徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

彼岸

2008-07-14 18:41:34 | Weblog
 昼に少し時間が出来たので畑に行く。半身イチョウ病と思われる症状が現れたナスを思い切ってこいだ。2年前には金と手間をかけて、いろいろ対処療法をしてみたが、結局はまともなものにはならなかった。その二の舞は踏むまい。潔く諦めよう。ただ、私にも意地があるので、この後に必ず何か作ります。

土壌消毒が上手く出来なかったことが原因。春先3通りほどのやり方で苗を植えてみた。その1つが効果がなかったと言うことだ。あと2つあるが、これがどうなるか不安であり、楽しみでもある。1年に1度の仕事でなので、ダメージは大きいが「ケ・セラセラ」の心境で我慢しよう。

皮肉なことに立派なピーマンが採れ出した。妻に言わせればピーマンだけ採ってきてどうするの、と言うことになるのだが、文句は「畑」に言って欲しいと言うのが私の心境である。

今日は組み内の葬儀の手伝いだ。年は大分離れているのだが、私の母や父が生前親しくしていた。彼岸の地で顔を会わせればきっと驚くだろう。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」

追記 7/15 農家OBに聞くとナスは矢張り難しいらしい。接ぎ木苗を使うのが一番と言うことだ。