気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

HanGroo ( ハングル )

2011-01-25 | Dance Solo



한그루
HanGroo
ハングル
민한그루:ミン・ハングル
1992年5月29日生れ
CLIMIX Entertainment


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全2映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全2映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.01.14 HanGroo、ミニアルバム「Groo One」リリース


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP




《 Album 》
    MiniAlbum 「GROO ONE」 2011年1月

《 myCollection 》
  GROO ONE




【 2011.01.25 / GROO ONE 】
きっと、2011年の注目の新人女性ソロ歌手となるであろう한그루(HanGroo):ハングル。
デビュー前から超大型新人と注目され、「チュ・ヨンフンのミューズ(주영훈의 뮤즈)」や、狎鴎亭洞のユイ(압구정동 유이)で話題となった彼女のデビューミニアルバムである。

このアルバムをコレクションしようと決めた頃は、実はそれほど彼女に関心も無かったのだが、CDも届き、ここに彼女を上げるべく調べていくうちに、私としても注目せざるを得ないようになってきた。

まずジャケットの話からだが、届いた荷物が27cm×22cm大でなんだか大きい。開けてみてビックリ、卓上型カレンダーであった。このカレンダー、バレンタインデーから祝日の名称、旧暦の暦などがしっかり書かれているもので、実用的な作りになっていてありがたい。今年のカレンダーは少女時代を使っていたのだが、こちらはちょっと実用的な面ではいまいちだったのでちょうどよかった。
ただ、クレジット、歌詞カードなどは別冊か、別の紙として欲しかったが ・・・。

ところで、ジャケットに書かれるデータとしては珍しと思うのだが、彼女のジャケットには、彼女の本名、趣味、特技、学歴、受賞及びCFなどのプロフィールが書かれている。
それによると、そりゃ書きたくもなるだろうと思うぐらい特技がすごい。연기무술(검):演技武術(剣)、승마:乗馬、골프:ゴルフ、수영:水泳、중국어:中国語、영어:英語、댄스:ダンスだ。演技武術(剣)というのは、たぶん、剣舞のようなものではないだろうか(たぶん?)。
また、ダンスも、Tap、Jazz、Hip-Hop、Lyrical、Balletとなっていて(Lyricalがよく分らないが)、すごい。
そして、学歴を見ると、どうやら小学校の入学はソウルの영본:ヨンボン小学校のようだが、(親の関係と思うが)途中でアメリカの小学校に転校し、中学まではアメリカのようで、高校からは中国で、その高校も転校していて、卒業は北京の国際芸術高校の演技科のようだ。どうやら、それで英語も中国語もできるのだろう。
賞は全て中国だが、かなりいろいろな賞を1位から3位まで10コほど獲得している。
こりゃたしかに超大型新人に間違いなさそうだ。

また、このジャケットであるカレンダーには、ネットで見たことの無いものも含め、たくさんの彼女の写真が載せられているのだが(当然ながら)、いままでにミュージックビデオとか、数少ないステージしか観たことの無かった私には、そのどれもが新鮮に見えた。じつは、正直言って、私としてはそれほど好きなタイプの女性ではなかったのだが、こうして見ると魅力ある人だと思う。
そして、ネット上の彼女の瞬間瞬間の写真を拾ってみると、彼女の表情は豊かだ。デビュー前、After Schoolの유이:ユイ似ということで話題となったが、女優の고현정:コ・ヒョンジョンにも似ているし、若い頃の심은하:シム・ウナも思い出す。また、その時の表情によっては、성유리:ソン・ユリの表情も思い起こす。さらには、1枚だけだが、写真の写り方によって少女時代の윤아:ユナの表情すら似た写真がある。
彼女は高校は演技科出身でもあるわけで、女優をやったとしても成功するのではないだろうかと思う。

ちょっと、ビジュアルなどの前置きの話が長くなったが、肝心の音の方だ。まず、収録曲は4曲でミニアルバムとしては少なめだ。
プロデュースは4人の名が書かれているが、おそらく(当然)주영훈:チュ・ヨンフン主導のもと作られたと思う。
ただ、作詞、作曲、編曲には当然チュ・ヨンフンの名が見られるが、プロデューサーでもある박강일:パク・カンイルの名が3曲に渡って見られる。
パク・カンイルは、チュ・ヨンフンが発掘した新人作曲家ということのようである。

1曲目「Paradise」、ありふれた作りの曲にはなってはいるが、大衆的にいい曲で、心をくすぐられる。好きだ。チュ・ヨンフンの作詞(共作)・プロデュースで、編曲がパク・カンイルだ。(作曲者はアルファベットになっている)
2曲目「Witch Girl」、この曲がリードトラックで、既に耳馴染みの曲ではある。作詞・作曲・編曲そしてプロデュースもパク・カンイルの曲となっている。つまりハングルのデビュー曲はパク・カンイルの曲ということになる。
3曲目「SF(OK! Herer we go)」、軽快なダンス曲だ、作曲・編曲そしてプロデュースがパク・カンイルで、作詞が김태희:キム・テヒとなっている(作詞の名前に一瞬ビックリするが(笑))。
最後の曲「쉿~! 비밀」は、作曲・編曲・プロデュースがチュ・ヨンフンの曲で、作詞が최으철:チェ・ウチョルだ。
なんでもこの曲は、最近アメリカのHipHopアーティストが好む、Neo HipHop(?)というジャンルの曲ということだ。
このアルバム、ハングルのデビューアルバムであると同時に、パク・カンイルのデビューアルバムなのかも。

いやぁ、ハングル(HanGroo)、最初知った時はそれほど注目もしなかったが、改めてじっくり彼女の歌を聴いてみると、歌の実力は有りそうだし、いろいろ彼女ことを知ってみると、なかなか要チェックな新人のようだ。
少なくとも、しばらく追いかけていく必要がありそうだ。
なんだか、顔もソン・ユリ思い起こしてしまって、かわいく見えてきたりする(笑)。



Comments (4)
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JQT ( ジェイキューティー )

2011-01-23 | Dance Group



제이큐티
JQT
ジェイキューティー
GP Entertainment

〈 Member 〉
  민정 MinJeong ミジョン (박민정:パク・ミジョン) 1990年2月3日生れ  (Rap/Vocal)
  가진 GaJin カジン (박가진:パク・カジン) 1990年1月10日生れ  (Rap/Vocal)
  지은 JiEun チウン (이지은:イ・ジウン) 1987年10月23日生れ  (Leader/MainVocal)
  민선 MinSun ミンソン (주민선:チュ・ミンソン) 1987年1月25日生れ  (MainVocal)


      JiEun             MinJeong           GaJin            MinSun


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全4映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全2映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.01.14 JQTがミニアルバム「PeeKaBoo」をリリース
   2009.10.13 JQT、デビュー!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Dance

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   JQT PEEKABOO
   miniHP MinJeong
   miniHP GaJin
   DaumCafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「PeeKaBoo」 2011年1月

《 myCollection 》
  PeeKaBoo




【 2011.01.23 / PeeKaBoo 】
JQT、正直言って、それほど実力がすごいか、プロデュース的に面白い曲をリリースするとかでは無いのだが、その昔、お子様のグループ「i-13」のデビューから考えると、(「i-13」が2005年の10月であるから)メンバーの3人に関しては、けっこう芸歴は長いグループではある。

i-13は当時、12歳から14歳の年少グループと、16歳から17歳の年長グループで構成された総勢13人のグループで、아이(アイ):子供が13人ということで「i-13」と名付けたであろうグループだ。

その i-13の年長さんのグループの中から3人と、新たに加わった1人(ミンソン)で出来上がったグループがJQTなのである。幼かった彼女たちも、いまは20歳をいくつか超えたお姉さんになった。

グループJQTとしてのデビューは2009年10月から、まだ1年3ヶ月ほどで、G20のコマーシャルソングを入れても、過去3回のシングルをリリースしただけなのだが、彼女たちにしてみれば、6年かそれ以上の関係で続いてきているグループだと考えてもいいのだろうと思う。なので、もしかすると、結束固く頑張っているかも知れない(?)。
そのJQTがついにミニアルバム「PeeKaBoo」をCDリリースした。ステージのビジュアルは、少し良くなったと思う。

「PeeKaBoo」のジャケット、ぱっと見た感じは良さそうに見えて、いいと思ったのだが、よく見ると、全然手間暇をかけてもらっていない。ミュージックビデオでのなかなかいい写真を上手く載せているのだが、初めてのCDリリースなわけなのだから、各メンバーの紹介とかを編集すればいいのに、と思ってしまう。ミュージックビデオの写真でいいので、パソコンで、もう一手間かけられなかったのだろうか。

プロデュースは이병진:イ・ビョンジンで、Co. Producerに곽성준:クァク・ソンジュン、유동길:ユ・ドンギルの名が書かれている。
今回リリースする新曲は5曲で、ネット上のデータはその5曲だけが上がっているが、実際に手にしたCDには、去年2010年8月にシングルリリースした2曲「알거 없잖아:分るわけないじゃない」と「Tip-Toe」が追加されている。
その7曲のほとんどの作曲・編曲がJ&Sで、作詞はJ&SとTaxiaの共作となっている。

1曲目「PeeKaBoo」は、聴くと、いろいろと連想させる曲だが、そいうことは考えず、この曲だけを聴くと、けっこういい曲だと思う。そして、彼女たちの歌も、CDで聴く限りは悪くない。
2曲目「너 때문에:あなたのために」は電気加工された曲で、どこかで聞いたメロディが耳に馴染む聴き慣れた感じで流れる大衆的な曲で、なかなかいい。私は好きだ。
3曲目「Choosy Boy」も、ちょっと何かを思い起こす曲だが、これまた、この曲だけを聴く限り悪くない。ベースラインが際立つ編曲に仕上がっている。
4曲目「One By One」も電気加工されているが、彼女たちのやわらかい歌声が悪くない。
5曲目「놀란걸:驚いたことを」、これも電気加工され、何かを思い起こす作りにはなっているが、出来上がったものは編曲も面白く悪くない。
6曲目「알거 없잖아:分るわけないじゃない」と最後の曲「Tip-Toe」は去年8月にリリースされた2曲だ。

JQTの初めてのミニアルバム「PeeKaBoo」、今回新たにリリースされた新曲の5曲はアルバムとしてもまとまりがあり、彼女たちも、CDで聴く限りなかなかいい。
JQT自身が、もっともっと練習して、ステージ以外のビジュアルには、もう少し愛嬌を出して、ステージを誰かが手を加えてくれると、けっこういけると思うのだが。



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Suki ( スキ )

2011-01-16 | Ballad



숙희
Suki
スキ
1982年8月14日生れ
nextar Entertainment


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全5映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全9映像


  
  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Ballad

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   twitter
   NaverCafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「The First Experience」 2010年6月

《 myCollection 》
  The First Experience




【 2011.01.16 / The First Experience 】
숙희:スキのジャケットは以前より目にはしていたが、あまり意識していなかった。彼女を意識しだしたのは、先月に観たM-Waveの映像からで、寒そうなスキー場に作られたステージ上で、風で髪が流がされながら歌っていた彼女の姿が、なんだか素敵に見えてしまって頭にインプットされた(笑/汗)。
曲は去年の6月にリリースした「가슴아 안돼:心よだめ」で、正直、歌唱力は特別すごいとも思わなかったのだが、あとの祭りで、その後スキのチェック体勢に入ってしまった(笑)。

彼女は2009年10月に、シングル「Missing You」でデビューしている。正確には同じ年2009年2月に、SG wannabe & 숙희として「웃으며 안녕:笑ってアンニョン」と「천상 여자:天女」をリリースしている。
バラード歌手が出てこない昨今、第2の이수영:イ・スヨンという謳い文句でデビューしたようだが、そこまでの技量は無いようには思う(いまのところ)。
しかし、彼女自身も含め、その歌には、なにか魅力を感じる。聴いていて、何か迫るものを感じる。
彼女の曲は、조영수:チョ・ヨンスと강은경:カン・ウンギョンのコンビがメインで、プロデューサーもチョ・ヨンスのようで、「가슴아 안돼:心よだめ」では、彼女といっしょにステージにあがりピアノ伴奏もしたようだ。ニュース記事では師弟の関係と書かれている。

彼女はコーラスでの履歴が長いようだ。10年以上というコーラスでのステージ経験があるようだが、メインに立つことに、いままで不安があったそうで、24歳の頃、チョ・ヨンスにソロデビューを勧められたようだが、恐ろしくて断ったことがあったそうだ。彼女が言うには、早くデビューしていれば、いまの私の声を持つことができなかった。声にはその人の魂が反映されるものだから、と言う。

ミニアルバム「The First Experience」は、半年ほど前のリリースとなる。
ジャケットのインナーの写真は、私としては、いまいち好きになれない化粧仕立ての写真だが、独特というか、日本で言えば大正ロマンを思い起こさせる、際立った世界が作られている。好みを度外視すれば、なかなかのものだ。カメラは、異なるスタジオから김대형:キムデヒョンと한지하:ハン・ジハの名が書かれている。

このアルバム、プロデューは、もちろんチョ・ヨンスで、収録曲6曲の中、前半3曲がチョ・ヨンスとカン・ウンギョンコンビの曲となっており、最後の曲は、作詞はカン・ウンギョンではないが、チョ・ヨンスの曲となっている。そして、その4曲の編曲はいずれもチョ・ヨンスである。

1曲目「One Love」がリードトラックで、ハイテンポのリズムに乗った分りやすい大衆的な曲で、After Schoolの가희:カヒがラップでフィーチャリングされている。(バラード歌手のリードトラックとしては、いまひとつな感じもする)
2曲目の「바보가슴:バカな心」では환희:ファニがフィーチャリングとなっているのだが、ファニが先に1コーラスほど歌い、なんだかスキがフィーチャリングされている感じだ。というよりデュオな曲となっている。で、それもそのはずで、そもそもこの曲は、このアルバム以前の5月に환희(ファニ) & 숙희(スキ)としてリリースされた曲だ。
3曲目の「라라라:ラララ」は、このアルバムの後、8月にシングルリリースされており、民族音楽な編曲で、これも大衆的に分りやす曲に作られており、いい曲だと思う。私は好きだ。
4曲目「Miracle」、この曲はチョ・ヨンスの曲ではない。スキのハスキー気味の声色がいい。
5曲目の「사랑보다 아름다운 말:愛より美しい言葉」では、まだ元気であったろう(笑)MC몽:モンがフィーチャリングされた曲で、この曲もチョ・ヨンスの曲ではないが悪くない。
最後の曲「Missing You」は、デビューの時のシングルリリース曲で、スキの歌の上手さが光るいい曲だ。

この「The First Experience」、じっくり見てみると、後にシングルリリースした「라라라:ラララ」も除くと、このアルバムとしての新曲は3曲だ。
また、去年10月にリリースされ、いま歌っている「가슴아 안돼:心よだめ」と聴きくらべると、「가슴아 안돼:心よだめ」の方がいいように思う。
スキ、その「가슴아 안돼:心よだめ」で、今年あたりバラード歌手として皆の注目を集めることになればいいが。



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JOO ( チュ )

2011-01-15 | Ballad




JOO
チュ
정민주:チョン・ミンジュ
1990年10月11日生れ
JYP Entertainment


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全3映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全3映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.01.05 JOOがミニアルバム「Heartmade」をリリース


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Ballad

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   JOO HEARTMADE
   me2day
   twitter
   DaumCafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「HEARTMADE」 2011年1月

《 myCollection 》
  HEARTMADE




【 2011.01.15 / Heartmade 】
JOO、2008年の1月に17歳でデビューした時も、上手いとは思っていたが(正確には2007年9月でOSTに参加)、いやぁ、2年の再度の練習生を経た彼女の声には目をみはるものがある。きっと人間的にも成長したのだと思う。

今回リリースのミニアルバム「Heartmade」を初めて聴いた時、その彼女の声から伝わってくるものに感激した。
しかし、彼女、まだ20歳になったばかりだ。

3年前のデビュー当時の彼女は、当然のことながら、歌はたしかに上手かったが、歳相応の女の子を感じさせていた。が、いまの彼女には歌の成長と同じくらい人間的成長を感じさせる。
このミニアルバム「Heartmade」のジャケットには、ミュージックビデオで見せる彼女の姿が写真となって載せられているが、そこにはいい時間を過ごしたであろう3年の月日を感じさせる。いい写真だ。

このアルバムのタイトル名「Heartmade」は、声で作った音楽でない、2年間の成熟の時間を送ったJOOが心を込めて気持ちで作ったということを表している。

話は逸れるが、デビュー当時、私としては彼女自身にはそれほど興味を感じなかったのだが、このアルバムの曲を聴いてからは、いまの彼女に、一人の女性としても、魅力を感じてしまって、なんだか好きになってしまった。

このミニアルバム、プロデュースはもちろん박진영:パク・チニョンだが、Co Producerとして、それぞれの曲の作曲者の名前が書かれている。
その曲は全部で5曲で、その中にJOOの作詞作曲の曲もある。

ジャケットには当然ながら、JOOのThanks Toが書かれているのだが、いままでに見たことも無いほど長い文章になっている。訳すには時間がかかり過ぎるのが残念だが、おそらく彼女の想いが書かれているのではないだろうかと想像できる。

1曲目「나쁜 남자:悪い男」が、このアルバムのリードトラックで、既にテレビのステージで歌う姿は観ているが(聴いているが)、演技者のように感情移入をして歌う姿には心を揺るがされる。曲もいい曲だ。E-TRIBEの作詞作曲編曲である(編曲は共作)。
2曲目「물 한잔도 마실 수 없어:水一杯も飲むことができない」は、안영민:アン・ヨンミンの作詞作曲、박준호:パク・チュノの編曲で、ナレーションが入る曲だ。
3曲目「영화도 안보니:映画も見ないから」は、하정호:ハ・ジョンホの作詞作曲編曲で、ハ・ジョンホはバックコーラスにも参加している。後半の悲しく切々に歌う、JOOの声色、歌の上手さが光る。
4曲目の「마주치고 나서:出会って」がJOOの作詞作曲で(作曲は홍지상:ホン・ジサンとの共作)、ホン・ジサン編曲で、昔別れた恋人に偶然に出会った未練心を歌った曲のようだ(たぶん)。強いビートで編曲されている。
最後「꿈만 같아:夢のよう」は、김하늘:キム・ハヌル作詞、박근철:パク・クンチョルの作曲編曲で、スケールの大きさを感じさせる曲だ。

JOOを知って、ちょうど3年ぶりで彼女のCDをコレクションしたが、ミニアルバムが残念な、いいアルバムだ。
そして、JOO、というか정민주:チョン・ミンジュがいい。好きだ。



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Vanilla Lucy ( バニラルーシー )

2011-01-13 | Pop



바닐라 루시
Vanilla Lucy
バニラルーシー
HanMack(韓脈:한맥) Entertainment

〈 Member 〉
  HaeRa ヘラ (유혜라:ユ・ヘラ) 1981年8月16日生れ  (Celo)
  JiYoun チヨン (오지연:オ・チヨン) 1985年10月21日生れ  (Violin)
  SoRa ソラ (정소라:チョン・ソラ) 1988年2月24日生れ  (Sax)
  은화 ウナ[ウヌァ] (이은화:イ・ウナ) 1986年9月14日生れ (Vocal)

  DaHae タヘ (배다해:ペ・ダヘ) 1983年9月7日 (Vocal) - 1集


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全2映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全2映像

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.06.16 ペ・ダヘがミニアルバムをリリース、そしてVanilla Lucyも
   2011.01.10 Vanilla Lucy、ペ・ダヘの穴はウンファが埋める
   2010.12.30 ペ・ダヘ、Vanilla Lucy脱退
   2010.09.29 男の資格合唱団のペ・ダヘ
   2010.05.18 エレクトロニカ・ガールグループ Vanilla Lucy !?


  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   DaumMusic
   곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
   Bugs
   아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   VANILLA LUCY
   miniHP HaeRa
   miniHP JiYoun
   miniHP SoRa
   DaumCafe




《 Album 》
    1集 「Vanilla Shake」 2010年6月

《 myCollection 》
  1集
  Vanilla Party




【 2011.06.25 / Vanilla Party 】
Vanilla Lucy、ペ・ダヘが抜けた後、新しいボーカル이은화:イ・ウナでの日本活動を終え、5月にデジタルシングル「Happy Song」をリリースした後のシングルアルバム「Vanilla Party」のリリースとなる。
今回リリースする新曲は「Vanilla Party」である。
オフラインでは2枚目のリリースであり、新しいメンバーでの初めてのオフラインリリースとなる。
リリースのタイミングが、ペ・ダヘのアルバム「Love Me」から12日後という、ほぼ同タイミングとなっている。
また、ジャケット仕様も、同じ事務所ということだからだろうか、ペ・ダヘの「Love Me」とは同じ仕様となっている。(正確にはCDメディアと歌詞カード位置が反対となっているが)。

インナーの写真は、シンプルにメンバーひとりひとりを紹介する形のもので、皆きれいに撮れていて悪くない。

「Vanilla Party」の収録曲は、「Vanilla Party」と「Happy Song」の2曲で、もう1曲「Happy Song」のバージョン違いが収録されている。
プロデュースは前回の1集「Vanilla Shake」からは変わったようで、한태수:ハン・テスとなっていて、ほかのスタッフの名も全員変わっているようだ。
しかし、作詞・作曲の方は、前回、プロデューサーでもあり、ほとんどの曲の作曲・編曲をした(あるいは一部作詞もしている)한군:ハングンが、今回の2曲の作詞・作曲・編曲者である(「Vanilla Party」の作詞は共作)。
なんだか不思議に思って調べてみると、한군:ハングンの本名が한태수:ハン・テスであった。
なんと、紛らわしい書き方だろう。
つまり、やはりVanilla Lucyは、한군:ハングン(한태수:ハン・テス)ということのようである。

Track List
  01. 「Vanilla Party」
     lyrics: 한군:ハングン & 강우경:カン・ウギョン  composed & arranged: 한군
  02. 「Happy Song」
     lyrics & composed & arranged: 한군:ハングン
  03. 「Happy Song」 (Acoustic Ver.)
     lyrics & composed & arranged: 한군:ハングン

リードトラックは当然、新曲の「Vanilla Party」で、典型的なダンス曲で、なかなか悪くない。
「Happy Song」の方は、曲・編曲も物足りなく感じるのだが、新しいVanilla Lucyとなって間が無い頃の録音だからだろうか、新しく加わったイ・ウナが、当然かも知れないが、いまひとつな印象を受ける。
歌としては、むしろAcoustic Ver.の方がいいかもしれない。
あるいは、曲と編曲により「Vanilla Party」の方は、それが目立たないだけかも知れないのだが。

Vanilla Lucyは国立公園管理公団の広報大使活動を終えた後、再び6月末に日本に向けて出国するようだ。


【 2011.01.13 / 1集 】  (※Vocal: ペ・ダヘ)
なんか、いまさらのVanilla Lucyである(汗/笑)。

もともと、デビュー当時から関心はあったが、いわゆるK-popの範疇ではないので、コレクションとしてはスルーしていたが、元メンバーの배다해:ペ・ダヘをチェックしているうちに、やはりコレクションしておこうか、なんて思っていたら、ペ・ダヘが抜けてしまい、いまさらのコレクションとなってしまった(笑)。

いまとなっては、ペ・ダヘのVanilla Lucy唯一の1枚ということで貴重になるかも知れない。
ペ・ダヘの後のボーカルポジションは은화:ウヌァということだが、まだ彼女の声はまったく聴いたことはない。
もしかすると、彼女の声が聴けるまでには、かなりの時間を要するかも知れない。

Vanilla Lucyの構成は、バイオリン、チェロ、サックスにボーカルを加えた、ちょっと異質なグループで、弦の音はアコースティックも使うが、売りは電子楽器を使ってのElectronicaな演奏となる。彼女たちの曲はクラシックと歌のクロスオーバーで、音自体は悪くない。好きなサウンドだ。

「Vanilla Lucy」というグループ名は、やわらかくて甘いという意味の「Vanilla」と、ダイヤモンドの輝きを意味する(たぶん)「Lucy」の合成語のようで、やわらかくて甘美な弦楽器の旋律をベースにダイヤモンドのように強いビートで永遠に忘れられない感動をプレゼントするという意味が含んでいるらしい(訳を間違ってるかも)。

構成メンバーは4人で、韓国芸術総合学校音楽院を卒業したバイオリニスト오지연:オ・チヨン、慶煕(경희)音楽大学を卒業したチェリスト유혜라:ユ・ヘラ、韓国芸術総合学校音楽院を卒業したサキソフォン奏者정소라:チョン・ソラ、そして1集の時のボーカルであった、계원:ケウォン芸術高等学校声楽科経て延世(연세)大学声楽科を卒業した배다해:ペ・ダヘで構成されている。
(なお、ペ・ダヘは、2006年8月、既に朱蒙(주몽)のOST「천애(天愛)2」でデビューしている)
つまり、いわゆるアイドル歌手のように所属事務所の練習室でトレーニングを通じて作り上げられたグループでなく、幼い頃から音楽を専攻して音楽と共に生活してきたアーティストたちによるグループである。

ジャケットのインナーの写真は、Electronicaなグループらしいタッチで仕上げられ、なかなかいい。好きだ。
プロデュースは한군:ハングンとなっていて、全10曲の収録曲の内、9曲の作曲、編曲が彼によるものである。また、内1曲の作詞もハングンとなっていとなっていて、さらにもう1曲も共作で作詞している。
ハングンの作曲、編曲、作詞が、4月にシングルリリースされた「비행(飛行) 소녀:飛行少女」である。
(なお、収録曲数は、イントロ、アウトロ、別バージョン、Instrumentalを除くと、実質6曲である)

1曲目のイントロに続く2曲目が既に耳馴染みの「Lover Tonight」で、続く3曲目の「French Love」がリードトラックで、これもすっかり耳馴染みとなって、ペ・ダヘの声色が心地よい。また、この曲はペ・ダヘとの噂も聞こえてくる코요태:コヨーテの빽가:ペッカがフィーチャリングされている。
4曲目がハングンの作曲・編曲、そして作詞の「비행(飛行) 소녀:飛行少女」で、チヨンのバイオリンがいい。話は逸れるが、このチヨン、特別整った美人さんという訳ではないと思うのだが(失礼)、なんか心に入り込む可愛さを感じてしまう人だ(正直言って、彼女のバイオリンを弾きながらの笑顔にはやられてしまう(笑))。
5曲目「Lucid Dream」は、大衆的だが、ちょと中近東を思わすサウンドになっていて、声楽的に面白い曲で好きだ。
6曲目の「Listen To The Music」、ベースのリズムを強調したElectronicaらしい曲だ。
つぎに「French Love」の別バージョン、そして「Listen To The Music」のInstrumentalが続く。ただ、Vanilla Lucyの場合、Instrumentalと言っても、カラオケの意味と違って、ボーカル無しバージョンな感じもある。
そして9曲目では、ソラがフルートに持ち替えて、ヘラのチェロをメインサウンドにした「Sky In My Heart」から、最後の4分3秒の長い壮大さを感じさせるアウトロへと続いて終わる。

Vanilla Lucy、ボーカルを器楽的に扱い、大衆的に受け入れられやすい面白いサウンドを作り出すグループだ。
1月21日からは日本での活動が開始するらしいが、はたして日本でどんな評価を受けるだろうか。



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Dal★shabet ( タルシャベット ) - 1

2011-01-12 | Dance Group



달샤벳
Dal★shabet
タルシャベット
Happy Face Entertainment(해피페이스 엔터테인먼트)

〈 Member 〉
  세리 Se Rri セリ (박미연:パク・ミヨン) 1990年9月16日生れ
  아영 A Young アヨン (조자영:チョ・チャヨン) 1991年5月26日生れ
  지율 Ji Yul チユル (양정윤:ヤン・チョンユン) 1991年7月30日生れ
  우희 Woo Hee ウヒ (배우희:ペ・ウヒ) 1991年11月21日生れ  (1集「Bang Bang」から)
  가은 Ka Eun カウン (조가은:チョ・カウン) 1992年7月28日生れ
  수빈 Su Bin スビン (조수빈:チョ・スビン) 1994年2月12日生れ

  비키 Vi Ki ピキ (강은혜:カン・ウネ) 1988年3月28日生れ  (MiniAlbum「Hit U」まで)


  SuBin          AYoung      JiYul          SeRri       WooHee       KaEun


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel Official Dalshabet
       YouTube LOEN MUSIC Official Channel (by LOEN Enter.) (Dal★shabet)
       YouTube Channel CJ E&M MUSIC (Dal★shabet)
       YouTube Happy Face Entertainment (Dal★shabet)

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2015.04.06 Dal★shabetのカムバックアルバム、なんとスビンがプロデュース!
       2014.05.29 スビン、やはり手術はしたんだ
       2014.05.24 スビン(Dal★shabet)、乗っていた車が横転事故
       2014.01.16 チユル(Dal★shabet)、どうしちゃった(笑)
       2014.01.11 Dal★shabet、ショーケース映像
       2014.01.08 Dal★shabetのミニアルバム「B.B.B」、なかなか悪くない
       2013.12.29 アヨン(Dal★shabet)が足の指にケガ
       2013.06.20 Dal★shabetがミニアルバム「Be Ambitious」をリリース
       2013.05.01 Dal★shabet ウヒ
       2013.03.11 Dal★shabet、そしてピキは去って行った - そして、お天気お姉さんに
       2013.01.11 ドラマ初挑戦のアヨン(Dal★shabet)とソナ(Secret)が競演
       2013.01.08 Dal★shabet、インタビュー&プロフィール
       2012.12.17 Dal★shabet Special Photobook Limited Edition (デビュー2周年記念写真集)
       2012.11.14 Dal★shabetのカムバック、いろんな意味でなかなかいい!
       2012.06.07 Dal★Shabet、今日初カムバックステージ
       2012.05.24 Dal★shabetのピキ、ソロに転向!
       2012.01.27 Dal★shabet、ミニアルバム「Hit U」をリリース
       2012.01.26 Dal★shabetがステージの先行リリースをした
       2012.01.17 Dal★shabet、「Hit U」のジャケット写真公開
       2012.01.09 Dal★shabetがイメージチェンジ
       2011.08.22 Dal★shabet、ファンサイン会
       2011.08.21 これはひどいなぁ!(Dal★shabetスビンの事故映像)
       2011.08.17 スビン(Dal★shabet)がステージから転落  ※追記(08.18 & 08.19)
       2011.08.11 Dal★shabet、ミニアルバム「Bling Bling」をリリース
       2011.04.14 Dal★shabet、セカンドミニアルバムをリリース
       2011.03.02 Dal★shabet、ニュースいろいろ
       2011.01.08 Dal★shabet、活動開始!  ※1月9日追記
       2011.01.04 Dal★shabet、ミニアルバムリリース
       2010.12.30 Dal★shabetのメンバーが公開された
       2010.12.11 E-TRIBEの6人組ガールグループ「Dal★shabet」


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Dance

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       DAL SHABET
       facebook
       twitter
       Fan Cafe

《 Fan Letter Address 》
      서울특별시 강남구 삼성동 37-5 해피페이스빌딩



《 Album 》
        MiniAlbum 「Joker Is Alive」 2015年4月
        MiniAlbum 「B.B.B」 2014年1月
        MiniAlbum 「Be Ambitious」 2013年6月
        MiniAlbum 「있기 없기:有るの無いの」 2012年11月
        1集 「Bang Bang」 2012年6月
        MiniAlbum 「Hit U」 2012年1月
        MiniAlbum 「Bling Bling」 2011年8月
        MiniAlbum 「Pink Rocket」 2011年4月
        MiniAlbum 「Supa Dupa Diva」 2011年1月

《 myCollection 》
      1集  
      Supa Dupa Diva / Pink Rocket / Bling Bling / Hit U / 있기 없기 / Be Ambitious / B.B.B /
      Joker Is Alive
      Dal★shabetデビュー2周年記念写真集




【 2015.04.26 / Joker Is Alive 】
久しぶり、1年3ヶ月ぶりのアルバムリリースである。
この間にシングルも、OSTの1曲のリリースも無く、本人たちも忘れ去られたのではと心配していたそうだ。

ジャケットは箱仕様で、上蓋を開けると中には冊子ではなく、折りたたんだ紙が7枚とカードが2枚入っていた。
カードはトランプのジョーカーを模したもので、私の処へはセリのカードが届いた。
(2枚のカードは色違いの(カラーとモノクロの)同じものだ)
折りたたんだ紙の6枚は、メンバーそれぞれの写真集となっており、四つ折りの6面に6枚の写真となっていて、なかなか悪くない写真である(衣装としては、けっこう攻めている)。
クレジットは三つ折りの紙に書かれていて、こちらの写真は集合写真となっている。

収録曲は全5曲の、リードトラックは3曲目の「Joker」、そして、話題になっていた通り、プロデュースはスビンで、Producerの項目に単独で書かれている。
ただ、Co-Producerとして이주원:イ・ジュウォンと백종욱:ペク・チョンウクの2人の名が書かれてはいる。
作詞、作曲、そして編曲もニュースで伝わって来た通り全5曲とも筆頭にスビンの名が書かれている。
ただしこれも、すべての曲が、심재훈:シム・ジェフンと이수민:イ・スミンとの共作とはなっている。
また、すべての曲のバックコーラスにスビンが登場してるのも興味深い。
さらに、2曲目の「홀려:惹かれて」の作詞には、チユルとカウンの名が書かれている。

심재훈:シム・ジェフンを調べてみると、おそらくは、A.D-One(에이디원)というグループのメンバーだった人だろうと思う。(A.D-Oneは2001年に1集「Soar In The Air」をリリースしてるが、これのみのようだ)
シム・ジェフンはこれ以外に、Dal★shabetの前作「B.B.B」で登場しているが、それ以外の作品は見あたらない。

이수민:イ・スミンについては、この「Joker Is Alive」以外のデータは見つけられなかった。

1曲目の「To.Darling」はイントロ的な位置付けのようで、1年3ヶ月の長い時間待ってくれたDal★shabetファンに伝えるメッセージな曲となっているようである。

今回のアルバム、リードトラックの「Joker」をはじめとして、全5曲ともにDal★shabetらしさを残した、まずまずの収録曲たちで、メンバーのスビンが、プロデュース、作詞・作曲・編曲をしたということで大変意味深い。
スビン、シム・ジェフンとイ・スミンらの比重が分からないが、実際的にスビンの比重が大きいとすれば、スビンがプロデューサーとしても十分やっていけるアルバム作品となったのではないだろうか。


Track List
  01. 「To.Darling」
     lyrics: 수빈 & 심재훈 & 이수민
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  02. 「홀려:惹かれて」
     lyrics: 수빈 & 지율 & 가은
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  03. 「Joker」
     lyrics: 수빈 & 심재훈 & 이수민
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  04. 「I'm Not」
     lyrics: 수빈 & 심재훈 & 이수민
     composed: 수빈 & 심재훈 & 이수민  arranged: 수빈 & 심재훈 & 이수민
  05. 「OK Boy」
     lyrics: 수빈 & 심재훈  composed: 수빈 & 심재훈  arranged: 수빈 & 심재훈
  06. 「Joker」 Inst.

     NameList
       수빈:スビン / 심재훈:シム・ジェフン / 이수민:イ・スミン / 지율:チユル / 가은:カウン


【 2014.01.16 / B.B.B & Be Ambitious 】
7枚目のミニアルバム「B.B.B」を書く前に、前回端折ってしまった「Be Ambitious」について、トラックリストだけでも書いておきたい。

〈 Be Ambitious 〉
このアルバムからレコード会社がCJ E&MからLOEN Entertainmentに変わっている。

ジャケット仕様には大きな変化は見られない。

クレジット的には、이주원:イ・ジュウォンの名がExecutive ProducerのみとなりProducerの項目が消えている。
(ただ、もしかすると、単なる印刷ミスなのかも知れない)
Co-Producerは、いままでに見かけない2人の名が書かれている(いつもの윤민수:ユン・ミンスの名が無い)。

収録は実質5曲(1曲目がイントロ)の全6曲(7トラック)で、リードトラックは、2曲目の「내 다리를 봐:私の脚を見て(Be Ambitious)」となっている。

作詞、作曲では、メンバーが作詞に参加している。
中でも、6曲目の「어쩜:ひょっとして」はウヒの作詞・作曲となっている(悪くない)。

Track List
  01. 「Dalshabet Girls」
     lyrics: 이정원 & Denis seo  composed: 이정원  arranged: 이정원
  02. 「내 다리를 봐:私の脚を見て(Be Ambitious)」
     lyrics: 민설 & 17 HOLIC  composed: 남기상 & 임광욱  arranged: 임광욱 & 남기상
  03. 「Summer Break」
     lyrics: 17 HOLIC & 박상일 & 가은  composed: 박상일  arranged: 박상일
  04. 「Hey Mr. Chu~♥」
     lyrics: 디케이샤인(DKSHINE) & 지율 & 제니
     composed: 디케이샤인(DKSHINE)  arranged: 디케이샤인(DKSHINE)
  05. 「Let it Go」
     lyrics: 17 HOLIC & 세리  composed: 17 HOLIC & 박상일  arranged: 염동건 & 박상일
  06. 「어쩜:ひょっとして」 Narr. 안재현:アン・ジェヒョン
     lyrics: 우희  composed: 우희  arranged: BullSEyE
  07. 「내 다리를 봐:私の脚を見て(Be Ambitious)」 Inst.

     NameList
       이정원:イ・ジョンウォン / 민설:ミンソル / 남기상:ナム・ギサン / 임광욱:イム・グァンウク
       박상일:パク・サンイル / 가은:カウン / 지율:チユル / 제니:チェニ / 세리:セリ
       염동건:ヨム・ドンゴン / 우희:ウヒ


〈 B.B.B 〉
レコード会社がLOEN Entertainmentに変わって2枚目のリリースとなる。
クレジットで変わったのは、プロデュースに신사동호랭이:シンサドンホレンイの名が書かれていいることだ。
(正確には、シンサドンホレンイとイ・ジュウォンの名が書かれている)
また、Co-Producerにユン・ミンスの名が戻っている。

ところで、アルバム自身とは直接関係無いが、ファンレターの宛先(住所)が変わっている。
청담동:清潭洞の스페이스빌딩:スペースビルディングの4階から해피페이스빌딩:Happy Faceビルディングに変わった。どうやら、Happy Face Entertainmentは、自社ビルを持ったようである。

収録曲は全4曲の6トラックで、インストルメンタルのほかに、リードトラック「B.B.B」のリミックスがある。

Track List
  01. 「Rewind」
     lyrics: Benny Banana & Beatamin  composed: Beatamin  arranged: Beatamin
  02. 「B.B.B (Big Baby Baby)」
     lyrics: 신사동호랭이 & 범이낭이
     composed: 신사동호랭이 & 범이낭이  arranged: 신사동호랭이
  03. 「그냥 지나가:ただやり過ごして」 SuBin Solo feat. 일훈:イルン(BTOB)
     lyrics: 수빈 & 정일훈  composed: 수빈  arranged: 심재훈 & 김민섭
  04. 「너였나봐:あなただったみたい」
     lyrics: 범이낭이  composed: 범이낭이  arranged: 범이낭이
  05. 「B.B.B (Big Baby Baby)」 Remix
     lyrics: 신사동호랭이 & 범이낭이
     composed: 신사동호랭이 & 범이낭이  arranged: 신사동호랭이
  06. 「B.B.B (Big Baby Baby)」 Inst.

     NameList
       신사동호랭이:シンサドンホレンイ / 범이낭이:ポミナンイ / 수빈:スビン
       정일훈:チョン・イルン / 심재훈:シム・ジェフン / 김민섭:キム・ミンソプ

1曲目「Rewind」は、Dal★shabetの1集にも登場するBeataminと、今回初めて見るBenny Banana(作詞)の曲で、Dal★shabetとしては、少し暗く感じる曲だ。
録音の音が悪いように聞こえる。

リードトラックの「B.B.B (Big Baby Baby)」は、いままでのDal★shabetのリードトラックの中で一番いいかも知れない(音とは関係無いがステージパフォーマンスもいい)。
また、5曲目のリミックスも、リミックスとしてはめずらしく存在感を感じる面白い編曲となっている。
リミックスも신사동호랭이:シンサドンホレンイの作詞・作曲・編曲だ(作詞、作曲は共作)。

3曲目の「그냥 지나가:ただやり過ごして」はスビンのソロだが、この曲の作詞、作曲がスビンなのに驚いた。
そして、なかなかいい曲だ(詩の内容も、なんだかよさそうに思える(?))。
私としては、不意を突かれた感じで意外だ。

4曲目の「너였나봐:あなただったみたい」も、いい曲で、「B.B.B」の作詞、作曲でもある범이낭이:ポミナンイの作詞・作曲・編曲である。
この曲も、Dal★shabetらしくない曲だが、私としては、アルバム中で一番好きかも知れない。

今回のミニアルバム「B.B.B (Big Baby Baby)」は、いままでの単一的ではないDal★shabetの違った姿を見せ、なかなか意味あるアルバムではないだろうか。
私としては評価したい。いい曲たちだ。


【 2012.11.19 / 있기 없기:有るの無いの 】
Dal★shabet 5枚目のミニアルバム「있기 없기:有るの無いの」、ウヒが加わってからの2枚目となり、ステージでの彼女たちのグループとして一体感は(バックステージでも)、さらに感じられるようになった(いい感じだ)。

アルバムタイトルの訳は直訳すると「有ること、無いこと」となるわけだが、歌詞の内容がいまひとつよく解っていないので、どんな訳がベストなのかよく分からないが、きっと「その気が、有るの? 無いの?」ということなんだろうと思うので「有るの無いの」としてみた。(※2012.11.14「Entertainment」の記事からは変更した)

ジャケットのインナー写真がずいぶんきれいだ。
Dal★shabetのジャケット写真はデビュー以来いつもきれいだが、今回は衣装(ファッション)がなんだかよくて、ファッション雑誌を見るようだ(因みに、このファッションが好きだ)。
そのスタイリストはデビュー以来から変わらない최인라:チェ・インラである。
カメラは前回の1集「Bang Bang」からの이재윤:イ・ジェユンだ。
また、今回もジャケットにはカードが入っていたが、私の手元へはちょっと変な顔のセリが届いた。

収録曲は全5曲(6トラック)だが、1曲がリードトラックのリミックスなので実質4曲のリリースとなる。
プロデュースは、今回も(というか当然と思うが)Executive Producerでもある이주원:イ・ジュウォンである。
作詞、作曲は、全曲1曲ごとに異なっているが、リードトラックの「있기 없기:有るの無いの」は、今回初めての登場となる김도훈:キム・ドフンである。

Track List
  01. 「샤르르:シャルル (For Darling)」
     lyrics: Marco & 전다운  composed: Marco & 전다운  arranged: Marco & 전다운
  02. 「있기 없기:有るの無いの」
     lyrics: 김도훈 & 서재우 & 민연재  composed: 김도훈 & 서재우  arranged: 서재우
  03. 「유리인형:ガラスの人形 (Don't Touch)」
     lyrics: DK$HINE & 민연재  composed: DK$HINE  arranged: DK$HINE
  04. 「Falling In Love」
     lyrics: 미(MIIII)  composed: 미(MIIII)  arranged: 김병석
  05. 「있기 없기:有るの無いの」 Eelectro Swing Remix
     lyrics: 김도훈 & 서재우 & 민연재  composed: 김도훈 & 서재우
     arranged: 김도훈 & 서재우
  06. 「있기 없기:有るの無いの」 Inst.

     NameList
       전다운:チョン・ダウン / 김도훈:キム・ドフン / 서재우:ソ・ジェウ / 민연재:ミン・ヨンジェ
       DK$HINE:디케이샤인(DK Shine) / 미:ミ

1曲目「샤르르:シャルル (For Darling)」
この曲は、来年1月でデビューして2年となるDal★shabetが、ファンに対する感謝の気持ちを伝えた曲のようで、副タイトルの「For Darling」のDarlingはファンクラブの名前のようだ(上記のDaum Cafeを参照)。
作詞、作曲、編曲のMarcoと전다운:チョン・ダウンはSPICAやSecretにも曲を提供している。

2曲目「있기 없기:有るの無いの」
김도훈:キム・ドフン作詞・作曲によるリードトラックで、共作の서재우:ソ・ジェウはCUBE Entertainment所属なのだろうか、そのほとんどの曲がCUBE所属の歌手の曲のようである。
軽快なリズムとメロディーの復古調ディスコな曲となっていて、大衆的に親しみやすいいい曲だ。
歌詞の内容は、一目惚れしてしまった男に、その気が「有るの無いの」と歌っているのだろうと思う(たぶん)。

3曲目「유리인형:ガラスの人形 (Don't Touch)」
最近流行っているというElectronic Houseというスタイルの曲のようで、面白く仕上がった曲だ。
強烈なリズムに乗ったDal★shabetの電気加工の声色が可愛く、悪くない。
作詞・作曲・編曲のDK$HINE(DK Shine)は1集の「Bang Bang」から、また作詞で共作の민연재:ミン・ヨンジェは「Hit U」から登場し、2人ともGavyNJの曲なども書いている。

4曲目「Falling In Love」
作詞、作曲のMIIII(미:ミ)はHappy Face Entertainment所属の歌手でもあり(つまりシンガーソングライター)、今回Dal★shabetのために曲を提供したようだ。今年9月に曲「별이 운다:星が泣く」をリリースしている。
メンバーの片思いを(誰?)素材に、愛にどっぷり浸かった女性の気持ちを表現した曲らしい。

最後5曲目「있기 없기:有るの無いの」 Eelectro Swing Remix
よく思うことではあるが、このリミックスも、あまり存在意味を感じない編曲のように感じる。

Dal★shabetの今回のミニアルバム「있기 없기:有るの無いの」の収録曲は、1曲目のファンへのメッセージ曲「샤르르:シャルル (For Darling)」を除いて、実質3曲のリリースと言えなくもないのだが、その3曲がDal★shabet特有の可愛くて溌刺とした姿をさらにアップグレードさせ、いままで見せなかった彼女たちの新たな姿を見せ、新しいサウンドをリリースできているのではないだろうか。
なかなかいい3曲(アルバム)だと思う。


【 2012.06.12 / 1集 】
ピキが抜け、新しいメンバーのウヒが加わっての正規版1集「Bang Bang」、まずジャケット仕様は上下見開き式の箱タイプで、なぜかローラースケートを履いた彼女たち6人の写真が表と裏となっている。
箱の中には58ページに渡り、白色の衣装をメインにした彼女たちが写されている。
この衣装、少しウエディングなコンセプトで作られているのだろうか、白色を上手く使って、いままでになくずいぶん彼女たちが綺麗に撮られている。(中でも、本人とは思えないセリの1カットがいい)
また、これもいままでになく表情豊かで、楽しく、可愛い表情をとらえていて、グループとしての一体感も感じられ、私としては大変満足する写真集に仕上がっている。
これはメンバーが変わったことによるものか、あるいはやはりカメラが変わったからであろうか。
カメラはデビューからの홍장현:ホン・ジャンヒョンから、今回は이재윤:イ・ジェユンに変わっている。
(スタイリスト、ヘア、メーキャップは変わっていない。)
なお、今回ジャケットに入っていたカードはアヨンであった。

収録曲は全13曲(14トラック)で、内リリース済のミニアルバムからは4曲、また1曲目はイントロ曲で新曲としては8曲のリリースとなっている(ただ1曲目と2曲目は、2曲で1曲ともみれる)。
プロデュースは、いつもExecutive Producerとして書かれていた(今回もであるが)이주원:イ・ジュウォンを筆頭にE-TRIBEの2人となっている。
リードトラックは3曲目の「Mr. BangBang」だ。

Track List
  01. 「Enter Dal★Shabet」 Intro
     lyrics: Beatamin  composed: Beatamin  arranged: Beatamin
  02. 「다가와 봐:近づいてみて」
     lyrics: Beatamin  composed: Beatamin  arranged: Beatamin
  03. 「Mr. BangBang」
     lyrics: E-Tribe & 민연재  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe
  04. 「Girl Girl Girls」
     lyrics: 디케이샤인(DK$HINE) & 민연재  composed & arranged: 디케이샤인(DK$HINE)
  05. 「Disco Time」
     lyrics: 남기상 & 강전명 & 권선익 & 최도관  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관
     arranged: 권선익 & 최도관
  06. 「Love Shake」
     lyrics: 민연재 & 남기상  composed: 남기상 & 권선익 & 최도관  arranged: 권선익 & 최도관
  07. 「니가 없이 난...:あなた無しで私は・・・」
     lyrics: 황종하 & DJ R2 & Blacc Hole  composed: Blacc Hole  arranged: Blacc Hole
  08. 「Hit U」
     lyrics: E-Tribe & 민연재  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe & 장준호
  09. 「Supa Dupa Diva」
     lyrics: E-Tribe  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe & 장준호
  10. 「핑크 로켓:Pink Rocket」
     lyrics: E-Tribe  composed: E-Tribe  arranged: E-Tribe
  11. 「Many Boys」
     lyrics: 손창일 & 장현철  composed: Blacc Hole & 장현철  arranged: Blacc Hole
  12. 「블링블링:Bling Bling」
     lyrics: E-TRIBE  composed: E-TRIBE & 장준호  arranged: E-TRIBE & 장준호 & 공현식
  13. 「Mirror」
     lyrics: Gentleman  composed: Gentleman  arranged: Gentleman
  14. 「Mr. BangBang」 Inst.

     NameList
       민연재:ミン・ヨンジェ / 디케이샤인:DKシャイン / 남기상:ナム・ギサン
       강전명:カン・ジョンミョン / 권선익:クォン・ソニク / 최도관:チェ・ドグァン
       황종하:ファン・ジョンハ / 장준호:チャン・ジュノ(ジュンホ) / 손창일:ソン・ジャンイル
       장현철:チャン・ヒョンジョル / 공현식:コン・ヒョンシク

1曲目「Enter Dal★Shabet」、いままでのヒット曲をアレンジした、1集のイントロに相応しい1分16秒の曲だ。
2曲目「다가와 봐:近づいてみて」、トラックが分かれているので、1曲目と2曲目を切り離して、1曲目だけを聴くとエンディングがものたりなく感じるのだが(違和感があるのだが)、1曲目と2曲目を続けて聴くと何の違和感も無く、カムバック用に2曲に分けたのではないかと想像する、2トラック合わせて1曲に聞こえる曲だ。
1曲目だけがイントロ曲と言うより、2曲を合わせてイントロ曲な印象で、いい曲だ。

3曲目「Mr. BangBang」、リードトラックだ。
さすがにE-TRIBEサウンドというべきかDal★Shabetらしい曲というべきか、謳い文句通りクールなポップダンスな、なかなかいい曲である。
歌詞の内容は、自信の無い男性に女性の方から迫っていくというような内容のようだが(?)、メロディーに、あるいはDal★Shabetの歌に何か物悲しい哀愁を感じ、好きだ。
また、放送ではバックコーラスとなってしまっていて、よく聞えないのだが、CDで聴く時の、曲の中盤と最後に聞える2回の最低音のソロの部分がいい。(この声は彼女たち以外の可能性もあるが、声色からたぶんアヨンだと思う)
そして、音とは関係無いのだが、ステージでのダンスで後ろ向きのステップがいい。

4曲目「Girl Girl Girls」、Dal★Shabetとしては変わった曲で、初めて登場するDK$HINEの曲だ。
面白くていいが、私としてはいまひとつだ。

5曲目「Disco Time」、バックのリズムはたしかにディスコな感じだが、あまりディスコな印象を受けない曲だ。
この曲もあまりピンとこない。作曲がナム・ギサン、クォン・ソニク、チェ・ドグァンで、ナム・ギサンはGirl's Dayのアルバムで何度か登場している。

6曲目「Love Shake」、ずいぶん可愛らしく仕上げた曲だ。
ナム・ギサンということだろうか、まるでGirl's Dayの曲で、この曲もいまひとつに感じる。

7曲目「니가 없이 난...:あなた無しで私は・・・」、この曲もDal★Shabetとしては異色な感じだ。
Blacc Holeは、Rainbow Pixie(레인보우 픽시)の「Hoi Hoi (호이호이)」の作曲・編曲者のようだが(ただし共作)、「Hoi Hoi」とはずいぶん曲想が異なる曲だ。Dal★Shabetとしても初めてな感じの曲だ。

8曲目「Hit U」、前回の今年1月にリリースしたミニアルバム「Hit U」からの曲だ。

9曲目「Supa Dupa Diva」、2011年1月のデビューアルバム「Supa Dupa Diva」からの曲だ。

10曲目「핑크 로켓:Pink Rocket」、2011年4月リリースのミニアルバム「Pink Rocket」からの曲だ。

11曲目「Many Boys」、この曲もBlacc Holeの曲で(ただし共作)、軽快なリズムの軽いタッチの曲だ。
浮気者の彼氏に対する警告の歌だそうだ。

12曲目「블링블링:Bling Bling」、2011年8月リリースのミニアルバム「Bling Bling」からの曲だ。

13曲目「Mirror」、別れて心を整理した後にやってきた元彼に対する歌だそうだ。
Gentlemanはバークレー出身のプロデューサーチームのようで、そう思って聴くからか、ちょっといいような。

Dal★Shabet初の正規版「Bang Bang」、オープニング曲とリードトラックである「Mr. BangBang」はなかなかよく、私としても好きなのだが、以降の新曲にあまり見るべき(聴くべき)ものが無く(私には)、新しい試み(方向性)は感じるのだが、初の正規版としてはいまひとつで、残念ながらもの足りなさも感じる。
また、アルバムとしての統一感といったものも、(私としては)あまり感じない。


【 2012.02.11 / Hit U 】
Dal★shabet4枚目のミニアルバム「Hit U」、ジャケット仕様は大きさなどはまったく同じだが、2つ折りから3つ折りになっている。
今回もカードが入っていたが、私のカードは前回に同じくチユルであった。

インナーの写真はじつにきれいだ(前回「Bling Bling」にくらべて紙質もいい)。
ただ、これらの写真の被写体の表情が陰気で暗い。今回のイメージチェンジした新しいコンセプトの関係だとは思うが、大体においてDal★shabetの写真は笑っていてもなんだか暗い印象がある。
それら写真の印象から来るのかも知れないが、彼女たちデビューしてちょうど1年が過ぎたが、いまだグループの仲がいいようには見えない(私には)。

「Hit U」の収録曲は全5曲(6トラック)で、プロデュースは今回もE-TRIBEで、ほかのスタッフもカメラを含めほぼ同じ名前となっている。
リードトラックは2曲目のアルバムタイトル名と同じ「Hit U」で、もちろんE-TRIBの作詞・作曲・編曲となっている。
今回の新曲は1トラックから3トラックまでの3曲である。

Track List
  01. 「Fire It Up」
     lyrics: E-TRIBE  original writer: Kelli-Leigh Henry-Davita & Issac Butcher
  02. 「Hit U」 feat. Bigtone
     lyrics: E-TRIBE & 민연재  composed: E-TRIBE  arranged: E-TRIBE & 장준호
  03. 「Chu Ma Boy」
     lyrics: 김동휘 & 이세호  composed: 김동휘 & 이세호  arranged: 김동휘 & 이세호
  04. 「Dream In U (Remix)」
     lyrics: E-TRIBE & 이치우  composed: E-TRIBE & 이치우  arranged: E-TRIBE & 장준호
  05. 「Hit U (Remix)」 feat. Bigtone
     lyrics: E-TRIBE & 민연재  composed: E-TRIBE  arranged: 케이솔
  06. 「Hit U」 inst.

     NameList
       민연재:ミン・ヨンジェ / 장준호:チャン・ジュノ / 김동휘:キム・ドンフィ / 이세호:イ・セホ
       이치우:イ・チウ / 케이솔:ケ・イソル

1曲目の「Fire It Up」を聴いただけで、今回のアルバムが(といっても新曲は3曲だけだが)いままでのDal★shabetと異なることが聴き取ることが出来る。歌詞はE-TRIBEによる作詞のようだが、原曲は外国の曲のようで、強烈な太鼓をアレンジした、なかなかのいい曲で、彼女たちの声色もいままでとは変えて収録されている(電気加工?)。彼女たちの今後の可能性を感じさせるヒップホップでロックな曲だ。
2曲目が今回のリードトラック「Hit U」で、活動曲としてはいままでのDal★shabetとは、まったく異なるコンセプトに出来あがった曲で、2年目となったDal★shabetの新しい姿をリリースしている。ただ、いい曲だと思うがステージでの振り付けも含め、ほかのグループを思い起こしてしまうのは残念ではある。
3曲目「Chu Ma Boy」は、ミディアムテンポの、これもいままでのDal★shabetの可愛らしさとは、少し違う愛らしいと言うべき感じの曲に仕上げられている。
4曲目は去年の8月にリリースされた「Dream in U」のリミックス、5曲目は「Hit U」のリミックスとなっている。

今回のミニアルバム「Hit U」の新曲は3曲とも悪くない、いい曲だと思うし好きだ。
Dal★shabetの新たな1ページを作ることが出来たのではないだろうか。
ただ、次期アルバムのコンセプトを、どう舵をとるのか、期待とともになんだか見えにくい不安も感じる。


【 2011.08.21 / Bling Bling 】
前回の「Pink Rocket」について書いた時はカウンのケガであったが、今回はスビンである。今回のスビンの場合は放送ステージの方は1日休んだだけで済んで(済ませて)、なんとか頑張ってはいるようではあるが。

で、今回3枚目のミニアルバム「Bling Bling」だが、ジャケットの仕様は、いままでの2枚のDal★shabet仕様から、一般的な仕様に変えた。サイズも正方形から横長となった。
インナーの写真の方は、いままで通りというか、さらに派手さを増した色彩の感じで、38ページのほとんどが一人ひとりの写真で出来上がっている。カメラは今回も同じ홍장현:ホン・ジャンヒョンによるものだ。
今回もカードが入っていたが、私のカードはチユルであった。

プロデュースは、もちろん今回もE-TRIBEで、ほかの音関係以外のスタイリストやメーキャップなどのスタッフもほぼ同じ名前となっている。

収録曲は全4曲(5トラック)で、1曲目は55秒のイントロとなっていて、実質3曲のリリースとなっている。

Track List
  01. 「Beep」
     lyrics: E-TRIBE  composed: E-TRIBE & 장준호  arranged: E-TRIBE & 장준호 & 공현식
  02. 「블링블링 (Bling Bling)」
     lyrics: E-TRIBE  composed: E-TRIBE & 장준호  arranged: E-TRIBE & 장준호 & 공현식
  03. 「Dream in U」
     lyrics: E-TRIBE & 이치우  composed: E-TRIBE & 이치우  arranged: E-TRIBE & 이치우
  04. 「Moonlight」
     lyrics: 장준호 & 공현식  composed: 장준호 & 공현식  arranged: 장준호 & 공현식
  05. 「블링블링 (Bling Bling)」 inst.

      ※ 장준호:チャン・ジュノ / 공현식:コン・ヨンシク / 이치우:イ・チウ

イントロ曲「Beep」と、リードトラックの「Bling Bling」の作詞・作曲・編曲のメンバーは同じで、2つの曲の曲想に同じものを感じる。音とは関係ないが、「Bling Bling」のステージパフォーマンスは好きだ。
3曲目の「Dream in U」は、Dal★shabetらしいというか、T-TRIBEの曲な感じで、可愛くていいのだが、いまひとつ新鮮さを感じない。共作者の이치우:イ・チウについては調べてみたがデータは見つからなかったが、4MEN、환희:ファニーなどの曲に名前が見られた。
私としては最後の曲「Moonlight」が面白いというか、今回リリースされた曲の中で一番好きだ。Dal★shabetとしても、らしくていい。後続曲としてお願いしたい。そして、장준호:チャン・ジュノと공현식:コン・ヨンシクについても調べたが、こちらもデータらしいデータは無いのだが、前2回のDal★shabetをはじめ、かなりの曲に関わっているようだ。

3枚目のミニアルバム「Bling Bling」、私としては、ちょっとT-TRIBEのマンネリ化を感じる。といってこの路線を外すとDal★shabetでなくなってしまう可能性も有りで、果たして次回リリースはどうなるのか、早くもいまから、どちらであっても楽しみなような、心配なような想いである。

Dal☆shabet ( タルシャベット ) - 2 へ続く
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Dal★shabet ( タルシャベット ) - 2

2011-01-12 | Dance Group
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【 2011.04.26 / Pink Rocket 】
Dal★shabet、デビュー100日目にミニアルバム「Pink Rocket」でカムバックだ。(100日目は偶然のようだが)
ケガをしていたカウンの左膝はずいぶん良くなったようだ。(ということは、まだ完治ではないということだが)
また、スビンも数日前、ステージで、過労のため突然失神したりしたが、いまは大丈夫のようではある。

ところで、前回(01.13)書きもらしていた彼女たちの過去のプロフィールを、いまさらだがいくつか書く。
ピキは、もとスター帝国(스타제국)で、なんと5年余りもの練習生の期間を送っていて、その間の4年ほどはバックダンサーとして活動し、また、先輩歌手の放送ステージでのフィーチャリング経験も有るようだ。
アヨンは、2008年のミュージカルでデビューしたようで、その関係で踊りと歌を自然に習うことになったそうだ。
スビンは、幼い時から歌手が夢だったようだが、全羅道(전라도)に住んでいたはめ、オーディションを受ける機会に恵まれず、そこで、背の高さを生かして、まずモデルでデビューして歌手を目指したそうだ。また、学生時代は全校でトップの秀才であったようである。
カウンも、モデルとしてデビューしたようで、CeCiなどのモデルとして活動した経験があるようだ。
セリは、小学6年の時から色々なジャンルの踊りを踊っていたようで、中学に入ってからはダンスサークルを作り、歌手への誘いも多かったようだ。そして、その頃から歌手を考えていて、大学に入ってからDal★shabetのオーディションを受けたということである。
チユルは、イギリスで育ったようで、その当時ミュージカル「キャッツ」観て刺激を受け、その後韓国に来て、舞踊、ダンス、ミュージカルを勉強したようだ。

話を戻して、2枚目のミニアルバム「Pink Rocket」だが、ジャケットの仕様は、前回の「Supa Dupa Diva」と同様に、ちょっと変わった作りになっている(文字で書くには文章能力が無い)。また、今回も上質な仕様だ。
ジャケットには、カードが2枚入っていて、1枚が全員の、もう1枚がメンバーのカードだが、私のはピキだった。正直言ってピキ以外の、できればセリのカードが欲しかったが(笑)。
写真は、前回と同様な感じで悪くない。そして、その写真に映しだされている彼女たち6人の姿から受ける印象は、たった3ヶ月で、落ち着き(ゆとり)と磨きがかかった(きれいになった)と感じる。
カメラもジャケットデザインも、「Supa Dupa Diva」と同じで、カメラが홍장현:ホン・ジャンヒョン、デザインが공민선:コン・ミンソンとなっている(Jacket Set & Prop Designが최훈화:チェ・フンファ)。

プロデュースは、もちろん「Supa Dupa Diva」に同じくE-TRIBEで、ほかのスタッフもほぼ同じ陣容となっている。
収録曲は全4曲で、内2曲がE-TRIBEの作詞、作曲、編曲で、その2曲の内の「Shakalaka」は共作だが、今回リードトラックの「핑크 로켓(Pink Rocket)」は、E-TRIBEの完全単独作品である。
(前回の「Supa Dupa Diva」では、「매력덩어리:魅力のグループ」がE-TRIBEの完全単独作品だ)

1曲目「Shakalaka」、共作でのE-TRIBEの作詞・作曲・編曲の曲で、既に出来上がったDal★shabetのイメージからはちょっと違う、なんだか可愛いHipHopとでも言うべき曲だ。
2曲目「핑크 로켓(Pink Rocket)」、リードトラック(活動曲)で、完全なE-TRIBEの作品である。なんだか、ピンクのロケットに乗って飛行するというコンセプトらしい。バックのシンセサイザーと思われる音を使った編曲が面白い。
3曲目「そのまま止まれ(그대로 멈춰라)」、作詞がKOONTA、作曲・編曲が구자경:ク・ジャギョンと이호승:イ・ホスンの曲で(編曲にE-TRIBEが共作)、歌詞の内容は自動翻訳しただけではまったく想像ができないが(笑)、ただただ、スウィンギーな曲な感じではある。
ラスト4曲目 「Rollin Fallin」、장준호:チャン・ジュノの作詞・作曲・編曲の曲で(作曲・編曲は공현식:コン・ヒョンシンが共作)、リズミカルに明るく作られ、歌詞の内容は解らないが楽しくなる曲だ。

Dal★shabetの2枚目のミニアルバム「Pink Rocket」、私には「Supa Dupa Diva」同様、いまいちな感じなんだが、世間の人気の方は上々のようである。歌の実力の方は問題無いようで、私も彼女たち自身には魅力を感じる。


【 2011.01.13 / Supa Dupa Diva 】
E-TRIBEプロデュースのDal★shabet、ということで注目したが、いまのところ特別ほかのガールズと際立っての違いは感じない。もっとも、彼女たち自身に関しては、私としては好印象である。

ジャケット写真は、よくある感じのガールズの写真だが悪くはない。というか、ガールズアイドルのデビューアルバムジャケット写真としては、これ以上の作り込みは難しいように思う。全面、カラフルな写真がいっぱいで、一人ひとりを丁寧に紹介できていると思う。

収録曲は、5トラックだが、1トラックがInstrumentalで、1曲目はイントロな曲で、実質的には3曲ということになり、ミニアルバムと言うには少し寂しい曲数の感じだ。
プロデュースは書くまでもないがE-TRIBEで、イントロも含めた4曲の内3曲が作詞作曲、そして編曲もE-TRIBEによる(ただし作詞、編曲のそれぞれ1曲づつ共作を含む)。

イントロな1曲目が「Dal★shabet」だが、いまいちピンとこない。
2曲目は既に耳馴染みのリードトラックの「Supa Dupa Diva」で、これ、悪くはないのだが、耳新しさに欠ける。
3曲目「매력덩어리:魅力のグループ」は、変わった曲で面白いが、何か心に迫るものが無い。
4曲目の「Oh !!WoW!!」はE-TRIBEの作詞作曲ではないが、これもいまひとつ何か感じるものがない。

こうして書いてみるとこのアルバム、音を聴く限り、悪くはないが、いまひとつなアルバムということになりそうだ。
E-TRIBEプロデュースということで期待を大きくしていたが、Dal★shabetとしては、ちょっと心配なデビューな感じに(私としては)思えてくる。はたして世間の人気の方はどうなんだろう。



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