toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ヴァイタル・サイン」 南杏子

2024年05月25日 | 読書日記

大きな病院に勤務する看護師のお仕事小説。

看護師は大変だなぁ・・・とか、偉いなぁ・・・とか思いながら読んでいたけれど、そう言う話ばかり永遠と続くばかりで、モチベーション維持になるような内容がほとんど無いので終盤は、だったらもう辞めれば・・・、何で続けるのと言う気持ちになってしまう。
金銭的にも時間的にもきついと言いながら、病院の近所ならまだしも実家の近くに部屋を借りているのも納得できない。

取って付けたような終章だけでなく、それまでに明るい話を散りばめて辛いばかりでなく楽しいことも有るんだよ・・・という話にして欲しかった。

 

 

 

2021.8.22

小学館


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「永田町のシンデレラ」 西... | トップ | 「透明なルール」 佐藤いつ子 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書日記」カテゴリの最新記事