徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

暴発

2008-07-23 17:54:38 | Weblog
 昼飯に箸を付けた途端携帯がなった。神社の横の畑にサルの群れが出ていると言う。人家のすぐ裏だ。完全に裏をかかれた。想定外である。今朝、仲間からサルの被害を聞いた。昨日、オヨメダイラに出没し、スイカ、枝豆、花インゲンを荒らしたと言う。今日は栗平方面に現れるかも知れないと、午前中畑で警戒していた。

昼食を中断し、側面に回る。キーと声がするので林をめがけて、「1発ロケット花火をぶち込んだ」と思いきや、何と何と不発である。2発目は正常に撥ねた。勢いに乗って3発目に火を付ける。途端に暴発である。作業着が焼け右の耳がボーとしている。役場支給のロケット花火だ。今年の花火は不良品が多いいと聞いていたが、まさか暴発するとは思わなかった。

完全に戦闘意欲が萎えたしまった。まさか、不良品があると承知をして、支給している訳ではあるまいが、誰か怪我でもしたら一体誰が責任をとるのだろうか。下から花火を打っている区長に合流。経緯を話すと区長が打ち終わったロケット花火を1本差し出した。これも手元で暴発したと言うことだ。

私の立場からすればこのことは放っておけない。大人げない気もしたが、その足で担当課に直行。事情を話して見解を聞く。内容については詳しく書かないが、「中国製だから仕方が無い」「外に代替えが無い」これでは済まない。これで終わりでは今までと何等変わらないではないか。

このことについては熟慮して行動する。