気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Rainbow ( レインボー )

2009-11-22 | Dance Group



레인보우
Rainbow
レインボー
DSP Media

〈 Member 〉
  고우리 Ko hWooRi コ・ウリ 1988年2月22日生れ
  오승아 Oh SeungA  オ・スンア 1988年9月13日生れ
  김재경 Kim JaeKyung キム・ジェギョン 1988年12月24日生れ
  노을 No Eul ノ・ウル 1989年5月10日生れ
  정윤혜 Jung YoonHye チョン・ユネ 1990年4月14日生れ
  김지숙 Kim JiSook キム・ジスク 1990年7月18日生れ
  조현영 Cho HyunYoung チョ・ヒョニョン 1991年8月11日生れ


           Eul     HyunYoung  SeungA   JaeKyung   WooRi    JiSook   YoonHye


〈 Music Video 〉
       Rainbow Official YouTube

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.02.23 Rainbow 「INNOCENT」、悪くない(悦)
       2015.02.14 なんだかウリの髪が! - Rainbow 「Innocent」
       2013.10.11 チョン・ユネ(Rainbow)、本格演技に初挑戦
       2013.06.15 Rainbow ( レインボー ) の 「1集 Part.2」 をチェック
       2013.06.04 Rainbow Syndrome Part.2、良くも悪くもパート2かなぁ(?)
       2013.06.03 Rainbow、明日パート2だが ・・・
       2013.02.13 Rainbowがカムバック!
       2012.07.03 キム・ジェギョン(Rainbow)、「お金より名誉回復」 2年間の末に勝訴
       2012.01.25 チスクとウンジ (そうなんだ)
       2012.01.18 Rainbow Pixieの記事から写真を
       2012.01.14 Rainbow Pixieの初ステージ、なかなか悪くない
       2012.01.12 Rainbow Pixieの「HoiHoi」、Rainbowらしくていい!
       2012.01.11 Rainbow Pixie、ティーザー2公開
       2012.01.06 Rainbow Pixie、ジャケット写真公開
       2012.01.05 Rainbow Pixie、ティーザー映像を公開
       2012.01.03 本当だったRainbowのユニットリリース
       2011.12.18 Rainbow Premium Live (17日大阪)
       2011.12.07 DSP media Magaazine 「COLORFUL」 Vol.01
       2011.11.25 DSP media Magazine 「COLORFUL」
       2011.11.18 Rainbow、SURE12月号 & ウリ、「青春不敗シーズン2」
       2011.11.16 Rainbow Premium Live (日本のお話)
       2011.11.01 Rainbow、2nd Single 「MACH」 (日本盤) 12月7日リリース
       2011.09.28 コ・ウリに恋する !?
       2011.09.20 Rainbow、少女時代&KARAの週間ランキングを超える
       2011.09.18 Rainbow日本デビュー、もう大成功と言っていいのでは
       2011.09.16 Rainbow、2日連続オリコン3位 / 「笑っていいとも!」追加録画
       2011.09.15 Rainbow、デビュー関連記事と映像(悦)
       2011.09.08 Rainbow Japan Official Fanclub、9月14日正式オープン
       2011.08.29 Rainbow、日本デビューを控えてちょっと休息
       2011.08.16 Rainbow、日本デビュージャケット公開
       2011.07.20 Rainbowの「キャラクターライセンシングフェア2011」
       2011.07.12 チスク、なんとか元気を取り戻したようだ!
       2011.07.10 Rainbow、今日最後のステージ終え日本進出へ本格化
       2011.07.05 [訃報] チスクのお母さん亡くなる
       2011.06.27 いやぁ、ヒョニョン、8kgのダイエットに成功!
       2011.06.22 Rainbow、「Sweet Dream」をリリース
       2011.04.18 Rainbow「To Me」 放送8週目 (YouTube)  ※1週目~7週目は省略
       2011.05.15 Rainbowがアニメーションの主題歌を (いいかも!)
       2011.04.30 Rainbow 「済州島 1泊2日」
       2011.04.21 Rainbowの映像インタビュー (朝鮮日報 4月21日)  ※追記(YouTube)
       2011.04.12 Rainbowの頑張っている姿が記事に
       2011.04.07 Rainbow ミニアルバム「So 女」、いい。 OK!  ※追記(04.08)祝/日刊チャート1位
       2011.03.05 Rainbow、ジャンパー姿もいい! ・・・ ちょっと古い話(汗)
       2011.02.18 Rainbow、日本語の勉強にも頑張ってます
       2011.02.08 ウリ、チェギョン、Rainbowの屈辱を晴らす !?
       2011.02.06 ちょっと可哀想、Rainbow
       2011.02.02 Rainbowが新年の挨拶
       2011.01.30 Rainbowのちょっと楽しい映像(字幕付き)
       2010.12.18 Rainbow 「MACH」 (連載)  ※最終日のみ(以外割愛)
       2010.12.06 Rainbowの古い話 (初来日映像)
       2010.12.05 Rainbow、7人7色の魅力をリリース(The Muzit)
       2010.10.22 Rainbow、カムバックステージ最高!
       2010.10.21 Rainbowの「MACH」 (宣伝)
       2010.10.18 Rainbow、「MACH」のジャケット写真を公開  ※ 19日修正/追記
       2010.09.18 Rainbow、意外に聴かせてくれる
       2010.09.02 RainbowのY-Star「Special D-Day」
       2010.08.13 Rainbow「A」、なかなか悪くない
       2009.11.17 Rainbow、ちょっと違うかも
       2009.11.13 Rainbow、デビュー!


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official Site 》
       RAINBOW
       twitter
       facebook
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Innocent」 2015年2月
        1集(Part.2) 「Rainbow Syndrome」 Sunshine 2013年6月
        1集(Part.1) 「Rainbow Syndrome」 2013年2月
        MiniAlbum 「So 女」 2011年4月
        MiniAlbum 「Gossip Girl」 2009年11月

《 myCollection 》
      1集(Part.1) 「Rainbow Syndrome」 / 1集(Part.2) 「Rainbow Syndrome」 Sunshine
      Gossip Girl / So 女 / Innocent
      So 女 repackage (2011年6月)




【 2015.03.09 / Innocent 】
Rainbow3枚目のミニアルバム「Innocent」、Rainbow全員揃ってのアルバムリリースは1年8ヶ月ぶりである。

CDジャケットの表紙はユネであった(インナーの写真とは反転となっているが)。

今回リリースに収録された曲は、いままでのアルバムとは異なる趣きに仕上がっている。
つまり(と言うべきか(?))、これまでのプロデューサー차용운:チャ・ヨンウンの名はクレジットから消えている。
また、作家陣も替っていて、解読が難しい、いままでに聞いたことがない名前ばかりだ(私には、だが)。

Track List
  01. 「나쁜 남자가 운다:悪い男が泣く」
     lyrics: 어벤전승 & 숨 & 손혜성  composed: 어벤전승  arranged: 어벤전승
  02. 「Black Swan」
     lyrics: 하라는 & 리키 & 엔느  composed: 하라는 & 리키  arranged: 하라는 & 리키
  03. 「Mr.Lee」
     lyrics: 어깨깡패 & KASPER   composed: 어깨깡패  arranged: 코스믹 사운드
  04. 「Pierrot」
     lyrics: 남기상  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관  arranged: 최도관
  05. 「Privacy」
     lyrics: G-high & 김유석 & 신아녜스
     composed: G-high & 김유석 & 신아녜스  arranged: G-high & 김유석
  06. 「조금 더:もう少し」
     lyrics: MachWave   composed: MachWave   arranged: MachWave

     NameList
       어벤전승:オベンジョンスン / 숨:スム / 손혜성:ソン・ヘソン / 하라는:ハ・ラヌン / 리키:リキ
       엔느:エンヌ / 어깨깡패:オッケカンペ / 코스믹 사운드:コスミック・サウンド
       남기상:ナム・ギサン / 권선익:クォン・ソニク / 최도관:チェ・ドグァン / 김유석:キム・ヨソク
       신아녜스:シナネス

収録曲のすべての曲が好きな曲とは言えないが、多くの曲がなかなかいい曲で、Rainbowの歌唱力も上手く、いままでで一番大人っぽい印象のアルバムとなっている。
Rainbowもデビューして満5年を越えた。


【 2013.06.15 / 1集(Part.2) 】
2月のPart.1につづいて、1集 Part.2の 「Rainbow Syndrome」 Sunshine である。

やはり、1集の範疇ということであろうか、内容は、良くも悪くも、2つのアルバムからは同じような印象を受ける。
(あまり違えば、1集のPart.1・Part.2でなく、2つのミニアルバムということにはなるが)
いちばんの違いが、レーベルが異なることであることに驚く。
なんと、どちらも1集と謳う2つのアルバムで、レーベルがCJ E&M MUSICからLOENに変わった。

ジャケット仕様は、カメラ、メーキャップ、衣装も含め、明らかにPart.2の方がいい。
今回カメラは김영준:キム・ヨンジュンに変り、このブログ絡みで言えば、Juniel、ミリョ、NSyoonG、カン・ミヨン、
Brown Eyed Girlsのジャケットで登場している。

プロデュースは차용운:チャ・ヨンウンで変わりなく、作者陣にも継続が見られる。

リードトラックは、アルバムタイトルにも付けた2曲目の「Sunshine」である。

Track List
  01. 「Kiss Me」
     lyrics: Deez  composed: Deez  arranged: Deez
  02. 「Sunshine」
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  03. 「Don’t Touch」
     lyrics: Red Roket & C-no & 노주환  composed: Red Roke  arranged: Red Roke
  04. 「Let’s Dance」
     lyrics: Red Roket & C-no & 노주환  composed: Red Roke  arranged: Red Roke
  05. 「기다릴게 :待ってるわ」
     lyrics: Rphabet  composed: Rphabet  arranged: Rphabet
  06. 「Eenie Meenie Minie Moe」
     lyrics: 이찬미 & 박해인  composed: ZigZag Note(이신성)  arranged: ZigZag Note(이신성)
  07. 「Chewing Time」
     lyrics: 계범주 & DJR2 & 변상원  composed: 계범주 & DJR2 & 변상원
     arranged: 계범주 & 변상원

     NameList
       강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム / 노주환:ノ・ジュファン / 이찬미:イ・チャンミ
       박해인:パク・ヘイン / 이신성:イ・シンソン / 계범주:ケ・ボムジュ / 변상원:ピョン・サンウォン

リードトラック「Sunshine」の作詞・作曲・編曲の강지원:カン・ジウォンと김기범:キム・ギボムは、今回のPart.2での参加で、このブログだけでも数多く登場しているヒットメーカーである。
この「Sunshine」は、Part.1でのリードトラックである「Tell Me Tell Me」のイメージを大きくは変えない路線内での夏仕上げとなっている。

私としては、3曲目の「Don’t Touch」、あるいは4曲目の「Let’s Dance」がいい。
どちらの曲も、Part.1のリードトラックである「Tell Me Tell Me」で登場した、Red RoketとC-noによるもで、作詞に노주환:ノ・ジュファンが加わる。

5曲目「기다릴게 :待ってるわ」も悪くない。
作詞・作曲・編曲のRphabetは、あまり多くの曲は見かけないようだが、このブログではmiss Aに登場する。
Rphabetの読みは알파벳:アルファベットでいいようだ。

7曲目「Chewing Time」も、Rainbowとしては面白い。
作詞・作曲・編曲の、계범주:ケ・ボムジュ、DJR2、변상원:ピョン・サンウォンについては、いまひとつ確かなデータは得られなかった。

RainbowのPart1に続く1集(Part.2)「Rainbow Syndrome」 Sunshineは、夏に向けてよりフレッシュに仕上げられ、後半の曲には新しい試み(方向性)も少し見られるようで、とくに文句は無いのだが、なんだかアピール度という意味で、少し惜しい印象を感じさせるアルバムのようにも感じさせる。


【 2013.03.07 / 1集(Part.1) 】
1年8ヶ月ぶりとなるRainbowのアルバム、初めての正規版ということだが、2つに分けてリリースされるようだ。
(しかし、ただ単に2つのミニアルバムとならなければいいが、とも思う)
で、まずPart.1の「Rainbow Syndrome」は、Rainbowの明るくて元気な魅力に愛らしくて溌刺とした魅力を加えたスウィーティーガールということのようで、彼女たちの可愛い声色を生かし、(1曲を除き)電気加工音を排除した音作りとなっているようだ(収録全6曲中5曲は実際の弦楽録音によりクォリティーを高めたということである)。

ジャケットのインナー写真は、47ページに渡るもので、なかなかよく撮れていて悪くはない。

今回のプロデュースは차용운:チャ・ヨンウンとなっていて、このアルバムでは2曲の作詞に名前が見られるが、ポータルサイトでの情報は無く、ニュース記事にも上がっていなくて、(Daum Musicで調べる限り)過去に3つのアルバムの中に作詞と編曲で数曲ほどこの名前が見られるだけだ。

リードトラックは3曲目の「Tell Me Tell Me」で、作詞・作曲は、これも見慣れないアルファベットの名前である。

Track List
  01. 「Golden Touch」
     lyrics: ZigZag Note(이신성)  composed: Deez  arranged: Deez
  02. 「두 눈을 감고:両目を閉じて」
     lyrics: 이찬미 & 수미  composed: ZigZag Note(이신성)  arranged: ZigZag Note(이신성)
  03. 「Tell Me Tell Me」
     lyrics: Red Rocket & C-no  composed: Red Rocket  arranged: Red Rocket
  04. 「Cosmic Girl」
     lyrics & composed & arranged: ZigZag Note(이신성)
  05. 「나만 아는 너는 절대 모를 이야기:私だけ知ってあなたは絶対知らない話」
     lyrics: 차용운 & ZigZag Note(이신성)  composed & arranged: ZigZag Note(이신성)
  06. 「In Love」
     lyrics: 차용운  composed & arranged: 김태성 & Andrew Choi & Command Freaks

     NameList
       이신성:イ・シンソン / 이찬미:イ・チャンミ / 수미:スミ / 차용운:チャ・ヨンウン
       김태성:キム・テソン

1曲目「Golden Touch」
ファンキーなディスコ曲で、楽しい曲と言えばそうだが、いまひとつな印象の曲だ(私には)。
この曲を含め全6曲中の4曲に名前があるZigZag Note(이신성:イ・シンソン)は、KARAの曲のほかに10曲ほど名前fが見られる。
Deez: 디즈(조현철:チョ・ヒョンチョル)は、2009年3月にミニアルバム「Envy Me」でデビューし、2010年に1集をリリースしていて、今年3月リリースの2AMの2集にも曲を提供している。

2曲目「두 눈을 감고:両目を閉じて」
Rainbowとしては、新しい世界を感じさせるミディアムテンポのバラード曲で悪くはないが、いまひとつだ。
これもZigZag Noteの作曲・編曲で、作詞の찬미:チャンミと수미:スミの名前には一瞬、おやっと思ってしまう。

3曲目「Tell Me Tell Me」
リードトラックだ。
最初聴いた時はもの足りなかったが、聴くほどによくなる。
ただ、音とは関係無い話だが、この曲のステージ衣装が気に入らない(好きくない)。
Red Rocketは韓国人とアメリカ人の2人による新生プロデュースチームのようだが、2人の名前などは不明だ。
C-noも、NU'EST(뉴이스트)のアルバムに、作詞で1曲見つけられるぐらいでデータは無い。

4曲目「Cosmic Girl」
ZigZag Noteの作詞・作曲・編曲による曲だ。
スケールを感じさせるサウンドに仕上がった、なかなかいい曲で、好きだ。
この曲もRainbowの新しい姿を見せ、また将来のRainbowを期待を込めて予感させ、その意味でもいい曲だ。
私なら、今回のカムバックは、この曲にもう少し手を加え、活動曲(リードトラック)としただろう。

5曲目「나만 아는 너는 절대 모를 이야기:私だけ知ってあなたは絶対知らない話」
この曲もZigZag Noteの作詞・作曲・編曲によるもので、作詞の共作者차용운:チャ・ヨンウンが、このアルバムのプロデューサーであるということには何か違和感を感じる。
曲は軽快に明るく作られているのだが、歌詞の内容はまったく逆で、愛に傷ついた女性の胸を痛めた別れを歌っているようだ。

最後6曲目「In Love」
この曲もプロデューサー チャ・ヨンウンの作詞で、この曲がこのアルバムのメインコンセプトをよく表わしている曲だということであるが、(私としては)いまひとつだ。
また、Andrew Choiは東方神起、そして、おそらく日本でのBoA、EXILEなどの曲作りに参加しているようだ。
(김태성:キム・テソン、Command Freaksに関してはデータが見つからない)

久しぶりのRainbowのアルバムと期待したが、「Cosmic Girl」と活動曲の「Tell Me Tell Me」以外には耳を取られる曲がなく、いまひとつなアルバムという(私の)印象だ(クレジット的にも派手さが無い)。
ただ、Rainbowの将来の姿を暗示させるものが今回のアルバムの中には少し感じられるのではないだろうか。
そういう意味でも、(上でも書いたが)「Cosmic Girl」をリードトラック(活動曲)として、思い切った音楽的変身をするすべきではなかったのではないだろうか(次回で間に合うのであればいいが)。
はたして、1集(Part.2)に期待していいだろうか?


【 2011.07.01 / So 女 repackage 】
セカンドミニアルバム「So 女」のリパッケージ、というより「Sweet Dream」のシングルリリースである。

ジャケットの中身にも、それほどは期待もしていなったのだが、開けてみると、大きさがCDメディア大で横長のカードが入っていた。7人それぞれが1枚となったカードで、最初4月の「So 女」の時の写真をカードにしたのかと思ったが、同じような白のレース系の衣装だが同じものではなかった。
カメラは前回と同じ안주영:アン・ジュヨンである。いい。

「Sweet Dream」以外の収録曲は、「Kiss」のアコースティックバージョン、「To Me」と「To Me」のクラブバージョンとなっている。正直、取り立てて素晴らしい編曲と感じるものは無い。「To Me」のクラブバージョンは繰り返しが長過ぎて(私には)嫌になる(笑)。編曲は当然ながらDaishi Danceだ。

プロデュース及び音関係のスタッフは当然ながら前回にほとんど同じだが、メーキャップとかスタイリストの名前は異なるので、写真は同じ日に撮ったものではないようだ。

で、「Sweet Dream」だが、作曲・編曲がDaishi Dance、A.I.P、박세현:パク・セヒョンの共作で、作詞はDouble Kと길학미:キル・ハンミとなっていて、意外なところにキル・ハンミの名前が出てくる。
この曲、Rainbowの新しいサウンドの世界を感じさせ(ちょっとオーバーかな(笑))、なかなかいい曲で好きだ。
ステージの方も曲に合わせたしっとり感を表現したパフォーマンスとなっている。こちらもいい。

Rainbow、gaonチャートデータでアルバムの出荷数を見てみると(正しく見る知識が無いのでぼんやりとだが)、悪くない感じだと思うのだが、ぼちぼち正規1集のリリースはどうだろう。期待したい。


【 2011.04.22 / So 女 】
Rainbowの2枚目のミニアルバム「So 女」の「To me」、なかなか好調のスタートだったようだ。
4月7日にリリースされた「To me」は、Bugsの午前と午後のリアルタイムチャートで1位となり、日刊チャートもトップとなったようだ。また、Bugs以外でも、MelOn、soribada、Daumのリアルタイムチャートで2位、Mnetでも4位の順位を記録したようである。
これは当然、Rainbowがまだ本格的な放送活動を始める前のことで、ファンたちの期待感の高さを立証した。
Rainbowはデジタルシングルリリースの「A」と「Mach」をヒットさせ、トップ10までには入ったが、今回の「To me」でついに頂点に立った。

ミニアルバム「So 女」のジャケットのインナー写真は、メンバー7人を、シンプルに1つの衣装で、まったく同じ様に、まったく同じバックで、まったく公平に5カットづつ載せたという、なんとも、きっちりと、遊びの無い、型にはめたような写真たちで作られていて、ちょっと、なんだか笑ってしまう感じもする。しかも、みんなで写っている写真はジャケットの表紙にしか無い。
カメラ、デザインは前回の「Gossip Girl」とは違って、カメラは안주영:アン・ジュヨン、デザインは김종갑:キム・ジョンガプとなっている。(比較するなら、前回の方が良かったように思う)

音の方のプロデュースはDaishi DanceとSteven Leeで、Daishi Danceは日本人で、ポータルサイトを読む限り、歌手でDJとなっている。
今回ちょっと目を引くのが、Executive Producerから이호연:イ・ホヨンの名が消え、法人名DSPメディアとなっていることである。また、Supervisorとして최성필:チェ・ソンピルの名がある(何者かは不明)。

今回のミニアルバムの収録曲は全5曲で、4曲目と5曲目がデジタルシングルリリースの「A」と「Mach」となっていいて、今回の新曲は3曲である。
作詞、作曲は前回と同様に、この新曲の3曲についてはすべて異なる。
ただし、「A」と「Mach」の作詞、作曲、編曲ともに同じで、作詞は송수윤:ソン・スユン、作曲編曲は한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスである(編曲はもう1人共作者が加わる)。
そして、今回のリードトラック「To me」の作曲、編曲がDaishi Danceである(作曲は共作)。

1曲目「So Cool」、作詞が이승재:イ・スンジェ、作曲がクレジットでプロデューサーとして名があったSteven Leeとなっている(共作)。Original Titleとして「Phenomenal」と書かれているので、カバー曲かも知れない。曲の途中、バックで「oh yes I, oh yes I am」と言っているらしいのだが、これが「オイエッサ、オイエッサ」と、祭りのかけ声に聞こえて少し笑える。この曲を後続曲として、ジャンパー姿で歌っても面白いかも。
2曲目「To Me (내게로..:私へ)」、リードトラックだ。リリースから、かなり時間が経ってしまったので、ここで何かを書くことも浮かばないのだが、大衆的でいい曲だと思う。好きだ。ステージではみんな、よく声が出ている感じで、なかなかいい。また、チスクとヒョニョンの声色がいい。好きだ。
3曲目「너뿐이라고:あなただけだって」、Rainbowとしては前回の「참아볼께요:堪えてみます」に続く2曲目の、少しスローでしっとりと歌い上げる感じの、これもいい曲だと思う。Rainbowとして、ここらで、こういう曲を後続曲とするのもいいかも。
4曲目「Mach」、いま、あらためてCDで聴くと、もう、なんだか懐かしささえ感じる曲で(まだ半年前のことなんだが)、この曲は最高にいい。好きだ。
ラスト5曲目「A」、私としては、この曲のステージを観てRainbowが気になりだした思い出の曲だ(考えてみると、まだ8ヶ月前の話なのではあるが)。

Rainbow、人気も、歌の技量も、1曲ごとに上がってきている感じで、このまま、7人の仲の良さを壊さないように、少しづつでいいので着実に上を目指して、全員がそれぞれに登っていって欲しい。


【 2009.11.22 / Gossip Girl 】
Rainbowの「Gossip Girl」、なかなかいい。
彼女ら自身のことはまだよく分かってはいないのだが、このミニアルバム「Gossip Girl」のCDから聴こえてくる5曲のサウンドは、なかなか大衆的にいい曲だ。私は好きだ。彼女たちの歌唱力も実力ありと見た(あくまでCDでの音だが、たぶん本当にいいだろう)。

所属事務所はDSPメディアで、KARA、SS501の後輩になる(古くはFin.K.Lを世に送り出した)。
Rainbowというグループ名は、4年間の練習生時代、7人のグループということでファンが名付けたのがRainbowだそうで、練習生時代はその名が仮名として呼ばれてきたようだ。そして、デビューに際して改めて他のグループ名も考えたのだが、彼女たちそれぞれの魅力を表すのにふさわしく、またファンがつけてくれたグループ名ということもあって、Rainbowをそのまま正式のグループ名に確定したそうだ。

ジャケットケースはCD大の小箱になっていて扱いとしても悪くない。開けた中に歌詞カードが入っていて30ページに渡って彼女たちの写真が載せられているが、グループでというより、個々のメンバーの魅力を引き出す構成になっている。Rainbowの一色一色を際立たせるということだろうか。

クレジットには、いわゆるプロデューサーの名前は無い。Executive Producerが이호연:イ・ホヨンとなっているが、この人は曲は作っていない。
また、作詞作曲陣の名を見てみると、全曲とも作詞、作曲は異なる人となっている。
1曲目の「Not Your Girl」は、なんか面白い。リフレインの「I'm not your girl your girl your girl」の発音が(サウンドが)なんかいい。この曲は最後までタイトル曲候補として残った曲だそうだ(私もそう思う)。そして、収録されたもの以外に6つのバージョンが用意されたそうで、CDに収録された以外の5バージョンはいずれステージの方で観られるそうである(ということは、次の活動曲は「Not Your Girl」ということになる)。
2曲目がそのタイトル曲の「Gossip Girl」だが、私としてはめずらしく、タイトル曲だが、この曲もけっこういい曲だ。
3曲目「I Believe」、4曲目「Kiss」と英語のタイトルが4曲続くが、最後の5曲目「참아볼께요:堪えてみます」が他の4曲とちょっとは異質な曲だ。この曲は、ちょっと変わったアレンジだがバラード曲で、これもなかなかいい曲である。そして、彼女たちもこの曲をけっこうまく歌いこなしている。

ミニアルバム「Gossip Girl」、大衆的で、それだけに分かりやすく、なかなかいいアルバムに仕上がっている。
そして、彼女たちRainbowのサウンドもいい感じだ。現在活動中の「Gossip Girl」のステージで見るより、このミニアルバムから受ける印象の方がいい。将来が期待できるグループだと思う。



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2PM ( ツーピーエム )

2009-11-20 | R&B



투피엠
2PM
ツーピーエム
JYP Entertainment

〈 Member 〉
  준수 JunSu チュンス (김준수:キム・ジュンス) 1988年1月15日生れ
  닉쿤 NichKhun ニックン (Nichkhun Buck Horvejkul) 1988年6月24日生れ
  택연 TaecYeon テギョン (옥택연:オク・テギョン) 1988年12月27日生れ
  우영 WooYoung ウヨン (장우영:チャン・ウヨン) 1989年4月30日生れ
  준호 JunHo ジュノ (이준호:イ・ジュノ) 1990年1月25日生れ
  찬성 ChanSung チャンソン (황찬성:ファン・チャンソン) 1990年2月11日生れ


   JunHo      TaecYeon     ChanSung     JunSu      NichKhun    WooYoung


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全15映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全21映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2010.12.10 テギョン、アメリカの永住権放棄
   2010.10.14 2PM、今日「I'll be back」のカムバックステージ
   2009.11.17 2PMの象徴的ステージ
   2009.09.19 2PM、チェボム!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  R&B

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   2PM HANDS UP
   Daum Cafe




《 Album 》
    2集 「Hands Up」 2011年6月
    MiniAlbum 「Still 2:00pm」 2010年10月
    1集 「01:59PM」 2009年11月

《 myCollection 》
  1集「01:59PM」 / 2集「Hands Up」 / 3集「Grown」
  Still 2:00pm
  Don't Stop Can't Stop (2010年4月19日)




【 2011.07.06 / 2集 】
2PM正規2集「Hands Up」、まずジャケットがいい。
大きさは「Don't Stop Can't Stop」と同じで、まったくの正方形の、ほとんど、本のような作りになっていて、最後のページに裸のCDメディアが収められている。
その本のような歌詞カードは、52ページの写真集となっていて、その写真集がいい。
男の私が言うのもなんだが、その写真1枚1枚に、ほどよいナチュラルさ、ほどよい男臭さが写し出されている。
カメラは1集からずっと変わらない이전호:イ・チョノだが、いままでになく明るい2PMを作り出していて、私は今回の写真が一番好きだ。

プロデュースは、いつもどおり박진영:パク・チニョンだが、アシスタント・プロデューサーも含め全体的にスタッフの人数が増え、なんだかよく分からない項目も増えた。
収録曲は全13曲で、オフラインのシングルリリースから4曲、デジタルシングルリリースから1曲、そして今回新曲のRemixが2曲で、今回の新曲リリースは6曲となっている。

Track List
  01. 「Hands Up」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: J.Y.Parrk & 홍지상:ホン・ジソン
  02. 「Electricity」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: J.Y.Parrk & Tommy Parrk
  03. 「Give It To Me」
     composed:준호:チュノ & 홍지상:ホン・ジソン  lyrics:준호  arranged: 홍지상
  04. 「映画のように(영화처럼)」
     composed & lyrics & arranged: Chance of Oneway
  05. 「分からないから(모르니)」
     composed & lyrics & arranged: 홍지상:ホン・ジソン
  06. 「Hot」
     composed & lyrics: Jun.K  arranged: Chance of Oneway
  07. 「Without U」 - 2010.04 Off-Line Release 「Don’t Stop Can’t Stop」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: J.Y.Parrk & Tommy Parrk
  08. 「I'll Be Back」 - 2010.10 Off-Line Release 「Still 2:00pm」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: J.Y.Parrk & Fame-J & 심은지:シム・ウンジ
  09. 「I Can't」 - 2010.10 Off-Line Release 「Still 2:00pm」
     composed & lyrics & arranged:Ra.D
  10. 「Hands Up (East4A mix)」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: East4A
  11. 「Electricity (220v mix)」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: 홍지상:ホン・ジソン
  12. 「Thank You」 - 2010.08 Digital Single Release 「Thank You」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: Tommy Parrk
  13. 「Don't Stop Can't Stop」 - 2010.04 Off-Line Release 「Don’t Stop Can’t Stop」
     composed & lyrics: J.Y.Parrk   arranged: J.Y.Parrk & Tommy Parrk

1曲目の「Hands Up」がリードトラックで、歌詞「put your hands up」の繰り返しが耳に残る。その中、一瞬女声が聞える。誰、と思って調べるとAdvised byで소희:ソヒだ。なんと、この一声にソヒ(Wonder Girls)を使うとは。
2曲目「Electricity」、スローの曲でちょっと面白い曲となっている。また、この曲はドラマ「Dream High」で장우영:チャン・ウヨンのダンスパフォーマンスに使われたようなのだが記憶に無い。(後日機会があれば再チェック(汗))
3曲目「Give It To Me」の作詞・作曲は이준호:イ・ジュノである(作曲は共作)。初めての作詞・作曲。悪くない。
4曲目「映画のように(영화처럼)」は、曲のタイトル通り、ある日ふと別れた恋人との思い出が込められた映画を見てその時を追憶する男の話だそうだ。バラード曲だ。
5曲目「分からないから(모르니)」のラップメイキングは택연:テギョンで、1人の女性を愛する男の切実で純粋な心と、その心を分かってくれない女性に対する残念な心を甘く歌った曲なそうな。
6曲目の「Hot」もちょと変わった作りの曲で、2009年に김준수:キム・ジュンス(Jun.K)が作った曲のようだ(?)。今回、それに新しい歌詞を付け、Chance of Onewayの編曲で出来上がった曲ということだ。
10曲目「Hands Up」のダンスアレンジ(disco)East4A mixは、以外と面白くてオリジナルより楽しめる感じだ。
11曲目の220v mixの「Electricity」も、大衆的アレンジで聴きやすく、こちらもいいかも。

2PMの正規2集の「Hands Up」、ジャケット写真の印象と同様に、いままでの少し暗い雰囲気から抜け出した明るいサウンドを感じる。また、正規2集というのにふさわしい豪華さをも感じる内容のアルバムとなっている。


【 2010.10.27 / Still 2:00pm 】
2PMの「Still 2:00pm」、ミニアルバムとしては初めてのリリースになる。
ジャケットのインナーの写真は、表紙の世界(衣装)で統一された、なかなかいい写真集に仕上がっている。きっと女性ファンであれば嬉しい1枚であるはずだ。

「Still 2:00pm」、トラック数は全7トラックとなっていて、1曲目のイントロ、最後のリミックスを除くと、実質全5曲の収録となっている。
プロデュースは、もちろん박진영:パク・チニョンだが、アシスタント・プロデューサーが今回も6人いる。
作詞作曲は全曲で異なり、1曲の作詞作曲、そして編曲もすべての曲で同じ人となっている。つまり、パク・チニョンも、「Don't Stop Can't Stop」で登場した슈퍼 창따이:スーパー・チャンタイ(김창대:キム・チャンテ)も1曲づつだ。

1曲目「Still」は1分ほどのイントロの位置付けの曲だが、2曲目のリードトラック「I'll be back」へつながるいい曲だ。
そして、そのリードトラック「I'll be back」がパク・チニョンの作詞作曲編曲の曲である。
3曲目「니가 나를 떠나도:お前が私を離れても」は、スーパー・チャンタイの曲で、軽いタッチで、リズムを強調した編曲に仕上げた曲だ。
4曲目の「I Can't」は、2PMのイメージとは、ちょっと違うような、軽快でソフトな曲で、なかなかいい。私としては好きな感じの曲だ。
5曲目は「I Can't」で、このアルバムの中では、ちょっと物足りなさを感じるかも。
6曲目「Dance2Night」も、ちょっと2PMのイメージとは違うような、面白い曲で、ベースラインに耳が傾くいい曲だ。
最後は「I'll be back」のClub mixで、上でリミックスと書いたが、もしかしたら収録し直しているかも(?)。私としては、こちらのClub mixの方がいいかも。

今回のミニアルバム「Still 2:00pm」、いままでの2PMと比較して、全体的に軽快で優しくソフトな印象を受ける。


【 2010.06.16 / Don't Stop Can't Stop 】
ちょっとコレクションが遅くなってしまったシングル「Don't Stop Can't Stop」だ。
というか、シングルという言葉でチェックをミスっていたようだ。よくよく見ると、曲数的には、これ、ミニアルバムである。なぜ、このアルバムがシングルと称しているのかよく分からない。(後で、分かるような気もしてきたのだが)
コレクションしていないことに気付いたのが、ドリームコンサートのSBS放送を観た時だ。15番目に登場の2PMの「Without U」と「Don't stop Can't stop」聴いて、いい曲だがなぜ自分は持ってないのだろうと思ったわけだ(笑)。

2ヶ月ほど前の4月19日のリリースだ。
ジャケットは、けっこうたいそうな仕様となっていて(ただし、CDメディアは裸で挟む仕様だ)、ちゃんとした歌詞カードの他に44ページほどの写真集が付いている。私にとっては、彼らの姿形を眺めても、そんなに嬉しい気持ちにはならないが(笑)、なかなか、いい写真集となっている。

プロデュースはパク・チニョンと書かれているが、アシスタント・プロデューサーが今回は6人もいる。1集の時は4人で、収録曲数を考えると、3倍ほど増えたような計算になる。
収録曲は6曲、というか6トラックで、実質曲数は4曲(なので、シングルなのか?)、前半の2曲をパク・チニョンが作詞作曲編曲し、後半2曲が슈퍼 창따이:スーパー・チャンタイ(김창대:キム・チャンテ)の作詞作曲編曲だ。
5トラック、6トラックはそれぞれ1曲づつリミックスとなっている。

1曲目の「Don't Stop Can't Stop」は何度か聴いているが、CDで映像の無い音だけに集中して聴くと、また感じが違って聞こえる。いい曲だと思う。
2曲目「Without U」も、さらに数多くTVなどで聴いているが、なんか、映像がない方がいいような。ステージでのあの仕草に気が取られない方がいいような(笑)。
で、TV的には「Without U」の方がいいのかも知れないが、CD的には「Don't Stop Can't Stop」の方が好きだ。
3曲目「마자:マジャ」、4曲目「목숨을 건다:命をかける」は、やはり作者が違って世界が変わる感じだ。私は、やはり、どちらかと言えばだが、パク・チニョンの方が好きだ。
「목숨을 건다:命をかける」は14日にミュージックビデオがリリースされ話題になっている。最近「人気歌謡」など観ていないのだが(汗)、この曲が次の活動曲になるのだろうか(あるいは、もうなっている?)。
そしてCDの5曲目(5トラック目)は「Without U」のExplorer Mixということだが、タイトル名は意味不明。編曲はパク・チニョンでなく、홍지성:ホン・チソンとなている。私としては、いまいちなリミックスだ。
続いて6曲目(6トラック目)が「Space 마자」で、こちらも意味不明。そもそも「마자」の意味が分からないので、分かっても意味が無いのだが(笑)。こちらは悪くはないが、とくに必要ないような。編曲はスーパー・チャンタイだ。

「Don't Stop Can't Stop」、聴き終わった全体の印象が、不思議なことに、曲数は4曲とそこそこなのだが、なんかシングルな感じを受ける。なので、シングルなのであろうか? それとも、単に思い込み(笑)。


【 2009.11.20 / 1集 】
デビュー当時から正規1集のリリースを待っていたのであるが、その2PM1集は、結局、6人でのリリースとなってしまった。残念である。2集は7人であることを期待する。

さて、1集のジャケットだが、なかなか衝撃的、印象的である。そして、アルバムタイトルの「01:59PM」は、いまだ2PMになっていないと理解したい。

インナーの写真は黒を基調に(正確には黒に近い茶色だが)シンプルな構成でつくられていて、なかなかいい。写真は이전호:イ・ジョノ、ジャケットデザインが공민선:コン・ミンソンとクレジットには書かれている。
プロデジュースはJ.Y.Park 'The Asiansoul'となっていて、これで人の名前なんだろう。「Again & Again」の作詞作曲者である。そして、いままでのシングル曲「10점 만점에 10점」、「Only you」の作詞作曲者であり、今回1集の「Heartbeat」の作詞作曲でもある。
また、スタッフとしてJYPのアメリカと中国のスタッフもクレジットに名が挙がっている。アメリカのスタッフには、レコーディングエンジニアの名も書かれている。(1部アメリカでレコーディングをしたのだろうか)

2PM1集13曲、予想して以上にいい。彼らのステージは何度も観ているわけで、彼らの歌唱力は分かっているつもりだったが、こうしてCDだけで聴くと彼らの歌のうまさがよく分かる。テレビでは見ることに注意がそそがれ、やはり耳が疎かになるのだろう、CDで聴くとよく分かる。(もっとも、CDの場合は実力以上の場合もあるが)
ジャンルも、CDで聴くまではダンスだと思っていたが、この1集を聴くとR&Bのグループだ。で、J.Y.Park 'The Asiansoul'の曲はもちろんいいのだが、それ以外のよりR&B系に近い曲たちがいい。このアルバム、いい曲ばかりだ。少しスローの曲もなかなかいい。アルバムとしての完成度も高い(ほんとうは、いまは、そう言いたくはないのだが)。

いやぁ、彼ら、最高、と言っていいのでは。(しかし、それだけに残念な気持ちも増すのだが)



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Lady Collection ( レディー・コレクション )

2009-11-14 | R&B



레이디 컬렉션
Lady Collection
レディー・コレクション
Lion Media

〈 Member 〉
  지은 JC ジェイ・シー (김지은:キム・ジウン) 1981年8月8日生れ
  세이 Sei セイ (이수영:イ・スヨン) 1985年8月15日生れ
  앨리 Ally アリー (김수정:キム・スジョン) 1984年7月20日生れ


  Sei                     Ally                    JC

〈 myPV 〉  ※ 右クリック
   훔쳐보기-슬픈말 (Lady Collection)
   훔쳐보기-슬픈말 [MV] (Lady Collection)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   Lady Collection、いいかも!





            


《 Genre 》
  R&B

《 Audition / Video 》
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
   Bugs
   전체앨범정보:アルバム 전체곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ / 정규:正規版 비종규:非正規版

《 Profile 》
   Nate
   Naver

《 Official / Private Site 》
   Lady♧Collection
   지은
   JC DaumCafe
   Sei DaumCafe
   JC miniHP




《 Album 》
   MiniAlbum 「Lady Collection」 2009年10月

《 myCollection 》
  Lady Collection




【 2009.11.14 / Lady Collection 】
このグループ、すごいグループであることが今頃になって分った。
気まぐれ五線紙 Entertainmentで、「Lady Collection、いいかも!」なんてタイトルしてる場合ではなかったし、このグループのことを、あまりよく知らない新人グループだなんて書いたのは、とんでもない話だった(汗)。

デビューの時、メンバーの一人がSeiであることに気づいたまでは良かったが、Seiが可愛くなったことばかりに目がいってしまい(汗/笑)、他のメンバーが誰であるか気がつかなかった。今回この記事を書くために調べていてやっと分かった次第だ(汗)。
   Sei ( セイ )

なんとなんと、JCは지은:チウンであった。いやぁ、なんか、少し怖そうなお姉さんだなぁ、と思っていたJC、よくよく調べてみると、私の大好きなチウンではないか。もともと、チウンは声色に特徴があり、フィーチャリングでもすぐ分かっていたのだが、「훔쳐보기-슬픈말」ではまったく分からなかった。知った上で聴くと、たしかにチウンだ。顔の方は、もともとそんなに写真も無く、よく分かってはいなかった(もっとも、よく分かっていたとしても、なかなか難しいが(笑))。
   JiEun ( チウン )

そしてAlly、なんと、Ayn(애인)であった(2007年12月にシングル「한마디:ひと言」でデビュー)。この気まぐれ五線紙には、CDをコレクションしていないので掲載はしてないが、バラード系でなかなかの音を聴かせている人だ。
   애인(Ayn) [Mnet]
彼女が、今年3月にミニアルバムを出していたのも知らなかったし、それよりなにより、ファーストシングルでのジャケット写真は彼女ではなかった(第2のWax)。つまり、デビュー当初、顔の無い歌手で活動していたのだ。で、去年(2008年)の3月に顔を出したようである。これで、Ayn(애인)の名に対するイメージは、まるで変わった。

で、Lady Collection、つまり、新人ではないのだ。そりゃ、この3人ならうまい訳だ。

で、やっと本題のCDの話ができるのだが、まず、CDの中を開いてみると、既にネット上に書かれている内容と異なる。実質は変わらないのだが、曲数と曲順が違う。曲数の違いは、Instrumentalの収録を止めたようだ。そして曲順はまったく変えている(HPでの曲順も他のサイトと同じで実際のCDとは異なる)。この曲順の変更の意図は何だろう。ちょっと気になる。

インナーのジャケット写真はみんな綺麗に写っている。というか、3人とも実際、きれいなで、スタイルよく、このことも話題にもなっているようでもある。
彼女たちの音楽の方向性は、おそらくR&B系であろうと思う。チウンは間違いなくそうであろうし、Lady Collectionの1曲目(CDで)「Ladysh」、3曲目(CDで)「Poker Face」にもそれは現れている。また、ラッパーを置かず、歌の歌唱力だけで勝負するようで、これも期待できる。
リードトラックはネット上では4曲目(CDで)「아는 오빠」となっているが、もう既にTVなどで活動してる2曲目(CDで)「훔쳐보기-슬픈 말」ということであろう。

Lady Collection、3人の相性はいいようなことがネット上の記事に書かれていた。このまま1集、2集とリリースされることを期待する。好きだ。



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B2ST ( ビースト )

2009-11-08 | Dance Group



비스트
B2ST
ビースト
CUBE Entertainment

〈 Member 〉
  윤두준 Yoon DuJun ユン・ドゥジュン 1989年7月4日生れ
  손동운 Son DongWoon ソン・ドンウン 1991年6月6日生れ
  양요섭 Yang YoSeop ヤン・ヨソプ 1990年1月5日生れ
  이기광 Lee GiKwang イ・ギグァン AJ 1990年3月30日生れ
  장현승 Jang HyunSeung チャン・ヒョンスン 1989年9月3日生れ
  용준형 Yong JunHyung ヨン・ジュンヒョン 1989年12月19日生れ


  YoonDuJun   SonDongWoon   YangYoSeop   JangHyunSeung   YongJunHyung  LeeGiKwang


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全12映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全15映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.05.17 Beast、1集をリリース!
   2010.11.10 B2ST、ミニアルバム「Lights go on again」をリリース
   2010.09.28 Beast、ミニアルバム「Mastermind」をリリース
   2009.10.18 BEAST!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   B2ST FICTION AND FACT
   miniHP YoonDuJun
   miniHP SonDongWoon
   miniHP YangYoSeop
   miniHP Lee GiKwang
   miniHP JangHyunSeung
   miniHP Yong JunHyung
   DaumCafe
   AJ

《 Album 》
    1集 「Fiction and Fact」 2011年5月
    MiniAlbum 「Lights go on again」 2010年11月
    MiniAlbum 「Mastermind」 2010年9月
    MiniAlbum 「Shock Of The New Era」 2010年3月
    MiniAlbum 「Beast Is The B2ST」 2009年10月

《 myCollection 》
  1集
  Beast Is The B2ST / Shock Of The New Era / Mastermind / Lights go on again / Midnight Sun




【 2011.06.04 / 1集 】
Beastの正規1集「Fiction and Fact」である。

ジャケット仕様は基本的に、最初の「Beast Is The B2ST」を除いて、それ以降のミニアルバム3枚と同じ仕様だ。
大きさ関しては「Mastermind」からまったく同じ大きさが3枚続く。(本当は細かいところが少しずつ違うが、文章に書くには必要以上に行数を取るのでやめる)
歌詞カードの写真集も今まで同様に悪くない。アートディレクターも今回も同様に박정찬:パク・チョンチャンとなっているが、カメラの方は今回代わって、목나정:モク・ナジョンと書かれている。

プロデューサーも、いままでと同様に홍승성:ホン・スンソンだ。また、ほかのスタッフも、新しい名前も見られるが、だいたい同じのようだ。
収録曲は10曲で、1曲目の「The Fact」はイントロの位置づけのようで、次の曲のリードトラック「Fiction」とは対称を成す曲となっているようだ。(「事実・現実」と「作りごと・作り話」)
8曲目の「비가 오는 날엔:雨が降る日には」は、5月12日に先行シングルリリースされている。
9曲目の曲は前回ミニアルバム「Fiction and Fact」での収録曲「Lightless」のUnpluggedバージョンとなっていて、最後の曲はリードトラック「Fiction」のオーケストラバージョンとなっている。
今回の新曲8曲の内、신사동 호랭이:シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲の曲は、リードトラックの「Fiction」と1曲目(イントロ)「The Fact」の2曲だけだ(どちらも共作)。ただ、ほかに1曲、용준형:ヨン・ジュンヒョンの曲の編曲に手を貸している。

Track List
  01. 「The Fact」
  02. 「Fiction」
  03. 「Back to You」
  04. 「You」
  05. 「Freeze」
  06. 「Virus」
  07. 「불러보지만:呼んではみるが」
  08. 「비가 오는 날엔:雨が降る日には」
  09. 「Lightless」 (Unplugged Ver.)
  10. 「Fiction」 (Orchestra Ver.)

リードトラック「Fiction」では、いままでの強いビートとサウンドのBeastと違った姿を見せる曲だ。
5曲目の「Freeze」が、作詞・作曲がヨン・ジュンヒョンと김태주:キム・テジュの共作で、編曲がシンサドンホレンイ、ヨン・ジュンヒョン、キム・テジュの共作の曲となっている。いままでのBeastの流れに乗ったいい曲になっている。

Beastの「Fiction and Fact」、さすがの最初の正規アルバムであるだけに、いままでの彼らを見せると同時に、これからのBeastの未来をも感じさせるアルバムとなっている。アルバム完成度も高いと思う。


【 2010.11.26 / Lights go on again 】
B2STのミニアルバム4枚目「Lights go on again」、ジャケットのデザインは3枚目とよく似たデザインとなっていて、大きさは全く同じで、アートディレクターも同じ박정찬:パク・チョンチャンとクレジットに書かれている。
インナーの写真は3枚目に比べさらにいい。ただ、たしかにいいのだが、なんかファッション雑誌を見ているような写真集な仕上がりとなっていて、悪意的に見れば、明らかに、どこかの服飾メーカーがスポンサーに付いた、と感じさせる撮り様ではある(笑)。カメラはいままでと同じ김제원:キム・ジェウォンだ。

プロデューサーも、いままで同様、홍승성:ホン・スンソンで、ほかのスタッフも基本的に同じ名前が見られる。
ただ、作詞、作曲に関しては3枚目と異なり、収録曲全5曲の内、イントロの位置付けと思われる1曲目を含めた1曲目から4曲の作詞、作曲の名に신사동 호랭이:シンサドンホレンイ(이호양:イ・ホヤン)の名が見られる。
ただ、3枚目「Mastermind」にもそういう曲があったが、今回の全5曲とも作詞、作曲に複数の名が書かれていて、みんなで寄ってたかって作ったといった感じだ(数え間違いがなければ9人が登場する)。私としては、作曲はともかく、作詞に3人も4人もというのは、よく解らない(笑)。

しかし、3枚目ミニアルバム「Mastermind」が9月28日のリリースで、今回のリリースまでには40日余りしか無く、全5曲新曲のミニアルバムをリリースすることは普通に考えると驚異的、というか考えられない。
おそらく、前回「Mastermind」の収録作業中、あるいは、それ以前に準備されていたのではないかと想像するが。

2曲目の「Beautiful」がリードトラックで、この曲、いままでのB2STとしては、なんだかやさしい感じの曲に仕上がっていて、サウンド自体もソフトだ。
3曲目「니가 제일 좋아:おまえが一番いい」も、4曲目「Lightless」、最後5曲目「I'm sorry」も同様な印象がある。
1曲目(イントロ)「Lights go on again」に至っては、B2STの曲とは思えないほどで、「Mastermind」の時の激しさ(荒々しさ)が薄らいだ。

今回の「Lights go on again」、4曲とも同じような曲想で、アルバムとしてはメリハリが少なく感じられるのだが、なんか、いつものB2ST以上に、いいサウンドを作り出していて、かなりいい。好きだ。


【 2010.10.11 / Mastermind 】
B2ST、ミニアルバム3枚目「Mastermind」、リードトラックの「숨:息」も人気も上々のようだ。
ジャケット仕様は歌詞カードなどが別冊になっていて扱いやすい。インナーの写真も前回の「Shock Of The New Era」に比べると、タッチも少し変え、バックも入れた写真集のような、写真らしい写真(?)に仕上げている。因みにカメラは前回と同じ김제원:キム・ジェウォンだ。
収録曲全5曲のこのアルバム、プロデューサーは、いままでと同じ홍승성:ホン・スンソンで、ほかのスタッフもまったくと言っていいほど基本的に同じだ。
しかし、作曲陣は1曲目のイントロの位置付けである「Mastermind」を除けは、ほか全4曲はすべて作詞作曲者は異なる。そして、その全曲、作詞者と作曲者は同一である。

1曲目「Mastermind」は1分半ほどのイントロであろうが、この短い曲の中になかなか強烈なメッセージを感じる。
2曲目「숨:息」がリードトラックで、もう耳には馴染んでいるが、活動曲にふさわしい、Beastらしい編曲のなかなかいい曲である。しかし、なんかテーマがmiss Aと重なってしまったような(別にそれだけのことだが)。
3曲目「V.I.U (Very Important U)」、この曲、ハイテンポな曲だが、その中で見せるハーモニーがいい。好きだ。
4曲目「Break Down」、この曲もBeastの歌のうまさを感じさせる1曲だ。
最後の「주먹을 꽉 쥐고:拳をぎゅっと握りしめて」は9月17日にシングルリリースした曲で、スローで歌いあげる実力も見せてくれる。

Beastも、デビューからちょうど1年となるが、もう新人の域を超えたサウンドを聴かせてくれる。
この「Mastermind」もいいミニアルバムだ。



【 2010.03.08 / Shock Of The New Era 】
B2ST miniAlbum「Shock Of The New Era」、かなりいい。基本的に「Beast Is The B2ST」の延長線上にあると思うが、レベルがワンランクアップした感がある。
ジャケットはワンランクダウン、というか、普通のジャケットになった(この点はBigbangとは異なる)。

プロデューサーは前回「Beast Is The B2ST」と同じ홍승성:ホン・スンソンで、作者陣も基本的に同じ이상호:イ・サンホン、신사동호랭이:シンサドンホレンのコンビ、そして김기범:キム・ギボン、강지원:カン・ジウォンのコンビだが、4曲目「내 여자친구를 부탁해 (Say No):俺の彼女頼む」の作詞作曲に'hitman'bangの名がある。

アルバム構成も前回を踏襲して、1曲目にイントロ的に「Just Before Shock」を置いて(イントロとするには2分4秒と長いが)、2曲目にリードトラック「Shock」を持ってきている。この「Shock」も、もちろんいいが、次の曲(3曲目)「Special」もいい。そして今回新登場の'hitman'bangの「내 여자친구를 부탁해 (Say No)」の後、これも前回同様に、ラストに少し曲想の異なるキム・ギボンとカン・ジウォンの「Easy」で締めくくっている。
(なお、今回のリリースでのイントロ的曲「Just Before Shock」の作詞にはB2STは参加していない)

いやぁ、今回のB2ST miniAlbum「Shock Of The New Era」も、前回のリリースに引続き、いや、さらにアップしたなかなかのサウンド(ハーモニー)を聴かせてくれる。いい。


【 2009.11.08 / Beast Is The B2ST 】
B2ST、男子6人組のグループである。メンバーのひとり이기광:イ・ギグァンは、今年(2009年)4月にソロでデビューしたAJである。イ・ギグァンとしては、ソロからグループでの再出発ということになる。加えてもうひとり、장현승:チャン・ヒョンスンはBigbangでの選考で落ちた人材だそうだ。事務所は、AJそして4minuteのCUBEとなる。

グループ名「B2ST」は、「Beast」を捩ったものだろう。つまり、「ea」の部分を韓国語の「이:イ」 = 「2」に置き換えたのだと思う。「Beast」は獣という意味で、荒々しさを表現したかったのだと思うが、粗野、残酷というイメージで、あまりいい印象が無いが ・・・ (宗教的には反キリスト者という意味もあるようである)。

CDジャケットがすごい。Bigbangに負けていない。というか、Bigbangよりスマートで上品だ(グループ名にはそぐわない(笑))。15.5cm角の紙の箱で厚さが4cmほど有る。なかなか奇麗で上手に(上品に)作られている。そして中に収められた歌詞カード(冊子)が46ページもある。さらに、Thanks Toは、横長1枚の紙を四つ折りにして別冊で付いている。アルバムはミニだが、ジャケットはかなり重厚感がある。

音の方は、ステージでの「Bad Girl」も含めて実質4曲、なかなか悪くない。プロデュースは홍승성:ホン・スンソンで、4minuteの1stMiniのプロデューサーである。そして、作曲、編曲にも4minuteのミニアルバム同様、이상호:イ・サンホと신사동 호랭이: シンサドン ホレンイの名が読める。(「신사동 호랭이」は、これで1人の名のようだ)
また、1曲目の「Beast Is The B2ST」(イントロ)の作詞はB2STとなっていて、皆で作ったようだ。
私の好みでは、「Bad Girl」も悪くないが、3曲目の「Mystery」が、リフレイン部分が面白く、いい。スローテンポの後ろ2曲「아직은:まだ」、「Oasis」も悪くない。

B2ST、なかなかいいサウンドを聴かせてくれ、将来も楽しみな感じのグループのようである。



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