創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

月並み論旨に突っ込み

2017-07-10 04:39:46 | 小論文

 おはようございます。パソコンの歴史の記述なら正当そうな4項目箇条書きもすでに手遅れ。今さらパソコンを題材に合格する文章を書くのは大変かもしれません。パソコンを新規事業の根幹に据え提案したら、それだけで変わり者と思われてしまう時代かもしれません。

 今回は変わり者ではなく、やや知識オリエンティッドな、学校では優等生と思われる人のために役立つ文章を書くために箇条書きの洗練化をします。そこでまず、一般化、抽象化を行います。どんな商品だろうと、どんな新規事業だろうと役立つ4項目を書かかければいけません。さっと作った4項目を以下に示します。この程度のいい加減さが試験には役立ちます。

・標準化に結びつく大量生産

・多様な事業を生む単一基盤

・後継商品を短い期間で発表

・周辺事業の付加価値を追求

 さてこれを創りたい文章の論旨で並べ替えします。結論の項目と次の大事な項目を決めなければいけません。終りの2項目を結論とサブの結論とすると簡単そうです。4項目目の方が商品のドメインが狭そうに思えます。3番目はプロセスから見たドメインは狭そうです。すなわち商品で言うか、プロセスで言うかを決めることになるでしょう。商品をより訴えた方が簡単そうですので、4項目目を結論にします。間の二は時系列順が無難です。3項目目の結果、2項目目に至ると言う論旨で良さそうです。

 並べ替えた順番は以下の通りになります。

・周辺事業の付加価値を追求

・後継商品を短い期間で発表

・多様な事業を生む単一基盤

・標準化に結びつく大量生産

 文章にするのは個人の考え方次第です。そのキーワードや論旨を面接で質問されます。書いた文章をよく反芻して質問されそうな事柄を事前に考えることが大事です。文章の内容以上に大事でしょう。文章にまとめるのは明日として、今日はここまでにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする