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篠竹、かご作り

2020年10月31日 | 技術  PC・創作・作りもの

四ツ目編み籠の作り、挑戦中

 

竹ひご作り は、UPしました。次の段階、かご編み挑戦中。

編み底は完成しましたが、四方を折り曲げて、立ち上げるのが実に難しいです。

果たして完成するやら、出来てからのお楽しみ

 


 竹ひごが乾燥して苦労した。


曲げて立ち上げ編みへ挑戦しています。


 そこの四ツ目編みです。

 

次への作業もじっくりお風呂に入れて、素材を柔らかくすることから始まります。

 




以下の画像は「竹籠の編み方技法書」の絵図です。

 

四つ編みの立ち上げる個所

この様に折り曲げて立ち上げるのですが、竹ひごは乾燥してしまい

無理をするとヒゴが折れてしまう。

具材を湯船に浮かし、材料を柔らかくしながら工作中です。

「鉄は熱い内に打て「の、諺ではないですが、

材料を作ったその日に仕上げるのが、コツのようです。

籠と言いましても作ってみていかに難しいかが分かります。

 

今ではこのような竹で作った笊や籠はプラスチック製品に
推されてこれを手にする人はほとんど皆無と言っていいだろう。
そんな関係から、竹製品作りの職人が少なくなった。

竹製品は使えば使うほど味が出る。プラスチックは
使えば使うほど劣化する、だが竹編みは難しい。

 

コメ欄は閉めています。
お越しくださって有難うございます。


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