大正の終りに北海道に渡ってから戦後に至るまでの「とわ」の半生を描いた作品。
時代も状況設定も全く違うけど、前半は「とわ」が宮部みゆきの「孤宿の人」の「ほう」と重なって思えた。純粋なとわが健気に生きる姿が良い。
前半に比べて後半はイマイチな部分も有るけれど、ラストに救われる。
講談社(上下巻)
時代も状況設定も全く違うけど、前半は「とわ」が宮部みゆきの「孤宿の人」の「ほう」と重なって思えた。純粋なとわが健気に生きる姿が良い。
前半に比べて後半はイマイチな部分も有るけれど、ラストに救われる。
講談社(上下巻)