五稜郭が「誠」に力を与えた―涌井から勝ち取った貴重な白星１つ

五稜郭でおなじみ函館で、新撰組の「誠」がシンボルマークとなった金子がお立ち台。
８回の「インチキくさい点の取り方」といい、何ともできすぎな感じがしますがｗｗ。
形はともあれ、苦手にしていた涌井から得点を奪って、しかも勝てたのは非常に大きい。
正直、私も含め、多くのハムっ子は「涌井から勝てる」とは思ってなかったでしょうし。

◇日本ハム×西武(16)（日本ハム８勝７敗１分け／函館・18548）

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	Ｒ
Lions	０	０	２	０	０	０	０	０	０	２
Fighters	０	０	０	０	０	０	０	３	Ｘ	３

Ｌ：●涌井＝細川
Ｆ：吉川―○江尻―(Ｓ)マイケル＝高橋・中嶋
勝：江尻　　　　　31試合６勝３敗１Ｓ
Ｓ：マイケル　　　40試合１勝25Ｓ
負：涌井　　　　　20試合14勝６敗
ＨＲ：

☆ 久々！ポイントらしきもの2007
　・とはいえ、７回まではいつものように涌井の前に手も足も出なかったハム打線。
　　これは「今季12度目の完封負け」は間違いないな…と思い、実は試合中から
　　ブログネタ用に調べ物をしていました。^^;;;　逆転勝ちなので、きょうは
　　使いませんが、たぶんいずれ使う日が来るｗｗのでキープしておこうと思います。
　・８回裏。
　　高橋、小谷野の連打から２番を外された田中賢の犠打で走者を進め一死二・三塁。
　　ここでジョーンズに与えた死球が試合の流れを大きく変えるワンプレーでしょうな。
　　「ジョーンズじゃだめだよな…」と思っていたので、これはホントに超ラッキー！！！

　　そして、金子の打球はセカンドの頭上を越えてライトへ。ガンちゃん言うところの
　　「ぐしゃぐしゃぐしゃ～！」という感じで内野の頭を越えていく金子の必殺技が
　　飛び出して、一気に同点。そして、そして…。



三盗を試みた飯山（ジョーンズの代走）を刺そうとした細川の三塁への送球が、
打席にいたひちょりんのバットに当たってバウンドが変わり、
とんでもない悪送球になる間に飯山生還で勝ち越し。ね、インチキくさいでしょ？ｗｗ

まぁ、涌井相手なので、こんな形でもないとそうそう点は取れないわけですが。
ローテの関係から、ハナから２連勝できると思っていなかった函館でまさかの連勝。
そりゃ、ヒルマン監督もコーチ陣と熱い抱擁を交わしたくもなりますな。(^^;;;

新撰組の威光が残る函館という地が、金子「誠」に目に見えない力を与えたんだとしたら、
それはものすごいことだなぁ…と。実際、金子さん、１人でｗ五稜郭に行ってきたそうですし。
そんなことを考えでもしないと説明がつかない、きょうの勝利でした。