鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

懐古宇都宮 1976年頃のアルバムから

2009年11月22日 00時32分51秒 | 鉄道
久しぶりに懐かしものです・・・

私が初めて鉄道写真を撮影したのが1975年の旅先の事でした。オヤジのオリンパスPENで、被写体は485系の「やまびこ」だったと思います。その後、どうしても自分のカメラが欲しくなり、親にねだって買ってもらったのが、Kodakのポケットカメラ(110カメラ)でした。小さくて良かったのですが、今考えるとなぜ35ミリカメラを持たせて(贅沢な話ですが!)くれなかったかと・・・

何分フィルムも小さく、当時のものですから、現在フィルムスキャナで読んでも画質が・・・そんな中で修正できたものを何点か貼ってみました。

まず1枚目ですが、日光線の旧型国電です。当時115系の湘南色を見慣れた私にとっては、このスカ色が斬新で!朝6時台の日光線列車に、この旧国編成が運用に入っていることを知り、学校前に母親に連れて行ってもらって撮影したものです。家族旅行で足利に行ったときにも、湘南色の115系ではなく、スカ色の70系編成に(しかも食パン顔のクハ77に!)乗りたいと駄々をこねたそうです。今思うと、親からすれば変わった子供と思ったことだと・・・

それにしても、線路配置は変わっていませんが、新幹線ホームもまだ無く明るいホームが懐かしいものです。

2枚目は宇都宮運転所の機関車留置線です。当時の宇都宮駅はのどかで、南側踏切のところから誰でも自由に機関車のところまで行けました。このときも、写真に写っている二人は、「模型の寸法を採りにきたと」機関車にメジャーをあて、詳細な写真を撮っていました。写っているEF57はもちろん、EF58を見てみても3両とも窓の形状が違うことがわかります。もう一度この場所へ行き、私も形態写真を撮ってみたいと今更ながら後悔です。何分まだ小学生ですから、特急列車中心の被写体でしたので!

その踏切もこの機関庫も、そしてこの機関車達も今は無くなってしまいました。宇都宮に所属する機関車もDE10とDE11だけとなり、寂しくなってしまいました。

さて最後の1枚ですが、

EF57のデッキに乗っているのが、恥ずかしながら何を隠そう当時の私です。ストライプのズボンも時代を感じさせてくれます。当時は、運転所の方に一声かければこんな事もできたのです。私にとって鉄道関係記念写真の最古参のものとなります。機関車好きの原点がこれかも知れません。いい時代だったのですね本当に・・・大切な思い出の1枚です。

コメント
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