徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

戦闘

2009-06-30 21:09:26 | Weblog
 前橋の市町村会館で行われた新議員研修会に出席した。「地方議会の制度と運営について」というタイトルだ。いつまで新人議員と呼ばれるのか知らないが、勉強はやらないよりはやるほうが良い。

結構真面目に聞いていたのだが、講師が熱心すぎて予定を1時間近くオーバーし、夕方の予定が狂ってしまった。大体、研修会というのは時間通りに終わるのが普通だが、今回は読みを間違えた。

それはそれとして、研修中携帯に連絡が入り、遂に天敵の「野猿軍団」が栗平に現れたらしい。たまたま、「猿追い隊」の有力メンバーが畑仕事をしており、追い払ったようだが、いよいよ戦闘開始である。

100匹近い軍団らしいが、発信器を装着しているはずなので、行動を監視しよう。若芽の季節が終わり、いよいよ里に餌場を求めだしたということだ。勝負はこれからだ。今年は「猿接近警報システム」を設置する計画なので、その効果を出さないわけにはいかない。

散会

2009-06-29 21:05:31 | Weblog
 パソコンが不安定になっていて、投稿した原稿がどこかにジャンプしてしまった。せっかく書き上げたのにである。最初の原稿を思い出しながら書く。

議会運営委員会終了後、広報編集委員会が開かれるとといことで、10時半に畑仕事を切り上げて家に戻った。数日、野良仕事をサボったら、雑草が一気に伸びて溜め息である。強い日差しのなか、2時間ほど本気で草取りをした。目まいがしそうだ。

家に戻り準備をしていると携帯がなり、11時から始めるという。始まったのは良いが、12時で散会。結局、これもマンネリ化している。最初の意気込みとは裏腹に、事務局の原稿の誤字脱字をチェックする程度になってしまった。

いずれにしても、議員主導で編集するとなると、特別委員会でも設置しないと無理だろう。私にしても、自分の会報が先行しているので、編集に新鮮味がない。ここは考え所だ。

臨時会は7月13日。21年度補正が提案されるということだ。ブロードバンド計画については、もう少し勉強しないと審議に臨めない。

追記
 夕方、FAXが入り13日の臨時会は11時開議。通常は10時だが、全員協議会を開会し議案説明を行うらしい。終了後、再度全員協議会を再開し、「地デジ、スキー場」について説明するということ。
多分、住民が知りたいのはここで議論される内容だと私は思っている。ここが肝心なのだ。

参加

2009-06-28 17:48:04 | Weblog
 昨年批判を受けたので、今年は昼飯も抜きで、目一杯頑張った。私は実際にやる仕事がなければいかないと宣言していたので、最後まで参加者と触れあえ、特産のキャベツを配れたことは正解であったと思っている。同僚たちも本気で汗をかいていた。やるときはやるんです。

第2回嬬恋高原キャベツマラソン開催。心配していた天候も先ず先ずで何とか無事終わったようだ。参加延べ人数3216名。壮大な数字である。これだけの人間を捌くことは至難の業だ。今回も想定外のでき事が幾つかあったようだが、物事、発生してみて改めて気が付くこともある。

ハーフに1113人の参加があったことに驚いた。標高1200m以上。アップダウンのきついタフなコースで何人完走できるかと思ったが、杞憂であった。キャベツを配りながら感想を聞いてみると、最後の4kmがきつかったという声が圧倒的であった。

来年どうなるかが心配だが、それなりに楽しんで行ってくれたような気もする。ご苦労さまでした。

私は東京時代の上司の知人に会うことが出来た。キャベツを袋に詰めている現場に訪ねてきてくれたので、記念に「愛妻の聖地」ストラップなどを渡しておいた。これも一期一会である。

2時過ぎに戻り、ちょっと横になったら元気が出て、会報配りに出た。80軒ほど配った。地元にあと80軒ほどあるのだが、さすがに明日にする。これも私にとっては大切な仕事である

無人

2009-06-27 19:27:02 | Weblog
 長い一日が終わった。7時45分に家を出て、納骨を済ませて6時前に戻った。これで本家は無人である。自分のルーツが消えた気もするのだが、それもいた仕方ないことだ。何年か先には自分の家だってどうなるか分からない。

清めでビールを飲んだので、車に乗ることが出来ず、歩いて開拓組合の総会通知を配った。明日は「キャベツマラソン」のオテンマで、5時40分ころには家を出る。そんなことで今日配っておきたかった。汗をかきかきである。

会報が刷り上がった。これも配りたいのだが、なかなか時間が取れない。来週もいろいろ行事が控えており、予定がたたない。暇を見つけて少しずつでも配るとしよう。出来栄えはというと、色合いはまあまあである。しかし、内容のインパクトは弱い。

21年度の補正は7月に入ってからだ。29日に議会運営委員会が開かれる。そこで日程が決まる。こちらの方がが議論が盛り上がりそうだ。

覚悟

2009-06-26 16:15:49 | Weblog
 昨夜は清算結了収支決算の監査を受け、引き続いて最後の清算人会議を行った。7月4日の夜、結了の総会を開催することになり、今朝はウオーキングの日課もキャンセルして、5時半から総会資料を作った。何とか午前中に仕上げることができた。

完全に開拓組合の事務員である。結了の総会が無事終われば、私も放免される。区にも幾つか課題があるので、次に何をやるか考えている。「米原」「馬踏道」同じような問題である。誰かがやらなければならないのだが、こちらのほうが覚悟が必要だ。

区民が意味を理解してくれないと進めない。ボールを投げてみるか。その前にもう少し考えよう。私たちの後の世代に任せても良いような気もしている。しかし、橋渡しぐらいはしなければならないだろう。

昨夜は会議の後、通夜に出て、少々アルコールにはまってしまった。酒のDNAは立派に引き継がれている。それからもう一つ。議論好きなDNAもだ。アルコールが入るほどに議論が進み、村政から国政まで賑やかな通夜である。

今夜もこれから出かける。知人と会うことになっている。早く用事を済ませ帰ってきたいものである。

根幹

2009-06-25 16:28:48 | Weblog
 6月定例会一般質問の原稿を公開した。ちょっと趣向を変えてみた。出来については自分では解らない。質問に対する回答を載せたいと思っているのだが、身内の不幸に襲われて時間が取れない。ICレコーダーには入っているので、時間が出来れば要旨だけでも公開したいと思う。

1時から「地デジ」関係の会議に出た。首長が遅れて締まらない会議となってしまった。行政の本音が出たような説明で、私は黙って聞いていた。いつも感じていることなのだが、首長と職員の考え方に若干のずれがある。隣の区長もそう言っていた。

努力しても駄目なものはダメだ。それは理解しているが、この問題は、力をつくし過ぎることはない。嬬恋村の情報政策の根幹である。将来を大きく作用する話だ。ブロードバンドを含めてのことだが。

今夜は通夜なのだが、開拓組合の監査と最後の清算人会議があり、これから出かける。

義理

2009-06-24 18:19:18 | Weblog
 私の家は私で3代目である。祖父が新宅に出た。したがって、今でも本家筋には一目置いている。旧家に育った人間と違って、家の重さなど全く感じず生きてきた私だが、この義理だけはわきまえているつもりである。

その本家に不幸があり、朝から張り付いていた。大した用事があるわけでもないのだが、いることで義理が果たせる場面もある。本家は本家というが、それはそのとおりであり、いつまでたってもこの構図は変わらない。

私と弟の関係もそうである。すぐ近くに土地を求め、弟を新宅に出した。当時、これで義理が果たせたと考えたものである。私とすれば弟のところは何時になっても新宅である。そんな私だが、この家をどうしても守らなければという思いも余りない。

私は娘2人であり、彼女たちには家のことなど感じずに、自由に生きて欲しいと思っている。自分がやりたいことをやって生きてきたので、子供たちを束縛する気は毛頭ない。最も、家を感じさせるように育ててこなかった。

また、顔を出さなければ。

病院

2009-06-23 17:36:27 | Weblog
 昨日はブログへのアクセス数が伸びた。6月定例会も終わり、題目も農業や私生活の関係が多いいのだが、少し熱を入れて書く。

会報の原稿を印刷所に入れて余裕ができた。午前中は、開拓組合の結了総会の資料をつる。土地改良区の事務所から自分が作った解散手続きの資料を借りてきた。大枠は変わらないだろうが、一応、行政書士に相談をする。

決算書は出来た。監事の監査を受け7月初めに結了の総会を招集する予定だ。会報が刷り上がるまでに資料は作成する。曲がりなりにもエクセルが使えたので、何とかまとめることができたと思う。計算機をたたきながらではとても無理だ。60を超えた人間のやることではない。

午後、知人の見舞いに福祉病院まで出かけた。ここでは母親がお世話になった。病院の敷地に入ると、最初にそのことが頭に浮かんでくる。前橋から隣町まで戻ってきたのに、遂に家まで連れて帰ることが出来なかった。

それだけが残念で、この気持ちは時が過ぎても忘れられない。知人の一日も早い回復を願って病院を後にする。そう、当時私は素浪人で、洗濯物を交換するだけのために、毎日ここに通っていた。それまでの親不孝を帳消しにするかのように。大体これが私の人生だ。

転機

2009-06-22 17:23:39 | Weblog
 午後、中之条に出る。印刷所に会報の原稿を届けた。最後はバタバタと仕上げてしまった。明日からは開拓組合の結了総会に向けて資料を作らなければならない。会報に区切りを付けたかった。

今月中にはあがるだろう。これが仕上がるまでの間は時間がとれる。遅れている農作業に精を出そう。仕上がれば配布である。ここまで終わらないと私の6月定例会はジ・エンドとならない。

文書を書いて配って、私にとっては結構楽しい一時ではある。誰かが自己満足型と称したが、さもありなん。楽しそうにやらないと続かない。学生時代を思い出して書いている。非常に感覚的である。今回は最後にちょっと趣向をこらした。

わざわざ撮りに行った写真である。現場代理人に許可を貰って撮った。意図は「時代の転機」

話題

2009-06-21 16:20:16 | Weblog
 午後、雨が止んだら気温が上がってきた。ひどく蒸している。廃屋の我が家でも、PCに向かっていると汗ばんでくる。会報の原稿を仕上げている。ようやく構成がまとまりだした。

プリンターがA4サイズまでしか打ち出せない。そこで苦労している。買おうとも思っているのだが、A3は会報でしか必要ないので、なかなか踏ん切りがつかない。年に4回しか必要ないと思うと贅沢のような気もする。

現在、使っているPM850が出てすぐ買ったのだが、これがなかなか調子がいい。機能も標準以上でこれは気に入っている。

今日は10時から、隣組の法事に出た。今夜もアルコールの出そうな打ち合わせがあるので、その場はウーロン茶で過ごした。そうそう飲んでばかりはいられない。
この席でもブロードバンドに関する「アンケート調査」が話題になった。

殆どの人が、光ファイバーで整備するれば、テレビも見ることができると思っている。テレビにコードを差し込めば、デジタル放送が見れると思っているのだ。普通はそう考える。私が説明してもよく理解してもらえない。自分にも解らない部分がある。

少し勉強しよう。