気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

MIJI ( ミジ )

2010-01-30 | Gugak



미지
MIJI
ミジ
LOEN Entertainment

〈 Member 〉
  남지인 Nam JiIn ナム・ジイン (대금:横笛) 1981年10月1日生れ
  신자용 Sin JaYong シン・ジャヨン (소금/대금:横笛大小) 1982年5月19日生れ
  박지혜 Park JiHye パク・ジヘ (해금:胡弓) 1982年7月23日生れ
  이경현 Lee KyungHyun イ・ギョンヒョン (해금:奚琴) 1982年12月26日生れ
  이영현 Lee YoungHyun イ・ヨンヒョン (가야금:カヤグム) 1984年11月14日生れ
  신희선 Shin HeeSun シン・フィソン (생황:笙/피리:縦笛/태평소:チャルメラ) 1986年8月3日生れ
  김보성 Kim BoSung キム・ボソン (Vocal:民謡専攻) 1988年7月2日生れ
  진보람 Jin BoRam チン・ボラム (가야금:カヤグム) 1988年8月4日生れ

  Nam JiIn

             Sin JaYong  

  Park JiHye

          Lee KyungHyun  

  Lee YoungHyun

          Shin HeeSun  

  Kim BoSung

             Jin BoRam  


〈 myPV 〉
   흐노니 (The Challenge)
   이별애(崖) (The Challenge)  ※ 静止画












《 Genre 》
  国楽

《 Audition / Video 》
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
   Bugs
   전체앨범정보:アルバム 전체곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ / 정규:正規版 비종규:非正規版

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   DaumCafe




《 Album 》
   「The Challenge」 2010年1月

《 myCollection 》
  The Challenge




【 2010.01.30 / The Challenge 】
国楽の少女時代ということらしいが、彼女らの音楽そのものは国楽とは何ら関係無い、と思う。よくある、国楽で使用する楽器を使ってクラッシク風あるいはジャズ風の演奏をする類(フュージョン)のグループの一つである。
(私のコレクションで言えばISと同じジャンルとも言える)
ただ、それらと一緒にできない感じもする。
彼女らはMIJIを通じて愛する国楽(伝統音楽)を大衆に知らせようとの志のようである。

メンバーは1981年生れから1988年生れの8人の女性で構成されている(少女時代は9人だが)。
彼女たちは2008年の文化体育観光部の国楽大衆スター誕生推進で結成されたグループで、三回の公開募集およびオーディションを経て選抜された国内有数の大学および大学院で国楽を専攻した者達だ。
将来は国内活動だけでなく国楽界の韓流スターになるべく海外各国で活動範囲を広げる予定だそうだ。
楽器の構成は、가야금: カヤグムが2人、대금: 横笛が2人、해금: 奚琴(胡弓の親戚)が2人、생황: 笙が1人、そしてボーカルが1人となっている。
ビジュアル的にも全員、可愛いコたちではある。

彼女たちの経歴を見ると、

남지인:ナム・ジイン (대금:横笛) リーダー
국립국악고:国立国楽高校/한양대 국악과:漢陽大学国楽科/한예종 전통예술원 음악과:ハネジョン伝統芸術院音楽科(在)出身。現在、韓国芸術総合学校伝統芸術院音楽科にも在学中のようだ。

신자용:シン・ジャヨン (소금:少横笛/대금:大横笛)
국립국악고:国立国楽高校/이화여대 한국음악과:梨花女子大韓国音楽科/이화여대 음악대학원 한국음악과:梨花女子大音楽大学院(在)出身。既に多くの舞台経験が有る。

박지혜:パク・ジヘ (해금:奚琴)  ※ 奚琴:胡弓の親戚
국립국악고:国立国楽高校/추계예술대 국악과:秋渓芸術大国楽科(卒)出身。映画「워낭소리:ウォナンソリ」のOSTに参加。

이경현:イ・ギョンヒョン (해금:奚琴)  ※ 奚琴:胡弓の親戚
국립전통예술고:国立伝統芸術高校/용인대 국악과:ヨンイン大国楽科/용인대 예술대학원 국악학과:ヨンイン大芸術大学院国楽科(卒)出身。青少年国楽管弦楽団を経て용인:ヨンイン国楽管弦楽団で活動。中国語と中国楽器演奏に秀で、伝統音楽に対し多角的な理解を持つ。

이영현:イ・ヨンヒョン (가야금:カヤグム)
부산예술고:釜山芸術高校/용인대 국악과:ヨンイン大国楽科/숙명여대 전통문화예술대학원 전통음악:淑明女子大伝統文化芸術大学院伝統音楽(在)出身。숙명:宿命カヤグム演奏団出身。ペ・ヨンジュン日本公演で招請ゲストで舞台に立った経験が有る。カヤグムを演奏をしているが、ピアノも演奏するので音楽的土壌が豊富な演奏者と評価されている。

신희선:シン・フィソン (생황:笙/피리:縦笛/태평소:?)
국립전통예술고:国立国楽高校/한예종 전통예술원 음악과:ハネジョン伝統芸術院音楽科(卒)出身。女性伝統国楽コンクール管楽部門で最優秀賞を受賞。映画「쌍화점:サンファジョム」のOSTに参加。年齢にふさわしくない多様な舞台経験が有る。

김보성:キム・ボソン (Vocal:民謡専攻)
국립전통예술고:国立伝統芸術高校/중앙대 음악극과:中央大音楽劇科(在)出身。全国学生国楽競演大会で最優秀賞を受賞。民謡で鍛えられた声を持つ。

진보람:チン・ボラム (가야금:カヤグム)
국립전통예술고:国立伝統芸術高校/중앙대 국악관현악과:中央大国楽弦楽科(在)出身。全国国楽競演大会1等受賞。

と、たしかに生きてきた世界は国楽の世界である。(やはり、当然、みんな、高校もその関係の高校だ)

で、まず、「The Challenge」のジャケット写真を見ると、大衆の目を国楽に向けるには十分の彼女たちの姿が見られる。それぞれ自分の楽器を抱えてのショットがなかなかいい。とくにリーダー、ナム・ジインの대금:テグム(横笛)を構えた写真はかっこいい。

収録曲は全12曲で、例によってクラッシク風、ジャズ風、タンゴ風などなどではあるが、これを一つの音楽として聴くと、嫌味、甘ったるさも無く、なかなかいい。ただし、何度も言うが、私は国楽とは言えない、と思う。
しかし、彼女たちの音楽は、いままでのそういった類の(国楽フュージョンとでも言うべき)サウンドとは少し異なり、ベースが違うのか、何かを感じさせるものが有る。
演奏が10曲、ボーカル曲が2曲なんだが、キム・ボソンには悪いが、器楽だけの曲の方がいいかも知れない。

まだTVでのステージは観たことが無いが、いずれ出てくると思うが(あるいは、既にどこかの局で放送済みかも知れない)、早く観てみたい、楽しみである。
そして、彼女たちの国楽(伝統音楽)を大衆に知らせようとする試みはたして成功するだろうか。国楽側からの一部批判もあるようだが、大衆側ではかなり話題にはなっているようではある。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CNBLUE ( シーエヌブルー )

2010-01-28 | Rock



씨엔블루
CNBLUE
シーエヌブルー
FNC Music

〈 Member 〉
  정용화 Jung YongHwa チョン・ヨンファ 1989年6月22日生れ
  이종현 Lee JongHyun イ・ジョンヒョン 1990年5月15日生れ
  이정신 Lee JungShin イ・ジョンシン 1991年9月15日生れ
  강민혁 Kang MinHyuk カン・ミンヒョク 1991年6月28日生れ


     Lee JungShin    Lee JongHyun      Jung YongHwa         Kang MinHyuk


〈 Music Video 〉
       CNBLUE Official YouTube Channel


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Rock

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Re:Blue
       facebook
       twitter
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「Re:Blue」 2013年1月
        MiniAlbum 「EAR FUN」 2012年3月
        「First Step +1 THANK YOU」 2011年4月
        1集 「FIRST STE」 2011年3月
        MiniAlbum 「Blue Love」 2010年5月
        MiniAlbum 「Bluetory」 2010年1月

《 myCollection 》
      1集
      Bluetory / BLUE LOVE / EAR FUN / Re:Blue
      First Step +1 THANK YOU




【 2013.09.30 / Re:Blue 】
CNBLUE、4枚目のミニアルバム「Re:Blue」、これも開封までに8ヶ月も放置していた。

「Re:Blue」のジャケットで、まず思ったのが、ロンドンをロケーションとした写真集(歌詞カード)がいい。
ただし、ギターやスティックを添えたところは少し野暮ったい印象を受けるが。

アルバムは全6曲(6トラック)収録で、リードトラックは1曲目の「I’m Sorry」となっており、プロデュースはいつも通りの한성호:ハン・ソンホである。

Track List
  01. 「I’m Sorry」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: 이상호
  02. 「Coffee Shop」
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: 정용화 & 한승훈
  03. 「나 그대보다:僕は君より」
     lyrics: 한성호 & 김재양  composed: 이종현 & 김재양  arranged: 김재양
  04. 「나란 남자:僕という男」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: Vynyl House & 정용화
  05. 「라라라:ラララ」
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: 한승훈 & 정용화
  06. 「Where You Are」 (English Ver.)
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: Kenji Tamai & Rui Momota

     NameList
       정용화:チョン・ヨンファ / 한성호:ハン・ソンホ / 한승훈:ハン・スンフン / 이상호:イ・サンホ
       김재양:キム・ジェヤン / 이종현:イ・ジョンヒョン

全6曲の内、3曲目の「나 그대보다:僕は君より」以外は、全曲チョン・ヨンファの作詞・作曲となっている。
さらに今回は、内3曲の編曲にもチョン・ヨンファの名が見られる。

そして、その3曲目の「나 그대보다:僕は君より」の作曲(共作)はイ・ジョンヒョンとなっている。
つまり、全6曲がCNBLUEの作詞・作曲ということになる。

いずれの曲も文句が無く、分りやすくていい曲をリリースしてくれている。


【 2012.04. / EAR FUN 】
CNBLUEの3枚目のミニアルバム「EAR FUN」、私がコレクションしたのは通常版だ。
5万枚の限定版はリリースと同時に絶版となったようだが、こちらの通常版の方も3月26日リリースから3日間連続1位で4万枚を超えたようで、CNBLUEの人気を知ることができる。

ジャケット仕様は1集からの仕様とほぼ同じで、大きさはまったく同じである。
今回のインナーの写真は音楽スタジオ風をバックにして撮られており、私としては高好感の写真である。
ただ、なぜかカメラの名前が載せられていない(印刷ミスによる漏れではないだろうか)。もし、この写真が1集から同じ안상진:アン・ソンジンだとするなら、ずいぶんタッチを変えて撮られている。

収録曲は全6曲で、プロデュースはいつも通り한성호:ハン・ソンホで最後のチョン・ヨンファの曲以外はすべて彼の作詞となっている(共作を含む)。
最後の曲「In My Head」は、日本で10万枚以上売れたという、シングルアルバム「In My Head」のタイトル曲である「In My Head」の韓国語バージョンである。(日本レコード協会のゴールドレコードと認められようだ)

Track List
  01. 「Hey You」
     lyrics: 한성호  composed: 김도훈 & 이상호  arranged: 김도훈 & 이상호
  02. 「아직 사랑한다:まだ愛してる」
     lyrics: 정용화 & 한성호 & 김재양  composed: 정용화 & 김재양  arranged: 김재양
  03. 「Dream Boy」
     lyrics:한성호  composed: 정용화 & 김재양 & 한승훈  arranged: 한승훈
  04. 「Rock n'Roll」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한성호  arranged: 한승훈 & 고진영 & 박현우
  05. 「Run」
     lyrics: 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: 한승훈
  06. 「In My Head」
     lyrics: 정용화  composed: 정용화  arranged: Tamai Kenji & Momota Rui

     NameList
       한성호:ハン・ソンホ / 김도훈:キム・ドフン / 이상호:イ・サンホ / 정용화:チョン・ヨンファ
       김재양:キム・ジェヤン / 한승훈:ハン・スンフン / 고진영:コ・ジニョン / 박현우:パク・ヒョヌ

1曲目「Hey You」、このアルバムのリードトラックである。
キム・ドフンとイ・サンホによるCNBLUEらしい曲(シャッフルリズム)で、軽快で明るいリズムの曲だが歌詞は離れた恋人を想い切ない気持ちを込めた曲のようだ。

2曲目「아직 사랑한다:まだ愛してる」、チョン・ヨンファの作詞・作曲(共作)の曲で、この曲もCNBLUEらしいきれいなメロディーをCNBLUEがいかにも甘く歌う。導入部のキーボードが印象的だ。

3曲目「Dream Boy」、チョン・ヨンファ作曲(共作)をアコースティクに仕上げ、夢と希望があった頃の幸せを回想して、もう一度夢を見て切実に望めば何でもすることができるという希望のメッセージソングのようだ。

4曲目「Rock n'Roll」、曲のタイトルどおり、いかにもロックンロールな曲をCNBLUEに歌いあげている。
歌詞の内容は、うっとうしい日常の脱出を叫ぶ曲のようで、 今日を、いまを楽しもうと歌っているようである。
チョン・ヨンファの作詞・作曲(ハン・ソンホとの共作)だ。

5曲目「Run」、この曲もくりかえされる日常と苦しくて息が詰まる生活から勇気出して飛び出そうと歌う内容の曲のようで、作曲がチョン・ヨンファ(共作)となっている。

最後の曲「In My Head」、上でも書いたが、日本での10万枚セラーのヒット曲を国内ファンのためにチョン・ヨンファが韓国語版に書き直して、今回のこのアルバムに収録した曲である。
日本でゴールドレコードと認められただけあって、歌詞の内容も含めなかなかいい曲だ。

3枚目のミニアルバム「EAR FUN」、CNBLUEを楽しむには最高のアルバムの1枚だと思う。


【 2012.03.22 / First Step +1 THANK YOU 】
この「First Step +1 THANK YOU」は、とりあえずスルーとしていたのだが、やはりいまさらだがコレクションした。
(今月3月26日には3枚目のミニアルバム「Ear Fun」がリリースされようとしているタイミングだが)

このジャケットのインナー写真はスナップショット風な写真がいっぱいで、私が見てもいい感じで、CNBLUEファンにとってはたまらない写真ばかりではないだろうか。
その36ページに渡る写真集の最後のページには彼らのサインとメッセージが載せられている。

このアルバムは、1集の「FIRST STEP」を愛してくれたファンたちに感謝の意味でリリースするアルバムだそうで、「Love Girl」のニューバージョンに、日本でリリースされた曲「Try Again, Smile Again」と「Don't Say Good Bye」、そして新曲の「그래요:そうです」の全4曲の収録となっていて、全曲とも作詞、作曲はメンバーによる曲だ。
プロデュースはいつものように한성호:ハン・ソンホである。

Track List
  01. 「Love Girl」 New Ver.
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: 한승훈 & 신민규
  02. 「Try Again, Smile Again」
     lyrics: 정용화 & 한성호  composed: 정용화 & 한승훈 & 한성호  arranged: youwhich
  03. 「Don't Say Good Bye」
     lyrics: 한성호  composed: 정용화 & 한승훈  arranged: youwhich
  04. 「그래요:そうです」
     lyrics: 이종현 & 한성호  composed: 이종현  arranged: youwhich

     NameList
       정용화:チョン・ヨンファ / 한성호:ハン・ソンホ / 한승훈:ハン・スンフン / 신민규:シン・ミンギュ
       이종현:イ・ジョンヒョン

1曲目の「Love Girl」 New Ver. は、1集の2トラックに収録されていた曲で、編曲がチョン・ヨンファとハン・ソンホからハン・スンフンとシン・ミンギュに変わり、アコースティックな編曲に仕上げられていいる。

2曲目「Try Again, Smile Again」は、日本でリリースされた曲のようで、オリコンのデイリーチャートでは2位となったアルバム「Re-Maintenance」のリードトラック「Try Again, Smile Again」の韓国語版の曲のようである。
初心に帰るという内容の希望的な曲のようだ。

3曲目「Don't Say Good Bye」も、日本リリースアルバム「Re-Maintenance」の2トラックに収録された同名の曲の韓国語版で、離別する恋人の痛みを描いた曲のようだ。

4曲目「그래요」は、イ・ジョンヒョンの作詞・作曲の曲だ(作詞はハン・ソンホと共作)。
歌っているのもイ・ジョンヒョンのソロだと思うのだが、クレジット的にはそれに関する記載は見あたらない。

CNBLUEの「First Step +1 THANK YOU」、収録された曲は日本でリリース済の2曲を含む4曲だけだが、どの曲もCNBLUEらしい、優しさを感じるいい曲たちである。
やはり、コレクションして正解だったと思えるアルバムだ。


【 2011.04.20 / 1集 】
CNBLUEが、初めての正規アルバムをリリースした(1ヶ月ほど遅れてCDジャケットの開封だ(汗))。
このアルバム、リリース前に路上ライブを行ったこともあったのか、発売前から人気だったようで、CD予約注文数は10万枚を超えたようである。

ジャケットのインナー写真は、格好つけた、彼らのなかなか様になっている姿の写真がたくさん載せられている。
プロデュースはデビューからの한성호:ハン・ソンホで、そのほかのスタッフも同じであるようだ。
収録曲は全12曲で、その作詞・作曲のほとんどは、ハン・ソンホと、チョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、そしてCNBLUEの作詞で作られている。
チョン・ヨンファの名が書かれた曲は、ハン・ソンホと同じ6曲ほどある(どちらも、共作を含めた数)。

1曲目「직감:直感」、リードトラックだ。分かりやすい曲で、CNBLUEらしくて、パワフルなボーカルサウンドとリズミカルなバックのノリのいい曲だ。歌詞の内容は、恋人の別れを直感的に感じて、それを否定する男心を歌ったものらしい。作詞はハン・ソンホ、作曲・編曲はSeiとKoziとなっている(Koziは日本人だろうか?)。

2曲目「LOVE GIRL」、跳ねるようなリズムで綴られるバンドらしい曲だ。チョン・ヨンファの作詞・作曲・編曲で、それぞれ、作詞にハン・ソンホ、作曲・編曲に한승훈:ハン・スンフンが共作となっている。

3曲目「상상:想像 (Imagine)」、作詞がハン・ソンホとチョン・ヨンファ、김재양:キム・ジェヤンとハン・スンフンの共作で、アコースティックギターでミディアムテンポにリズムを刻む甘いバラード曲のようである。

4曲目「I Don't Know Why」、日本で去年の9月にシングルリリースされ、オリコンTop10に入った曲のようである。ちょっと面白い作りになった、いい曲で、これもチョン・ヨンファの作詞・作曲・編曲、作詞にハン・ソンホ、作曲・編曲に한승훈:ハン・スンフンの共作となっている。離れて行く恋人に行くなと、チョン・ヨンファが歌う。

5曲目「사랑은 비를 타고:愛は雨に乗って」、イ・ジョンヒョンの作曲(ハン・スンフンが共作)。作詞はハン・ソンホ、編曲はハン・スンフン。ボーカルもイ・ジョンヒョンのようで、なかなか甘い歌声だ。

6曲目「Lie」、この曲もイ・ジョンヒョンの作曲で(キム・ジェヤンが共作)、作詞・編曲がキム・ジェヤンの曲だ。

7曲目「One Time」、初めてオリコンチャートに名を上げた曲のようで(たぶん?)、シングルチャート11位となった曲のようだ。チョン・ヨンファの作詞・作曲・編曲で、作曲と編曲にハン・スンフンが共作となっている。

8曲目「Just Please」、この曲も日本でリリースされている曲のようで(たぶん?)、作詞・作曲がチョン・ヨンファで、作曲の共作がOWLとなっていて、そのOWLによるものか、今回のアルバムの中では少し異色な印象を受ける曲となっていて、私としては好きな曲だ。編曲も面白い。

9曲目「Wanna Be Like U」、作詞がCNBLUEとなった明るい感じの曲だ。作曲はShusuiとTony Nilssonだ。

10曲目「Ready N Go」、ハン・ソンホの作詞・作曲の曲で、作詞にチョン・ヨンファが共作となっているロックな曲で、私としては好きな曲だ。いい。(ただ、最後の歓声の雑音は要らないが(笑))

11曲目「고마워요:ありがとう」、イ・ジョンヒョンの作曲で、作詞がCNBLUEとなった曲で、CNBLUEがファンたちに感謝を表した曲だそうだ。
最後12曲目「One Of A Kind」、これはボーナストラックのようで、日本で2枚目にリリースされたミニアルバムの収録曲のようで(たぶん?)、ロックバンドらしい曲だ。作詞・作曲がShusuiとMattias Hakanssonで、編曲にOWLとともにRyota Fukuokaと日本人らしい名前が見れる。

CNBLUEの1集「First Step」、後半ちょっと物足りなさを感じる曲が有るものの、12曲の正規版らしい収録曲数で、そいう意味でも十分満足できるアルバムとなっている。


【 2010.05.29 / Blue Love 】
CNBLUE、話題的にはチョン・ヨンファの声帯結節が気になるところで、いまは大丈夫とは思うが、風邪とも重なり、今月24日には入院もしている。
明るい話題では、6月の23日(大阪)、26日(東京)の日本コンサートチケットが2日とも売り切れのようだ。
(しかし、話は逸れるが、なんか、みんな、どんどん日本にやってくる)

「BLUE LOVE」、ミニアルバムの2作目だが、まずジャケットが、今回、ジャケットの色が黒からブルーになった(これでCNBLUEらしい(笑))。
そして、インナーの写真は、前回もどちらかと言えばそうだったが、今回はさらに、ボ~とした表情の写真が多くて、バックの遊園地とアンバランスだ(笑)。

収録曲は1作目の「Bluetory」が5曲だったが、今回の「BLUE LOVE」は6曲の収録となっていて、プロデュースは「Bluetory」に同じ한성호:ハン・ソンホで、クレジット的には他にも同じ名が見られる。作詞、作曲陣も同じ人の名も見られ、見方によっては「Bluetory」と「BLUE LOVE」で1集と捉えてもいいのかも知れない。
しかし、作詞、作曲に関して言うと、今回のアルバムではチョン・ヨンファの作詞作曲が2曲(内1曲は作曲が한승훈:ハン・スンフンと共作)の他に、ハン・ソンホとの共作だがカン・ミンヒョクの作詞が見られる。チョン・ヨンファは、今回は、2曲とも編曲にも関わっている。

実際の音の方も「Bluetory」の延長線な感じで、いい感じだ。いい感じだが、CNBLUEに慣れた耳には、2作目としての迫力は少し欠ける印象で、1作目で受けたような感動は少ない。やはり、結果論的な印象は、2枚合わせて正規1集な感じがする。
その中で、5曲目「사랑 빛:愛の光」はチョン・ヨンファの作詞作曲だが、やわらかいやさしいメロディをアコースティックなサウンドに仕上げたなかなかの作品で、なかなかいい曲だ。きっと、詩の内容も愛らしい内容となっているのだろう。(編曲も共作だがチョン・ヨンファが関わる)
それから、最後の6曲目「Let's Go Crazy」が、曲としてはそれほどでもないのだが(私としては)、チョン・ヨンファの声色(唱法)が面白くて興味深い。

で、アルバム全体の印象は、リードトラックの「LOVE」に、「외톨이야:ひとりぼっち」の時に受けた新鮮な衝撃を感じさせないせいもあるのだが、ちょっと物足りなさを感じる。
ただし、決してアルバムとしてよくないという意味ではない。ただ、2枚で1つな感じがするというか、もし、2作目としての色を出すことに主眼を置くのなら、チョン・ヨンファの「사랑 빛:愛の光」のイメージ上にアルバム全体を膨らませるという作り方もあったかもと(私としては)思ってしまう。


【 2010.01.28 / Bluetory 】
ドラマ「美男(イケメン)ですね」で話題の정용화:チョン・ヨンファの4人組ロックバンドだ(私は「イケメンですね」についてはまったく知らないので、その先入観は無い)。
また、デビューショーケースには、チョン・ヨンファと同姓同名の青瓦台(大統領府)秘書官、チョン・ヨンファがサプライズで登場したりで話題は豊富のようだ。
ビジュアルは、意図的だろうかビートルズを連想させる仕上がりになっている(しかし、それに対してとくに嫌味な感じは受けない)。

彼ら、去年(2009年)日本でインディーズデビューしているそうだ。2枚のシングルをリリースし、路上ライブやライブハウス公演などで実力をつけてきたようだ。(そのグループのチョン・ヨンファが、なぜ「イケメンですね」に出演なのかは調べていないので、よく分からない)

ファンは既にかなりの数に達しているようで、各種アルバムチャートやオンライン音源サイトでも1位を席巻しているようである。

また、盗作疑惑でも話題となっているようで、今回リリースのタイトル曲「외톨이야:ひとりぼっちだ」が、インディーズバンドYnot?の「파랑새:青い鳥」のリズムパターンとリフレーンなど曲の主要部分が似ているというYnot?側の主張のようだが、出来上がったものを聴きくらべた限り、ちょっと言いがかりな感じがする。
   Ynot? 「파랑새:青い鳥」  (※ 一度聴いてみれば分かる)
たしかに、一瞬、コード進行が似ていると言えば似ているが、これで盗作となるとすべての曲が盗作ということになるだろう。(CNBLUEの所属事務所FNC Musicも同様なことを反論しているようだ)

そんな疑惑の話題はともかく、出来上がった「외톨이야:ひとりぼっちだ」は大衆的でリズムにのって聴きやすく、いい曲だと思う。

CNBLUEのミニアルバム「Bluetory」のジャケット写真、黒のモノトーンで統一し(一部Blueが使われている)、なかなかいい仕上がりになっている。男の私から見ても好感が持てる。そして、みんなイケメンで、そりゃ、ファンも増えるだろう。

収録曲は5曲で、共作だがチョン・ヨンファの作詞が1曲(2曲目「Love Revolution」)、作詞作曲が1曲(3曲目「Y,Why..」)ある。
どの曲もなかなかいい曲が収録されている。やはり1曲「외톨이야:ひとりぼっちだ」が目立って傑作だが、5曲の中ではちょっと異質な感じも受ける。
また、この「외톨이야」、リードボーカルに偏らない編曲がバランスよく聴こえ、みんながしっかり楽器を演奏している感じもいい。とにかく、曲もいいが、彼らイケメン揃いだけにステージでの見映えがいい(笑)。



Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Shoo ( シュー )

2010-01-23 | Pop




Shoo
シュー
유수영:ユ・スヨン
1981年10月23日生れ
LOEN Entertainment (※ CDにLOENの文字が記載されているが定かではない)

〈 myPV 〉  ※ 右クリック
   자기밖에 (Devote one's love)
   With Me (Song For 슈 With 바다, 유진) [Making] (Devote one's love)
   연인처럼 (2004 Summer Vacation In)

   Real Drama -1 (※ お店で奉仕活動&大学で講演)
   Real Drama -2 (※ 2005年ミュージカル「Bat Boy」 -1)
   Real Drama -3 (※ 2005年ミュージカル「Bat Boy」 -2)












《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
   Bugs
   전체앨범정보:アルバム 전체곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ / 정규:正規版 비종규:非正規版

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP
   DaumCafe




《 Album 》
  ※ Single「Devote one's love」のみ

《 myCollection 》
  Devote one's love




【 2010.01.23 / Devote one's love 】

 Single 「Devote one's love」 2010年1月

例外のシングル買いである。
S.E.S.ラストリリースから8年が過ぎ去ってのシュー初アルバム。シングルではあるが、待っていたソロアルバムだ。当初、去年の9月のリリース予定と伝わってきていたのだが、4ヶ月遅れのリリースとなったようだ。

シュー、いまはミュージカル歌手の肩書きも持ち、そして、どうやら、遅くとも今年中には、プロバスケットボール選手임효성:イム・ヒョソン(1981年7月31日生れ)と結婚と思われる。(彼らの出会いは、どうも、ユジンが関係しているようだ?) なかなかのイケメンで、プロバスケット選手としては小柄かも知れないが180cmの長身だ。いつも明るいシューの顔が、さらに幸せそうに見える(笑)。

Single「Devote one's love」、ジャケットのインナーの写真はシューの明るい笑顔が満載だ。最後の4ページ、そしてCDメディアの下には3人のスタジオでの収録風景が載せられている。いやぁ、いい感じだ。

プロデュースはOutsidazで、彼らは米国で活動中のプロデューシングチームで、イ・ヒョリ、M、パダ、チャン・ナラ他のプロデュースを手がけている。収録3曲の作詞、作曲もOutsidazである(ラスト曲の作詞は違うが)。
1曲目(2トラック目)「Sexy Motion」はクラブな曲で明るく楽しい曲に仕上がっていて、なかなかいい。この曲を活動曲にしてはと思う、いい感じな曲だ。作詞はOutsidazにシューが共作となっている。
2曲目(3トラック目)「자기밖에:自分しか」が活動曲となっていて、ボーイフレンドへの愛にときめく心を表現した曲らしいが、これもシューにピッタリの明るくて軽快な曲でハッピーな気持ちにさせてくれる。
ラスト3曲目(4トラック目)の「With Me」は「Song For 슈 With 바다, 유진」となっており、S.E.S.の復活を思わす曲である。アコースティックギターの編曲に3人のハーモニーがいい。作詞も김영아:キム・ヨンアに共作としてS.E.S.の名の記載が有る。

今日一日、これを書きながら、この3曲をエンドレスで聴いているが、不思議といまだ飽きることも無く聴けている。つまり、3曲ともいい曲に仕上がっているということだろう。ただ、できれば、もう2曲ほど収録してミニアルバムとしてリリースしてくれると嬉しかったのだが(やはり、3曲ではものたりない)。
まあ、次のリリースを期待しよう。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kim IlRyun ( キム・イルリュン )

2010-01-13 | Gugak



김일륜(金日輪)
Kim IlRyun
キム・イルリュン
1961年頃の生れ(?)

〈 myPV 〉  ※ 中途半端な映像だが、これしか見つけられず(汗/悲)
   김일륜님의 가야금 산조 (KBS)





《 Genre 》
  国楽

《 Audition / Video 》
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
   Bugs
   전체앨범정보:アルバム 전체곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ / 정규:正規版 비종규:非正規版

《 Official / Private Site 》
   김일륜의 노래하는 가야금  (※ 更新はされていない)




《 Album 》
  
   「김일륜의 죽파류(竹坡流) 가야금 산조(散調) - 雲/仙/之/響」 2009年12月

  
   「김일륜 성금연류 가야금 산조」  2002年5月

      ※ これ以外にも24枚ほどアルバムを出しているようである

《 myCollection 》
  김일륜의 죽파류 가야금 산조 - 雲仙之響




【 2010.01.13 / 雲仙之響 】
김일륜:キム・イルリュンのプロフィールの詳細は、彼女のホームページ以外に情報がほとんど無いためよく分からないのだが、1979年に女子高等学校卒業ということなので1961年頃の生れではないかと思う。1983年2月にソウル大学の国楽を卒業後、1997年8月に梨花女子大学校大学院をカヤグム専攻で卒業しているようだ。
現在はどうか分からないが、1999年時点では伝統文化芸術大学院伝統音楽主任教授ということのようだ。
他に私が理解できる(笑)範囲の主だったところを拾ってみても、演奏家として国立国楽院演奏団員、ソウル市立国楽管弦楽団員、서울새울カヤグム三重奏団等々、そして、指導する側としては中央国楽管弦楽団指導委員、中央大学院韓国音楽講師、梨花女子大学国楽講師、ソウル大学国楽講師等々他多数を歴任または現在も就いているようである。
つまり、お偉い先生のようで、当然황병기:ファン・ビョンギ氏とも繋がりは有るらしく、彼女の2008年4月頃の산조(散調)独奏会にファン・ビョンギ氏も会場に来られたような、そんなん写真もアップされていた。


で、「김일륜의 죽파류(竹坡流) 가야금 산조(散調) - 雲/仙/之/響」なんだが、試聴した時は、そう感じなかったのだが、かなり難しく感じる。つまり、聴いていてあまり楽しくない。やはり、先生の演奏曲目ということだろうか。収録曲は14トラックだが、曲としては大きくは2曲ということでいいのであろうか?(よく分からないのだが)。
1トラック25分以上というのも有り、CDとしては全部で1時間11分を超える長時間収録となっている。使用カヤグムは、収録でのものは確認できないが、12弦のカヤグムがジャケットの写真には映っている。

キム・イルリュン先生の演奏、私の好みの適不適は、もう少し他の曲目を聴いてみる必要があるようだ。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする