すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

訂正

2020-01-31 21:12:06 | 社会・現代
 …まことにお恥ずかしい話ですが、昨日の文を訂正します。
 ぼくは「新型コロナインフル」と書いているが、コロナウイルスとインフルエンザウイルスは全く別のものなのだそうです。症状が、咳や発熱など、似通っているので、つい混同していました。
 それでは、今大問題になっている病気は、なんでしょう?「肺炎」という言葉を使っている報道機関と、「新型コロナウイルスによる感染」とだけ言っている報道機関があるようです。
 「新型コロナウイルス」は病原体名であって病気そのものではないし、同じく「感染」も事態であって病気そのものではありません(感染しても発症しない場合もあるようですし)。
 また、感染して発症した場合がすでに肺炎なのか、重症化した場合が肺炎なのか、もはっきりしません。
 結局、いま起こっている感染症には、まだ「SARS」のような名前がついていないのだと思われます。
 ちなみに、SARSは「重症急性呼吸器症候群」の英語の頭文字だそうです。今の事態はまだ今のところ、「重症」という名前が付くところまでは重くはないらしいです。これからどう変化するかはわからないものとしても、いたずらに怯えずに、慌てふためかずに、しかしきちんと対応したい(していただきたい)ものです。
 判断や対応に、外交上の配慮とか、経済に対する配慮とか、心理的配慮とかのように、感染症そのものに直接向き合うこと以外の思惑が入ると、対応が後手後手に回って事態は悪化・拡大する、ということをぼくたちは知っています。
 中国政府も世界保健機構も日本政府も、信頼できるでしょうか? 
 前二者のことはよく知らないが、今の日本政府はすでに、大いに国民の信頼を失うようなことを繰り返しているからなあ。
コメント
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