがJYP絡みで、선미:ソンミの「Full Moon」ではイェウンと組んで「그게 너라면:それがあなたなら」を作っている。

Track List
  01. 「Iron Girl」 feat. 혜림:ヘリム
     lyrics: HA:TFELT & 이우민 & 혜림 & Sool  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민
  02. 「Truth」
     lyrics: HA:TFELT & 이우민  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민
  03. 「Ain't Nobody」
     lyrics: HA:TFELT & 이우민  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민
  04. 「Bond」 feat. Beenzino
     lyrics: HA:TFELT & 이우민 & Beenzino  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민
  05. 「Wherever Together」
     lyrics: HA:TFELT & 이우민  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민
  06. 「Peter Pan」
     lyrics: HA:TFELT & 이우민  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민
  07. 「다운:タウン (Nothing Lasts Forever)」
     lyrics: HA:TFELT & 이우민  composed & arranged: HA:TFELT & 이우민

     NameList
       이우민:イ・ウミン

この収録曲7曲のすべては、ニューヨークでイ・ウミンとともに創りだしたもののようだ。

歌詞の内容は当然ながらよくは解らないのだが、1曲目で「私」の話を、7曲目で「あなた」の話を、そしてほかの5曲で「あなた、私、私たち」の話をしているそうである。

혜림:ヘリムのラップがフィーチャリングされた1曲目の「Iron Girl」は、音楽に対するイェウンの情熱を綴った自伝的な歌詞となっているようである。
作詞の혜림:ヘリムとSoolはラップメーキングだと思う。
また、クレジットにはSoolと書かれていたのでそのまま写したが、おそらくSool J(술제이)の間違いだろう。

2曲目の「Truth」(真実・事実・真相)は、恋人の繰り返される嘘に、関係を終わらせようとする最後の瞬間を歌ったもののようだ。

リードトラックである3曲目の「Ain't Nobody」は、裏切った恋人に対する複雑な感情を歌っているようだ。

4曲目「Bond」は、タイトル通り映画の007のメインテーマをベースに作られていて、拒めない魅力の悪い男をジェームズ・ボンドに例えた曲となっているよである。

私が、編曲的にいちばん心を動かされた5曲目の「Wherever Together」は、ソウルメイトに会って感じる幸せを歌っているようだ。

6曲目の「Peter Pan」も、そのタイトル通り、自由だった幼い頃に対する懐かしさの曲となっている。

そして、最後の曲の「다운:タウン (Nothing Lasts Forever)」は、去年(2013年)の11月に脳腫瘍で亡くなった
Wonder Girlsファンの高校生、정다운:チョン・ダウンさんを追慕する曲ということだ。

いやぁ、久しぶりに、アルバムとしての主張を感じるアルバムらしいアルバムを聴いた想いだ。
(ミニアルバムとは思えない厚さ、重さを感じる)
イェウン、2枚目、3枚目のアルバムも考えているようで、大変楽しみである。



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NC.A ( エヌシア )

2014-08-04 | Pop



앤씨아
NC.A
エヌシア
임소은:イム・ソウン
1996年10月7日生れ
JJ Holic Media


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel Official NC.A

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.03.21 NC.A、バラードに初挑戦 (なかなか悪くない)
       2013.11.14 NC.A、2つ目の曲「Oh My Go」をリリース
       2013.08.31 NC.A、要チェックな女の子かも知れない


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
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       JJ Holic Media NC.A
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《 Album 》
        MiniAlbum 「Scent of NC.A」 2014年4月

《 myCollection 》
      Scent of NC.A




【 2014.08.04 / Scent of NC.A 】
ただただ抱きしめたくなるように可愛い、NC.Aのファーストオフラインリリース、ミニアルバム「Scent of NC.A」、しかし、そのジャケットには騙された。
手に取った瞬間は、その分厚さに(1㎝)、かなりの写真集を期待した。
が、中身は白紙のスケジュールノートで、彼女の写真は11カットしか無かった(「Scent:香り」は微かだ)。
(その中で自転車を押す1枚が好きだ)

このアルバムのプロデュースには휘성:フィソンの名がある。
ただ、実質は、たぶん併記の채종주:チェ・ジョンジュではないかと勝手に憶測する(?)。
(チェ・ジョンジュは서영은:ソ・ヨンウンのプロデューサーでもある)
フィソンは「Hello Baby」の関係ということだろうと思う(?)。

Track List
  01. 「난 좀 달라:私はちょっと違う」
     lyrics: 김세진 & 겁먹은 외아들  composed: 김세진 & 서정진  arranged: ashtray & 오성환
  02. 「Hello Baby」
     lyrics: 휘성  composed: 휘성 & 문하  arranged: 문하
  03. 「교생쌤:教育実習の先生」
     lyrics: 이지원 & 겁먹은 외아들  composed: 박승화  arranged: 서정진
  04. 「Oh My God」
     lyrics: 똘아이박 & 피터팬  composed: 똘아이박 & 피터팬  arranged: 똘아이박
  05. 「난 좀 달라:」 Inst.
  06. 「Hello Baby」 Inst.

     NameList
       김세진:キム・セジン / 겁먹은 외아들:コプモグンウェアドゥル(物怖じする一人息子)
       서정진:ソ・ジョンジン / 오성환:オ・ソンファン / 휘성:フィソン / 문하:ムナ
       이지원:イ・ジウォン / 박승화:パク・スンファ / 똘아이박:トライ・パク / 피터팬:ピーターパン

全4曲の内3曲はデジタルリリース済で、今回の新曲リリースは1曲目の「난 좀 달라:私はちょっと違う」だ。
にしても、휘성:フィソンとNC.Aの縁がなんだか不思議な気もする。

この今年(2014年)3月にリリースした「Hello Baby」が一番NC.Aの声色を生かせているようにも感じるのだが、彼女の声色は、この曲以外も、(けっして美声とは言えないのだが)個性的で訴える力を感じて好きだ。
「교생쌤:教育実習の先生」での声色もいい。

NC.A( New Creative Artiste )の曲、正直に言って、これまでリリースされた4曲の中で、「Hello Baby」以外は、ステージも音楽性も関心は薄いのだが、IUと同様、彼女の将来を期待を持って見守っていきたい。
現在17歳、おそらくは、数年後の彼女はシンガーソングライターとして育っているだろう。
IU同様、根性も有りそうだ。



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Lim Kim ( キム・イェリム )

2013-10-24 | Pop



김예림
Lim Kim
キム・イェリム
1994年1月21日生れ
MYSTIC Entertainment(MYSTIC89)


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel MYSTIC89 (Lim Kim)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.04.28 キム・イェリム、「Simple Mind」のショーケース
       2013.12.18 MYSTIC89姉妹の「Space共感」
       2013.11.19 キム・イェリムが1集をリリース
       2013.10.24 MYSTIC GIRLS!? (パク・チユン & キム・イェリム)
       2013.10.14 キム・イェリム、やはりコレクションすることに


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
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《 Album 》
        MiniAlbum 「Simple Mind」 2015年4月
        1集 「Goodbye 20」 2013年11月
        MiniAlbum 「Her Voice」 2013年9月
        MiniAlbum 「A Voice」 2013年6月

《 myCollection 》
      1集「Goodbye 20」
      A Voice / Her Voice / Simple Mind




【 2015.05.17 / Simple Mind 】
キム・イェリムの3枚目のミニアルバムで、デビューからほぼ2年、21歳のアルバムとなる。
曲もそのようだが、ジャケットのインナー写真もけっこう大人な印象で、その写真は顔の表情をアップで撮ったものが多いが、どれも悪くない。

今回のプロデューサーは、정석원:チョン・ソグォンの前に윤종신:ユン・ジョンシンの名が書かれている。

収録曲は全7曲、リードトラックは2曲目「알면 다쳐:知れば傷つく」で、この曲の作詞、作曲がユン・ジョンシンで、チョン・ソグォンが作曲(共作)、編曲となっている。
ほか、4曲目の「먼저 말해:先に言ってよ」が、ユン・ジョンシン作詞で、作曲、編曲がチョン・ソグォンだ。

1曲目の「Awoo」の作詞に書かれている、행주:ヘンジュと지구인:チグインは、Rhythm Power(리듬파워)というラッパー系(?)の3人組のグループの中の2人のようだ。

3曲目「바람아:風よ」の作詞、作曲にキム・イェリムの名が見られる(いずれも共作)。

5曲目の「No More」の作詞、作曲、編曲の김종현:キム・ジョンヒョンはSHINee(샤이니)のチョンヒョンだ。
また、バックの口笛もチョンヒョンとなっている。

6曲目「Upgrader」の作詞は、MYSTICのPuer Kim(퓨어 킴)である。

今回の「Simple Mind」は多様な全7曲となっているが、リードトラックの(活動曲の)「알면 다쳐:知れば傷つく」もそうだが、1曲目の「Awoo」、あるいは6曲目「Upgrader」などもユニークな作り(編曲)となっている。
ただ、私としては、「알면 다쳐:知れば傷つく」は最後まで落ち着かず、ちょっとイラつく印象すら持ってしまう。
逆に、キム・イェリムが作詞、作曲に関わった「바람아:風よ」などはオーソドックスに落ち着いて聴ける。
それはともかく、その多様な全7曲を(様々に表現する曲たちを)歌いこなすキム・イェリムの技量は素晴らしい。


Track List
  01. 「Awoo」
     lyrics: 행주 & 지구인 & 프라이머리 & 수란(Suran)
     composed: 프라이머리 & 수란(Suran)  arranged: 프라이머리
  02. 「알면 다쳐:知れば傷つく」
     lyrics: 윤종신  composed: 윤종신 & 정석원  arranged: 정석원
  03. 「바람아:風よ」 feat. 빈지노:Beenzino
     lyrics: 빈지노 & 김예림  composed: Peejay & 빈지노 & 김예림  arranged: Peejay
  04. 「먼저 말해:先に言ってよ」
     lyrics: 윤종신  composed: 정석원  arranged: 정석원
  05. 「No More」
     lyrics: 김종현  composed & arranged: 김종현 & 위프리키 & Chase
  06. 「Upgrader」
     lyrics: Puer Kim(퓨어 킴)  composed: Postino  arranged: Postino
  07. 「종이새:紙の鳥」
     lyrics: 루시드 폴  composed: 루시드 폴  arranged: 루시드 폴

     NameList
       행주:ヘンジュ / 지구인:チグイン / 프라이머리:Primary / 수란:スラン
       윤종신:ユン・ジョンシン / 정석원:チョン・ソグォン / 빈지노:Beenzino / 김예림:キム・イェリム
       김종현:キム・ジョンヒョン / 위프리키:ウィプリキ / 루시드 폴:Lucid Fall


【 2013.12.18 / 1集 】
キム・イェリムの正規版 1集「Goodbye 20」、ただ実質はシングルアルバムだ。
つまり、新曲は頭の2曲だけで、後は今年6月リリースの「A Voice」と、9月の「Her Voice」となっている。

アルバムジャケットは2冊となっており、1冊はいわゆる歌詞カードでキム・イェリムの姿は無くイラストが描かれていいるだけのものとなっている。
もう1冊がキム・イェリムの66ページに渡る純粋な写真集となっていて、いろんなシーンのカットを集めらて出来上がっており、なかなか悪くない写真集となっている(ファンには嬉しい1冊だろう)。

この新曲の2曲とも정석원:チョン・ソグォンの作曲・編曲となっていて、今回のアルバムのプロデュースも彼の名が書かれている。
そして、ちょっと目を捉えるのが、チョン・ソグォンの名前の後ろに「@TEAM89」と書かれていることだ。
彼の所属は現在もGrandline Entertainment:그랜드라인엔터테인먼트のはずで、ここに書かれた「TEAM89」が何を意味するのかがいまひとつ分っていない。
因みに「A Voice」と「Her Voice」のプロデュース、ユン・ジョンシンの名の後ろにも「@TEAM89」は書かれている。
Daum Musicなどアルバム紹介を読むとチョン・ソグォンは、MYSTIC89のプロデューサーとなっている。

Track List
  01. 「Goodbye 20」
     lyrics: 윤종신 & 김예림  composed: 정석원  arranged: 정석원
  02. 「널 어쩌면 좋을까:君をどうすればいい」
     lyrics: 김이나  composed: 정석원  arranged: 정석원

  〈 A Voice 〉
    03. 「Number 1」
    04. 「컬러링:カラーリング」
    05. 「캐럴의 말장난:キャロルの言葉の遊び」
    06. 「All Right」
    07. 「잘 알지도 못하면서:よく知りもしないで」

  〈 Her Voice 〉
    08. 「Urban Green」 (Korean ver.)
    09. 「Rain」
    10. 「Voice」 feat. 스윙스(Swings)
    11. 「사랑한다 말해요:愛していると言って」
    12. 「Drunken Shrimp」
    13. 「언제 진실이 중요했던 적 있었니:真実が大切だったことがあるの」
    14. 「Urban Green」 English Ver.

  〈 Bonus Track 〉
    15. 「All Right」 (East4A Soulful Mix)

     NameList
       윤종신:ユン・ジョンシン / 김예림:キム・イェリム / 정석원:チョン・ソグォン / 김이나:キム・イナ

「Goodbye 20」の作詞は、ユン・ジョンシンとともにキム・イェリムの名が書かれていて、彼女の等身大な歌詞の内容となっているようだ。
二十歳になればすべてのことが変わるだろうと考えた少女が、実際に二十歳になった後もそんなに変わらなかった現実を可愛く愚痴るという曲となっているようだ。
キム・イェリムの曲としては、いままでの中でいちばん明るく軽快な曲に作られている。

「널 어쩌면 좋을까:君をどうすればいい」は、キム・イナの作詞で、今まさにこれから始めようとする恋に対する想いを描いたもののようで、互いに好意を感じながらも、まだ始まっていない恋人への話のようだ。
この曲も明るく軽快に作られている。

今年ビッグな新人としてデビューし、年内に2枚もの、好評のミニアルバムをリリース、業界からも注目を集めたキム・イェリム、今回の1集「Goodbye 20」は、その今年1年の集大成とも言えるアルバムとなっている。


【 2013.10.24 / A Voice & Her Voice 】
キム・イェリムは、アメリカはニュージャージー州のレオニア高等学校に在学中、同じ学校の도대윤:ト・テユンと투개월:トゥゲウォル(二ヶ月)というグループを結成して、2011年のMnetスーパースターK 3に挑戦する。
そのオーディションから1年ほどのち、当時審査委員でもあった윤종신:ユン・ジョンシンの誘いに応じ、大手の事務所ではなく、彼が代表を務めるMYSTIC89に籍を置くこととなった。
その後、1年足らずの時を経て正式にデビューしている。

キム・イェリムには、外見の19歳とは思えない大人びた女性の魅力とともに、その声色には外見にも相応しい独特の個性を持っており、それが魅力のひとつと言えるであろう。

〈 A Voice 〉
ジャケットのインナー写真がいい。こういう撮り方をすると、キム・イェリムはじつにいい画になる。
(写し甲斐を感じたであろうカメラは최용빈:チェ・ヨンビンとなっている)
大抵の誰もがそうではあるのだが、デビュー前の彼女からは想像できないくらい磨かれた写真となっている。

収録曲は全5曲で、リードトラックはユン・ジョンシン作詞・作曲の4曲目「All Right」である。
プロデュースはもちろんユン・ジョンシンだ。

Track List
  01. 「Number 1」
     lyrics: 신재평  composed: 신재평  arranged: 신재평
  02. 「컬러링:カラーリング」
     lyrics: 조휴일  composed: 조휴일  arranged: 조휴일
  03. 「캐럴의 말장난:キャロルの言葉の遊び」
     lyrics: 이규호  composed: 이규호  arranged: 이규호
  04. 「All Right」
     lyrics: 윤종신  composed: 윤종신  arranged: G. Brown
  05. 「잘 알지도 못하면서:よく知りもしないで」
     lyrics: 정준일  composed: 정준일  arranged: 정준일 & 권영찬

     NameList
       신재평:シン・ジェヒョン / 조휴일:チョ・ヒュイル / 이규호:イ・ギュホ / 윤종신:ユン・ジョンシン
       정준일:チョン・ジュニル / 권영찬:クォン・ヨンチャン

1曲目の「Number 1」は、キム・イェリムの曲というよりは、結成2周年を記念し、2ヶ月前の5月にリリースされた、투개월:トゥゲウォル(Togeworl)の曲だ。

それにしても、リードトラックというか活動曲の「All Right」、윤종신:ユン・ジョンシンをさすがと言うべきだろう。
彼はキム・イェリムのことを、よくよく見抜いて曲を作ったものだと思う。

最後の曲「잘 알지도 못하면서:よく知りもしないで」の、しつこいほどの繰り返しが印象的だ。
この曲もキム・イェリムを表現する曲として、じつにいい曲である。

〈 Her Voice 〉
キム・イェリム2枚目のこのアルバム「Her Voice」のジャケットも、「A Voice」と同じ仕様で、同じようにインナーの写真がいい。
カメラは前回と同じ최용빈:チェ・ヨンビンだが、こちらの方がキム・イェリムがよりナチュラルに描かれていいて、私としてはこちらの方が好きだ。
アルバム内容からすれば、画と音が逆なような気もする(こちらの写真が前回「A Voice」のアルバムに合う)。

プロデュースは当然ながら윤종신:ユン・ジョンシンで、収録トラックは 2トラック増えて 7トラックで、曲数としても1曲、というかキム・イェリムのための曲としては2曲増えている。

Track List
  01. 「Urban Green」 (Korean Ver.)
     lyrics: 윤종신 & 퓨어킴 & 김예림  composed: 이상순  arranged: 이상순
  02. 「Rain」
     lyrics: 윤종신 & 퓨어킴 & 김예림  composed: 윤종신  arranged: 이상순
  03. 「Voice」 feat. 스윙스:Swings
     lyrics: 윤종신  composed: 윤종신  arranged: Postino
  04. 「사랑한다 말해요:愛していると言って」
     lyrics: 이규호  composed: 이규호  arranged: 이규호
  05. 「Drunken Shrimp」
     lyrics: 김광진 & 허승경  composed: 김광진  arranged: 최인영
  06. 「언제 진실이 중요했던 적 있었니:真実が大切だったことがあるの」
     lyrics: 김창기  composed: 고찬용  arranged: 고찬용
  07. 「Urban Green」 (English Ver.)
     lyrics: 윤종신 & 퓨어킴  composed: 이상순  arranged: 이상순

     NameList
       윤종신:ユン・ジョンシン / 퓨어킴:ユ・オキム / 김예림:キム・イェリム / 이상순:イ・サンスン
       이규호:イ・ギュホ / 김광진:キム・グァンジン / 허승경:ホ・スンギョン / 최인영:チェ・イニョン
       김창기:キム・チャンギ / 고찬용:コ・チャニョン

キム・イェリムのアルバムとしては、断然この2枚目の「Her Voice」の方がいい。
私としては、「Her Voice」時点では、キム・イェリムはスルーとしていたのだが、「Her Voice」を本気で聴いてから気持ちが変わった。

ユン・ジョンシンは、今回のこのアルバムで彼自身の曲を3曲収録し(アルバム収録曲の半分)、プロデュースの力の入れ方も「A Voice」をはるかに超えているように感じ取れる。
(キム・イェリムも、今回、2曲ほど作詞に参加している)

ユン・ジョンシンは、彼女の声色に合う曲を完全に掴み切ったのか、じつにうまくプロデュースしている。
キム・イェリムの声色は、「Voice」などもいいが、ジャジーな曲やボサノバ風な曲がよく合う。
「Drunken Shrimp」は、少したよりなさそうに聞える彼女の声を上手く表現している。
(「언제 진실이 중요했던 적 있었니:真実が大切だったことがあるの」は、少したよりなさ過ぎるかも知れない)

また、「Urban Green」は、(先入観かも知れないが)やはり英語の歌詞の方がいいように聞こえる。

「A Voice」時点では、いままでのトゥゲウォル(Togeworl)の明るい雰囲気から少し変化はしたが、まだ以前のトゥゲウォルのイメージは残っていた(もしかすると、ユン・ジョンシンは意図して残していたのかも知れない)。
しかし、「Her Voice」では、本格的に、ソロ、キム・イェリムのサウンドがスタートしている。

キム・イェリムの2枚目「Her Voice」、オーダーメイドなアルバムとして完成度がかなり高いミニアルバムである。
(キム・イェリムが、MYSTIC89を選択したことは正解だったようだ)



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Kim WanSun ( キム・ワンソン )

2013-09-18 | Pop



김완선
Kim WanSun
キム・ワンソン
김이선:キム・イソン
1969年5月16日生れ
팝뮤직(Pop Music) or WANSUN Entertainments (?)


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       KIM WAN SUN .com
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「The Beer」 2012年9月
        MiniAlbum 「Super Love」 2011年4月
        9集 「Return Seventeen」 2005年10月
        8集 「S & Remake」 2002年7月
        7集 「탤런트:タレント」 1996年11月
        「迷迷糊糊:ミミホホ」 1996年4月
        「The First Touch」 1994年7月
        6集 「애수:哀愁」 1992年4月
      
        5集 「삐에로는 우릴 보고 웃지:ピエロは私たちを観て笑う(?)」 1990年12月
        4集 「기분좋은 날:気持ちのいい日」 1989年6月
      
        3集 「나홀로 춤을 추긴 너무 외로워:私一人で踊るのはとても孤独で」 1988年8月
        2集 「나홀로 뜰 앞에서:ひとりで庭の前に」 1987年5月
        1集 「오늘밤:今夜」 1986年4月

《 myCollection 》
      Super Love / The Beer




【 2013.09.18 / Super Love & The Beer 】
何を思ったのか、いまさらキム・ワンソンをコレクションしてしまった。
(さらに、ちょうど1年ほど未開封のままで、今日開封した)

2005年の当時はスルーしていたのだが、去年(2012年)9月にリリースした「The Beer」に目が留った。
既に過去の人と思っていたが、2011年にもミニアルバム「Super Love」をリリースしていた。
相変わらずの、歌はそんなに上手くはなっていないようだが、昔懐かしい名前の人が頑張っている姿に何かを感じたのかも知れない。

ジャンルは(あまり意味は無いが)、昔のイメージでダンスにするつもりだったが、最近の、この2枚を聴いていると、それも違和感があるのでなんでも有りの意味でポップとした。

〈 Super Love 〉
3曲4トラックのアルバムで、リードトラックはタイトルの「Super Love」だ。

Track List
  01. 「Oz On The Moon」
  02. 「Super Love」
  03. 「슬픈고백:悲しい告白」
  04. 「Super Love」 Inst.

クレジットには、すべての曲の作詞・作曲が조필성:チョ・ピルソンと、이한철:イ・ハンチョルと書かれている。
つまり3曲とも共作かと思うが、Daum Musicはチョ・ピルソンが「Oz On The Moon」と「슬픈고백:悲しい告白」の作詞・作曲、イ・ハンチョルが「Super Love」の作詞・作曲と書いている。
編曲は全曲、TAMAとクレジットには記載されている。
また、大きな文字でExecutive Superviserとして김완선(キム・ワンソン)の名がある。

3曲とも悪くない。
「Super Love」は、既に耳に馴染んでいる。


〈 The Beer 〉
このアルバムも、3曲4トラックで、リードトラックは2曲目の「오늘:今日」だ。

Track List
  01. 「Benjamin」
     lyrics & composed: Lee YongWon(이용원)  arranged: Don Spike(돈스파이크)
  02. 「오늘:今日」
     lyrics & composed: Epitone Project(에피톤 프로젝트)  arranged: Don Spike(돈스파이크)
  03. 「Can Only Feel」
     lyrics & composed: Clazzi(클래지)  arranged: Clazzi(클래지)
  04. 「오늘:今日」 Inst.

1年5ヶ月後のこのアルバムも、決して上手いとは言えないのだが、何か感じるものがある。
(だから、コレクションする気になったのだが)
また、どの曲も長い。
「Benjamin」が4分37秒で一番短く、「오늘:今日」が5分6秒、「Can Only Feel」が5分27秒もある。

そして、このアルバムのプロデュースは(横にDon Spikeの名があるが)キム・ワンソンである。


また、彼女は「Super Love」と「The Beer」の間、2011年10月にデジタルシングル「Be Quiet」もリリースしている。
Daum Musicのデータを写す(なので、作詞、作曲の名前の順位は不明だが)。

  「Be Quiet」
     lyrics: Joker & 김태주  composed & arranged: 신사동호랭이 & Joker & 김태주

     NameList
       김태주:キム・テジュ / 신사동호랭이:シンサドンホレンイ

この曲はダンスだが、ステージでは、けっこうなかなかなのパフォーマンスを見せている。


しかしキム・ワンソン、5年半のブランク(か、どうかは?) があったようだが(その間のことはまったく知らないが)、音楽番組だけでなく、バラエティー番組や、あるいは社交ダンスを競う番組などにも登場しているのを見かけ、現役でテレビに積極的に出演している印象で、またコンサーもト精力的にやっているようで、これからも新たなアルバムをリリースするのかも知れない(だとすれば、ぼちぼちだが)。
1980年代、90年代のスターが、現在もなお頑張っている姿はファンならずとも好感ではある。



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Juniel ( チュニエル )

2012-09-09 | Pop



주니엘
Juniel
チュニエル
최준희:チェ・ジュニ(ジュンヒ)
1993年9月3日生れ
FNC Entertainment


〈 Music Video 〉
       JUNIEL Official YouTube Channel

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.07.08 チュニエル、「紳士の品格」にカメオ出演


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Fall in L」 2013年4月
        MiniAlbum 「1&1」 2012年11月
        MiniAlbum 「My First June」 2012年6月

《 myCollection 》
      My First June / 1&1 / Fall in L




【 2013.05.31 / Fall in L 】
Junielの3枚目のミニアルバム「Fall in L」、タイトルの「L」はJunielの「L」と「Love」の意味を持たせているらしく、単に「Fall in Lov」としなかったところがミソなのかも知れない。
つまり、Junielの魅力に落ちると言いたいようだ。

ジャケットのインナー写真は、いままでのミニアルバム3枚の中で、いちばん可愛く仕上げられていて、写真のタッチが変わり、私好みな写真となっていて好きだ。
で、クレジットを確認すると、やはり、今回のカメラは変わって、김영준:キム・ヨンジュンとなっている。
このキム・ヨンジュン、彼か彼女か分からないが、Junielの表情を1枚1枚、微妙な違いで取り(撮り)出していて、私としては評価したい(上手い)。
また、最後のカットの悪戯書きな写真も面白くていい。

プロデュースの方は、いままで通りの한성호:ハン・ソンホだ。
収録曲は、これもいままで通りカラオケ無しの(ミニアルバムの通常の)全5曲だが、リードトラックのバージョン違いを収録しているので実質は全4曲で、1曲減ったことになる。
そのリードトラックは、1曲目の「귀여운 남자:可愛い男の子」である。
(リードトラック「귀여운 남자:可愛い男の子」のストリングバージョンは、ボーナストラックとなっている)
Junielの曲は、4曲中2曲で、内1曲が作詞、作曲である。

Track List
  01. 「귀여운 남자:可愛い男の子」
     lyrics: 한성호  composed: Two Face & 이상호  arranged: 이상호
  02. 「데이트:Date」
     lyrics: Juniel & 김재양  composed: Juniel & 김재양  arranged: 김재양
  03. 「잠꼬대:寝言」
     lyrics: Juniel  composed: Juniel  arranged: Vinyl House
  04. 「My Lips」
     lyrics: 한성호  composed: 한승훈 & 서용배  arranged: 한승훈 & 서용배
  05. 「귀여운 남자:可愛い男の子 (String Ver.)」

     NameList
       한성호:ハン・ソンホ / 이상호:イ・サンホ / 김재양:キム・ジェヤン / 한승훈:ハン・スンフン
       서용배:ソ・ヨンベ

「귀여운 남자:可愛い男の子」は、リードトラック(活動曲)としては、いままでとは180度異なる、アップテンポの新しい曲で、可愛い弟のような男の子がいいそうな。
作曲のTwo Faceは、「1&1」の時にも書いたが、Junielのアルバムで이상호:イ・サンホと組んで登場する以外に何のデータも見あたらない。

「데이트:Date」と「잠꼬대:寝言」は、Junielの、彼女らしい自作の曲で、「데이트:Date」では「1&1」から登場する김재양:キム・ジェヤンとの共作の曲となっている。

「귀여운 남자:可愛い男の子」のストリングバージョンは、取り立てて収録するほどのものでもないように思う。

Junielの3枚目のミニアルバム「Fall in L」、アルバム全体から受ける印象は、良くも悪くも、JunielらしいJunielの声色の個性が強いが、全体的に明るい感じとなった。
とくに、リードトラック(活動曲)だけを聴きくらべると、歌詞的にもずいぶんと明るい感じとなっている。
(歌詞が直接的に感じ取れるネイティブには、ずいぶん違って感じるのではないだろうか)


【 2012.12.14 / 1&1 】
Juniel 2枚目のミニアルバム「1&1」、1枚目からはなんと5ヶ月という短いスパンでのリリースだ。

ジャケットは驚くほどシンプル、というか少し乱暴にも感じる仕様で、紙で四方から包んだだけといった印象のジャケットに歌詞カードとCDメディアが裸で入っていた。

歌詞カードは18ページほどの冊子だが、彼女の写真が全ページに載せられ、そのすべてが悪くない。
カメラは1枚目に引き続き이전호:イ・ジョノ(ジョンホ)となっている。

プロデュースは、これも前回同様に한성호:ハン・ソンホだ。
収録曲は全5曲(5トラック)で、リードトラックはハン・ソンホ作詞で1曲目の「나쁜 사람:悪い人」である。
今回のJunielの作詞・作曲も前回と同じく3曲だが、今回の作詞は共作でなく単独となっている。
また、これらの3曲の編曲も前回と同じく日本人と思われる2人によるものだ。
そしてそれら3曲は、それぞれに特徴を持った曲でJunielの多様な表現力を感じることができる。
また、最後の1曲も彼女が作詞と作曲に参加している。

Track List
  01. 「나쁜 사람:悪い人」
     lyrics: 한성호  composed: Two Face & 이상호  arranged: 이상호
  02. 「Oh! Happy Day」
     lyrics: Juniel  composed: Juniel  arranged: youwhich
  03. 「소년:少年」
     lyrics: Juniel  composed: Juniel  arranged: Susumu Kawaguchi
  04. 「고양이의 하루:猫の一日」
     lyrics: Juniel  composed: Juniel  arranged: Susumu Kawaguchi
  05. 「해피 엔딩:ハッピーエンディング」
     lyrics: 한성호 & 김재양 & Juniel  composed: 김재양 & Juniel  arranged: 김재양

     NameList
       한성호:ハン・ソンホ / 이상호:イ・サンホ / 김재양:キム・ジェヤン

1曲目「나쁜 사람:悪い人」
デビュー曲「illa illa (일라 일라)」と同様の한성호:ハン・ソンホと이상호:イ・サンホの曲で、共作のTwo Faceに関しては、調べた限りではこの曲以外に名前が見あたらない。
恋人との別れに傷ついた女心の痛みを歌っているようだが、Junielの声色に合うなかなかいい曲だと思う。

2曲目「Oh! Happy Day」
Junielの作詞・作曲で、編曲は1枚目にも登場する日本人と想像させるyouwhichだ。
アップテンポの爽やかな曲で、タイトルどおり幸せな一日が始まる心地よい気持ちを描いているようだ。

3曲目「소년:少年」
Junielが中学3年の時に、初めて作詞・作曲した曲ということだ。
この曲の編曲も1枚目に登場する、おそらくは日本人と思われるSusumu Kawaguchiによるものである。
慎ましい少年の姿を愛らしく歌っている曲のようだ。

4曲目「고양이의 하루:猫の一日」
この曲も、3曲目の「소년:少年」と同じく、Junielの作詞・作曲で、Susumu Kawaguchiの編曲による曲だ。
どうやら本当に、部屋の中にただ一匹残された猫の気持を歌っているようである(たぶん)。

5曲目「해피 엔딩:ハッピーエンディング」
Junielも作詞、作曲に参加した、ハン・ソンホと김재양:キム・ジェヤンによる曲だ。
キム・ジェヤンの名は、近年はFNC関連の曲に多く名が見られ、現在FNC所属の作家かも知れない。
タイトルどおり幸せそうな曲で、Junielの声色にも合った曲だ。

Juniel 2枚目のミニアルバム「1&1」、Junielらしいと言えるアルバムではある。
ただ、「나쁜 사람: 悪い人」以外の曲は、私にはいまひとつもの足りないアルバムと感じられ、アルバムとしては1枚目の方が好みだ。


【 2012.09.09 / My First June 】
Junielの曲は、じつは正直言って、そんなに私の好みではない(ほとんど韓国歌謡の香りがしない)。
なので、デビュー時点においてはスルーとしていたのであるが、AOAをチェックすることになり、おかしな話なのだがCNBLUE、FTislandが所属する、このFNC Entertainmentに少し興味を感じ、Junielもチェックしてみようかと思うに至った。(となると、コレクションが止まっているFTislandも考えなければならないのだが・・・)

CNBLUEとは同期のようで、というか練習生としては、同日の2時間(!?)ほどJunielの方が先輩のようである。
なのでデビューに際しては、정용화:チョン・ヨンファなどのバックアップは本当に細かな部分にまで助言、支援などが有ったようである。(チョン・ヨンファとは知り合って5年のようで、彼は家族のような存在だそうだ)

Junielは、ギタリストの父親と、ミュージカル団員の母親との間に生まれ、育ち、小学3年の時にテレビでBoAのドキュメンタリーを見て歌手を夢見、中学2年の終わりの頃には歌手への道を選んだようで、中学3年の頃から作曲をしていたようである。両親は、この歌手になることに対して反対はしなかったようだ。
(家族は、両親のほかに、演技者志望の2歳年下の弟がいるようだ)
BoAの日本進出には影響を受けたようだが、踊りの方は魅力を感じなかったようで、というか、1年ほど習ってみたのだが、才能が無かったのか逆にまったく興味を失ってしまったようだ。

で、シンガーソングライターを目指した彼女は、ダンス音楽一辺倒の韓国歌謡界ではなく、もう少し幅を持った日本で勉強しようと2009年に日本へ留学をした。
当初は音楽の勉強と経験を積むために日本に来た訳だったのだが、運良くデビューにまで至ったようだ。
彼女は、日本版Super StarKと言われる「虹色スーパーノヴァ」(よく知らないが)で優勝した経験もあるようだ。
FNC Entertainmentには、2007年中学2年の時から所属というか、この事務所の練習生であったようで、日本での活動もFNCのバックアップで行っていたものと思われる。(中学3年の時、FNCと契約という記事も有る)
彼女の日本での活動は、2年間で4枚のCDをリリースしているようである。
またJunielは、IUより4ヶ月ほど若く、現在、女性ソロ歌手の中では最年少歌手ということになる。
(なお、Junielという名前は本名にLoveのLを付けたということだ)

話は少し逸れるが、彼女の趣味は意外にも登山だそうである(母親と登るようだ)。
それも、落ちれば死にそうな険しい山がいいそうだ。
つまり見かけによらず、彼女には冒険心があるようで、登山をして、やり遂げた時のその達成感がいいらしい。

さて、本題のJunielのデビューミニアルバムだが、ジャケットは落ち着いた印象で好感だ。
ただ、少し質素過ぎて、物足りなさを感じないことも無い。
インナーの写真がいい。カメラは이전호:イ・ジョノ(ジョンホ)となっている。

プロデュースはCNBLUE同様한성호:ハン・ソンホである。
収録曲は全5曲で、内3曲が新人ながら自作曲が収録されており、シンガーソングライターのデビューアルバムであることを感じさせる。
リードトラックは、1曲目の「illa illa (일라 일라)」だ。

Track List
  01. 「illa illa (일라 일라)」
     lyrics: 한성호  composed: 김도훈 & 이상호  arranged: 이상호
  02. 「Ready Go!」
     lyrics: CUL & Juniel  composed: Juniel  arranged: youwhich
  03. 「Everlasting Sunset」
     lyrics: CUL & Juniel  composed: Juniel  arranged: Susumu Kawaguchi
  04. 「Mask (가면)」
     lyrics: CUL & Juniel  composed: Juniel  arranged: youwhich
  05. 「바보:ばか」 feat.정용화:チョン・ヨンファ
     lyrics: 한성호  composed: 정용화  arranged: 한성호

     NameList
       한성호:ハン・ソンホ / 김도훈:キム・ドフン / 이상호:イ・サンホ / 정용화:チョン・ヨンファ

1曲目「illa illa (일라 일라)」
ハン・ソンホの作詞で、初恋を名前も知らない野の花に例えて、初恋に対する切なさ、懐かしさを叙情的に表現しているようなのだが、「illa illa (일라 일라:イライラ)」が何なのかは結局よく解らない。
この曲、頭の部分が(とくに)なんだかもの足りなく、全体的にもいまひとつな印象を受けるのだが、ステージを観ながら聴くよりは、CDで音だけ聴くと何故かけっこういい。(スタジオ録音による音質だけでもないような(?))

2曲目「Ready Go!」
Junielの作詞・作曲である。ステージに立って歌を歌うことに幸せを感じるJuniel自身の心を歌った曲だそうだ。
私としてはいまひとつな感じだ。
「Ready Go!」という曲名は、日本でのインディーズデビューのアルバムタイトル名でもあるようだ。
作詞でJunielとセットとなっているCULについて調べてみたが、Juniel絡み以外ではこの名は見あたらない。
編曲のyouwhichも同様で、このアルバム以外この名は見あたらない。(日本名のように思う(?))

3曲目「Everlasting Sunset」
この曲もJunielの作詞・作曲のバラード曲で(作詞はCULと共作)、編曲は明らかに日本人であろう。
夕焼け、木の葉、街、空のような日常的な素材を、過ぎた日の美しかった思い出での中で叙情的に率直に表現した歌詞のようだ。
聴くほどにいい曲だと思えてくる曲だ。また、彼女の声色はこの曲ぐらいの感じがいい。好きな曲だ。

4曲目「Mask (가면:仮面)」
この曲も前2曲と同様にCULとの共作による作詞で、Junielの作曲である。編曲は「Ready Go!」に同じだ。
Junielが好きな小説である「ジキルとハイド」を読んで書いた曲だそうだ。2つの姿を持って生きていく人々について書いたものようで、詩の内容を掘り下げて読んでみる必要がありそうだ。
編曲がいまひとつ気に入らないが、この曲もいい曲だと思う。

最後5曲目「바보:ばか」
ハン・ソンホの作詞、チョン・ヨンファ作曲のチョン・ヨンファらしいと感じる曲である。
チョン・ヨンファはプロデュースにも参加したそうで、いかにもJunielのために作られた曲、という印象の曲だ。

Junielの曲は、いわゆる韓国歌謡からすると少し外れた印象だが、所属事務所のFNC Entertainmentの色とは合うようにも感じる。
彼女の3曲ついては「illa illa (일라 일라)」とは異なる姿を見せ、とくに「Everlasting Sunset」と「Mask (가면)」には최준희:チェ・ジュニ本来(?)の姿を聴く思いもして私としての評価は高い。
また、やはりJ-popの影響もあるように感じる。
この「My First June」を聴いて、私の彼女に対する最初の印象は少し変化したようで、シンガーソングライターとしてのJunielは今後要チェックかも知れない。



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She'z ( シーズ )

2012-07-29 | Pop



쉬즈
She'z (She is)
シーズ
Line Entertainment

〈 Member 〉
  진아 JinAh チナ (이진아:イ・ジナ)
  태연 TaeYeon テヨン (이태연:イ・テヨン)
  세연 SeYeon セヨン (김세연:キム・セヨン)
  지영 JiYoung チヨン (김지영:キム・ジヨン)


         JinAh            TaeYeon          JiYoung           SeYeon


〈 Music Video 〉
       YouTube 엔터테인먼트 라인 Channel


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       twitter She'z
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       twitter JiYoung




《 myCollection 》
        Single 「She'z Love > Sick」 2012年9月
        Single 「She'z Holic」 2012年6月




【 2012.10.23 / She'z Love > Sick 】
She'z2枚目のシングル「She'z Love > Sick」、今回のプロデュースは이단옆차기:イダンヨプチャギである。
前回に書かれていた조기현:チョ・ギヒョンはExecutive Supervisorとなっている。

アルバムタイトルの「She'z Love > Sick」は、恋煩いを意味する「Lovesick」の単語を、痛みよりは愛の方がより大きいという意味で不等号を使って「Love > Sick」と表しているのだろうと思う。

ジャケット仕様は初めて見るもので、CDメディア大の幅の1枚の横長の厚紙で作られていて、それを上手に折りたたんでジャケットとしている(シングルジャケットとして意外と悪くない)。

収録曲は前回のシングル同様に2曲に、それぞれのインストルメンタルを収めている。
そして、これも前回同様にそれぞれ別の作者によって作られている。

Track List
  01. 「U U」
     lyrics: 이단옆차기  composed: 이단옆차기 & Ichiro Suezawa  arranged: 이단옆차기
  02. 「사랑 별것 아니더라:愛は大したものではなかったよ」
     lyrics: 김원  composed: 김원  arranged: 조성현
  03. 「U U」 Inst.
  04. 「사랑 별것 아니더라:愛は大したものではなかったよ」 Inst.

     NameList
       이단옆차기:イダンヨプチャギ / 김원:キム・ウォン / 조성현:チョ・ソンヒョン

「U U」
なんとも懐かしいギターの旋律で始まるイダンヨプチャギの作詞・作曲・編曲のシンプルな曲だ。
作曲の共作者Ichiro Suezawaは、Sistarの「Loving U」などで同様にイダンヨプチャギの共作で登場しているが、名前からして日本人だろうと思う。
この曲をステージで観ると(聴くと)なんだか違和感を感じたがCDで聴くとそうでもないようにも思う。

「사랑 별것 아니더라:愛は大したものではなかったよ」
김원:キム・ウォンは、2003年からかなり幅広く(いろんなジャンルの)多くのアーティストの曲を手がけている人のようだが、この曲自体に関しては悪くはないが平凡に感じる。
ただし、彼女たちの歌の上手さは感じることができる。

She'zの2曲目を今年新鋭のイダンヨプチャギに委ね、「U U」をリリースしたが、前回ほどのインパクトを感じず、アルバムとしても(つまり、もう1曲も)デビューアルバムの「She'z Holic」の方がよかったように感じる。
次回リリースする曲は、実力は有るはずなので、少し大衆から離れてでも、もう少し音楽的にレベルの高い曲をリリースした方がいいのでは思うが。


【 2012.07.29 / She'z Holic 】
She'z(쉬즈)は、5月17日のM Countdownで「내맘대로:心のままに」をリリースし、初デビューを飾ったのだが、音が不安定で、軽い印象もあって、この時はスルーした。(オンライでのデジタルシングルリリースは5月18日)
その後のステージでは慣れてきたのか(マイクになれてきたのか)音も安定してきて、しっかり発声ができるグループな印象で、曲も耳に残ったのだが、それだけに少しうるさくも感じて、この時点でもまだスルーだった。

しかし、7月14日の音楽中心で後続曲「낮과밤:昼と夜」のステージを聴いた時、といか観た時に、そのギャップにやられてしまった。
そのギャップが注視のきっかけであったが、結果的には彼女たちが作り出すサウンド(ハーモニー)の美しさ、安定感に魅了されてしまった。
そして、そうなると、なんだか彼女たちが健気に可愛く見えてきて、She'zに興味を持ち始めてしまった。

She'zの所属は、Line Entertainment (라인엔터테인먼트)で、弱小な事務所だと思ったが、コメディアン、歌手、タレントなど20人以上を抱える、けっこう所帯数のある事務所のようだ。
(She'zを入れてもコメディアンが半数だ)。
その中には、もとH.O.T.の문희준:ムン・ヒジュンもここに所属しているようだ。
この事務所は、インタビュー記事によると(スポーツ韓国)、国内最大のMC専門の事務所ということのようで、今回初めてガールグループ世に送り出したと書かれている。
つまり、事務所内には先輩歌手はいないのだが、バラエティー部門でMCをする先輩が多く、放送でのノウハウをたくさん教えられたようだ。

グループ名の「She'z」は、英語の「She is」のようである。(なのでカタカナ表記は「シーズ」とした)
彼女たち4人全員が有名大学の実用音楽科でボーカル専攻の学生のようで(現在も?)、歌の練習にはなんら問題無かったのだが、振りつけ練習の時間は恐怖であり苦痛の時であったようだ。
※チナは同徳女子大(동덕여대)実用音楽、テヨンは東亜放送大(동아방송대)放送芸能科、セヨンはソウル芸大実用音楽科、チヨンは明智大(명지대)実用音楽科でメンバー全員がボーカル専攻だった(過去形)。
(チナだけが(?)、まだ大学に在籍中のようである)

リーダはチナで、末っ子がチヨンのようである(チナとチヨンの年齢差は4歳のようだ)。
血液型はなんと全員がB型のようで、4人のコミュニケーションには(猫かぶりが無いようで)問題は無いそうだ。
(しかし、B型同士、ぶつかる時は激しいかも)
既存(先輩)有名グループのメンバー名と名前が被ることに関しては、まったく名前を変える気持ちは無かったようである(事務所もその方針だったようだ)。

メンバーの全員が、メインボーカルでもあり、サブボーカルのポジションをも受け持つというグループ構成のようで、中でもチナは4オクターブの音域を持つ実力派ということのようだ。
また、テヨンはMTOMの客員ボーカルで活動した経歴もあり、チヨンは新人歌手の登竜門であると言う「CMB 친친 청소년 가요제:친친青少年歌謡祭」で特別賞を受賞した経験があるようだ。


シングルアルバム「She'z Holic」のジャケット仕様は、シンプルであるがメンバー一人ひとり紹介する形で、上手くできあがっている。

2曲の収録曲の順序は、ネット上のオンラインの順序とは逆で掲載されている。
(オンライ上は後続曲を頭に持ってくる必要が有ったのであろう)

クレジットの表記が少し変だ。
Production Supervisorとして조기현:チョ・ギヒョンの名が上部に書かれ、Producerの김정욱:キム・チョンウクの名が一番下に書かれている。
ネームバリューの関係なんだろうか(?)、意味不明だ。

Track List
  01. 「내맘대로:心のままに」
     lyrics: Gentleman  composed: Gentleman  arranged: Gentleman
  02. 「낮과밤:昼と夜」
     lyrics: 루이  composed: 이현욱  arranged: 이현욱
  03. 「내맘대로:心のままに」 Inst.
  04. 「낮과밤:昼と夜」 Inst.

     NameList
       루이:ルイ / 이현욱:イ・ヒョヌク


「내맘대로:心のままに」
バークレー音大出身のプロデューサーGentleman(젠틀맨)の作詞・作曲・編曲となっているのだが、Gentlemanの(   )書きには「HAN、김동열:キム・ドンヨル、김의성:キム・イソン」の名が書かれていて、Gentlemanというのは作曲家集団なんだろうか。
いい曲なんだが、エンディングに少しもの足りなさを感じる編曲だ。

「낮과밤:昼と夜」
ミディアムテンポのちょっとR&Bな曲で、いい曲で、好きな曲だ。
別れた恋人を懐かしみ、帰って来てほしいと願う心を切なく歌った曲のようだ。
彼女たちのサウンド(ハーモニー)が美しい。

She'z、色々と調べている内に、初めて彼女たちを見た時の気持とは、ずいぶんと違ってしまって、すっかり応援の気持となってしまった。
このサウンド(ハーモニー)の美ししさは、今後も続けて聴いていきたい。
期待して応援しよう。



Comments (6)
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Miryo ( ミリョ )

2012-02-13 | Pop



미료
Miryo
ミリョ
조미혜:チョ・ミヘ
1981年11月2日生れ
Nega Network


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.02.01 ミリョ(Brown Eyed Girls)が「MIRYO aka JOHONEY」をリリース


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      R&B

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       twitter
       miniHP




《 Album 》
        MiniAlbum 「Miryo aka Johoney」 2012年2月

《 myCollection 》
      Miryo aka Johoney




【 2012.02.13 / Miryo aka Johoney 】
ミリョの初めてのソロリリース、ミニアルバム「Miryo aka Johoney」である。

ミリョのラッパーとしてのスタートは、Honeyfamily(허니패밀리)での女性ラッパーとしてであったようだ。
この頃の彼女ことについてはまったく知らないが、2000年8月リリースのHoneyfamily2集「Another Level」に彼女の名が有るようだ。
そして、2006年3月にBrown Eyed Girlsのラッパーとして1集「Your Story」をリリースしている。
当時のガールグループとしては、ラッパーがメンバーの一員として構成されていたのは珍しかったはずだ。
そのBrown Eyed Girlsとして6年が過ぎ4集をリリースしての、今回のソロアルバム「Miryo aka Johoney」である。

ジャケット写真がすごい。いままでに見たことの無いミリョの姿が32ページに渡って載せられている。
(一部はネット上で見かけるたものだ)

プロデュースは조재익:チョ・ジェイクとともにミリョの名が有り、セルフプロデュースとなっている。
クレジットに書かれたスタッフの名は当然ながら(とくに音関係は)Brown Eyed Girlsでのスタッフからの名前が多く読み取れる。カメラもBrown Eyed Girls4集と同じ김영준:キム・ヨンジュンである。

収録曲は掛値無しの5トラック全5曲で、リードトラックは2曲目の「Dirty」ある。
作詞は共作も含めてだが、全曲がミリョとなっていて、定かではないが、これはおそらくラップメーキングも含めてのことだろうと思う。

Track List
  01. 「Party Rock」 feat. 개리:ケリ & The Koxx
     lyrics: 미료 & 개리 & The Koxx  composed: The Koxx  arranged: The Koxx
  02. 「Dirty」
     lyrics: 미료  composed & arrange: 이단옆차기 & Ichiro Suezawa
  03. 「사랑해 사랑해:愛している愛している」 feat. 써니:サニー
     lyrics: 미료 & 김건우  composed: 김건우  arranged: 김건우
  04. 「Revenger」 feat. 루드페이퍼:Rude Paper
     lyrics: 미료 & 쿤타  composed: 리얼드리머  arranged: 리얼드리머
  05. 「Leggo」 feat. 나르샤:ナルシャ
     lyrics: 미료  composed & arrange: 이단옆차기 & Ichiro Suezawa

     NameList
       미료:ミリョ / 개리:ケリ / 이단옆차기:イダンヨプチャギ / 김건우:キム・ゴヌ / 쿤타:クンタ
       리얼드리머:リオルドゥリモ

1曲目「Party Rock」、曲のタイトル通りロックな曲で、1曲目からラップが即ヒップホップだけでないことを示したような曲で、かなり電気加工されたサウンドだ。弘大(홍대)で最もホットなバンドだというThe Koxxが参加している。 燃える(?)金曜日の夜のことを面白い歌詞で書いた曲だそうだ。また、ともにHoneyfamily時代を過ごしたLeessang(리쌍)の개리:ケリがラップで参加している。(頭の歌い出し部分がChocolatの「I Like It」を思い起こす)
2曲目のリードトラック「Dirty」は、理屈抜きで大変ノリやすい完全にロックな曲で、まさにラップとロックの融合だ。歌詞は、愛に対する背信を、ユニークな言葉で(文章で?)表したものらしく、作詞はすべてミリョによるものである。作曲・編曲の1人の名前にIchiro Suezawaと書かれており、おそらくは日本人なんだろうと思う。이단옆차기とともにMBLAQの曲も書いている。
3曲目「사랑해 사랑해:愛している愛している」には少女時代のサニーが友情出演的な感じでフィーチャリングされている。いつの間に友達になったの!?って感じだが、データにはKBS番組の「청춘불패:青春不敗」での少女時代とBrown Eyed Girlsの縁による의리(義理)と書かれているので、個人的つながりではなさそうである。
4曲目「Revenger」、作詞はRude Paperの쿤타:クンタ、作曲・編曲はRude Paperの리얼드리머:リオルドゥリモによるもので、歌詞の方は勿論よく解らないのだが、作曲・編曲はユニークなもので(私には)面白いいい曲である。この曲、早い話がRude Paperの曲に、ミリョがフィーチャリングされた曲である。
最後の曲「Leggo」のフィーチャリングは、ナルシャだが、分かって聴いてもナルシャとは解りにくかった(私には)。なんでも、成功した歌手としてのミリョの内面の葛藤を独白の形式で歌ったものようだ。作詞はすべて彼女だ。

ミリョの初めてのソロアルバム「Miryo aka Johoney」、1曲づつ噛み砕いて聴いてみると、けっこう奥が深い。

まず音楽的には、ラップがすなわちヒップホップでない、ということを改めて認識させられた。このアルバムの全体を貫くものは(精神的にも)ヒップホップでなくロックなポップな世界だ。
もしかするとミリョは、一つの、彼女だけのスタイルを創り出そうとしたのかも知れない(出来たと思う)。その熱意はマスタリングのこだわりにも現れているようで、全5曲中4曲をアメリカでしているそうだ。
クレジット記載のStephen Marcussen@Marcussen Masteringがそのようで(Stephen Marcussenは人名)、1曲目の「Party Rock」以外すべてがそうだ。このStephen Marcussenなる人は、ポール·マッカートニー、スティーヴィー·ワンダーほか(私の知らない)多くのヒット曲のマスタリング・エンジニアのようだ。

また、思わない意外な人脈を知らされ驚かされる。要するに、少女時代との関係だが、ミリョ側のオファーに対し、少女時代側は心よく受諾したそうである(また、それにサニーが応じたことにも何か感じるものがある)。

4曲目のRude Paperの曲も興味深く。この曲をミリョが取り入れことにも何かを感じる。(再度、いい曲だ)
そして、この曲に限らないが、有名作曲家への志向ではなく、音楽的挑戦とも言える曲作り、アルバム作りだ。

そして、最後には彼女自身の個人的、音楽的悩み、告白をしているようで、機械の翻訳でざっと読んだだけでも、なんだか胸が熱くなる思いがする(彼女の胸の内がそうだったとは、さらさら知らなかった)。
(これに関しては、どなたか翻訳を、あるいは翻訳されたページのリンク先をお教え願えれば嬉しい)

今回のミニアルバム「Miryo aka Johoney」は、ミニアルバムらしく5曲しか収められていないが、1曲1曲に何らかの彼女の主張があり、大変濃いアルバムとなっていると感じる。



Comments (2)
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Bae DaHae ( ペ・ダヘ )

2011-06-24 | Pop



배다해
Bae DaHae
ペ・ダヘ
1983年9月7日生れ
HanMack(韓脈:한맥) Entertainment


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全5映像(60秒)
   Daum Music MusicVideo 全4映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.06.16 ペ・ダヘがミニアルバムをリリース、そしてVanilla Lucyも
   2011.02.09 ペ・ダヘ、ソロ活動開始
   2011.01.10 Vanilla Lucy、ペ・ダヘの穴はウンファが埋める
   2010.12.30 ペ・ダヘ、Vanilla Lucy脱退
   2010.10.19 ペ・ダヘのVogue Girl写真
   2010.09.29 男の資格合唱団のペ・ダヘ


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP
   twitter
   Daum Cafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「Love Me」 年月

《 myCollection 》
  Love Me




【 2011.06.24 / Love Me 】
ペ・ダヘの初めてのオフラインリリース「Love Me」である。
ミニアルバムとなっているが、実際は2曲収録のシングルアルバムだ。

ジャケットは一般的な紙のジャケットで、インナーの写真をちょっと期待したが、ネットで見るものだけであった。

プロデュースは이루마:イ・ルマで、2曲の作詞・作曲もイ・ルマである(内1曲の作詞は共作)。

Track List
  01. 「Love Me」
     composed & lyrics & arranged: 이루마
  02. 「Falling In Love」
     composed & arranged: 이루마  lyrics: 이루마 & 유정환:ユ・ジョンファン
  03. 「H.I.S Epilogue」
     Piano Performed: 이루마 (即興)

アルバムのタイトル名ともなっている「Love Me」は、イ・ルマの2集「First Love」の収録曲で、イ・ルマが10年前にボーカルのために作った曲のようである。
別れに心を痛めた女性が、心変わりしてしまった恋人に、愛した純粋な心を取り戻して、と切なく歌うバラードのようである。
続く「Falling In Love」は、「Love Me」に続く話だそうで、離れていった恋人が帰ってくるように願って、また愛を始めようとする姿を描いた曲だそうだ。
最後の「H.I.S Epilogue」は、「Love Me」と「Falling In Love」を同時に即興的に表現した作品だそうだ(?)。

このアルバム、2曲だけだが幻想的で悪くない。悪くないのだが、ペ・ダヘのアルバムというより、イ・ルマの色彩が強いように感じ、ペ・ダヘの良さがあまり引き出されていないようにも感じる。もっとも、イ・ルマついて、ほとんど分かっていないのではあるが(しかし、そんな印象だ)。



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SunnyHill ( サニーヒル )

2011-06-19 | Pop



써니힐
SunnyHill
サニーヒル
LOEN Entertainment

〈 Member 〉
  장현 JangHyun チャンヒョン (김장현:キム・チャンヒョン) 1984年7月16日生れ
  주비 JuBi チュビ (김은영:キム・ウニョン) 1986年8月4日生れ
  승아 SeungAh スンア (이승아:イ・スンア) 1987年3月29日生れ
  코타 KoTa コタ (안진아:アン・ジナ) 1987年10月14日生れ
  미성 MiSung ミソン (이미성:イ・ミソン) 1986年4月13日生れ


        JangHyun        SeungAh        KoTa        JuBi        MiSung


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.12.15 SunnyHillが「Antique Romance」をリリース
       2012.01.21 チャンヒョン(SunnyHill)、今日が最後のステージ
       2012.01.13 SunnyHillがシングルアルバム「The Grasshoppers」をリリース
       2011.06.17 すっかり変わったSunnyHill


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       Daum Cafe
       miniHP 장현:チャンヒョン




《 Album 》
        MiniAlbum 「Antique Romance」 2012年12月
        MiniAlbum 「Midnight Circus」 2011年6月

《 myCollection 》
      Midnight Circus / Antique Romance / Young Folk

       The Grasshoppers (SingleAlbum)




【 2013.01.12 / Antique Romance 】
今回のアルバム「Antique Romance」のSunnyHillは、以前の3人であった頃に戻った感がある。
リードトラック「Goodbye To Romance」のステージパフォーマンスも昔のSunnyHillを思い起こす様変わりだ。

ジャケットの方も(チャンヒョンがいないのは当然だが)、前2作とはまるで趣を変えてきた。
歌詞カード(写真集)の厚さが34ページと多いのも意外であった。

収録曲は全4曲(6トラック)と少なめで、プロデュースは前2作と同様に조영철:チョ・ヨンチョルとなっている。
作詞、作曲は4曲とも異なる作家による曲で、4曲目「3-Out」の作詞はミソンの作詞である。

Track List
  01. 「추워지니:寒くなるから」 feat. 윤현상:ユン・ヒョンサン
     lyrics: KZ  composed: KZ & 곰돌군  arranged: KZ & 곰돌군
  02. 「Goodbye To Romance」
     lyrics: 김이나  composed: 이민수  arranged: 이민수
  03. 「결혼할래요?:結婚しようか?」
     lyrics: 태봉이 & 싸이져  composed: 태봉이 & 싸이져  arranged: 태봉이 & 싸이져
  04. 「3-Out」
     lyrics: 미성  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 전다운
  05. 「Goodbye To Romance」 Inst.
  06. 「결혼할래요?:結婚しようか?」 Inst.

     NameList
       곰돌군:コム・ドルグン / 김이나:キム・イナ / 이민수:イ・ミンス / 태봉이:テボンイ
       싸이져:サイジョ / 미성:ミソン / 강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム
       전다운:チョン・ダウン

1曲目「추워지니:寒くなるから」
SBSのオーディション番組「K-popスター」で話題となった윤현상:ユン・ヒョンサンとチュビとのデュオ曲だ。
作詞・作曲・編曲はLOENの専属作家KZによるもので、作曲、編曲の共作者の곰돌군:コム・ドルグンはZiaの曲などでKZの共作者として名が多く見られる(所属は백호MUSICとなっている)。
冬が近づくと別れた恋人がより一層に思い出すというバラード曲のようだ。

2曲目「Goodbye To Romance」
リードトラックで、歌詞の内容は、ふと頭に浮びあがる懐かしい淡い恋心の先輩への気持ちを描いたと思われる김이나:キム・イナ作詞の曲だ。
作曲・編曲は、これもLOENの専属作家이민수:イ・ミンスによるもので、ずいぶん素朴な作りに仕上げている。

3曲目「결혼할래요?:結婚しようか?」
結婚を間近に控えた女性の気持ちを描いた曲のようで、祝歌のようだ、ボサノバ風なアレンジとなっている。
作詞・作曲・編曲の태봉이:テボンイはプロデューサーチームのようで、IUとFiestarの「달빛바다:月光の海」の作者のようだ。また、共作の싸이져:Sizer(박성운:パク・ソンウン)もFiestarの曲などに名が見られる。

4曲目「3-Out」
ミソンの作詞によるもので、自分の気持ちを解ってくれない恋人に対する警告を「3-Out」で表現したようだ。
作曲の강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボム、また編曲の전다운:チョン・ダウンは、このブログにも度々登場している。

前作の「Midnight Circus」と「The Grasshoppers」からは、ずいぶん方向転換した印象のSunnyHillで、人気の方はいかがなものかと見てみると(gaonchart)、なかなかの人気のようでチャートは上位に位置している。
となると、次回作はどんな姿になるのか、早くもいまから気になるところである。


【 2012.01.31 / The Grasshoppers 】
SunnyHill、新しくなってから2枚目のアルバム「The Grasshoppers」である。
(チャンヒョンは、ちょうど今日(1月31日)軍に入隊した)

ジャケットのインナー写真は、各メンバーそれぞれの衣装でカメラに収めたといった統一感無しのものだ。
収録曲は3曲で(シングルアルバム)、プロデュースは前回と同様に조영철:チョ・ヨンチョルと이민수:イ・ミンスに、Co-Producerとしてチャンヒョンの名が書かれている。
そのほかのスタッフも、概ね前回に同じと言っていいような感じだ。

Track List
  01. 「나쁜 남자:悪い男」
     lyrics: 미성 & 코타  composed: 전자맨 & 미성 & 코타  arranged: 전자맨
  02. 「술래잡기:鬼ごっこ」  
     lyrics: 김이나  composed: 이민수  arranged: 이민수
  03. 「베짱이 찬가:キリギリス賛歌」  
     lyrics: 김이나  composed: 이민수  arranged: 이민수

     NameList
       미성:ミソン / 코타:コタ / 전자맨:チョン・ジャメン / 김이나:キム・イナ / 이민수:イ・ミンス

1曲目「나쁜 남자:悪い男」は、ミニアルバム「Midnight Circus」の4曲目「Let's Talk About」のパート2な曲だそうで、「Let's Talk About」同様コタが作詞・作曲に参加している。悪い男にしたかった話をウィットのある歌詞で描いた印象的な曲らしい、残念ながらそれは解らないが、まったく新しいジャンルの曲とも言うべき不思議なユニークな曲に仕上がっている。
2曲目「술래잡기:鬼ごっこ」も面白い編曲で作られ、男女間のお互いに捉えられない心を鬼ごっこで表現した歌詞のようだ。キム・イナとイ・ミンスの曲だ。
リードトラックの3曲目「베짱이 찬가:キリギリス賛歌」もSunnyHillらしい曲と言うべきだろうか、面白い曲となっている。この曲のミュージックビデオではイソップ童話「アリとキリギリス」をモチーフして、この曲を面白く表現しているようだ。この曲もキム・イナとイ・ミンスにより作られている。

SunnyHill、チャンヒョンが残念なことになってしまったが、生まれ変わっての2枚目のアルバムで早くもSunnyHillの音楽が認められ、確立されたように見え、そのサウンド及びパフォーマンスのユニークさには期待が高まる。


【 2011.06.19 / Midnight Circus 】
SunnyHillは、2007年9月に「Love Letter」でNega Networkから、男1人(チャンヒョン)と女2人(チュビとスンア)でスタートしたグループで、その後コタが加わり、最後にミソンが加わった、ちょっと変則的な5人グループだ。
現在の所属事務所はIUと同じ、LOEN
Entertainmentである。
今回のミニアルバム「Midnight Circus」をリリースする直前に、「두근두근:ドキドキ」が話題となっているが、この「気まぐれ五線紙 K-pop」では、今回の「Midnight Circus」以降をコレクション対象とすることにする。
もっとも、SunnyHillの1枚目と2枚目のアルバム「Love Letter」と「2008 내가 여름이다:2008 私が夏だ」は、入手したくとも、もう入手できないはずだが。
(※SunnyHillの以前の話は気まぐれ五線紙 Entertainment 2011.06.17 「すっかり変わったSunnyHill」を参照)

「Midnight Circus」のジャケットはちょっと変わっている。こうい仕様は、私としては2回目ぐらいのはずだと思う。
厚紙で出来た5人のメンバーの顔写真を左、右、上へ開くと歌詞カードとCDメディアが現れる。
インナーの写真(歌詞カード)にはメンバー5人それぞれの写真は載せてあるのだが、なぜか名前が無い。

収録曲は5曲だが、最初の曲がイントロで、最後の曲はアウトロの、実質3曲のアルバムとなっている。
プロデュースは조영철:チョ・ヨンチョルと이민수:イ・ミンスなのだが、Co-Producerとしてチャンヒョンの名が書かれている。
作詞・作曲は、リードトラック「Midnight Circus」は김이나:キム・イナとイ・ミンスであるが、「꼭두각시:操り人形」はチャンヒョンの作詞・作曲・編曲で(作詞・編曲は共作で、作詞の共作はミソン)、また「Let's Talk About」では、ミソンとコタが作詞・作曲となっている(作曲は共作)。
また、詳しくは書けないが(知識も無いので(汗))、バックサウンドは国内最高のミュージシャンたちで作られているようで、アルバムとしてもかなりハイレベルなサウンドとなっているようだ。

Track List
  01. 「Girl with a Accordion(Intro)」
     c & a: 박종훈(パク・チョンフン)
  02. 「꼭두각시:操り人形」
     c: 장현(チャンヒョン)  l: 장현 & 미성(ミソン)  a: 장현 & 이동효(イ・ドンヒョン)
  03. 「Midnight Circus」
     c: 이민수(イ・ミンス)  l: 김이나(キム・イナ)  a: 이민수
  04. 「Let's Talk About」
     c: saintbinary & 미성(ミソン) & 코타(コタ)  l: 미성 & 코타  a: saintbinary
  05. 「기도:祈祷(Preview)」
     c: KZ  l: D'Day  a: KZ
                                      ※ c: composed  l: lyrics  a: arranged

新生SunnyHillの初アルバム「Midnight Circus」は不思議な世界を作り出している。
リードトラックの「Midnight Circus」はもちろんだが、チャンヒョンの「꼭두각시:操り人形」も不思議な雰囲気を醸し出していて、なんだかいい。好きだ。
ミソンとコタの「Let's Talk About」は、Brown Eyed Girlsの「L.O.V.E」と「You」、そしてIUの「잔혹동화:残酷童話」の作曲者saintbinaryの作品だ(「L.O.V.E」、「You」は共作)。そのせいか曲の雰囲気に「L.O.V.E」の面影がある曲で、いい曲だ。これも好きだ。
また、この「Let's Talk About」のフィーチャリングがZiaで、このZiaの声色がこの曲に意外に合っていていい(後半2/3あたりのソロだ)。Ziaも同じ所属の事務所だ。

リードトラック「Midnight Circus」のステージは、ミュージカルを連想させるような振りつけで、これも独特な世界となっていて、また、これもナルシャ、カインを思い起こす。

ところで、チャンヒョンは今回のアルバムでは作詞、作曲、プロデューシングなどでアルバム作業全般に渡って参加はしているが、ステージ上には上がっていない。つまり、ステージでは女性メンバー4人だけとなっていて、4人組ガールグループのように見える。
これについては、今後も音楽的色彩と歌によってステージに上がるメンバーが変更される方針だそうで、いわゆる既存のグループらとは差別化していく戦略ということだ。

にしてもSunnyHill、今回のアルバムでは楽曲に大変恵まれたと思う。これで、一気に皆の耳をひくことになればと期待する。
ミニアルバムだが、いいアルバムだ(ミニアルバムとしてだが、最高と言ってもいいだろう)。



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Kim JiSoo ( キム・ジス )

2011-06-15 | Pop



김지수
Kim JiSoo
キム・ジス
1990年2月5日生れ
Shofar Music


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全2映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全3映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.05.18 キム・ジス、やはりコレクションしよう(笑)
   2010.12.07 Super Star K2のラジオ映像 (2010.11) - 朝のNatePann
   2010.09.26 スーパースターK2、残るは6人
   2010.09.12 SuperStarK2のチャン・ジェイン、オンライ投票1位


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP
   twitter




《 Album 》
    MiniAlbum 「Kim Ji Soo 1st mini Album」 2011年5月

《 myCollection 》
  Kim Ji Soo 1st mini Album




【 2011.06.15 / Kim Ji Soo 1st mini Album 】
Super Star K2で장재인:チャン・ジェインとデュオをしたキム・ジスの1枚目のミニアルバムである。

CDジャケット、またインナーの写真(歌詞カード)は従来からのいたってオーソドックスなプラスチックケースであり、ミュージシャンらしい写真が載せられている。インナーの写真には好感だ。

収録曲は全6曲で、プロデュースは신태권:シン・テグォンとなっている(別のページには이응민:イ・ウンミンの名も書かれているのだが、印刷ミスだろうか? 意味不明だ)。
作詞・作曲は고운:コ・ウンが3曲で、ほかの3曲はそれぞれ異なる。その中の1曲にキム・ジスの曲もある。
また、全曲ギターがアレンジされているが、その全曲のギターもキム・ジスである(自作の5曲目の曲のギターは彼1人で、それ以外の5曲は、おそらくサイドギターであろうと想像する?)。また、もちろん、バックコーラスも彼だ。

Track List
  01. 「명품노래:名品歌」
      lyrics & composed & arranged: 첵원:チェグォン
  02. 「너무 그리워:とても恋しい」
      lyrics & composed & arranged: 고운:コ・ウン
  03. 「Friday」
      lyrics & composed & arranged: 고운:コ・ウン
  04. 「Chocolate Drive」
      lyrics: 마현권:マ・ヒョングォン composed: 김종의:キム・ジョギ arranged: 황종하:ファン・チョガ
  05. 「금방 사랑에 빠지다:すぐ恋に陥る」
      lyrics & composed: キム・ジス  arranged: 황종하:ファン・チョガ
  06. 「수수께끼:なぞなぞ」
      lyrics & composed & arranged: 고운:コ・ウン

1曲目「명품노래:名品歌」は、全曲そうだが、アコースティックギターで編曲された、いまのK-popからはかけ離れた、まったくのアコースティックなサウンドで作られた曲となっている。
2曲目の「너무 그리워:とても恋しい」がリードトラックで、恋人に対する懐かしさを歌っている曲のようで、いわゆるポップな曲となっている。いい。
4曲目「Chocolate Drive」は4月7日にデジタルシングルリリースされた曲で、彼の声色が生かされた曲だ。
5曲目の「금방 사랑에 빠지다:すぐ恋に陥る」がキム・ジスの作詞・作曲の作品で悪くはないが、いまひとつだ。
6曲目「수수께끼:なぞなぞ」のフィーチャリングはシンガーソングライターYozoh(요조:ヨジョ)で、悪くない。

キム・ジスの1枚目のミニアルバム、収録曲の6曲にはK-popな色合いは薄く、また、彼の歌自体にもいまひとつ物足りなさも感じるアルバムとなっているが、1人のシンガーとして聴いた時やはり捨て難いものがある。
次回は、今回とは曲想を変えた曲たちでアルバムを作ってみてはと、私は思うのだが。



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Jang JaeIn ( チャン・ジェイン )

2011-06-11 | Pop



장재인
Jang JaeIn
チャン・ジェイン
1991年6月6日生れ
Kiwi Music Entertainment ⇒ 나뭇잎(木の葉) Entertainment


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel Namoonleaf Ent.

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2011.05.26 チャン・ジェイン、ミニアルバムをリリース
       2010.12.07 Super Star K2のラジオ映像 (2010.11) - 朝のNatePann
       2010.11.21 Super Star K2 Top11 - 朝のNatePann
       2010.10.17 チャン・ジェイン、脱落
       2010.10.09 スーパースターK2、残るはあと3人
       2010.09.26 スーパースターK2、残るは6人
       2010.09.12 SuperStarK2のチャン・ジェイン、オンライ投票1位
       2010.08.16 SuperStarK2 チャン・ジェインさん


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       twitter
       facebook
       Jang JaeIn Official Fan Cafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「여름밤:夏の夜」 2012年8月
        MiniAlbum 「Day Breaker」 2011年5月

《 myCollection 》
      Day Breaker / 여름밤:夏の夜




【 2012.10.13 / 여름밤:夏の夜 】
チャン・ジェインは、今年3月にKiwi Musicとの契約が満了、そして10以上の事務所からのラブコールを断って、ともにやってきたマネージャーとの義理を守って、彼が(男と思う)独立して設立した事務所と契約したようだ。
その事務所が、現在所属の나뭇잎(木の葉) Entertainmentということのようだ。
(Kiwi Music Entertainment(김형석:キム・ヒョンソク代表)とは1年の契約だったようだ)

その나뭇잎(木の葉) Entertainmentからリリースしたのが2枚目のミニアルバム「여름밤:夏の夜」である。
収録曲は全5曲で(ただし、実質は4曲)、セルフプロデュースである。
そして、すべての曲の作詞、作曲、編曲、またバックコーラスからギター演奏まで彼女ひとりでやったようだ。
さらには、アルバムジャケットのデザインから、ミュージックビデオ出演まで彼女である。
クレジットには書かれていないが、ネットのアルバム解説によると、ジャケットのタイトル、歌詞カードの手書きの歌詞、イラスト、コード進行を書いたのもすべて彼女の自筆によるもののようだ。
デビューアルバム「Day Breaker」では、大衆がどう受け取るかということに力を入れ過ぎ、チャン・ジェインらしさをあまり見せることができなかったが、今回は力まず力を抜いて作り上げたということだ(本人の自評)。

ミュージックビデオはいかにもシンプルというか質素な、ただ彼女が自転車に乗っている姿だけのものだ。
これはこれでいいと思うのだが、ティーザーを膨らませてミュージックビデオを作った方がよかったように思う。
そのティーザー映像は、チャン・ジェインが作詞・作曲した背景をそのまま彼女自身が再演し、これまた本人が直接コンテまで作成して制作したということだ。

Track List
  01. 「여름밤:夏の夜」
     lyrics: 장재인  composed: 장재인  arranged: 장재인
  02. 「Step」
     lyrics: 장재인  composed: 장재인  arranged: 장재인
  03. 「Rainy Day」
     lyrics: 장재인  composed: 장재인  arranged: 장재인
  04. 「굿바이:Good Bye」
     lyrics: 장재인  composed: 장재인  arranged: 장재인
  05. 「Rainy Day」 작은방:小さい部屋 Ver.
     lyrics: 장재인  composed: 장재인  arranged: 장재인

     NameList
       장재인:チャン・ジェイン

1曲目「여름밤:夏の夜」
この曲は、チャン・ジェインが17歳の、高校を中退した2008年の夏に、歌手の夢を叶えるためにギターひとつを手に持ってソウルに上京した時に作詞・作曲した曲だそうだ。
2008年から2009年にかけてホンデ(홍대)を回った時に歌った曲のようで、当時はモダンロックの編曲だったが今回はカントリー風に変えてリリースしている。
この曲は、どうやら、ひとりの女性の片思いを歌った曲のようである。

2曲目「Step」
この曲は2009年に作ったようで、4つのコード「C-G-Am-F」による、じつにシンプルで単純なコード進行だけで作られた曲のようで、メロディーも単純な音階が繰り返えされる。
愛する人による、幸せに満ちたいまを表現した曲のようで、踊るほどに幸せということのようだ。

3曲目「Rainy Day」
この曲は去年(2011年)の梅雨が始まった時に雨音を聞きながら作ったようである。
雨の降る日に恋人に対する愛を思い起こすひとりの女の話を書いた曲で、映画のワンシーンのような、別れの後に雨に濡れながら帰っていく姿を想像して書いたそうである。

4曲目「굿바이:Good Bye」
全体の流れとしては最後の曲となる、恋人との別れを歌った曲だ。
恋人が去ってしまった後、夕焼けが見える窓べに座って彼との別れをかみしめているいるようだ。

5曲目「Rainy Day」 작은방:小さい部屋 Ver.
「小さい部屋バージョン」という、ちょっと意味不明な、3曲目の「Rainy Day」の別バージョンだが、バックのバンドサウンドを排してギターをメインにした編曲で、きっと狭い部屋で独り言のようにつぶやいている姿を想像する。

今回のミニアルバム4曲(5曲)は、チャン・ジェインがひとりソウルに上京してからの5年間の夏に作詞・作曲された曲のようで、その時々に感じたものをそのまま曲にしたもののようである。
なので、アルバムタイトルの「夏」には大きな意味があるようだ。(※「5年間夏に」という訳は間違いないはずだ)
このアルバムに綴られる1曲目の「여름밤:夏の夜」から4曲目の「굿바이:Good Bye」までは、1組のカップルが出会って愛し合って、結局別れるまでの話を歌ったものになるようだ。

チャン・ジェインの2枚目のアルバム「여름밤:夏の夜」、たしかに本人が言うように1枚目とくらべて彼女らしさが感じられ、アルバムとしてもあれこれ広げずに、落ち着いてまとまりがあり(テーマで統一)いいかも知れない。


【 2011.06.11 / Day Breaker 】
シンガーソングライター、チャン・ジェインのデビューアルバムのミニアルバム「Day Breaker」である。
私が彼女を知ってから10ヶ月ほどでのアルバムリリースだ。そして、ちょうど20歳になったばかりの彼女だ。
Super Star K2で初めて彼女の声色を聴いた時、キム・ユナを思い起こすこともあって、かなり注目をしてきた。

彼女の1枚目のアルバムジャケットはずいぶん質素なものだ。見開き1枚の紙のジャケットの袋の中に、4つ折りにした1枚の歌詞カードと裸のCDメディアが入っているというものだ。彼女の写真は2カットほど有るには有る。

収録曲は5曲で、全曲彼女による作詞・作曲だ。
プロデュースは曲ごとで、4曲目と、5曲目が彼女のプロデュースとなっている(4曲目が김형석:キム・ヒョンソクと連名で、5曲目は単独)。
編曲も共作も含めて3曲している(1曲目、4曲目が共作で、5曲目が単独)。
また、バックコーラスは当然だが、3曲目のピアノ、5曲目のギター、口笛も彼女の演奏による。
つまり、5曲目の「반짝반짝:きらきら」は、作詞・作曲・編曲からプロデュースにバック演奏まで1人でやっていることになる。  

Track List
  01. 「장난감 병정들:おもちゃの兵隊」
  02. 「I Love Paul」
  03. 「추억은 수채화처럼:思い出は水彩画のように」  
  04. 「그대는 철이 없네:君は分別がないね」  
  05. 「반짝반짝:きらきら」

リードトラックは1曲目「장난감 병정들:おもちゃの兵隊」だ。
2曲目「I Love Paul」は、ビートルズ、とくにポール・マッカートニーへの愛を歌った曲であるようだ。
3曲目「추억은 수채화처럼:思い出は水彩画のように」は、チャン・ジェインのピアノで曲のタイトル名のように水彩画のようなイメージでメロディーが広がっていくような曲だ。
4曲目の「그대는 철이 없네:君は分別がないね」は、Super Star K2の時のコンビである、キム・ジス(김지수)が、フィーチャリングというか、彼とのデュオ曲となっている。いい曲だ。また、キム・ジスの声色がいい。(なお、この曲は4月29日にシングルリリースされている)。

チャン・ジェインのオフライン初リリースのミニアルバム「Day Breaker」、収録曲自体は私の好みにはピッタリとくるものではないのだが、しかしそれは好みの話で、彼女の年齢を考えると、これだけのアルバムを、まさに創り上げたという感じで、チャン・ジェイン、大したものだと思う。将来が恐ろしい(笑)。



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Lady Jane ( レディージェーン )

2011-03-24 | Pop



레이디제인
Lady Jane
レディージェーン
전지혜:チョン・ジヘ
1984年生れ
Mr.J Entertainment


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.11.16 Lady Janeがミニアルバム「Jane Another Jane」をリリース
   2011.02.23 Lady Janeがセカンドシングルをリリース
   2010.12.18 ちょっと気になる、Lady Jane


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   Bugs
   Mnet

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP
   twitter




《 Album 》
    MiniAlbum 「Jane Another Jane」 2011年11月

《 myCollection 》
    SingleAlbum Lady Jane 「이별 뭐 별거야」 2010年10月
    SingleAlbum 「친한 사이」 2011年2月




【 2011.11.30 / Jane Another Jane 】
Lady Jane、初めてのミニアルバムである。
といっても収録曲は4曲で、ジャケットの方も、ファーストシングルと同じ仕様の、昔ながらのプラスチックケースの中に3つ折りにした歌詞カードが1枚だけ入っているという、少し寂しい感じのするものだ。
ただ、紙は上質のもので、彼女の写真も4カットほど載ってはいる。

その歌詞カードには(ジャケットには)、なぜかマジックペンで書かれた彼女の直筆のサインが入っていた。
すべてのCDにサインを書いているとも思えないので、最初の何枚かに書いて、運良く私の手元にそれが届いたのであろうか(?)。サインの下には何か書いてくれているのだが、メチャクチャくずした文字で、外国人にはちょっと判読が難しいが、たぶん「행복하세요!:お幸せに!」と書かれているように見える。

クレジットを見ると、セカンドシングルの時と同様に、いわゆるプロデューサーの項目が無く、Excutive Producerに전창섭:チョン・チャンソプの名が書かれている。
収録曲4曲の作詞、作曲者はすべて異なり、3曲目の「Baby, Good Night」の作詞、作曲、編曲はLady Janeである(編曲は共作)。
リードトラックは2曲目の「Jaine(제이니)」である。

Track List
  01. 「짝:パートナー」 feat. 토니 안:トニーアン
     lyrics: 김진환  composed: 김진환  arranged: 김진환
  02. 「Jaine(제이니)」
     lyrics: 김희선  composed: 박덕상 & 박현중  arranged: 박덕상 & 박현중
  03. 「Baby, Good Night」
     lyrics: Lady Jane  composed: Lady Jane  arranged: Lady Jane & 허년택
  04. 「Love Treatment」 feat. Untouchable:언터쳐블
     lyrics: 이지린  composed: 이지린  arranged: 이지린
  05. 「짝:パートナー」 inst.
  06. 「Jaine(제이니)」 inst.
  07. 「Baby, Good Night」 inst.

     NameList
       김진환:キム・ジヌァン / 김희선:キム・ヒソン / 박덕상:パク・トクソン / 박현중:パク・ヒョンジュン
       허년택:ホ・ニョンテク / 이지린:イ・ジリン

1曲目「짝:パートナー」は、9月にデジタルリリースされたトニーアンとのデュオ曲で、Lady Janeに合った曲であるとともに、デュオ曲としても悪くない。
2曲目の「Jaine(제이니)」がリードトラックで、Lady Janeとしては大変身なダンス曲である。曲としてはシンプルな作りだが、これをLady Janeが溌剌と跳ねるように歌い、なかな可愛い曲だ。
3曲目「Baby, Good Night」は、Lady Janeの自作曲で、ギター(홍준호:ホン・ジュノ)との共演な曲となっている。
最後4曲目の「Love Treatment」は、6月にデジタルリリースされた曲で、Untouchableがフィーチャリングされた、エレクトロニックサウンドにLady Janeの声が乗った楽しい曲だ。

Lady Janeのミニアルバム「Jane Another Jane」、アルバムタイトルが示すように、Lady Janeの新たな姿を見せてくれるアルバムとなっていて、なかなか悪くないアルバムだと思う。


【 2011.03.24 / 1st Single ・ 2nd Single 】
正直、音楽的にはいまひとつな感じなのだが、彼女の笑顔に騙されてのとりあえずコレクションである(笑)。
しかも、今回コレクションした2枚は、コレクションとしては例外のシングルアルバムである。というか、現在のところ彼女はシングルしかリリースしていないのだが。

〈 1st Single 〉
홍대(弘大)で有名な実力派バンドとされた、Tiramisu(티라미스)のメンバーLady Janeの最初のファーストシングルアルバムである。去年(2010年)10月にリリースされた。
ジャケットはいたって普通のプラスチックのジャケットケースで、歌詞カードは1枚の紙を3つ折りにした簡易なものだ。写真は、写真と言えるものが無くもないといった程度だ。

収録曲は「매일 사랑해:毎日愛している」と「이별 뭐 별거야:別れなんて何でもない」の2曲である。
リードトラックは「이별 뭐 별거야:別れなんて何でもない」となっているようなのだが、私に伝わって来た感じでは、「이별 뭐 별거야:別れなんて何でもない」の方がリードトラックな印象である。
この2曲、プロデュースは이관:イ・グァンで、共作となっているが作曲もイ・グァンとなっている。作詞も共作で、2曲とも라이머:ライモとなっている。
この2曲、2曲ともけっこう好きで、Lady Janeがちょっとたよりなげに可愛く歌って、去年の10月にリリースされた時から気になって、耳に残っていた曲だ。

〈 2nd Single 〉
こちらのジャケットはよく見かける一般的な紙のジャケットで、紙質、カラーは気に入らないが彼女の写真もそれなりに載ったものだ。

Excutive Producerに전창섭:チョン・チャンソプの名が書かれているが、いわゆるプロデューサーの項目が無いので、このアルバムはチョン・チャンソプのプロデュースということでいいのだろうと思う。
このシングルアルバムの収録曲は3曲で、作詞・作曲・編曲は3曲とも異なる。

1曲目「Go Away」、최성일:チェ・ソンイル、김병석:キム・ビョンソクの共作の作詞、キム・ビョンソクの作曲・編曲という、ちょっと変わった作られ方の曲で、Lady Janeのイメージに合ったいい曲だと思う。
2曲目「친한 사이:親しい関係」、この曲がリードトラックとなっている。作詞が심재희:シム・チェヒ、作曲がファーストシングルのイ・グァン、編曲が정수완:チョン・スウァンとキム・ビョンソクの共作となっている。この曲の歌詞を直接解って聴くことができれば、より一層いい曲だろうと思える曲だ。
3曲目「Life is」、박건우:パク・コンウの作詞・作曲・編曲で、ちょっと昔のアメリカを思い起こす編曲で、Lady Janeの爽やかな歌に好感を感じる。

この2枚、5曲を通して聴いてみて、彼女の曲のカラーが分かったようにも思える。そして、ステージの彼女を聴いている時は、正直そうでもなかったのだが、こうしてCDでじっくり聴いてみると、Lady Jane、いいかも。



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Kim BoKyung ( キム・ボギョン )

2011-02-01 | Pop



김보경
Kim BoKyung
キム・ボギョン
1990年5月16日生れ
Sony Music Entertainment Korea


〈 Music Video 〉
       YouTube KimBoKyungVEVO's channel

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.10.24 キム・ボギョンが、1集「Rockin'」をリリース
       2011.09.21 キム・ボギョン、セカンドミニアルバムをリリース


      
      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       twitter
       miniHP
       Daum Cafe




《 Album 》
        1集 「Rockin'」 2012年10月
        MiniAlbum 「GroWing」 2011年9月
        MiniAlbum 「the FIRST DAY」 2011年1月

《 myCollection 》
      1集 「Rockin'」
      the FIRST DAY / GroWing




【 2012.11.05 / 1集 】
キム・ボギョンの正規1集「Rockin'」、デビュー曲「Because Of You」から2年でのリリースだ。
(前回のミニアルバム「GroWing」からは1年ぶり)

ジャケットのインナー写真は音楽スタジオ風にセットされた中、4着の衣装で撮ったものだが、けっこう悪くない。
もっとも、私としては1枚目の(デビューアルバムの)「the FIRST DAY」のジャケット写真がいちばん好きだ。
(因みに、カメラは1枚目と同じだが、2枚目の「GroWing」の写真はいまいちだ)
今回のカメラは한영신:ハン・ヨンシンと김기현:キム・ギヒョンに変わっている。
ところで、もしかすると彼女、帽子を被った姿の写真が気に入っているのではないだろうか(カット数が多い)。
私としては、ギターを持った白のブラウス姿が好きだ(ジャケットの表紙の写真だ)。

収録された曲は全部で10曲(10トラック)で、同日の10月23日にリリースされたオンラインでは9曲となっている。
1曲異なるのはCDの5曲目のキム・ボギョン作詞・作曲・編曲の「나를 뉘인다:私を寝かす」で、オンラインではこの曲は10月30日にリリースされている。

今回のクレジットには、いわゆるプロデューサーの項目が無く、またクレジットからの김태성:キム・テソンの名も消えて、Directed Byとして이재현:イ・ジェヒョンの名がある。

今回収録の10曲の内、新曲は前半の5曲で、6曲目以降は既にデジタルシングルでリリースされた曲だ。
(最後の「하루하루:一日一日」は「the FIRST DAY」に収録のアコースティックバージョンだが)
であれば、デビュー曲の「Because of You」も、ついでに収録してくれていれば良かったのでは、と思うのだが。
新曲の5曲についての作詞、作曲、編曲は全曲異なる作者となっている(内1曲はキム・ボギョン)。
リードトラックは1曲目の「Rocking」だ。

Track List
  01. 「Rocking」
     lyrics: 배진렬  composed: 배진렬  arranged: 배진렬
  02. 「떠나줄게:別れてあげる」
     lyrics: 설예남  composed: Alex Von Soos  arranged: Alex Von Soos
  03. 「손이 참 예뻐:手がとてもきれい」
     lyrics: 민연재  composed: 한승택  arranged: 한승택
  04. 「그려본다:描いてみる」
     lyrics: 안은진  composed: 안은진  arranged: 안은진 & 김보경 & 이섭 & 김희정 & 이동희
  05. 「나를 뉘인다:私を寝かす」
     lyrics: 김보경  composed: 김보경  arranged: 김보경
  06. 「잊어도 지워도:忘れても消しても」
     lyrics: 윤상선   composed: 송양하  arranged: 박원욱
  07. 「메아리:こだま」
     lyrics: 러브시티  composed: 러브시티 & 이영준  arranged: 러브시티 & 이영준
  08. 「눈을 감아도:目を閉じても」
     lyrics: 러브시티  composed: 러브시티  arranged: 러브시티
  09. 「뭐해:何してるの」
     lyrics: 민연재  composed: 한승택 & 최민식  arranged: 한승택 & 최민식
  10. 「하루하루:一日一日」 Acoustic Ver.
     lyrics: 장연정 & 김태성  composed: 김태성

     NameList
       배진렬:ペ・ジンリョル / 설예남:ソル・エナム / 민연재:ミン・ヨンジェ / 한승택:ハン・スンテク
       안은진:アン・ウンジン / 김보경:キム・ボギョン / 이섭:イ・ソップ / 김희정:キム・ヒジョン
       이동희:イ・ドンヒ / 윤상선:ユン・サンソン・ウンジン / 송양하:ソン・ヤンハ / 박원욱:パク・ウォヌク
       러브시티:Love City / 이영준:イ・ヨンジュン / 최민식:チェ・ミンシク / 장연정:チャン・ヨンジョン
       김태성:キム・テソン

1曲目「Rocking」
この曲はいい。好きだ。ジャンル的にはなんとも中途半端な感じのアレンジだが、キム・ボギョンの声色がいい。また、彼女の上手さを感じる。
メロディー、アレンジも大衆的で分かりやすい作りで、作詞・作曲・編曲は배진렬:ペ・ジンリョルとなっている。
ペ・ジンリョル(JR Groove)は自分の曲以外に、god、Rain、HwanHee、Bigbang、MBLAQなどのほか、かなりなアーティストたちに数多くの曲を提供している作曲家だ。(また、この曲のバックの演奏にも参加している)

2曲目「떠나줄게:別れてあげる」
この曲もアレンジが面白くて、いい曲で、キム・ボギョンのパワフルな声がいい。
作曲・編曲のAlex Von Soosは、ロンドン出身の有名な作曲家兼プロデューサーのようで、この曲は彼の原曲があるようである。
作詞の설예남:ソル・エナムは、まだ新人のようだ(?)。

3曲目「손이 참 예뻐:手がとてもきれい」
ミディアムテンポのアコースティックサウンドのモダンロックな曲だ。
詩の内容がいまひとつよく解らないのだが、どうやら手にまつわる切ない思い出(想い)の歌のようである。
作詞は、かなり幅広く多くの曲を提供している민연재:ミン・ヨンジェだ。

4曲目「그려본다:描いてみる」
作詞・作曲・編曲の안은진:アン・ウンジンは、キム・ボギョンの1枚目のアルバム「the FIRST DAY」から参加している人で、というかキム・ボギョン以外ではデータが見つからない。
この曲の編曲には、なぜかキム・ボギョンも含め多くの人が関わっているようである。
曲は初恋の深い想いを歌ったロックバラードである。

5曲目「나를 뉘인다:私を寝かす」
キム・ボギョンの作詞・作曲・編曲の自作曲で、彼女がピアノだけをバックに静かに切なく歌う。
どうやら彼女が不眠症で身体も心も疲れていた時に書いた曲のようだ(たぶん)。
ピアノは4曲目でも書いたデビューの時からのアン・ウンジンである。

6曲目「잊어도 지워도:忘れても消しても」
今年の5月にデジタルでリリースされた、キム・ボギョンの成熟度を感じさせるバラード曲で、若い女性の別れの痛みを切なく歌った曲のようだ。
作曲の송양하:ソン・ヤンハは、幅広く曲を提供しているようなのだが、日本でのオリコンチャート1位を記録したという倉木麻衣「Beautiful」も作曲しているようだ。

7曲目「메아리:こだま」
この曲は去年の11月にデジタルリリースされた、これもバラード曲で、別れた恋人を切なく懐かしく想い、離別を後悔する気持ちを歌った曲らしく、作詞・作曲・編曲は러브시티(Love City)となっている(作・編曲は共作)。

8曲目「눈을 감아도:目を閉じても」
今年2月のデジタルシングルリリース曲だ。
この曲も7曲目の「메아리:こだま」に続く、Love Cityの作詞・作曲・編曲で、この曲も別れを受け入れることができず目を閉じても、耳を塞いでも離れた恋人が思い出され懐かしがる気持ちを歌った曲のようである。

9曲目「뭐해:何してるの」
今年の3月のデジタルリリースで、この曲も愛のバラード曲で、「뭐해:何してるの」いう愛に無関心な男を恨んで一緒にいても孤独だと感じる女性の気持ちを歌っているようだ。
その作詞は3曲目「손이 참 예뻐:手がとてもきれい」のミン・ヨンジェである。

最後10曲目「하루하루:一日一日」 Acoustic Ver.
この曲は1枚目のミニアルバム「the FIRST DAY」に収録されていた曲のアコースティックバージョンである。

キム・ボギョンの今回のアルバム「Rockin'」は、1集とはなっているが、コンセプトの異なる2つのミニアルバムを合体させたようなアルバムとなっていて、概した言い方をすれば、今回リリースの前半5曲がロックなアルバムで、後半5曲はいままでのリリース済のバラード曲を集めたような構成になっており、内容的には1集というより、ミニアルバム + αな印象だ。
しかし、それらの曲を混ぜなかったところに、アルバムタイトルである「Rockin'」の意味を感じさせて好感であり、また、もしかするとキム・ボギョンの今後の方向性を示したものなのかも知れない(違うかも?)。


【 2011.09.30 / GroWing 】
快調なすべり出しを見せたデビューミニアルバム「the FIRST DAY」に続いて、8ヶ月ぶりにそのアルバムタイトル通りの成長(Growing)した姿が見せるセカンドミニアルバム「 GroWing」のリリースである。
今回も、そのリードトラックである「아파:痛い」は快調なスタートを切ったようだ。

今回のジャケットに載せられた写真はぐっと女らしさを出したものとなっている。
(カメラは前回と同じ최보윤:チェ・ボユンとなっている)
プロデュースはもちろんデビューアルバムと同じ김태성:キム・テソンだが、ほかのスタッフ関係の名は、けっこう変わっているようだ。
作詞・作曲陣は、ほとんどの曲の作詞にはキム・テソンの名が見られ、また多くの曲の作曲者にアルファベットで綴られた名前が書かれている(外国の曲?)。

Track List
  01. 「Without U」
     lyrics: 김태성  composed & arranged: Natascha Hagen & Martin Frianer & Stefan de Czarnce
  02. 「아파:痛い」
     lyrics: 이지은 & 김태성  composed: 김태성 & Eddie Galan & Adia Haynie & Marika Siewert
     arranged: 김태성 & 김용신
  03. 「15번:15回」
     lyrics: 안은진  composed: 안은진  arranged: 김태성 & 김용신
  04. 「보고 싶어:会いたい」  
     lyrics: 김태성  composed & arranged: Lance Gehl & Alby Odum
  05. 「날개:翼」
     lyrics: 김태성  composed: Eddie Galan & Brett Epstein & Christian Davis & 김태성
     arranged: 김태성
  06. 「아파:痛い」 Inst.

     NameList
       김태성:キム・テソン / 이지은:イ・ジウン / 안은진:アン・ウンジン / 김용신:キム・ヨンシン

アルバムの最初にとびだす曲「Without U」は、ロックナンバーで、ありふれた曲とも言えなくもないが、聴きやすい曲で悪くなく、彼女がロックアレンジに乗って歌いあげ、いい曲に仕上がっている。好きだ。リードトラックだ。
2曲目も、このアルバムのリードトラックの「아파:痛い」で、失恋の痛手を歌った曲のようだが、キム・ボギョンがそれを見事に歌いあげている。巧い。彼女独特の濃厚な歌唱力で訴える力が光る。また、ステージに一人立つ彼女からも歌のパワーを感じる。
つづく3曲目は、ガラッと曲想が変わってのアコースティックなバラード曲「15번:15回」で、この少しハスキーな彼女の声色が寂しさを醸し出し、文句の無い曲だ。
4曲目「보고 싶어:会いたい」も、さわやかさを感じるロックな曲で、編曲も含め、悪くない。
最後の曲はピアノをバックに、キム・ボギョンの声色を安心して聴ける「날개:翼」だ。歌詞の内容を実感できないだけに残念だが、夢と希望を歌ったメッセージとも言うべき曲のようだ。

キム・ボギョン、長くて大変だった時を経て、アーティストとして歩みだした彼女2枚目のアルバム「GroWing」だが、前作以上に更にクォリティー、完成度の高いアルバムに仕上がっている。
この2枚を聴いただけでも、今後も確実にアーティストとしての道を歩んで行くであろうことは想像に難くない。


【 2011.02.01 / the FIRST DAY 】
スーパースターK2(슈퍼스타K2)の김보경:キム・ボギョンが正式に歌手デビューして、オフラインで初リリースしたミニアルバム「the FIRST DAY」だ。スーパースターK2の女性の中で最初のCDアルバムリリースになる。
スーパースターK2の頃にくらべるとビジュアル的にもずいぶんプロらしくなった。思ってた以上にいい。

「the FIRST DAY」のジャケットのインナーの写真もなかなかいい。こんな感じのビジュアルでCDリリースされるとは思っていなかったのだが、私としては意外性も有って、可愛いいしなんかいい。

収録曲は全5曲で、その中には共作ではあるが、彼女が作詞、作曲そして編曲もした曲も含まれている。
プロデュースは、Ivyの恋人で知られる김태성:キム・テソンで、彼の曲はリードトラックの「하루하루:一日一日」を含め2曲収録されている。

私はJ-popをほとんど聴かないのだが、キム・ボギョンの今回のアルバムにはJ-popな印象を感じる。所属事務所がSony Music Entertainmentであることが、もしかして関係しているのであろうか(?)。

1曲目「Brand New Day」、作曲は英文字の人のようである。いかにも西洋的ポップな曲で、明るい、いい曲だ。キム・ボギョンの声色がなかなかいい。上手いと感じる。この曲は、大変な現実に立ち向かって勝ち抜く勇気を持とう、という希望的なメッセージが込められた曲のようで、この曲をまずファンの人たちにリリースしたいというキム・ボギョンの意志により完成した曲だそうだ。
2曲目「하루하루:一日一日」、このアルバムのリードトラック曲で、キム・テソンの作詞作曲編曲の曲だ(作詞、編曲は共作)。人気の方も上々のようで、各音源サイトのリアルタイムチャート1位に上がったようである。この曲も、彼女の高音部の声色が魅力的だ。彼女巧い。
3曲目「봄처럼:春のように」、アコースティックな、曲のタイトル通りの春を感じさせ、春のぬくもりを感じさせる曲で、暖かい愛の感情を歌う少女の歌だそうだ。
4曲目「널 생각하며:あなたを思って」、この曲がキム・ボギョンの作詞・作曲・編曲となる曲で(いずれも共作)、スーパースターK2の卒業公演オーディションに応募するために作った曲のようで、誰もが経験するような、愛を始める時のときめきと、みなぎる感情をはつらつと表現した曲のようだ。
最後の曲「눈물은 잊어:涙は忘れて」、キム・テソンの作詞作曲編曲で、バックの編成も含め、いかにもなロックサウンドな曲に作られていて悪くない。涙を見せずに自信を持って生きていきたい女性たちを代弁するメッセージを入れた曲だそうだ。

キム・ボギョンの初めてのミニアルバム「the FIRST DAY」、去年リリースされた「Because Of You」、そしてOSTではあるが「I Go」とは、また違った姿を見せるアルバムとなっている。
私は、「Brand New Day」、「하루하루:一日一日」が、彼女の実力を感じることが出来るいい曲のように感じる。
キム・ボギョン、今後、要チェックなアーティストの一人だと思う。



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