徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

一抹

2008-07-15 19:29:58 | Weblog
 開口一番「おい、滝沢君、嬬恋は大丈夫かね」と聞かれる。数か月振りに顔を合わせた途端の質問だ。勿論、財政状況を心配してのことである。こう聞かれれば「大丈夫です」と声高に答えざるを得ない。心の片隅に一抹の不安が無いかと問うてみる。財政には余り強くないので、100%確信があるかと問われれば、そうならないようにする責任があるとの模範解答。

上がって話をしていけと言われたが、夕方でもあり玄関先で私の拙い分析を披露する。この9月には数字が出てマスコミが騒ぎ出すと言う話をすると、即座にキャベツへの影響を懸念した。やはり、ダメージは受けるだろう。それをどう乗り越えるかだ。住民への説明責任。マスコミ対応。これらを政策的に準備しておく必要がある。

キャベツを貰い、トマトを貰った。キャベツの値が下がっているのが気がかりである。でも、嬬恋の農家は意気軒高である。見習おう。