徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

編集

2010-03-31 17:56:36 | Weblog
 9時から「議会だより」の編集委員会。1日付の異動で事務局員が交代するので、どういう段取りで議会だよりの編集をするか、打ち合わせた。今号は応援して貰うしかないのだが、編集委員の出きることはやろうということになる。

今まで事務局を頼ってきたので、何とか委員編集に近づければ良いのだが、全員がその気にならないと難しい。私の方も先ずは自分の「会報」が優先しているので、余り強くは言えない。ただ、「会報」の原稿作成は早くなったので、時間的に余裕はあるのだが、何時も言いだしっぺで苦労しているので、そこは深慮である。

今日の委員会で私に与えられた仕事は1時間ほどで終了し、先ほど事務局に届けてきた。グラフの作成などもやらなければと思っている。

今日で21年度が終了する。朝、群馬県の異動名簿を見たが、交流のあった人が少なくなった。知っている名前を見つけると嬉しくなる。頑張っているのだ。

追記
 夕方、「会報NO.12」が届いた。第2週と思っていたので、少しのんびりしていたが、気合いを入れ直して配る。任期満了まであと1年。

先輩

2010-03-30 17:07:36 | Weblog
 午後、時間が出来たので、高校の先輩を訪ねた。以前から先輩、先輩と慕っている。非常にシャープな方で、しっかり自分の意見を持っている。3月定例会の予算審議について話した。何時もだが、厳しい質問を受ける。これが私にとっては勉強になる。

勤め人は余り自己主張すべきでない、という考え方で生きてきたので、戸惑いもあるのだが、逆に人の意見を聞くことは充分出きる。特に、裏付けのある主張をする先輩のような人との会話は熱が入る。

学校再編問題にも話しが及んだのだが、しっかり意見は聞かせて貰った。そういう見方あるのかとひどく参考になった。帰りにもう一軒寄り込み雑談した。ここでは議会の品格について議論した。期待に応えられなく力不足を感じる。

結局、風邪をひいてしまった。喉が痛い。

明日は9時から広報委員会がある。

終身

2010-03-29 17:57:59 | Weblog
 早速、必要書類を揃えて「企業年金」請求書を郵送した。昨日は「企業年金」の「企」の字もなかったと書いたのだが、年金の決定通知書を引っ張りだすと、そこに「企業年金」を掛けた期間と金額がのっているではないか。

僅かな金額だが、勤めた年数が年数なので有難いというしかない。考えてみれば良き時代であった。大企業だけでなく、中小企業でも年金を掛けるだけの力があったのだ。今では想像も出来ない。終身雇用で退職後の生活も心配して。働かない訳にはいかない。

朝の雪が溶けたのに、また舞いだした。農家の知人が、平年だと乾いて発芽が心配なのに、逆に湿り過ぎて畑づくりに苦労していると、話していた。確かに気候が不順だ。

娘に体調を崩さないよういったのだが、私が風邪をひきそうだ。鼻がグスグス。

封書

2010-03-28 15:07:12 | Weblog
 昨日、「企業年金連合会」という聞いたことのない団体から1通の封書が届いた。一瞬、流行りの身に覚えのない「請求書」でも入っているのか、と思ったほどだ。封を開いてみると「年金請求」の用紙が出てきた。

亡霊が出たような話なのだが、「企業年金」の請求手続きをするようにということである。東京のサラリーマン時代「企業年金」に加入していたのだ。確か、退職した時、年金証書は貰った記憶があるのだが、それだけだ。数年前必要になり探したのだが、出てこなかった。

当初は私の年金記録からも落ちていたのだが、「企業名」で照会してもらったところ、それは確認できた。しかし「企業年金」の「企」の字も出てこなかった。短い期間なので、大した金額ではないだろうが、早速、手続きをする。

「会報」の書き出しで、「過疎団体」に絡めて、私が帰郷した理由やその時代に触れたので、偶然とはいえ驚いた。歯車が40年近く戻ったようだ。

雪が舞いだした。
今日は知人が「フクジュソウ」を何株も植えてくれた。


屋敷

2010-03-27 17:37:14 | Weblog
 前の家から「あじさい」1株と「ジャーマンアイリス」を移した。「あじさい」は芽吹いている。ここ数日気温は下がっているが、確実に春は進んでいる。

庭と呼べるようなものは無く、移したい植木もないので、この2つだけはと思い、とりかかった。「あじさい」は母の日に、子供が送ってくれたものを、私が土におろした。それが運よく根付いて時期には花を付けている。

「ジャーマンアイリス」は家内がどこからか貰ってきたのだが、十数年、屋敷の隅で窮屈そうに花を付けていた。広い場所に出て萎縮しなければいいのだが。

午後3時間ほど知人宅で過ごした。気が付けば5時半である。少しのんびりしすぎかも。


光景

2010-03-26 18:10:37 | Weblog
 「会報NO.12」の原稿を印刷所に入れた。これが刷る上がるまでの時間は、私にとってはしばしの休息である。昨年は、ぎっくり腰が治りきらないうちに配布に歩き、よくよくこじらせてしまった。結局、最後は知人や弟に頼む結果となった。

4月の2週くらいには上がりそうだ。年度初めで忙しいだろうが、何時も無理なお願いを聞いてもらっている。人柄の良い夫妻で、今日も1時間ほど雑談してきた。私の原稿を印刷してもらうだけなのだが、いやな顔もせずに付き合ってくれる。感謝である。

午後、JAの「野菜生産者大会」に出席。いよいよ嬬恋の季節が始まる。全国の代表卸売市場47社が並んでいる光景は、流石に1,700万ケースを送り出すJA嬬恋だ。販売目標が150億ということで、これが達成できるかどうかは村の財政にも影響する。

物故者に対する黙とうの間、一緒に仕事をした役員の顔を思い浮かべていた。

理由

2010-03-25 17:15:30 | Weblog
 朝、戸外に出ると昨夜の雪がみぞれに変わっていた。温度が下がっているといっても、三月の末だ。明日太陽が出れば、この雪はきれいに溶けてしまうだろう。昨夜は区の役員会で10時近くまで総会資料の説明を聞いていた。

私の頃とは違い、資料がしっかりしてきたことに驚く。とてもボランティアで作れる代物ではない。役場の書類と比較しても見劣りはしない。最後に5分ほど時間を貰って、村の予算案に賛成した理由を述べた。反対意見の要旨も加えた。

一般質問で「平成22年度予算案」は財政健全化という意味で、歴史に残ると表現したが、10年たったら振り返ってみる。「会報」の原稿を書いていて、財政健全化と地域活力の向上という、難しい命題を何とか消化したいと考えたが、それだけの能力はなかった。

午後、第3回「嬬恋高原キャベツマラソン運営協議会」に出席。大会会場の変更を協議し、議論の結果、投票で決めることとなった。結局、スタートをバラギスキー場の駐車場に下げることで決着した。

確かに最後の上りはきつい。私の知人も「空気が薄いうえに最後がね」と言っていたっけ。

卒業

2010-03-24 16:41:47 | Weblog
 西小学校の卒業式に出席した。昨年は祝辞を代読する予定でいたのだが、前日、ギックリ腰を患い、まともに動くことが出来ず、先輩議員にお願いした。あれから1年である。

卒業生は丁度20名。卒業生累計で4519人。私は何番だったろうか。式は次第に則り粛々と進む。6年間の教育でこれだけになるのか、と改めて教育の重要性を感じる。昨年4月の入学式で目にした1年生もすっかり成長している。多分、先生方が仕事に最高の誇りを持てる日が卒業式だと思う。

担任が目がしらを抑えている光景を目にし、尊敬の念を抱いた。確かに、自分を振り返って見ても、小学校入学からの9年間の担任は直ぐ思い出す。先生の方も覚えていてくれるから不思議だ。

学校施設の統合問題が再び動き出したが、先ず、考えるべきはこの子供たちの将来だ。そんなことを考えながら式に臨んでいた。

終わって外に出れば、春の雨。


性格

2010-03-23 16:50:01 | Weblog
 彼岸に戻り、帰る娘を上田駅まで送った。上田市は市長、市会議員の選挙が告示され、途中、幾台も遊説車とすれちがった。娘が来年はどうするのか、と聞いてきたが、未だ解からないと答えておいた。考えてみれば私の任期もあと1年だ。初心に戻り悔いを残さないように頑張ろう。

長女とは性格が似て、お互いに衝突することが多く、接するのにひどく苦労した。よくこれほど悪いところが似たもんだと、時々考え込んでいた。彼女とまともに話せるようになったのは、彼女が社会に出てからだ。私も丸くなったし、彼女も世間にもまれてとげがとれてきた。

それ以降は一緒にいると、時々、仲の良い親子ですねと言われる。家内は全く信じないが、これは本当なのだ。お互い性格が変わった訳ではないが、相手を認めることが出来るようになったということだろう。

午後、小口融資の審査会に出席。明日は小学校の卒業式に出る。今週は忙しい。

言葉

2010-03-22 16:51:26 | Weblog
 次女が帰った後、冷蔵庫を開けると、彼女が持ち帰るために作った料理がそのままになっているではないか。唖然として電話を入れると、忘れたので冷凍しておいて欲しいという。普段なら、冷凍庫に入れておしまいになるのだが、「届けるよ」と血迷った言葉を発してしまった。

言った以上は実行に移すしかない。怪訝そうにしている家内と長女を背に家を飛び出した。昔の私ならどう考えてもこんなことにはならない。1時間以上かかるのだ。それも昼飯の時間である。何でこんなことになったのか考えながら走る。

「会報」の原稿に目途がついた余裕か、それとも・・・・・。多分、私も父親ということだ。昨夜遅く来て、昼食もとらずに戻る娘が愛おしくなったのだ。そういうことにしておこう。春の彼岸だ。人間少しは気持ちが優しくなる。

無事届けた後、家電量販店でUSBメモリーを買う。

追記
ホームページ トップを春仕様に更新。