機会

　地域防災計画をコピーしてもらう。村の防災の基本であるこの計画が頭に入っていなかった。総合計画を見て気付き担当課に出かけた。行政の基本的な書類は議会事務局が配布してくれるのだが、この地域防災計画は貰っていなかった。コピーをしてもらったので、一通り目をとおした。緻密にできている。ただ、流石にＭ９の地震と原子力は想定していない。早晩、見直すことになるだろう。ついでに、県の地域防災計画をインターネットで引っ張り出しサッと目をとおした。

昨日は書けば涙の出るような話があったのだが、差しさわりがあれば悪いので書かない。一票は一票なのだが、多分私にとっては一番うれしい一票だろう。この話はどこかで機会があれば。それにしても気温が上がらない。

通夜

　これから草津へ通夜に出かける。昨日、連絡を貰った。友人の奥さまが亡くなった。友人は私より幾つか年下なのだが、ウマが合い３０年以上の付き合いだ。若いころは農業をやっていたのだが、商売に目覚め飲食業に転職した。その頃、彼と仲間は農作業が終わると上京し、繁華街でのアルバイトに励んでいた。東京でも何回か会った記憶がある。春先、テレビでトラクターの宣伝が始まると、彼らは嬬恋に戻らなければと笑っていた。

告別式は明日の午後なのだが、１時半から会議が入っているので、通夜に出ることにした。故人は私より１０歳近く若いのにと思うと、胸が痛む。２９日は草津マラソンがあり、３０日になったと言っていたが、この雨では大変だったろう。他人ごとではないのだが。キャベツマラソンは延期されたが、どうなるのだろう。

議案

　議会運営委員会が開かれる。６月定例会の日程及び提出議案について協議した。結局、開会は６月３日、閉会日は６月１４日と決定した。８日には公共施設を回る。西部小学校予定地である西小学校も当然入っている。災害という面からもう一度検討する必要があるのではないか。難航しそうな議案はなさそうなので、人事案件に注目していたが、具体的な情報が出てものもある。

議会のあり方について議論の口火を切った。現状は住民の意識が変わったことに応えていない。議員が住民から信頼されているかというと、それは非常に厳しいと私は考えている。情報の公開の在り方を含め、議員同士で率直な意見交換の場を作ってくれるよう、委員長に要望する。改選後であり、それぞれが民意に一番近い所にいるはずだ。初日に議論する予定だ。建設的な議論になってほしい。

介護

　午後２時から「西吾妻福祉会」評議員の委嘱を受け、決算認定の会議に出席する。これも当然当て職だ。突然何ページにもわたる決算書を渡されても、どこまで正確に理解できるか疑問だが、大局に誤りがなければそれで了解ということだろう。数字は兎も角、西吾妻の福祉の現状は理解できた。「からまつ荘」では待機者が９０人にいると言う説明があったが、定員が８０人で何カ月待てば入所できるのか考える。

嬬恋村でも２９人が入所を希望している。要介護１から５までの人が入所しているようだが、本人にとっても家族にとっても介護の現実は厳しい。私の場合、父親の方は在宅だったが殆ど手がかからなかった。母親は前橋で入院し、隣町まで戻ってきたのだがそこで脳梗塞を併発し、結局、高崎の施設に入ることになった。在宅介護の準備はしていたのだが。家に連れて戻れなかったことは、私にとって大きな負い目だ。

そんな思いを背負っているので、この問題については謙虚に取り組みたいと思う。

応援

　朝６時に家を出て知人の農作業を手伝った。アルバイトが間に合わず作業ができないということなので、応援することにした。なにしろ４０年近い付き合いだから。朝の早いのは全く苦にならないので、勇躍飛び出した。３時間ホースを引いて終了。畝が長く結構力のいる仕事だ。単純な作業だがやはりコツがある。性格的に力で押し切ろうとするのだが、それでは体力を消耗するだけ。コツが解ってきたらお仕舞となる。

パソコンが時々固まるようになった。メールの添付書類を保存しようとしたらフリーズ。昨日はブログを更新しようとしたら固まった。ここにきて動きも遅い。寿命がきたのかも知れない。更新を考えなければ。パソコンが動かなくなればそれこそ１日が終わらない。

来賓

　午後２時から「嬬恋村教育研究会総会」に来賓として出席する。会場で出席予定の議長が欠席ということで、代わって挨拶をした。まあ、挨拶くらい何時でも出来るさと思っていたのだが、１００人以上の先生の前では勝手が違い、面食らった。座を和ませようと冗談を飛ばすのだが、表情を変える人がいないのには参った。まじめに聞いていてくれるのだが、反応がないというのはしゃべりづらいものだ。そこで、ボロが出ないうちにと早々にお仕舞にした。

言いたかったことは、議会は必要な教育予算について反対したことはない。むしろ、応援団だと言うこと。従って誇りを持って頑張って欲しいということ。

参列

　隣組で世話になった方の葬儀・告別式に参列する。地区の活性化センターで執り行われた。突然の死で当惑していると挨拶があったが、本当にそう思う。家を変わってからは、１年に数回となったが、会報を届けると何時も明るく「有難う」と喜んでくれた。とても信じられない思いだが、ご冥福を祈るほかはない。近くに葬儀場ができ、今では殆どそちらになったが、参列してみればセンターには地元で行われる良さもあるだろう。

午後雨が降り出す。パソコンに入力してある後援会名簿を整理した。一枚一枚仲間が運動してあげてくれたものだ。これは私の財産であり大切にしなければと思う。この名簿が会報配りの元となり私の活動の原点となる。４年前より増えている。

枝先

　骨休みというが、久し振りの雨でゆったりしていた。貧乏性に生まれついて、動いていないと不安なところがある。家内からは余裕がないと言われるのだが、現役時代は仕事をしていないと落ち着かなかった。合理的に割り切れないと言われればそのとおり。遊ぶことは悪という感覚だ。多分、私たち団塊の世代は多かれ少なかれそんなところがある。猛烈社員という言葉が流行った時代だから。

雨が上がり外に出る。何気なく庭先に植えたグミを見ると、アリが枝先をせわしく行きかっている。これはと思って葉先をみると、案の定、びっしりアブラムシにやられている。昨日までは気がつかなかったのだが、この働き者が動き出したら一気だ。こちらもせっかちの貧乏性。早速頭を切り替え、消毒の準備をする。仕事ができたと言うこと。

寛大

　昨日は誕生日。誰も気がつかないのに、同僚から贈り物があった。私もそれをみて誕生日であることを思い出した次第だ。昨日の「国保運営協議会」では突然資料の差し替えがあり、当惑した。肝心の税率に関わるものであり、説明を聞きながら考え込んだ。ミス云々ではなく、組織が機能しているのか不安になった。

自分が何らかの発言をしなければ治まらないと思い、当局に注文を付けた。委員の方々が寛大に理解してくれたので、原案通り答申できたが、自分にも責任の一端があるのではと考えている。外部の委員から見れば、議員も当局も一体なのだ。

庭の片隅に植えた「シラネアオイ」が咲いた。HPトップの写真。

体調

　体調を崩し入院していった知人が、退院したと聞いたので午後訪ねる。節電対策で「ゴーヤ」の苗を植えていた。この辺りがすごい。世の動きに敏感というか、忠実というか、私などより１歩、２歩進んでいる。未だ体調は万全ではないようだが、話し込んでいるうちに以前のペースが戻ってきた。近いうちに全面的に回復するだろう。

体調不良の原因はストレスと言われたようだが、見た目には想像出来ないが、本質は繊細だ。結構ストレスを溜めやすいタイプだ。私もストレスを受けやすいのだが、自分ではストレス慣れしていると思っている。早く体調を戻して快気祝いをやろうと言ってきた。そんな仲間だ。