創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

常識論の課題

2017-07-11 04:44:18 | 小論文

 おはようございます。

 私は若い人に創造性の開発を働きかけ、25歳から71歳まで生きてきたように今は思えます。会社だけでなく、大学や高校の指導でも新規商品と新規事業を題材にして小論文指導をしてきました。あまり意識はしていませんでしたが、自然とそうなりました。それしか実践例がなかったのでしょう。実践の結果を教えるしか私には能がありません。

 私がした教育と私自身の学習について、昔の偉人の言葉を借りると、何度も書いたことですが、求むる所第一義、随時随所楽しまざるなしになります。この言葉は素直に分かるような気がしますし、自分の子供の教育も、会社の若手の指導も、アルバイトでした大学と高校の非常勤でもそのようにしてきました。馬鹿の一つ覚えでしょうか。

 そんな私は逆に、世の中の、学生を教育する学校や大学の普通に居る先生はアホに見えてしまいます。狭い世界の知識と経験で若手教諭を指導する校長はアホのなれの果てに見えます。すぐに書類で提案しろ、俺は判を押す、認可するのが校長だ理事長だ、なんてすぐ言葉にします。それでは若い人の、生徒さんだけでなく、若い先生の邪魔になるだけでしょう。

 でも今日はそのような立場でサンプルを書いています。私にとっては難問であり、なお難問とするために500字以下の小論としてやってみます。短いほど小論は難しいから内容より体裁で勝負です。残念ながら内容は良くないように私には思えます。私が評価者なら良い点数は与えないし、面接がきつくなるでしょう。

『貴社のメイン事業は素晴らしいブランドイメージがあります。周辺事業を良く調査し、新しい付加価値をもたらすテーマや課題を追求したいと思い、私は貴社を志望しています。 

 今は変化の激しい時代です。新規事業は時間との勝負だと私は考えています。しかし、市場の勉強や仕事の経験も大事でしょう。まず既存の後継の商品を経験しなければなりません。既存の事業でも、今は特許を出し、世界に向けて発表し、広く仲間を増やすことが会社員の責務と考えています。

 今日、一社だけで世界的な実績や名声を得ることは困難でしょう。仲間作りが大事だと考えています。世界をリードする多様な成果を生むには、自社に確固たる単一の基盤があるのがベストだと考えています。それが無ければ、基盤を持つ会社と友好関係を築くつもりです。

 そのために他社と自社の先行事例を調査し、標準化を前提にして、大量生産を行える潜在能力を持つ会社や特許を知ることがまずすべきことと私は考えています。よろしくお願いいたします。』

 今日はここまでにします。

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