徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

母親

2016-04-30 14:20:31 | Weblog
 午前中、2時間ほど畑仕事をした。一昨日の雨で大分土が湿っているが、時期は待ってくれない。やるべき時にやっておかないと、必ず後にしわ寄せがくる。陽気は進んでいるが、今日は汗をかかない。動かないでいると肌寒くなる。一人での作業は進まないが、11時過ぎに切り上げた。

 夕方、娘と孫が帰省する。先日facetimeで話したが、娘の方は大分疲れている様子だった。子供を保育園に預けて働く母親はみんなそうなのだろう。顔を合わせたら「保育料無料、給食費無料」と嬬恋村の子育て支援策を話してやろう。何というだろうか。

 2日、3日はふる里の八十八夜祭だ。ゆっくりしていけば良い。

実感

2016-04-26 17:05:02 | Weblog
 廃屋の枝垂れ桜の下でタラの芽を見つけた。どこからか種が飛んできたのだろう。石垣の間から伸びている。誰にも摘まれず成長したようだ。昨年までは気がつかなかった。2芽出ているのだが、取りあえず写真を撮り、大きい方をかいた。今年の春が進んでいることを実感する。

 午前中、2時間ほど畑仕事に精を出した。こちらはなかなか進まないが、焦らないことにする。1年前を思い出すと環境の激変を感じざるを得ないが、これも人生ということだろう。
 
 今できることをする。生き様はそんなに変わらない。性格も変わらないって。

 枝垂れ桜の下のタラの芽

 

家主

2016-04-25 08:11:48 | Weblog
 朝5時に起きて歩いた。陽気が良くなってきたので、本格的に歩き出そう。桜は散り始めたが、花桃や三つ葉ツツジが満開だ。芝桜にチューリップ。軒下で住む人の個性を競っている。朝、この光景を目にするだけで気持が和んでくる。嬬恋村の一番美しい季節だ。早く起きるだけの価値はある。

 前の家に立ち寄ると枝垂れ桜の老木は今年も見事な花を付けていた。家主がいなくても時期になればきっちり咲きだす。枝垂れ桜の下で父親が植えたシャクナゲが満開だ。何十年経つだろうか。流石にこれらは新しい家に運べなかった。この家の思い出とともに残っている。

 今日は9時から例月出納検査だ。

 石楠花
 

内輪

2016-04-22 17:07:22 | Weblog
 今日はこれから大前区の区長OB会の総会と懇親会がある。多分、このような会を持っているのは大前区だけではないか。面倒見のより仲間がいるということだ。例年だとその席で行政報告をするのだが、今年度は話題には事欠かない。内輪の席なのでかなり突っ込んだ話ができる。本音で話せる数少ない場所だ。さて、今年はどこから入ろうか。

 追記
 午後9時前に戻った。総会終了後、少し長めに行政報告をさせてもらった。私の考え方は理解してもらえたと思う。補正予算の交付金の問題、青山の道の駅などについて質問が出た。給食費の無料化などの子育て支援については大方指示が得られているようだ。職員のやる気を引き出す環境を作るべき、という指摘も受けた。

 今日のやり取りはしっかり受け止めておかなければ。





 

万端

2016-04-19 14:42:43 | Weblog
 畑仕事を始めた。昨年は殆ど姉夫婦に任せきりだったが、今年は無理のない程度にやる気だ。庭の隅の畑にブロッコリーの苗40株、スナックエンドウ苗を14株植えた。少し早い気もするが、エンドウ豆の類いだから霜には強いだろう。ネットを張って万端のはずだが、どうだろうか。苗はコメリから調達した。趣味の農業は結構金もかかるが、育てる楽しみはある。

 栗平の畑も専業農家がローターをかけてくれた。朝、様子を見てきたが、いつでも入れそうだ。年々面積が大きくなっているが、今年はどこまで作るか考えている。平成16年から始めて10年以上になるが、陽気に左右されるので、頭の中で考えるようにはいかない。もっとも日常も同じことで、思い通りにいかないことは世の常だ。

 議会だよりが届いた。

 スナックエンドウ
 

早晩

2016-04-17 10:50:48 | Weblog
 私のパソコン2007年版だ。NEC Lavie 私にとっては3台目だ。いつダウンしても不思議ではない。朝から必要と思われるファイルのバックアップをとった。ノイズが大きくなったので早晩更新が必要になるだろう。準備だけはしておこう。

 都合を付けてもう一度パソコンスクールに通いたいと考えているのだが、なかなか思い通りにいかない。技術や知識が退化する一方だな。スマートフォンやipadでパソコンに向かう時間も少なくなっているので余計だ。

 今日は午後大前区の役員と一緒に現地を回る。地区の短期、長期の課題を調査するわけだ。私たちの世代ができこと、できなかったことを次の世代に引き継いでいく、これは大切なことだと思う。自分が説明しなければならない現地の資料を整理した。

 空模様が心配だ。

意味

2016-04-16 16:31:54 | Weblog
 熊本地震の映像を見ると心が痛む。学生用のアパートが倒壊、残酷な話だ。昔、都内や近郊で学生用のアパートを探したが、できるだけ1階は避けるようにした。当時は地震というより娘なので防犯対策という面が強かった。家賃の関係もあり、耐震が充分でなかったのか。いずれにしても辛い話だ。

 今日残った数軒を回り、会報NO.37をすべて配り終えた。1年振りだ。私の場合は1軒1軒回ることに意味があるような気がする。多くの住民と接することで自分の足りない部分を補える。これは私にとっての財産だ。

 これで一応3月定例会が終了したことになる。普通だと精神的に解放されるのだが、今回はどうもすっきりしない。自分でその理由は解っているのだが、まあ、議員というのも因果な仕事だとだけ言っておこう。

 少し余裕を持って冷静にだな。

一株

2016-04-15 08:28:01 | Weblog
 会報を持って浅間高原を歩いた。この地で一冬を過ごすことは大変だと思うが、それぞれ元気そうだった。体調を気遣ってくれる人も多く、感謝だ。落ち葉の庭にカタクリの花が咲いていた。一株が増えたと話してくれた。やはり、条件が合えば落ちた種が自然に発芽していくのだ。それぞれの地域に特性がある。その特性を磨くことが肝心なのだろう。

 当面の課題は「道の駅」構想と「鎌原観音堂」周辺の整備計画だろう。6月定例会に問題を先送りした格好だが、生産的な議論がしたいものだ。

 家を越した翌春に植えた庭の桜が開花
 
 

目線

2016-04-14 08:16:07 | Weblog
 昨日の全員協議会の議論は、午前10時から昼食をはさんで午後3時までかかりました。同僚議員と当局のやり取りを聞いていましたが、議論がかみ合わず3月定例会以降のミゾが埋まっていないことを改めて感じました。私は勤め人でしたので、当局の立場も理解できる面があると思っていますが、説明を聞いていてもその事業をやり遂げようとする情熱というか、熱意が伝わってきません。従って、言葉で終わってしまわないか、という疑念がぬぐい去れません。

現状は、職員が委縮してその能力が充分発揮できる状態にないのでは、と思ってしまいます。昨日はチョッとそんな発言をしたのですが、現状はお互いに全く生産的ではありません。昨日も、徒労感だけが残る全員協議会でした。でも、1件だけ当局の努力を認めたい報告があったのが救いでした。

 少し冷静になり、住民の目線で考えてみます。

翁草

2016-04-13 08:09:05 | Weblog
 庭の翁草が咲いた。私の庭に春を運んできた感じだ。軽石混じりの土が合っているのか、2株に増えた。翁草をくれた知人が、山野草を種から育てることに興味を持つ若い人がいないだろうか、と話していた。商売として成り立つのではないかと、と言っていた。私などが知らないだけで、嬬恋には貴重な山野草が自生しているようだ。

 昨日は午前中会報を配り、目途を付けた。ホッとするところだが、今日は全員協議会がある。

 庭の翁草