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気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Sweet Revenge ( スウィート・リベンジ )

2015-06-07 | Rock



스윗리벤지
Sweet Revenge
スウィート・リベンジ
Office 8(오피스에이트)/Golden Eight Media(골든에이트미디어)

〈 Member 〉
  김소영 SoYoung キム・ソヨン 1986年12月22日生れ ボーカル・ギター
  김미정 MiJung キム・ミジョン 1986年6月2日生れ ギター
  이화연 HwaYeon イ・ファヨン 1990年5月14日生れ ベース
  장현아 HyunA チャン・ヒョナ 1985年4月11日生れ ドラム


        MiJung          SoYoung          HyunA          HwaYeon


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.05.22 Sweet Revenge、悪くないかも(知らなかった)


      
      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Rock

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Sweet Revenge
       facebook
       twitter
       cyworld 公式クラブ(?)




《 Album 》
        MiniAlbum 「Bitter Sweet」 2014年5月
        MiniAlbum 「Refresh」 2010年4月

《 myCollection 》
      Bitter Sweet




【 2015.06.07 / Bitter Sweet 】
Sweet Revenge、彼女たちの存在を知ったのは、5月21日にリリースされたシングルアルバム「Alive」からだ。
彼女たちは2009年にミニアルバム「Blow Out」で正式デビューしているようだが、私のチェックからは漏れてしまっていた。

Sweet Revengeのオフラインでのリリースは2枚だけのようで、「Bitter Sweet」のほかに2010年4月の「Refresh」が有るが、この4年前の「Refresh」、ショップに有ることになっていたのでは注文してみたが、やはり無かった。
(※「Blow Out」のオフラインリリースは無いようだ)

「Bitter Sweet」のプロデュースは、Sweet Revengeの前に최재국:チェ・ジェククの名が書かれている。
この人の存在はSweet Revenge以外では見られないので(Daum Music)、Sweet Revengeの仲間と考えていいのだろうと思う(?)。
「Bitter Sweet」全曲の編曲だけでなく、ミキシング、レコーディング、マスタリング他も行っている。

収録曲の全曲ともSweet Revengeによる作詞、作曲でいいのだが、各曲のArrange ByはChoi Jaekuk:최재국単独で書かれているが、クレジットではArrangement Byとして스윗리벤지, 최재국と書かれていて、解り難い。
また、クレジットにはProduced Byの上にDirected Byとして최재국:チェ・ジェククと장현아:チャン・ヒョナの名が書かれていて、この장현아:チャン・ヒョナはドラムのチャン・ヒョナと思われるが、これもなんだか不思議だ。

Sweet Revenge、この去年の「Bitter Sweet」の音を聴く限りでは、いまひとつもの足りなさも感じるのだが、今年リリースの「Fly high」、「Beyond」(シングルアルバム「Alive」)を聴くとなかなか悪くない。
なので、今後もチェックはしていきたい。


Track List
  01. 「Hello」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  02. 「Rocket To The Moon」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  03. 「멜로:メロー」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  04. 「슈가 캔디:シュガーキャンディー」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  05. 「Loud & Loud」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  06. 「Lovely Doll」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  07. 「Lala」
     lyrics: Sweet Revenge  composed: Sweet Revenge  arranged: Choi Jaekuk
  08. 「멜로:メロー」(Acoustic Ver.)

     NameList
       Choi Jaekuk:최재국




Kris Leone ( クリス・レオネ )

2015-04-01 | Rock



크리스 레오네
Kris Leone
クリス・レオネ
김서현:キム・ソヒョン
19歳(2015.04現在)
復活 Entertainment(부활엔터테인먼트)


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel KRIS LEONE

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.03.06 Kris Leone、やはり悪くない
       2015.03.02 Kris Leone、要チェックなシンガーソングライターとなるか


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Rock

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver


《 Album 》
        1集 「The End」 2015年2月

《 myCollection 》
      1集 「The End」




【 2015.04.01 / 1集 】
シンガーソングライターKris Leone、부활:復活のギターリスト김태원:キム・テウォンの娘である。

デビュー作は2013年1月にリリースされたデジタルシングルアルバムの「Kris Leone」で、この時にリリースされた2曲「Into The Skies」とGoodbye」も今回の1集「The End」に収録されている。

この時の(2年前の)2曲「Into the Skies」と「Goodbye」の韓国語の方の作詞は本人のものではない。
(「Into the Skies」と「Goodbye」の作詞は이성은:イ・ソンウンによる)
そして、現在も韓国語を完全には(自由には)駆使できないのであろうか(?)、今回の「The End」と「Miracles」の作詞は共作となっている。
彼女の頭の中では(おそらく)いまも英語で考えているのだろうと思う。
1集に収録された全8曲の内、「해바라기:ヒマワリ」以外の7曲すべて英語で発想して作られたのだろう。
(「해바라기:ヒマワリ」の作詞は純粋に서진:ソジンの詩なんだと思う)
なお、2年前もいまも、韓国語の歌詞は訳詞ではないようだ。

プロデュースは、今回のリリース曲の多くも編曲しているZeenanとなっている。
このZeenan、調べてみると、おそらく本名が정진환:チョン・ジヌアン(ジンファン)と思われ(?)、OSTの作詞を多く書いている人だと思う(?)。
また、ともに編曲者である오승은:オ・スンウンがCo.Producedとなっている。
(因みに、Executive Producerは김태원:キム・テウォンとクレジットに書かれている)

Track List
  01. 「The End (Kor. Ver.)」
     lyrics: Kris Leone & 정영아 & 백인경  composed: Kris Leone  arranged: Zeenan & 오승은
  02. 「The End (Eng. Ver.)」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: Zeenan & 오승은
  03. 「Miracles (Kor. Ver.)」
     lyrics: Kris Leone & 신혜선  composed: Kris Leone  arranged: Zeenan & 오승은
  04. 「Miracles (Eng. Ver.)」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: Zeenan & 오승은
  05. 「Mother」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: Zeenan & 신민용
  06. 「Dearly Beloved」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: Zeenan & 오승은
  07. 「Into the Skies (Kor. Ver.)」
     lyrics: 이성은  composed: Kris Leone  arranged: 신승호 & 한승우
  08. 「Into the Skies (Eng. Ver.)」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: 신승호 & 한승우
  09. 「Goodbye (Kor. Ver.)」
     lyrics: 이성은  composed: Kris Leone  arranged: 박찬혁
  10. 「Goodbye (Eng. Ver.)」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: 박찬혁
  11. 「해바라기:ヒマワリ」 feat. 서진:ソジン
     lyrics: 서진  composed: Kris Leone  arranged: 오승은
  12. 「Forget」
     lyrics: Kris Leone  composed: Kris Leone  arranged: 전귀언
  13. 「The End」 inst.
  14. 「Miracles」 inst.

     NameList
       정영아:チョン・ヨンア / 백인경:ペク・インギョン / 오승은:オ・スンウン / 신혜선:シ・ンヘソン
       신민용:シン・ミニョン / 이성은:イ・ソンウン / 신승호:シン・スンホ / 한승우:ハン・スンウ
       박찬혁:パク・チャンヒョク / 서진:ソジン / 전귀언:チョン・クィオン

「Into the Skies」は、これを何歳で書いたのかは定かではないが、自分自身の15歳の頃を振り返って、孤独で難しい時期を送る人達へのメッセージソングとなっているそうである。
「希望はいつも、どこかにある」と歌っているようだ。
同時にリリースされた「Goodbye」は、子供の時に家族、友達と遠く離れて暮らした感情を歌ったもののようだ。
なお、この2年前の2曲の録音に際しては、復活のドラム채제민:チェ・ジェミンとベース서재혁:ソ・ジェヒョンがバックを固めている。

私としては、「Mother」が印象的だ。
おそらく歌詞も印象的なのだと思うが、残念ながら私には正しくは解らない。
しかし、その澄み切った彼女のサウンドには、であろう内容が伝わってくるように感じる。

Kris Leone、20歳を前にしてこれだけの作品を作り上げれるとは素晴らしい。
今後に期待である。




Yoari ( ヨアリ )

2013-04-21 | Rock



요아리
Yoari
ヨアリ
강미진:カン・ミジン
1987年10月3日生れ
i-NEGA ← NEGA Network


〈 Music Video 〉
       i-NEGA Official Youtube Channel

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.01.15 ヨアリがアルバムをリリース!
       2010.06.19 ヨアリ、6月22日に「チョギヨ」で再デビュー!


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Rock

《 Release Information 》
       Daum Music
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       Mnet

《 Profile 》
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《 Album 》
        MiniAlbum 「맘에 드니?:気に入った?」 2013年1月

《 myCollection 》
      맘에 드니?:気に入った?




【 2013.04.21 / 맘에 드니?:気に入った? 】
独特で爆発力のあるヨアリ(요아리)が初めてソロアルバムをリリースした。

彼女はデビュー前はBrown Eyed Girls(브라운 아이드 걸스)のメンバーでもあった。
2007年にはスプリンクーラー(스프링쿨러)のボーカルメンバーとして活動もした。
       Sprinkler ( スプリンクラー )
そして、2010年6月には衝撃的な映像(MV)の、윤일상:ユン・イルサン作詞・作曲・編曲の「저기요:チョギヨ」でソロ歌手として正式にデビューしている。(※「저기요」の訳はあえて、そのまま「チョギヨ」とした)
去年(2012年)は、Mnet のVoice of Korea(보이스 코리아)に出演して注目をあびたようだが、トップ4で惜しくも脱落したようである。

また、SBSドラマ「시크릿 가든:シークレットガーデン」のOST「나타나:現われる」も歌っている。
(作詞:김이나:キム・イナ、作曲・編曲:윤일상:ユン・イルサン)
しかし、このドラマは観ているのだが、どこで使われていたのか、現在の私の頼りない記憶には全く無い。

今回のアルバムリリースは、Brown Eyed Girlsなどが所属するNEGA Network設立者であるユン・イルサンが、ライブ中心に活動するアーティストのために設立したi-NEGA(아이내가)で初めてリリースするアルバムという意味でも記念すべきミニアルバムともなっている。

収録曲は全5曲(7トラック)で、その内、最後の曲「Lie」は去年(2012年)の11月に先行公開的にリリースされた曲で、今回新曲としては4曲のリリースとなる。
リードトラックは1曲目の「맘에 드니?:気に入った?」だ。
(なお、この曲のタイトル、CDジャケットには「?」は付いていないが、ここでは付けた)

プロデュースは当然ユン・イルサンで、「Lie」も含めた全5曲の作曲、編曲も彼によるものである。
作詞の方は、作詞家とも称されているヨアリ自身が3曲、そしてキム・イナも1曲参加している。

Track List
  01. 「맘에 드니?:気に入った?」
     lyrics: 요아리  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  02. 「니 이름이 뭐니?:おまえ、名前は?」
     lyrics: 김이나  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  03. 「부르릉:プルルン」
     lyrics: 요아리  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  04. 「Level Up」
     lyrics: 김영아  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  05. 「Lie」
     lyrics: 요아리 & 윤일상  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  06. 「맘에 드니?:気に入った?」 Inst.
  07. 「Level Up」 Inst.

     NameList
       요아리:ヨアリ / 윤일상:ユン・イルサン / 김이나:キム・イナ / 김영아:キム・ヨンア

ミニアルバム「맘에 드니?:気に入った?」は、i-NEGAが初めて世にリリースするアルバムだが、5曲目の「Lie」はi-NEGAが初めてリリースする曲という記念すべき曲だ。
この曲は、完成度を高めるため6ヶ月という長い期間で作られたようで、ミキシングは7回も行われたそうだ。
作詞はヨアリとユン・イルサンとの共同で作り上げられ、リフレーン部はヨアリが気に入るまで何度も修正をして完成させたという話だ。

で、ヨアリの初めてのアルバム、「맘에 드니?:気に入った?」と聞かれると、いまひとつ気に入らない。
というか、聴いていて、なぜか、期待に反していまひとつ面白くない(期待し過ぎ(?))。
歌の技量には全然問題無いように思うのだが、不思議にいまひとつ私の心には音が迫ってこない。
これは、私にとっての、彼女の声色の所為だろうか(?)。
ヨアリ、その独特の声色がヨアリではあるのだが、その強烈な個性のために曲の限定や、表現の限界を感じさせる部分があるのではないだろうか(?)。
結果、アルバム「맘에 드니?:気に入った?」の5曲が単一な印象に聞こえ、いまひとつ面白くないのかも(?)。
それとも、単に、私の好みだけのことなのかも知れないが(よく分からない)。




Island City ( アイランドシティー )

2010-10-30 | Rock



아일랜드시티
Island City
アイランドシティー
musicabal(뮤직커벨)

〈 Member 〉
  이지희 イ・ジヒ 1985年5月30日生れ  [ Vocal ]
  서아름 ソ・アルム 1983年11月1日生れ  [ Base ]
  정연수 チョン・ヨンス 1982年7月26日生れ  [ Guitar ]
  엄상민 オム・サンミン 1983年11月25日生れ  [ Drum ]


  イ・ジ                               ソ・アルム

  チョン・ヨンス                          オム・サンミン


〈 Bugs MV 〉
   IslandCity MusicVideo 全3映像(60秒)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2010.10.20 待っていたIsland City、ついにCDをリリース!












《 Genre 》
  Rock

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP イ・ジヒ
   miniHP ソ・アルム
   miniHP オム・サンミン
   DaumCafe




《 Album 》
    1集 「아일랜드시티(Island City)」 2010年10月

《 myCollection 》
  1集




【 2010.10.30 / 1集 】
Island Cityを知ったのは、2006年5月のミニアルバム「Love Story」からだ。ただ、このアルバム「Love Story」はデジタルリリースだったようで、どのCDショップのサイトでも探すことが出来なかった。で、彼らの音を聴くのはネットで聴くしか無かったのだが、今回、初めてCDで聴くことが出来る。
彼らは、女子3人男子1人のモダンロックグループで、ボーカルの이지희:イ・ジヒの声色に魅力を感じて、CDのリリースを待っていた。
そして、やっと今月リリースされた。これも、当初の予定は10月12日だったのだが、ちょうど1週間遅れて19日にリリースされた。

Island Cityは、4年前の「Love Story」のリードトラック「난 유쾌한 당신의 공주를 꿈꾼다:私は愉快なあなたの王女を夢見る」で、当時、Mtvの今月のアーティストに選定されたり、MBCの音楽マニアプログラム「고스트네이션:ゴーストネーション」では4週間チャート1位の座を占め、最初の単独コンサートは売り切れになるなど、かなり人気を呼んだようだ。
で、2008年3月のシングル「칠리소스 :チリソース」の後、何をしていたのか活動を休止していたようで、今年に入って1月、KBSの「공부의 신:勉強の神」のOSTに参加して以来、活動を再開したようである。
今回の1集は、準備期間に1年6ヶ月、録音に6ヶ月、合わせて2年を越える期間で準備したアルバムのようだ。
なんでも、マスタリングは、世界最高のマスタリングスタジオというイギリスのMetropolis Mastering Studioで行われたそうである。

手にしたジャケットはいたって素朴で(質素と言うべきか(笑))、歌詞カードは本当に歌詞をだけを書いただけという冊子で、辛うじてイラストがほんの少し書かれているだけで、彼らの写真などは一切ない。
各サイトのプロフィールにも所属の事務所も書かれていないので、データが不備というのでなく、本当にどこにも所属していないのかも知れない、と思ったがニュース記事を読むと、どうやらmusicabal(뮤직커벨)というところに所属していて、ここのホームページは、いま開設しようとしているところだ(現在「coming soon!」)。

プロデュースはIsland Cityのセルフプロデュースになっている(4トラック目の1曲は김민규:キム・ミンギュ)。
作詞、作曲もすべてメンバーによるもので、作曲の半数以上、作詞のほとんどがイ・ジヒによるもである。そして編曲もすべてIsland Cityである。(もっとも、ロックバンドとは、本来そうなんだろうと思う)
で、つまり、このアルバム、かなりインディー色なアルバムな感じだ。

収録曲は全部で11曲なのだが、1から6トラックまでをSideAとして「Independent」となっており、7から11トラックはSideBとして「Cure myself」と書かれている。
このSideA、SideBとしたのは、レコードの時代を思い起こさせるような構成とし、A面、B面のそれぞれを、それが示す言葉で現される曲で構成したそうである。
サウンド的にはモダンロックらしく、ソフトだ。そして、イ・ジヒの声色も、4年前に比べると、都会的に洗練されて、やわらかい感じになっていて、少し物足りなささえ感じる。私としては、4年前の「난 유쾌한 당신의 공주를 꿈꾼다:私は愉快なあなたの王女を夢見る」のイ・ジヒの声色が好きなのだが、そのイ・ジヒの声色はあまり安易に、露骨には出てこない。
しかし、洗練されたイ・ジヒの声色も、やはりイ・ジヒだ。いい。
イ・ジヒの声色という意味では、とくに、2曲目「나만의 마돈나:私だけのマドンナ」、5曲目「Blue Dream」、そして、6曲目「새빨간 거짓말:真っ赤な嘘」がいい。
また、4曲目「다시 돌아갈 수 없어:また帰ることができなくて」、10曲目の「Nothing」がIsland Cityらしいというか、昔のイメージを思い起こす。そして、7曲目「Love It」も好きだ。というか、要するに全部好きだ(笑)。

いやぁ、やはりIsland City、いい。将来は紫雨林を超えるようなバンドになって欲しいものだ。




Navid ( ナビド )

2010-06-30 | Rock



나비드
Navid
ナビド
HPY ent. Company

〈 Member 〉
  박소연 パク・ソヨン 1987年11月16日生れ

  김혜진 キム・ヘジン 1989年8月3日生れ (2集録音後初期活動まで)


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全2映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全1映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.07.21 Navidが「Runway」をリリース
   2010.06.17 女性2人組グループ「Navid」、いい!


  
  
  
  
  
  
   2010年10月24日 日本ミニコンサート (東京品川グランドセントラルタワー) ↓
  
  


《 Genre 》
  Rock (Modern Rock)

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   twitter
   Naver Cafe




《 Album 》
    2集 「Tell me the world」 2010年6月
    1集 「하루:一日」 2009年6月 (パク・ソヨン21歳)

《 myCollection 》
  1集 / 2集

    Single 「Runway」 2011年7月




【 2011.07.30 / Runway 】
Navidは、このシングル「Runway」からパク・ソヨンのソロとなった(キム・ヘジンは抜けたようだ)。
ニュース記事を読んで確認できることは、少なくとも2010年7月29日時点では、Navidには既にキム・ヘジンはいないようである。
このキム・ヘジンが抜けた時点での詳しい記載記事を探してみたが見当たらなかった。あまり有名でないからかも知れないが、もしかすると(勝手な想像だが)、あまりいい形で抜けなかったのかもしれない(?)。
キム・ヘジンは、ミュージカルなどがやりたかったということである。
もともと、Navidはパク・ソヨンがメインだったようだが、デュオのサウンド、そしてビジュアルにも魅力を感じていただけに残念ではある。

なお、2集に関しては、CDのクレジット、そして、実際の2集の音から、間違いなく2人で作られており、また、2集の活動曲「告白(고백)」の2人でのステージ映像は残っている。
つまり、Navidは、2人で2集をリリースした後、少しの間2人で活動し、その後キム・ヘジンは抜け、パク・ソヨン1人のNavidとなったようである。

で、今回のソロのNavidのシングルアルバム「Runway」、ジャケットは予想通り簡素なもので、プラスチックケースに見開きの歌詞カード1枚だけだ(デザインはパク・ソヨンとなっている)。
CDメディアは通常の12㎝CDの内、8㎝部分だけを記録媒体としたものだ。この仕様は、何の(誰の)CDだったかは思い出せないのだが、たしか過去に1度見たことがある。

収録曲は3曲だが、内2曲は既にリリース済みの曲で、今回新曲でリリースする曲は「Runway」の1曲である。
プロデュースは이용재:イ・ヨンジェとなっていて、Co-ProducerとしてNavid(パク・ソヨン)の名が書かれている。

Track List
  01. 「상상이별:想像離別」 ・・・ 2011.06.22 DigitalSingle Released
     composed: Navid  lyrics: Navid  arranged: 이용재:イ・ヨンジェ
  02. 「Runway」
     composed: Navid  lyrics: Navid & 박시언:パク・シオン  arranged: 이용재:イ・ヨンジェ
  03. 「My Hero (2011 Remixing Version)」 ・・・ 2010.09.15 Navid with Fighting Daddy Band Released
     composed: 정민기:チョン・ミンギ  lyrics: Navid  arranged: 정민기

ソロNavidになってからの3曲は、やはり、2人の時とは音楽の方向性が変わったようだ。もちろん、プロデュースが정민기:チョン・ミンギでなくなったことが大きいと思うが、というか、そうしたことにパク・ソヨンの意図があるのだろうと想像する。

2人の時のNavidのサウンドには無くなって欲しくないを感じるのだが、パク・ソヨン1人になってからのNavidの方が、もしかすると、モダンロックと称するNavidらしのかも知れない。
そして、たしかに、「Runway」はロックバラード曲として、悪くない。いい曲だと思う。
パク・ソヨンのNavid、今後を期待して見守りたい。


【 2010.06.30 / 1集・2集 】
Navidを知ったきっかけ、プロフィール、日本でのことなどは、「気まぐれ五線紙 Entertainment」の方で書いた。

   女性2人組グループ「Navid」、いい!


で、さっそく、1集の方はKstarMallさんに掲載依頼をし、24日リリースの2集とともに昨日手元に届いた。

プロフィールに関してだけ、再度、「気まぐれ五線紙 Entertainment」のものを、そのままここに写す。
メンバー2人の名前は박소연:パク・ソヨンと김혜진:キム・ヘジン。
パク・ソヨンは、1987年11月16日(ソウル市)生れで、成均館大学の美術学科を卒業ているようで、MBC大学歌謡祭に入賞した経歴があり、ロックバンド、シックスフェンス(?)のコーラスで活動したこともあるようだ。
キム・ヘジンは、1989年8月3日(京畿道군포:軍浦)生れで、建国大学の映画芸術学科を出て(?)いるようで(2009年7月現在は在学)、ミュージカル「그리스:ギリシャ」と「페임:フェイム」にも出演した経験があるようである。
デビューはどちらも、このNavidの1集でデビューで、事務所はもちろん2人とも同じHPY Entertainmentだ。


で、まずは、順序どおり1集からチェックしてみた。

〈 1集 하루:一日 〉
ジャケットのインナーには、彼女たちの写真は一切無い。ちょっと、寂しいような、もったいないような。
そして、写真でなく、水彩画というのか、ペン画というのだろうか、絵に詳しくないので、よく分からないが、鉄道絡みの風景画がある。けっこう素敵な画だ。박소연:パク・ソヨンという人が描いたようだ。

プロデュースは정민기:チョン・ミンギで、収録曲全10曲中(トラック数は11)、7曲がこの人の作曲、編曲となっている。ただし、内1曲、編曲が無い曲がある(9曲目:10トラック目の「거울 앞에서」)。
この人は、基本的に作詞はしてないようなのだが、1曲だけ、人の曲に作詞をして編曲をしているという、変わった曲がある(4曲目の「나쁜 여자」)。

1曲目「Shake You Boby」がリードトラックで、チョン・ミンギの作編曲だが、この曲だけがほかの曲くらべ異質な編曲になっている。ダンス曲はダンス曲なんだが、なんだか、オリエンタル調とでも言えばいいのか、そんな感じの編曲になっている。私としては好きだ。
2曲目が 「무궁화 지다:ムクゲの花咲く」で、この曲は、もう既に何度も聴いているが、この曲いい曲だ。好きだぁ。これもチョン・ミンギの作編曲。
3曲目が「거짓말쟁이:嘘つき」、この曲は서현일:ソ・ヒョンイルの作詞作曲編曲だが、この曲もいい曲だ。
4曲目「나쁜 여자:悪い女」が、チョン・ミンギが人の曲に作詞をして編曲をしているという変わった曲だが、この曲も大衆的でいい。また、Navidがうまく歌いあげている。この時、パク・ソヨン21歳、キム・ヘジン18歳だ。
5曲目は「숙제:宿題」で、A-ramの作詞作曲編曲。スローのバラードな曲だが、いまひとつに感じる。Navidの歌唱力不足かも知れない。
つぎの7トラック目に、つまり、ちょうど真中に、このアルバムのタイトル名の「하루:一日」という曲が入るが、ピアノ曲で「Interude」となっていて意味不明。
これ以降が、すべてチョン・ミンギの作編曲となり、歌詞が分からないのだが、世界が変わるのかも。
6曲目「Death In Battle」は戦死という意味で、サブタイトルにも「전사:戦死」となっている。歌詞が分からないと意味が無いのだが、いい曲だ。
7曲目が「연인이 되어주세요:恋人になって下さい」で、世界が変わるのかも、と思ったが違うかも(笑)。
とにかく、訳さないとそのあたりはさっぱりだ(汗)。とにかく、この曲もきれいな曲だ。
8曲目の「Why」、この曲も何度も聴いているが、分かりやすくて、いい曲で、好きだ。
9曲目「거울 앞에서:鏡の前で」、この曲もいい曲だ。そして、この曲も歌詞の内容が知りたいと思う曲だ。
ラスト10曲目は「Let's Go」で、ちょっと録音が違うのか、彼女たちの声色が前面に出てくる録音になっているように感じる。曲自体は、私ににはいまいちだ。

いやぁ、やはり、Navidいい。歌唱力と声量に少し物足りなさを感じるが、まだ20歳前後だ。
アルバムとしても、なかなかの出来だと思う。

続いて、2集を聴いてみる。

〈 2集 Tell me the world 〉
2集も、ジャケットのインナーには、彼女たちの写真は一切無い。
そして、素敵な画の作者パク・ソヨンも変わらない(今回はデザインもパク・ソヨンとなっている)。
ただ、画風は変わって、というかペンからエンピツになっている。そして、なによりも、テーマというか、描いているものが戦場の人々の苦悩を描いている(写真のように、じつに写実的)。

プロデュースも同じくチョン・ミンギで、彼の作曲は、全11曲中6曲で(共作2曲含む)、編曲は1曲を除く10曲だ(作詞はしていない)。
で、パク・ソヨンの作詞が7曲もある。同じ人だと思うが、もしかしたら同姓同名かも。
(そこで、あらためて1集を見ると、1集のラスト10曲目「Let's Go」もパク・ソヨンの作詞であった)
で、なんとなく、この2集のアルバムの意味が分かるよう気もしてくる。(ただし、同一人物だとしてだが)

1曲目はリードトラックの「고백:告白」、これも何度も聴いているが、私としては、それほどでもない。
2曲目「I Can't Give You Up」の2人のハーモニーがいい。
3曲目はタイトルが「독:毒」となっていて、これも歌詞を訳さないといけない曲だろう。曲自体は、とくに可も無く不可も無くに聴こえるが(チョン・ミンギの作曲)、彼女たちの声色が作るサウンドがいい。
4曲目「I'm Your Lady」、この曲も2人の声色が光る。
5曲目は「Higher」、ちょっとR&Bぽい編曲になっていて悪くない。
6曲目「Don't Say Goodbye」はバラードな曲で、これも歌詞を訳して内容を知る必要があるが、2人がいい。じつにうまい。好きだ。
7曲目「Say」も曲自体より、2人の声色に魅力を感じる曲だ。しかし、曲もテンポがあって好きだ。
8曲目の「Shy Boy」で、さらにテンポをあげて、ロック風アレンンジな曲で、2人のハーモニーは悪くないが、私としてはいまいちな印象だ(作曲はチョン・ミンギ)。
9曲目「가슴에 남아서:心に残って」もチョン・ミンギで、悪くないが、ありふれた感じで、私にはいまひとつだ。
10曲目の「나밖에 모르던 그대:私だけ分からなかったあなた」、この曲も彼女たちの声色がいい。
ラスト11曲目「백야 :白夜」はスローなピアノ曲というか、박종근:パク・チョングンという人のスキャットが一部入る曲で、このアルバムでの、この曲の位置付けが(意味が)いまひとつよく分からない。アウトロということだろうか?

で、今回の2集の「Tell Me The World」は、愛を世界へ広げて、ハイチ難民など地球のあちこちで広がっている災難に苦しむ人々の痛みに対して類愛的な愛を表現したアルバム、ということらしいが、歌詞が分かってないだけに、よく分からない。

しかし、2人の歌は(歌唱力は)、1集にくらべ、確実にうまくなっていることは、よく分かる。
そして、このアルバム、曲より彼女たちの歌の方が勝っているように思う。
で、アルバムとしては、1集の方が大衆的で分かりやすく、曲もいい曲が多いような。なもので、私としては、1集の方が好きかも。


Navid、1集、日本での活動、今回の2集と見てきて、なにかいまひとつ方向性がよく分からない。実力あるグループだけに、ちょっと心配な気もするが、どうだろう?




CNBLUE ( シーエヌブルー )

2010-01-28 | Rock



씨엔블루
CNBLUE
シーエヌブルー
FNC Music

〈 Member 〉
  정용화 Jung YongHwa チョン・ヨンファ 1989年6月22日生れ
  이종현 Lee JongHyun イ・ジョンヒョン 1990年5月15日生れ
  이정신 Lee JungShin イ・ジョンシン 1991年9月15日生れ
  강민혁 Kang MinHyuk カン・ミンヒョク 1991年6月28日生れ


     Lee JungShin    Lee JongHyun      Jung YongHwa         Kang MinHyuk


〈 Music Video 〉
       CNBLUE Official YouTube Channel


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Rock

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Re:Blue
       facebook
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Re:Blue」 2013年1月
        MiniAlbum 「EAR FUN」 2012年3月
        「First Step +1 THANK YOU」 2011年4月
        1集 「FIRST STE」 2011年3月
        MiniAlbum 「Blue Love」 2010年5月
        MiniAlbum 「Bluetory」 2010年1月

《 myCollection 》
      1集
      Bluetory / BLUE LOVE / EAR FUN / Re:Blue
      First Step +1 THANK YOU




【 2013.09.30 / Re:Blue 】
CNBLUE、4枚目のミニアルバム「Re:Blue」、これも開封までに8ヶ月も放置していた。

「Re:Blue」のジャケットで、まず思ったのが、ロンドンをロケーションとした写真集(歌詞カード)がいい。
ただし、ギターやスティックを添えたところは少し野暮ったい印象を受けるが。

アルバムは全6曲(6トラック)収録で、リードトラックは1曲目の「I’m Sorry」となっており、プロデュースはいつも通りの한성호:ハン・ソンホである。

Track List
  01. 「I’m Sorry」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: 이상호
  02. 「Coffee Shop」
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: 정용화 & 한승훈
  03. 「나 그대보다:僕は君より」
     lyrics: 한성호 & 김재양  composed: 이종현 & 김재양  arranged: 김재양
  04. 「나란 남자:僕という男」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: Vynyl House & 정용화
  05. 「라라라:ラララ」
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: 한승훈 & 정용화
  06. 「Where You Are」 (English Ver.)
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: Kenji Tamai & Rui Momota

     NameList
       정용화:チョン・ヨンファ / 한성호:ハン・ソンホ / 한승훈:ハン・スンフン / 이상호:イ・サンホ
       김재양:キム・ジェヤン / 이종현:イ・ジョンヒョン

全6曲の内、3曲目の「나 그대보다:僕は君より」以外は、全曲チョン・ヨンファの作詞・作曲となっている。
さらに今回は、内3曲の編曲にもチョン・ヨンファの名が見られる。

そして、その3曲目の「나 그대보다:僕は君より」の作曲(共作)はイ・ジョンヒョンとなっている。
つまり、全6曲がCNBLUEの作詞・作曲ということになる。

いずれの曲も文句が無く、分りやすくていい曲をリリースしてくれている。


【 2012.04. / EAR FUN 】
CNBLUEの3枚目のミニアルバム「EAR FUN」、私がコレクションしたのは通常版だ。
5万枚の限定版はリリースと同時に絶版となったようだが、こちらの通常版の方も3月26日リリースから3日間連続1位で4万枚を超えたようで、CNBLUEの人気を知ることができる。

ジャケット仕様は1集からの仕様とほぼ同じで、大きさはまったく同じである。
今回のインナーの写真は音楽スタジオ風をバックにして撮られており、私としては高好感の写真である。
ただ、なぜかカメラの名前が載せられていない(印刷ミスによる漏れではないだろうか)。もし、この写真が1集から同じ안상진:アン・ソンジンだとするなら、ずいぶんタッチを変えて撮られている。

収録曲は全6曲で、プロデュースはいつも通り한성호:ハン・ソンホで最後のチョン・ヨンファの曲以外はすべて彼の作詞となっている(共作を含む)。
最後の曲「In My Head」は、日本で10万枚以上売れたという、シングルアルバム「In My Head」のタイトル曲である「In My Head」の韓国語バージョンである。(日本レコード協会のゴールドレコードと認められようだ)

Track List
  01. 「Hey You」
     lyrics: 한성호  composed: 김도훈 & 이상호  arranged: 김도훈 & 이상호
  02. 「아직 사랑한다:まだ愛してる」
     lyrics: 정용화 & 한성호 & 김재양  composed: 정용화 & 김재양  arranged: 김재양
  03. 「Dream Boy」
     lyrics:한성호  composed: 정용화 & 김재양 & 한승훈  arranged: 한승훈
  04. 「Rock n'Roll」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한성호  arranged: 한승훈 & 고진영 & 박현우
  05. 「Run」
     lyrics: 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: 한승훈
  06. 「In My Head」
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: Tamai Kenji & Momota Rui

     NameList
       한성호:ハン・ソンホ / 김도훈:キム・ドフン / 이상호:イ・サンホ / 정용화:チョン・ヨンファ
       김재양:キム・ジェヤン / 한승훈:ハン・スンフン / 고진영:コ・ジニョン / 박현우:パク・ヒョヌ

1曲目「Hey You」、このアルバムのリードトラックである。
キム・ドフンとイ・サンホによるCNBLUEらしい曲(シャッフルリズム)で、軽快で明るいリズムの曲だが歌詞は離れた恋人を想い切ない気持ちを込めた曲のようだ。

2曲目「아직 사랑한다:まだ愛してる」、チョン・ヨンファの作詞・作曲(共作)の曲で、この曲もCNBLUEらしいきれいなメロディーをCNBLUEがいかにも甘く歌う。導入部のキーボードが印象的だ。

3曲目「Dream Boy」、チョン・ヨンファ作曲(共作)をアコースティクに仕上げ、夢と希望があった頃の幸せを回想して、もう一度夢を見て切実に望めば何でもすることができるという希望のメッセージソングのようだ。

4曲目「Rock n'Roll」、曲のタイトルどおり、いかにもロックンロールな曲をCNBLUEに歌いあげている。
歌詞の内容は、うっとうしい日常の脱出を叫ぶ曲のようで、 今日を、いまを楽しもうと歌っているようである。
チョン・ヨンファの作詞・作曲(ハン・ソンホとの共作)だ。

5曲目「Run」、この曲もくりかえされる日常と苦しくて息が詰まる生活から勇気出して飛び出そうと歌う内容の曲のようで、作曲がチョン・ヨンファ(共作)となっている。

最後の曲「In My Head」、上でも書いたが、日本での10万枚セラーのヒット曲を国内ファンのためにチョン・ヨンファが韓国語版に書き直して、今回のこのアルバムに収録した曲である。
日本でゴールドレコードと認められただけあって、歌詞の内容も含めなかなかいい曲だ。

3枚目のミニアルバム「EAR FUN」、CNBLUEを楽しむには最高のアルバムの1枚だと思う。


【 2012.03.22 / First Step +1 THANK YOU 】
この「First Step +1 THANK YOU」は、とりあえずスルーとしていたのだが、やはりいまさらだがコレクションした。
(今月3月26日には3枚目のミニアルバム「Ear Fun」がリリースされようとしているタイミングだが)

このジャケットのインナー写真はスナップショット風な写真がいっぱいで、私が見てもいい感じで、CNBLUEファンにとってはたまらない写真ばかりではないだろうか。
その36ページに渡る写真集の最後のページには彼らのサインとメッセージが載せられている。

このアルバムは、1集の「FIRST STEP」を愛してくれたファンたちに感謝の意味でリリースするアルバムだそうで、「Love Girl」のニューバージョンに、日本でリリースされた曲「Try Again, Smile Again」と「Don't Say Good Bye」、そして新曲の「그래요:そうです」の全4曲の収録となっていて、全曲とも作詞、作曲はメンバーによる曲だ。
プロデュースはいつものように한성호:ハン・ソンホである。

Track List
  01. 「Love Girl」 New Ver.
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: 한승훈 & 신민규
  02. 「Try Again, Smile Again」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈 & 한성호  arranged: youwhich
  03. 「Don't Say Good Bye」
     lyrics: 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: youwhich
  04. 「그래요:そうです」
     lyrics: 이종현 & 한성호  composed: 이종현  arranged: youwhich

     NameList
       정용화:チョン・ヨンファ / 한성호:ハン・ソンホ / 한승훈:ハン・スンフン / 신민규:シン・ミンギュ
       이종현:イ・ジョンヒョン

1曲目の「Love Girl」 New Ver. は、1集の2トラックに収録されていた曲で、編曲がチョン・ヨンファとハン・ソンホからハン・スンフンとシン・ミンギュに変わり、アコースティックな編曲に仕上げられていいる。

2曲目「Try Again, Smile Again」は、日本でリリースされた曲のようで、オリコンのデイリーチャートでは2位となったアルバム「Re-Maintenance」のリードトラック「Try Again, Smile Again」の韓国語版の曲のようである。
初心に帰るという内容の希望的な曲のようだ。

3曲目「Don't Say Good Bye」も、日本リリースアルバム「Re-Maintenance」の2トラックに収録された同名の曲の韓国語版で、離別する恋人の痛みを描いた曲のようだ。

4曲目「그래요」は、イ・ジョンヒョンの作詞・作曲の曲だ(作詞はハン・ソンホと共作)。
歌っているのもイ・ジョンヒョンのソロだと思うのだが、クレジット的にはそれに関する記載は見あたらない。

CNBLUEの「First Step +1 THANK YOU」、収録された曲は日本でリリース済の2曲を含む4曲だけだが、どの曲もCNBLUEらしい、優しさを感じるいい曲たちである。
やはり、コレクションして正解だったと思えるアルバムだ。


【 2011.04.20 / 1集 】
CNBLUEが、初めての正規アルバムをリリースした(1ヶ月ほど遅れてCDジャケットの開封だ(汗))。
このアルバム、リリース前に路上ライブを行ったこともあったのか、発売前から人気だったようで、CD予約注文数は10万枚を超えたようである。

ジャケットのインナー写真は、格好つけた、彼らのなかなか様になっている姿の写真がたくさん載せられている。
プロデュースはデビューからの한성호:ハン・ソンホで、そのほかのスタッフも同じであるようだ。
収録曲は全12曲で、その作詞・作曲のほとんどは、ハン・ソンホと、チョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、そしてCNBLUEの作詞で作られている。
チョン・ヨンファの名が書かれた曲は、ハン・ソンホと同じ6曲ほどある(どちらも、共作を含めた数)。

1曲目「직감:直感」、リードトラックだ。分かりやすい曲で、CNBLUEらしくて、パワフルなボーカルサウンドとリズミカルなバックのノリのいい曲だ。歌詞の内容は、恋人の別れを直感的に感じて、それを否定する男心を歌ったものらしい。作詞はハン・ソンホ、作曲・編曲はSeiとKoziとなっている(Koziは日本人だろうか?)。

2曲目「LOVE GIRL」、跳ねるようなリズムで綴られるバンドらしい曲だ。チョン・ヨンファの作詞・作曲・編曲で、それぞれ、作詞にハン・ソンホ、作曲・編曲に한승훈:ハン・スンフンが共作となっている。

3曲目「상상:想像 (Imagine)」、作詞がハン・ソンホとチョン・ヨンファ、김재양:キム・ジェヤンとハン・スンフンの共作で、アコースティックギターでミディアムテンポにリズムを刻む甘いバラード曲のようである。

4曲目「I Don't Know Why」、日本で去年の9月にシングルリリースされ、オリコンTop10に入った曲のようである。ちょっと面白い作りになった、いい曲で、これもチョン・ヨンファの作詞・作曲・編曲、作詞にハン・ソンホ、作曲・編曲に한승훈:ハン・スンフンの共作となっている。離れて行く恋人に行くなと、チョン・ヨンファが歌う。

5曲目「사랑은 비를 타고:愛は雨に乗って」、イ・ジョンヒョンの作曲(ハン・スンフンが共作)。作詞はハン・ソンホ、編曲はハン・スンフン。ボーカルもイ・ジョンヒョンのようで、なかなか甘い歌声だ。

6曲目「Lie」、この曲もイ・ジョンヒョンの作曲で(キム・ジェヤンが共作)、作詞・編曲がキム・ジェヤンの曲だ。

7曲目「One Time」、初めてオリコンチャートに名を上げた曲のようで(たぶん?)、シングルチャート11位となった曲のようだ。チョン・ヨンファの作詞・作曲・編曲で、作曲と編曲にハン・スンフンが共作となっている。

8曲目「Just Please」、この曲も日本でリリースされている曲のようで(たぶん?)、作詞・作曲がチョン・ヨンファで、作曲の共作がOWLとなっていて、そのOWLによるものか、今回のアルバムの中では少し異色な印象を受ける曲となっていて、私としては好きな曲だ。編曲も面白い。

9曲目「Wanna Be Like U」、作詞がCNBLUEとなった明るい感じの曲だ。作曲はShusuiとTony Nilssonだ。

10曲目「Ready N Go」、ハン・ソンホの作詞・作曲の曲で、作詞にチョン・ヨンファが共作となっているロックな曲で、私としては好きな曲だ。いい。(ただ、最後の歓声の雑音は要らないが(笑))

11曲目「고마워요:ありがとう」、イ・ジョンヒョンの作曲で、作詞がCNBLUEとなった曲で、CNBLUEがファンたちに感謝を表した曲だそうだ。
最後12曲目「One Of A Kind」、これはボーナストラックのようで、日本で2枚目にリリースされたミニアルバムの収録曲のようで(たぶん?)、ロックバンドらしい曲だ。作詞・作曲がShusuiとMattias Hakanssonで、編曲にOWLとともにRyota Fukuokaと日本人らしい名前が見れる。

CNBLUEの1集「First Step」、後半ちょっと物足りなさを感じる曲が有るものの、12曲の正規版らしい収録曲数で、そいう意味でも十分満足できるアルバムとなっている。


【 2010.05.29 / Blue Love 】
CNBLUE、話題的にはチョン・ヨンファの声帯結節が気になるところで、いまは大丈夫とは思うが、風邪とも重なり、今月24日には入院もしている。
明るい話題では、6月の23日(大阪)、26日(東京)の日本コンサートチケットが2日とも売り切れのようだ。
(しかし、話は逸れるが、なんか、みんな、どんどん日本にやってくる)

「BLUE LOVE」、ミニアルバムの2作目だが、まずジャケットが、今回、ジャケットの色が黒からブルーになった(これでCNBLUEらしい(笑))。
そして、インナーの写真は、前回もどちらかと言えばそうだったが、今回はさらに、ボ~とした表情の写真が多くて、バックの遊園地とアンバランスだ(笑)。

収録曲は1作目の「Bluetory」が5曲だったが、今回の「BLUE LOVE」は6曲の収録となっていて、プロデュースは「Bluetory」に同じ한성호:ハン・ソンホで、クレジット的には他にも同じ名が見られる。作詞、作曲陣も同じ人の名も見られ、見方によっては「Bluetory」と「BLUE LOVE」で1集と捉えてもいいのかも知れない。
しかし、作詞、作曲に関して言うと、今回のアルバムではチョン・ヨンファの作詞作曲が2曲(内1曲は作曲が한승훈:ハン・スンフンと共作)の他に、ハン・ソンホとの共作だがカン・ミンヒョクの作詞が見られる。チョン・ヨンファは、今回は、2曲とも編曲にも関わっている。

実際の音の方も「Bluetory」の延長線な感じで、いい感じだ。いい感じだが、CNBLUEに慣れた耳には、2作目としての迫力は少し欠ける印象で、1作目で受けたような感動は少ない。やはり、結果論的な印象は、2枚合わせて正規1集な感じがする。
その中で、5曲目「사랑 빛:愛の光」はチョン・ヨンファの作詞作曲だが、やわらかいやさしいメロディをアコースティックなサウンドに仕上げたなかなかの作品で、なかなかいい曲だ。きっと、詩の内容も愛らしい内容となっているのだろう。(編曲も共作だがチョン・ヨンファが関わる)
それから、最後の6曲目「Let's Go Crazy」が、曲としてはそれほどでもないのだが(私としては)、チョン・ヨンファの声色(唱法)が面白くて興味深い。

で、アルバム全体の印象は、リードトラックの「LOVE」に、「외톨이야:ひとりぼっち」の時に受けた新鮮な衝撃を感じさせないせいもあるのだが、ちょっと物足りなさを感じる。
ただし、決してアルバムとしてよくないという意味ではない。ただ、2枚で1つな感じがするというか、もし、2作目としての色を出すことに主眼を置くのなら、チョン・ヨンファの「사랑 빛:愛の光」のイメージ上にアルバム全体を膨らませるという作り方もあったかもと(私としては)思ってしまう。


【 2010.01.28 / Bluetory 】
ドラマ「美男(イケメン)ですね」で話題の정용화:チョン・ヨンファの4人組ロックバンドだ(私は「イケメンですね」についてはまったく知らないので、その先入観は無い)。
また、デビューショーケースには、チョン・ヨンファと同姓同名の青瓦台(大統領府)秘書官、チョン・ヨンファがサプライズで登場したりで話題は豊富のようだ。
ビジュアルは、意図的だろうかビートルズを連想させる仕上がりになっている(しかし、それに対してとくに嫌味な感じは受けない)。

彼ら、去年(2009年)日本でインディーズデビューしているそうだ。2枚のシングルをリリースし、路上ライブやライブハウス公演などで実力をつけてきたようだ。(そのグループのチョン・ヨンファが、なぜ「イケメンですね」に出演なのかは調べていないので、よく分からない)

ファンは既にかなりの数に達しているようで、各種アルバムチャートやオンライン音源サイトでも1位を席巻しているようである。

また、盗作疑惑でも話題となっているようで、今回リリースのタイトル曲「외톨이야:ひとりぼっちだ」が、インディーズバンドYnot?の「파랑새:青い鳥」のリズムパターンとリフレーンなど曲の主要部分が似ているというYnot?側の主張のようだが、出来上がったものを聴きくらべた限り、ちょっと言いがかりな感じがする。
   Ynot? 「파랑새:青い鳥」  (※ 一度聴いてみれば分かる)
たしかに、一瞬、コード進行が似ていると言えば似ているが、これで盗作となるとすべての曲が盗作ということになるだろう。(CNBLUEの所属事務所FNC Musicも同様なことを反論しているようだ)

そんな疑惑の話題はともかく、出来上がった「외톨이야:ひとりぼっちだ」は大衆的でリズムにのって聴きやすく、いい曲だと思う。

CNBLUEのミニアルバム「Bluetory」のジャケット写真、黒のモノトーンで統一し(一部Blueが使われている)、なかなかいい仕上がりになっている。男の私から見ても好感が持てる。そして、みんなイケメンで、そりゃ、ファンも増えるだろう。

収録曲は5曲で、共作だがチョン・ヨンファの作詞が1曲(2曲目「Love Revolution」)、作詞作曲が1曲(3曲目「Y,Why..」)ある。
どの曲もなかなかいい曲が収録されている。やはり1曲「외톨이야:ひとりぼっちだ」が目立って傑作だが、5曲の中ではちょっと異質な感じも受ける。
また、この「외톨이야」、リードボーカルに偏らない編曲がバランスよく聴こえ、みんながしっかり楽器を演奏している感じもいい。とにかく、曲もいいが、彼らイケメン揃いだけにステージでの見映えがいい(笑)。




W & Whale ( ダブル・アンド・ホエール )

2009-02-18 | Rock



더블유 앤 웨일
W & Whale
ダブル・アンド・ホエール
FLUXUS Music
Where The Sroty: 2001年(?)結成 / Where The Sroty Ends & Whale: 2007年結成

〈 Member 〉
  웨일 Whale ホエール (박은경:パク・ウンギョン) 1985年3月6日生れ (ボーカル/ギター)
  배영준 YoungJune ペ・ヨンジュン 1969年10月25日生れ (ギター)
  한재원 HAN ハン・ジェウォン 1974年生れ (キーボード)
  김상훈 PK キム・ソンフン 1975年3月30日生れ (ベース)


             HAN             Whale            YoungJune        PK

〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全11映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全12映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.07.08 W & Whale、やはりミニアルバムをリリース
   2011.06.29 W & Whale、久々のリリース


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Rock (電気系)

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   W (Where The Sroty Ends)
   FLUXUS MUSIC
   twitter Whale
   twitter W&Whale Official
   Daum Cafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「Circussss」 2011年7月
    1.5集 「Random Tasks」 2009年3月
    1集 「Hardboiled」 2008年9月

《 myCollection 》
  1集 / 1.5集
  Circussss




【 2011.07.17 / Circussss 】
W & Whale、2年3ヶ月ぶりのアルバムリリースで、ミニアルバム「Circussss」だ。
Whaleの思い切った変身と感覚的なティーザーで話題を集めたのか、アルバム発売前に予定していたCD枚数は すべて売り切れて大当たりの予感を見せているようだ。

今回のジャケット写真は、Whaleであろうマジックで髭を付けた表紙のユニークさもさることながら、W全員が見えないメガネをかけた顔写真となり露出度は一段と高くなった。

プロデュース及び作詞・作曲・編曲はもちろんW & Whaleである。

Track List
  01. 「Burlesque」
  02. 「C'mon Yo!!!」
  03. 「소녀 곡예사:少女曲芸師」
  04. 「소년 마법사:少年魔術師」
  05. 「夜は短くて、歩いてお嬢さん(밤은 짧아, 걸어 아가씨야)」
  06. 「Break It Down」
     All Track composed & lyrics & arranged: W & Whale

イントロ「Burlesque」からして音の迫力が違う。いい。
なんだが、いままでネットで聴いていたサウンドの印象と、今回CDで聴く音の迫力がずいぶん違って聞える。
「C'mon Yo!!!」も音質としての迫力がいい。さすがWということだろうか。また、Whaleの声色がいい。好きだ。
3曲目の「소녀 곡예사:少女曲芸師」は6月に先行シングルリリースされた曲で、この曲は(どうでもいいが)、恐怖映画「고양이:죽음을 보는 두 개의 눈 / 猫:死を見る二つの目」で使われている(主題歌ではない)。
「夜は短くて、歩いてお嬢さん(밤은 짧아, 걸어 아가씨야)」も、ベースドラムが強調された導入となっている。
リードトラックの「Break It Down」もドラムスを強調した曲で、自分の選択に迷うな、というメッセージ性の強い曲だそうだ。ほかの曲もその傾向があるが、いままでのでW & Whaleの曲とは異なる実験的な曲に思える。

W & Whaleの2年3ヶ月ぶりのミニアルバム「Circussss」、曲はもちろん最高にいい。そして、これらの曲がいままでの演奏とは少し異なる印象の曲たちで、アレンジ的にも(録音的にも)ドラムスを強調した色彩を強く感じ、また、録音技術がいままで以上にいいのだろうか、なんだか音の質、深みがいい。ミニアルバムであるのが残念に思うくらいに最高に感じる。

なお、W & Whaleは、今回の「Circussss」のリリースを記念して、9月2日と3日に홍대 브이홀:弘大プイホールで単独ライブを持つ予定のようだ。


【 2009.04.29 / 1.5集 】
おっ、すごい2集だ、と思いきや、1.5集のリリースだった。しかし、それでも、なんと1集から7ヶ月目である(私としては先々月アップしたばかりだ)。まあ、0.5集だからそんなものかも知れないが。
前回のアルバム「Hardboiled」、はっきりとは正規1集と唱ってはいなかったが、今回のアルバム「Random Tasks」も、巷では前回1集に続いて1.5集扱いであるので、私も前回のアルバムを1集としたい。

まず、ジャケット、1集にもまして、メンバーは顔を出さない。例によって仮面のおじさんが一人、椅子に座った写真が表紙に1カット、インナーに1カット、オンリーである。この写真、1集の時の写真であろうと思う。
この1.5集、騒音(雑音)から入るのは1集に同じだ。実質10曲中、半分の5曲が曲としては1集でリリース済の曲である(アレンジは違う)。聴いていて、私が考えている0.5集のイメージでなく、1集の延長線というか、1集のバージョンアップといった感じを受ける。
私の勝手な想像だが、Where the sroty endsとしてはこの1.5集の方がW&Whaleとしての正規1集ではないのだろうか。Where the sroty endsの「안내섬광(眼內閃光) 」、「Where The Story Ends」を聴いていて(試聴だが)、そんな考えがふと浮かんだ。

リードトラックは6曲目「High School Sensation」、Whaleの歌唱力を引き立たせた、いまどきの売れそうな曲だ。
私も好きだが、やはり、1.5集でも、やはり「월광 (月狂)」がいい。
この1.5集「Random Tasks」、1集「Hardboiled」の延長線で考えると、1集もいいが、今回のアルバムの方がさらにいい。私は電気系はあまり好きではない方なのだが、これは電気系のアルバムとしてもかなりいい。好きだ。


【 2009.02.18 / 1集 】
このグループ、1つのグループと1人、つまり、W(Where the sroty ends)と、Whaleの組み合わせである。最初反対かと思っていた。なぜそう思ったかと言うと、Whaleがクジラを意味するからだ。

本来はWhere the sroty endsに、Whaleが客演といった形で始まったのではないかと思うのだが(勝手な想像)、すっかりWhaleバンドに化したのではないかと想像する(ビジュアル的には、であるが)。

Where the sroty endsが男3人、Whaleは女性である。関係はみんな同じ事務所FluxusMusicに所属している。
この音楽事務所FluxusMusicはLoveHolic、Clazziquai、Alex、ParkKiyoungが所属している。なんかこれを見ただけで、このアルバムW&Whaleの「Hardboiled」が想像ができ、実際そんなサウンドに仕上がっている。
なかなかのアルバムだ。
また、その事務所の関係でWhaleはAlexのアルバムにもフィーチャリングされている。
(MyVintageRomanceの8曲目「WaltzLesson」)

ただ、この「Hardboiled」がW&Whaleの1集と考えてもいいのかはよく分からない。強い形で結成されたグループなのか、プロジェクト的に始めてみたのか。で、今回あえて1集とはしていない。

さらによく解らないのが、インナーも含めたジャケット写真だ。Where the sroty endsのメンバーはなぜか顔を出していない。これは何を意味するのか。もし、この「Hardboiled」がWhaleを売り出すために有るのなら、グループ名をWhale with Wとしてもよさそうなのだが。
(まあ、しかし、それはできず、たんに「おっさん」の顔を出さなかっただけ?(笑))
つまり、この「Hardboiled」のジャケットに顔を出しているのはWhaleだけ、その彼女も表紙を含めて3カットだけだ。
それから、面白いのが、このジャケット、歌詞カードをケースから引き出すための布製のタブが付いている。
(このタブ、FluxusMusicの宣伝付きだ)

プロデュースはWhere the sroty ends、作詞はほとんどが배영준:ペ・ヨンジュン、作曲は大半がペ・ヨンジュンと한재원:ハン・ジェウォンとの共作となっている。11曲目の「Whale Song」はタイトルどおり作詞、作曲、アレンジともにWhaleだ(アレンジはハン・ジェウォンと共作)。
次の曲「R.P.G. (Rocket Punch Generation)」と6曲目「R.P.G. Shine」の作詞もペ・ヨンジュンとの共作でWhaleの作詞だ。
リードトラックは、その6曲目「R.P.G. Shine」。
また、演奏の方もWhaleのギターも含めすべて彼らでやっている。

W&Whale、おそらく、つぎのアルバムはリリースされるのではないかと思う。
であれば、それはW&Whale 2集であり、このメンバーで作りだすこのサウンドに期待したい。




Mad Fret ( マッドフレット )

2009-01-14 | Rock


このグループはシングルを聴いた時(試聴した時)、1集がリリースされたら必ずコレクションすることに決めていたグループだ。
けっこうヘビーだ。
K-popとは関係ないとは思うが韓国の彼女たちがやっているということで掲載した。
そう、このサウンドは若い(年齢不詳)女子だけでたたき出している。まあ、じつはそこに関心が行ったのだが(笑)。ボーカルも悪くない。声色も方向も違うが、なんだか昔、カルメンマキとオズを思い出してしまった。(ぜんぜん違うのだが(笑))

「Mad Fret」とは「(狂暴性の)狂ったいらだち」、という意味だろうか(確認できていない)。
この種のジャンルに耳が無いため、技量的には巧いのか下手なのかよく分からん(笑)、が、聴いていてなにかいい。おそらくだが、テクニック的にはいまひとつなんだろうと思うが。
それもそうかも知れない、彼女ら、もともと、どうやら会社に勤めていた堅気の集団のようで、ハングルの解読がいまひとつなんだが、「직장인밴드」の文字が有るニュースのページを見つけたので、きっとそうだろう。「직장인밴드」とは「職場員バンド」だ。
ただし、2007年10月21日の話し(笑)。
しかし、そういう経歴のせいか、いくつかのステージを見る限り普通のお嬢さんぽいが。

この1集、ちょっと残念なのは、録音環境が悪いのだろうか、音がちょと、いまいち。こもった感じで聞こえてくる。あるいは、そういう音を好んだのか。
まあ、それはともかく、まず、作詞、作曲だが、純粋のロックバンドだから当然ながら彼女らである。作詞はすべてボーカルのLimJinAhの作詞で、作曲はShiunが5曲、LeeHyoJungが2曲、KimSooKyungが2曲となっている。
8曲目「Madly Fretting」だけは例外のようで、この曲の作詞作曲はどうやらMad FretのファンクラブのJungChanHwiという人によるものらしい。この曲のクレジットには、「MAD FRET 팬클럽 부운영자님이 매드프랫애게 바치눈곡」という記載が有り、完全に読み取れず、解読もできないのだが、どうやらそういうことのようだ。
また、ジャケットのデザイン(画)は、ギターのKimSooKyungが描いている。
そして、この1集、なんか隠しトラックが有る。クレジット上10曲なのだが、ラスト曲の次11曲目にHidden Trackとして「In The Moonlight」という曲が収録されている。この曲をなぜ隠し曲としたのかは定かでない。

しかし、このMad Fret、好きな人は好きなのだろう(解るが)、マイナーなはずなのに、カフェなどのサイトがかなり見つかる。日本語のサイトも有る(ただし、これは事務所関係)。なんにしても、きっとその気で探せばかなり有るかも。
なんか、これからが目の離せないグループになるのかも(あるいは既にそうなのかも)。




매드 프렛
Mad Fret
マッドフレット
結成は不明(未調査)

■ Member
신야(ShinYa):シニャ LeeHyoJung (ドラムス)
지나(JiNah):チナ LimJinAh (ボーカル)
료(Lyo):リョウ KimSooKyung (ギター)
시운(ShiUn):シウン Shiun (ギター)
유지(YuZi):ユジ YuSunYoung (ベース)
※ハングル名はempasさんのを写した(その横のカッコ内はDaumCafeによる)
※フルネームの英字はCDジャケットのインナー表示による(おそらく今後はこの名で)
※ボーカルは아루と自ら名乗っている映像も有るが(メンバーが替わった?)
※また、チナを진아と記載したユーザも有る(が、empasさんに従った)
※順序はジャケットに従った(おそらく歳の順では)

■ Genre
Rock

■ Profile
empas

■ Album
1集(Smash The Lie) 2008年11月

■ myCollection
1集

■ cdComment
1集で終わるか、メジャーに方向転換するか、はたまた、いまを貫き2集をリリースか!

■ Audition
Bugs
Mnet

■ Video
cyworld

■ ReleasedCD
Sound Space ※しかし、シングルしか掲載していない

■ Official/PrivateSite
psychedlic ・・・ MAD FRET (DaumCafe)
대한민국락페스티발 (DaumCafe)
myspace
※他にもカフェ、ブログなど有りそう




◆ 1集 ◆



01. Smash The Lie
02. S.W.A.K.
03. Tyrant
04. D.O.I
05. Shot Me
06. Everybody Is Dying
07. SSS
08. Madly Fretting
09. Guillotine
10. Breath
11. In The Moonlight [Hidden Track]


FT Island ( エフティ アイランド )

2008-03-05 | Rock


アイドルだ。しかも、男の子。が、これがけっこうかわいいと思えてしまうのが怖い。じいさんが孫を見ている心境に近くなってきたのだろうか。しかし彼ら、なんだか清涼感のあるかわいさではある。デビューアルバム時点で14歳から17歳の子供たちだ。

私が購入したのは6月にリリースされた「Cheerful Sensibility」でなく、12月にリリースされた「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」(長い)だ。
この「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」、ずいぶんとデカイ厚紙の箱に普通のCDケースに入ったCDと、けっこうぶ厚い本になった写真集もどきと、そして彼らのカード写真だ。厚紙の箱の大きさは20cm×20cmくらいはある。捨てるに捨てられず置き場に困る。しかし、「Cheerful Sensibility」の方は、なんかもっとデカイらしく、密封パックで26cm×28cmくらいあるそうな。

「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」(長ぁ)は正規1集のRepackageに当たるが(ネットから拾ってきたデータにはSpecial Repackage EditionとSpecialがついている)、このRepackageには「Cheerful Sensibility」の中の2曲が収録されていない。7曲目の「하지말래요:やめろって」と、11曲目「마중:出迎え」だ。
「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」のCDは2枚組で全16曲が入っている。
そして、「Cheerful Sensibility」の方はどうなっているか分らないのだが、「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」の方は、なんだかChapterが3つに分かれていて、Media Playerに取り込んだネットデータを見ると、全曲曲名の後ろに、「Treasure Chapter」、「Emotional Chapter」、「Island Chapter」という文字ががある。つまり、3つのチャプターに分かれているようだ。
1枚目の1~3曲目がTreasure Chapterで、残りの4~10曲目までがEmotional Chapter、そして2枚目の全6曲がIsland Chapterとなっている。各Chapterを意識して聴いてみると、そんな感じもする。そんな感じもするはずで、歌詞カードのデータを見ると、スタッフは各Chapterごとに分けて書かれ、プロデューサーもスタッフも異なる。

このグループは、みんなでパートを分けて歌うグループでなく、曲の内容はともかく、いわゆるロックバンドの標準的な構成で、イ・ホンギがメインボーカルでオ・ウォンビンも歌っているのようである。最初よく知らなかっただが、調べてみるとそういうことのようだ。つまり他の子たちはそれぞれの楽器担当ということだ。
それはそれでいいのだが、いまひとつピンとこないのが、The Nutsもそうだったのが、曲紹介データに記載されている各パートの名前には彼らの名は無い。「Treasure Chapter」には有るのだが、あとの2つのChapterには無い。れをそのまま受け取れば、レコーディングの時、ボーカル以外は参加していなかったということだろうか。
ステージ上の活動曲は、「Treasure Chapter」の曲なのかも知れないが、よく解らん話しだ。

ところで、クレジットに記載されているミュージシャンには、日本人らしき名前がたくさん見られる。というか、「Island Chapter」はプロデューサーも作曲者もそしてミュージシャンもスタッフも日本人だ。つまり、「Island Chapter」の6曲はJ-popということになる。
たしかに、そんな感じだ。

ジャンルはロックとはしたが、ポップバラードな曲が多い。「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」の1曲目の「너 올 때까지:おまえが来る時まで」などは、ストリングスが幅をきかせた編曲となっているが、これをTVなどのステージで聴くと、カラオケのストリングスをバックにギターを弾いたり、ドラムを叩くことになり、アイドルとしてはこれでいいのかも知れないが、私としてはなんだか変な感じは受ける。
それはともかく、彼らのサウンドは明るく、ちょうど「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」の歌詞カードの写真のように青空を感じる爽快さを与える。

最後に、innolifeさんのコメントを要約すると。(「Cheerful Sensibility」の時のコメントだろう)
「このFT Islandのデビューアルバムには、Kを発掘して日本への進出を成功させたハン・ソンホプロデューサーと、SG Wannabe+、SeeYaなどを成功させたMnetのキム・カンスという制作理事の存在がある。ハン・ソンホは、The Nutsの「小言」、ソ・ヨンウン、K、SEE YAなどのアルバムをプロデュースしている。」
CDのデータを確認してみると、なるほど、Treasure ChapterとEmotional ChapterのプロデューサーにはHanSungHoの名がある。
「作曲家陣は、Vibeの「彼、彼女」、「酒だ」などのリュ・ジェヒョン、SG Wannabe+の「アリラン」、「僕の人:Partner For Life」、 SeeYaの「狂った愛の歌」、イ・ギチャンの「美人」などのチョ・ヨンス、そしてBrown Eyes出身歌手ユンゴンの参加がある。また、SMAP、宇多田ヒカル、m-floなどの作曲した日本の有名作曲家たちが参加し、ポルノグラフィティ、SMAPなどをプロデュースした田村充義がプロデューサーとして参加している。これらのことが、「FT Island」や「Reo Reo」、「Primadonna」など、いままでのK-popとは少し異なる曲を作り出している。
「大物企画者とプロデューサー、作曲家たちが意気投合して低迷している韓国歌謡界に新しい期待の主が登場した。アイドルスター誕生という期待と共に、彼らの素敵な歩みが注目される。」と、いうことだ。期待して見守ろう。




【 PS 2008.10.22 2集 】
まず、CDジャケットを実際に手に取って、見て、何だ! と思ってしまった。これはネット上の写真ではさすがに分らなかった。なんか、いろいろ考えるもんだ。(1集にもまいったが)
何かと言うと、縦・横のサイズはCDサイズで、これはけっこうなのだが、色とりどりの紙袋が全部で7枚、透明のプラスティックケースの中にゴムバンドで束ねられて収められている。
まあ、次の瞬間想像はついたが、一袋づつ中を確認してみると、最初にCDが入っていて(これは普通だが)、やはり、メンバー5人の写真が、裏表で10カットづつ1枚の折りたたんだ紙に、5袋に分けられて入っている。そして、歌詞カードの袋と合わせて計7枚の袋というわけである。面白い。私としては初めてである。

この2集、またも本源が流出したようだ。保安警戒令を出していたようだったが。
(最近、エピックハイ、イ・ヒョリ、ソ・イニョンなども相次いで音源流出しているようだ)
で、当初、8月23日・24日に発売記念コンサートを行い、25日に発売日を迎える予定だったようだが、22日にあるサイト(?)に公開されてしまい、アルバムの発売を前倒し、当日(22日)の午後には、急きょオンライン発売をスタートさせたようだ。

2集、作詞作曲のほとんどが한성호:ハン・ソンホで、作曲には한승훈:ハン・スンフンの名も多く見られる。
クレジットを見ると、1集の前半もそうだったが、2集はすべてプロデュースはハン・ソンホである。この人ストリングスでの編曲が好きなようで、1集、2集そして2集追加版のリードトラックはすべてストリングスが登場してくる。これが「FTアイランド風」ということだろうか。
今回、クレジットを見ると、FT Islandのメンバーの名の記載が見られる。ただし、曲ごとのクレジットが無いのでどの曲なのかは分からない。もしかするとMusic 2.0の最初の2曲か。
(ただしMusic 2.0についてはよく知らない)

ところで、なんと、2集を8月にリリースしたばかりだが、2集のパート2と言うか、2.5集と言うべきか、ミニアルバムが今月(10月)18日にリリースされた。なんだ!?
曲は、1曲Remixが有るが、他はダブってはいない。やはり2.5集という位置付けだろうか。しかし、試聴した限りでは、2集を2枚に分けたって感じで、0.5集の印象は無い。やはり追加版といった感じだ。で、今のところコレクションの予定はしていない。




에프티아일랜드
FT Island
エフティ アイランド

■ Member
이홍기 LeeHongGi イ・ホンギ 1990年3月2日生れ (vocal)
오원빈 OhWonBin オ・ウォンビン 1990年3月26日生れ (guitar & vocal)
최종훈 ChoiJongHun チェ・ジョンフン 1990年3月7日生れ (guitar & piano)
이재진 LeeJaeJin イ・ジェジン 1991年12月17日生れ (bass)
최민환 ChoiMinHwan チェ・ミヌァン 1992年11月11日生れ (drums)

■ Genre
ロック

■ Profile
innolife
empas
Daum
Naver

■ Album
1集(Cheerful Sensibility) 2007年6月 (イ・ホンギ17歳)
2集(Colorful Sensibility) 2008年8月

■ myCollection
1集(Repackage:The Story of Five Treasures is a Sweet Journey)・2集(Colorful Sensibility)

■ cdComment
「The Story of Five Treasures is a Sweet Journey」は小包になっている
(「Cheerful Sensibility」もデカイらしい)
2集「Colorful Sensibility」は袋の束になっている

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
FT Island 02




◆ 1集 ◆



01. 사랑앓이:恋煩い
02. 행복합니다:幸せです
03. 천둥:雷
04. 한사람만:一人だけ
05. 집착:執着
06. 남자의 첫사람은 무덤까지 간다:男の初恋は死ぬまで
07. 하지말래요:やめろって
08. FT Island
09. Reo Reo
10. Primadonna
11. 마중:出迎え
12. 사랑하는 법을 몰라서:愛し方を知らなくて
13. 첫키스:ファースト・キス




◆ 2集 ◆



01. 사랑후애:愛の後で
02. 여자는 몰라:女は分からない
03. 그대는 사랑입니다:君は愛です
04. Love Is
05. 멋쟁이Vs예쁜이:おしゃれな人Vs 可愛い子 (Ft Vs Pri)
06. 외워두기:覚えておくこと
07. 미워하고 원망하고:憎んで恨んで
08. 1분 1초도:1分1秒も
09. 사랑하지마요:愛さないでください
10. 사랑이라 부르는 이름:愛と呼ばれる名前
11. Troublemaker
12. Train


The Nuts ( ザ・ナッツ )

2008-02-27 | Rock


The NutsのCDジャケットについては、2006年に2集をリリースした時に見た記憶はあるのだが、チェックをした覚えが無い。今回、あらためてこのグループのCDを聴いてみようと思ったのは、MBCのドラマ「オーバー・ザ・レインボー」に出ていた、チ・ヒョヌとの絡みで、彼になんとなく好感を持ったからだった。チ・ヒョヌがナッツのメンバーとして、ギターを弾いていたのだ(過去形)。で、そのThe Nutsがどんな音を出しているのかと試聴してみたのだが、聴いてみるとなんとなくぼんやりと、いいかなぁ、と思えて、なんとなく買ってしまった。しかし、なんかK-popのイメージからは少し違った印象を受けるグループではある。

ところで、話しは逸れるが「オーバー・ザ・レインボー」、筋立てはともかく、なかなか楽しめるドラマだ。歌謡界の舞台裏をそれなりに描いており、実際のアーティストも何人か登場する。なによりも、この時のファニー(FlyToTheSky)がなんとも可愛い。彼の歌の巧さはこのドラマの中でもよく分る。このドラマ、主演の男二人がなかなかいい。OSTも2枚組でリリースされている。(OSTにはあまり興味は無いが)

話しは戻って、The Nutsだが、結成は2001年のようで(結成当時のバンド名は「I.O.S」だそうだ)、1集時点では5人組みであったようである。ただ、Sound Spaceさんの評を読んでみると、内2人はやめたというより、助っ人であったのかも知れない。
ここのメンバー、そしてこのグループにかかわっている人達はなんだかあまりよく見えてこない。なんかグループとしてのはっきりとした枠組みがあまり感じられない。とくに1集は、ジャケットのインナーの歌詞カードを見ても、作詞作曲者すら曲ごとに記載していないし、ギターはチ・ヒョヌのはずなんだが書いていないし、ドラムスのキム・ウギョンの文字も無い。Nutsのメンバー以外を載せているのだろうか。たしかに、2集の方は、ドラムスとギターにThe Nutsと記載が有る。これも変な書き方だと思うが。そして、まとめて書いてある1集の作曲、作詞にはMC the MAXの名が有り、作曲の中にTetsuroOda(たぶん織田哲郎?)、作詞の中にThe Nutsの文字が有り、そして、MihoNakayama(中山美穂)の名が有る。しかし、日本語の曲など無い。これでは知っている者しか解らない。さすがに2集の方は曲ごとに作詞作曲が書かれており、3曲目「내 사람입니다:私の人です」の作曲はHirose Kohmi(広瀬香美)である。
KBS World Radioさんによると、1集の2曲目「사랑의 바보:愛の馬鹿」が中山美穂の「世界中の誰よりきっと」のカバー曲のようで、これがヒットし、また2集では広瀬香美の「내 사람입니다:私の人です」に人気が集まったようで、1集も2集もJ-pop絡みである。
なんにしても、まず、バンド有りき、という感じがしない。どちらにしても、このグループ、いまはもう解散してしまっていると思うが(?)。

彼らの作り出す音は(もっとも、彼らと、言っても1集と2集では異なるのであろうが)ジャンル的にはロックでいいのだろうが、グループの性格が現れているのではないかと勝手に想像するのだが、なんだかずいぶんとやさしく、やわらかい。彼らの曲はメロディアスでその旋律は美しく、やさしさにあふれている。聴いていてけっこう心地良いのである。また、パク・チュンシクの声色がこのやさしい旋律に合っていてなかなかいい。とくに、2集の「내 사람입니다:私の人です」はいい。
このソフトさはJ-popを感じさせるサウンドではないだろうか。J-popのことは何も分かっていない者が言うのもなんだが、そんな気がする。少なくとも、彼らのアルバムには、なにかいつものK-popとは異質な感じを受ける。このアルバム、1集、2集とも、J-popとの何らかのつながりがあるのかも知れない。
ところで、2集の11曲目「잔소리:小言」で、Duet: With 지현우(チ・ヒョヌ)となっているのがなんとも興味深い。

ところで、The Nutsを再度チェックするきっかけになったチ・ヒョヌだが、1集リリース当時で既に役者としてKBSなどのドラマに3本ほど出演している。輝国山人さんのページを観ると去年までに、ドラマは6本、映画も2本出ており、映画はいずれも主演である。おそらくドラマも主演だろう。「職業」も輝国山人さんは俳優・タレントと書いている。
The Nutsで正式デビューする前は、MC the MAX、そしてその前身ムーンチャイルドとも関係があったようだ。(The NutsはMC the MAXのコンサートにゲスト出演している)
そして、なんだかよく解らないが、2003年のKBS採用タレント20期生でもあるようだ。

このThe Nutsのアルバムも2枚をリリースしただけで、3枚目はおそらく無いのだろうと思う。
このThe Nutsの1集、2集のサウンドとパク・チュンシクの声色には、2枚で終わるには少し惜しい気もするが。


【 PS 2008.04.23 3集 】
まず、彼らに謝らなければならないようだ。つい2ヶ月前に(数行上で)「3枚目はおそらく無いのだろうと思う」、と書いたら、即、3集のリリースである。ビックリである。リリースとしては順調な1年4ヶ月ぶりのリリースとなる。
しかし、未だにつかみどころが無い(得体の知れない)グループではある。相変わらずクレジットのドラム、ギターの名には、別の人の名がそれぞれ2人づつ記載されている。これをそのまま受け取ると、キム・ウギョンとチ・ヒョヌはアルバムの収録には参加していないと思ってしまうが。2集では辛うじて「The Nuts」の名が、他の人の名とともに記載されてはいたが。
そして、やはりHirose Kohmiの名は健在である。今回は曲数も増えて、3曲目の「고장난 그저 사랑:壊れた、ただの愛」、リードトラックの4曲目「쩜쩜쩜:チョムチョムチョム」、6曲目の「행복한 눈물:幸福な涙」の3曲が広瀬香美の作曲である。

3集の音の方も相変わらずな色彩で収録されている。1集から3集をまとめて1つのアルバムとしてもいいかも知れない、といった感じである。これで、パク・チュンシクが作詞、作曲とかであればThe Nutsがパク・チュンシクのバンドとして分かりやすく認識できるのだが。
しかし、彼らの曲を何度も聴いていても嫌にならないのが不思議だ。これが彼らの魅力なのだろうか(!?)。こうして、ついうっかり3枚目のCDも買ってしまうわけで。
彼らがインタビューを受けている映像を見たが、なんだか彼ららしいというのか、ガツガツしていないというのか、仲がいいのというのか ・・・ 。
最後に何かで締めくくりたいのだが、彼らの場合、締めくくる言葉が思いつかない。(笑)




더 넛츠
The Nuts
ザ・ナッツ

■ Member
박준식 パク・チュンシク 1982年11月21日生れ (ボーカル)
김우경 キム・ウギョン 1982年4月6日生れ (ドラムス)
지현우 チ・ヒョヌ(本名:주형태 チュ・ヒョンテ) 1984年11月29日生れ (ギター)
[ 1集時: キーボード 강일(カン・イル) / ベース キム・ヒョンジュン ]

■ Genre
Rock

■ Profile
KBS World Radio
innolife
empas
Daum
Naver

■ Album
1集(The Nuts) 2004年7月 (パク・チュンシク21歳)
2集(WHISPERS OF LIFE) 2006年12月
3集(COULD'VE BEEN) 2008年3月

■ myCollection
1集・2集・3集

■ cdComment
3集は無い、と思ったのだが

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
Daum Cafe
JIHYUNWOO
miniHP(지현우)




◆ 1集 ◆



01. Intro.
02. 사랑의 바보:愛の馬鹿
03. 아직 나 사랑하잖아:まだ僕は愛してるじゃないか
04. One Love
05. 사랑하기에 사랑한:愛したから愛した
06. 내 곁에서:僕のそばで
07. 인사 없이:挨拶無しで
08. You wanna be Rock&Roll
09. Hi Bye
10. 사랑의 바보:愛の馬鹿 [M.R]
11. One Love [M.R]
12. You wanna be Rock&Roll [M.R]
13. 인사 없이:挨拶無しで [M.R]




◆ 2集 ◆



01. Intro
02. 잔소리:小言
03. 내 사람입니다:私の人です
04. 서랍을 열다가:引出しを開いて
05. 인연:縁
06. 달팽이 사랑:かたつむりの愛
07. 편지:手紙
08. 처음의 사랑:初めての愛
09. 이별 그 낯선 말:別れその慣れない言葉
10. 어느새 눈물만:いつのまにか涙だけ
11. 잔소리:小言 [Duet With 지현우]
12. 딸기밭:いちご畑
13. 애인을 구합니다:恋人募集




◆ 3集 ◆



01. 한두 번:一二度
02. 나를 봐:私を見て
03. 고장난 그저 사랑:壊れた、ただの愛
04. 쩜쩜쩜:チョムチョムチョム ver.Pop
05. 긴 담벼락:長い稲妻
06. 행복한 눈물:幸福な涙
07. 혼자랍니다:一人だって
08. 우리 다시:私達 もう一度
09. 사랑한다고:愛してっるて
10. 쩜쩜쩜:チョムチョムチョム ver.Rock
11. 고장난 그저 사랑:壊れた、ただの愛 [inst]
12. 쩜쩜쩜:チョムチョムチョム ver.Pop [inst]
13. 행복한눈물:幸福な涙 [inst]


Block ( ブロック )

2008-02-26 | Rock


いきなりだが、この人の2集の可能性も低いようだ。
スポーツソウルの2007年11月5日の記事によると、このアルバム市場の不況に負けて、これといった活動も無いまま歌手としての人生を終ってしまったと伝えている(過去形だ)。
彼女の関係者は「曲は良かったのがアルバム販売が成り立たなかった。会社でもこれ以上の投資が難しく、仕方なく活動を中断するに至った。」と、そして「ブロックは最近某デパートに就職して生活をしている。」と明らかにしたようだ。
彼女のアルバムを見つけたのは、たしかこれも今年に入って、Get9 Storyのサイトをチェックしていた時だったと思う。
彼女の1集はちょうど1年前、2007年3月のリリースなのだが、1年遅れでデビューアルバムを取上げた時には、なんと、既に終っていた。

彼女の話題と言えば、アイビーとのルームメイトであったということだろうか。empasニュースの記事によるとによるとアイビーとは苦楽をともにした練習生であった、と書かれている。
しかし、私にとってもっと驚いたのが、なんとなんと、いま(私が)注目の한효주:ハン・ヒョジュともルームメイトであったということだ。つまりアイビー、ハン・ヒョジュ、そしてブロックの3人が同室であったようなのだ。

少し横道に逸れるがハン・ヒョジュについて一言。彼女は、ユン・ソクホ監督が描く四季シリーズの最後の作品「春のワルツ」のヒロインであり、そして映画「アドリブナイト」が待ち遠しい(といってもDVDで観る予定だが)、期待の新人である。

さて、話しは戻して、この3人の同室生活は4年間続いたようだが、(別の記事には、練習生だった時代、アイビーと3年間暮らした、と書かれている)この3人の中では、おそらくアイビーが一番お姉さんであろうと思う。今日現在で計算して、アイビーが25歳でハン・ヒョジュは21歳、そしてブロックの生れた年の情報が無く、何歳なのかよく分らないのだが、たしか、どこか何かの記事でアイビーと同期の練習生であったようなことを書いていたような気がする。そして他の記事によると、どうやらアイビーの方がお姉さんのようであるらしい(いずれにしても歳の差はそんなに無いだろうと思うが)。
この3人が所属している(していた)のがFantom Entertainment:ファントムエンターテイメントである。ここには、アイビー、ハン・ヒョジュのほかにに、ヤンパもいる。そしてMCモン、TVの司会でおなじみの강호동:カン・ホドンモいる。
しかし、ブロックの姿はどこを探しても見あたらない。やはり某デパートで働いているようだ。残念。

彼女はソウル生まれで、小学校 6年生の時に大邱に引越し、大邱慶北大学の衣類学科で衣装デザインを専攻し卒業している。が、いつも音楽のことが忘れられず、慶北大ロックバンド일렉스:イルレックスというグループでボーカルを担当してきた。
彼女は作詞作曲もやってきている。いつも愛用の小型録音機を手放さず、口ずさんでは浮び上がる曲想と歌詞をその場でその録音機でメモっていたようだ。この「In My Mind」にも、3曲の作曲と7曲の作詞が収録されている。また、カメラも好きだったようで、日本製(おそらくニコン)の手回しフィルムカメラで時間が有ればいつも写真を撮っていたようだ。「In My Mind」のジャケットにはポラロイドカメラで顔を隠した女性の絵が描かれているが、これは彼女が出したアイディアだそうである。

この「In My Mind」がリリースされるに至るまでのことを、彼女は次のように語っている。
「2002年当時イルレックスという大学のバンドで歌う私の映像を見たファントムエンターテイメントが連絡をして来て、その年の末に契約をしたんです。実は当時、初アルバムを出すことがこんなに長くかかるとは思ってもいなかったのです。」
「予想より長くなっても初めの内はたいして気に止めなかったのですが、4年近くにもなってくると、知人や親戚らが家族たちに「いつ出るのか」と聞かれ、仕方ないことですが、私も平定心が搖れて焦ってしまいました。」
また、ブロックという名前については、アルバムを準備し始めた頃、人並みはずれて押しが強くて中性的なイメージがある彼女を見てファントムの社長が付けたそうだ。
彼女のデビューは当初、グループでする予定だったようだ。彼女いわく、「音楽の方向を決めることがむずかしかったです。初めはバンドとともにデビューしようとしてましたが、途中で計画が変わりましたし、私のスタイルをぴったりと表現できる音楽の色を捜すことが意外に大変でした。」と語っている。(ここで言うバンドとは、イルレックスのことであろうと思う)

さて、彼女の最初で最後になってしまった(なるであろう:希望)「In My Mind」だが、まず、ジャケットがまことに愛想が無い。見開き1枚というか、少し厚めの紙を、ただふたつ折りにしただけという一枚のみで、そこに上で書いた、ポラロイドカメラで顔を隠した女性の絵が描かれていているだけである。これ以外に、三つ折にした、ほんとに歌詞カードだけの紙が有るだけだ。まったく音だけを聴かせるということだろうか。

音の方は、たしかにアイビーのような派手さは無いのだが、新人とは思えない歌のうまさ、落ち着きがあり、安心して聴ける。
この「In My Mind」は2003年から4年間準備し、録音には2年間を要しているようだ。
「In My Mind」の収録曲には、モダンロック、ボッサノバ、バラードなど多様なジャンルが収録されている。彼女のジャンルとしては、このアルバムだけを聴いて決めるにはむずかしい。バラードとはしがたいし、オールマイティということでポップとするには違和感がある。やはり、ロックバンド、イルレックス出身ということでロックとした。
シンガーソングライターとしての作詞作曲は、実質10曲中、7曲目の「Days & Days」、8曲目の「When You're Alone」、10曲目の「향기:香り」の3曲が彼女の作曲で、 1曲目、2曲目、5曲目以外はすべて彼女の作詞である。つまり、「Days & Days」、「When You're Alone」、「향기:香り」の3曲は彼女の作詞作曲ということになる。

私としてはめずらしく、リードトラック(タイトル曲)がいい。3曲目「Moon Lover」である。
(2曲目の「사랑이 필요해:愛が必要」もリードトラックになっているようだが)
この「Moon Lover」、アレンジがジャズなのもいいのだが、曲がよく、それをブロックがみごとな歌唱力で歌っている。作曲はなんかいろいろな賞をもらっている이한철:イ・ハンチョルという有名な人らしい。(この人の作曲は、他に「Mini Van」と「고양이:猫」がある)
作詞はブロックだ。例によって歌詞を解読していないのでよく解らないのだが、地球を愛する月を表現した歌詞のようで、地球の引力に引かれて(惹かれて)絶えずくるくる回わるが、決して触れることができず、眺めるだけしかできない哀切の月の愛を表現した歌詞のようだ。(少し変わっていて、着眼点がおもしろい)

ブロック、ほんとうにこの1集だけで終ってしまうのだろうか。去年の秋ごろまでネット上にはけっこう好意的な記事がたくさん見られたのだが。しかし、何か一般大衆に受ける話題性がなければやはり売れないのだろうか。それもいかがなものかと思うが。また、売れなければ事務所としてもどうしようもないのではあろうか、事務所としての責任は無いのだろうか。
あるいは、もしかすると、彼女自身が堅気の職業でやっていきたいという気持ちがあるのかも知れない。
何にしても1枚だけで終るには惜しい実力の持ち主ではある。




블럭
Block
ブロック
本名: 안세진(アン・セジン)
[生年月日は不明]

■ Genre
出身を考えロックとした

■ Profile
empas
Daum
Naver

■ Album
1集(IN MY MIND) 2007年3月

■ myCollection
1集

■ cdComment
ジャケットのインナーがなんとも簡素

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
KstarMall

■ Official/PrivateSite
当然ながら無い




◆ 1集 ◆



01. 서랍:引出し
02. 사랑이 필요해:愛が必要
03. Moon Lover
04. Mini Van
05. 구름위의 산책:雲の上の散歩
06. 고양이:猫
07. Days & Days
08. When You're Alone
09. Let It Out
10. 향기:香り (여행중에..:旅行中に・・)
11. Moon Lover [MR]
12. 사랑이 필요해:愛が必要 [MR]


Sprinkler ( スプリンクラー )

2007-12-05 | Rock



스프링쿨러
Sprinkler
スプリンクラー
Nega Network

〈 Member 〉
  G.고릴라 G.ゴリラ (고현기:コ・ヒョンギ) 1973年2月20日生れ (キーボード/ボーカル/プロデューサー)
  이종민 イ・ジョンミン 1977年7月16日生れ (ギター)

  요아리 ヨアリ (강미진:カン・ミジン) 1987年10月3日生れ (ボーカル)


            イ・ジョンミン              G.ゴリラ

  ヨアリ



〈 Mnet MV 〉
   보물섬으로의 항해 (1集)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   ヨアリ、6月22日に「チョギヨ」で再デビュー! (※ 現在、未リンク)










《 Genre 》
  Rock

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   ヨアリ miniHP


《 Album 》
   1集 「Dreamer」 2007年10月

《 myCollection 》
  1集




【 2010.06.19 / News 】
2007年に、これを書いた時は、何集目かにヨアリの仮面をとった写真がジャケットになるのだろうか、なんて書いていたのだが、ヨアリ、いつの間にか、6月22日にソロでデビューすることとなったようだ。
で、そのヨアリのデビュー関連記事によると、どうやら、Sprinklerは早期に解散になってしまってしまった。
ただ、Sprinklerの現在のプロフィールには、ヨアリが抜けた2人でのメンバーが掲載されていおり、ヨアリの脱退が先だと思うのだが(?)。
なんにしても、Sprinklerの活動は、2007年の1集以降、何の足跡も見あたらない。


【 2007.12.05 / 1集 】
ネット上で初めて彼らのCDジャケット写真を見た時、男2人と女性1人の3人の、おそらくロック系のグループであろうことはすぐ想像がついたのであるが、なぜか重要な(笑)、紅一点の女性の顔がよく分らない。
分らないはずで、彼女は顔を出さないのだそうだ。実際、テレビなどのステージを観ると、なんと、覆面をして歌っている。最初はてっきり、デビューでの話題づくりの商業路線かと思ったが、どうやらそれとは少し違った。
(もっとも、結果的にはそれが話題となって売れているわけで、同じことなのだが)
そこで、その覆面のことも含め彼女について調べてみた。彼女の名前は요아리(ヨアリ)で、情報は簡単に集まった。
以下にそれらを、それなりにまとめて書いてみた。情報源は主にempasさんのサイトでの8つほどのニュース記事を混ぜ合わせたものだ。

Sprinkler(スプリンクラー)は、イブ(EVE)のメンバーでもあり、プロデューサーでもあったG.ゴリラが結成した 3人組みの混成グループだった。
メンバーはG.고릴라(G.ゴリラ)と、ギターリストとして名声をふるった이종민(イ・チョンミン)、そして普通ではない歌唱力の持ち主요아리:ヨアリである。(歳の差は15に近い)

G.ゴリラはイブの 4集を最後にチームを脱退した後、表立った活動をいていなかったようだが、一ファンの言葉に再び活動を再開すべく、女声を含む混成バンドの結成を決心する。彼は、新グループ結成に向けて2年近く、200名ものオーディションを試みたが、適当な女性ボーカルを探し出すことができなかった。当初、彼も女性ボーカル対するビジュアルについては悩んだようだが、そんな時期、インターネットで偶然に仮面をかぶって歌う女性ボーカルの画面を見て衝撃を受ける。つまり、その画面に現れたのがヨアリである。このあと、G.ゴリラは、うわさをたよりに彼女、ヨアリを探し出し尋ねた。
彼はヨアリに初めて会った瞬間、まだ10代の、そしてその小さな体から出でくる爆発的な歌唱力と魅力的なボーイストン(声色)を聴いてすぐグループへの迎え入れを決めた。
(この時の映像が、ヨアリ自身が自分のminiHPにアップした「モナリザガール」の動画だ)

ヨアリは録音過程においては関係者及びミュージシャンたちの間で化け物少女で通じる独特なカリスマで知られていた。しかし、ヨアリはスプリンクラーでボーカルに迎え入れられるまで、きれいではない顔では歌手になれないという絶望と悲しみを経験しなければならなかった。

彼女は以前、サイワールドに音源ファイルをあげて技量を競う大会で優勝した。
そして、これをきっかけに国内幾多の事務所からオーディション提案を受けた。しかし、事務所側は、歌を聞いて満足感を表示しながらも、顔と体つきを見たとたん急にうって変わった態度を見せた。
日本屈指のレコード会社も関心を見せたが、写真を送った後からの連絡がとぎれた。
こんな風にオーディションを提案した所だけでも50ヶ所になったが、結局、心の傷だけ受けなければならなかった。(いやぁ、これはキツイ)
いくつかの事務所とは話が進んだが、バラードで売り出すという話に後ろ向きにならざるを得なかった。
ヨアリは失望感だけ感じたまま、歌手の夢をあきらめなければならなかった。

しかし歌手の機会は悪戯でやって見た事で偶然に訪れた。
自分のミニホームページの訪問者数をふやそうと、モナリザ仮面(?)をかぶってアイルランド出身のロックバンド、クレンベリスの「Zombie」(?)を歌った。
(仮面といっても、切り抜いたモナリザの顔写真のついたての後ろで歌っただけだが)
結果、彼女の意図どおり訪問者数は爆発的増えた。ついには「モナリザガール」という別称で各種ポータルサイトで話題となった。

この「モナリザガール」を見て衝撃を受けたのが、G.ゴリラなのである。
G.ゴリラは彼女の声色について、「彼女の声は二重性を持っている。ある時は童謡を歌う子供みたいだが、ある時はずっと音楽生活をして来た40代の女性ボーカルの雰囲気も出す、また天使の感じも出しながら悪魔の感じも同時に出す。二つの要素がいつも一緒に感じられました。」と言っている。

その後、ヨアリはデビューを控え、舞台に対する漠然たる恐ろしさが出てきた。それに、また外貌で自分が評価を受けるのではないかという憂慮や、歌にだけに集中したいという想いで「モナリザガール」の時を思い出し仮面をかぶることにした。
彼女は、「仮面をかぶって歌うので、観客の目を意識しなくてすみ、歌もうまく歌えるようです。人形のようにきれいな人が多い中で、私は顔も体つきもダメなんです。」と言う。
(サイワールドの大会での優勝後の事務所とのことが、かなりトラウマとなっているようだ)
G.ゴリラもヨアリの仮面には充分に共感が出来ると言っているようで、彼もイブのメンバーだった頃、抜群な外貌の他の歌手たちに比べて、ちょっと落ちるという考えから、扮装を濃く、怪奇にさせたということだ。

最後に、彼女がこう言っているようだ。
「私たち歌謡界は、顔はきれいな歌手は多いが、歌唱力はそれほどでもない場合が多いです。私も、以前きれいな女性歌手たちのようなスターになりたいと考えたこともありましたが、それは良いことではないようです。歌が上手な歌手たちが(歌だけで)認められる日が早く来たらと思います。」
(きれいで上手な歌手も多いとは思うが ・・・ )

以上がニュース記事をまとめたものだが、しかし、ヨアリ、顔を隠さなければならないほど、そんなに容貌が悪いようには想像できないのだが。
(やはり話題性を狙ったのでは、との考えも否めない気がする)
どちらにしても、いつか、知名度も安定した頃、仮面をとる時も来るのだろうと思うのだが、本当にトラウマとなっているのであれば、その時は彼女にとって、またひと山あることになるのだろうか。

問題の音だが、まずヨアリの声色は正直、私としては、そんなに大好きというほどでもない。私の好みからは少し外れる。少し甘え声が含まれるからだ。G.ゴリラが言うように、たしかに声色には二面性(反面性)がある。
歌のうまさ、実力はバツグンである。しかし、その割りには、なぜか私の心にはあまり迫ってくるものが少ない。歌(声色)とは不思議なものだ。むしろ、miniHPでモナリザの顔写真の後ろで歌ったクレンベリスの「Zombie」の方が心に入って来る。
同じ系統として比較するには、いかがかとは思うが、このスプリンクラーのサウンドで、私はBIURETを思い出し、どちらかといえばBIURETの音の方が感じるものが大きい。
アルバムとしては、かなり完成度は高いと思う。当然、作詞・作曲・編曲は基本的にG.ゴリラである。例外的に、3曲目の「놀자:遊ぼう」の作詞と、11曲目の「연인이 친구가 되던 날:恋人が友達になった日」の作曲がイ・チョンミンである。

Sprinkler、確かに個性のあるサウンドをリリースするグループで、ヨアリも20歳になったばかりだ。将来どう成長していくか楽しみである。
そして、ヨアリがいつ仮面を取るのかが、このグループへの関心事のひとつでもある。




Ho YeonJu ( ホ・ヨンジュ )

2007-09-05 | Rock


声色に特徴(クセ)がある。そして、そのことに興味を持ち、それだけで購入してしまった感じなのだが、実際にCDを聴いてみて、なかなか捨てがたい魅力がある。歌は間違いなくうまい。ネットにアップされている映像(ナム・グンヨンのコリル(?)ラジオ)で、「Woman in Love」を聴いたが、かなりうまいと見た。ところで、彼女、時折り巻き舌で歌う。珍しいのでは?
デビューは2004年リリースのIndie RockグループBeBe(베베:ペベ)1集「Be Careful!」のようだ。この時、彼女、ベースを弾いてボーカルをやっていたようだ。このBeBe(베베)1集「Be Careful!」、試聴した限りでは、インディらしい感じで、アルバムとしてはなかなかいい。Sound Spaceさんにまだ残っていたので、思わず購入しようかと思ったくらいだ。この時の彼女の声色は、そんなに特徴(クセ)は無い。素直にストレートに歌いあげている。ということは、彼女のいまの声色は、かなり作り上げたもののようだ。それは成功だったのかも知れない。なぜなら、こうやって声色だけで気になり、CD購入にいたる人もいるわけだ。巻き舌に関しては、このBeBe1集を試聴した範囲でも、既に巻き舌が聴こえる。
KBSドラマ「白雪姫」の主題歌「Sweet Love」と、同じくKBSのドラマ「四捨五入2」の主題歌「대박 우리들:大当り私たち」と挿入歌「친구야 놀자!:友達よ遊ぼう!」を歌っている。「四捨五入2」は観たことが無いが、「白雪姫」はキム・ジョンファ見たさに観ているので、この主題歌は知っている(そうなんだ、彼女が歌ってたんだ)。ただし、この時の名前は、호연주(ホ・ヨンジュ)でなく、本名の우연주(ウ・ヨンジュ)になっている。
この人の歌は、けっこう好みが分かれるかも知れない。




호연주
Ho YeonJu
ホ・ヨンジュ
本名: 우연주(ウ・ヨンジュ)
1982年7月30日生れ

■ Genre
ロック

■ Profile
empas
Daum
Naver

■ Album
1集(Forest of Yein Ju) 2007年8月 (25歳) ・・・ BeBe1集のリリースは2004年(22歳)

■ myCollection
1集

■ Audition
Bugs
Mnet

■ Official/PrivateSite
신촌뮤직
Daum Cafe



◆ 1集 ◆



01. 꿈꾸는 달:夢見る月
02. 뻥이야:うそだ
03. 추억의 레코드를 돌려서:思い出のレコードを回して
04. 오빠는 거짓말쟁이:オッパは嘘つき
05. Happy Dancing
06. 팜프파탈:パムプパタル
07. 당신도 모르는 사이:あなたも分からない間
08. Welcome To My Dream World
09. 추억의 레코드를 돌려서:思い出のレコードを回して [Inst.]


DayLight ( デーライト )

2007-07-04 | Rock


実は彼女のファーストアルバムは2005年にチェックしてはいたが、スルーしていた。あまり感じるものがなかったからだ。それをなぜ今になってコレクションしたかというと、先月6月にリリースされたデジタルシングルのプロモーション写真を見て、ずいぶん綺麗になったなぁ、と思ったのがきっかけ(笑)。で、再チェックしていると、なんと、そのデジタルシングルの1曲目「머리를 자르고: 髪を切って」のMVに이진(イ・ジン)が仕事をしているではないか。そう、どうしているかと思っていたFinKLのイ・ジンだ。なんとMVにでているとは ・・・ 。
このMV、なんだか、観てると、イ・ジンがソロデビューしたかの錯覚をしてしまう。なぜって、イ・ジンが髪を切られながら、口パクをしてるからだ。
ところで、イ・ジン、このMVとか最近の写真などを見ていると、瞬間ではあるのだが、なんかソン・ユリに感じが似ているように思えるのだが。 ・・・ 私だけだろうか。
ところで、そのDayLighのデジタルシングルだが、2曲だけで、しかも2曲目の「사랑한적 없대요:愛した事がないそうだ」の方はTVでは歌っていないのか映像がアップされていないので、試聴だけはよくはわからないのだが、1集の頃からはガラリとイメージを変え、発声からしてまるで違えて声色も変えてきた。おそらく、2集はバラードでリリースするのだろうと思う。また話題として、ネット上の記事によると、2曲目の「사랑한적 없대요:愛した事がないそうだ」はデーライトが自身の経験を歌詞にしたようで、この曲を録音する際、彼女はこみ上げてくる感情を抑えることができなくなり録音を中断したりしたそうな。
(歌詞がわからないだけに何とも言えない)
まあ、そんなこんなで、この際、DayLightの2集を期待して、今のうちに1集を買っておこうと思いたった。だが、考えてみると1集は2004年の3月のリリースだ。通常の手段で、普通に入手することは難しいだろう、と思ったのだが、念のためKstarMallさんに問合せしたところ、有るとのこと。で、あっさり入手した。今も掲載されているので、まだ残っているようだ。
この1集、いちおうジャンル的にはロックなんだろうと思う。しかし、かなりソフトロックでアイドルとの中間ぐらいな感じだ。曲の方は全9曲中、8曲が彼女の作詞にはなっている。もっとも、1人だけでの作詞は1曲目と2曲目だけで、あとの6曲は共作である。その2曲目「Angel Song」は日本人(奥田俊作)の作曲になっている(J-popだ)。アルバムの感想としては、やはり以前試聴した時の感想とほとんど変わらず、可も無く不可も無くといった感じだ。
声色はかわいらしさで勝負しているようだ。
ところで、デーライトのスペルなんだが、CDジャケットを見てみると、どうやらDaylightではなく、Day Lightでもなく、DayLightのようだ。




데이라이트
DayLight
デーライト
本名: 강연경(カン・ヨンギョン)
1982年3月22日生れ

■ Genre
ソフトロック(2集は?)

■ Profile
empas
Daum
Yahoo!

■ Album
1集(First Album) 2004年3月 (22歳)

■ myCollection
1集

■ cdComment
どんな2集になるのやら

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
無さそう




◆ 1集 ◆



01. Daylight
02. Angel Song
03. Love Present
04. Fish Soul
05. 아파:痛い
06. 요술공주:魔法のお姫様
07. My Darling
08. 초콜릿:チョコレート
09. 비밀:秘密
10. Daylight [Instrument]
11. Angel Song [Instrument]
12. Love Present [Instrument]


Biuret ( ビューレット )

2007-06-06 | Rock


Biuret、最高。
しかし、現在はまだマイナーで情報が少なく、最初このグループを特定するだけでもずいぶんと時間がかかってしまった。グループ名の「Biuret」も、英語から来ているのか韓国語から来ているのかが未だに解らず、「ビューレット」にすべきか「ピューレット」にすべきか迷う。
CDは2005年にシングルを1枚リリースしている。このシングルと今回のアルバムのグループが同一グループであることを確認するのに時間を要してしまった。
この2005年のシングル時代であろう写真には、4人の姿を見かけるので、おそらくドラムスがいたようなんだが、今はボーカルのバックはギターとベースのみという変則的なバンドになっている。ロックバンドでドラムス無しということは考えられないから、やはりその4人目がドラムスであったのだろうと思った。そこで、調べてみると、やはり엄진용:オム・ジニヨン(1985年生れ)という人がドラムスだったようだ。
彼らは、2002年に結成され、シングルデビューの前に4年ほどアンダーグラウンドで活躍していたようで、ライブ経験は300回を越すそうだ。

ネット上に、かなり長時間に渡るライブ映像がアップされているのを発見した。これを観ると、Biuretは문혜원:ムン・ヘウォンのバンドのようである。彼女が音楽的にリーダーである。年齢的にもギターの이교원:イ・ギョウォンとは4歳の歳の差が有る。
このアップされている長時間ファイルのライブも含め、いつものようなんだが、イ・ギョウォンが、おもしろく、よくしゃべる。しかし、MC担当というわけでもなさそうで、いつも(?)、ムン・ヘウォンが話しにかぶさってきて締めくくる。この三人のインタビュー映像も見たが、ベースの안재현:アン・ジェヒョンも含め、けっこう3人がかぶさりながらインタビューに答えている。意外に(?)仲がいいのかも。
ところで、この長時間に渡るライブ映像がじつにいい。じつはこのライブを観てBiuretをコレクションに加えることを決めた。EBS放送の「space 공감(共感)」というライブのようなんだが、51分もの長き渡るファイルをフラッシュビデオでアップしている。
(フラッシュビデオでこんなに長いのが可能なのか?)
EBS SPACE (今でもIDが有れば観れそう)
放送は、おそらく2006年の4月28日19:30と5月1日19:30(再放送?)だろうと思う。ただ、EBSというのは教育放送だと思うのだが?

このBiuret、ジャウリムというか、キム・ユナを少し思い浮かべるのだが、比較は出来ない。(くらべたりするとキム・ユナに怒られそう)
このライブを見る限りだが、ムン・ヘウォンのボーカルは、かなり攻撃的だ。歌う姿は怖いものもある。そして、彼女、裸足で歌う(最近であろうMBCのMusic Specialではハイヒールを履いていたが)。驚いたのは、ハンドスピーカーを使って、その音をマイクに通す。おそらく、CDなどの録音際、機械を使って音を変えることはよくやるが、それをライブで、アングラらしく専用の機械を使わず、安上がりに実現させたのではないか(?)と思う。音だけを聴く限りすばらしく効果的だが、映像的にはかなり異様だ。初めて観たときはビックリだ。寝転がって歌いもする。ジャンル的にはモダンロックなのだろうが、ギターはハウリングも使う。もちろん、客席にも降りるし、客をステージに上げもする。ライブの楽しませ方はうまい。一度彼らのライブに参加してみたものだ。(後ろの方で(笑))
1曲、ボンゴぽい民族楽器の太鼓奏者とムン・ヘウォンの二人だけでセッションをしている。これはおそらくアドリブと思うが、この時の彼女の顔、化粧を落とし、ずいぶん違う表情である。彼女の奥の深さ(幅の広さ)を感じる。

さて今回の正規1集だが、期待通りの音を聴かせてくれる。しかし、やはり彼らはスタジオよりライブの方がいい音を出すのだろう、EBS SPACEがいい。
作詞作曲は、4曲ほどイ・ギョウォンの共作もあるが、基本的にムン・ヘウォンによるものだ。

ところで、ムン・ヘウォンについて次のようなニュースがネット上に掲載されていた。
世界的なフランス3大ミュージカルの一つに「ノトルダムドパリ」というのが有るらしいのだが、その初韓国語バージョン公演の女主人公エスメラルダ役に抜擢されたらしい(ダブルキャストだ)。ボーカル、ダンサー合わせてだが、約1300人のオーディションだったようだ。よく分からないが、すごそう。
なんと意外なことに、彼女は大学在学時代に「ワイキキブラザーズ」という映画で、高校生バンドのボーカルである女主人公を演じている。輝国山人さんで確認したが、たしかにムン・ヘウォンの名が有る。ただ、輝国山人さんの書き方では「女主人公」、という感じではないのだが。
また、去年はミュージカル「ファン・ジニ」で主人公ファン・ジニ役でミュージカルに出ているようだ。(なんと!)
もともと彼女、ミュージカルにも夢があったそうな。
なんかすごそうなんだが、Biuretはどうするんだ。


【 PS 2009.04.22 2集 】
2集、当然、無条件にコレクション。KstarMallさんには掲載依頼して購入(なぜかサイン入りが送られてきた)。
まず、ジャケット写真だが(ジャケット形式は、1集にまったく同じ)、なんと姿形はドレッシーに優美に仕上げてきた。しかも、なんと、ところどころ星の雫がキラキラ煌めいている(これはシャレ?)。문혜원:ムン・ヘウォンなどは美しさを主張。まあ、たしかに綺麗で見入ってしまうが、しかし、なんとも言い難いが、私としては1集の写真に1票だ。
(もっとも、放送のステージは、こんなことはない。が、それでも、やはり、なんか普通ぽい(笑))
この美しさは、2集のアルバム曲を聴けば納得。1集のジャケット写真では違う。つまり、2集、ずいぶんと丸く、美しく洗練された曲たちが収まっている。

プロデュースは、Biuret、彼らである。作詞、作曲はやはりメインはムン・ヘウォンだが、이교원:イ・ギョウォンとの作曲の共作が2曲、作詞作曲とも共作が1曲。イ・ギョウォンの作詞作曲が2曲(2曲とも作詞がムン・ヘウォンと共作)、안재현:アン・ジェヒョンの作詞作曲が1曲となっている。
私としては、EBS放送の「space 공감(共感)」のライブから入ったため、このイメージが抜けず、2集はもの足りなく感じるが、ムン・ヘウォンの歌のうまさは、ミュージカルで培われたのか、一皮むけて格段にうまくなっている(考え過ぎかミュージカルっぽい(笑))。が、やはり、「space 공감」のライブがいい(笑)。



뷰렛
Biuret
ビューレット

■ Member
문혜원 ムン・ヘウォン 1980年2月3日生れ (ボーカル)
안재현 アン・ジェヒョン 1982年11月28日生れ (ベース)
이교원 イ・ギョウォン 1984年8月25日生れ (ギター)

■ Genre
Rock

■ Profile
Nate
Naver

■ Album
1集(Be Full of Spirit, Beautiful Violet) 2007年5月 (ムン・ヘウォン27歳) ・・・ シングルは2005年
2集(Dreams Come True) 2009年3月

■ myCollection
1集・2集

■ cdComment
1集のジャケット写真が音に合ってていい(ある意味、2集も)

■ Audition & ReleasedCD
Bugs
Mnet

■ Video
cyworld

■ Site
Daum Cafe




◆ 1集 ◆



01. Without U
02. 거짓말:嘘
03. 오늘밤은 잠든 후에도 곁에 있어줘:今夜は眠った後でもそばにいてちょうだい
04. Fly my Voice
05. Mama
06. Do you wanna get me? (낭만적 편집증:浪漫的偏執症)
07. Love and Hate
08. 사랑해요:愛してる
09. Violet
10. 웃지 않는 공주:笑わない王女
11. 푸른 사막의 끝:青い砂漠の果て


◆ 2集 ◆



01. 하루는:一日は
02. 행복해:幸せに
03. Dreams Come True
04. 눈물과 고통과 무기력의 시간:涙と苦しみと無気力の時間
05. If I Have
06. New Found Glory
07. No Pain No Gain
08. I Can't Stop Loving U
09. 그레텔:そのレッテル(?)
10. 잠자는 숲속의 공주:眠れる森の王女
11. Diamond