徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

共感

2017-02-28 17:11:17 | Weblog
 嬬恋村手をつなぐ育成会主催の研修会に顔を出した。現役時代の私は福祉の「ふ」の字も分からなかったが、この会の人たちとの交流を通じて、少しは理解できるようになった気がする。政治が言葉で飾っても意味がない、今はそんな気持ちだ。

 関係者が信望を寄せる長野県のNPO法人代表の話を聞いた。嬬恋には障害者福祉に対する資源がないこと、どうすれば解決に向かうのかなど、鋭くも熱い思いに共感した。障害を持った人たちが、ふる里嬬恋で暮らしたいと考えたとき、何が必要かについて参加者全員で議論した。もし、障害者のためのグループホームが不可欠としたら、どうすればできるか。金がない、人がいない、思いがない、では何もできない。

 先ずは良質なNPO法人の設立か。

医療

2017-02-27 17:44:13 | Weblog
 国保診療所の管理運営協議会に出て、今戻った。首長は出張らしい。平成24年4月に指定管理し、もう5年がたった。3月末でに退職する事務局長から1,2年目は態勢がとれずに苦労した、という話があった。現在は所長の頑張りで運営できているが、数年来要望している医師2人体制はなかなか難しいようだ。医師だけでなく、看護師も不足らしい。

 医療だけでなく、介護についても何らかの施策を講じなければ私の世代は介護難民となる、と言われている。75才を超えれば切実な問題になる。今から考えておかないと、自分の身に降りかかるということだな。

 朝一番で平成29年度の予算書を受け取った。少し頑張らないと。なまけ癖が抜けないのが痛い。

場所

2017-02-26 16:04:17 | Weblog
 炭を焼いている知人を訪ねる。昨日火を入れたらしい。一冬で何窯焼くのか聞き忘れたが、小屋の周りに積んである材料を見ると、相当な量だ。平日には若い人たちが研修がてら手伝いに来ると聞いた。タウン誌「きたかる」に炭を焼く後ろ姿が載っていた人だ。鉄瓶の掛かった囲炉裏を囲んで小一時間雑談した。北軽井沢と嬬恋のどこが違うのか、話を聞いた。

 大学村とか音楽村とか、何となくだが北軽井沢には文化の雰囲気がある、そんな気がする。浅間高原も風景では負けないが、ストーリー性が発信できないのが、もどかしい。イメージ戦略が足りないかなあ。

 高校時代、クラスメイトから尋ねられた話。「別荘を持たないかと営業マンが家にきた。場所は群馬の嬬恋というところ。浅間山の麓。お前のところだろう」

噴煙

2017-02-25 16:26:07 | Weblog
 家の窓から浅間山が一望できる。今日も勢いよく煙が上がっている。噴煙のたなびかない浅間山は殆ど記憶にない。それが浅間山で、住民にとっては慣れ親しんだ光景なのだが、噴煙が勢いよく上がる状態は、科学的には平静ではない、ということらしい。レベル2といっても火口周辺への立ち入り規制があるくらいで、生活にまったく影響ないのだが、ニュースになるとそれ自体でレベルが上がってしまう。

 マスコミ的に見れば、ニュースバリューが大きい方がいいに決まっている。昨日の話ではないが、浅間山を知って報道して筈もないので、仕方がない面もあるが、私的にはお節介なと思わないわけでもない。

 先日知人から預かったジオパーク構想を読んでいるが、これは壮大な村づくりの実験かも知れない。具現化するには相当な覚悟が必要のようだ。

火山

2017-02-24 17:11:32 | Weblog
 午前中、例月出納検査。今回は指摘事項もなく無事終了。本年度実施していない定期監査の打ち合わせをする。これから整備していかなければならない鎌原資料館などを見ようということになった。いずれにしても、3月定例会が閉会してからとなるが日程が詰まっている。私的には、区の懸案事項もあるので、少し気合を入れないと立ち往生しそうだ。

 午後、「火山噴火警戒レベル勉強会」に出席した。レベル1、レベル2・・・火山噴火の警戒レベル設定について説明を受けた。地元とすれば現状のレベル2も生活に支障はないのだが、報道されることによる風評被害は見過ごせない。浅間山は桜島と共に日本の火山の中で最も観測体制がしっかりしていると言われるが、レベル2における安全性を発信していかなければならない。

 浅間山を知ること、加えて多くの人に浅間山を知ってもらうこと、それがジオパーク推進の要かな。

迷路

2017-02-23 16:53:45 | Weblog
 今日は珍しく一歩も外に出ない。ほぼパソコンに向かって過ごしたが、思うように頭の中が整理できない。記憶力だけでなく、思考力まで退化しているようだ。頭の中が回らない、脳が動かない、そんな感じだ。思考が行ったり来たりで一向に前に進まない。2年間活動範囲が狭まり、刺激が少なくなった分脳が退化したようだ。昔から論理的というより感覚的な思考が強かったが、感性の衰えが輪をかけているようだ。考え込むと迷路に入るので止めよう。

 明日は例月出納検査。午前中に終われば午後は浅間山噴火警戒レベルの勉強会に出る。警戒レベルは入込に直結する。

補正

2017-02-22 17:05:16 | Weblog
 県の選挙管理委員会に後援会の収支報告書を提出した。毎年、万全だと思って提出するのだが、大体補正が生じる。今回も記入漏れがあり、補正した。エクセル版なので計算が違うことはないのだが、あまり記入例を見ないので、落ちがあるというわけだ。取りあえずは受付印を貰った。横で見たことのある方が複数の団体分を提出していた。まあ、私の収支報告書など単純明快だ。これで引き続き後援会活動ができる。

 帰路、植栗のイチゴ園に寄り「やよい姫」を一箱買った。この群馬県発の品種が出始めた頃ご馳走になり、すっかりファンになった。適度な酸味があり、一瞬あのカルピスを思い浮かべた。初恋の味というやつだ。ワンパック600円。高いか安いかは食べてのお楽しみというところだ。

 前橋に向かうにつれて梅が華やかになる。

閉口

2017-02-21 16:58:05 | Weblog
 今日の雪には閉口した。昨日の雨で地面が緩んでいて「雪かきスコップ」が上手く滑らない。加えて重い雪で重労働となった。家内は朝からぐったりしている。庭を舗装することも考えなければならないが、結構な値になりそうで躊躇している。まあ、年金受給者だからなあ。それでも、午後日が差したら大分溶けた。

 確定申告をした。大前活性化センターで済ませた。私は還付で家内は納付不足が出た。源泉徴収が足りなかった訳で仕方がないが、私の方は若干儲けたような気分だ。母校の陸上部長距離ブロックに寄付した額の約2/5ほどが控除された。国税なのでまあいいだろう。

 明日は後援会の収支報告書を提出する予定だ。久し振りの前橋なので、ゆっくりしてこよう。

資料

2017-02-20 17:41:11 | Weblog
 朝、ジオパーク関連の資料を貰いに担当課に顔を出した。今日は議会運営委員会があるので、課長会議でもあるかと思ったが、そんな感じではなく課長、担当と話をすることができた。ジオパークの推進に熱心に取り組んでいる知人に「長野原は職員も議員も勉強しているので、嬬恋もしっかり勉強して下さい」と言われたが、その通りかもしれない。そこで必要と思われる資料の提供をお願いしたわけだ。

 ついでに、先日頼んでおいた景観計画区域の届け出関係の資料を貰った。ジオパークも景観条例も同じような観点から見ると、共通の課題がありそうだ。もう少し整理しなければ文章にならないが、私が勉強不足であることは確かだ。

追記
 午後、中之条まで行ってきた。ハウス栽培の山ウドを分けてもらい、会報でお世話になっている印刷所に届けた。明日を予定していたが、用事が出来たので今日にした。非常に喜んでくれたので、とんぼ返りの価値があるというもの。

 夕方、議会事務局で議会運営委員会の資料を貰った。3月定例会は6日開会、第2日が13日、最終日が16日ということだ。いよいよ議会モードだ。

影響

2017-02-18 08:36:59 | Weblog
 昨日の議員懇談会では青山の用地取得費を、当局の提案通り当初予算に計上するかどうか、意見交換をおこなった。1年前の提示から問題とされた「道の駅構想」が整理できず迷走状態に陥っている。村営墓地やストックヤードの構想まで疑問が呈される現状では、最初に戻るしかない。10日の全員協議会で1年前と何も変わっていないと発言したが、会議で議論しても決まったことが整理できず、うやむやな状態で終わってしまう。この状況では進展は望めない。

 「道の駅構想」は「ジオパーク」と並び「地方創生総合戦略」の柱となっているもので、構想が実現できなければ総合戦略にも影響がでることになる。この問題は1年前にも議論したが、今改めてその内容を確認している。

 機構改革案についても議論した。ただ、私が議員選出の監査委員であることは確かだ。

 追記
 午後ある集会に参加した。知人に誘われたのだが、2年ぶりだ。夜の部に参加しようと思っていたが時間ができたので昼の部に出た。顔見知りも多くリラックスした中で講演を聞くことができた。最後に挨拶をさせてもらったが、昭和38年に始まった東京での3畳一間の生活に話が飛び、チョッと脱線気味となった。それでも自分を知ってもらうことにはなっただろう。友人に感謝を込めて。