親戚の方が亡くなられた
故人はこよなく短歌を詠んだ
辺りの状況が、とてもよく詠み込まれて・・・・
『命得て」』を平成14年6月、自費出版
昭和17年軍隊に召集され、苦難の生活を戦地で過ごした。
幸い帰還され、その後は家業の農業に勤しんだ。
軍隊生活から、
戦友を目の前で亡し、命の大切さを『命得て』に託したのでありましょう。
奥さん富子さんも埼玉文学賞を揃って受賞されている。
『野のスミレ』を、第3集まで出版された。
幼少の頃、母に手を引かれ、山口家を訪れ暮らしを垣間見た。
実家にも訪れ来て、昔話を聞かせてもらいました。
実直で、真面目な方でした。
ご冥福を祈ります。
合掌