気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Apink ( エーピンク )

2011-04-29 | Dance Group



에이핑크
Apink
エーピンク
ACUBE Entertainment

〈 Member 〉
  박초롱 Park ChoRong パク・チョロン 1991年3月3日生れ
  윤보미 Yoon BoMi ユン・ボミ 1993年8月13日生れ
  정은지 Jeong EunJi チョン・ウンジ 1993年8月18日生れ
  손나은 Son NaEun ソン・ナウン 1994年2月10日生れ
  김남주 Kim NamJoo キム・ナムジュ 1995年4月15日生れ
  오하영 Oh HaYoung オ・ハヨン 1996年7月19日生れ

  (홍유경 Hong YooKyung ホン・ユギョン 1994年9月22日生れ ・・・ 2012.07「BUBIBU」まで)



       HaYoun       EunJi        BoMi      NaEun       ChoRong     NamJoo


〈 Music Video 〉
       YouTube ACUBE Entertainment Channel Apink

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.04.22 ホン・ユギョン(Apink)が姿を現した
       2013.05.08 Apink騒動、やはり泥沼化の様相!?
       2013.04.25 ホン・ユギョン、けっこう世間は騒がしい
       2013.04.23 やはり、Apink! しかし、ホン・ユギョンだったとは
       2013.03.16 Apink in Incheon Airport  (これも、しつこいかも(笑))
       2013.02.20 Apinkのキャンパスライフ画報
       2013.02.17 ウンジ(Apink)、やはり予想に反さず本格派(?)女優!(心配(笑))
       2013.02.08 ウンジ(Apink)、女優に転身!? (SBSドラマ出演に思う)
       2013.01.05 Apink、今年初めての海外公演
       2012.09.19 Apink News Season3  Ep -13 (2012.09.14) 最終回
       2012.07.26 ウンジ(Apink)の「応答せよ1997」 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.07.18 ウンジ(Apink)、パダを完璧に再現 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.07.09 Apink、音響事故にもプロらしく平然と対処 - ハングルひとり言(TheStar)
       2012.06.05 Apink ポミ、最高!(笑)    ※追記 06.09 (チョロンの靴)
       2012.05.09 Apink、正規1集「Une Annee」をリリース
       2012.05.08 Apinkが帰ってくる  ※ウンジの映像追記
       2012.02.28 「家族の誕生(2月25日放送):Apink 最終回」
       2012.02.12 「 Apink News 2 」 ( Ep12:最終回 )
       2011.11.22 Apinkが「Snow Pink」をリリース
       2011.11.18 Apinkが2枚目のミニアルバム「Snow Pink」で帰ってくる
       2011.06.12 Apink News Episode 12 (Special)
       2011.06.09 ウンジ(Apink)、最高!
       2011.06.02 Apinkポミのゴリラ歩き(爆笑)
       2011.06.01 Apinkの宿舎訪問 (NewsENインタビュー)
       2011.04.19 Apink、ミニアルバムをリリース


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       A CUBE Entertainment
       facebook
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Pink Blossom」 2014年3月
        MiniAlbum 「Secret Garden」 2013年7月
        1集 「Une Annee」 2012年5月
        MiniAlbum 「Snow Pink」 2011年11月
        MiniAlbum 「Seven Springs Of Apink」 2011年4月

《 myCollection 》
      1集
      Seven Springs Of Apink / Snow Pink / Secret Garden / Pink Blossom




【 2014.07.26 / Secret Garden & Pink Blossom 】
ホン・ユギョンが抜けて、6人となってから2枚目のミニアルバムである。

2つのミニアルバムのジャケットは、まったくと言っていい同じ仕様で作られていて、異なるのは歌詞がまとめて書かれているか、ページ開けて挟まれているかの違いだろうか。
どちらのインナー写真も、アイドルの写真集らしい、いい写真が載せられているが、「Secret Garden」の方が、自然で柔らかい表情を撮っていて、よりApinkらしいと感じる(カメラは異なるが同じスタジオに所属のようだ)。
どちらもサイン入りカードが入っていて、私に届いたのは「Secret Garden」がハヨンで、「Pink Blossom」がポミだった。

プロデュースはもちろん今回もどちらも죄진호:チェ・ジノだが、「Pink Blossom」の方にはチェ・ジノとともに이단옆차기:イダンヨプチャギの名が書かれている。

〈 Secret Garden 〉
Track List
  01. 「U You」
     lyrics: 황금두현 & 노는어린이  composed: 황금두현 & 노는어린이 & 오현호
     arranged: 황금두현 & 노는어린이 & 심만주 & 오현호
  02. 「NoNoNo」
     lyrics: 신사동호랭이 & Kupa  composed: 신사동호랭이 & Kupa  arranged: 신사동호랭이
  03. 「Lovely Day」
     lyrics: 황금두현 & 노는어린이  composed & arranged: 황금두현 & 노는어린이 & 오현호
  04. 「난 니가 필요해:私にはあなたが必要」
     lyrics: D'Day & KZ  composed: KZ & 곰돌군  arranged: KZ & 곰돌군
  05. 「Secret Garden」
     lyrics: 이찬미  composed: Zig Zag Note  arranged: Zig Zag Note
  06. 「NoNoNo」 Inst.

     NameList
       황금두현:ファングム(黄金)トゥヒョン / 노는어린이:ノヌンオリニ(遊ぶ子供)
       오현호:オ・ヒョノ / 심만주:シム・マンジュ / 신사동호랭이:シンサドンホレンイ
       곰돌군:コム・ドルグン / 이찬미:イ・チャンミ

リードトラックは2曲目の「NoNoNo」で、신사동호랭이:シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲となっている。

アルバムの印象としては、Apinkらしいといえば言えるが、収録曲としてはいまひとつに思える。
(また、「U You」、「NoNoNo」のエンディングがなんだか中途半端に感じる)


〈 Pink Blossom 〉
Track List
  01. 「Sunday Monday」
     lyrics: 범이 & 낭이  composed: 김용현  arranged: 김용현
  02. 「Mr. Chu (On Stage)」
     lyrics: 이단옆차기 & David Kim  composed & arranged: 이단옆차기 & Seion
  03. 「Crystal」
     lyrics: E.One  composed: E.One  arranged: E.One
  04. 「사랑동화:愛の童話」
     lyrics: 박초롱  composed: 김진환  arranged: 김진환
  05. 「So Long」
     lyrics: 박초롱  composed: 마스터키(MasterKey)  arranged: 마스터키(MasterKey)
  06. 「Mr. Chu」
     lyrics: 이단옆차기 & David Kim  composed & arranged: 이단옆차기 & Seion
  07. 「Mr. Chu (On Stage)」 Inst.

     NameList
       범이:ポミ / 낭이:ナンイ / 김용현:キム・ヨンヒョン / 이단옆차기:イダンヨプチャギ
       박초롱:パク・チョロン / 김진환:キム・ジヌワン

リードトラックは2曲目(6曲目)の「Mr. Chu」で、이단옆차기:イダンヨプチャギの作詞・作曲・編曲だ。

1曲目「Sunday Monday」の作詞者が、「범이 & 낭이」なのか「범이낭이」か、最初、よく判らなかったのだが、どうやら「범이:ポミ & 낭이:ナンイ」でいいようだ。
(Daum Musicもニュース記事も「범이, 낭이」と「범이낭이」の2つが混在している)
2人とも作詞・作曲家で、범이:ポミが이길범:イ・キルボム、낭이:ナンイが좌행석:チュア・ヘンソクのようだ。

4曲目「사랑동화:愛の童話」と、5曲目「So Long」の作詞はチョロンである。
作詞の内容が実感できないが、2曲とも落ち着いた綺麗な曲だ。

「Mr. Chu」の2曲目と6曲目の違いは、イントロの部分のアレンジと、On Stageのエンディングが10秒ほど短くなっているようだ。

6人となって、1つ声色が無くなったはずだが、とくにApinkとしての音に変化は感じられないようだ。
今回のこの2枚のミニアルバムでは「Pink Blossom」の方が(私としては)いい。
また、ウンジの声色があまり強く目立たなくなったようだ。


【 2012.05.23 / 1集 】
Apink、デビュー1年にしての正規1集「Une Annee」のリリースだ。1周年記念のアルバムである。
(「Une Annee」はフランス語で「1年」である)

彼女たちは今回1年ぶりに、いままでのイメージを変えて、少し大人な雰囲気を作り上げた。
ステージでの、少しセクシーな振り付けもそうだが、高いハイヒールを履いて、少し大人のファッションを感じさせる衣装を身に付けた。
この今回のアルバムジャケットおよびミュージックビデオの衣装は、ファッションデザイナー김시양:キム・シヤンと이도이:イ・ドイの2人のデザイナーによるものようだ。
ジャケットのインナーの写真には、この2人によりものであろう4パターンの衣装での写真が54ページに渡って載せられている。
その1集「Une Annee」のジャケット、1周年ということでなのか、なんだかやたら無駄にでかい仕様となっている。
また、表紙の写真には名前を入れてあるのだが、これが写真とは合っていない(合わす気が無かったのか)。
そして、サイン入りカードが入っていたが、私の手元に届いたジャケットにはチョロンのものが入っていた。

1集「Une Annee」の収録曲は全9曲で、正規版としては少し寂しい曲数である。
その1曲目は1分たらずのイントロ曲で、4曲目の「4월 19일:4月19日」は4月19日にデジタルリリース済みなので、今回の新曲としては7曲といういことになる。
リードトラックは2曲目の「Hush」である。
今回も、Executive ProducerおよびProducerもともに죄진호:チェ・ジノとなっているが、前回の「Snow Pink」には無かったExecutive Producer:チェ・ジノの後ろにACUBE Entertainmentの文字が入った。
作詞、作曲陣は収録曲数が多いからか、従前よりの名前のほかに、新たな名前も多く見られる。

Track List
  01. 「Une Annee」
     lyrics: 범이 & 낭이  composed: 범이 & 낭이  arranged: 범이 & 낭이
  02. 「Hush」
     lyrics: 라도(Rado) & 휴우  composed: 라도(Rado) & 휴우  arranged: 라도(Rado) & 휴우
  03. 「고양이:猫」
     lyrics: MayBee  composed: 김건우  arranged: 김건우 & 송기홍
  04. 「4월 19일:4月19日」
     lyrics: 박초롱  composed: 김진환  arranged: 김진환
  05. 「Bubibu」
     lyrics: 황금두현 & 노는 어린이  composed: 황금두현 & 노는 어린이
     arranged: 황금두현 & 노는 어린이 & 심만주
  06. 「Step」
     lyrics: 휴우  composed: 신사동호랭이 & 휴우  arranged: 신사동호랭이
  07. 「Boy」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이
  08. 「I Got You」
     lyrics & composed & arranged: 신사동호랭이 & Joker & 김태주
  09. 「하늘 높이:空高く」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이

     NameList
       범이:ポミ / 낭이:ナンイ / 라도:ラド / 휴우:ヒュウウ / 김건우:キム・ゴヌ / 송기홍:ソン・ギホン
       박초롱:パク・チョロン / 김진환:キム・ジンファン / 황금두현:ファングム ドゥヒョン(黄金トゥヒョン)
       노는 어린이:ノヌン オリニ(遊ぶ子供) / 심만주:シム・マンジュ
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 슈퍼 창따이:スーパーチャンタイ / 김태주:キム・テジュ

1曲目「Une Annee」、2年目を迎えての新たなスタートを記念するイントロ曲である。
今回その作詞は違うが、1年前同様にナレーションはG.NAである。

2曲目「Hush」、Radoとヒュウウの作詞・作曲・編曲によるリードトラックである。
Apinkに相応しいような曲で、甘い恋を夢見、告白を迷う気持ちを応援するような歌詞のようである。
バックコーラスには김현아:キム・ヒョナと書かれている。

3曲目「고양이:猫」、なんとMayBeeの作詞だ。
いままでのApinkには無かったような曲で、なかなか可愛くて面白い曲だ。
キム・ゴヌの作・編曲ようだが(編曲は共作)、デビュー前から数回の修正を経て完成させた曲のようである。
私としては興味深くて好きな曲だ。いい曲だ。(「Hush」より、ある意味リードトラックかも)

4曲目「4월 19일:4月19日」、曲のタイトル通りデビューの「4月19日」に因んでリリースされ、ファンに対する感謝する気持ちを伝えた曲で、Apinkリーダーのチョロンが時間をかけ丁寧に作り上げた。
作・編曲はキム・ジンファンによる曲で、歌詞の内容に気持ちがこもった、いい曲のようだ。

5目「Bubibu」、Apinkらしい、いい曲だ。
黄金トゥヒョンと遊ぶ子供の作詞・作曲・編曲だ(編曲にはシム・マンジュが加わる)。
ストリングスの柔らかいサウンドの中、ビートを強く効かせたドラムスの音が特徴的な編曲となっている。
(一瞬、古き良き少女時代を思い起こすメロディーを感じる)

6曲目「Step」、シンサドンホレンイとヒュウウによる作品で、歌詞もそんな感じのようだが、サウンドも暖かい感じの軽快なリズムに乗った曲だ。

7曲目「Boy」、この曲もいままでのApinkのカラーとは一味異なる、面白い曲で、スーパーチャンタイの曲だ。
ちょっとWonder Girlsを思い起こすような曲の作りだが、なかなか面白くて、Apinkの曲としてもいいと思う。
途中、本格的なラップも挟み、アルバムのほかの曲とは少し異質な感じでBoysな曲に仕上がっている。

8曲目「I Got You」、この曲もまたApinkらしくない曲で、この曲もステージを観てみたい気にさせる曲だ。
7曲目「Boy」に曲のリズムなど曲想が近いものを感じるが、シンサドンホレンイにJoker、キム・テジュによる曲だ。
この曲もステージで聴いてみたい。

最後9曲目「하늘 높이:空高く」、7曲目からテンポアップした曲が続くが、その最後の曲だ。
この曲もBoysな印象の曲で、少しBigbangを連想するが、男の子っぽいラップも入り、Apinkとしては面白い。
作詞・作曲・編曲がスーパーチャンタイのホットな曲だ。

Apinkの最初の正規のアルバム「Une Annee」、1周年と題するにふさわしい、感謝も込めた、いままでのApinkに、今後の可能性を示した新しいApinkまでが詰まった、それぞれの曲に意味を感じる8曲となっていて、最初曲数が少ないと思ったが、この8曲で特に文句は無い。
特に収録の後半に進むにつれて、いままでのApinkに音楽的に想像していなかった(いい意味での裏切られた)、音楽的な将来の楽しみまで感じさせる、なかなかのアルバムとなっている(方向性の多様化)。


【 2011.12.06 / Snow Pink 】
Apink2枚目のミニアルバム「Snow Pink」、今回のジャケット、写真集が嬉しい。
既にネットで公開済みの写真もあるが、46ページに渡るそのほとんどの写真が手元に届いてページをめくってみて初めて目にするものが大半だ。ジャケットの写真集はこうでなくてはいけない。
カメラマンは前回に同じ김제원:キム・ジェウォンだが、出来あがった写真は前回のそれとはまったく異なる。
もちろん、彼女たち自身がこの仕事に慣れてきた(成長した)こともあるのだろうが、写す方も写される方も2回目ということの顔馴染みの結果ではないかと思う。キム・ジェウォン、彼女たちそれぞれの表情を上手に引き出して捉えてくれていると思う。1カット1カットをじっくり見ていくと、取って付けた商業写真ではない、写真の(カメラの)こちら側にいるカメラマンを感じることが出来る写真である。いい。
いやぁ、この写真集だけで、今回のCDリリースの1/3の値打ちは有りそうだ。(ちょっと誉め過ぎかも知れないが)

前回のアルバムでは、Executive Producerが죄진호:チェ・ジノ、Producerは4minuteの홍승성:ホン・スンソン、そしてDirectorとしてチェ・ジノとなっていたが、今回、Executive Producer・Producerともにチェ・ジノとなっていて、ホン・スンソンの名はクレジットから消えた。
ただ、よく解らないのが下位の項目に別名でMusic Producerという項目が有ることだ(これが何を意味するのか)。
また、それ以外の人の動きもけっこう有るようだ。

収録曲は全5曲で、1枚目と同様に신사동호랭이:シンサドンホレンイと、슈퍼 창따이:スーパーチャンタニの名がメインとなって曲は作られているが、スーパーチャンタニの曲は1曲だけだ。
リードトラックは2曲目の「My My」である。

今回のアルバムは、前回のアルバムからは大きく方向は変えないよう作られたようだ。
現在、速い速度での変化を好むのレコード市場なのではあるが、1枚目のアルバムで彼女たちだけが持っている良さを、まずは確実ににさせることが、より一層の発展につながると考えたようだ。

アルバムタイトルの「Snow Pink」には、冬に活動するApinkの7人が「冬の白い雪のように、今後も純粋さを失わずに永遠に一緒やっていく」という意を持っているということだそうだ。

Track List
  01. 「He's My Baby」
     lyrics: 휴우  composed: 휴우  arranged: 신사동호랭이
  02. 「My My」
     lyrics: 신사동호랭이 & 라도  composed: 신사동호랭이 & 라도  arranged: 신사동호랭이
  03. 「Yeah」
     lyrics: 신사동호랭이 & 최규성  composed: 신사동호랭이 & 최규성  arranged: 신사동호랭이
  04. 「꿈결처럼:夢のように」
     lyrics: 휴우  composed: 휴우  arranged: 신사동호랭이
  05. 「Prince」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이

     NameList
       휴우:ヒュウウ / 신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 라도:Rado / 최규성:チェ・ギュソン
       슈퍼 창따이:スーパーチャンタニ

1曲目「He's My Baby」の作詞・作曲はシンガーソングライターの휴우:ヒュウウ(女性)ということで、この彼女の曲にシンサドンホレンイが編曲している(4曲目も同じ)。このシンガーソングライターのヒュウウをチェックしてみると、지성:チソンと최강희:チェ・ガンヒ主演のSBSドラマ「보스를 지켜라:ボスを守れ」のOSTに作詞・作曲の「너 때문에:あなたのせいで」で参加(これにはApinkも参加)、また、허각ホ・ガクの「옷깃을 붙잡고:胸ぐらをつかんで」でフィーチャリングされている。2曲を聴いてみて、少なくとも歌手として悪くない(とくに、「옷깃을 붙잡고:胸ぐらをつかんで」がいい)。A CUBEとは人脈が有りそうだ。で、「He's My Baby」は、少女の純粋な愛の話を曲にしたものようで、Apinkをモチーフにして作り、プレゼントした曲だそうだ。
2曲目がリードトラックの「My My」で、シンサドンホレンイとRadoの曲だ。片思いする少女の心を可愛く表現した曲のようだ。昔懐かしい曲、そして編曲となっている(踊りも)。
3曲目の「Yeah」は、シンサドンホレンイとチェ・ギュソの曲で、私にはいまひとつだ。
4曲目「꿈결처럼:夢のように」も、ヒュウウ作詞・作曲、シンサドンホレンイ編曲の曲だ。そして、Apinkとしては初めてのバラード曲ということになる。まだ愛がどんなものかよく解らない彼女たちがドラマや映画に出てくる愛の物語をたくさん見て録音をしたということだ。(いまひとつだ)
最後の曲が、今回は1曲だけの収録となったスーパーチャンタニの「Prince」で、オーケストラのクラシック風編曲でApinkらしい曲に仕上げている。

今回で2枚目のミニアルバムとなった「Snow Pink」、ダンスからバラードまで多様なジャンルを歌っているのだが、音楽的にはまだまだな感じで、将来に期待しよう。


【 2011.04.29 / Seven Springs Of Apink 】
CUBE Entertainmentが、いま、刺激とセクシーさを競うガールズたちの中にあって、1990年代の「妖精」を思い起こさせようと企てる、清楚で純粋をコンセプトに世に送り出す少女グループApinkだ。
(彼女たちの所属は正確には、CUBE EntertainmentのレーベルA CUBE Entertainmentではある)
メンバーは、1990年代を見てきた私にとって、けっして「妖精」とは思えないが(笑)、たしかに、清楚で純粋さを感じさせるというか、いまどきの女の子な、15歳から20歳の7人である。
また、私の目には、その姿は少女時代のデビュー当時を思い起こす。そして、2年4ヶ月前にMnetで観た少女時代の「Factory Girl」と同様に、今回はTrend Eの「Apink News」で彼女たちのファンとなった。

ネーミングは、あらゆる分野で一番上になろうという意味で名前の頭に「A」を置いた。そして、少女らしいということで「Pink」ということのようだ。(ということは、「A CUBE」の「A」もそういことだろうか)
また、偶然にもピンク色はメ彼女たちが最も好む色でもあるのだそうである。

幼い頃からS.E.SやFin.K.Lを見て歌手になろうと思い、女性が見ても美しい姿に、私もいつかあのようになりたいと願ったリーダーのパク・チョロン、おとなしそうに見えるが、合気道3段のようだ。
髪も染めず、化粧もうすくして、ありのままの純粋な魅力を見せたいというソン・ナウンは美術にも夢があるようだ。
初めの頃はぎこちなかったが、少しずつ普段の行動も注意しておとなしくしようと努力しているというユン・ボミは、高校時代はチアリーダーで活躍し、彼女もテコンドー3段らしい。
デビュー曲「「몰라요:わかりません」は、セクシーなコンセプトが無いので子供から大人までが、いっしょに見ることができるステージだというホン・ユギョンは、踊りが上手くミュージカルの素質もあるそうだ。
また、ファンたちが私たちApinkを見て、無公害少女、有機農少女だと言うというチョン・ユンジは、練習生2ヶ月でメインボーカルとなった実力派だ(たしかに歌が大変上手く、私がもっとも注目するメンバーだ)。
デビューしたという実感が無く、このときめいて震えた気持ちを大事にして、ガールグループの代表となりたいという末っ子のオ・ハヨンは、見た目の容貌とは違いとんでもないキャラクターの持ち主であるらしい(どんな?)。
いま、毎日が新鮮で、勉強することも多いが、いつか活動的で元気な魅力を見せたいというキム・ナムジュは、7才の時にLG電子の有名なCFに出演するなどモデルの経験があるそうである。

その彼女たちのファーストミニアルバムである「Seven Springs Of Apink」、さすがにファーストアルバムということで、62ページの中の写真は、そのほとんどがメンバー一人ひとりをアップで紹介する作りになっている。
Thanksの文章も一人ひとりが、かなり長い文章で綴られている(いずれにせよ、読めないが(汗))。
「Apink News」を観たおかげで、これらの写真を見ても、既に7人の判別はつき、さらには、まだ全員ではないが、何人かはそれなりのイメージも出来上がって来ていることに自分で驚く(笑)。このコたち、けっこう好きかも(笑)。

アルバムの収録曲は、5トラックの内1曲目はイントロの「Seven Springs Of Apink」で、実質4曲である。
ただ、このイントロのナレーション、そして、その文章はG.NAによるものであることは注目に値する。

プロデュースは、4minuteと同じく홍승성:ホン・スンソンである。ただ、4minuteの場合はExecutive Producerもホン・スンソンとなるが、Apinkの場合は一応別会社となるからか(?)、죄진호:チェ・ジノとなっている。
作詞、作曲は슈퍼 창따이:スーパーチャンタイが2曲、김건우:キム・ゴヌと신사동호랭이:シンサドンホレンイ(이호양:イ・ホヤン)が1曲となっている(キム・ゴヌは共作)。

1曲目(2トラック目)「몰라요:わかりません」、スーパーチャンタイの作詞・作曲・編曲でリードトラックである。どうしても初期の少女時代をイメージしてしまう(曲が似ているという意味ではない)。いい曲だと思うし、好きだ。
2曲目「It Girl」、作詞・作曲がキム・ゴヌとa.k.a Secret Kの共作、編曲はその2人に송기홍:ソン・ギホンがメインで加わる。もちろん可愛いく作られているが、歌詞で発音が面白い曲となっている。
3曲目「Wishlist」、シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲で、さわやかな曲に作られ、ソロとのコーラスがいい。
ラスト4曲目「Boo」、作詞・作曲・編曲がスーパーチャンタイの曲で、電気加工もされた、面白い編曲で、少しラップも入る、悪くない曲だ。

アルバム「Seven Springs Of Apink」も、もちろん悪くないが(とくにリードトラックの「몰라요:わかりません」)、いやぁ、アイドルとしてのApinkは、なかなかいいかもしれない。まだ、全員とまでは分かっていないが、それぞれの個性も光って見え、とくに私としては、リードボーカルのチョン・ユンジには大注目である。彼女の歌は本物で将来が大変楽しみだし、彼女自身もなんかいい感じで好きになりそうだ(ほかのコもみんないいコだが)。


Comments (15)
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Brave Girls ( ブレイブガールズ )

2011-04-24 | Dance Group



브레이브걸스
Brave Girls
ブレイブガールズ
Brave Entertainment

〈 Member 〉
      은영 EunYoung ウニョン (박은영:パク・ウニョン)  1987年10月15日生れ
      서아 SeoA ソア (박서아:パク・ソア)  1988年2月9日生れ
      예진 YehJin イェジン (한예진:ハン・イェジン)  1990年11月24日生れ
      유진 YooJin ユジン (정유진:チョン・ユジン)  1992年9月14日生れ
      혜란 HyeRan ヘラン (노혜란:ノ・ヘラン) 1993年4月9日生れ




〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2011.09.10 勇敢な兄弟の愛弟子Brave Girls
       2011.07.29 Brave Girlsがミニアルバムをリリース
       2011.04.08 Brave Girls、意外!


      
      
      
      
      
      
      
      
              은영      혜란       예진        유진       서아


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
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       Daum
       Naver

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       Brave Girls
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       BRAVE GIRLS
       twitter
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《 Album 》
        MiniAlbum 「re:issue」 2012年2月
        MiniAlbum 「Back to da future」 2011年7月

《 myCollection 》
      Back to da future
        SingleAlbum 「the Difference」 2011年4月




【 2012.03.06 / re:issue 】
Brave Girlsの「re:issue」、まず音の前に、ビジュアルな話をしたい。
今回のBrave Girls、「the Difference」と「Back to da future」からすると、ずいぶん思い切ったイメージチェンジで、なんだか宝塚歌劇の男役を連想させる姿が、なんだかかなりいい。(私は宝塚ファンではないので念のため)
このヘアスタイル、メーキャップが私としては高好感な感じで、おかしな話なんだが、今回の姿で彼女たちが好きになり、可愛くも思えてきて、一人ひとりが個性を持って認識することができるようになった。
また、この出立ちによるステージパフォーマンスがいい。好きだ。

で、本題に入ってCDジャケットであるが、インナーの写真は、この宝塚歌劇の男役の姿が、2つの衣装で30ページに渡って載せられていて悪くない。ただ、悪くないのだが、もう少し編集に手間をかけて、せめてメンバーの名前ぐらいは、これらの写真に書き込んで欲しかったと思う。

肝心の音の方だが、収録は5トラックだが、1トラック目はイントロ曲で、実質の収録曲は2曲なわけで、アルバムとしては、どう見てもシングルアルバムだ。
プロデュースは、もちろん용감한형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)である。
作詞・作曲はリードトラックの「요즘 너:この頃あなた」が勇敢な兄弟で、もう1曲がMr.강:Mr.カンとなっている。

Track List
  01. 「B'Girls are back」
     lyrics & composed & arranged: 별들의전쟁
  02. 「요즘 너:この頃あなた」
     lyrics: 용감한형제  composed: 용감한형제  arranged: 용감한형제 & 똘아이박
  03. 「말 없이:言葉なく」
     lyrics: Mr.강 & Maboos  composed: Mr.강  arranged: Mr.강 & missLEE
  04. 「요즘 너:この頃あなた」 Remix Version
     lyrics & composed & arranged: 용감한형제
  05. 「요즘 너:この頃あなた」 Inst.

     NameList
       별들의전쟁:ビョルドウレジョンジェン(星の戦争) / 용감한형제:ヨンガマンヒョンジェ(勇敢な兄弟)
       똘아이박:トライバク / Mr.강:Mr.カン

1曲目というか1トラック目のイントロ「B'Girls are back」で、Brave Girlsのカムバックを知らせる。
その後のリードトラック「요즘 너:この頃あなた」は、ベースドラムが最初から最後までビートを刻む、Brave Girlsらしいというか勇敢な兄弟らしい、電気加工の大衆的に聴きやすい曲である。
3曲目「말 없이:言葉なく」は、勇敢な兄弟の実の兄であるMr.カンによる作詞・作曲・編曲の曲だ。
4曲目「요즘 너:この頃あなた」のRemix Versionは、もともとの「요즘 너:この頃あなた」から、インストルメンタルのバックを取って、コーラスをバックに変えたという作りになっている。

Brave Girlsのミニアルバムというかシングルアルバムな「re:issue」は、音楽的にはいままでで最もトレンディーな都会的な新鮮なサウンドを感じさせ、また、それ以上にBrave Girls自身のビジュアル的ステージパフォーマンスのイメージチェンジが強いインパクトで迫る「re:issue [再びのイシュー]」だ。
残念なのは、今回のこのアルバムに、少なくとももう2曲ほどは収録してリリースして欲しかったように思う。


【 2011.08.06 / Back to da future 】
Brave Girlsのファーストミニアルバムだ。
インナーの写真は、ミュージックビデオのフォト化ではあるが、48ページに渡る写真集となっている。

ファーストミニアルバムなんだが、新曲のリリース曲数としては実質3曲で、少しさびしい。
プロデュースは、もちろん前回に同じく용감한형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)である。
ほかのスタッフも同様に、音に関しては同じである。

Track List
  01. 「Back to da future」 Intro
     composed: Red-Roc  lyrics: Red-Roc  arranged: 용감한형제 & 코끼리왕국
  02. 「툭하면:ともすると」
     composed: 용감한형제  lyrics: 용감한형제  arranged: 용감한형제
  03. 「비가 내리면:雨が降れば」
     composed: 용감한형제 & 별들의 전쟁 lyrics: 용감한형제 arranged: 별들의 전쟁 & miss Lee
  04. 「너무 아파:とてもつらい」  EunYoung Solo
     composed: Mr.강  lyrics: Mr.강  arranged: Mr.강 & 용감한형제
  05. 「아나요:知ってますか」 Acoustic Remix Ver.
     composed: 용감한형제 & 별들의 전쟁  lyrics: 용감한형제  arranged: 별들의 전쟁
  06. 「툭하면:ともすると」 Inst.

      용감한형제:ヨンガマンヒョンジェ(勇敢な兄弟) / 코끼리왕국:コキリワングク(象王国) /
      별들의 전쟁:ビョルドウレジョンジェン(星の戦争) / Mr.강:Mr.カン

1曲目の「Back to da future」は、33秒のイントロ曲で、彼女たちは歌っていなくてバックグラウンドバーカルとして별들의 전쟁:ビョルドウレジョンジェン(星の戦争)となっている。
2曲目「툭하면:ともすると」がリードトラックとなっていて、フィーチャリングはSkullで、ミディアムテンポのレゲエな曲となっている(なお、ジャケットの印刷は「Skul1」となっているが「Skull」の印刷ミスと思うが?)
3曲目「비가 내리면:雨が降れば」は、勇敢な兄弟とBrave Entertainment所属プロデューサー星の戦争との共作で、降る雨で別れた恋人とのつらい記憶を消そうとする悲しい話らしい。ピアノを生かした編曲で、メロディラインが優しい感じの、けっこう好きな曲だ。
4曲目「너무 아파:とてもつらい」もいい曲である。この曲もBrave Entertainment所属のMr.강:Mr.カンの作品で、Brave Girlsのリーダー、ウニョンの歌唱力と感情表現力の高さを覗かせる。

今回の初ミニアルバム「Back to da future」、前回のシングルアルバム「the Difference」にくらべ、リードトラックの「툭하면:ともすると」、そして「아나요:知ってますか」のアコースティックバージョンも含め、しっとりとした落ち着いたアルバムに仕上げられている印象を受ける。悪くない。


【 2011.04.24 / the Difference 】
Brave Girls(브레이브걸스)、용감한형제:勇敢な兄弟(강동철:カン・ドンチョル)がプロデュースをした、5人組のガールズだ。
所属事務所は、そのカン・ドンチョルが社長であるBrave Entertainmentで、つまりBrave Entertainmentが総力をあげて売り出すグループということになる。

メンバーは、映画俳優신하균:シン・ハギュンの姪の은영:ウニョン(リーダー)、서아:ソア、2008年のミスコリアの예진:イェジン、유진:ユジン、혜란:ヘランの5人で、4年から2年の練習生の経験を経てデビューしたようで、インタビュー記事の雰囲気では5人の一体感はありそうだ。(練習生期間は、ウニョンとヘランが4年、ソアが2年だ)
シン・ハギュンとウニョンとは、とくに親しくしているわけでなく、直接連絡をしたり会ったりしたことは殆どない関係のようで、ウニョンはシン・ハギュンに対し、突然名前が上がって申しわけないと言っているようだ。

今回、例外のコレクションシングルアルバム「the Difference」の収録曲は、イントロと2曲の収録があり、もちろんプロデュースは勇敢な兄弟で、そして、Executive Produceもカン・ドンチョル(勇敢な兄弟)となる。
作詞・作曲・編曲も基本的に勇敢な兄弟による。
(ただし、作曲・編曲はすべて共作で、「So Sexy」の作詞も共作で、イントロの作詞は違う)

「So Sexy」、Brave Entertainment所属プロデューサーMr.강:カンと作曲・編曲の共作で(作詞はRed Rocとの共作)、もう1曲の「아나요:知ってますか」と、リードトラックをどちらにするか最後まで競ったようだ。単純なコード進行に(もしかして1コード?)、シンプルなメロディーを繰り返すという曲だ。
「아나요:知ってますか」、こちらがリードトラックの曲で、これもBrave Entertainment所属プロデューサー별들의 전쟁:星の戦争との作曲・編曲の共作で(作詞は単独)、R&Bなファンキー感のある曲で、こちらもシンプルで繰り返し感がある。リードトラックとしては、やはりこちらの曲の方が断然いい。
「아나요:知ってますか」のステージパフォーマンスがちょっと変わっている。名前は知らないが、バレーの手摺のようなものをステージに持ち込んで踊る(こんなのは初めて見た)。

Brave Girlsの「the Difference」、収録された2曲ともシンプルで分かりやすく、悪くないのだが、その分ちょっとものたりなさを感じないこともない。
Brave Girls自身の歌の実力は問題無さそうで、今後も要チェックなグループではあるようだ。



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Lita ( リタ )

2011-04-23 | R&B



리타
Lita
リタ
차유타 수완파린:チャユタ・スワンパリン
1992年9月29日生れ(タイ)
Yeheum(예음)Media (Yeheum Record)


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.04.01 Lita、最高! への期待大


  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  R&B

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Daum
   Naver




《 Album 》
    MiniAlbum 「Who Cares」 2011年3月

《 myCollection 》
  Who Cares




【 2011.04.23 / Who Cares 】
まず、Litaは外国人である。タイ人のようだ(どうやら、タイ国籍の韓国人ではないようだ)。

彼女はタイで起こった韓流熱風の影響で、幼い頃からK-popを聴いて、憧れ、韓国での歌手を夢見るようになったようである(コリアンドリームということのようである)。
2年前に韓国の制作者の眼に触れ(Yeheum Mediaの関係者ということだろうか)、練習生としてトレーニングを経て韓国で正式にデビューすることになった。(2PMの닉쿤:ニックンの後に続として話題にもなっている)
3月30日、ミニアルバム「Who Cares」をリリース、4月17日には、SBS「人気歌謡」で放送デビューも果たした。

彼女は、2009年に韓国にやってきたようだが、やはり歌以外での苦労はあったようだ。タイで育った彼女にとって韓国文化への適応に多くの努力を必要としたようだ。
しかし、韓国3年目となったいまは、韓国生活にも完全に適応したようで、下手な韓国語を除いては外見は完全に韓国人になったそうである。
現在、彼女はIndianhead International School(인디안헤드 외국인학교:外国人学校)に在学中のようで、朝は通学バスに乗って学校に行き学生Litaとなるが、授業が終われば歌手Litaに戻って、歌と踊りの練習に励む毎日のようで、将来は第2の윤미래:ユン・ミレを夢見ているそうである。

Litaは、なんと2009年に、そのユン・ミレ、Drunken Tiger(드렁큰 타이거)、리쌍:リッサンのステージに上がった経験があるようだ。
そして、香港、台湾で活動しているというSouth cide(사우스 사이드)の2010年6月にリリースされたミニアルバム「Hustle」の曲「Hustle」で、 VASCO(바스코)とともにフィーチャリングされている。(この時、Lita17歳だ)
このSouth cideは、多国籍の4人のグループで、その1人にY.K(서융근:ソ・ユングン)がいるのだが、彼がどうやらLitaのプロデュースをしているようだ。

そのY.K(서융근:ソ・ユングン)がプロデュースした、Litaのデビューミニアルバム「Who Cares」だが、中を開けて、まず、Litaの写真にビックリだ。
彼女については、いちばん最初に見たのが素顔に近い映像で(M Rookies)、また、ネット上のいくつかの写真などを見て、既に彼女へのイメージが出来上がったていて、まだ18歳ということもあったので、この写真を最初に見た時は驚いた。まあ、ジャケット表紙の延長線でなのだが、真黒い髪に、黒の口紅、黒のバラで、いやぁ、なんとも。
画としては悪くないのだが、イメージしていたLitaと違い過ぎて戸惑った。(カメラは김도형:キム・ドヒョン)
ジャケットケースとしては、真四角で、しっかりとしたケースで悪くない。好きなタイプの仕様だ。
ところで、まだハングルが書けないのか(韓国語で文章が書けないのか)、それとも深い意味は無いのか、通常有るべきThanksが何故か無い。

プロデュースは上に書いたY.K(서융근:ソ・ユングン)で、Executive ProduceがYeheum Recordとなっている。
また、カバーデザインの項目にもソ・ユングンの名が書いてある(カバーデザインまでとはめずらしい)。
フィーチャリングはBigtone(빅톤)と、South cideのメンバーでもあるPinnacle(피나클)となっている。
収録曲は全6曲で、基本的に作詞は홍지유:ホン・チユ、作曲・編曲がソ・ユングンで、조인형:チョ・インヒョンの作詞の曲が1曲、ソ・ユングンとLitaとの共作の曲が1曲ある(つまり、作曲・編曲は全曲ソ・ユングンとなる)

1曲目「Who Cares」、リードトラックの曲で、既に放送ステージは2つほど観ている。難しい作りは避けて、シンプルで覚えやすいメロディーの繰り返しで作られているが、緊張感は持たせている。Litaの声色が独特だ。
2曲目「Cry Melody」、Litaの声色が生かされた、いやぁ、いい曲だ。
3曲目「Fever」、この曲も彼女の技量を発揮するに文句の無い曲だ。ベースドラムを生かした編曲がいい。
4曲目「Be With Me」、ここで少し曲調がソフトに明るく変わる。彼女のバックコーラスがじつにいい。
5曲目「High Enough」、ダンスナンバーだ。フレーズの終わりが박봄:パク・ポムを思い起こす(不快ではない)。
ラスト6曲目「Let Go」、これも少しアップテンポしたダンスナンバーで、この編曲も面白くていい。

いやぁ、Litaのミニアルバム「Who Cares」、なかなかよくできたミニアルバムに作られている。
そして、Lita、既に、もう最高!と言ってしまっていいような、言ってしまいたくなるのを、とりあえず、いまは押さえておこう、といった気持ちにさせる彼女だ(笑)。いい。
彼女、将来、まだまだ可能性が高い。つまずくのはいいが、つぶれず、変わらす伸びていくことを祈る(願う)。



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Clover ( クローバー )

2011-04-16 | HipHop



클로버
Clover
クローバー
GYM Entertainment

〈 Member 〉
  은지원 Eun JiWon ウン・ジウォン 1978年6月8日生れ
  타이푼 Tyfoon タイフーン (양태웅:ヤン・テウン) 1978年9月5日生れ
  길미 GilMe キルミ (길미현:キル・ミヒョン) 1983年4月10日生れ


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全1映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全2映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.04.02 Clover、かなりいい!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  HipHop

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP (GYM Entertainment)
   twitter (GYM Entertainment)




《 Album 》
    MiniAlbum 「Classic Over」 2011年3月

《 myCollection 》
  Classic Over




【 2011.04.16 / Classic Over 】
Clover(클로버)を知ったのはGilMe(길미:キルミ)関連のニュース記事からである。ただ、Cloverのジャケットを見た時は、なんだか訳の分からない新人のデビューアルバムかと思って通り過ごすところではあった(笑)。

Cloverのメンバーは、ウン・ジウォン(은지원)、Tyfoon(타이푼)そしてGilMeである。
ウン・ジウォンは、最初、人気歌謡の司会で顔を知り、後に音楽内容を知ったが、その後は、GilMeのデビューの絡みでよく目にすることとなって、彼については概ね分かっているつもりでいる。
知らなかったのがTyfoonで、彼についての認識は、今回のCloverデビューからとなる。
彼は、2007年8月に1集をリリースし、2008年9月にシングルをリリースした後は、ウン・ジウォンとBig Brothaのアルバムでフィーチャリングされているぐらいで表立ってはよく見えない。
基本的にはラッパーで、ウン・ジウォンとは仲がいいのだろう、おそらく一緒(?)にGYM Entertainmentを作って行動をともにしているのだと想像する(当然、ウン・ジウォンのアルバムにはよくフィーチャリングで登場する)

今回のこのアルバム「Classic Over」は、基本的にCloverのセルフプロデュースであり、作詞・作曲・編曲も彼ら3人によるものである。
彼ら3人以外にはKeeproots:킵루츠(이근수:イ・グンス)の名が見られ、彼もプロデュースをはじめ、作詞・作曲・編曲に係わっている。
Keeprootsは、2009年11月に1集をリリースしたきりだが、2人組 Icon(아이콘)のメンバーの1人だ(いまも?)。

「Classic Over」の収録曲は全4曲で、そのいずれもが、ラップにも、歌にも、そしてジャンル的にも、そのどれにも偏らない形で、上手く作られている感じのアルバムに仕上がっている。
そして、その曲の1曲1曲が大衆的で聴きやすい曲ばかりで、なにか、仲間うちで楽しんで作り上げたゴキゲンな曲たちを収録した感じがする。
もっとも、そう感じるのは私だけかも知れず、アルバムの紹介では、「大衆音楽の世相に従わないで、1980年~1990年代の重たさが感じられる曲でトラックを満たした」となっている。(この「大衆音楽」の定義が違うかも)

リードトラックの「La Vida Loca」はスペイン語だそうで、(訳が間違っているかも知れないが)「人生に熱くなる(인생에 미치다)」というような意味のようで(?)、人生を舞台に例えて、自分だけの人生を表現し、失敗や試練にも屈せずに目標に向かって走っていこうという希望的な内容を表わしたもののようだ(たぶん(汗))。

1曲目「Classic Over」、この曲だけが単独で作られていて、作詞・作曲・編曲はTyfoonだ。私は本来ラップ系の曲は、そんなに必要としないが、この曲はメロディーが生きた低音の響きが面白くて実にいい。ノリもいい。
2曲目「La Vida Loca」、バックでブラスの響きが特徴の、リードトラックで、ウン・ジウォン出演のKBS「ハッピーサンデー 1泊2日(해피선데이 1박2일)」で挿入曲で使われたこともあって、リリースしてから2週間経ってからcyworldで、4日連続でトップに登る人気ようだ。ほか、この曲に関しては、GilMeの話題なども多いようだ。作詞は3人で、作曲がKeeprootsとGilMe、編曲がKeeprootsだ。この編曲が、この曲の特徴でもあると思う。いい。
3曲目「ICE트림:アイストゥリム」、作詞が3人で、作曲・編曲がKeeprootsだが、歌詞を自動翻訳しても、想像さえつかない、さっぱりわけの分からない歌詞内容だが、なんだか面白い曲である。因みに「트림」はゲップの意味なんだが、「氷のゲップ」という意味だろうか??
ラストの4曲目「Better Day」、2人の低音の響きのフレーズ部分が最高にいい。そして、GilMeがいい。この曲も歌詞の内容がストレートに解れば面白いようなんだが(残念)。作詞が3人で、作曲がKeeprootsにTyfoonとGilMeで、編曲がKeeprootsの曲だ。

いやぁ、(歌詞は解らないのだが)「Classic Over」、最高に面白くていい。
Clover、次リリースもきっと有ると思うが、3人で、さらにパワーアップして、音を楽しんで、遊んで、いいアルバムを作って欲しい。楽しみであり、期待する(悦)。



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