toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「亥子ころころ」 西條奈加

2022年01月25日 | 読書日記
「まるまるの毬」の続編。
と言っても、「まるまるの毬」は未読なので背景が全く分かっていない。
でも、それとなく説明が入るので細かいところは別にして何となく分かるので読むのには支障がなかった。

菓子治兵衛に出戻り娘のお永と孫娘のお君、三人で営む「南星屋」を舞台にした人情物語。
治兵衛が怪我をして満足に仕事ができなくなったところに、渡り職人の雲平が加わったところから物語が始まる。
どうなるかと思って読んでいったけれど、まあ良い形に収まったかな・・・と言う感じ。

続編が有るなら、「まるまるの毬」と共に読んでみたい、





講談社
コメント
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