徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

恒例

2010-12-31 15:50:09 | Weblog
 前橋の姉が連れ合いのうった「そば」を届けて慌ただしく戻って行った。これは毎年31日の恒例だ。代わりに家内のつくる料理をタッパーに詰めていく。何となく物々交換の趣がないでもないが、お互い喜んでいる。

朝、軽のトラックを洗う。これだけはやろうと決めていた。小雪のなか呆れられそうだが、これをやらないと今年が終わらない。そんな感じだ。20分ほどで洗い終え行きつけの床屋へ。これも恒例だ。何も31日でなくて良いのだが、店主と最後に言葉を交わす意味はある。最後の日の客も少なくなったと店主がいう。

昼すぎ、窓越しに明るい日差しが差し込んできたが、それもつかの間、北西風にのって大粒の雪が舞いだした。合間を見て神社の写真を撮っておいた。それらしくHPのトップを更新する。


覚悟

2010-12-30 15:47:22 | Weblog
 議会報告NO.15が刷り上がった。配色が今一つだったが、まあまあというところ。年が明けたら配りだす。それなりの覚悟を持って配るつもりだ。印刷屋には無理をして貰ったので年前にと思い、早速代金を送金した。後援会の会計も12月末が〆なので、丁度区切りがついた。先日、政治資金収支報告書の提出用紙も送られてきた。インターネットで報告もできるのだが、今回は今まで通りやる。

娘の連れ合いが戻るというので、軽井沢駅まで送っていった。昨日の今日で慌ただしい限りだが、向こうにも都合があるのだろう。帰りに「つるや」に寄ったのだが、駐車場がほぼ満杯で車を止めるのに苦労する状態だ。それでも、昨年からみると混雑が内場のような気がする。天気周りもあるのだろうか。軽井沢は晴れてはいるが風は冷たかった。

現役時代付き合いのあった農林省OBが自分で栽培した「自然薯」を送ってくれた。見事なものだ。退職後野菜作りに励んでいるらしい。自然薯を持ちあげている写真が入っていた。当時がよみがえる年の瀬。あと1日。

無理

2010-12-29 14:31:10 | Weblog
 午後、知人の葬儀・告別式に参列した。働き者で文芸にも秀で尊敬していた。この世代の人たちは、私たちにない逞しさを持っている。この世代が日本を復興させたことは確かだ。戦中戦後を生き抜いたパワー溢れる人たちが一人、二人と消えていく。寂しい限りだ。

先ほどHPを更新した。ようやく12月定例会の一般質問原稿を公開した。議会事務局に確認したら最初の質問が約11分、再質問が10分、再々質問が3分で合計24分。これに対して答弁が約28分。結果私の時間は約52分。1時間を目途においているので、時間的にはまあまあだが、問題は内容だ。先輩議員から一問一答の質問もあったが、1,2のテーマでこの時間掘り下げていくのは相当勉強が必要だ。付け焼刃では無理だ。

娘2人が戻ってくる。

書類

2010-12-28 16:51:17 | Weblog
 以前に世話になった人の死を新聞で知り、告別式に行ってきた。元気でいると思っていたのだが。式場で30数年ぶりに元職場の同僚に会った。元気そうで安心した。お互い白髪も増え時の移ろいを感じさせる。立ち話しかできなかったが、年の瀬に似つかわしいできごとだと言い聞かせる。

戻って書類を整理する。棚に積んだままになっている資料をファイルに綴じ込んだり、破ってゴミ袋に放り込んだりと1時間ほど格闘した。棚に並ぶ資料の山を見て考えた。自分の作成した書類はすべてパソコンの中にある。従って場所をとることもない。外の書類もそこに保存できればひどく合理的なのだが。どうみても現状では無理か。

仕事納めの28日。でも年末年始も働きづくめの人もいる。

鼻水

2010-12-27 15:55:49 | Weblog
 午前中、某地区の支援者のところで1時間ほど話をした。下々の人の気持ちが解るか、と問われた。村民目線と一言でいっても、思想も生活のレベルも大きく違う。どこに目線を注いでいるのか問われた気持ちだ。多分、私の目線が高い所にないか、と言いたかったのだろう。自分ではそう考えていないのだが、そういう見方もあるのだ。従って、現在の村政に関しても厳しい見方をしている。あまり詳しくは書かない。

昼近く、病院にいった。数日前にひいた風邪が治らない。咳と鼻水が出る。熱は出ないので苦労ではないが、風邪と一緒に年を越すのではたまらないので、行きつけの病院に飛び込んだというわけだ。3種類の薬を貰ってきた。ことしは、インフルエンザの予防接種は受けた。

明日は勤め人の仕事納めだ。上の娘も帰ってくるようだ。

課題

2010-12-26 15:10:54 | Weblog
 月並みだが、どことなく気ぜわしい。年内に済まさなければならない用件は早めにと考えていたのだが、なかなか思い通りにはならない。昨日は急な用事ができ、家内と前橋に出た。8時に出発して家に戻ったのは午後7時過ぎで、予定が1日狂ってしまった。今日は最後の年賀状を投函した。家内の分も私の仕事だ。数日前からプリンターに警告が出ている。「内部調整の時期が近づいたので購入店へ」というような表示だ。

機械の寿命がきたということだろう。何年使ったか思いだせないほど活躍した。エプソンA850のプリンターだ。この機種が出たと同時に購入した。それも私が買った訳ではなく、家内が出入りの書店に進められたものだ。当時としては高かったが、これは充分元をとった。何時動かなくなるかと思っていたのだが、この1週間で600枚くらい葉書を印刷した。勿論他人の賀状もあるのだが。

次はA3用紙の印刷できるプリンターにする。会報の原稿はA3なので、プリントには苦労している。もっとも会報以外はA4で間に合うので、これからも会報を出し続けるかということになる。思いがある以上は発行する。

会報についてはおとなしすぎる。「客観的」過ぎる。というような批判を受ける。これは次の課題だ。


同級

2010-12-24 16:32:48 | Weblog
 朝から同級会の案内状を作っている。私のパソコンに住所録が入っているので、結局、私の役目となる。167名の名簿に目を通していくと、どうしても物故者のところで止まる。頭の中で学生時代の出来事などが交錯する。仲の良かった同級生も若くして逝去した。40歳まで行っていただろうか。何回か東京まで見舞いにいった。私が田舎に戻る数日前、新橋で飲んだ。その時はむしろ私の方が弱っている感じで、彼は健康そのものだった。

「帰っても○○に負けるなよ」これが私への激励の言葉だった。○○は支障があるのでかかない。今思えば、私なんかと違って、職場や社会と戦っていたのかも知れない。正義感の故に。それぞれの思いがある。殆ど顔が浮かんでくるのだが、どうしても思い出さない同級生もいる。本当に失礼な話だが、年が明けて2月、一人でも多く元気な姿を見たいものだ。

今日はこれから地区の会議に出る。終了後懇親会。

改革

2010-12-22 18:13:20 | Weblog
 今日は朝から気合が入っている。午前中、会報NO.15の原稿を仕上げ印刷所に持ち込んだ。そこも年末の仕事に追われているようで、年賀状などの印刷物が山と積まれている。1年で一番忙しい時期で、てんてこ舞いという感じだ。無理を承知で年内に刷り上げてくれるようお願いする。4年の付き合いになるので、快く引き受けてくれた。最初のタイトルは「時代をつなぐ」とした。今回はあまり考えずにサッと頭に浮かんできた。タイトル負けしていないかは会報で。

写真はパルコールから望む雪の浅間山。知人のものを借りた。いい写真だ。「新総合計画」「指定管理者」「補正予算」などについて書いた。最後に4年前掲げた3つの柱について、自分なりの総括を加えた。出来たこともあるし出来なかったこともある。

昨日は3時から商工会主催の講演会と夜の懇親会に参加した。トップの商工会改革にかける熱い思いに感動した。商工業の厳しさを語る一言、一言が胸を射す。経営者のすごさも実感する。


外気

2010-12-20 16:01:36 | Weblog
 連日の忘年会で体調があまり良くない。議会が閉会したらあれもやらなければ、これもやらなければと結構ストレスもたまる。重い頭をだまかしだまかし会報を作っている。年内に仕上げなければならなので、時間的な余裕がない。何とか埋めたのだが、バランスが今一つだ。急ぐとろくなことにはならないのだが、それも仕方ない。

昨日は万座に泊まった。朝、外に出ると外気が暖かい。万座の冬は凍てつくような朝のイメージしかないので拍子抜けだ。道路にも殆ど雪がない。走るのにはいいが、スキー場は大変だろう。その上、ゲレンデにもあまり人影が見えない。

展開

2010-12-18 16:52:36 | Weblog
 昨日は3時半近くに閉会。夕方、懇親会に出かける。緊張の糸が切れせいか、ビールを飲むと一気に酔いが回ってきた。本会議では総合計画の件で質疑と討論を行った。議員が総合計画の審議会に参加することは議会の形がい化につながるが、議決案件の「基本構想」の内容については、反対するまでの理由がないとし、「是」とした。討論に立ったのは初めてだ。最後まで総合計画にこだわった定例会だった。

一般質問の出来はあまり良くなかった。想定していたような展開に持ち込めず、カラ回りといった図だ。特に「高校再編問題」では議論がかみ合わず、総合計画と関連させたのがまずかったかも知れない。主要施策に追加すべきと要求しても、無理だということは解っていたので、議論がなされずに終わった現状を残念に思う、と閉めた。この問題は非常に重要だと考えるのだが、どこか行政はのんびり構えている。そんな気がする。結論が出てからでは遅い。

会報に取りかからなければと思うのだが、気分がのらない。