왁스
Wax
ワックス
조혜리:チョ・へリ
1976年5月31日生れ
TROPHY Entertainment
《 Genre 》
Ballad
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
■ Bugs
■ Mnet
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ FanCafe
《 Album 》
10集 「Now & Forever」 2012年12月
9集 「fall in...」 2010年12月
MiniAlbum 「Unplugged SideB」 2010年6月
MiniAlbum 「Unplugged SideA」 2010年3月
8集 「Always you」 2009年7月
7集 「여자는 사랑을 먹고:女は愛を食べて」 2008年1月
6集 2006年12月
5集 「The City Of Lost Angel」 2005年2月
4集 2003年9月
3集 2002年7月
2集 2001年8月
1集 「Mom's Diary」 2000年10月 (23歳)
《 myCollection 》
5集 / 6集 / 7集 / 8集 / 9集 / 10集
Day&Night / Unplugged SideA / Unplugged SideB
【 2013.09.17 / 10集 】
去年(2012年)12月にリリースされた10集、半年以上も置き去りにしていたアルバムだ。
ディスクは2枚入っており、10集とともに、いままでのバラードのヒット曲を集めたベスト集となっている。
先に、曲目だけだが、2枚目のベスト集から書いてみる。
Track List Disk -2 (Best Love Songs)
01. 「여자는 사랑을 먹고:女は愛に生きる」 ・・・ 2008.01 / 7集
02. 「전화 한 번 못하니:電話もくれないの」 feat. 태혜영:テ・ヘヨン(miss $) ・・・ 2009.02 / Single
03. 「또 한번 사랑은 가고:もう一度愛は去って」 with. 이기찬:イ・ギチャン ・・・ 2007.10 / Single
04. 「울면 안돼:泣いちゃだめ」 ・・・ 2009.08 / Single
05. 「술이 웬수야:酒がなんなの」 ・・・ 2010.12 / 9集
06. 「그랬으면:そうだったら」 feat. 윤건:ユンゴン ・・・ 2008.01 / 7集
07. 「아파요:つらいの」 ・・・ 2008.01 / 7集
08. 「벌써 일년:もう一年 」 ・・・ 2010.06 / Unplugged Side B
09. 「사랑 느낌:愛の感じ」 ・・・ 2008.01 / 7集
10. 「이별이야기:別れ話」 feat. 조권:チョグォン ・・・ 2010.03 / Unplugged Side A
11. 「몽당연필:すり減った鉛筆」 ・・・ 2009.07 / 8集
12. 「4월이 왔어:4月が来た」 ・・・ 2008.01 / 7集
13. 「그 사랑이 뭔데:その恋がなに」 ・・・ 2009.07 / 8集
14. 「나쁜 여자:悪い女」 ・・・ 2008.01 / 7集
15. 「눈물만 눈물만:涙、涙」 ・・・ 2008.01 / 7集
16. 「내 남자 자랑:彼氏自慢 」 ・・・ 2009.07 / 8集
こうしてリストに書いてみると、7集からの曲が多く、7集と8集で6割以上を占める。
私としては、5集以降はコレクション済なので、デジタルシングルの2曲だけが私の新曲ということになる。
で、デビュー13年目となるWaxの10集だ。
収録曲は8曲(10トラック)で、1曲目はイントロ曲、リードトラックは2曲目の「잊지 말아요:忘れないで」で、実質は7曲のリリースとなっている。
Track List Disk -1 (10集)
01. 「Intro」
composed: 강우현 arranged: 서의성
02. 「잊지 말아요:忘れないで」
lyrics: 손지혜 & 송기원 composed: 강우현 arranged: 서의성
03. 「Loving You」 feat. The Name
lyrics: 김세진 & 김지향 composed: 김세진 & 서정진 arranged: 김세진 & 서정진
04. 「참 오랜만입니다:本当にお久しぶりです」
lyrics: 김현아 composed: 박정욱 arranged: 최일호 & 김재현
05. 「너 때문에 산다:あなたのために生きる」
lyrics: 강은경 composed: 조영수 arranged: 조영수
06. 「탈이야:仮面だ」
lyrics: 민명기 & 도희선 composed: 민명기 arranged: 이석주
07. 「행복을 주는 여자:幸せを与える女」
lyrics: 양정승 composed: 양정승 arranged: 양정승
08. 「헤어짐은 간단히:別れは簡単に」
lyrics: 심현보 composed: 심현보 arranged: 심현보 & 박민서
09. 「잊지 말아요:忘れないで」 Inst.
10. 「참 오랜만입니다:本当にお久しぶりで」 Inst.
NameList
강우현:カン・ウヒョン / 서의성:ソ・イソン / 손지혜:ソン・ジヘ / 송기원:ソン・ギウォン
김세진:キム・セジン / 김지향:キム・ジヒャン / 서정진:ソ・ジョンジン / 김현아:キム・ヒョナ
박정욱:パク・ジョンウク / 최일호:チェ・イロ / 김재현:キム・ジェヒョン / 강은경:カン・ウンギョン
조영수:チョ・ヨンス / 민명기:ミン・ミョンギ / 도희선:ト・ヒソン / 이석주:イ・ソクジュ
양정승:ヤン・ジョンスン / 심현보:シム・ヒョンボ / 박민서:パク・ミンソ
全7曲の作曲者はすべて異なり、総括プロデューサーの名前は無く、各曲8人の作曲者の名前がクレジットの
プロデュース欄に書かれている。
4曲目の「참 오랜만입니다:本当にお久しぶりです」は、1ヶ月前の11月に先行リリースされていて、OSTにも
使われているようだ。
(記憶には無いのだが、私も観た「시크릿 가든:シークレットガーデン」、「아이리스:アイリス」他などだ)
全曲、Waxらしい、じっくりと聴けるバラードの7曲となっている。
【 2010.12.25 / 9集 】
Waxの9集「fall in...」、まず各サイトで9集となっているので、9集でいいのだとは思うのだが、正規版にしては新曲が5曲と、ミニアルバム並みだ。
また、各サイトは7トラックで載っているのだが、実際に手元に届いたCDは8トラックとなっており、1曲多い。
その1曲は、10月にシングルリリースされた「두 여자:二人の女」で、アルバムバージョンとなっている。急遽、追加収録したのだろうか。
CDジャケットがずいぶん質素だ。
まず、ジャケットそのものは厚紙で出来た見開きの1枚で、その左右が袋状になっていて、それぞれに裸のCDと、歌詞カードが入っているというだけのものだ。歌詞カードには、彼女の写真は有るものの、10ページほどのもので、ずいぶんと寂しい限りだ。
各サイトの彼女データを見ると、所属事務所の記載が無く、現在、どこにも所属していないのだろうか。そして、それが影響して、ジャケットが寂しいのだろうか。
(ジャケットのロゴにはWarner Music KoreaとVitaminの文字は見えるが)
クレジットを見ても、エグゼキュティブプロデューサーとしてVitamin EntertainmentとWarner Music Koreaの文字は有るが、いわゆるプロデューサーの名が無い。
収録曲は、曲数としては全7曲だが、上にも書いた、後で追加されたと思われる10月リリースの「두 여자:二人の女」のAlbum Versionと、新曲「술이 웬수야:酒が敵だ」のUnplugged Versionの2曲を加えての7曲だ。
その新曲5曲の作詞作曲は、すべての曲でそれぞれ異なる。
1曲目「술이 웬수야:酒が敵だ」がリードトラックで、Waxらしいというか、やさしいメロディで作られてた曲で、誰でもが共感できる、忘れたと思った別れた恋人を酒を飲むと思い出す、という内容の歌詞のようだが、メロディは軽快なリズムで明るい曲に聴こえる。
2曲目の「내가 미쳤지:私は狂っていた」は、男に捨てられた女心を歌った曲のようだ。
3曲目「꿈을 꾼다:夢を見た」も、Waxの声色がアコースティックなベース音をバックに生かされた曲で、いい。
4曲目は「백번이라도 돼:百回でもいい」は、スローな、いかにもバラードな曲に感じる。
新曲の最後「여행:旅行」は、少しモダンロックな感じのスローな曲だ。
そして、10月のシングル「두 여자:二人の女」のAlbum Versionだが、10月リリースと聴きくらべたが、たしかに違うようだが、いまひとつ違いが分らない(聴き込めば分るのかも知れないが)。それはともかく、この曲いい曲だ。
最後の曲「술이 웬수야:酒が敵だ」のUnplugged Versionは、オリジナルとは明らかに違うのだが、Unpluggedというよりも、バックの音を抑えただけという感じもする。しかし、好みとしては、こちらの方が好きかも知れない。
Waxの9集「fall in...」、正規版とするには、ジャケット、曲数も含め少し物足りなく感じるが、Waxらしい曲が収録されていて、落ち着いた気分で安心して聴くことができるアルバムだ。
【 2010.06.14 / Unplugged SideB 】
Waxの公式リメークアルバム2作目SideBである。
基本的に1作目SideAと同じ世界にあるようで、ジャケットもまったく同じ作りとなっていて(もちろん絵柄は違うが)、プロデュースそして編曲も同じ신동우:シン・ドンウで、収録曲も同じ6曲となっている(で、カラオケも同じく6曲)。
ただ、今回のリメーク曲の原曲アーティストについては、私も知っている人の名前が多く登場する。
1曲目の「원하고 원망하죠:望んで恨みます」は이승기:イ・スンギが歌っていたようで、2曲目「벌써 일년:すでに一年」はBrown Eyesの曲だ。3曲目はソン・シギョンのデビュー曲の「내게 오는 길:私に来る道」、4曲目がiziの「응급실:応急室」、5曲目がコヨーテもリメークしたらしいのだが、임기훈:イム・キフンの「당신과 만난 이 날:あなたと会ったこの日」で、ラスト6曲目は박효신:パク・ヒョシンの「좋은 사람:いい人」である。
中でも、2曲目「벌써 일년:すでに一年」がBrown Eyesの윤건:ユンゴンとの関係で話題となっているようだ。
Waxはユンゴンがブラウンアイズで活動する前、同じ所属事務所で活動していたようで、10余年が過ぎた今までも友情は続いているそうだ。
アルバム全体の感じは、これもSideAと同じ、というか、このSideBも、これらリメイク曲を彼女がみごとに自分の曲として歌いこなしていて、このアルバムもWaxのオリジナルのように聴こえる。
【 2010.04.04 / Unplugged SideA 】
Waxの初めての公式リメークアルバム(ミニアルバム)だ。6曲収録されていて、トラック数は12トラック、つまり全曲にカラオケが収録されている。
原曲たちについては、私にはよく分からない。時代的にはかなり幅があるように思うが?
プロデュースはクレジットによると신동우:シン・ドンウとなっている。全6曲の編曲も彼、もしくは彼が係わっている。すべての曲にギターが使われた編曲になっており、アルバムタイトル「Unplugged」が示すように、アコースティックなアルバムに仕上がっている。
Waxの話によると、リメークアルバムを作るにあたって最も大変だったのは、やはり曲の選択だったようで、自身が好むと同時に大衆が好んで、さらに新鮮な感じを与える曲ということで選んだようだ。(よく分からないが、別れの曲が多いようだ)
そして、その選んだ曲が、彼女が歌うことによってWaxらしさを感じさせたかった、と言っているが、これは成功していると思う。正規アルバム以上に心血を注ぎ、原曲の意味を独創的で斬新に生き返らせようと心したようだ。たしかに、原曲を知らない私にとっては、Waxのオリジナルのように聴こえる。また、別れの歌ということだが、全体的に暖かいサウンドに仕上がっていると思う。
【 2009.08.10 / 8集 】
上の7集の時の最後の文章を「これからのリリースは7集の路線で行くのであろうと思う。」と締めくくったのであるが、8集は、なんと、そのバラード歌手のイメージを捨ててダンス曲で活動するということが6月の下旬頃伝わって来た。この時は少し驚きではあったが、まあ、ちょっと楽しみな感じも持った。彼女は初期の頃はダンス曲も多いわけで、そのことは「Day & Night」のDayを聴いてみるとよく分かる。もっとも、その「Day & Night」のDayとNightを聴きくらべた感想は、やはり彼女はバラードの方が合っていると思ったのではあるが。また、調べてみたのだが、リードトラック(活動曲)をダンス曲としたのは、いままで無かったようだ。ただ、3集の「지하철을 타고:地下鉄に乗って」と6集の「애.주.가.(愛.酒.歌.):愛、酒、歌」が2つ目のリードトラックのようで、ダンス曲とも言えないがそれっぽい曲ではあるが。
今回、Waxが活動曲をダンス曲としたことについては、6月21日のWoW! Koreaさんの記事に次のようなことが書かれてあった。
それは、一部音楽関係者たちが、このところ多くの歌手がダンス曲を発表していることに関して、「もったいない」という言葉で表現していると伝え、またあるCD企画社のマネージャーは「最近は、バラード歌手が音楽番組へ出演しづらくなっている。」と言いい「その理由は視聴率を下げてしまうためだ。ダンス曲が主流になってきていることで、バラードは失敗するという考えが根付いてしまったのだろう。」と伝えている。
で、そのダンス曲「결국 너야:結局あなた」を最初に聴いたのが(いや、観たのが)、7月5日のSBS「人気歌謡」である。じつは、この時、時間の関係で拾い観をしていてWaxのことが頭に無く、さらには、まだ「결국 너야:結局あなた」の試聴もしていなかったので、そのカムバック初であろうステージをチラッと見た時、その、いつもの彼女と違うステージ風景に、一瞬、彼女と分からず見飛ばしてしまうところであった(汗)。なんか歌のうまい新人かな、と思って通りすぎ、なんか違和感を感じて戻って見直すとWaxだった訳だ(笑)。
つまり、この時の「결국 너야:結局あなた」の印象が平凡で、もう少しWaxとして際立ったものを感じさせるステージであって欲しかったわけだ。ダンスを活動曲にすること自体はいいと思ったし、ある意味期待もしていたのだが、なんだかよく見かけるステージって感じでいまいちパッとしなかった。
CDジャケットの写真は今までとは打って変わったものとなっている。表紙はともかくインナーの写真は誰って感じで、まず表紙を撮った時のもの数枚と、1940年代を思い出させる貴婦人風の写真数枚(つまり、イングリッド・バーグマンのカサブランカを思い出した)、そして最後によく分からない写真が1枚だ(笑)。
収録曲は、アップテンポな曲を4曲ほど収録されており、やはり世の中に合わせ多少意識して多く収録したようにも感じる。ただ、アルバム全体から感じるものは7集以前の方がいいように思う(私としては)。
ところで、今回のリリースには、なんだかデッカイおまけが付いている。Waxの8集のアルバムジャケットとは別に、まったく普通のCDジャケットが付いていて、中にはポップスのアルバムが1枚入っていた。アーティストは私にはよく分からないがアメリカのアーティストたちのようである。つまり、コンピレーション・アルバム風の普通のCDがまるまるおまけって感じで、ざっと聴いてみたがどれもいい曲ばかりではある。アルバムタイトルは「WAX presents Pop Music Sampler」となっていて、Waxの名前が使われていている。Waxの選曲というこことになっているのだろうか?(意味不明) しかし、このCDの扱いには困る。とりあえずは無視ということで(笑)。
【 2008.02.12 / 7集 】
6集からほぼ1年ほど置いての7集のリリースである。1年前にバラード歌手としての地位を確立すべく6集をリリースし、その延長線上に7集のリリースがあるのではないかと思う。この7集、まさしく、さらに、バラードなアルバムとなっている。
歌詞が解らないだけに何とも言えないのだが、愛して、別れる、さまざまな女性の感情をうまく表現しているそうである。また、彼女の声色がそれを訴えるには、いい声色である。
5集、6集、そしてこの7集でバラード歌手としてのワックス節を確立できたのではないだろうか。
「오빠:オッパ」からはじまり、1集から7集までを通して聴いてみると(1集から4集はベストだが)、いまの私の耳にはアップテンポの曲が懐かしくさえ感じる。しかし、彼女の過去のアップテンポの曲には、いい曲も多く、私としてはけっこう好きなのだが、やはり彼女の声色はバラードの方が、彼女の個性を生かせていいと思う。
彼女がいま自分自身をふり返って見る時(勝手な想像)、dogからの歩いてきた10年の道があり、バラードが彼女自身が求める道であったのであれば感慨深いものがあるのではないだろうか。であればおそらく、これからのリリースは7集の路線で行くのであろうと思う。
【 2006.12.29 / 1集~4集・Day&Night・5集、6集 】
〈 1集~4集 〉
Waxという名は、K-popを聞き始めた時から目には入っていたし、試聴もしていたのだが、いまひとつピンくるものが無く、今回の6集のリリースまで購入する気持ちには至っていなかった。
彼女のアルバムはCDジャケットが1集から4集まで、なんとも不思議に紫色で、5集も今のWaxのイメージとはほど遠い顔の写真で、裏面は相変わらずの紫色である。
デビューアルバム当時は25歳とだけ公表され、ほかのプロフィールは隠されていたようである。後にグループdogのチョ・ヘリであったことが分ったようである。このdogは1998年にリリースされた1集だけで終ったようだが、チョ・ヘリことWaxをボーカルに、4人のメンバーのロックバンドだったようだ。
いちおうこのdogの1集を試聴してみたが、女声ボーカルをメインに、いわゆるモダン・ロックというのだろうか、どちらかというとかわいい感じのサウンドである。この時の女性ボーカルの声がWaxということのようだ。
Waxとしての1集で最も話題となったのが、Cyndi Lauperの「She Bop」をリメイクした「오빠:オッパ」だそうで、女優のハ・ジウォンがWaxの顔となってステージに登場している。ハ・ジウォンファンの私としては、この映像を見ていると、なんとも言いがたく、抵抗も感じる。つまり、この映像を見ている限り、ハ・ジウォンがWaxという名で歌っているとしか見えないのだ。また、声が似ているのか、聴いていて声色に違和感が無い。
(こんなのありなのかなぁ、という感じだ)
また、この1集のリードトラック「엄마의 일기:ママの日記」はイ・ジョンヒョンの「바꿔:パックォ(変えろ)」を作ったチェ・ジュニョンの作曲のようだ。(たしかに、どちらの曲の作曲者名にも최준영:チェ・ジュニョンの名がある)
このチェ・ジュニョンという人、Waxのアルバムにたくさん登場してくる。それも、作詞、作曲ともに書いている。
〈 Day & Night 〉
いまのWaxにはバラード歌手のイメージがあるが、1集、2集、3集、4集は、dogの延長線上にあるようで、試聴してみると、そのサウンドはかなりRockよりな感じで作られている。
で、1集から4集までの曲がBestアルバム「Day & Night」に収録されているということで購入して聴いてみた。このBest「Day & Night」は、Dayがダンス系、Nightがバラード系に分けられて収められていて、Nightの方には1曲目だけ新曲が追加されている。
そのダンス系Dayの方は、テクノ風のダンスからdogの延長線上っぽいロックが集められている。
で、DayとNightを聴き比べてみて、やはり彼女はNight、つまりバラードの方が合っているように思う。
〈 5集・6集 〉
5集が、私が彼女に対して持っているイメージのアルバムだ。この5集から、4集までの流れを変え、かなりバラードなアルバムになっている。
彼女は、5集の後、2005年の夏に日本に来ている。日本語の勉強をしながら、日本でのデビューの準備をし、2006年4月に大ヒットナンバー「화장을 고치고:化粧を直して」の日本語バージョン「赤い糸」で日本デビューをしているようだ。
そして、5集からほぼ2年の後にリリースされた6集は、バラード歌手としての地位を確立しようとしたのか、他のジャンルを排した完全なるバラードアルバム作品となっている。