どうも藤本ひとみの小説に登場する人物の行動原理が分からい。
いままで読んだのはすべて同じ主人公だから、主人公の和典が分からないのはまだ良いけれど、他登場人もみんな理解できない行動をすえる。
この本はタイトルから想像できるようにミステリで、意外な犯人でびっくり・・・と言う内容ではあるけれど、どうもいろんなところでしっくり来ない。
サイドストーリ的にいろんなことがテンコ盛りすぎることも有るのかもしれない。
あと、おかしい点がいくつか。。
その1
和典が颯の部屋に入ったとき、製図版などが無いことからここで仕事をしていないと考えるけれど、今時は全部CADですって。。。
その2
「靴からヨコエビが出てこなかったら(A)必ず犯人ではない(B)」は間違い。
Bならば間違いなくAは成り立つけれど、AはBの十分条件ではないし、AでなかったらBでないことの必要条件にはなるけれど、やはり十分条件ではない。
その3
和典が颯のパソコンを借りたとき、最初の目的であったブログの原稿には目もくれなかったのは何故?
講談社
いままで読んだのはすべて同じ主人公だから、主人公の和典が分からないのはまだ良いけれど、他登場人もみんな理解できない行動をすえる。
この本はタイトルから想像できるようにミステリで、意外な犯人でびっくり・・・と言う内容ではあるけれど、どうもいろんなところでしっくり来ない。
サイドストーリ的にいろんなことがテンコ盛りすぎることも有るのかもしれない。
あと、おかしい点がいくつか。。
その1
和典が颯の部屋に入ったとき、製図版などが無いことからここで仕事をしていないと考えるけれど、今時は全部CADですって。。。
その2
「靴からヨコエビが出てこなかったら(A)必ず犯人ではない(B)」は間違い。
Bならば間違いなくAは成り立つけれど、AはBの十分条件ではないし、AでなかったらBでないことの必要条件にはなるけれど、やはり十分条件ではない。
その3
和典が颯のパソコンを借りたとき、最初の目的であったブログの原稿には目もくれなかったのは何故?
講談社