カテゴリーに「アレルギー対応レシピ」を追加しました。
私の息子たちは、幸運にも今のところ激しいアレルギーは見つかっていません。
しかし、子供のアレルギーで苦労した友達に話を聞く機会があり、かなりの衝撃を受けました。
子供が食べられる物を探して遠くまで買いに行き、ネットで買うにも大きな送料がかかり、なんでも手作りで疲れ果てる。
需要が低いアレルギー食は高価だから、買うために働きに行く・・・。
食事は毎日のことですから、本当に苦労されているのですね。
それからは少しでもお役に立てたら!と思い、
そのお友達と一緒にアレルギー対応のレシピを考えています。
私の微々たる力でも、アレルギーっ子のママの苦労・・・100のうち、1でも減らすことができたら・・・
そう思って、私なりのアレルギー対応食を研究していこうと思います!!
カレーも、お子さんが大好きなもののひとつ。
市販のルーは小麦粉がたっぷりで、手作りしようにも市販のカレー粉では刺激が強く子供には不向き。
ここで紹介するレシピは刺激となる香辛料は一切使わず、りんごジュースとバナナでマイルドに仕上げました。
ツナで作ると冷やしても全く脂浮きせずサラサラなので、お弁当に入れたり、夏なら冷たいうどんにかけたり楽しめます。
ツナでも2缶加えると肉に負けないくらい旨味がでます^^
ただ、スパイスは胃に負担がかかる場合があるので、1歳未満のお子様には与えないで下さい。
1歳以降の離乳完了期なら、少し薄めてあげるなど工夫をお願いします♪
大人が食べる場合は、各自でガラムマサラやチリペッパーを混ぜて温めて食べるのがおすすめです。
材料は多いですが簡単!!
乳・小麦粉・肉不使用。りんごとバナナのお子様カレー。(大人3人分くらい)
じゃが芋・・・・・・・・・大1個(1cm角切り)
玉ネギ・・・・・・・・・・1個(薄切り)
人参・・・・・・・・・・・・1/2本(薄切りか粗みじん切り)
セロリ・・・・・・・・・・・1本(粗みじん切り)
バナナ・・・・・・・・・・1/2本(みじん切りかフォークでつぶす)
にんにく・・・・・・・・・1かけ(みじん切り)
しょうが・・・・・・・・・1かけ(みじん切り)
オリーブ油・・・・・・・・大さじ1
クミンシード・・・・・・・小さじ1(パウダーしか手に入らない場合はAと一緒に加える)
Aコリアンダー・・・・大さじ1/2
Aターメリック・・・・・小さじ1
Aカルダモン・・・・・・小さじ1/2(入れると香りがいいですが、高価なので省いても可)
Aシナモン・・・・・・・・少々
Bカツオと昆布の出し汁・・・・・300cc
Bりんごジュース・・・・・・・・・・100cc
B醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
Bローリエ・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
C豆乳・・・・・・・・・・・・大さじ2
C米粉・・・・・・・・・・・・大さじ2
ツナ缶・・・・・・・・2缶(80g×2缶。油をきっておく)
ケチャップ・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・適量
①鍋にオリーブ油、クミンシード、にんにく、しょうがを入れて火にかけ、弱火で香りを出す。
②玉ネギ、人参、セロリを入れてしなっとするまでしっかりめに炒め、うまみを引き出す。
バナナとじゃが芋は最後にさっと炒める。
③一旦火を止め、Aを加え、野菜にスパイスを絡ませるように混ぜる。
火をつけ、軽く炒めてスパイスに火を通す。
④Bを加え混ぜる。煮立ったら火を弱めて蓋をし、野菜が柔らかくなるまで15分煮る。
⑤Cをあわせてペースト状にし、加えて混ぜる。
そのまま3分ほど煮てとろみをつける。
⑥ツナ缶を加えて混ぜ、ケチャップと塩で味を調えれば完成!
りんごジュースは今回も夏堀農園さんの美味しいものを使用しました
*メモ
ここで使ったスパイスたち。
クミン、コリアンダー、ターメリックを省くと作れません。
クミンシード:油で炒めて香りを出して使う、スタータースパイス。抜群の香り。カレーの香りはクミンによるもの。クミンパウダーもあるが香りがとびやすいので早めに使い切る。
コリアンダー:別名パクチー。甘みと爽やかさのスパイス。カレーに欠かせません!
ターメリック:うこん。主な役割はカレーの色づけ。
カルダモン:漢方にも使われる、高価なスパイス。入れすぎると薬のような香りになるが、少量づかいで驚くほど味がランクアップ。
シナモン:お菓子に使うことがポピュラーだけど、カレー粉に少量ブレンドするのも定番♪
*冷凍する場合は、じゃが芋はつぶすか取り除くことをおすすめします。食感が変わってしまうので。
*大豆アレルギーをお持ちのお子さんには、醤油の代わりに塩かソース(仕上げに加えて味を見ながら)、豆乳の代わりに牛乳かココナッツミルクを加えてお作り下さい!
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