創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

キーワード説明の図表

2017-07-02 15:38:29 | 小論文

 こんにちは。

 このパソコン事情雑学事典の編集方針は見開きの右側のページには少なくとも一つの図表があることにしました。事典として使うとき、キーワードと説明のアイコンとして目標の項目を見つけやすくできると思い、少なくとも1つの節に一つの図表を書きました。

 しかも節の番号と題名は必ずページの左側に置くことを編集方針にしました。節の説明は1ページにしました。短い文章は長くして、長い文章は短くしていずれも25行になるように揃えました。文章を長くするのは簡単。一方短くするのは手がかかりました。そこで大学や会社の小論文試験でも、文字数制限があったら、長くする方が容易だと分かりました。ですから小論文は8割でまず書いて校正しろと指導してきました。事実、その指導は勉強不足のスポーツ生でも正解だったようです。合格率が高かったのでこの考え方で指導を続けました。

 キーワードの説明は基本的な考え方としては右側ページに置きました。キーワードが一つだけの節はそれでOK。ですからこのページの構成は比較的容易でした。キーワードをざっと説明し、文字数を容易に圧縮できました。行数の制限がそれほど厳しく考えなくても、図表の大きさを調整し、1ページに収まるように文字数を調整しました。行数が厳格でなければ減らすのも容易です。

 キーワードの図表と説明が右側の1ページに収まり切れないこともたびたびありました。圧縮しきれない場合です。このレイアウトが大変でした。裏のページに説明が続くこともあるかからです。節にキーワードが2つあるのが普通でした。しかもそれらのキーワード両方ともに大事だと考えられた場合、大変でした。2つを説明できないのではなく、文字数が増えるから、綺麗なページに仕立て上げるのが大変でした。このようなケースは度々ありました。

 節にキーワードが3つあることは稀でしたが、時々ありました。この場合はまず右側のページには収まりません。裏のページに説明が続くと言うこと。この場合のキーワードの説明が大変でした。絵を増やし、行数と文字数を調整しました。

 こうにして出来上がった図表は確か160枚を越えました。160枚の絵や表を書いたと言うこと。その絵は全部パクリでなく、ほとんど一太郎で作りました。ただし、昨日言った4枚のイメージ図表は手書きで私が書き、専門家に清書して頂いたはずです。イメージ図表はこのように作者も出版社も大変です。この本で自然と生まれたものですが、たった4枚。160分の4と言うこと、2.5%の確率だったと今は考えられます。不思議です。

 頭を良くできる手法、4項目箇条書きのイメージ化は皆さんに勧めていますが、まだできた人は居ないのかも。残念。このままあの世へ行くでしょう。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする