toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「所轄刑事・麻生龍太郎」 柴田よしき

2023年05月19日 | 読書日記
タイトル通りの主人公の連作短編集。
麻生太郎は「みぞうゆう」の人だけど、麻生龍太郎は所轄刑事。

どの作品も面白いんだけど、謎解きミステリとしては問題だらけ。
事件が発覚したとたんに結果が読めたり、無理があり過ぎたり・・。
最後の2篇は、かろうじて及第点と言った感じ。

ストーリとは関係無い主人公の私生活が、合間に意味も無く描かれているのは、「RIKO」シリーズのスピンアウトだからかな。。




2007.1.30
新潮社
コメント
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