goo blog サービス終了のお知らせ 

気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

東方神起 ( トンバンシンギ )

2012-06-18 | Dance Group



동방신기
東方神起
トンバンシンギ
SM Entertainment

〈 Member 〉
  유노윤호 U-KNOW ユノ(ユンホ) (정윤호:チョン・ユノ(ユンホ)) 1986年2月6日生れ
  최강창민 MAX チャンミン (심창민:シム・チャンミン) 1988年2月18日生れ


                    MAX                         U-KNOW


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel SMTOWN [ 東方神起 ]

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2011.01.17 東方神起、2年ぶりにM Countdownに出演!


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       TVXQ! TENSE
       facebook
       FanCafe




《 Album 》
        7集 「TENSE」 2014年1月
        6集 「Catch Me」 2012年9月
        5集 「Keep Your Head Down」 2011年1月

《 myCollection 》
      5集(Repackage) / 6集「Catch Me」 / 7集「TENSE」
      ANDROID 2012年7月




【 2014.01.22 / 7集 】
東方神起、デビュー10周年の7集「TENSE」だ。
といっても、単純には10周年を祝えないようにも思えるのだが、ユノとチャンミンにとっては、2013年12月26日でデビュー10周年を迎えるようである。
12月26日という日付は、私はよく知らないのだが、2004年1月14日のシングルリリース「HUG」がデビューのはずなので、いずれにしても満10年が過ぎた。
アルバムタイトルの「TENSE」は、「10th Anniversary」と、「Tension」の意味を兼ねて付けたもののようである。

ジャケットはボックス仕様で、中には2人のメッセージとともにユノのカードが入っていた。
歌詞カード(写真集)は冊子の装丁が悪く(糊づけの仕方が悪い)、ページが簡単に外れて、バラバラになってしまう(もう既に2枚が取れてしまった)。

プロデュースは이수만:イ・スマンで、掛値無しの全12曲が収録され、どの曲も最高と言っていい曲ばかりで、
今までの東方神起のリリース曲とは趣きを異にする様々なジャンルでの、2人の魅力を見せる。

Track List
  01. 「Ten (10 Years)」
     lyrics & composed & arranged: YooYoungJin(유영진)
  02. 「Something」
     lyrics: YooYoungJin(유영진)
     composed: YooHanJin(유한진) & YooYoungJin(유영진)  arranged: YooHanJin(유한진)
  03. 「너의 남자:君の男 (Your Man)」
     lyrics: Kenzie  composed: Kenzie & 김정배  arranged: Kenzie
  04. 「오늘밤:今夜 (Moonlight Fantasy)」
     korean lyrics: 전간디  composed & arranged: Coach and Sendo & Alexander Holmgren
  05. 「그 대신 내가:彼の代わりに僕が (Beside)」
     korean lyrics: JQ(제이큐)
     composed: Albi Albertsson & Ricky Hanley & Stephan Elfgren  arranged: MUSSASHI
  06. 「Double Trouble」
     lyrics: 김부민  composed & arranged: hitchhiker(히치하이커)
  07. 「Off-Road」
     korean lyrics: 서지음 [Jam Factory]
     composed: Peter Habib & Marc Joseph & Adam Nierow & Yaroslav Vynnytsky
     arranged: Mr. Fantastic & Mysto and Pizzi
  08. 「갈증:渇き (Smoky Heart)」
     korean lyrics: 서지음 [Jam Factory]
     composed & arranged: Brian Kennedy & Dewain Whitmore
  09. 「Love Again」
     korean lyrics: 장연정
     composed: 김태성 & Andrew Choi & FAST LANE & SKY BEATZ  arranged: SKY BEATZ
  10. 「뒷모습:後ろ姿 (Steppin')」
     korean lyrics: 전간디
     composed & arranged: 임광욱 & Andrew Jackson & Martin Hoberg Hedegaard
  11. 「Rise...」
     korean lyrics: 심창민
     composed: Jarkko Ehnqvist & Pessi Levanto & Martin Mulholland & Deez  arranged: 이재명
  12. 「항상 곁에 있을게:いつもそばにいるよ (Always With You)」
     lyrics: 황현 & 신아녜스  composed & arranged: 황현

     NameList
       김정배:キム・ジョンベ / 전간디:チョン・ガンディ / 김부민:キム・ブミン / 서지음:ソ・ジウム
       장연정:チャン・ヨンジョン / 김태성:キム・テソン / 임광욱:イム・クァンウク
       심창민:シム・チャンミン / 이재명:イ・ジェミョン / 황현:ファンヒョン / 신아녜스:シナニョス

「Ten (10 Years)」
東方神起のデビュー10周年を記念して、デビュー曲「HUG」から2012年リリースの「Catch Me」までのヒット曲のタイトルを入れた、ファンたちへのメッセージを、恋人に話すように書かれた歌詞のようだ。

「Something」
スイングジャズ「シングシングシング」を少し思い起こすタムタムのリズムが印象的なスイングジャズ風の曲で、東方神起としてはユニークな曲に感じる。
バックの演奏がいい。

「너의 남자:君の男 (Your Man)」
この曲も好きだ。
この曲もバックのサウンドがいい。
Kenzieの作詞・作曲・編曲である(作曲は共作)。

「Rise...」
チャンミンの作詞で、大変なことがあっても時が解決してくれるという癒しのバラードメッセージ曲のようだ。

「항상 곁에 있을게:いつもそばにいるよ (Always With You)」
2013年年末のコンサートステージで先行公開された曲らしく、東方神起がファンたちに、あるいはファンたちが東方神起に、お互いにお互いの心を通わすの曲のようである。
作詞、作曲、編曲の황현:ファンヒョと신아녜스:シナニョスは、마이 애프터눈 (My Afternoon)のメンバーだ。

東方神起、デビューから10年となる7集の「TENSE」、どの曲も素晴らしく、彼らの声には暖かさえも感じるいい曲たちで、またアルバムとしても最高のアルバムである。
私としては、やはり、ジャジーな、リードトラックでもある「Something」が印象的だ。
そしてまた、どの曲もバックのサウンドが最高だ。


【 2013.09.26 / 6集 】
5集から1年8ヶ月ぶりでリリースされた6集「Catch Me」、私はリリースからちょうど1年後に開封した。
ジャケット仕様は、チャンミンとユノ(ユンホ)の2種類が有るようで、私のコレクションはチャンミン仕様だ。
また、この2012年9月リリースの6集「Catch Me」から2ヶ月後には、2曲追加された6集のリパッケージがリリースされたようで、私のように1年も放っておくのであれば、こちらをコレクションすればよかったと、いま思う。

この6集は、11曲収録でリードトラックが1曲目の「Catch Me」、プロデュースはいつも通り이수만:イ・スマンだ。

Track List
  01. 「Catch Me」
     lyrics: 유영진  composed: 유영진  arranged: 유영진
  02. 「인생은 빛났다:人生は輝いていた (Viva)」
     korean lyrics: Kenzie  composed: The Underdogs  arranged: The Underdogs
  03. 「Destiny」
     lyrics: 김이나
     composed: 태성(김태성) & 임광욱 & Andrew Choi(앤드류 최)  arranged: 임광욱 & 김태성
  04. 「비누처럼:石けんのように (Like A Soap)」
     lyrics: Kenzie  composed: Kenzie & 김정배  arranged: Kenzie
  05. 「I Don’t Know (Korean Ver.)」
     lyrics: 김부민  composed: hitchhiker(히치하이커)  arranged: hitchhiker(히치하이커)
  06. 「꿈:夢 (Dream)」
     lyrics: 조광호  composed: 박정원  arranged: 황찬희 & 양시온
  07. 「How Are You」
     lyrics: 황현  composed: 황현  arranged: 황현
  08. 「Getaway」
     lyrics: 김부민  composed: hitchhiker(히치하이커)  arranged: hitchhiker(히치하이커)
  09. 「I Swear」
     korean lyrics: 심창민  composed: Mazeland  arranged: 황현
  10. 「Gorgeous」
     lyrics: 김정배  composed: Kenzie & Andrew Choi(앤드류 최)  arranged: Kenzie
  11. 「Good Night」
     lyrics: 유영진  composed: 유한진 & 유영진  arranged: 유한진

     NameList
       유영진:ユ・ヨンジン / 김이나:キム・イナ / 김태성:キム・テソン / 임광욱:イム・グァンウク
       김정배:キム・ジョンベ / 김부민:キム・ブミン / 조광호:チョ・グァンホ
       박정원:パク・ジョンウォン / 황찬희:ファン・チャニ / 양시온:ヤン・シオン / 황현:ファンヒョン
       심창민:シム・チャンミン / 유한진:ユ・ハンジン

今回、5集には登場していなかった作家が多いが、その中に김이나:김이나が見られる。
(ただし、東方神起の4集以前の詳細は知らない)

ちょっと面白い作りの2曲目の「인생은 빛났다:人生は輝いていた (Viva)」の作曲The Underdogsは、世界的なプロデューシングチームということだ。

5曲目「I Don’t Know (Korean Ver.)」は、2011年7月に日本でシングルリリース曲を韓国語バージョンにしたもののようだ。

6曲目の「꿈:夢 (Dream)」は、Chani Mini(차니미니)という男声デュオが1999年にリリースした曲のリメークだ。

9曲目の「I Swear」はチャンミンの作詞で、彼ががファンへのた気持ちを詩にしたもののようだ。

今回の全11曲は、多彩なジャンルに、けっこう難しいと思える曲も多く、東方神起の高い音楽的レベルと感性を感じさせるアルバムとなっている。


【 2012.06.18 / 5集(Repackage) 】
いまさらの東方神起のコレクションである。
入手は3月だったのだが、新譜に追われて開封がいまとなってしまった。
(※東方神起ファンの方はスルー願いたい)

もともと東方神起のチェックはしてはいたが、ユノ(ユンホ)とチャンミンの2人になった東方神起を観聴きしているうちに(というか5集を聴いているうちにと言うべきかも知れないが)、コレクションしてみようかと思うようになった。
なもので、5集が私にとっての東方神起コレクションのスタートとなる(悪しからず)。

コレクションした5集は当然リパッケージ版だ。
初回版のジャケット仕様は当然分からないが、リパッケージ版は厚紙と透明アクリルで蓋された仕様のデカイBoxタイプで、中には同じ大きさの(17×17㎝)56枚ものカード写真とクレジットが収まっていた。
作った側の意図は、どうやらこの56枚のカード写真を入れ替えて飾れるように考えたようだ。

収録曲は14トラックの全13曲となっており(インストルメンタルが1曲)、初回版との違いは最初の2トラックだけだ。
ただし、曲順は異なっている。(なお、初回のリリースが2011年1月5日、リパッケージは3月14日である)

プロデュースは、もちろん이수만:イ・スマンで、リードトラックは初回版が「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」で、リパッケージ版は後続曲としての新曲「이것만은 알고 가:これだけは知って行け (Before U Go)」である。

Track List
  01. 「이것만은 알고가:これだけは知って行け - 독백:独白 (Before U Go - Monologue)」 ※
     lyrics: 유영진  composed: 유한진 & 유영진  arranged: 유한진
  02. 「이것만은 알고 가:これだけは知って行け (Before U Go)」 ※
     lyrics: 유영진  composed: 유한진 & 유영진  arranged: 유한진
  03. 「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」
     lyrics: 유영진  composed: 유한진 & 유영진  arranged: 유한진
  04. 「Maximum」
     lyrics: 유영진  composed: 유영진  arranged: 유영진
  05. 「믿기 싫은 이야기:信じたくない話 (How can I)」
     lyrics: 박창현  composed: 박창현  arranged: 박창현
  06. 「Crazy」 rap feat. 제이:ジェイ(Trax)
     lyrics: 김태성 & Noday  composed: 김태성 & Noday  arranged: 김태성 & Noday
  07. 「Honey Funny Bunny」 윤호:ユノ(ユンホ) solo
     lyrics: E-Tribe  composed: E-Tribe & 장준호  arranged: E-Tribe & 장준호 & 공현식
  08. 「Rumor」
     lyrics: 홍지유  composed: Outsidaz  arranged: Outsidaz
  09. 「고백:告白 (Confession)」 창민:チャンミン solo
     lyrics: 창민  composed: Mr.cho & 김태성  arranged: Mr.cho & 김태성
  10. 「Our Game」
     korean lyrics: 제이큐(JQ)
     composed & arranged: Simister, William Edward & Hawes, Tim Mhondera, Obi Simbarashe &
                    Priddle, Stuart
  11. 「She」
     korean lyrics: Kenzie  composed: Amy Power & Liz Rodrigues & Matt Tishler
     arranged: Kenzie
  12. 「아테나:アテナ (ATHENA)」
     lyrics: 황현  composed: 황현  arranged: 황현
  13. 「Journey」 feat. 서현:ソヒョン(少女時代)
     lyrics: 김달우  composed: 김달우  arranged: 김달우
  14. 「이것만은 알고가:これだけは知って行け - 독백:独白 (Before U Go - Monologue)」 Inst.

     NameList
       유영진:ユ・ヨンジン / 유한진:ユ・ハンジン / 박창현:パク・チャンヒョン / 김태성:キム・テソン
       장준호:チャン・ジュノ(ジュンホ) / 공현식:コン・ヒョンシク / 홍지유:ホン・ジユ
       창민:チャンミン / 황현:ファンヒョン / 김달우:キム・ダル

1曲目「이것만은 알고가:これだけは知って行け - 독백:独白 (Before U Go - Monologue)」
イントロ曲というより、2人によるまさにモノローグのイントロで、既に心は離れ上面だけを繕う恋人を愛するみすぼらしい自分に気づいた1人の男が、死ぬほど辛くても忘れなければならないと自分に言い聞かせる、悲しい気持ちを語っているようだ(※少し訳が間違っているかも(?))。

2曲目「이것만은 알고 가:これだけは知って行け (Before U Go)」
じつは、次曲「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」もそうだが、この曲を聴いて2人の東方神起のコレクションに気持ちが動いた。
いわゆるダンス曲でない、独特な(少し風変わりな)R&Bな曲に仕上げられており、面白いいい曲である。
また、チャンミンの叫ぶようなボーカルがいい。
歌詞は、愛する恋人のために別れを選択した男が彼女の幸せを望んで、心より君を愛した男だったということだけは分かってくれという切迫した心情を切なく表現したものだ。
1曲目の独白もそうだが、いまはJYJとなった3人に対する2人の(SMの)気持ちを歌ったかのように聞える。

3曲目「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」
東方神起ファンからは誹りを受けそうだが、私にとっては、これぞ(2人の)東方神起と思う曲だ。
ステージでの派手なパフォーマンスも印象的だ。
歌詞の内容は、真実の愛だと信じていた恋人に裏切られた男の悲しい胸のうちを語るもので、「心の中から君を
完全に消し去って幸せな未来のために進む。遠い将来、君が捨てたものがいかに真実の愛だったのかを知ることになるだろう」と歌っているようで、この曲も(歌詞も)まさに3人に対してのSMのメッセージだろう。
また副タイトルの「Keep Your Head Down」には、裏切って離れていった恋人に、言葉を慎んで慎重になってくれと願うと共に、いつかその代償が自分自身のこととなるという意味も含んでいるらしく、意味深長である。
作者は、1曲目からこの「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」までがユ・ヨンジンとユ・ハンジンによる曲である。
ユ・ヨンジンはH.O.Tの昔から作詞・作曲をしているSM Entertainment所属の作家だ。
ユ・ハンジンもSM以外の曲に関わっていないので(?)、SMの所属だと想像するのだが、プロフィールが定かでない(少女時代の2集から主に編曲で名前を見つけることができる)。

4曲目「Maximum」
ユ・ヨンジンの作詞・作曲・編曲で가야금:カヤグムなどの国楽の楽器を使った編曲で、頭の部分を初めて聴いた時はカヤグムの音に驚かせれた。悪くない。
この曲は「SM Town Live 10 World Tour」(2010年8月~2011年10月)で特別に公開され話題になったようだ。

5曲目「믿기 싫은 이야기:信じたくない話 (How can I)」
恋人からの突然の別れ話に、どうしていいのか分からない気持を表現した曲のようで、作者のパク・チャンヒョンは東方神起のデビュー曲「HUG」の作者のようで、彼は広範囲に曲を書いていて、SM所属ではないようなのだが(?)、SM関係への提供が多いようだ。

6曲目「Crazy」
Traxの제이:ジェイがラップフィーチャリングされている。

7曲目「Honey Funny Bunny」
ユノ(ユンホ)のソロで、曲はE-Tribeで(共作)、ちょっと面白い編曲ではある。

8曲目「Rumor」
アメリカの作曲家チームOutsidazの作曲・編曲のようで、コード進行が面白そうだ(おそらく)。
また、R&Bな東方神起のサウンド(ハーモニー)がいい。

9曲目「고백:告白 (Confession)」
チャンミンのソロで、Mr.choとキム・テソンによる作曲・編曲で、作詞はチャンミンによるバラード曲だ。
歌詞の内容は別れた恋人に対する懐かしさを歌ったもののようだ。

10曲目「Our Game」
ちょっと面白いHipHopな曲で(編曲で)、korean lyricsとなっているので外国の曲のようだ。その韓国語の歌詞は音楽に対する情熱を書いているらしく、その作詞のJQというのは歌手のようで(TN Entertainment)、自分以外にもけっこう広く曲の提供をしており、自分の曲の多くは作詞・作曲をしているようだ。

11曲目「She」
この曲も外国の曲のようで、韓国語の歌詞と編曲をSM所属のKenzie(켄지)がしている。
歌詞の内容は愛に落ちた1人の男の幸せ、喜びの感情と、同時に感じる不安、焦りなど複雑で微妙な感情を描き出しているようだ。

12曲目「아테나:アテナ (ATHENA)」
SBSドラマ「아테나:アテナ」(2010.12.13~2011.02.21)のOSTのようで(もうすぐ観る予定だが)、いかにもそれらしく作られた曲で、その作詞・作曲・編曲のファンヒョンは、この人もかなり広く曲を提供していて、歌手でもあるようだが、自分のリリース曲は無いようだ

最後13曲目「Journey」
愛する恋人と旅行に出かける時のときめきと震えを明るい歌にしたもののようだ。
서현:ソヒョン(少女時代)がフィーチャリングされている。

2人になった東方神起、いままで私が分かっていなかっただけかも知れないが、いわゆるBoysなグループには感じられなかったものを感じ、また分かっていたつもりだったがチャンミンの声色が改めていいと感じる。
アルバムとしては、ある意味、メッセージソングな部分を持ったアルバムと捉えることもできるのかも知れない。
ただ、それだけに前半と後半とのギャップを感じ、正規版のアルバムとしてはもの足りなさも感じる。
もっとも13曲を同じ緊張を持続して作り上げることは難しいことかも知れないが。




HELLOVENUS ( ハロービーナス )

2012-06-04 | Dance Group



헬로비너스
HELLOVENUS
ハロービーナス
Tricell Media / fantagio / pledis

〈 Member 〉
  앨리스 Alice アリス 1990年3月21日生れ
  나라 Nara ナラ 1991年3月13日生れ
  유아라 Yooara ユアラ 1992年9月26日生れ
  윤조 Yoonjo ユンジョ 1992年12月14日生れ
  라임 Lime ライム 1993年1月19日生れ
  유영 Yooyoung ユヨン 1995年1月23日生れ


        Nara        Yoonjo      Alice       Yooara      Yooyoung     Lime


〈 Music Video 〉
       YouTube HELLOVENUS OFFICIAL CHANNEL

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.05.03 なにやってんだか(笑)
       2013.05.02 待っていた、HELLOVENUS!
       2013.04.11 「ワンダフルママ」のユヨン(HELLOVENUS)
       2013.03.27 「おお、これがHELLOVENUSのユヨン」 続編
       2013.03.21 おお、これがHELLOVENUSのユヨン!?
       2013.02.27 HELLOVENUS、ステージフォト & YouTube (ソウル総合芸術学校)
       2013.02.03 HELLOVENUS
       2013.01.01 HELLOVENUS、初めての新年
       2012.12.12 HELLOVENUSが今日セカンドミニアルバムをリリース
       2012.07.04 HELLOVENUS、「波のように」をリリース
       2012.06.28 HELLOVENUS、「The Birth of Venus I'm your Venus」 Ep7(最終回)
       2012.05.30 HELLOVENUS、インタビュー記事
       2012.05.25 いまさらだが、HELLOVENUS


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       HELLOVENUS 차 마실래?
       facebook
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「차 마실래?:お茶する?」 2013年5月
        MiniAlbum 「오늘 뭐해?:今日何する?」 2012年12月
        MiniAlbum 「Venus」 2012年5月

《 myCollection 》
      Venus / 오늘 뭐해?:今日何する? / 차 마실래?:お茶する?




【 2013.05.06 / 차 마실래?:お茶する? 】
HELLOVENUS、いまのところ半年ほどのスパンでミニアルバムをリリースしているようだ。
今回も前回に続いて疑問形のアルバムタイトルとなっているが、曲の内容は少し大人になったようである。

ジャケットがいい。というか、インナーの写真集がいい。
前回と同じ66ページのページ量もさることながら、彼女たち6人の、ナチュラル風な瞬間、瞬間がいい。
カメラは、これも前回と同様신선혜:シン・ソネなんだが、今回の方が断然いい。
このカメラマン、そのタッチと被写体の6人の表情から女性カメラマンではないかと思うのだが。
(ちょっと確認はできないが)

なお、今回の私のカードはナラであった。

プロデュースは、今回も当然ながら한성수:ハン・ソンスである。
収録曲は全4曲でちょっと少なめで、さらにHELLOVENUSとしての収録曲は実質3曲となる。
つまり、最後の曲「자꾸만:しきりに」はユアラの初めてのソロ曲だ。
リードトラックは1曲目の「차 마실래?:お茶する?」である。

Track List
  01. 「차 마실래?:お茶する?」
     lyrics: 이기 & 서용배  composed: 이기 & 서용배  arranged: 이기 & 서용배
     rap making: 라임
  02. 「Kiss Me」
     lyrics: 김희선  composed: 서재하  arranged: 서재하
  03. 「잠깐만:ちょっと待って」 special narration 정겨운:チョン・ギョウン & 나나:ナナ
     lyrics: 박수석 & 인우  composed: 박수석  arranged: 박수석 & 인우
  04. 「자꾸만:しきりに」
     lyrics: Watt  composed: Watt  arranged: Watt

     NameList
       이기:イギ / 서용배:ソ・ヨンベ / 김희선:キム・ヒソン / 서재하:ソ・ジェハ / 박수석:パク・スソク
       인우:イヌ

「차 마실래?:お茶する?」の作詞・作曲・編曲の이기:イギと서용배:ソ・ヨンベはチームのようだ。
HELLOVENUSらしい曲でいい曲だ。

「Kiss Me」も、HELLOVENUSらしい曲の作りとなっている。
この曲にも少しラップの部分は有るのだが、ラップメーキングについての記載は無い。

「잠깐만:ちょっと待って」の作詞・作曲・編曲の박수석:パク・スソクと인우:イヌもチームのようで、韓国と日本を行き来して活動しているそうだ。
曲の最後のナレーションで登場する정겨운:チョン・ギョウは、ユヨンが初めてドラマ出演を果たしたSBSドラマ「원더풀 마마:ワンダフルママ」での主演を演じており、その縁でのフィーチャリングとなっているようだ。
このナレーションは愛の告白だそうで、相手役はAfter Schoolの나나:ナナだ。

「자꾸만:しきりに」は、ユアラの初めてのソロなんだが、なぜか不思議なことにクレジットへの記載が無い。
作詞・作曲・編曲のWattもプロデューサーチームのようで、彼らも韓国と日本で活動しているようだ。

3枚目のミニアルバム「차 마실래?:お茶する?」、良くも悪くもHELLOVENUSらしいアルバムではある。
ただ、HELLOVENUSとしてのリリースは3曲ということで、少し寂しい気もする。
まあ、曲はともかく(!?)、カムバックが早いというのは、早く顔を見られるという点で歓迎だ(笑)。
(半年ぐらいでカムバックと言うのも変だが)


【 2012.12.23 / 오늘 뭐해?:今日何する? 】
HELLOVENUS、今回は6人そろってのカムバック、と言うか6人そろっての初ステージである。
(ユンジョ、今回は大丈夫そうだ)

このグループ、時間の経過とともに6人のそれぞれの個性に魅力が増す。
長い間待ったが、やっとユンジョの姿を見ることができる今回のカムバックステージ、6人がよりカラフルになり
アイドル性抜群のステージをリリースしてくれる。

ジャケット仕様は基本的にデビューのものと変わりは無いが、カメラが変ったせいか、コンセプトの関係なのか、今回の6人はより可愛らしをアピールした写真集となっている。
(ページ数は66ページ、カメラは신선혜:シン・ソネだ)
また、今回の私へのカードはライムであった。

プロデュースは、今回もHan Sung Sooと英字で書かれている한성수:ハン・ソンスだ。
リードトラックは1曲目の「오늘 뭐해?: 今日何する?」で、デビュー曲「Venus」に同じ作詞、作曲、編曲である。
ほかの4曲の作詞、作曲、編曲は、チョ・ヨンス以外、HELLOVENUSには初登場だ。

Track List
  01. 「오늘 뭐해?:今日何する?」
     lyrics: 김이나  rap making: 라임  composed & arranged: 조영수 & 김태현
  02. 「Romantic Love」
     lyrics: 김희선  composed: 서재하  arranged: 서재하
  03. 「First Love」
     lyrics & composed & arrange: 조영수 & 이유진
  04. 「똑같아:そっくり」
     lyrics & composed & arrange: 박용인 & Peak Boy
  05. 「Winter Fantasy」
     lyrics: 류광민  rap making: 라임  composed: 류광민  arranged: FRACTAL
     track produced: FRACTAL

     NameList
       김이나:キム・イナ / 라임:ライム / 조영수:チョ・ヨンス / 김태현:キム・テヒョン
       김희선:キム・ヒソン / 서재하:ソ・ジェハ / 이유진:イ・ユジン / 박용인:パク・ヨンイン
       류광민:リュ・クァンミン

1曲目「오늘 뭐해?:今日何する?」
「Venus」に引続き、作詞は김이나:キム・イナ、作曲・編曲は조영수:チョ・ヨンスと김태현:キム・テヒョン、そしてラップメーキングはライムによる。
弾むリズムがHELLOVENUSらしいと感じさせる曲だ。

2曲目「Romantic Love」
作詞の김희선:キム・ヒソン、作曲・編曲の서재하:ソ・ジェハは幅広く数多くの曲を提供していいる。
また、ソ・ジェハはチョ・ヨンスのNextar(넥스타) Entertainment所属ではないかと思うのだが、調べてみるとよく分からない(?)。
6人それぞれの歌唱力、声色の個性が出ている曲だ。

3曲目「First Love」
歌っているのはユアラ、アリスにライムのようで、初恋を歌ったバラード曲らしく、恋に落ちた少女の心と別れの予感の悲しみと恐れを表現しているそうだ。
美しく綺麗ないい曲だ。
共作の이유진:イ・ユジンも、Nextar Entertainment所属かと思うのだが、よく分からない(?)。

4曲目「똑같아:そっくり」
박용인:パク・ヨンインはUrban Zakapa(어반자카파)というグループ(男2人、女1人)のメンバーで、ボーカル兼作曲家のようだ。(Peak Boyは調べてみたが、この曲以外のデータは見つけられなかった)
この曲も美しいメロディーと編曲で作られた、いい曲である。

最後5曲目「Winter Fantasy」
作詞・作曲の류광민:リュ・クァンミンは、日本でも活動している作曲家のようだ。
編曲とトラックプロデュースのFRACTAL(김제형:キム・ジェヒョン)は1990年代からの人で、DJでもあるようである。
HELLOVENUSがファンたちに今年1年を締めくくってプレゼントするクリスマスキャロル(クリスマスソング(?))ということのようである。

HELLOVENUSの2枚目であるミニアルバム「오늘 뭐해?:今日何する」、ほんの7ヶ月前の1枚目と比べてみても曲自体に落ち着きを見せただけでなく、彼女たちの音楽的歌唱力にも安定感を増した印象で、メンバーの個性も各々に特徴的に見えてきて、私としては、ますます可愛いだけでなく、愛情を感じるグループとなってきた。


【 2012.06.04 / Venus 】
HELLOVENUS、デビューした時にはスルーの予定だったのだが、放送ステージを観ていると(聴いていると)、音がしっかりしているように思えてきて、いろいろチェックしているうちにコレクションすることに心変わりした。

ほぼ1月遅れで手にしたジャケットを開くと、42ページに渡って彼女たちを上手に撮った写真が載っている。
(カメラは박정민:パク・チョンミンとなっている)
また、最近流行りのカードが入っていたが、私の手元へはユヨンのカードが届いた。

「Venus」のプロデュースは、HanSungSooと英字で書かれており、この人はpledisの代表でありプロデューサーの한성수:ハン・ソンスなのだが、クレジットにはこの人だけ、なぜか英字表記して、pledisの名は表記していない。
また、Producerとしてはハン・ソンスだが、Executive Producerの項目には別の名が書かれている。
この表記の仕方は(英字での表記も含め)、손담비:ソン・ダムビで言えば、2010年7月リリースの「the queen」からで(AfterSchoolはコレクションしていない)、それ以前のアルバムではExecutive Producerとして彼の名があり、
Producerは別の人の名が書かれていた(ちょうど逆転した書き方に変わっている)。
(※因みに、この表記でのExecutive Producerの名は「the queen」と「Venus」では同じではない)
ハン・ソンスも、박진영:パク・チニョンのような形態をとっているのだろうか、あるいは彼は、pledis以外の企業にも関係しているようなので、その絡みでそうしているのだろうか(?)。

収録曲は全4曲で、リードトラックは既に耳に馴染みとなった2曲目の「Venus」である。

Track List
  01. 「Hello」
     lyrics: 라임 & David Kim & 정유진  composed: Nao Tanaka  arranged: Nao Tanaka
  02. 「Venus」
     lyrics: 김이나  composed: 조영수 & 김태현  arranged: 조영수 & 김태현
  03. 「설레임:ときめき」
     lyrics: 박덕상  composed: 박덕상  arranged: 박덕상
  04. 「Love Appeal」
     lyrics: 정윤화   composed: Daniel Barkman  arranged: Daniel Barkman

     NameList
       라임:ライム / 정유진:チョン・ユジン / 김이나:キム・イナ / 조영수:チョ・ヨンス
       김태현:キム・テヒョン / 박덕상:パク・トクサン / 정윤화:チョン・ユンファ

1曲目「Hello」、イントロ曲というか、HELLOVENUSのデビューを宣言するような曲である。
ラップメーキングではなく、作詞の項目でライムの名が書かれている(しかし、ラップの部分の作詞だと思うが(?))。
作曲・編曲には、윤하:ユナ(ユンハ)のアルバムなどでも見かける日本人と思われるNao Tanakaである。
また、余談だがバックコーラスは김현아:キム・ヒョナで、양파:ヤンパの「Together」でも見かけたが同姓同名なんだろうと思う。

2曲目「Venus」、既にすっかり耳に馴染んだリードトラックで、キム・イナ作詞の応援歌のようである。作曲・編曲はチョ・ヨンスとキム・テヒョン、ラップメーキングはライムとなっている(ラップメーキングの共作は유치연:ユ・チヨン)。
軽快に明るく弾むリズムに乗って歌う、HELLOVENUSのイメージに合ったダンス曲だ。

3曲目「설레임:ときめき」、「Venus」とは、また違ったスケールの大きさを感じさせる叙情的なバラード曲だ。
また、HELLOVENUSの歌の上手さを感じさせる曲でもある。悪くない。

最後4曲目「Love Appeal」、Orangecaramelの曲にも登場するDaniel Barkmanの作曲である。
この曲もHELLOVENUSらしさを感じさせる曲でなかなか悪くない。
この曲でもバックコーラスがキム・ヒョナとなっている。
また、この曲はクレジットに書いてないのだが(問題では?)、Kim-Lian & Linda Bengtzingという2人が歌っている「Not That Kinda Girl」という曲に韓国語の歌詞を付けたもののようだ。

HELLOVENUS、キャラクターやビジュアル的には何の問題も無く、既に6人のメンバーそれぞれの、しっかりとした個性(性格)も高好感として感じ取れるようになってきた。
今回のデビューアルバム「Venus」、曲数的には実質3曲と少なく感じるが、HELLOVENUSをアピールするにはとりあえず十分な3曲である印象を受ける。
今回のデビューアルバムでの全体的な私の感想は、音楽的に格別際立ったメンバーがいるわけでもなく、強烈な印象を与える曲のリリースがあったわけではないのだが、グループとしての音の安定、安心感を感じさせる6人の登場であると感じさせる。




Girls'Generation TTS ( 少女時代 テティソ )

2012-05-06 | Dance Group



소녀시대 태티서
Girls'Generation TTS(TaeTiSeo)
少女時代 テティソ
SM Entertainment

〈 Member 〉
  TaeYeon 태연:テヨン(김태연:キム・テヨン) 1989年3月9日生れ
  Tiffany 티파니:ティファニー(스테파니 황:ステファニー・ファン) 1989年8月1日生れ
  SeoHyun 서현:ソヒョン(서주현:ソ・ジュヒョン) 1991年6月28日生れ




〈 Music Video 〉
       YouTube SMTOWN Official YouTube Channel Girls'Generation TTS

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2012.04.29 TaeTiSeo、さすがに文句なしだ  ※4月30日追記(全曲公開:リンク貼り直し)


      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Twinkle TaeYeon Tiffany SeoHyun




《 Album 》
        MiniAlbum 「Twinkle」 2012年4月

《 myCollection 》
      Twinkle




【 2012.05.06 / Twinkle 】
改めて書く必要も無いが少女時代のユニット태티서:テティソ、メンバーはテヨン、ティファニー、ソヒョンである。

まずジャケットだが、今回の仕様も初めての仕様で、私が文字で書き表すには筆不足だが、とにかく結論としては扱いにくい。その箱仕様の中には3人のカードが入っているのだが、内蓋が被さっていてそのカードを取り出すのに一苦労した。
3人のカードそのものは絵のような花びやかな15枚で文句は無い。(実際、素材としての彼女たち以外は絵だ)

ジャケットには少女時代と同様にカードが入っていたが、今回入っていたのはテヨンであった。
(サインとともに書かれたメッセージは解読できず意味不明だ)

収録曲はミニアルバムとするには多い全7曲となっていて嬉しい。
プロデュースはもちろん이수만:イ・スマンである。
リードトラックは1曲目の「Twinkle」で、最近の少女時代の流れに沿って今回もアメリカの曲を持ってきた。

Track List
  01. 「Twinkle」
     korean lyrics: 서지음  composed: Brandon Fraley & Jamelle Fraley & Javier Solis
     arranged: Sunset Blvd.Tracking Crew.
  02. 「Baby Steps」
     korean lyrics: Joy Factory  composed & arranged: Jimmy Andrew Richard & Sean Alexander &
     Tom Roger & Joachim Alte & Jimmy Burney
  03. 「OMG (Oh My God)」
     lyrics: 김정배  composed: Kenzie  arranged: Kenzie
  04. 「Library」
     lyrics: 조윤경  composed: Sharon Vaughn & Didrik Thott & Sebastian Thott
     arranged: hitchhiker
  05. 「안녕:アンニョン (Good-bye, Hello)」
     lyrics: 김부민  composed: hitchhiker  arranged: hitchhiker
  06. 「처음이었죠:初めてでした (Love Sick)」
     lyrics: 강이든  composed: 황찬희  arranged: PJ & 황찬희
  07. 「체크메이트:チェックメイト (Checkmate)」
     lyrics: 김부민  composed: hitchhiker   arranged: hitchhiker

     NameList
       서지음:ソ・ジウム / 김정배:キム・ジョンベ / 조윤경:チョ・ウンギョン / 김부민:キム・ブミン
       강이든:カン・イドゥン / 황찬희:ファン・チャンヒ / 김부민:キム・ブミン

1曲目「Twinkle」、少女時代テティソが初めてリリースするアルバムのリードトラックである。
アメリカのJam Factoryに所属するBrandon Fraley、Jamelle Fraley、Javier Solisによる曲で、クオリティーの高い最高の曲と言ってもよさそうな曲だ。
私には実感はないのだが、70から80年代のスティーヴィー・ワンダーを連想させる編曲だそうで、これに現代的な感覚を調和させたFunky Soulな復古調のダンス曲である。

2曲目「Baby Steps」、ミディアムテンポのR&Bなバラードで、小心だが憧れる人のために勇気を出して、一歩ずつ近付く少女の切ない気持ちを歌っているようだ。
この曲もアメリカの曲のようで、有名ヒット曲メーカーだというXP Mediaによる作編曲である。
ただ、私としては期待値対して少しもの足りなさも感じる。

3曲目「OMG (Oh My God)」、SM EntertainmentのKenzie:켄지(김연정:キム・ヨンジョン)の作編曲である。
レトロな感じに仕上げられた、なんだか面白いなかなかいい曲で、彼女たち3人が巧く歌いこなしている。

4曲目「Library」、軽快に跳ねるような楽しい曲で、タイトル名が「図書館」となっていて、付き合ってからどれだけも経たないボーイフレンドに対して本と関連した言葉でおもしろく表現した歌詞になっているようだ。

5曲目「안녕:アンニョン (Good-bye, Hello)」、この曲も明るいリズムとサウンドの軽快な曲だが、歌詞の内容は、まだ別れが信じられない、別れた翌日の心を「안녕:アンニョン」という2つの意味を持つ言葉を使って出会いと別れを描いているようだ。
作編曲は時折り見かけるhitchhiker:지누(최진우:チェ・ジヌ)となっている。

6曲目「처음이었죠:初めてでした (Love Sick)」、スローテンポのR&Bなバラード曲で、初めて愛を知った慎ましい少女の初恋を美しく表現しているそうで、3人のそれぞれの声色を生かした曲となっている。
タイトル「처음이었죠:初めてでした」に、サブタイトルとして「Love Sick」が付けられているのが意味深いのだろう。

7曲目「체크메이트:チェックメイト (Checkmate)」、この曲もhitchhikerの作編曲による。
タイトルの「Checkmate」はチェス用語で、歌詞は裏切った恋人に堂々と別れを告げる内容となっているようだ。
曲の頭から最後までいい曲で、3人のサウンドもいいのだが、最後のトラックであるからだろうか、聴き終わってしまうと、何故か不完全燃焼な印象を持ってしまう。

少女時代テティソのミニアルバム「Twinkle」、期待以上のハイクオリティーなサウンドをリリースしてくれた。
さすが少女時代ということだろうか。いい。最高だ。




BTOB ( ビーツービー )

2012-05-04 | Dance Group



비투비
BTOB
ビーツービー
CUBE Entertainment

〈 Member 〉
  서은광 Seo EunKwang ソ・ウングァン 1990年11月22日生れ
  이민혁 Lee MinHyuk イ・ミンヒョク 1990年11月29日生れ
  이창섭 Lee ChangSub イ・チャンソプ 1991年2月26日生れ
  임현식 Lim HyunSik イム・ヒョンシク 1992年3月7日生れ
  프니엘 Peniel プニエル (신동근:シン・ドングン) 1993年3月10日生れ
  정일훈 Jung IlHoon チョン・イルフン 1994年10月4日生れ
  육성재 Yook SungJae ユク・ソンジェ 1995年5月2日生れ


                                                http://www.btobofficial.com/


〈 Music Video 〉
       YouTube BTOB Channel


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       BⅡB
       facebook
       Daum Cafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Born To Beat」 2012年4月

《 myCollection 》
      Born To Beat




【 2012.05.04 / Born To Beat 】
CUBE Entertainmentの傑作新人グループBTOB、グループ名のBTOBは「Born To Beat」を意味する。
すなわち、「音楽(Beat)のために生まれた」ということ、そして「我々の音楽で全世界を圧倒するために誕生した」という想いがこめられているそうである。
(つまりBTOBは、4minuteそしてB2STの弟グループだ)

BTOBはCUBEがアジア市場を中心に海外ネットワークの徹底した分析をもとに、ボーカル、パフォーマンスを一層強化し、長期に準備してきた実力派グループということだ(まあ、これはどこも同じ謳い文句だが)。

話題的には、メンバーのイルフンが、私が期待しているJoo(JYP所属)の弟であることだ。
(であれば、DNA的には期待が高まるところではある)
また、彼はJTBC(新地上波)のシチュエーションコメディ「청담동 살아요:清潭洞で暮らします」に出演して話題となっているようだ。

アイドル志向ではないというBTOBメンバーのプロフィールをニュース記事から少し書き出してみる。

서은광:ソ・ウングァンがメインボーカルであり、リーダーだ。
もともと、彼の夢は「最高のボーカリスト」で、踊りに対しては懐疑的であったようなのだが、いまはその踊りながら歌うことの難しさを理解し、これを1次的な目標としているようだ。

임현식:イム・ヒョンシクも、やはりダンス歌手が本来の夢ではなかったようだ。
夢はシンガーソングライターで、最終的にはプロデューサーになりたかたようだ。ただ彼も、踊りを習い始めたことによってパフォーマンスの偉大さを分かり始めたと言う。

육성재:ユク・ソンジェは、ラップ担当のようだ。
彼もまたボーカリストを目指していたようで、もともとの夢はバラード歌手だった。情緒に訴える濃いバラード曲を歌いたかったと言う。その彼もいまは、キム・ヒョンシク(김현식)、キム・ドンリュル(김동률)を尊敬するラッパーになりたいということだ。

이창섭:イ・チャンソプも、同じ様な感じで、グループでデビューすることは考えられなかったそうである。歌手になる夢を見る時はいつも舞台の真中に自分1人で立っていたそうである。
彼は、CUBE以前にどこかの事務所から辞めさせられた経験があるようだ。(訳に間違いは無いと思う)

프니엘:Peniel(プニエル)は、ロックを聴いて育ったようだ。韓国で音楽をしたいという想いでJYPオーディションを受けたようだ。韓国に来て初めて踊りを習ったそうである。

정일훈:チョン・イルフンと、이민혁:イ・ミンヒョクの場合は似ていて、彼らはそれなりにアイドルを夢みてグループに合流したようだが、夢みた姿はいわゆるアイドルではなかったようで、それは自由なステージで自由にラップをして観客らと楽しむようなパフォーマンスを夢みていたようだ。つまりは、G-Dragon & TOPスタイルのパフォーマンスが望みだったようだ。

実際の話が、ソ・ウングァン、イム・ヒョンシク、イ・チャンソプは、バンドプロジェクトオーディションを通じて、CUBEに練習生として入ってきたそうで、3人にとってはアイドル歌手は考えにくいことのようである。

その彼ら7人のBTOBがリリースしたデビューミニアルバム「Born To Beat」はジャケット仕様が4minuteのセカンドミニアルバム「Hit Your Heart」を思い出させる仕様で、文章で書くにはちょっと難しい磁石仕様となっている。
インナーの写真は、みんななかなかいい男に撮られた42ページだ。(カメラは박상무:パク・サンム)

プロデュースはもちろん홍승성:ホン・スンソンで、収録曲は全4トラックだが、1曲目(1トラック目)はイントロ曲で、実質3曲のアルバムリリースとなっていて少し寂しい。
また、この4月3日のリリースアルバム「Born To Beat」に先行して、3月21日にその中の2曲をダブルタイトルとしてデジタルリリースしているので、今回の新曲としては1曲だけとはなる。
また、驚いたことに(というか異例というか不思議なことに)今月5月3日に、バラードをデジタルリリースしている。
しかもタイトル名は、なんと「아버지:お父さん」で、お父さんに対する愛と感謝を切切と告白したバラード曲のようである。この後続曲で、既に2歩目を歩み出した感がある。
(この「아버지:お父さん」、後続曲リリースとしても異例だが、このミュージックビデオも興味深い)

Track List
  01. 「Born To Beat」
     lyrics: 서재우 & 서용배 & 정일훈  composed: 서재우 & 서용배  arranged: 서재우
  02. 「비밀:秘密 (Insane)」
     lyrics: 서재우 & 서용배 & 이민혁 & 정일훈  composed & arranged: 서재우 & 서용배
  03. 「Imagine」
     lyrics: 서재우 & 서용배  composed: 서재우 & 서용배  arranged: 서재우 & 서용배
  04. 「Monday To Sunday」
     korean lyrics: 황성진  
     composed & arranged: Elofsson & Jorgen Kjell Scott & Dru Ryan Thomander & Fredrik Nilss

     NameList
       서재우:ソ・ジェウ / 서용배:ソ・ヨンベ / 정일훈:チョン・イルフン / 이민혁:イ・ミンヒョク
       황성진:ファン・ソンジン

1曲目「Born To Beat」はイントロ曲で、チョン・イルフンのラップメーキングを中心に、BTOBのデビューを歌う。

2曲目「비밀:秘密 (Insane)」も、新人のチョン・イルフンによるラップメーキング生かした曲で、B2STの作者でもあるソ・ジェウとソ・ヨンベの作詞・作曲・編曲により叙情的な曲に仕上げている(作詞にイ・ミンヒョクが加わる)。

3曲目「Imagine」もソ・ジェウとソ・ヨンベによる作詞・作曲・編曲の曲で、綺麗なバックコーラスに美しいメロディーが流れるいい曲だ。歌詞の内容は、彼女がいる男がほかの異性に心引かれる葛藤を歌ったもののようだ。

4曲目「Monday To Sunday」は、外国の曲のようで、オリジナルタイトルは「Time 4 The Weekend」となっている。

BTOBのデビューアルバム「Born To Beat」、際立った個性とか、ほかのグループとの差別化を特別に意識したと思われるものは感じられないのだが、それだけに(あるいは、そうだからなのか)聴きやすいというか、聴いていて違和感無く(優しささえ感じて)聴くことが出来るアルバムに仕上がっている。
ただ、曲数が3曲というのがもの足りない。




Nine Muses ( ナインミュージズ )

2012-03-19 | Dance Group



나인뮤지스
Nine Muses
ナインミュージズ
스타제국:スター帝国(Star Empire Entertainment)

〈 Member 〉
  현아 HyunA ヒョナ (문현아:ムン・ヒョナ) 1987年1月19日生れ
  이샘 LeeSem イセム (이현주:イ・ヒョンジュ) 1987年5月5日生れ
  세라 SeRa セラ (류세라:リュ・セラ) 1987年10月3日生れ
  이유애린 EUERin イーユーエリン (이혜민:イ・ヘミン) 1988年5月3日生れ
  은지 EunJi ウンジ (박은지:パク・ウンジ) 1988年9月27日生れ
  성아 SungA ソンア (손성아:ソン・ソンア) 1989年7月8日生れ ※2
  경리 KyeongRee キョンリ (박경리:パク・キョンリ) 1990年7月5日生れ ※1
  혜미 HyeMi ヘミ (표혜미:ピョ・ヘミ) 1991年4月3日生れ
  민하 MinHa ミナ/ミンハ (박민하:パク・(ミナ)ミンハ) 1991年6月27日生れ


   EUERin   MinHa    EunJi   SungA   Sera    HyeMi   HyunA   KyungRee    LeeSem

〈 Music Video 〉
       YouTube Channel NineMusesCh
       YouTube LOEN MUSIC Official Channel (9MUSES)
       YouTube Starempire Entertainment Channel

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.10.14 Nine Muses、ついに正規版をリリース
       2013.10.12 Nine Musesに投票しよう! 「Gun」
       2013.10.11 Nine Muses、さすがだ! 「Nine Muses カムバック記念 Nineと出かける秋の遠足」
       2013.10.04 Nine Muses、メンバーのティーザー写真を公開
       2013.09.26 Nine Muses、来月10日に初カムバックステージ
       2013.06.27 Nine Muses、ファンサイン会 (5月26日)
       2013.05.18 Nine Muses、天安市市制50周年記念KBS公開音楽会
       2013.05.17 Nine Musesに投票しよう! (M COUNT DOWN オンライン投票) - 2週目
       2013.05.11 Nine Musesに投票しよう! (M COUNT DOWN オンライン投票)
       2013.05.09 Nine Muses、ミニアルバム「WILD」でカムバック!
       2013.03.18 私は、好きになるのが遅過ぎたのだろうか?
       2013.03.17 いまさらの、デビュー当時のNine Muses
       2013.03.15 しつこい(笑)
       2013.03.05 Nine Musesのセクシーコンセプトが唯一似合わないヘミ(笑)
       2013.03.01 ソンア & キョンリ (Nine Muses)、ソロ乱舞!
       2013.02.21 イメージが変わってきたNine Muses (と、言っても私の勝手なイメージなのかも)
       2013.02.05 Nine Muses
       2013.01.24 Nine Musesの「Dolls」、悪くない!
       2013.01.23 Nine Muses「Dolls」、軍部隊でのショーケースが話題!
       2013.01.18 Nine Muses、これで白黒のジャケットイメージがそろった
       2013.01.10 9人でカムバック、Nine Muses
       2012.01.21 Nine MusesのNewsENインタビュー記事
       2012.01.11 Nine Muses 「News」、いい!
       2011.10.07 「Figaro」で気になりはじめた Nine Muses
       2010.05.26 スター帝国の9人組ガールズ「Nine Muses」 !?


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       twitter
       Nine Muses Official Site


《 Album 》
        1集 「Prima Donna」 2013年10月
        MiniAlbum 「Wild」 2013年5月
        MiniAlbum 「Sweet Rendezvous」 2012年3月

《 myCollection 》
      1集 「Prima Donna」
      Sweet Rendezvous / Wild

        SingleAlbum 「Dolls」 2013年1月




【 2013.10.23 / 1集 】
さすがに初めての正規版だと言うべきなのだろうか、1集「Prima Donna」はNine Musesの新しく完成された成熟した姿を見せてくれる。

ジャケットのインナー写真もいままでには無かったメンバーの魅力を写し出しているように感じ、写真集としても十分に魅力のあるものとなっている。
カメラは、박건상:パク・コンサンとクレジットには書かれている。

正規1集「Prima Donna」は11トラック11曲で、1曲目はイントロ曲となっていて、実質の新曲は10曲だが、かなり充実したアルバムだと感じることができる。

今回もクレジットにはプロデューサーの項目は無い。
リードトラックは2曲目の「건 (Gun)」で、Sweetune(스윗튠)の曲となっている。

Track List
  01. 「프리마돈나 (Prima Donna)」 narraition. 동네형:トン・ネヒョン
     composed: 안준성  arranged: 안준성 & 홍승현
  02. 「건 (Gun)」
     lyrics: 송수윤  rap making & direct: T-ache
     composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  03. 「세치혀:舌先三寸 (Rumor)」
     lyrics: 송수윤  composed: 황현  arranged: 황현 & 홍승현
  04. 「A Few Good Man」
     lyrics: 송수윤  composed: 고남수 & 한재호 & 김승수  arranged: 고남수 & 홍승현
  05. 「Last Scene」
     lyrics: 송수윤 & 신아녜스
     composed: 추대관 & 한재호 & 김승수  arranged: 추대관 & 홍승현
  06. 「천생여자 (天生女子)」
     lyrics: 송수윤  rap making & direct: 래피
     composed: 안준성 & 한재호 & 김승수  arranged: 안준성 & 홍승현
  07. 「미스 에이전트:ミスエージェント」
     lyrics: 정영은  composed: 김태현 & 이유진  arranged: 김태현
  08. 「Time's Up」
     lyrics: G-HIGH & 이주형  rap making & direct: 래피
     composed: G-HIGH & 이주형  arranged: G-HIGH & 이주형 & 홍승현
  09. 「몰라몰라:もう知らない」
     lyrics: 라이머 & 시진  composed: 마스터키 & 라이머  arranged: 마스터키
  10. 「핑:くるっと」
     lyrics: 정창욱 & 함승효  rap making & direct: 래피
     composed: 정창욱 & 함승효  arranged: 정창욱 & 함승효
  11. 「아님 말구:でなければやめて」
     lyrics: 홍지유  rap making & direct: T-ache
     composed: 이창현  arranged: 이창현

     NameList
       안준성:アン・ジュンソン / 홍승현:ホン・スンヒョン / 송수윤:ソン・スユン / 한재호:ハン・ジェホ
       김승수:キム・スンス / 황현:ファンヒョン / 고남수:コ・ナムス / 추대관:チュ・デグァン
       래피:レピ / 정영은:チョン・ヨンウン / 김태현:キム・テヒョン / 이유진:イ・ユジン
       이주형:イ・ジュヒョン / 라이머:ライモ / 시진:シジン / 마스터키:MasterKey
       정창욱:チョン・チャンウク / 함승효:ハム・スンヒョ / 홍지유:ホン・ジユ / 이창현:イ・チャヒョン
       (※한재호:ハン・ジェホ & 김승수:キム・スンス = Sweetune(스윗튠))

作曲にSweetuneの名は全部で4曲見られるが、純粋にSweetuneだけによる曲は、リードトラックの「건 (Gun)」のみで、ほかの3曲は共作となっている。

また、「건 (Gun)」を含む、ほとんどの曲(7曲)の編曲に홍승현:ホン・スンヒョンの名が見られる。

収録曲の全11曲ともNine Musesの技量のレベルアップと、いままでのNine Musesのとは少し異質なサウンドを聴かせてくれる。(ただ、最後の曲「아님 말구:でなければやめて」は、少しもの足りなさを感じる)

私としては、リードトラック(活動曲)の「건 (Gun)」も、もちろん悪くないのだが、5曲目の「Last Scene」や、8曲目「Time's Up」、9曲目「몰라몰라:もう知らない」、10曲目「핑:くるっと」にNine Musesの新しいサウンドを感じる。
また、(たまたまだが)今回は、Sweetuneが絡まない6曲の方が、私としては、比較的好きかもしれない。

いずれにせよ、初の正規版である1集「Prima Donna」、なかなか充実感を感じるアルバムに仕上がっている。


【 2013.05.14 / Wild 】
今回のミニアルバム「Wild」、シングルアルバム「Dolls」からは3ヶ月という非常に短いスパンでリリースされた。
ただし、ミニアルバム「Sweet Rendezvous」からは1年2ヶ月を経てのリリースとなる。

ジャケットのインナー写真は、流出も含めネット上で見た、黒と白の、メンバーそれぞれの魅力を紹介するかのような写真たちで、なかなか悪くない。
カメラは、前回から変わって이주현:イ・ジュヒョンとなっている。(メーキャップは同じくS休だ)
白仕様の方は、前回までの박상무:パク・サンムにくらべ、プライベートな個性を柔らかく引き出している印象で、私としてはNine Musesの好きな写真だ。

今回のミニアルバムの収録曲数も前回と実質同じ4曲となっている。
クレジットは前回の「Dolls」の時と同様な表現で、今回もプロデューサーの表記は無い。
(「Sweet Rendezvous」の時は、스타제국 엔터테인먼트:スター帝国エンターテイメントとなってた)
リードトラックは2曲目の「와일드 (Wild)」である。

Track List
  01. 「Spotlight」
     composed: 안준성  arranged: 안준성 & 홍승현
  02. 「와일드 (Wild)」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  03. 「Action」
     lyrics: 송수윤  composed: G-high & 이주형  arranged: G-high & 이주형
  04. 「휴지조각:紙切れ」
     lyrics: 송수윤  composed: 서재하  arranged: 서재하
  05. 「사는 사람:生きる人」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수 & 안준성
     arranged: 한재호 & 김승수 & 안준성 & 홍승현  rap making: Urban Cllasik
  06. 「와일드 (Wild)」 Inst.

     NameList
       안준성:アン・ジュンソン / 홍승현:ホン・スンヒョン / 송수윤:ソン・スユン
       한재호:ハン・ジェホ & 김승수:キム・スンス
       이주형:イ・ジュヒョン / 서재하:ソ・ジェハ

今回の作者陣は、Sweetune(스윗튠)を中心とした、基本的にいままでと同様の顔ぶれである。

今回のアルバム曲も、全曲、作詞は송수윤:ソン・スユンで、この人は「Figaro」以降、Nine Musesのすべての曲の作詞をしてきたことになる。
彼(?)は、今回のアルバムで、4つの愛(恋)を描いているそうだ。
抜け出すことができない中毒のような愛を表現した「와일드 (Wild)」、自分ひとりで独り占めしたい愛「Action」、紙切れのように捨てられた愛「휴지조각: 紙切れ」、時とともに忘れられていく愛「사는 사람: 生きる人」という、4つの愛のようである。

ところで、「Sweet Rendezvous」、そして「Dolls」の時にも書かれていたのを、重要視しないで見落としていたようなのだが、ホン・スンヒョンはNine Musesのほとんどの曲のレコーディングとミキシングを手掛けているようで、今回も4曲目の「휴지조각:紙切れ」以外の曲のすべてが彼によるものだ(ほとんどが単独ではないが)。
そして、これが重要なのだが(分かっていなかったのだが)、彼はSweetuneの1人である。
私は、한재호:ハン・ジェホと、김승수:キム・スンスの2人が(2人だけが)チームだと思っていたのだが、どうやらSweetune(스윗튠)は、現在11人ほどで構成されているようだ(これが、まったく分かっていなかった)。
このアルバムでは、ホン・スンヒョン以外の이주형:イ・ジュヒョン、G-HighもSweetuneのようだ。
さらに、最後の曲「사는 사람:生きる人」の編曲が4人も書かれているが、その1人안준성:アン・ジュンソンも、おそらくそうなのであろうと思う(?)。
(서재하:ソ・ジェハは、過去の作品を見る限り違うようだ(?))

2枚目のミニアルバム「Wild」のリードトラック「와일드 (Wild)」は、前回の「Dolls(돌스)」でバックサウンドをいままでの電気楽器からブラスサウンドに変えたが、今回はアコースティックのピアノとなった。
また、リリースされた全4曲中2曲は少し落ち着いた曲とし、その2曲の中の「사는 사람:生きる人」は、けっこう聴かせる力を垣間見せる(まだまだではあるが、その可能性を見せる)。
さらに「Action」では、曲としては少しありふれてはいるが、コーラスサウンドの技量を確認することができる。
(もちろん、スタジオ録音での話だが、私としては、この曲がいちばん好きで評価が高い曲だ)
Nine Muses、今回のリリースで大衆の人気度アップに成功した(する)と思うが、それにも増してこのアルバムを聴いて感じることは、(昔では考えられない)本来の歌手としてのレベルアップも成したようである。


【 2013.02.12 / Dolls 】
Nine Muses、新しいメンバーソンアを加え、グループ名通り9人構成となって初めてのシングルリリース「Dolls」、今回もSweetune(스윗튠)作曲、そしてプロデュースによるシングルアルバムでカムバックした。
作詞の方も引き続き홍승현:ホン・スンヒョンによる2曲の収録である。

ジャケットインナー写真は、ただメンバーを個々に写しただけという印象ではあるが、ずいぶんきれいに撮り上がって、前回と同じカメラとは思えないタッチで、とくにヘミはいままでに無い表情を引き出している。
もっとも、カメラではなくメーキャップなのかも知れないのだが。
(カメラは前回の「Sweet Rendezvous」と同様박상무:パク・サンム、メーキャップも同じくS休である)

Track List
  01. 「What Is Love?」 (Intro)
     composed: 안준성  arranged: 안준성 & 홍승현
  02. 「Dolls(돌스)」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  03. 「쳐다만 봐:ただ見つめて」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  04. 「Dolls(돌스)」 Inst.
  05. 「쳐다만 봐:ただ見つめて」 Inst.

     NameList
       안준성:アン・ジュンソン / 홍승현:ホン・スンヒョン / 송수윤:ソン・スユン
       한재호:ハン・ジェホ / 김승수:キム・スンス

「Dolls(돌스)」
もう既に放送ステージで何度も聴いた(観た)曲ではあるが、CDで音だけを聴いても十分に満足いく大衆的によく作られたいい曲だ。
Nine Musesのこれまでの流れからは、少し外れる印象の曲に感じるが、「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」には近いのかも知れない。
歌詞の内容は、繰り返す愛と別れの、女心を整理していく姿を歌っているようで、私としては、少し乙女チックに感じるこの曲、けっこうお気に入りな曲ではある。
(さらに好みを言えば、新しいメンバーのソンアの声色が好きだ)
振り付けが曲とはちょっと違うように感じるが、これは、この曲あるいはNine Musesに限ったことではない。

「쳐다만 봐:ただ見つめて」
この曲は、さらにこれまでのNine Musesらしくない、可愛くて、愛らしい姿を見せる。
この曲も(私としては)サウンド的にも好感な印象を受ける曲で、いい。

今回リリースの2曲、おそらくは、いままでのコンセプトからは意図的にイメージチェンジを図ったと思うのだが、私としては今回の2曲は歓迎だ。
最近、なんだか、ソン・ソンアの所為もあるようだが、「Figaro」に続いて2度目に彼女たちが気になりはじめた。
今度は、いまのチームワークを壊さず、永く9人のNine Musesを維持することを期待する。


【 2012.03.19 / Sweet Rendezvous 】
Nine Musesの初めてのオフラインでのリリース「Sweet Rendezvous」である。

ジャケット仕様が変わっていて(私としては初めての仕様で)、CDメディアや、歌詞カードなどは、厚さ1㎝程の紙の箱に引き出しが付いていて、それを引き出して取り出す仕様となっている。
初めてのオフラインリリースということでか、メンバー一人ひとりの大きなカードが入っていた(13.5㎝×19㎝)。
(裏にはそれぞれのメッセージが書かれている)
インナーの写真は「티켓:チケット (Ticket)」のミュージックビデオでのスチール写真となっている。
(なお、ジャケットに書かれたアルバムタイトルが「Sweet Rendesvous」となっている)

プロデュースは事務所の名前となっていて、스타제국 엔터테인먼트:スター帝国エンターテイメントである。
アルバム収録曲は全4曲で、その作曲・編曲のすべてがSweetuneで、作詞が송수윤:ソン・スヨン、そして編曲に홍승현:ホン・スンヒョンが加わっている。

全4曲の内、今回の新曲は「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」と「티켓:チケット (Ticket)」の2曲で、リードトラックは「티켓:チケット (Ticket)」である。
そのリードトラックの「티켓:チケット (Ticket)」も、既にステージ映像で聴き馴染んでしまって、いまさらの感もあり、「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」だけが新鮮に聞える。

Track List
  01. 「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  02. 「티켓:チケット (Ticket)」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  03. 「뉴스:ニュース (News)」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  04. 「휘가로:フィガロ (Figaro)」
     lyrics: 송수윤  composed: 한재호 & 김승수  arranged: 한재호 & 김승수 & 홍승현
  05. 「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」 Inst.
  06. 「티켓:チケット (Ticket)」 Inst.

     NameList
       송수윤:ソン・スヨン / 한재호:ハン・ジェホ / 김승수:キム・スンス / 홍승현:ホン・スンヒョン
       ※한재호 & 김승수:プロデューサーチームSweetune(스윗튠)

「휘가로:フィガロ (Figaro)」、「뉴스:ニュース (News)」、「티켓:チケット (Ticket)」の3つの曲を時系列的に追って聴きくらべてみると、「Figaro」はセラ、ヘミをメインボーカルにラップを殺した曲となっていて、あとに続く「News」ではイセム、イーユーエリンのラップをメインとした曲として作られ、「Ticket」では再びラップを抑えヘミ、セラ、キョンリをメインとしたボーカルな曲となっているように思う。
そういう意味でも、私としてはやはり、Nine Musesの新鮮な衝撃を受けた「Figaro」がいいように感じる。

Nine Musesの初めてのオフラインリリースである「Sweet Rendezvous」は、Nine Musesの初アルバムであるとともに、Sweetuneの曲が集積されたアルバムともいえるものとなっていて興味深い。
そういう意味では統一感が有っていいかも知れない。
また、「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」と、「티켓:チケット (Ticket)」のインストルメンタルが収録されているが、これがけっこう楽しめて聴ける。とくに「넌 뭐니:あなたは何 (Who R U)」のベースラインがいい。




Chocolat ( ショコラ )

2011-12-24 | Dance Group



쇼콜라
Chocolat
ショコラ
Paramout Music

〈 Member 〉
  민소아 Min Soa ミンソア 1989年6月10日生れ (Leader)
  제윤 Jae Yoon チェユン 1991年5月15日生れ (Main Vocal)
  줄리앤 Juliane ジュリアン 1993年12月12日生れ (Main Vocal)
  티아 Tia ティア 1997年3月15日生れ (Main Dance)
  멜라니 Melanie メラニ 1997年5月5日生れ (Vocal and Dance)


         Min Soa       Juliane         Tia         Melanie       Jae Yoon 


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.1215 Chocolatがファーストミニアルバムをリリース (しかし・・・)
   2011.09.24 Chocolat、YouTube映像集
   2011.08.17 Chocolat(ショコラ)、デビューシングル「Syndrome」をリリース
   2011.08.13 ショコラ(Chocolat)、インタビュー記事
   2011.08.05 韓国初、白人ハーフ少女グループ「Chocolat(ショコラ)」


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   Bugs
   Mnet

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   facebook Chocolat
   facebook Min Soa
   facebook Jae Yoon
   facebook Juliane
   facebook Tia
   facebook Melanie
   twitter Tia
   Naver Cafe



《 Album 》
    MiniAlbum 「I LIKE IT」 2011年12月

《 myCollection 》
  I LIKE IT




【 2011.12.24 / I LIKE IT 】
Chocolat、デビュー4ヶ月にして初アルバムをリリースした。
リリースしたのは、全5曲収録の「I LIKE IT」(内1曲はバージョン違い)だが、なぜかデジタルシングルリリースの「Syndrome(신드롬)」は収録されていなかった。(少しおかしく、一般的でないようにも思う)

それはともかくとしても、この初アルバム「I LIKE IT」には、メインボーカルであるチェユンの姿は無い。
所属事務所のParamout Musicの話しによると、チェユンの健康上の問題ということのようで、健康が回復すればまた5人のChocolatとなるということで、チェユンはChocolatから抜けてはいないということなんだが、具体的な病名も明かさず、いまひとつすんなりとは納得ができない(不審、しかし個人的プライバシーがあるのかも)。
(考え過ぎとは思うが、今回のアルバムに「Syndrome(신드롬)」が収録されていないのも引っかかる)

ジャケットの写真にも疑問を感じる。
ジャケットに載せられた彼女たちの4人の写真の衣装は明らかに、8月リリースの「Syndrome(신드롬)」の時のもので、というか写真そのものが8月時点のものであることは髪型、顔の表情からも明らかで、その時の写真を今回使い回ししている。
使い回し自体は、経費削減ということであれば理解もきるが、この時の衣装、髪型、表情での4人での写真というのが、いまひとつ解せない。
つまり、この時点で既に4人のジャケット写真を撮ったのではと憶測することも否定できない。
しかしまあ、いまの写真の技術を持ってすれば、合成、あるいは修正で、これぐらいのことは簡単なことなのかも知れないが。
逆に考えれば、1人が病気をしている状態で、4人で新たな写真は撮れないと考えた方が素直(純粋)だろう。

ただ、各サイトでのチェユン扱いにバラつきが有る。
Nateはメンバー名は5人だが写真は4人のものを使い、Naverではメンバー名も写真も4人で、公式ファンカフェまで4人となっている(!?)。(ただし、Chocolatのfacebookは5人である)
いずれにしても、このあたりのマネージメントの不備にParamout Musicの不審を感じないわけにはいかない。

本題のファーストミニアルバム「I LIKE IT」だがプロデュースはParamout MusicとなっていてCo-Producerとして김이준:キム・イジュンとクレジットには書かれている(カッコ書きで(a.k.a.SQR)となっている)
作曲者は、ほとんどの曲が英文字が幾つも並んだ作曲家集団となっているようだ。
(なお、Paramout Musicとは別に、Paramout Music Entertainmentが存在するようだ(?))

Track List
  01. 「I Like It」
     lyrics: 강은경 & Ann Judith Wink & Ronny Svendsen & Robin Jensen & Nermin Harambasic &
          Bardur Haberg
     composed: Ann Judith Wink & Ronny Svendsen & Robin Jensen & Nermin Harambasic &
             Bardur Haberg
  02. 「하루만 더:もう一日だけ」
     lyrics: 강은경 / composed: Jean Na & Jenny Hyun / arranged: 이주형
  03. 「싫어 싫어:嫌、いや」  
     lyrics: 김용현
     composed: Paul Drew & Greig Watts & Pete Barringer & Phillipa Alexander & Ellie Wyatt
     arranged: 김용현
  04. 「너만을 보고 너만을 그리는:あなただけを見てあなただけを想っている」  
     lyrics: 엄은경
     composed: Paul Drew & Greig Watts & Pete Barringer & Mark Frisch
     arranged: 김용현
  05. 「I Like It」 English ver.
     lyrics: Ann Judith Wink & Ronny Svendsen & Robin Jensen & Nermin Harambasic &
            Bardur Haberg
     composed: Ann Judith Wink & Ronny Svendsen & Robin Jensen & Nermin Harambasic &
            Bardur Haberg

     NameList
       강은경:カン・ウンギョン / 이주형:イ・ジュヒョン / 김용현:キム・ヨンヒョン
       엄은경:オム・ウンキョン


1曲目の「I Like It」、この曲がリードトラックだ。曲の頭のティアあるいはミンソアなどの声色が、放送のものとはかなり違った声色に聞える。電気加工をしているからだろうか(?)。(一瞬、チェユンかと疑ったが、そうではないようだ)作曲者は、スウェーデンの作曲家集団のようで少女時代の「소원을 말해봐:願いを言ってみて(Genie)」を作曲した作曲家集団でもある。これに강은경:カン・ウンギョンが作詞をしているようだ。ただ、カン・ウンギョンの後ろに、この作曲家集団全員の名前が書かれていているのはなぜだろう(訳詞ではないと思うが(?))。またこの曲、アレンジの記載が無い。曲は単純には作られているが、けっこうインパクトは感じる。なお、ジャケットの裏にだけフィーチャリングとして영지:ヨンジの名が書かれているのだが、おそらくこれはミスプリントなんだろうと思う。
2曲目「하루만 더:もう一日だけ」は、大衆的に作られた曲だがなかなかいい曲だ。別れを前にした女心の切なさを歌った曲のようで(歌っているのは14歳の子なんだが)、また1990年代を思い起こすような懐かしさを感じる曲で、私としては心をくすぐられ、好きだ。この曲、アメリカで現在撮影中の映画のテーマ曲に使われるということだが、いまひとつ定かではない(?)。
3曲目「싫어 싫어:嫌、いや」も、なんか、ちょっといい。こちらの作曲は、アメリカの作曲家集団「DWB」ということで、8月にシングルリリースした「Syndrome(신드롬)」の作曲者だ。彼らは、Kate Ryan、Kylie Minogue、日本の土屋アンナ、東方神起、SS501の曲も手がけているそうである(確認はしていない)。編曲もちょっと面白い。
(※「DWB」とは、Paul Drew、Greig Watts、Pete Barringerの3人のことのようだ)
4曲目「너만을 보고 너만을 그리는:あなただけを見てあなただけを想っている」、日本語訳がちょっと長くなるが、この曲もなんだか好きだ。この曲もDWBの作曲となっている。片思いする女心を歌ったもののようだが、これも幼いChocolatが年齢不相応に、彼女たちの感性で上手く歌いあげている。そう意味でも悪くない。
最後(5曲目)は「I Like It」の英語バージョンだが、というか、こちらがもともとの曲なんだろうか(?)。

Chocolatの初めてのアルバム「I Like It」、残念なことに、チェユンを欠いたリリースとはなっているが、アルバムに収録された曲はどの曲もなかなかのものだ(というか、さすがと言うべき作曲陣なんだろうと思う)。
そして私としてはリードトラック以外の3曲に注目する。この3曲を聴く限り、彼女たちの歌の技量、感性は、やはり間違いなかったようだ。Chocolat、いい(それだけに、5人でないのが)。




C-REAL ( シーリアル )

2011-10-26 | Dance Group



씨리얼
C-REAL
シーリアル
NAP Entertainment

〈 Member 〉
      케미 Chemi ケミ (김용원:キム・ヨンウォン) 1993年6月25日生れ
      레디 ReDee レディ (이다희:イ・ダフィ) 1994年7月15日生れ
      에피 Effie エフィ (이지훈:イ・ジフン) 1994年4月13日生れ
      앤제이 AnnJ アンジェイ (조여윤:チョ・ヨユン) 1995年9月26日生れ
      레니 Lenny レニ (이유진:イ・ユジン) 1996年11月28日生れ


          Chemi       ReDee         Effie         AnnJ       Lenny


〈 Music Video 〉
       YouTube NAP Entertainment Official Channel (C-REAL)
       YouTube LOEN Entertainment Channel (C-REAL)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2011.10.27 「5人のIU」、C-REAL
       2011.10.14 見過ごすところだった実力派新人「C-REAL」


      
      
      
      
      
      
      
      

《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       NAP Entertainment
       twitter




《 Album 》
        MiniAlbum 「Love Diary」 2012年3月
        MiniAlbum 「Round 1」 2011年10月

《 myCollection 》
      Round 1 / Love Diary




【 2012.03.18 / Love Diary 】
C-REALの2枚目のミニアルバム「Love Diar」、ジャケットの歌詞カードは59ページと、前回に比べると2倍以上で、彼女たちの写真がいっぱいだ(歌詞カードの冊子には、めずらしくページ数がふっている)。
ただ、意図したものなのか、カメラマンによるものかは分からないが、表情が前回に比べると硬い。カメラは前回が한동원:ハン・ドンウォン、今回が정진성:チョン・チンソンだ。

リードトラックは2曲目の「JOMA JOMA」だが、このステージ衣装が、どうもいまひとつに感じる。
せっかくの可愛いスカートが、下着きの色と長さで台無しに見える。おかげで話題にはなったようなんだが。
ただ、そういう声が多かったのだろうか(?)、この記事を書いた時点の最新(?)のステージ映像には、その下着きを色を目立たない色にして、長さも出来るだけ短くしたものも見かける。

まあ、それはともかく本題の収録曲の方は全5曲(6トラック)で、1曲目は前回同様イントロとなっていて実質4曲のリリースとなっている。
プロデュースは、前回と同じく최갑원:チェ・ガブォンで、作詞は全曲彼によるものである。

Track List
  01. 「Love Diary」
     lyrics: 최갑원  composed: PJ & Saad  arranged: PJ & Saad
  02. 「JOMA JOMA」
     lyrics: 최갑원  composed: PJ & 한상원  arranged: PJ & 한상원
  03. 「좋아해? 사랑해?:好き? 愛してる?」
     lyrics: 최갑원 & 17Holic  composed: 김진훈  arranged: 김진훈
  04. 「맘에 든다고:気にいって」
     lyrics: 최갑원  composed: 김진훈 & 김용현  arranged: 김진훈 & 김용현
  05. 「나쁜 애처럼:いけない子のように」
     lyrics: 최갑원  composed: 최갑원 & 김진훈 & 전군  arranged: 김진훈 & 전군
  06. 「JOMA JOMA」 Inst.

     NameList
       최갑원:チェ・ガブォン / PJ:박수종(パク・スジョン) / 한상원:ハン・サグォン
       김진훈:キム・ジンフン / 김용현:キムヨン・ヨン / 전군:チョングン

1曲目「Love Diary」は、アルバム全体のメッセージを伝えるイントロ曲だが、ほかの曲の最後に作られ、録音された曲のようだ。

2曲目のリードトラック「JOMA JOMA」は、軽やかに溌刺とした少女の可愛いく愛らしい姿の曲だが、この曲の作曲そして編曲のPJ(박수종:パク・スジョン)は、AKB48チームAの「胡桃とダイアローグ」の作曲者で、プロデュースも引き受けた人のようだ(AKB48の方を確認したが、確かに作曲はPJとなっている)。
PJは、中島美嘉のアルバム他にも参加していて、少女時代の日本リリース曲にも参加しているようだ。
また、IUの「마쉬멜로우:マシュマロ」の作曲・編曲にも参加している。

3曲目「좋아해? 사랑해?:好き? 愛してる?」、バラードな曲で、メンバーそれぞれの声色が生かされた曲の感じに作られているが、やはりケミの声色が曲をリードする落ち着いた曲である。

5曲目最後の曲「나쁜 애처럼:いけない子のように」は、正統派R&B男声ボーカルグループSoulstaRの事務所に所属する、1枚目でR&B BabyというニックネームをもらったというC-REALを感じさせるR&Bな曲である。
前半の出だし部分はいまひとつもの足りなさは感じるが、後半からのケミを中心にしたサウンドがいい。好きだ。
1枚目でR&B Babyと呼ばれた「내 남자친구에겐:わたしのボーイフレンドには」同様、最後にこの曲を収録して
R&Bジャンルに対する情熱と努力を覗くことができる曲だ。

C-REALの2枚目のミニアルバム「Love Diar」、1枚目の「Round 1」からは5ヶ月ほどのリリースで、より一層清純な少女の感性を前面に押し出したアルバムにはなってはいるが、その収録曲にはほかのアイドルグループとは違う素晴らしい表現力の、さらに成長した歌唱力で音楽性を感じさせるアルバムとなっている。


【 2011.10.26 / Round 1 】
C-REAL(씨리얼)、ジャケットの写真を見て、ただの可愛いコたちのグループだと思い、また放送ステージの彼女たちを観てみても、なんだかJ-popな感じのグループで、この時はスルーするつもりで決めていたのだが、デビューリリースの「Round 1」の収録曲の全曲を聴いてみると、これが意外に聴かせてくれる。
しかも、彼女たち、けっこう子供なのだが(年齢が若いのだが)、なんだか実力を感じさせるサウンドをリリースしていて(もっとも、これは、あくまでスタジオ録音ではあるが)、まずはコレクションして追いかけてみることにした。

ジャケットの写真は、なんだかみんな同じ感じで可愛くて(もっとも化粧によるのだと思うが)、また、背丈もまったく同じに見え、公開された数字をチェックすると、なんとほとんど全員が160㎝で(1人161㎝)、これまた、これだけよく揃えたものだと感心する。
ジャケットインナーの一人ひとり紹介された写真は、みんな同じように可愛く、なんだか見ているだけでも楽しい。

プロデュースは、IUを育てた최갑원:チェ・ガブォンで、彼が2年間かけて育て上げたグループのようだ。
チェ・ガブォンは、誰よりも、歌唱力と音楽的力量を重視するプロデューサーということで有名のようで、そうい意味でも、このグループC-REALは実力派の新人グループと考えてもいいのかも知れない。
グループ名「C-REAL」には、「Complete Real」という意味を持っているようで、本当に歌うボーカルグループを約束する覚悟が込められているそうである。

収録曲は全6曲で(1曲目はイントロ曲)、作詞・作曲者陣にはチェ・ガブォンのほかに、용감한형제:勇敢な兄弟、신사동호랭이:シンサドンホレンイ、김도훈:キム・ドフンの名が目を引く。
また、휘성:フィソンの作詞も見られる(5曲目)。

Track List
  01. 「C-REAL」 Intro
     lyrics: 별들의 전쟁  composed: 용감한 형제 & 코끼리 왕국  arranged: 코끼리 왕국
  02. 「No No No No No」
     lyrics: 최갑원 & 용감한 형제 & 별들의 전쟁 composed: 용감한 형제 arranged: 용감한 형제
  03. 「No Thank U」
     lyrics: 최갑원  composed: 김도훈 & PJ  arranged: PJ
  04. 「그러지 좀 마:やめて」
     lyrics: 최갑원 & 신사동호랭이  composed: 신사동호랭이 & Saad  arranged: 신사동호랭이
  05. 「뭐야 뭐야:なによ、なによ」  
     lyrics: 휘성  composed: 김진훈 & ZUWAN & Saad  arranged: 김진훈 & ZUWAN & Saad
  06. 「내 남자친구에겐:わたしのボーイフレンドには」  
     lyrics: 최갑원 & 김인태  composed: Dr.J  arranged: 전군

     NameList
       별들의 전쟁:星の戦争 / 용감한 형제:勇敢な兄弟 / 코끼리 왕국:象の王国
       최갑원:チェ・ガブォン / 김도훈:キム・ドフン / 신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 휘성:フィソン
       김진훈:キム・ジンフン / 김인태:キム・インテ / 전군:チョン・グン

1曲目のイントロのサウンドを聴いただけでも、なんだか、ただのアイドルとは一味違う感性を感じる。
2曲目「No No No No No」が、リードトラックで、勇敢な兄弟の曲だ。この曲、ステージ映像でなく、CDの音だけで聴いた方がいいかも知れない。悪くない。
3曲目「No Thank U」、アイドルぽい声色の中にも、新人とは思えないサウンド(ハーモニー)を感じて、いい。
4曲目「그러지 좀 마:やめて」は、シンサドンホレンイの曲だ。電気加工の、厚みが少し薄く感じる曲だが、この曲もいい曲で、彼女たちの技量の高さも感じられる。
5曲目「뭐야 뭐야:なによ、なによ」、フィソンの作詞のようで、歌詞の確認はまだだが、なんだかいい感じの曲で、彼女たちが、さわやかに澄んだサウンドをリリースする。
6曲目「내 남자친구에겐:わたしのボーイフレンドには」も、彼女たちが作り出す声色、サウンドが素敵な曲だ。

C-REAL、まだまだステージでの歌って踊っての、生音は不安定さを感じさせるのだが、スタジオ録音を聴く限り、年齢の若さを忘れさせる、なかなかのサウンドをリリースしてくれるグループで、また作詞・作曲たちにも恵まれ、将来が大変楽しみになりそうなグループであることは間違いなさそうである。




Girl's Day ( ガールズデー )

2011-07-23 | Dance Group



걸스데이
Girl's Day
ガールズデー
Dream Tea Entertainment

〈 Member 〉
  소진 SoJin ソジン (박소진:パク・ソジン) 1986年5月21日生れ
  민아 MinA ミナ (방민아:パン・ミナ) 1993年5月13日生れ
  유라 YouRa ユラ (김아영:キム・アヨン) 1992年11月6日生れ
  혜리 HyeRi ヘリ (이혜리:イ・ヘリ) 1994年6月9日生れ

  지해 JiHae チヘ (우지해:ウ・ジヘ) 1989年5月14日生れ (2012.08.27 Single「The S Part.2」まで)



        MinA               YouRa            SoJin            HyeRi


〈 Music Video 〉
       LOEN Ent. YouTube Official Channel Girl's Day

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.03.14 Girl's Day、正規1集「期待」をリリース
       2012.10.17 チヘ(Girl's Day)が脱退を決断
       2011.07.26 Girl's DayのきらきらSLIM
       2010.07.08 Girls Day、ミュージックビデオ公開


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       GIRL'SDAY
       twitter
       Daum Cafe

《 Album 》
        1集 「Expectation」 2013年3月
        MiniAlbum 「Every Day Ⅱ」 2012年4月
        MiniAlbum 「Every Day」 2011年7月

《 myCollection 》
      1集 「Expectation」
      Every Day / Every Day Ⅱ




【 2013.04.06 / 1集 】
Girl's Dayの初めての正規版、1集「Expectation」、アルバムタイトルは「期待」だが、曲数的には正規版としては期待外れのアルバムである。
つまり、1集としての新曲はイントロを除くと5曲となり、実体はミニアルバムだ。
ただ、その新曲5曲に関しては、新しいGirl's Dayを感じさせ、またメンバーの作詞への参加も見られ、活動曲のステージでの気迫も感じることができ、今回のリリースへの意気込は認めたい。
(なお、このアルバムはチヘが抜けて、初めてのアルバムとなる)

ジャケット仕様は、完全ブック仕様で(裏表紙の内側に裸のCDメディアが付く)、私好みの仕様ではある。
中身は4人の写真集となっていて、少し違和感は感じるものの悪くはない。
ただ、事務所の財政的な問題でだろうか(?)、初めての正規版にしては、衣装は2パターンだけで、ロケーションも経費節減な印象ではある。

全12曲(14トラック)のプロデュースは、2011年7月の「Every Day」に同じく남기상:ナム・ギサンとなっている。
このナム・ギサン、まだ若輩で力関係が弱いのだろうか(写真を見る限りはそうだが)、前回の「Every Day Ⅱ」も彼のプロデュースと思うのだが(?)クレジットに記載が無く、今回もManagement、Publicity Releaseよりも下位に書かれていて(私には)理解できない。

また、初めての正規版の割には、スタッフには気合が入っていなのであろうか(?)、実際の収録曲順とジャケット記載の曲順が違っており、2曲目と3曲目、6曲目と7曲目が入れ替わっている。
リードトラックは2曲目の「기대해:期待して」だ。

Track List
  01. 「Girl's Day World」 (Intro)
     lyrics: 소진 & 권선익 & 최도관  composed: 소진 & 김시형(Cosmic Sound) & 남기상
     arranged: 김시형(Cosmic Sound)
  02. 「기대해:期待して」
     lyrics: 남기상 & Daniel R.  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관  arranged: 권선익 & 최도관
  03. 「I Don’t Mind」
     lyrics: 강전명 & 걸스데이 [Girl's Day]  composed & arranged: Gregg Pagani(1023Productions)
  04. 「Easy Go!」
     lyrics: 한상원  composed: 한상원 & 윤영민  arranged: 한상원 & 윤영민
  05. 「그녀를 믿지마:彼女を信じないで」
     lyrics: 영광의 얼굴들 & 시나에  composed: 영광의 얼굴들 & GentleMan [젠틀맨]
     arranged: 영광의 얼굴들
  06. 「White Day」 ・・・ 2013.02 Digital Release
     lyrics: Daniel R. & 남기상  composed: 남기상 & 신우섭 & 신종섭(라디오갤럭시1,2)
     arranged: 신우섭 & 신종섭(라디오갤럭시1,2)
  07. 「어쩜 좋아:とても好き」
     lyrics: Eva  composed: Soulzean [소울진]  arranged: Stereo
  08. 「반짝반짝 :キラキラ」 ・・・ 2011.03 Digital Release / 2011.07 Mini Album
     lyrics: 남기상  composed: 남기상 & 강전명 & 박건호  arranged: 남기상
  09. 「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」 ・・・ 2011.07 Mini Album
     lyrics: 남기상  composed: 남기상 & 강전명  arranged: 남기상
  10. 「Oh! My God!」 ・・・ 2012.04 Mini Album
     lyrics: 강지원 & 김기범  composed: 강지원 & 김기범  arranged: 강지원
  11. 「나를 잊지마요:私を忘れないでね」 ・・・ 2012.10 Digital Release
     lyrics: 남기상  composed: 남기상  arranged: 권선익 & 최도관
  12. 「너, 한눈 팔지마!:あなた、よそ見しないで」 (Remix Club Ver.) ・・・ 2011.09 Digital / 2012.04 Mini
     lyrics: 남기상 & 강전명  composed: 남기상  arranged: 남기상
  13. 「기대해:期待して」 Inst.
  14. 「White Day」 Inst.

     NameList
       소진:ソジン / 권선익:クォン・ソニク / 최도관:チェ・ドグァン / 김시형:キム・シヒョン
       남기상:ナム・ギサン / 강전명:カン・ションミョン / 한상원:ハン・サンウォン
       윤영민:ユン・ヨンミン / 영광의 얼굴들:光栄の顔 / 시나에:ソナエ / 신우섭:シン・ウソプ
       신종섭:シン・ジョンソプ / 강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム

イントロ曲の「Girl's Day World」が、ちょっとだけチグハグな印象もあるが、いままでのGirl's Dayとは違うと主張しているようで、イントロ曲としてはなかなかいいように思う。
また、作詞・作曲にソジンが参加している。

リードトラック「기대해:期待して」は、活動曲としてGirl's Dayが変わったことを見せるに最適の曲かも知れない。
音楽性はともかく、なかなか大衆的によくできたいい曲だと思う。

「I Don’t Mind」の作曲・編曲のGregg Paganiは、BabyfaceやCharlie wilson、Jon B.、Che'Nelleなどのヒット曲を作ったというアメリカの有名プロデューサーだそうだ(私には分からない話だが)。
また、この曲の作詞にはGirl's Dayが参加しているようだ。
この曲も、いままでのGirl's Dayには無かった曲で、新鮮さを感じる。

全12曲(イントロを含む)の半分の6曲が新曲で、あとの6曲はリリース済の曲だが、それらを一応書いておくと。

6曲目の「White Day」は、今年(2013年)の2月にデジタルリリースされている。

8曲目「반짝반짝 :キラキラ」は、2011年3月デジタルリリースされ、2011年7月のミニアルバム「Every Day」にも収録されている。
ただ、この曲の作者が今回変わっている。
作詞が「Every Day」時点ではナム・ギサン、カン・ションミョン、박건호:パク・コンホとなっていたのだが、今回はナム・ギサンのただ1人に変わり、作曲・編曲は「Every Day」の時はナム・ギサンただ1人となっていたのだが、今回は作曲がナム・ギサン、カン・ションミョン、パク・コンホの3人となっている(編曲は変わらず)。
早い話が、作詞者と作曲者が入れ替わっている。
私の記載ミスかと再度チェックしたが、やはりクレジットの記載が入れ替わっている。
はたしてどちらが正しいのやら、いい加減なものだ(おそらくは、作詞が3人より1人の方が正しいだろう(?))。

9曲目「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」も、2011年7月のミニアルバム「Every Day」の収録曲だ。
そして、この曲も作詞者と作曲者が入れ替わっている。
これも、おそらく今回の記載が正しいのだろう(?)。

10曲目「Oh! My God!」は、去年(2012年)4月の「Every Day Ⅱ」の収録曲だ。
この曲も、タイトル名が少々変わって、「Every Day Ⅱ」の時に無かった「!」が付けられている。

11曲目「나를 잊지마요:私を忘れないでね」は、去年(2012年)10月のデジタルリリース曲だ。

最後12曲目「너, 한눈 팔지마!:あなた、よそ見しないで」は、2011年9月にデジタルリリースされ、去年(2012年)4月の「Every Day Ⅱ」の収録曲である。

で、Girl's Dayの1集「Expectation」、新曲の全6曲がすべて素晴らしいとは思わないが、彼女たちの新しい姿を見ることができる意義あるアルバムだ。
が、これらの12曲を続けて聴くと、後半で違和感を感じる。
つまり、無理に正規版としないで、新曲だけをミニアルバムとしてリリースした方がアルバムとしての値打ちがあったように感じる。
少なくとも、既にアルバムでリリース済の曲は収録に加える必要は、まったく無かったと思う(意味不明)。
そして、デジタルリリース済曲はボーナストラックとしてリリースすべきだったのでは。


【 2012.05.20 / Every Day Ⅱ 】
Girl's Dayのオフライン2枚目のアルバム「Everyday Ⅱ」、9ヶ月ぶりのアルバムリリースである。

ジャケットのインナー写真の彼女たちの足は、どう見ても写真整形をしているとしか思えないように長くきれいだ。
そして、前回の「Every Day Ⅰ」より、少しお姉さんな姿は、なかなか悪くない。

収録曲は「Every Day Ⅰ」と同様に全4曲の収録である。
ただ、3曲目「너, 한눈 팔지마!:あなた、よそ見しないで」は去年(2011年)9月にシングルリリース済みの曲だ。
そして、最後の曲「텔레파시:テレパシー (Telepathy)」は、ソジンの作詞、作曲となっている。
今回クレジットにはプロデューサーの名前が無い(どうも、印刷漏れの印象を受ける)。

Track List
  01. 「둘이서:ふたりで (Together)」
     lyrics & composed & arranged: 노는 어린이 & 황금두현
  02. 「Oh! My God」
     lyrics: 강지원 & 김기범   composed: 강지원 & 김기범   arranged: 강지원
  03. 「너, 한눈 팔지마!:あなた、よそ見しないで」
     lyrics: 남기상 & 강전명  composed: 남기상  arranged: 남기상
  04. 「텔레파시:テレパシー (Telepathy)」
     lyrics: 소진  composed: 소진  arranged: 최태준
  05. 「Oh! My God」 Inst.

     NameList
       노는 어린이:遊ぶ子供 / 황금두현:黄金トゥヒョン / 강지원:カン・ジウォン / 김기범:キム・ギボム
       남기상:ナム・ギサン / 강전명:カン・ジョンミョン / 소진:ソジン / 최태준:チェ・テジュン

1曲目「둘이서:ふたりで (Together)」、いい曲だ。Girl's Day5人の声色も愛らしい。
作詞・作曲・編曲は、Girl's Dayでは今回初めて登場する遊ぶ子供と黄金トゥヒョンのコンビとなっている。
黄金トゥヒョンについては、5月18日にデビューしたSunny Days(써니데이즈)というガールグループのデビュー曲「가져가:持って行って (Take Away)」の作詞・作曲者である。

2曲目「Oh! My God」、今回のアルバムのリードトラックだが、曲を聴いてる限り、私にはいまひとつだ。
作詞・作曲のカン・ジウォンとキム・ギボムは、Secretの「星明かり月明かり(별빛달빛)」の作詞・作曲者である。
(この「星明かり月明かり(별빛달빛)」も、私にはいまひとつの曲だ)

3曲目「너, 한눈 팔지마!:あなた、よそ見しないで」、この曲は、去年(2011年)の9月にデジタルシングルリリースされた曲で、Girl's Dayらしい曲に仕上げ、彼氏がほかの女性に気を取られることを可愛いく歌っているようだ。
サウンド的にも面白い曲で、ナム・ギサンの作詞・作曲・編曲だ(作詞は共作)。

4曲目「텔레파시:テレパシー (Telepathy)」、この曲はGirl's Dayのリーダーであるソジンの作詞・作曲で、理想のタイプの彼を見つけた少女がテレパシーで彼を誘惑しながらドキドキする気持ちを歌った曲のようだ。
音楽的には、悪くは無いのだが、残念ながら(私には)いまひとつな感じだ。(頑張れソジン)

Girl's Dayの2枚目のアルバム「Everyday Ⅱ」、リードトラックの「Oh! My God」が、いまひとつでいただけない。
しかし、「너, 한눈 팔지마!:あなた、よそ見しないで」をリードトラックにすることは出来ず、ちょっと弾不足な感じだ。
あるいは、もしかすると、方向性が見えなくなってきているのかも。


【 2011.07.23 / Every Day 】
Girl's Dayの初めてのミニアルバム(オフラインリリース)である。デビューから、ちょうど1年ぶりである。
この間、メンバーも2人入れ替わった(気まぐれ五線紙 Entertainment参照)。

Girl's Day、正直言って、この1年を待っていたわけでもない(笑)。このグループは、感情的にはそれほど気持ちは入っていない。ただ、ソジンに関しては、デビュー以来気にはなっているが、その実力の可能性は、ちらほら見かけるのだが、実際の実力のほどを見せつけられた経験はいまのところ無い。

グループとしての実力は、デビューステージでは酷い音を聞かされたが、しかし、それが実力でもなさそうで、いまだによく分からずにいる。グループ自身に、あまり魅力は感じないのだが、音的には捨て難いものもある。

今回の初のアルバム「Every Day」、インナーの40ページに渡る写真はみんな綺麗に可愛く撮れている。
現在はコンセプトを変更してしまったようだが、ウエディングドレスをモチーフに、清らかな可愛らしさをリリースしていて、なかなかいい(にしては化粧が濃すぎるが(笑))。
写真は、そのウエディング風ドレスの室内のものと、屋外のものが有り、室内の方のカメラは이정헌:イ・ジョンホンとフィリップ(필립)となっていて、Photo Retoucherに유혜경:ユ・ヘギョンと名が有るので、修正は加えられているようではある。屋外の方のカメラは김돈형:キム・ドンヒョンとなっていて、画面の大きさが残念に思えるぐらい、こちらもいい写真が多い。とくに、ヘリがいい。このコは絵になる。

プロデュースは남기상:ナム・ギサンで、「반짝반짝:きらきら」の作詞・作曲・編曲者であり(作詞は共作)、今回のリリースでは、アルバム収録曲4曲の内2曲が彼の作品となっている。
リードトラックは、2曲目の「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」となっている。

Track List
  01. 「영러브:Young Love」
    Composed/Lyrics: 전해성:チョン・ヘソン  Arranged: PJ
  02. 「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」
    Composed/Arranged: 남기상:ナム・ギサン  Lyrics: 남기상/강전명:カン・ジョンミョン
  03. 「반짝반짝:きらきら」
    Composed/Arranged: 남기상  Lyrics: 남기상/강전명/박건호:パク・コンホ
  04. 「잘 해줘봐야:優しくしてくれてこそ(Nothing Lasts Up)」
    Composed/Arranged: C-2/AnnetArtani/RyanJhun  KoreanLyrics: 김지향:キム・ジヒャン/AnnetArtani
  05. 「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」 Inst.

1曲目の「영러브:Young Love」の作詞・作曲者전해성:チョン・ヘソンは、SBSドラマの「시크릿 가든:シークレットガーデン」で현빈:ヒョンビンが歌ったOST「그남자:その男」の作曲・編曲者である。悪くない。
今回リードトラック2曲目「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」は、남기상:ナム・ギサン「반짝반짝:きらきら」の延長線上な曲で、柳の下のドジョウな感じもしないでもない。

その、3曲目の「반짝반짝:きらきら」は今年2011年3月リリース、4曲目の「잘 해줘봐야:優しくしてくれてこそ」は去年2010年10月のリリース曲だ。

Girl's Dayのミニアルバム「Every Day」、オフライン初アルバムとしては価値あるリリースだ。しかし、「한번만 안아줘:一度だけ抱きしめて」が曲自体は悪くないと思うのだが、新鮮さという意味で、いまひとつに感じられて、むしろ「영러브:Young Love」の方がアルバムのリードトラックとしては良かったかもとも思うのだが(私としては)。




Apink ( エーピンク )

2011-04-29 | Dance Group



에이핑크
Apink
エーピンク
ACUBE Entertainment

〈 Member 〉
  박초롱 Park ChoRong パク・チョロン 1991年3月3日生れ
  윤보미 Yoon BoMi ユン・ボミ 1993年8月13日生れ
  정은지 Jeong EunJi チョン・ウンジ 1993年8月18日生れ
  손나은 Son NaEun ソン・ナウン 1994年2月10日生れ
  김남주 Kim NamJoo キム・ナムジュ 1995年4月15日生れ
  오하영 Oh HaYoung オ・ハヨン 1996年7月19日生れ

  (홍유경 Hong YooKyung ホン・ユギョン 1994年9月22日生れ ・・・ 2012.07「BUBIBU」まで)



       HaYoun       EunJi        BoMi      NaEun       ChoRong     NamJoo


〈 Music Video 〉
       YouTube ACUBE Entertainment Channel Apink

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.04.22 ホン・ユギョン(Apink)が姿を現した
       2013.05.08 Apink騒動、やはり泥沼化の様相!?
       2013.04.25 ホン・ユギョン、けっこう世間は騒がしい
       2013.04.23 やはり、Apink! しかし、ホン・ユギョンだったとは
       2013.03.16 Apink in Incheon Airport  (これも、しつこいかも(笑))
       2013.02.20 Apinkのキャンパスライフ画報
       2013.02.17 ウンジ(Apink)、やはり予想に反さず本格派(?)女優!(心配(笑))
       2013.02.08 ウンジ(Apink)、女優に転身!? (SBSドラマ出演に思う)
       2013.01.05 Apink、今年初めての海外公演
       2012.09.19 Apink News Season3  Ep -13 (2012.09.14) 最終回
       2012.07.26 ウンジ(Apink)の「応答せよ1997」 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.07.18 ウンジ(Apink)、パダを完璧に再現 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.07.09 Apink、音響事故にもプロらしく平然と対処 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.06.05 Apink ポミ、最高!(笑)    ※追記 06.09 (チョロンの靴)
       2012.05.09 Apink、正規1集「Une Annee」をリリース
       2012.05.08 Apinkが帰ってくる  ※ウンジの映像追記
       2012.02.28 「家族の誕生(2月25日放送):Apink 最終回」
       2012.02.12 「 Apink News 2 」 ( Ep12:最終回 )
       2011.11.22 Apinkが「Snow Pink」をリリース
       2011.11.18 Apinkが2枚目のミニアルバム「Snow Pink」で帰ってくる
       2011.06.12 Apink News Episode 12 (Special)
       2011.06.09 ウンジ(Apink)、最高!
       2011.06.02 Apinkポミのゴリラ歩き(爆笑)
       2011.06.01 Apinkの宿舎訪問 (NewsENインタビュー)
       2011.04.19 Apink、ミニアルバムをリリース


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       A CUBE Entertainment
       facebook
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Pink Blossom」 2014年3月
        MiniAlbum 「Secret Garden」 2013年7月
        1集 「Une Annee」 2012年5月
        MiniAlbum 「Snow Pink」 2011年11月
        MiniAlbum 「Seven Springs Of Apink」 2011年4月

《 myCollection 》
      1集
      Seven Springs Of Apink / Snow Pink / Secret Garden / Pink Blossom




【 2014.07.26 / Secret Garden & Pink Blossom 】
ホン・ユギョンが抜けて、6人となってから2枚目のミニアルバムである。

2つのミニアルバムのジャケットは、まったくと言っていい同じ仕様で作られていて、異なるのは歌詞がまとめて書かれているか、ページ開けて挟まれているかの違いだろうか。
どちらのインナー写真も、アイドルの写真集らしい、いい写真が載せられているが、「Secret Garden」の方が、自然で柔らかい表情を撮っていて、よりApinkらしいと感じる(カメラは異なるが同じスタジオに所属のようだ)。
どちらもサイン入りカードが入っていて、私に届いたのは「Secret Garden」がハヨンで、「Pink Blossom」がポミだった。

プロデュースはもちろん今回もどちらも죄진호:チェ・ジノだが、「Pink Blossom」の方にはチェ・ジノとともに이단옆차기:イダンヨプチャギの名が書かれている。

〈 Secret Garden 〉
Track List
  01. 「U You」
     lyrics: 황금두현 & 노는어린이  composed: 황금두현 & 노는어린이 & 오현호
     arranged: 황금두현 & 노는어린이 & 심만주 & 오현호
  02. 「NoNoNo」
     lyrics: 신사동호랭이 & Kupa  composed: 신사동호랭이 & Kupa  arranged: 신사동호랭이
  03. 「Lovely Day」
     lyrics: 황금두현 & 노는어린이  composed & arranged: 황금두현 & 노는어린이 & 오현호
  04. 「난 니가 필요해:私にはあなたが必要」
     lyrics: D'Day & KZ  composed: KZ & 곰돌군  arranged: KZ & 곰돌군
  05. 「Secret Garden」
     lyrics: 이찬미  composed: Zig Zag Note  arranged: Zig Zag Note
  06. 「NoNoNo」 Inst.

     NameList
       황금두현:ファングム(黄金)トゥヒョン / 노는어린이:ノヌンオリニ(遊ぶ子供)
       오현호:オ・ヒョノ / 심만주:シム・マンジュ / 신사동호랭이:シンサドンホレンイ
       곰돌군:コム・ドルグン / 이찬미:イ・チャンミ

リードトラックは2曲目の「NoNoNo」で、신사동호랭이:シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲となっている。

アルバムの印象としては、Apinkらしいといえば言えるが、収録曲としてはいまひとつに思える。
(また、「U You」、「NoNoNo」のエンディングがなんだか中途半端に感じる)


〈 Pink Blossom 〉
Track List
  01. 「Sunday Monday」
     lyrics: 범이 & 낭이  composed: 김용현  arranged: 김용현
  02. 「Mr. Chu (On Stage)」
     lyrics: 이단옆차기 & David Kim  composed & arranged: 이단옆차기 & Seion
  03. 「Crystal」
     lyrics: E.One  composed: E.One  arranged: E.One
  04. 「사랑동화:愛の童話」
     lyrics: 박초롱  composed: 김진환  arranged: 김진환
  05. 「So Long」
     lyrics: 박초롱  composed: 마스터키(MasterKey)  arranged: 마스터키(MasterKey)
  06. 「Mr. Chu」
     lyrics: 이단옆차기 & David Kim  composed & arranged: 이단옆차기 & Seion
  07. 「Mr. Chu (On Stage)」 Inst.

     NameList
       범이:ポミ / 낭이:ナンイ / 김용현:キム・ヨンヒョン / 이단옆차기:イダンヨプチャギ
       박초롱:パク・チョロン / 김진환:キム・ジヌワン

リードトラックは2曲目(6曲目)の「Mr. Chu」で、이단옆차기:イダンヨプチャギの作詞・作曲・編曲だ。

1曲目「Sunday Monday」の作詞者が、「범이 & 낭이」なのか「범이낭이」か、最初、よく判らなかったのだが、どうやら「범이:ポミ & 낭이:ナンイ」でいいようだ。
(Daum Musicもニュース記事も「범이, 낭이」と「범이낭이」の2つが混在している)
2人とも作詞・作曲家で、범이:ポミが이길범:イ・キルボム、낭이:ナンイが좌행석:チュア・ヘンソクのようだ。

4曲目「사랑동화:愛の童話」と、5曲目「So Long」の作詞はチョロンである。
作詞の内容が実感できないが、2曲とも落ち着いた綺麗な曲だ。

「Mr. Chu」の2曲目と6曲目の違いは、イントロの部分のアレンジと、On Stageのエンディングが10秒ほど短くなっているようだ。

6人となって、1つ声色が無くなったはずだが、とくにApinkとしての音に変化は感じられないようだ。
今回のこの2枚のミニアルバムでは「Pink Blossom」の方が(私としては)いい。
また、ウンジの声色があまり強く目立たなくなったようだ。


【 2012.05.23 / 1集 】
Apink、デビュー1年にしての正規1集「Une Annee」のリリースだ。1周年記念のアルバムである。
(「Une Annee」はフランス語で「1年」である)

彼女たちは今回1年ぶりに、いままでのイメージを変えて、少し大人な雰囲気を作り上げた。
ステージでの、少しセクシーな振り付けもそうだが、高いハイヒールを履いて、少し大人のファッションを感じさせる衣装を身に付けた。
この今回のアルバムジャケットおよびミュージックビデオの衣装は、ファッションデザイナー김시양:キム・シヤンと이도이:イ・ドイの2人のデザイナーによるものようだ。
ジャケットのインナーの写真には、この2人によりものであろう4パターンの衣装での写真が54ページに渡って載せられている。
その1集「Une Annee」のジャケット、1周年ということでなのか、なんだかやたら無駄にでかい仕様となっている。
また、表紙の写真には名前を入れてあるのだが、これが写真とは合っていない(合わす気が無かったのか)。
そして、サイン入りカードが入っていたが、私の手元に届いたジャケットにはチョロンのものが入っていた。

1集「Une Annee」の収録曲は全9曲で、正規版としては少し寂しい曲数である。
その1曲目は1分たらずのイントロ曲で、4曲目の「4월 19일:4月19日」は4月19日にデジタルリリース済みなので、今回の新曲としては7曲といういことになる。
リードトラックは2曲目の「Hush」である。
今回も、Executive ProducerおよびProducerもともに죄진호:チェ・ジノとなっているが、前回の「Snow Pink」には無かったExecutive Producer:チェ・ジノの後ろにACUBE Entertainmentの文字が入った。
作詞、作曲陣は収録曲数が多いからか、従前よりの名前のほかに、新たな名前も多く見られる。

Track List
  01. 「Une Annee」
     lyrics: 범이 & 낭이  composed: 범이 & 낭이  arranged: 범이 & 낭이
  02. 「Hush」
     lyrics: 라도(Rado) & 휴우  composed: 라도(Rado) & 휴우  arranged: 라도(Rado) & 휴우
  03. 「고양이:猫」
     lyrics: MayBee  composed: 김건우  arranged: 김건우 & 송기홍
  04. 「4월 19일:4月19日」
     lyrics: 박초롱  composed: 김진환  arranged: 김진환
  05. 「Bubibu」
     lyrics: 황금두현 & 노는 어린이  composed: 황금두현 & 노는 어린이
     arranged: 황금두현 & 노는 어린이 & 심만주
  06. 「Step」
     lyrics: 휴우  composed: 신사동호랭이 & 휴우  arranged: 신사동호랭이
  07. 「Boy」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이
  08. 「I Got You」
     lyrics & composed & arranged: 신사동호랭이 & Joker & 김태주
  09. 「하늘 높이:空高く」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이

     NameList
       범이:ポミ / 낭이:ナンイ / 라도:ラド / 휴우:ヒュウウ / 김건우:キム・ゴヌ / 송기홍:ソン・ギホン
       박초롱:パク・チョロン / 김진환:キム・ジンファン / 황금두현:ファングム ドゥヒョン(黄金トゥヒョン)
       노는 어린이:ノヌン オリニ(遊ぶ子供) / 심만주:シム・マンジュ
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 슈퍼 창따이:スーパーチャンタイ / 김태주:キム・テジュ

1曲目「Une Annee」、2年目を迎えての新たなスタートを記念するイントロ曲である。
今回その作詞は違うが、1年前同様にナレーションはG.NAである。

2曲目「Hush」、Radoとヒュウウの作詞・作曲・編曲によるリードトラックである。
Apinkに相応しいような曲で、甘い恋を夢見、告白を迷う気持ちを応援するような歌詞のようである。
バックコーラスには김현아:キム・ヒョナと書かれている。

3曲目「고양이:猫」、なんとMayBeeの作詞だ。
いままでのApinkには無かったような曲で、なかなか可愛くて面白い曲だ。
キム・ゴヌの作・編曲ようだが(編曲は共作)、デビュー前から数回の修正を経て完成させた曲のようである。
私としては興味深くて好きな曲だ。いい曲だ。(「Hush」より、ある意味リードトラックかも)

4曲目「4월 19일:4月19日」、曲のタイトル通りデビューの「4月19日」に因んでリリースされ、ファンに対する感謝する気持ちを伝えた曲で、Apinkリーダーのチョロンが時間をかけ丁寧に作り上げた。
作・編曲はキム・ジンファンによる曲で、歌詞の内容に気持ちがこもった、いい曲のようだ。

5目「Bubibu」、Apinkらしい、いい曲だ。
黄金トゥヒョンと遊ぶ子供の作詞・作曲・編曲だ(編曲にはシム・マンジュが加わる)。
ストリングスの柔らかいサウンドの中、ビートを強く効かせたドラムスの音が特徴的な編曲となっている。
(一瞬、古き良き少女時代を思い起こすメロディーを感じる)

6曲目「Step」、シンサドンホレンイとヒュウウによる作品で、歌詞もそんな感じのようだが、サウンドも暖かい感じの軽快なリズムに乗った曲だ。

7曲目「Boy」、この曲もいままでのApinkのカラーとは一味異なる、面白い曲で、スーパーチャンタイの曲だ。
ちょっとWonder Girlsを思い起こすような曲の作りだが、なかなか面白くて、Apinkの曲としてもいいと思う。
途中、本格的なラップも挟み、アルバムのほかの曲とは少し異質な感じでBoysな曲に仕上がっている。

8曲目「I Got You」、この曲もまたApinkらしくない曲で、この曲もステージを観てみたい気にさせる曲だ。
7曲目「Boy」に曲のリズムなど曲想が近いものを感じるが、シンサドンホレンイにJoker、キム・テジュによる曲だ。
この曲もステージで聴いてみたい。

最後9曲目「하늘 높이:空高く」、7曲目からテンポアップした曲が続くが、その最後の曲だ。
この曲もBoysな印象の曲で、少しBigbangを連想するが、男の子っぽいラップも入り、Apinkとしては面白い。
作詞・作曲・編曲がスーパーチャンタイのホットな曲だ。

Apinkの最初の正規のアルバム「Une Annee」、1周年と題するにふさわしい、感謝も込めた、いままでのApinkに、今後の可能性を示した新しいApinkまでが詰まった、それぞれの曲に意味を感じる8曲となっていて、最初曲数が少ないと思ったが、この8曲で特に文句は無い。
特に収録の後半に進むにつれて、いままでのApinkに音楽的に想像していなかった(いい意味での裏切られた)、音楽的な将来の楽しみまで感じさせる、なかなかのアルバムとなっている(方向性の多様化)。


【 2011.12.06 / Snow Pink 】
Apink2枚目のミニアルバム「Snow Pink」、今回のジャケット、写真集が嬉しい。
既にネットで公開済みの写真もあるが、46ページに渡るそのほとんどの写真が手元に届いてページをめくってみて初めて目にするものが大半だ。ジャケットの写真集はこうでなくてはいけない。
カメラマンは前回に同じ김제원:キム・ジェウォンだが、出来あがった写真は前回のそれとはまったく異なる。
もちろん、彼女たち自身がこの仕事に慣れてきた(成長した)こともあるのだろうが、写す方も写される方も2回目ということの顔馴染みの結果ではないかと思う。キム・ジェウォン、彼女たちそれぞれの表情を上手に引き出して捉えてくれていると思う。1カット1カットをじっくり見ていくと、取って付けた商業写真ではない、写真の(カメラの)こちら側にいるカメラマンを感じることが出来る写真である。いい。
いやぁ、この写真集だけで、今回のCDリリースの1/3の値打ちは有りそうだ。(ちょっと誉め過ぎかも知れないが)

前回のアルバムでは、Executive Producerが죄진호:チェ・ジノ、Producerは4minuteの홍승성:ホン・スンソン、そしてDirectorとしてチェ・ジノとなっていたが、今回、Executive Producer・Producerともにチェ・ジノとなっていて、ホン・スンソンの名はクレジットから消えた。
ただ、よく解らないのが下位の項目に別名でMusic Producerという項目が有ることだ(これが何を意味するのか)。
また、それ以外の人の動きもけっこう有るようだ。

収録曲は全5曲で、1枚目と同様に신사동호랭이:シンサドンホレンイと、슈퍼 창따이:スーパーチャンタニの名がメインとなって曲は作られているが、スーパーチャンタニの曲は1曲だけだ。
リードトラックは2曲目の「My My」である。

今回のアルバムは、前回のアルバムからは大きく方向は変えないよう作られたようだ。
現在、速い速度での変化を好むのレコード市場なのではあるが、1枚目のアルバムで彼女たちだけが持っている良さを、まずは確実ににさせることが、より一層の発展につながると考えたようだ。

アルバムタイトルの「Snow Pink」には、冬に活動するApinkの7人が「冬の白い雪のように、今後も純粋さを失わずに永遠に一緒やっていく」という意を持っているということだそうだ。

Track List
  01. 「He's My Baby」
     lyrics: 휴우  composed: 휴우  arranged: 신사동호랭이
  02. 「My My」
     lyrics: 신사동호랭이 & 라도  composed: 신사동호랭이 & 라도  arranged: 신사동호랭이
  03. 「Yeah」
     lyrics: 신사동호랭이 & 최규성  composed: 신사동호랭이 & 최규성  arranged: 신사동호랭이
  04. 「꿈결처럼:夢のように」
     lyrics: 휴우  composed: 휴우  arranged: 신사동호랭이
  05. 「Prince」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이

     NameList
       휴우:ヒュウウ / 신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 라도:Rado / 최규성:チェ・ギュソン
       슈퍼 창따이:スーパーチャンタニ

1曲目「He's My Baby」の作詞・作曲はシンガーソングライターの휴우:ヒュウウ(女性)ということで、この彼女の曲にシンサドンホレンイが編曲している(4曲目も同じ)。このシンガーソングライターのヒュウウをチェックしてみると、지성:チソンと최강희:チェ・ガンヒ主演のSBSドラマ「보스를 지켜라:ボスを守れ」のOSTに作詞・作曲の「너 때문에:あなたのせいで」で参加(これにはApinkも参加)、また、허각ホ・ガクの「옷깃을 붙잡고:胸ぐらをつかんで」でフィーチャリングされている。2曲を聴いてみて、少なくとも歌手として悪くない(とくに、「옷깃을 붙잡고:胸ぐらをつかんで」がいい)。A CUBEとは人脈が有りそうだ。で、「He's My Baby」は、少女の純粋な愛の話を曲にしたものようで、Apinkをモチーフにして作り、プレゼントした曲だそうだ。
2曲目がリードトラックの「My My」で、シンサドンホレンイとRadoの曲だ。片思いする少女の心を可愛く表現した曲のようだ。昔懐かしい曲、そして編曲となっている(踊りも)。
3曲目の「Yeah」は、シンサドンホレンイとチェ・ギュソの曲で、私にはいまひとつだ。
4曲目「꿈결처럼:夢のように」も、ヒュウウ作詞・作曲、シンサドンホレンイ編曲の曲だ。そして、Apinkとしては初めてのバラード曲ということになる。まだ愛がどんなものかよく解らない彼女たちがドラマや映画に出てくる愛の物語をたくさん見て録音をしたということだ。(いまひとつだ)
最後の曲が、今回は1曲だけの収録となったスーパーチャンタニの「Prince」で、オーケストラのクラシック風編曲でApinkらしい曲に仕上げている。

今回で2枚目のミニアルバムとなった「Snow Pink」、ダンスからバラードまで多様なジャンルを歌っているのだが、音楽的にはまだまだな感じで、将来に期待しよう。


【 2011.04.29 / Seven Springs Of Apink 】
CUBE Entertainmentが、いま、刺激とセクシーさを競うガールズたちの中にあって、1990年代の「妖精」を思い起こさせようと企てる、清楚で純粋をコンセプトに世に送り出す少女グループApinkだ。
(彼女たちの所属は正確には、CUBE EntertainmentのレーベルA CUBE Entertainmentではある)
メンバーは、1990年代を見てきた私にとって、けっして「妖精」とは思えないが(笑)、たしかに、清楚で純粋さを感じさせるというか、いまどきの女の子な、15歳から20歳の7人である。
また、私の目には、その姿は少女時代のデビュー当時を思い起こす。そして、2年4ヶ月前にMnetで観た少女時代の「Factory Girl」と同様に、今回はTrend Eの「Apink News」で彼女たちのファンとなった。

ネーミングは、あらゆる分野で一番上になろうという意味で名前の頭に「A」を置いた。そして、少女らしいということで「Pink」ということのようだ。(ということは、「A CUBE」の「A」もそういことだろうか)
また、偶然にもピンク色はメ彼女たちが最も好む色でもあるのだそうである。

幼い頃からS.E.SやFin.K.Lを見て歌手になろうと思い、女性が見ても美しい姿に、私もいつかあのようになりたいと願ったリーダーのパク・チョロン、おとなしそうに見えるが、合気道3段のようだ。
髪も染めず、化粧もうすくして、ありのままの純粋な魅力を見せたいというソン・ナウンは美術にも夢があるようだ。
初めの頃はぎこちなかったが、少しずつ普段の行動も注意しておとなしくしようと努力しているというユン・ボミは、高校時代はチアリーダーで活躍し、彼女もテコンドー3段らしい。
デビュー曲「「몰라요:わかりません」は、セクシーなコンセプトが無いので子供から大人までが、いっしょに見ることができるステージだというホン・ユギョンは、踊りが上手くミュージカルの素質もあるそうだ。
また、ファンたちが私たちApinkを見て、無公害少女、有機農少女だと言うというチョン・ユンジは、練習生2ヶ月でメインボーカルとなった実力派だ(たしかに歌が大変上手く、私がもっとも注目するメンバーだ)。
デビューしたという実感が無く、このときめいて震えた気持ちを大事にして、ガールグループの代表となりたいという末っ子のオ・ハヨンは、見た目の容貌とは違いとんでもないキャラクターの持ち主であるらしい(どんな?)。
いま、毎日が新鮮で、勉強することも多いが、いつか活動的で元気な魅力を見せたいというキム・ナムジュは、7才の時にLG電子の有名なCFに出演するなどモデルの経験があるそうである。

その彼女たちのファーストミニアルバムである「Seven Springs Of Apink」、さすがにファーストアルバムということで、62ページの中の写真は、そのほとんどがメンバー一人ひとりをアップで紹介する作りになっている。
Thanksの文章も一人ひとりが、かなり長い文章で綴られている(いずれにせよ、読めないが(汗))。
「Apink News」を観たおかげで、これらの写真を見ても、既に7人の判別はつき、さらには、まだ全員ではないが、何人かはそれなりのイメージも出来上がって来ていることに自分で驚く(笑)。このコたち、けっこう好きかも(笑)。

アルバムの収録曲は、5トラックの内1曲目はイントロの「Seven Springs Of Apink」で、実質4曲である。
ただ、このイントロのナレーション、そして、その文章はG.NAによるものであることは注目に値する。

プロデュースは、4minuteと同じく홍승성:ホン・スンソンである。ただ、4minuteの場合はExecutive Producerもホン・スンソンとなるが、Apinkの場合は一応別会社となるからか(?)、죄진호:チェ・ジノとなっている。
作詞、作曲は슈퍼 창따이:スーパーチャンタイが2曲、김건우:キム・ゴヌと신사동호랭이:シンサドンホレンイ(이호양:イ・ホヤン)が1曲となっている(キム・ゴヌは共作)。

1曲目(2トラック目)「몰라요:わかりません」、スーパーチャンタイの作詞・作曲・編曲でリードトラックである。どうしても初期の少女時代をイメージしてしまう(曲が似ているという意味ではない)。いい曲だと思うし、好きだ。
2曲目「It Girl」、作詞・作曲がキム・ゴヌとa.k.a Secret Kの共作、編曲はその2人に송기홍:ソン・ギホンがメインで加わる。もちろん可愛いく作られているが、歌詞で発音が面白い曲となっている。
3曲目「Wishlist」、シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲で、さわやかな曲に作られ、ソロとのコーラスがいい。
ラスト4曲目「Boo」、作詞・作曲・編曲がスーパーチャンタイの曲で、電気加工もされた、面白い編曲で、少しラップも入る、悪くない曲だ。

アルバム「Seven Springs Of Apink」も、もちろん悪くないが(とくにリードトラックの「몰라요:わかりません」)、いやぁ、アイドルとしてのApinkは、なかなかいいかもしれない。まだ、全員とまでは分かっていないが、それぞれの個性も光って見え、とくに私としては、リードボーカルのチョン・ユンジには大注目である。彼女の歌は本物で将来が大変楽しみだし、彼女自身もなんかいい感じで好きになりそうだ(ほかのコもみんないいコだが)。



Brave Girls ( ブレイブガールズ )

2011-04-24 | Dance Group



브레이브걸스
Brave Girls
ブレイブガールズ
Brave Entertainment

〈 Member 〉
      은영 EunYoung ウニョン (박은영:パク・ウニョン)  1987年10月15日生れ
      서아 SeoA ソア (박서아:パク・ソア)  1988年2月9日生れ
      예진 YehJin イェジン (한예진:ハン・イェジン)  1990年11月24日生れ
      유진 YooJin ユジン (정유진:チョン・ユジン)  1992年9月14日生れ
      혜란 HyeRan ヘラン (노혜란:ノ・ヘラン) 1993年4月9日生れ




〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2011.09.10 勇敢な兄弟の愛弟子Brave Girls
       2011.07.29 Brave Girlsがミニアルバムをリリース
       2011.04.08 Brave Girls、意外!


      
      
      
      
      
      
      
      
              은영      혜란       예진        유진       서아


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Brave Girls
       BRAVE SOUND BLOG
       BRAVE GIRLS
       twitter
       Daum Cafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「re:issue」 2012年2月
        MiniAlbum 「Back to da future」 2011年7月

《 myCollection 》
      Back to da future
        SingleAlbum 「the Difference」 2011年4月




【 2012.03.06 / re:issue 】
Brave Girlsの「re:issue」、まず音の前に、ビジュアルな話をしたい。
今回のBrave Girls、「the Difference」と「Back to da future」からすると、ずいぶん思い切ったイメージチェンジで、なんだか宝塚歌劇の男役を連想させる姿が、なんだかかなりいい。(私は宝塚ファンではないので念のため)
このヘアスタイル、メーキャップが私としては高好感な感じで、おかしな話なんだが、今回の姿で彼女たちが好きになり、可愛くも思えてきて、一人ひとりが個性を持って認識することができるようになった。
また、この出立ちによるステージパフォーマンスがいい。好きだ。

で、本題に入ってCDジャケットであるが、インナーの写真は、この宝塚歌劇の男役の姿が、2つの衣装で30ページに渡って載せられていて悪くない。ただ、悪くないのだが、もう少し編集に手間をかけて、せめてメンバーの名前ぐらいは、これらの写真に書き込んで欲しかったと思う。

肝心の音の方だが、収録は5トラックだが、1トラック目はイントロ曲で、実質の収録曲は2曲なわけで、アルバムとしては、どう見てもシングルアルバムだ。
プロデュースは、もちろん용감한형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)である。
作詞・作曲はリードトラックの「요즘 너:この頃あなた」が勇敢な兄弟で、もう1曲がMr.강:Mr.カンとなっている。

Track List
  01. 「B'Girls are back」
     lyrics & composed & arranged: 별들의전쟁
  02. 「요즘 너:この頃あなた」
     lyrics: 용감한형제  composed: 용감한형제  arranged: 용감한형제 & 똘아이박
  03. 「말 없이:言葉なく」
     lyrics: Mr.강 & Maboos  composed: Mr.강  arranged: Mr.강 & missLEE
  04. 「요즘 너:この頃あなた」 Remix Version
     lyrics & composed & arranged: 용감한형제
  05. 「요즘 너:この頃あなた」 Inst.

     NameList
       별들의전쟁:ビョルドウレジョンジェン(星の戦争) / 용감한형제:ヨンガマンヒョンジェ(勇敢な兄弟)
       똘아이박:トライバク / Mr.강:Mr.カン

1曲目というか1トラック目のイントロ「B'Girls are back」で、Brave Girlsのカムバックを知らせる。
その後のリードトラック「요즘 너:この頃あなた」は、ベースドラムが最初から最後までビートを刻む、Brave Girlsらしいというか勇敢な兄弟らしい、電気加工の大衆的に聴きやすい曲である。
3曲目「말 없이:言葉なく」は、勇敢な兄弟の実の兄であるMr.カンによる作詞・作曲・編曲の曲だ。
4曲目「요즘 너:この頃あなた」のRemix Versionは、もともとの「요즘 너:この頃あなた」から、インストルメンタルのバックを取って、コーラスをバックに変えたという作りになっている。

Brave Girlsのミニアルバムというかシングルアルバムな「re:issue」は、音楽的にはいままでで最もトレンディーな都会的な新鮮なサウンドを感じさせ、また、それ以上にBrave Girls自身のビジュアル的ステージパフォーマンスのイメージチェンジが強いインパクトで迫る「re:issue [再びのイシュー]」だ。
残念なのは、今回のこのアルバムに、少なくとももう2曲ほどは収録してリリースして欲しかったように思う。


【 2011.08.06 / Back to da future 】
Brave Girlsのファーストミニアルバムだ。
インナーの写真は、ミュージックビデオのフォト化ではあるが、48ページに渡る写真集となっている。

ファーストミニアルバムなんだが、新曲のリリース曲数としては実質3曲で、少しさびしい。
プロデュースは、もちろん前回に同じく용감한형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)である。
ほかのスタッフも同様に、音に関しては同じである。

Track List
  01. 「Back to da future」 Intro
     composed: Red-Roc  lyrics: Red-Roc  arranged: 용감한형제 & 코끼리왕국
  02. 「툭하면:ともすると」
     composed: 용감한형제  lyrics: 용감한형제  arranged: 용감한형제
  03. 「비가 내리면:雨が降れば」
     composed: 용감한형제 & 별들의 전쟁 lyrics: 용감한형제 arranged: 별들의 전쟁 & miss Lee
  04. 「너무 아파:とてもつらい」  EunYoung Solo
     composed: Mr.강  lyrics: Mr.강  arranged: Mr.강 & 용감한형제
  05. 「아나요:知ってますか」 Acoustic Remix Ver.
     composed: 용감한형제 & 별들의 전쟁  lyrics: 용감한형제  arranged: 별들의 전쟁
  06. 「툭하면:ともすると」 Inst.

      용감한형제:ヨンガマンヒョンジェ(勇敢な兄弟) / 코끼리왕국:コキリワングク(象王国) /
      별들의 전쟁:ビョルドウレジョンジェン(星の戦争) / Mr.강:Mr.カン

1曲目の「Back to da future」は、33秒のイントロ曲で、彼女たちは歌っていなくてバックグラウンドバーカルとして별들의 전쟁:ビョルドウレジョンジェン(星の戦争)となっている。
2曲目「툭하면:ともすると」がリードトラックとなっていて、フィーチャリングはSkullで、ミディアムテンポのレゲエな曲となっている(なお、ジャケットの印刷は「Skul1」となっているが「Skull」の印刷ミスと思うが?)
3曲目「비가 내리면:雨が降れば」は、勇敢な兄弟とBrave Entertainment所属プロデューサー星の戦争との共作で、降る雨で別れた恋人とのつらい記憶を消そうとする悲しい話らしい。ピアノを生かした編曲で、メロディラインが優しい感じの、けっこう好きな曲だ。
4曲目「너무 아파:とてもつらい」もいい曲である。この曲もBrave Entertainment所属のMr.강:Mr.カンの作品で、Brave Girlsのリーダー、ウニョンの歌唱力と感情表現力の高さを覗かせる。

今回の初ミニアルバム「Back to da future」、前回のシングルアルバム「the Difference」にくらべ、リードトラックの「툭하면:ともすると」、そして「아나요:知ってますか」のアコースティックバージョンも含め、しっとりとした落ち着いたアルバムに仕上げられている印象を受ける。悪くない。


【 2011.04.24 / the Difference 】
Brave Girls(브레이브걸스)、용감한형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)がプロデュースをした、5人組のガールズだ。
所属事務所は、そのカン・ドンチョルが社長であるBrave Entertainmentで、つまりBrave Entertainmentが総力をあげて売り出すグループということになる。

メンバーは、映画俳優신하균:シン・ハギュンの姪の은영:ウニョン(リーダー)、서아:ソア、2008年のミスコリアの예진:イェジン、유진:ユジン、혜란:ヘランの5人で、4年から2年の練習生の経験を経てデビューしたようで、インタビュー記事の雰囲気では5人の一体感はありそうだ。(練習生期間は、ウニョンとヘランが4年、ソアが2年だ)
シン・ハギュンとウニョンとは、とくに親しくしているわけでなく、直接連絡をしたり会ったりしたことは殆どない関係のようで、ウニョンはシン・ハギュンに対し、突然名前が上がって申しわけないと言っているようだ。

今回、例外のコレクションシングルアルバム「the Difference」の収録曲は、イントロと2曲の収録があり、もちろんプロデュースは勇敢な兄弟で、そして、Executive Produceもカン・ドンチョル(勇敢な兄弟)となる。
作詞・作曲・編曲も基本的に勇敢な兄弟による。
(ただし、作曲・編曲はすべて共作で、「So Sexy」の作詞も共作で、イントロの作詞は違う)

「So Sexy」、Brave Entertainment所属プロデューサーMr.강:カンと作曲・編曲の共作で(作詞はRed Rocとの共作)、もう1曲の「아나요:知ってますか」と、リードトラックをどちらにするか最後まで競ったようだ。単純なコード進行に(もしかして1コード?)、シンプルなメロディーを繰り返すという曲だ。
「아나요:知ってますか」、こちらがリードトラックの曲で、これもBrave Entertainment所属プロデューサー별들의 전쟁:星の戦争との作曲・編曲の共作で(作詞は単独)、R&Bなファンキー感のある曲で、こちらもシンプルで繰り返し感がある。リードトラックとしては、やはりこちらの曲の方が断然いい。
「아나요:知ってますか」のステージパフォーマンスがちょっと変わっている。名前は知らないが、バレーの手摺のようなものをステージに持ち込んで踊る(こんなのは初めて見た)。

Brave Girlsの「the Difference」、収録された2曲ともシンプルで分かりやすく、悪くないのだが、その分ちょっとものたりなさを感じないこともない。
Brave Girls自身の歌の実力は問題無さそうで、今後も要チェックなグループではあるようだ。




5dolls ( ファイブドールズ )

2011-03-09 | Dance Group



파이브돌스
5dolls
ファイブドールズ
Core Contents Media

〈 Member 〉
  수미 Softly SuMi スミ (이수미:イ・スミ) 1989年3月3日生れ
  찬미 Toxicity ChanMi チャンミ (허찬미:ホ・チャンミ) 1992年4月16日生れ
  효영 Lovely HyoYoung ヒョヨン (류효영:リュ・ヒョヨン) 1993年4月22日生れ
  혜원 Sweety HyeWon ヘウォン (진혜원:チン・ヘウォン) 1995年3月6日生れ
  은교 Cute EunKyou ウンギョ (서은교:ソ・ウンギョ) 1995年生れ


      HyeWon         ChanMi       EunKyou      SuMi         HyeWon


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全4映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全4映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.05.11 5dollsがミニアルバム「Club Remix Time to Play」をリリースしたが
   2011.02.18 そうだ、スミ(5dolls)髪切ったんだった
   2011.02.17 5dolls、ミニアルバムをリリース
   2011.02.11 男女共学5dolls、ミュージックビデオ(Part.1)をリリース
   2011.02.07 5dolls(男女共学)が、ティーザーをリリース
   2011.01.05 5dollsのイメージが公開された
   2010.12.30 5dollsのソ・ウンギョ、写真公開
   2010.12.28 男女共学女子5人組ユニット「5dolls」、来月デビュー


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP SuMi
   twitter SuMi
   NaverCafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「Club Remix Album Time to Play」 2011年5月
    MiniAlbum 「Charming Five Girls」 2011年2月

《 myCollection 》
  Charming Five Girls / Club Remix Album Time to Play




【 2011.06.05 / Club Remix Album Time to Play 】
5dollsの2枚目のミニアルバム「Club Remix Album Time to Play」、収録のトラック数は8トラックなんだが、実質は新曲2曲のシングルアルバムとなっている。

歌詞カードの写真集は、前回同様5人がかわいく写っていて悪くない。
ただ、ジャケットの仕様が、よくある通常の歌詞カードの冊子を厚紙のジャケット本体に貼り付けた、前回とまったく大きさも同じものだが、糊代位置がまずかったのか、表紙の紙が弱過ぎるのか、ジャケットを開封した時には既に最後のページが破れかけていた。なもので、木工ボンドでの修理にけっこう時間を要した。

今回の内容は、とくにプロデュースの記載も要らない気もするぐらいだが、前回同様권창현:クォン・チャンヒョンで、ほかのスタッフも基本的に、カメラも含めてほぼ同じだ。ただ、今回のアルバムの特徴であるクラブリミックスに対しては、Remix Music ProducertとしてGoldfishの名が書かれている。

Track List
  01. 「Time to Play」 (Intro)
  02. 「이러쿵 저러쿵:ああだこうだ」
  03. 「네가 없이도:あなたがなくても」
  04. 「너 말이야:おまえの話だ」 (Remix ver.)
  05. 「입술자국:キスマーク」 (Remix ver.)
  06. 「쭈르르르르:チュルルルル」 (Remix ver.)
  07. 「잘났어:最高だった」 (Remix ver.)
  08. 「거기 잠깐:そこでちょっと待って」 (Remix ver.)

1曲目の「Time to Play」はClub Remixアルバムであること宣言するかのような(安易な)イントロ曲となっている。
作曲というか編曲はGoldfishである。
そして、当然、新曲2曲のクラブアレンジ及びリミックスバージョンのクラブアレンジもGoldfishである。

新曲「이러쿵 저러쿵:ああだこうだ」の作詞・作曲は前回も登場の김기범:キム・ギボムと강지원:カン・ジウォンの共作で、編曲はカン・ジウォンとなっている。この曲は既にステージ映像でお馴染みだが、私としてはけっこう好きな曲だ。
もう1曲の新曲「네가 없이도:あなたがなくても」は、신사동호랭이:シンサドンホレンイと최규성:チェ・ギュソンの作詞・作曲で、編曲がシンサドンホレンイの曲で、クラブ仕様にしない方が明らかにいいように思う曲だ。
メロディがなんだかJ-pop的(日本的)で、けっこう心をくすぐる、私としては好きな曲だ。

5dollsの2枚目のミニアルバム「Club Remix Album Time to Play」、私としてはクラブ仕様にはあまり興味が無いこともあって、アルバムとしてはあまり魅力は感じない1枚だが、新曲の2曲がいい。


【 2011.03.09 / Charming Five Girls 】
男女共学の5dollsと言うべきか、もしかすると、成り行きで、男女共学あらため5dollsとなるのかよく分からないが(もしかすると事務所的にもそうかも(笑))、とにかく5dollsとしてはデビューアルバムとなる(あるいは、カムバックアルバムかも)ミニアルバム「Charming Five Girls」である。

ジャケット的には、既にネットで見る彼女たちの写真が満載な感じになっていて、私としてはスミがかわいい。
一部(2ページほど)部外者の男子1名が写り込んでいるが、まあミュージックビデオへの出演ということで(笑)。

収録曲は5曲で、プロデュースは当然ながら男女共学に同じ권창현:クォン・チャンヒョンである。また、ほかスタッフの名も男女共学に基本的に同じのようだ。
作詞作曲陣は、男女共学の時は作曲がすべて조영수:チョ・ヨンスで、作詞も1曲していたが、今回は용감한 형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)の2曲を除いて曲ごとに作詞作曲は異なっている。また、作詞作曲編曲が同じである曲が多い。

1曲目「너 말이야:おまえの話だ」、リードトラックで、既にTVのステージで馴染みとなった曲だ。チョ・ヨンスの作曲編曲で、作詞は(私としては)最近よく見かける김니나:キム・イナである。CDで音だけを聴く限り、可もなく不可も無くといった感じだ。(もちろん悪くはないわけだ)
2曲目「입술자국:キスマーク」、この曲は作詞作曲編曲ともにカン・ドンチョルの曲だが、なんだかいまひとつに感じる曲だ。また、このステージでの最初のところの英語の発音が、いまだになんかヨレヨレな感じだ。
3曲目「쭈르르르르:チュルルルル」、なんだか面白い曲だ。ちょっと寄せ集めの感じもして、大衆的であるが(これは悪い意味で)、けっこう好きだ(笑)。
4曲目「잘났어:最高だった」、この曲もちょっと変わった感じの面白い曲だ。作詞作曲がともに共作でカン・ドンチョルだが、作曲の共作者、そして編曲が별들의 전쟁:星の戦争となっていて、これが人の名前だろうか。
最後の曲「「거기 잠깐:そこでちょっと待って」も、けっこう面白い曲だ。ただ、曲自体は面白い曲で私としては好きな曲だが、5dollsに歌わす曲でないような気もする。作詞作曲編曲とも김기범:キム・ギボムと강지원:カン・ジウォンの共作となっている。

5dollsのデビューアルバム「Charming Five Girls」、アルバムとしての私の感想は、いまいちの感がある。男女共学の「Something That Is Cheerful And Fresh」が曲としては良かっただけにちょっと残念な感じだ。
活動曲の「너 말이야:おまえの話だ」の人気の方はどうなんだろう。なぜか、T-araの3人をバックアップな感じでステージに上げているが、5dollsの人気がいまひとつなんだろうか(情報がいまひとつ聞こえてこない)。
やたら、写真記事だけは多いのだが、良いも悪いも曲の人気度に関する情報は、いまひとつ聞こえてこないような(見逃しているのかも?)。ただ、T-araのバックアップに関しては、逆効果という記事も見かける。
スミ、これで3回目の新人(?)デビューなわけで、今度はうまくいって欲しいが。




JQT ( ジェイキューティー )

2011-01-23 | Dance Group



제이큐티
JQT
ジェイキューティー
GP Entertainment

〈 Member 〉
  민정 MinJeong ミジョン (박민정:パク・ミジョン) 1990年2月3日生れ  (Rap/Vocal)
  가진 GaJin カジン (박가진:パク・カジン) 1990年1月10日生れ  (Rap/Vocal)
  지은 JiEun チウン (이지은:イ・ジウン) 1987年10月23日生れ  (Leader/MainVocal)
  민선 MinSun ミンソン (주민선:チュ・ミンソン) 1987年1月25日生れ  (MainVocal)


      JiEun             MinJeong           GaJin            MinSun


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全4映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全2映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.01.14 JQTがミニアルバム「PeeKaBoo」をリリース
   2009.10.13 JQT、デビュー!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   JQT PEEKABOO
   miniHP MinJeong
   miniHP GaJin
   DaumCafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「PeeKaBoo」 2011年1月

《 myCollection 》
  PeeKaBoo




【 2011.01.23 / PeeKaBoo 】
JQT、正直言って、それほど実力がすごいか、プロデュース的に面白い曲をリリースするとかでは無いのだが、その昔、お子様のグループ「i-13」のデビューから考えると、(「i-13」が2005年の10月であるから)メンバーの3人に関しては、けっこう芸歴は長いグループではある。

i-13は当時、12歳から14歳の年少グループと、16歳から17歳の年長グループで構成された総勢13人のグループで、아이(アイ):子供が13人ということで「i-13」と名付けたであろうグループだ。

その i-13の年長さんのグループの中から3人と、新たに加わった1人(ミンソン)で出来上がったグループがJQTなのである。幼かった彼女たちも、いまは20歳をいくつか超えたお姉さんになった。

グループJQTとしてのデビューは2009年10月から、まだ1年3ヶ月ほどで、G20のコマーシャルソングを入れても、過去3回のシングルをリリースしただけなのだが、彼女たちにしてみれば、6年かそれ以上の関係で続いてきているグループだと考えてもいいのだろうと思う。なので、もしかすると、結束固く頑張っているかも知れない(?)。
そのJQTがついにミニアルバム「PeeKaBoo」をCDリリースした。ステージのビジュアルは、少し良くなったと思う。

「PeeKaBoo」のジャケット、ぱっと見た感じは良さそうに見えて、いいと思ったのだが、よく見ると、全然手間暇をかけてもらっていない。ミュージックビデオでのなかなかいい写真を上手く載せているのだが、初めてのCDリリースなわけなのだから、各メンバーの紹介とかを編集すればいいのに、と思ってしまう。ミュージックビデオの写真でいいので、パソコンで、もう一手間かけられなかったのだろうか。

プロデュースは이병진:イ・ビョンジンで、Co. Producerに곽성준:クァク・ソンジュン、유동길:ユ・ドンギルの名が書かれている。
今回リリースする新曲は5曲で、ネット上のデータはその5曲だけが上がっているが、実際に手にしたCDには、去年2010年8月にシングルリリースした2曲「알거 없잖아:分るわけないじゃない」と「Tip-Toe」が追加されている。
その7曲のほとんどの作曲・編曲がJ&Sで、作詞はJ&SとTaxiaの共作となっている。

1曲目「PeeKaBoo」は、聴くと、いろいろと連想させる曲だが、そいうことは考えず、この曲だけを聴くと、けっこういい曲だと思う。そして、彼女たちの歌も、CDで聴く限りは悪くない。
2曲目「너 때문에:あなたのために」は電気加工された曲で、どこかで聞いたメロディが耳に馴染む聴き慣れた感じで流れる大衆的な曲で、なかなかいい。私は好きだ。
3曲目「Choosy Boy」も、ちょっと何かを思い起こす曲だが、これまた、この曲だけを聴く限り悪くない。ベースラインが際立つ編曲に仕上がっている。
4曲目「One By One」も電気加工されているが、彼女たちのやわらかい歌声が悪くない。
5曲目「놀란걸:驚いたことを」、これも電気加工され、何かを思い起こす作りにはなっているが、出来上がったものは編曲も面白く悪くない。
6曲目「알거 없잖아:分るわけないじゃない」と最後の曲「Tip-Toe」は去年8月にリリースされた2曲だ。

JQTの初めてのミニアルバム「PeeKaBoo」、今回新たにリリースされた新曲の5曲はアルバムとしてもまとまりがあり、彼女たちも、CDで聴く限りなかなかいい。
JQT自身が、もっともっと練習して、ステージ以外のビジュアルには、もう少し愛嬌を出して、ステージを誰かが手を加えてくれると、けっこういけると思うのだが。




Dal★shabet ( タルシャベット ) - 1

2011-01-12 | Dance Group



달샤벳
Dal★shabet
タルシャベット
Happy Face Entertainment(해피페이스 엔터테인먼트)

〈 Member 〉
  세리 Se Rri セリ (박미연:パク・ミヨン) 1990年9月16日生れ
  아영 A Young アヨン (조자영:チョ・チャヨン) 1991年5月26日生れ
  지율 Ji Yul チユル (양정윤:ヤン・チョンユン) 1991年7月30日生れ
  우희 Woo Hee ウヒ (배우희:ペ・ウヒ) 1991年11月21日生れ  (1集「Bang Bang」から)
  가은 Ka Eun カウン (조가은:チョ・カウン) 1992年7月28日生れ
  수빈 Su Bin スビン (조수빈:チョ・スビン) 1994年2月12日生れ

  비키 Vi Ki ピキ (강은혜:カン・ウネ) 1988年3月28日生れ  (MiniAlbum「Hit U」まで)


  SuBin          AYoung      JiYul          SeRri       WooHee       KaEun


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel Official Dalshabet
       YouTube LOEN MUSIC Official Channel (by LOEN Enter.) (Dal★shabet)
       YouTube Channel CJ E&M MUSIC (Dal★shabet)
       YouTube Happy Face Entertainment (Dal★shabet)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.04.06 Dal★shabetのカムバックアルバム、なんとスビンがプロデュース!
       2014.05.29 スビン、やはり手術はしたんだ
       2014.05.24 スビン(Dal★shabet)、乗っていた車が横転事故
       2014.01.16 チユル(Dal★shabet)、どうしちゃった(笑)
       2014.01.11 Dal★shabet、ショーケース映像
       2014.01.08 Dal★shabetのミニアルバム「B.B.B」、なかなか悪くない
       2013.12.29 アヨン(Dal★shabet)が足の指にケガ
       2013.06.20 Dal★shabetがミニアルバム「Be Ambitious」をリリース
       2013.05.01 Dal★shabet ウヒ
       2013.03.11 Dal★shabet、そしてピキは去って行った - そして、お天気お姉さんに
       2013.01.11 ドラマ初挑戦のアヨン(Dal★shabet)とソナ(Secret)が競演
       2013.01.08 Dal★shabet、インタビュー&プロフィール
       2012.12.17 Dal★shabet Special Photobook Limited Edition (デビュー2周年記念写真集)
       2012.11.14 Dal★shabetのカムバック、いろんな意味でなかなかいい!
       2012.06.07 Dal★Shabet、今日初カムバックステージ
       2012.05.24 Dal★shabetのピキ、ソロに転向!
       2012.01.27 Dal★shabet、ミニアルバム「Hit U」をリリース
       2012.01.26 Dal★shabetがステージの先行リリースをした
       2012.01.17 Dal★shabet、「Hit U」のジャケット写真公開
       2012.01.09 Dal★shabetがイメージチェンジ
       2011.08.22 Dal★shabet、ファンサイン会
       2011.08.21 これはひどいなぁ!(Dal★shabetスビンの事故映像)
       2011.08.17 スビン(Dal★shabet)がステージから転落  ※追記(08.18 & 08.19)
       2011.08.11 Dal★shabet、ミニアルバム「Bling Bling」をリリース
       2011.04.14 Dal★shabet、セカンドミニアルバムをリリース
       2011.03.02 Dal★shabet、ニュースいろいろ
       2011.01.08 Dal★shabet、活動開始!  ※1月9日追記
       2011.01.04 Dal★shabet、ミニアルバムリリース
       2010.12.30 Dal★shabetのメンバーが公開された
       2010.12.11 E-TRIBEの6人組ガールグループ「Dal★shabet」


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       DAL SHABET
       facebook
       twitter
       Fan Cafe

《 Fan Letter Address 》
      서울특별시 강남구 삼성동 37-5 해피페이스빌딩



《 Album 》
        MiniAlbum 「Joker Is Alive」 2015年4月
        MiniAlbum 「B.B.B」 2014年1月
        MiniAlbum 「Be Ambitious」 2013年6月
        MiniAlbum 「있기 없기:有るの無いの」 2012年11月
        1集 「Bang Bang」 2012年6月
        MiniAlbum 「Hit U」 2012年1月
        MiniAlbum 「Bling Bling」 2011年8月
        MiniAlbum 「Pink Rocket」 2011年4月
        MiniAlbum 「Supa Dupa Diva」 2011年1月

《 myCollection 》
      1集  
      Supa Dupa Diva / Pink Rocket / Bling Bling / Hit U / 있기 없기 / Be Ambitious / B.B.B /
      Joker Is Alive
      Dal★shabetデビュー2周年記念写真集




【 2015.04.26 / Joker Is Alive 】
久しぶり、1年3ヶ月ぶりのアルバムリリースである。
この間にシングルも、OSTの1曲のリリースも無く、本人たちも忘れ去られたのではと心配していたそうだ。

ジャケットは箱仕様で、上蓋を開けると中には冊子ではなく、折りたたんだ紙が7枚とカードが2枚入っていた。
カードはトランプのジョーカーを模したもので、私の処へはセリのカードが届いた。
(2枚のカードは色違いの(カラーとモノクロの)同じものだ)
折りたたんだ紙の6枚は、メンバーそれぞれの写真集となっており、四つ折りの6面に6枚の写真となっていて、なかなか悪くない写真である(衣装としては、けっこう攻めている)。
クレジットは三つ折りの紙に書かれていて、こちらの写真は集合写真となっている。

収録曲は全5曲の、リードトラックは3曲目の「Joker」、そして、話題になっていた通り、プロデュースはスビンで、Producerの項目に単独で書かれている。
ただ、Co-Producerとして이주원:イ・ジュウォンと백종욱:ペク・チョンウクの2人の名が書かれてはいる。
作詞、作曲、そして編曲もニュースで伝わって来た通り全5曲とも筆頭にスビンの名が書かれている。
ただしこれも、すべての曲が、심재훈:シム・ジェフンと이수민:イ・スミンとの共作とはなっている。
また、すべての曲のバックコーラスにスビンが登場してるのも興味深い。
さらに、2曲目の「홀려:惹かれて」の作詞には、チユルとカウンの名が書かれている。

심재훈:シム・ジェフンを調べてみると、おそらくは、A.D-One(에이디원)というグループのメンバーだった人だろうと思う。(A.D-Oneは2001年に1集「Soar In The Air」をリリースしてるが、これのみのようだ)
シム・ジェフンはこれ以外に、Dal★shabetの前作「B.B.B」で登場しているが、それ以外の作品は見あたらない。

이수민:イ・スミンについては、この「Joker Is Alive」以外のデータは見つけられなかった。

1曲目の「To.Darling」はイントロ的な位置付けのようで、1年3ヶ月の長い時間待ってくれたDal★shabetファンに伝えるメッセージな曲となっているようである。

今回のアルバム、リードトラックの「Joker」をはじめとして、全5曲ともにDal★shabetらしさを残した、まずまずの収録曲たちで、メンバーのスビンが、プロデュース、作詞・作曲・編曲をしたということで大変意味深い。
スビン、シム・ジェフンとイ・スミンらの比重が分からないが、実際的にスビンの比重が大きいとすれば、スビンがプロデューサーとしても十分やっていけるアルバム作品となったのではないだろうか。


Track List
  01. 「To.Darling」
     lyrics: 수빈 & 심재훈 & 이수민
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  02. 「홀려:惹かれて」
     lyrics: 수빈 & 지율 & 가은
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  03. 「Joker」
     lyrics: 수빈 & 심재훈 & 이수민
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  04. 「I'm Not」
     lyrics: 수빈 & 심재훈 & 이수민
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  05. 「OK Boy」
     lyrics: 수빈 & 심재훈  composed: 수빈 & 심재훈  arranged: 수빈 & 심재훈
  06. 「Joker」 Inst.

     NameList
       수빈:スビン / 심재훈:シム・ジェフン / 이수민:イ・スミン / 지율:チユル / 가은:カウン


【 2014.01.16 / B.B.B & Be Ambitious 】
7枚目のミニアルバム「B.B.B」を書く前に、前回端折ってしまった「Be Ambitious」について、トラックリストだけでも書いておきたい。

〈 Be Ambitious 〉
このアルバムからレコード会社がCJ E&MからLOEN Entertainmentに変わっている。

ジャケット仕様には大きな変化は見られない。

クレジット的には、이주원:イ・ジュウォンの名がExecutive ProducerのみとなりProducerの項目が消えている。
(ただ、もしかすると、単なる印刷ミスなのかも知れない)
Co-Producerは、いままでに見かけない2人の名が書かれている(いつもの윤민수:ユン・ミンスの名が無い)。

収録は実質5曲(1曲目がイントロ)の全6曲(7トラック)で、リードトラックは、2曲目の「내 다리를 봐:私の脚を見て(Be Ambitious)」となっている。

作詞、作曲では、メンバーが作詞に参加している。
中でも、6曲目の「어쩜:ひょっとして」はウヒの作詞・作曲となっている(悪くない)。

Track List
  01. 「Dalshabet Girls」
     lyrics: 이정원 & Denis seo  composed: 이정원  arranged: 이정원
  02. 「내 다리를 봐:私の脚を見て(Be Ambitious)」
     lyrics: 민설 & 17 HOLIC  composed: 남기상 & 임광욱  arranged: 임광욱 & 남기상
  03. 「Summer Break」
     lyrics: 17 HOLIC & 박상일 & 가은  composed: 박상일  arranged: 박상일
  04. 「Hey Mr. Chu~♥」
     lyrics: 디케이샤인(DKSHINE) & 지율 & 제니
     composed: 디케이샤인(DKSHINE)  arranged: 디케이샤인(DKSHINE)
  05. 「Let it Go」
     lyrics: 17 HOLIC & 세리  composed: 17 HOLIC & 박상일  arranged: 염동건 & 박상일
  06. 「어쩜:ひょっとして」 Narr. 안재현:アン・ジェヒョン
     lyrics: 우희  composed: 우희  arranged: BullSEyE
  07. 「내 다리를 봐:私の脚を見て(Be Ambitious)」 Inst.

     NameList
       이정원:イ・ジョンウォン / 민설:ミンソル / 남기상:ナム・ギサン / 임광욱:イム・グァンウク
       박상일:パク・サンイル / 가은:カウン / 지율:チユル / 제니:チェニ / 세리:セリ
       염동건:ヨム・ドンゴン / 우희:ウヒ


〈 B.B.B 〉
レコード会社がLOEN Entertainmentに変わって2枚目のリリースとなる。
クレジットで変わったのは、プロデュースに신사동호랭이:シンサドンホレンイの名が書かれていいることだ。
(正確には、シンサドンホレンイとイ・ジュウォンの名が書かれている)
また、Co-Producerにユン・ミンスの名が戻っている。

ところで、アルバム自身とは直接関係無いが、ファンレターの宛先(住所)が変わっている。
청담동:清潭洞の스페이스빌딩:スペースビルディングの4階から해피페이스빌딩:Happy Faceビルディングに変わった。どうやら、Happy Face Entertainmentは、自社ビルを持ったようである。

収録曲は全4曲の6トラックで、インストルメンタルのほかに、リードトラック「B.B.B」のリミックスがある。

Track List
  01. 「Rewind」
     lyrics: Benny Banana & Beatamin  composed: Beatamin  arranged: Beatamin
  02. 「B.B.B (Big Baby Baby)」
     lyrics: 신사동호랭이 & 범이낭이
     composed: 신사동호랭이 & 범이낭이  arranged: 신사동호랭이
  03. 「그냥 지나가:ただやり過ごして」 SuBin Solo feat. 일훈:イルン(BTOB)
     lyrics: 수빈 & 정일훈  composed: 수빈  arranged: 심재훈 & 김민섭
  04. 「너였나봐:あなただったみたい」
     lyrics: 범이낭이  composed: 범이낭이  arranged: 범이낭이
  05. 「B.B.B (Big Baby Baby)」 Remix
     lyrics: 신사동호랭이 & 범이낭이
     composed: 신사동호랭이 & 범이낭이  arranged: 신사동호랭이
  06. 「B.B.B (Big Baby Baby)」 Inst.

     NameList
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 범이낭이:ポミナンイ / 수빈:スビン
       정일훈:チョン・イルン / 심재훈:シム・ジェフン / 김민섭:キム・ミンソプ

1曲目「Rewind」は、Dal★shabetの1集にも登場するBeataminと、今回初めて見るBenny Banana(作詞)の曲で、Dal★shabetとしては、少し暗く感じる曲だ。
録音の音が悪いように聞こえる。

リードトラックの「B.B.B (Big Baby Baby)」は、いままでのDal★shabetのリードトラックの中で一番いいかも知れない(音とは関係無いがステージパフォーマンスもいい)。
また、5曲目のリミックスも、リミックスとしてはめずらしく存在感を感じる面白い編曲となっている。
リミックスも신사동호랭이:シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲だ(作詞、作曲は共作)。

3曲目の「그냥 지나가:ただやり過ごして」はスビンのソロだが、この曲の作詞、作曲がスビンなのに驚いた。
そして、なかなかいい曲だ(詩の内容も、なんだかよさそうに思える(?))。
私としては、不意を突かれた感じで意外だ。

4曲目の「너였나봐:あなただったみたい」も、いい曲で、「B.B.B」の作詞、作曲でもある범이낭이:ポミナンイの作詞・作曲・編曲である。
この曲も、Dal★shabetらしくない曲だが、私としては、アルバム中で一番好きかも知れない。

今回のミニアルバム「B.B.B (Big Baby Baby)」は、いままでの単一的ではないDal★shabetの違った姿を見せ、なかなか意味あるアルバムではないだろうか。
私としては評価したい。いい曲たちだ。


【 2012.11.19 / 있기 없기:有るの無いの 】
Dal★shabet 5枚目のミニアルバム「있기 없기:有るの無いの」、ウヒが加わってからの2枚目となり、ステージでの彼女たちのグループとして一体感は(バックステージでも)、さらに感じられるようになった(いい感じだ)。

アルバムタイトルの訳は直訳すると「有ること、無いこと」となるわけだが、歌詞の内容がいまひとつよく解っていないので、どんな訳がベストなのかよく分からないが、きっと「その気が、有るの? 無いの?」ということなんだろうと思うので「有るの無いの」としてみた。(※2012.11.14「Entertainment」の記事からは変更した)

ジャケットのインナー写真がずいぶんきれいだ。
Dal★shabetのジャケット写真はデビュー以来いつもきれいだが、今回は衣装(ファッション)がなんだかよくて、ファッション雑誌を見るようだ(因みに、このファッションが好きだ)。
そのスタイリストはデビュー以来から変わらない최인라:チェ・インラである。
カメラは前回の1集「Bang Bang」からの이재윤:イ・ジェユンだ。
また、今回もジャケットにはカードが入っていたが、私の手元へはちょっと変な顔のセリが届いた。

収録曲は全5曲(6トラック)だが、1曲がリードトラックのリミックスなので実質4曲のリリースとなる。
プロデュースは、今回も(というか当然と思うが)Executive Producerでもある이주원:イ・ジュウォンである。
作詞、作曲は、全曲1曲ごとに異なっているが、リードトラックの「있기 없기:有るの無いの」は、今回初めての登場となる김도훈:キム・ドフンである。

Track List
  01. 「샤르르:シャルル (For Darling)」
     lyrics: Marco & 전다운  composed: Marco & 전다운  arranged: Marco & 전다운
  02. 「있기 없기:有るの無いの」
     lyrics: 김도훈 & 서재우 & 민연재  composed: 김도훈 & 서재우  arranged: 서재우
  03. 「유리인형:ガラスの人形 (Don't Touch)」
     lyrics: DK$HINE & 민연재  composed: DK$HINE  arranged: DK$HINE
  04. 「Falling In Love」
     lyrics: 미(MIIII)  composed: 미(MIIII)  arranged: 김병석
  05. 「있기 없기:有るの無いの」 Eelectro Swing Remix
     lyrics: 김도훈 & 서재우 & 민연재  composed: 김도훈 & 서재우
     arranged: 김도훈 & 서재우
  06. 「있기 없기:有るの無いの」 Inst.

     NameList
       전다운:チョン・ダウン / 김도훈:キム・ドフン / 서재우:ソ・ジェウ / 민연재:ミン・ヨンジェ
       DK$HINE:디케이샤인(DK Shine) / 미:ミ

1曲目「샤르르:シャルル (For Darling)」
この曲は、来年1月でデビューして2年となるDal★shabetが、ファンに対する感謝の気持ちを伝えた曲のようで、副タイトルの「For Darling」のDarlingはファンクラブの名前のようだ(上記のDaum Cafeを参照)。
作詞、作曲、編曲のMarcoと전다운:チョン・ダウンはSPICAやSecretにも曲を提供している。

2曲目「있기 없기:有るの無いの」
김도훈:キム・ドフン作詞・作曲によるリードトラックで、共作の서재우:ソ・ジェウはCUBE Entertainment所属なのだろうか、そのほとんどの曲がCUBE所属の歌手の曲のようである。
軽快なリズムとメロディーの復古調ディスコな曲となっていて、大衆的に親しみやすいいい曲だ。
歌詞の内容は、一目惚れしてしまった男に、その気が「有るの無いの」と歌っているのだろうと思う(たぶん)。

3曲目「유리인형:ガラスの人形 (Don't Touch)」
最近流行っているというElectronic Houseというスタイルの曲のようで、面白く仕上がった曲だ。
強烈なリズムに乗ったDal★shabetの電気加工の声色が可愛く、悪くない。
作詞・作曲・編曲のDK$HINE(DK Shine)は1集の「Bang Bang」から、また作詞で共作の민연재:ミン・ヨンジェは「Hit U」から登場し、2人ともGavyNJの曲なども書いている。

4曲目「Falling In Love」
作詞、作曲のMIIII(미:ミ)はHappy Face Entertainment所属の歌手でもあり(つまりシンガーソングライター)、今回Dal★shabetのために曲を提供したようだ。今年9月に曲「별이 운다:星が泣く」をリリースしている。
メンバーの片思いを(誰?)素材に、愛にどっぷり浸かった女性の気持ちを表現した曲らしい。

最後5曲目「있기 없기:有るの無いの」 Eelectro Swing Remix
よく思うことではあるが、このリミックスも、あまり存在意味を感じない編曲のように感じる。

Dal★shabetの今回のミニアルバム「있기 없기:有るの無いの」の収録曲は、1曲目のファンへのメッセージ曲「샤르르:シャルル (For Darling)」を除いて、実質3曲のリリースと言えなくもないのだが、その3曲がDal★shabet特有の可愛くて溌刺とした姿をさらにアップグレードさせ、いままで見せなかった彼女たちの新たな姿を見せ、新しいサウンドをリリースできているのではないだろうか。
なかなかいい3曲(アルバム)だと思う。


【 2012.06.12 / 1集 】
ピキが抜け、新しいメンバーのウヒが加わっての正規版1集「Bang Bang」、まずジャケット仕様は上下見開き式の箱タイプで、なぜかローラースケートを履いた彼女たち6人の写真が表と裏となっている。
箱の中には58ページに渡り、白色の衣装をメインにした彼女たちが写されている。
この衣装、少しウエディングなコンセプトで作られているのだろうか、白色を上手く使って、いままでになくずいぶん彼女たちが綺麗に撮られている。(中でも、本人とは思えないセリの1カットがいい)
また、これもいままでになく表情豊かで、楽しく、可愛い表情をとらえていて、グループとしての一体感も感じられ、私としては大変満足する写真集に仕上がっている。
これはメンバーが変わったことによるものか、あるいはやはりカメラが変わったからであろうか。
カメラはデビューからの홍장현:ホン・ジャンヒョンから、今回は이재윤:イ・ジェユンに変わっている。
(スタイリスト、ヘア、メーキャップは変わっていない。)
なお、今回ジャケットに入っていたカードはアヨンであった。

収録曲は全13曲(14トラック)で、内リリース済のミニアルバムからは4曲、また1曲目はイントロ曲で新曲としては8曲のリリースとなっている(ただ1曲目と2曲目は、2曲で1曲ともみれる)。
プロデュースは、いつもExecutive Producerとして書かれていた(今回もであるが)이주원:イ・ジュウォンを筆頭にE-TRIBEの2人となっている。
リードトラックは3曲目の「Mr. BangBang」だ。

Track List
  01. 「Enter Dal★Shabet」 Intro
     lyrics: Beatamin  composed: Beatamin  arranged: Beatamin
  02. 「다가와 봐:近づいてみて」
     lyrics: Beatamin  composed: Beatamin  arranged: Beatamin
  03. 「Mr. BangBang」
     lyrics: E-Tribe & 민연재  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe
  04. 「Girl Girl Girls」
     lyrics: 디케이샤인(DK$HINE) & 민연재  composed & arranged: 디케이샤인(DK$HINE)
  05. 「Disco Time」
     lyrics: 남기상 & 강전명 & 권선익 & 최도관  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관
     arranged: 권선익 & 최도관
  06. 「Love Shake」
     lyrics: 민연재 & 남기상  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관  arranged: 권선익 & 최도관
  07. 「니가 없이 난...:あなた無しで私は・・・」
     lyrics: 황종하 & DJ R2 & Blacc Hole  composed: Blacc Hole  arranged: Blacc Hole
  08. 「Hit U」
     lyrics: E-Tribe & 민연재  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe & 장준호
  09. 「Supa Dupa Diva」
     lyrics: E-Tribe  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe & 장준호
  10. 「핑크 로켓:Pink Rocket」
     lyrics: E-Tribe  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe
  11. 「Many Boys」
     lyrics: 손창일 & 장현철  composed: Blacc Hole & 장현철  arranged: Blacc Hole
  12. 「블링블링:Bling Bling」
     lyrics: E-TRIBE  composed: E-TRIBE & 장준호  arranged: E-TRIBE & 장준호 & 공현식
  13. 「Mirror」
     lyrics: Gentleman  composed: Gentleman  arranged: Gentleman
  14. 「Mr. BangBang」 Inst.

     NameList
       민연재:ミン・ヨンジェ / 디케이샤인:DKシャイン / 남기상:ナム・ギサン
       강전명:カン・ジョンミョン / 권선익:クォン・ソニク / 최도관:チェ・ドグァン
       황종하:ファン・ジョンハ / 장준호:チャン・ジュノ(ジュンホ) / 손창일:ソン・ジャンイル
       장현철:チャン・ヒョンジョル / 공현식:コン・ヒョンシク

1曲目「Enter Dal★Shabet」、いままでのヒット曲をアレンジした、1集のイントロに相応しい1分16秒の曲だ。
2曲目「다가와 봐:近づいてみて」、トラックが分かれているので、1曲目と2曲目を切り離して、1曲目だけを聴くとエンディングがものたりなく感じるのだが(違和感があるのだが)、1曲目と2曲目を続けて聴くと何の違和感も無く、カムバック用に2曲に分けたのではないかと想像する、2トラック合わせて1曲に聞こえる曲だ。
1曲目だけがイントロ曲と言うより、2曲を合わせてイントロ曲な印象で、いい曲だ。

3曲目「Mr. BangBang」、リードトラックだ。
さすがにE-TRIBEサウンドというべきかDal★Shabetらしい曲というべきか、謳い文句通りクールなポップダンスな、なかなかいい曲である。
歌詞の内容は、自信の無い男性に女性の方から迫っていくというような内容のようだが(?)、メロディーに、あるいはDal★Shabetの歌に何か物悲しい哀愁を感じ、好きだ。
また、放送ではバックコーラスとなってしまっていて、よく聞えないのだが、CDで聴く時の、曲の中盤と最後に聞える2回の最低音のソロの部分がいい。(この声は彼女たち以外の可能性もあるが、声色からたぶんアヨンだと思う)
そして、音とは関係無いのだが、ステージでのダンスで後ろ向きのステップがいい。

4曲目「Girl Girl Girls」、Dal★Shabetとしては変わった曲で、初めて登場するDK$HINEの曲だ。
面白くていいが、私としてはいまひとつだ。

5曲目「Disco Time」、バックのリズムはたしかにディスコな感じだが、あまりディスコな印象を受けない曲だ。
この曲もあまりピンとこない。作曲がナム・ギサン、クォン・ソニク、チェ・ドグァンで、ナム・ギサンはGirl's Dayのアルバムで何度か登場している。

6曲目「Love Shake」、ずいぶん可愛らしく仕上げた曲だ。
ナム・ギサンということだろうか、まるでGirl's Dayの曲で、この曲もいまひとつに感じる。

7曲目「니가 없이 난...:あなた無しで私は・・・」、この曲もDal★Shabetとしては異色な感じだ。
Blacc Holeは、Rainbow Pixie(레인보우 픽시)の「Hoi Hoi (호이호이)」の作曲・編曲者のようだが(ただし共作)、「Hoi Hoi」とはずいぶん曲想が異なる曲だ。Dal★Shabetとしても初めてな感じの曲だ。

8曲目「Hit U」、前回の今年1月にリリースしたミニアルバム「Hit U」からの曲だ。

9曲目「Supa Dupa Diva」、2011年1月のデビューアルバム「Supa Dupa Diva」からの曲だ。

10曲目「핑크 로켓:Pink Rocket」、2011年4月リリースのミニアルバム「Pink Rocket」からの曲だ。

11曲目「Many Boys」、この曲もBlacc Holeの曲で(ただし共作)、軽快なリズムの軽いタッチの曲だ。
浮気者の彼氏に対する警告の歌だそうだ。

12曲目「블링블링:Bling Bling」、2011年8月リリースのミニアルバム「Bling Bling」からの曲だ。

13曲目「Mirror」、別れて心を整理した後にやってきた元彼に対する歌だそうだ。
Gentlemanはバークレー出身のプロデューサーチームのようで、そう思って聴くからか、ちょっといいような。

Dal★Shabet初の正規版「Bang Bang」、オープニング曲とリードトラックである「Mr. BangBang」はなかなかよく、私としても好きなのだが、以降の新曲にあまり見るべき(聴くべき)ものが無く(私には)、新しい試み(方向性)は感じるのだが、初の正規版としてはいまひとつで、残念ながらもの足りなさも感じる。
また、アルバムとしての統一感といったものも、(私としては)あまり感じない。


【 2012.02.11 / Hit U 】
Dal★shabet4枚目のミニアルバム「Hit U」、ジャケット仕様は大きさなどはまったく同じだが、2つ折りから3つ折りになっている。
今回もカードが入っていたが、私のカードは前回に同じくチユルであった。

インナーの写真はじつにきれいだ(前回「Bling Bling」にくらべて紙質もいい)。
ただ、これらの写真の被写体の表情が陰気で暗い。今回のイメージチェンジした新しいコンセプトの関係だとは思うが、大体においてDal★shabetの写真は笑っていてもなんだか暗い印象がある。
それら写真の印象から来るのかも知れないが、彼女たちデビューしてちょうど1年が過ぎたが、いまだグループの仲がいいようには見えない(私には)。

「Hit U」の収録曲は全5曲(6トラック)で、プロデュースは今回もE-TRIBEで、ほかのスタッフもカメラを含めほぼ同じ名前となっている。
リードトラックは2曲目のアルバムタイトル名と同じ「Hit U」で、もちろんE-TRIBの作詞・作曲・編曲となっている。
今回の新曲は1トラックから3トラックまでの3曲である。

Track List
  01. 「Fire It Up」
     lyrics: E-TRIBE  original writer: Kelli-Leigh Henry-Davita & Issac Butcher
  02. 「Hit U」 feat. Bigtone
     lyrics: E-TRIBE & 민연재  composed: E-TRIBE  arranged: E-TRIBE & 장준호
  03. 「Chu Ma Boy」
     lyrics: 김동휘 & 이세호  composed: 김동휘 & 이세호  arranged: 김동휘 & 이세호
  04. 「Dream In U (Remix)」
     lyrics: E-TRIBE & 이치우  composed: E-TRIBE & 이치우  arranged: E-TRIBE & 장준호
  05. 「Hit U (Remix)」 feat. Bigtone
     lyrics: E-TRIBE & 민연재  composed: E-TRIBE  arranged: 케이솔
  06. 「Hit U」 inst.

     NameList
       민연재:ミン・ヨンジェ / 장준호:チャン・ジュノ / 김동휘:キム・ドンフィ / 이세호:イ・セホ
       이치우:イ・チウ / 케이솔:ケ・イソル

1曲目の「Fire It Up」を聴いただけで、今回のアルバムが(といっても新曲は3曲だけだが)いままでのDal★shabetと異なることが聴き取ることが出来る。歌詞はE-TRIBEによる作詞のようだが、原曲は外国の曲のようで、強烈な太鼓をアレンジした、なかなかのいい曲で、彼女たちの声色もいままでとは変えて収録されている(電気加工?)。彼女たちの今後の可能性を感じさせるヒップホップでロックな曲だ。
2曲目が今回のリードトラック「Hit U」で、活動曲としてはいままでのDal★shabetとは、まったく異なるコンセプトに出来あがった曲で、2年目となったDal★shabetの新しい姿をリリースしている。ただ、いい曲だと思うがステージでの振り付けも含め、ほかのグループを思い起こしてしまうのは残念ではある。
3曲目「Chu Ma Boy」は、ミディアムテンポの、これもいままでのDal★shabetの可愛らしさとは、少し違う愛らしいと言うべき感じの曲に仕上げられている。
4曲目は去年の8月にリリースされた「Dream in U」のリミックス、5曲目は「Hit U」のリミックスとなっている。

今回のミニアルバム「Hit U」の新曲は3曲とも悪くない、いい曲だと思うし好きだ。
Dal★shabetの新たな1ページを作ることが出来たのではないだろうか。
ただ、次期アルバムのコンセプトを、どう舵をとるのか、期待とともになんだか見えにくい不安も感じる。


【 2011.08.21 / Bling Bling 】
前回の「Pink Rocket」について書いた時はカウンのケガであったが、今回はスビンである。今回のスビンの場合は放送ステージの方は1日休んだだけで済んで(済ませて)、なんとか頑張ってはいるようではあるが。

で、今回3枚目のミニアルバム「Bling Bling」だが、ジャケットの仕様は、いままでの2枚のDal★shabet仕様から、一般的な仕様に変えた。サイズも正方形から横長となった。
インナーの写真の方は、いままで通りというか、さらに派手さを増した色彩の感じで、38ページのほとんどが一人ひとりの写真で出来上がっている。カメラは今回も同じ홍장현:ホン・ジャンヒョンによるものだ。
今回もカードが入っていたが、私のカードはチユルであった。

プロデュースは、もちろん今回もE-TRIBEで、ほかの音関係以外のスタイリストやメーキャップなどのスタッフもほぼ同じ名前となっている。

収録曲は全4曲(5トラック)で、1曲目は55秒のイントロとなっていて、実質3曲のリリースとなっている。

Track List
  01. 「Beep」
     lyrics: E-TRIBE  composed: E-TRIBE & 장준호  arranged: E-TRIBE & 장준호 & 공현식
  02. 「블링블링 (Bling Bling)」
     lyrics: E-TRIBE  composed: E-TRIBE & 장준호  arranged: E-TRIBE & 장준호 & 공현식
  03. 「Dream in U」
     lyrics: E-TRIBE & 이치우  composed: E-TRIBE & 이치우  arranged: E-TRIBE & 이치우
  04. 「Moonlight」
     lyrics: 장준호 & 공현식  composed: 장준호 & 공현식  arranged: 장준호 & 공현식
  05. 「블링블링 (Bling Bling)」 inst.

      ※ 장준호:チャン・ジュノ / 공현식:コン・ヨンシク / 이치우:イ・チウ

イントロ曲「Beep」と、リードトラックの「Bling Bling」の作詞・作曲・編曲のメンバーは同じで、2つの曲の曲想に同じものを感じる。音とは関係ないが、「Bling Bling」のステージパフォーマンスは好きだ。
3曲目の「Dream in U」は、Dal★shabetらしいというか、T-TRIBEの曲な感じで、可愛くていいのだが、いまひとつ新鮮さを感じない。共作者の이치우:イ・チウについては調べてみたがデータは見つからなかったが、4MEN、환희:ファニーなどの曲に名前が見られた。
私としては最後の曲「Moonlight」が面白いというか、今回リリースされた曲の中で一番好きだ。Dal★shabetとしても、らしくていい。後続曲としてお願いしたい。そして、장준호:チャン・ジュノと공현식:コン・ヨンシクについても調べたが、こちらもデータらしいデータは無いのだが、前2回のDal★shabetをはじめ、かなりの曲に関わっているようだ。

3枚目のミニアルバム「Bling Bling」、私としては、ちょっとT-TRIBEのマンネリ化を感じる。といってこの路線を外すとDal★shabetでなくなってしまう可能性も有りで、果たして次回リリースはどうなるのか、早くもいまから、どちらであっても楽しみなような、心配なような想いである。

Dal☆shabet ( タルシャベット ) - 2 へ続く

Dal★shabet ( タルシャベット ) - 2

2011-01-12 | Dance Group
Dal☆shabet ( タルシャベット ) - 1 へ戻る

【 2011.04.26 / Pink Rocket 】
Dal★shabet、デビュー100日目にミニアルバム「Pink Rocket」でカムバックだ。(100日目は偶然のようだが)
ケガをしていたカウンの左膝はずいぶん良くなったようだ。(ということは、まだ完治ではないということだが)
また、スビンも数日前、ステージで、過労のため突然失神したりしたが、いまは大丈夫のようではある。

ところで、前回(01.13)書きもらしていた彼女たちの過去のプロフィールを、いまさらだがいくつか書く。
ピキは、もとスター帝国(스타제국)で、なんと5年余りもの練習生の期間を送っていて、その間の4年ほどはバックダンサーとして活動し、また、先輩歌手の放送ステージでのフィーチャリング経験も有るようだ。
アヨンは、2008年のミュージカルでデビューしたようで、その関係で踊りと歌を自然に習うことになったそうだ。
スビンは、幼い時から歌手が夢だったようだが、全羅道(전라도)に住んでいたはめ、オーディションを受ける機会に恵まれず、そこで、背の高さを生かして、まずモデルでデビューして歌手を目指したそうだ。また、学生時代は全校でトップの秀才であったようである。
カウンも、モデルとしてデビューしたようで、CeCiなどのモデルとして活動した経験があるようだ。
セリは、小学6年の時から色々なジャンルの踊りを踊っていたようで、中学に入ってからはダンスサークルを作り、歌手への誘いも多かったようだ。そして、その頃から歌手を考えていて、大学に入ってからDal★shabetのオーディションを受けたということである。
チユルは、イギリスで育ったようで、その当時ミュージカル「キャッツ」観て刺激を受け、その後韓国に来て、舞踊、ダンス、ミュージカルを勉強したようだ。

話を戻して、2枚目のミニアルバム「Pink Rocket」だが、ジャケットの仕様は、前回の「Supa Dupa Diva」と同様に、ちょっと変わった作りになっている(文字で書くには文章能力が無い)。また、今回も上質な仕様だ。
ジャケットには、カードが2枚入っていて、1枚が全員の、もう1枚がメンバーのカードだが、私のはピキだった。正直言ってピキ以外の、できればセリのカードが欲しかったが(笑)。
写真は、前回と同様な感じで悪くない。そして、その写真に映しだされている彼女たち6人の姿から受ける印象は、たった3ヶ月で、落ち着き(ゆとり)と磨きがかかった(きれいになった)と感じる。
カメラもジャケットデザインも、「Supa Dupa Diva」と同じで、カメラが홍장현:ホン・ジャンヒョン、デザインが공민선:コン・ミンソンとなっている(Jacket Set & Prop Designが최훈화:チェ・フンファ)。

プロデュースは、もちろん「Supa Dupa Diva」に同じくE-TRIBEで、ほかのスタッフもほぼ同じ陣容となっている。
収録曲は全4曲で、内2曲がE-TRIBEの作詞、作曲、編曲で、その2曲の内の「Shakalaka」は共作だが、今回リードトラックの「핑크 로켓(Pink Rocket)」は、E-TRIBEの完全単独作品である。
(前回の「Supa Dupa Diva」では、「매력덩어리:魅力のグループ」がE-TRIBEの完全単独作品だ)

1曲目「Shakalaka」、共作でのE-TRIBEの作詞・作曲・編曲の曲で、既に出来上がったDal★shabetのイメージからはちょっと違う、なんだか可愛いHipHopとでも言うべき曲だ。
2曲目「핑크 로켓(Pink Rocket)」、リードトラック(活動曲)で、完全なE-TRIBEの作品である。なんだか、ピンクのロケットに乗って飛行するというコンセプトらしい。バックのシンセサイザーと思われる音を使った編曲が面白い。
3曲目「そのまま止まれ(그대로 멈춰라)」、作詞がKOONTA、作曲・編曲が구자경:ク・ジャギョンと이호승:イ・ホスンの曲で(編曲にE-TRIBEが共作)、歌詞の内容は自動翻訳しただけではまったく想像ができないが(笑)、ただただ、スウィンギーな曲な感じではある。
ラスト4曲目 「Rollin Fallin」、장준호:チャン・ジュノの作詞・作曲・編曲の曲で(作曲・編曲は공현식:コン・ヒョンシンが共作)、リズミカルに明るく作られ、歌詞の内容は解らないが楽しくなる曲だ。

Dal★shabetの2枚目のミニアルバム「Pink Rocket」、私には「Supa Dupa Diva」同様、いまいちな感じなんだが、世間の人気の方は上々のようである。歌の実力の方は問題無いようで、私も彼女たち自身には魅力を感じる。


【 2011.01.13 / Supa Dupa Diva 】
E-TRIBEプロデュースのDal★shabet、ということで注目したが、いまのところ特別ほかのガールズと際立っての違いは感じない。もっとも、彼女たち自身に関しては、私としては好印象である。

ジャケット写真は、よくある感じのガールズの写真だが悪くはない。というか、ガールズアイドルのデビューアルバムジャケット写真としては、これ以上の作り込みは難しいように思う。全面、カラフルな写真がいっぱいで、一人ひとりを丁寧に紹介できていると思う。

収録曲は、5トラックだが、1トラックがInstrumentalで、1曲目はイントロな曲で、実質的には3曲ということになり、ミニアルバムと言うには少し寂しい曲数の感じだ。
プロデュースは書くまでもないがE-TRIBEで、イントロも含めた4曲の内3曲が作詞作曲、そして編曲もE-TRIBEによる(ただし作詞、編曲のそれぞれ1曲づつ共作を含む)。

イントロな1曲目が「Dal★shabet」だが、いまいちピンとこない。
2曲目は既に耳馴染みのリードトラックの「Supa Dupa Diva」で、これ、悪くはないのだが、耳新しさに欠ける。
3曲目「매력덩어리:魅力のグループ」は、変わった曲で面白いが、何か心に迫るものが無い。
4曲目の「Oh !!WoW!!」はE-TRIBEの作詞作曲ではないが、これもいまひとつ何か感じるものがない。

こうして書いてみるとこのアルバム、音を聴く限り、悪くはないが、いまひとつなアルバムということになりそうだ。
E-TRIBEプロデュースということで期待を大きくしていたが、Dal★shabetとしては、ちょっと心配なデビューな感じに(私としては)思えてくる。はたして世間の人気の方はどうなんだろう。




男女共学 ( ナムニョコンハク )

2010-11-11 | Dance Group



남녀공학
Coed School
ナムニョコンハク
Core Contents Media

〈 Member 〉
  미소수미 ミソ・スミ (이수미:イ・スミ) 1983年3月3日生れ
  별빛찬미 ピョルビッ・チャンミ (허찬미:ホ・チャンミ) 1992年4月16日生れ
  한빛효영 ハンビッ・ヒョヨン (류효영:リュ・ヒョヨン) 1993年4月22日生れ
  한별혜원 ハンビョル・ヘウオン (진혜원:チン・ヘウォン) 1995年3月6日生れ
  악동광행 アクトン・クヮンヘン (이광행:イ・クヮンヘン) 1990年1月20日生れ
  천지유성 チョンジ・ユソン (김정우:キム・ジョンウ) 1990年5月9日生れ
  지혜태운 チヘ・テウン (우태운:ウ・テウン) 1990年5月11日生れ
  열혈강호 ヨルヒョル・ガンホ (박용수:パク・ヨンス) 1991年12月14日生れ
  가온누리 カオン・ヌリ (강인오:カン・イノ) 1993年3月3日生れ
  알찬성민 アルチャン・ソンミン (최성민:チェ・ソンミン) 1995年12月17日生れ


〈 Bugs MV 〉
   Coed School MusicVideo 全6映像(60秒)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2010.10.20 男女共学、早くもセカンドシングル!? そして盗作疑惑!!  ※ 21日追加
   2010.10.01 男女共学、昨日デビューした、が
   2010.09.14 男女共学、全メンバーを公開
   2010.07.24 SeeYaのスミ、男女共学に移籍












《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP イ・スミ
   DaumCafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「Something That Is Cheerful And Fresh」 2010年10月

《 myCollection 》
  Something That Is Cheerful And Fresh




【 2010.11.11 / Something That Is Cheerful And Fresh 】
男女共学のオフラインでの初めてのリリース「Something That Is Cheerful And Fresh」だ。

まず、この「Something That Is Cheerful And Fresh」が手元に届いて驚いたのが、そのデカさだ。いつもCDは郵便で受け取っているのだが、届いた荷物が大きい。今回の注文は4枚セットだったのだが、いつもの4枚の大きさでなく、タテヨコの面積が異様に大きい。開けてビックリ、この「Something That Is Cheerful And Fresh」のジャケット、縦横が30cm×25cmもあるデカイ写真集だった。
いやぁ、この不景気の折り、新人のCD初リリースに、ずいぶん金をかけたなぁ、と思ったが、それは一瞬で、そうでもなかった(笑)。よくよく見ると、中の写真は全てミュージックビデオのスチールで、特別な編集も無く、メンバーの名前すら刷り込んでいない。
しかし、本自体はりっぱな本で、紙もなかなかの物を使い、ページ数も76ページにも渡り、写真集としては立派なものだ。ファンにとってはかなり嬉しい1冊である。
因みにCDは裏表紙の内側に裸でチョコンとくっついていた。

「Something That Is Cheerful And Fresh」、プロデュースは권창현:クォン・チャンヒョンで、収録はミニアルバム扱いだが、「Too Late」、「삐리뽐 빼리뽐:ピリポムペリポム」、「내 심장을 뛰게 하는 말:私の心臓をときめかせる言葉」の3曲で、トラック数は8トラックなのだが、リミックスにバージョン2まで作ってふくらましている(笑)。
3曲の作曲はすべて조영수:チョ・ヨンスで、作詞は「Too Late」がチョ・ヨンスで、ほか2曲が안영민:アン・ヨンミンとなっている。

この3曲とも、大衆的にいい曲だ。好きだ。「내 심장을 뛰게 하는 말:私の心臓をときめかせる言葉」はバラードな作りの曲だが、この曲もいい。
正直、男女共学自体には、それほど興味は無いのだが(ファンの方には失礼)、Core Contents Media絡みの曲は、いつも心憎い、いい曲が多い。(この事務所自体はあまり好きくないのだが(笑))

そして、ここにイ・スミが移籍したので、追いかけざるを得なくなった(笑)。彼女は、SeeYaでデビューした時から、心配ではあったが、好きであった。
しかし、なんと、ちょっと見ない間に、ずいぶんとお姉さんに(リーダーに)変身したものだ。
(SeeYaの時の方が作られたものだったのか、それとも、いまがリーダーとしての役割を果たしているのか … )

それと、音楽的にはホ・チャンミに大変興味がある。まず、彼女の声色が、たまらなく、と言っていいほど好きだ。
また、歌唱力的にも優れたものを持っていそうで、まだ18歳のようだし将来が楽しみだ。ラジオの映像での彼女のソロを聴いたが、100%完璧とはいかないが、最高にいい。聴き惚れてしまいそうになる。
そして、その18歳の割には肝が据わっている感じで、ここに所属する前に、てっきりそれなりに活動していたのかと思ったが、調べて見てもデータ的には男女共学でデビューとなっている。
彼女は何者なのか、一度、彼女の経歴を、じっくり調べてみたい。(ご存じの方は一報をよろしく(笑))

男女共学、メンバーが男女混成ということもあり新たなパフォーマンスも期待でき、スミ、そしてチャンミも気になるところで、今後も追いかけていきたいと思う。


〈 PS 11.12〉
ホ・チャンミについて補足したい。
コメントをいただいたkngさんの「少女時代の候補生」で思いだした。そう、たしかちょっと前に写真を見た。
この写真を見た時は、まだ彼女のことに(というか男女共学のことに)、そこまで強く関心が無かったので、記憶には強く刻み込まれずスルーしてしまっている(ほんの10日ほど前なのだが(笑/汗))。

彼女と少女時代のメンバーとの写真は、今月に入って早々にネット上に流れていたようだ(先月からかも?)。
これに関するニュース記事は、いくつかあがっていたが、NewsENの記事には写真を2枚載せてくれていたので、これをここにも載せる。

   20101001 男女共学のチャンミ、少女時代のメンバーなるところだった|昔の写真公開 (エキサイト翻訳)


この記事によると、f(x)でデビューするといううわさもあったようで、また、この頃既に多数のファンクラブがあったとも書かれている。

にしても、というか、ということは、やはり男女共学以外には表立った活動はした経験は無さそうなわけで、なんだか、将来が楽しみな逸材かも知れない。