徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

集合

2020-06-30 09:53:17 | Weblog

 庭のシモツケが咲き出した。これは知人が植え込んでくれたもので、10年我が家の庭を飾っている。適当に刈り込んでおけば翌年花を持つので、比較的楽だ。誰かが形状がブロッコリーに似ている、と表現したが、それはセンスがないというもの。やはり、集合の美というやつだ。

 梅雨の下では気持ちも内向きになるが、梅雨で勢いを増す草花もあり、それを眺めると気持ちが癒される。ヤマアジサイやキンバイも咲き出した。今咲く花は、梅雨のくすんだ景色の中で存在感を増す。ツツジ類が終わり、沈んでいた庭の一角が再び華やかになった。今日は、先ほど撮った雨の中のシモツケを届けます。

 

  昨日は、朝の8時に歯科医院の院長から、来院できれば治療してやる、という電話があった。歯の治療は優先順位の1位なので、考える余地もなく、身支度だけ整え前橋に向かった。車は流れていて約束の10分ほど前に到着したが、上信自動車道のお陰で、前橋が若干近くなったような気がする。

 2時間治療を受けた。一気に仕上げてやりたいが、難しいところもあり時間がかかる、と言われたが、今まで放っておいたのでそれは仕方がない。頑張って通院する。

 今夜から7月1日にかけて、梅雨前線の活発化で激しい雨が予想されているが、被害が出なければ良いが。キャベツの出荷も本格化したようだ。

 


管理

2020-06-29 16:09:54 | Weblog

 以前、テッセンの原種を紹介しましたが、今日は我が家のテッセンです。言うまでもなく園芸用です。数年前、家内が花屋から買ってきたのですが、庭の土が悪く上手く育ちませんでした。道路工事の残土を埋めた土地なので、締め固まって草木を植えるには不向きです。

 家内はテッセンでアーチを作りたい、と言ったのですが、それは場所からして無理なので、放っておくのが一番でした。ところが、例の原種の写真を見せたら、思い出したように、何とかするよう強く言われました。そこで、取り敢えず、コメリで丸い支柱を買ってきて、設置し追肥を施した訳です。

 私の方は、言われたからやるよ、という程度でしたが、再び成長が始まり、幾つも蕾を持ったと思ったら、咲き出しました。やはり、しっかり管理をすれば応えてくれるのは確かです。

 原種とは野性味が違いますが、家内にとっては自分が植えたものが最善なんでしょう。まあ、少し面倒を見てやろうと言う気になりました。大部分の山野草も、貰ってくるのは家内、植えて管理するのは私です。

 一生、扶養家族みたいな生き方をしてきたので、花の面倒くらいは文句を言わないことにします。近頃、特にハマっているので。

 昨日のテッセンです。もう少し紫が強いのですが。色が出せません。カメラのせいかな。

 


急行列車ー後編

2020-06-28 07:55:16 | Weblog

 昨日の晴れ間を逃し、今日は畑仕事ができない。朝露の落ちない中、ナスの褐斑の防除だけして、急いで前橋に向かった。歯の治療を始めたので、こちらを優先し、根本的に治療することにした。戻って、夕方もう一度畑に出ると、テントウムシダマシが大根に取り付いて、大分葉を侵食していた。油断も隙も無い。

 前橋から渋川、吾妻谷と本当に久し振りに車と人が動いていた。昼時に走ったせいもあるだろうが、ホームセンターや食堂などの駐車場は一杯だった。そして、その割にはコンビニが空いていたような気がする。私はコンビニを利用したのだが、ここは若い人が多かった。結局、家族連れで出ているということか。

 大津の信号では、草津方面に流れる車が多かったが、嬬恋はどんな状況だろうか。宿泊客が少しは戻っているのかなあ。

 一昨日に続いて、夏休みを迎え、初めて帰省する私の物語をお届けします。

 

  急行列車―後編

 学校の授業では一つの例外を除き、それほど困ったことは無かった。水泳の授業でも、子供の頃から慣れ親しんだ川原での水遊びが功を奏し、「抜き手」と「いぬかき」で25m泳ぎ切ってしまった。クラスの仲間は大爆笑である。体育の教師からは、クロールで25m泳げるようにしておけと命令されたが、吾妻川の溜まりで息継ぎの練習をすればOKだ。

 一つの例外は英語の発音と聞き取りである。田舎の中学では、教師は一度読むだけ。それを聞きながら英単語にカタカナを附って覚えさせられたので、私の英語の発音は日本語バージョンである。これが中学3年間で完全に身に付き、私のリーディングには教師まで吹き出してしまった。「JACK&BETTY」でなくて「ジャック・アンド・ベテイ」だから仕方がない。田舎の中学でそう教わったか、と聞かれたので、恩師に怨みも込めて「イエス」と答えてしまった。

 英語の教師は私の担任だったので、可愛そうにと思ったのか、それ以降、リーディングで私を指す事は無かった。ただ恩師の名誉の為に付け加えておけば、文法と英語を訳すことはクラスの仲間に負けていなかった。従って定期試験では良い成績を取った。下宿先の長女に英語の成績を聞かれたので、点数を教えると信じられない、というような顔をしていた。
 
 折り返しの急行列車が、うだる熱さを割るようにホームに入ってきた。揺らめく熱気の中をゆっくり進んで来る。私はその列車に故郷の匂いを探す。夕方には嬬恋だ。

   2006/11/18

 今日の写真は、嬬恋のナラ林に咲く野生のラン ササバギンランです。

   

 


急行列車ー前編

2020-06-26 11:05:29 | Weblog

昨日から、テレビが浅間山の噴火警戒レベルが2に引き上げらえた、と繰り返し報じている。私たちの生活には何の変化もないのだが、自粛が緩和されこれからシーズンを迎えるという時期に、ダメージを心配している。

 火口から概ね2kmの火口周辺規制で、生活や観光には大きな影響はない筈だが、今後の推移を見守るしかない。村の防災行政無線が「気象庁などの情報に注意する」よう呼びかけている。日本の活火山で最も研究が進んでいる、と言われる浅間山なので、予知は可能だろう。

 私のホームページ閉鎖に伴い、そこに掲載した憧れの東京での高校生活を徒然に再掲してきた。残りも3編なった。56年前の話なので、おとぎ話みたいだ。1学期が終わり、帰省する。上野駅から急行列車で長野原草津口、そこから大前まで国鉄のバスに乗った。

  急行列車-前編

 プラットホームは線路に淀む夏の陽を映し、身の置き所が無いほど蒸し暑かった。行き交う人々の汗の匂いで目が眩みそうだ。スピーカーから流れてくる到着列車のアナウンスが、ぼんやりとした頭の中を掠めて行く。上野の駅は夏の盛りにじっと耐えている。3月末に降り立ってから4ヶ月が過ぎた。山手線の窓から眺める景色も大きく変わっていた。満開だった堤のソメイヨシノは濃い緑に変わり、春の面影を完全に失っている。

 初めての帰郷だ。昨日から学校は夏休み入った。私は上野駅の15番線で田舎に向かう列車を待っている。半袖のワイシャツに黒の学生ズボン。校章の入った学生帽を被り、革靴を掃いている。普段の通学スタイルである。当初はラフな格好で帰ろうと思っていたが、下宿先の長女に、学校の制服の方が両親は喜ぶと言われ、そうしたと言う訳だ。

 上京の折りに持って来たカバンの中には1学期の成績表が入っている。担任は成績表を渡すとき、慣れない環境で頑張った方かなと言ってくれた。私も自分なりに満足する結果だった。成績表は点数表示なので両親には解らないと思うが、これは見せようと思っている。毎月仕送りをしてくれる両親に対するせめてもの恩返しだ。(つづく)

 今日は深山に咲くコイチャクソウです。嬬恋らしい野草ですね。

 

 


墓地

2020-06-25 11:06:20 | Weblog

 鬼押し出し園に高山植物を見に行く予定にしていたが、この天気で再び延期した。梅雨の間の計画はあっても無いようなものだ。次は、朝の空模様を見て決めよう、と言うことになった。梅雨前線が北上しているようなので、明日も天気は悪そうだ。

 時間ができたので、共同墓地の草を刈ることにした。何日か前に28日までに草を刈るよう回覧が回った。墓地の草刈と言っても、以前と違い多くの墓地が立派に整備され、殆んどが草刈とは無縁だ。

 我が家の墓地は、父親が建立したままなので、当然、放っておけば石塔の周りが雑草に覆われる。面積は僅かなのだが、草刈り機では刈れないところがあり、そこは鎌で刈り取らなければならない。霧雨で畑にも行けないので調度良い。

 20分ほどで済んだが、共同墓地に行くたびに両親に申し訳ない気持ちになる。私に余力があれば、世間並みにお墓を整備してやれるんだが。頑張ったけれど、そこまでの余裕が無かった。

 両親もそこは分ってくれてるだろう。せっかちな母親ことだ、「草刈が遅い、忘れているかと思って気が気でなかった」くらいのことは言いそうだが。次はお盆前だ。

  今日のプロフィール写真は、嬬恋の山野に咲くイカリソウです。原産地嬬恋村です。

 

 

 


湖畔

2020-06-24 09:47:46 | Weblog

 本当に久し振りにバラギ湖畔まで上がった。上の貝に用事があったので、そのついでに足を延ばしたという訳だ。静かな湖畔だった。乗用車が3台止まっていたが、静寂そのものだ。野外キャンプ場も人影がなかった。

 昨日、在来種のことを書いたが、道路脇の藪の中で、アヤメらしい花が咲いているのに気付いた。自宅の庭の強烈な紫の物とは違う。近づいてみると、カキツバタにも思える。自信がないので、写真を撮った。笹藪の中でバラギの風景に溶け込んでいる。

 バラギ湖周辺は、私も関わった県営の農地造成事業の地域だ。表土が浅く、地下水が湧き出し、農地としては厳しい条件だが、この事業により、干俣地区の農家が規模拡大に目覚め、田代や大笹の農家と肩を並べられるようになった、と思っている。

 先日、湯の丸の高地トレーニング施設について触れたが、バラギ高原にも人工芝のサッカー場や温泉を活用した屋内トレーニング場などの建設計画があったが、それは壮大すぎて賛成することができなかった。その後、クロスカントリーコースの建設などの話も出たが、この状況では難しいのかな。

 私には、バラギ高原は非常に魅力ある地域だと思えるが、どうだろうか。

  知人に写真を見て貰ったが、アヤメではないので、カキツバタの一種ではないか、ということだった。


在来

2020-06-23 10:34:20 | Weblog

 知人に勧められて山野草の接ぎ木に挑戦している。10年若ければなあ、と思っていたが、知人から原種を保存していく話を聞いて、やってみようと思った。我が家の庭も、テッセンやアヤメを始め、園芸用に改良されたものや外来種が多い。

 外来種と言えばタンポポだが、今、日本タンポポを探しても全く見つからない。外来種は繁殖力が強く、在来種は駆逐されてしまうようだ。教わったとおり、深めの鉢に鹿沼土を準備し、山取りに拘りウツギ、野ばらなど数種類を刺した。

 取りあえずは水を吸い上げているようだが、本当に根が出るのか半信半疑だ。この年になって、と思うのだが、コロナ騒動で若干心持が変わったのかも知れない。加えて、手術から5年の経過観察が終わり、気が楽になったこともあるに違いない。

 何か吹っ切れたところもあり、家内からも少し変わった、と言われる。この年でそう言われても返事に困るが、グズグズ考えるより、決めた方が楽という気はしている。

 挿し木の話から飛んだが、元来熱し易く冷めやすい、この性分は変わらないだろうから、自分自身に興味を持って見ている。多分、挿し木が筋書き通り根を出せば、熱が入るだろう。失敗すれば一気に覚めるかも知れない。

 庭のヤナギランが咲き出した。ヤマアジサイ、ヤマユリもタイミングを見て撮ります。これらは自己主張しない在来種です。いずれにも思い入れがあります。

  

 

 


浅間

2020-06-22 11:18:40 | Weblog

 知人と鬼押し出し園に高山植物の観察に行く計画を立てたが、昨日から一転、梅雨らしい日になってしまい延期した。昨日、浅間山の火山性地震が増加している、というニュースが流れ、コロナ自粛から動き始めた大切な時期に、ダメージが少ないことを願うばかりだ。

 こんな時だからこそ、天候が回復すれば計画を実行したい。私たちは小さい頃から浅間山と共存してきた。侮ることはできないけれど、日常恐れる必要もない、と言うことを経験しているが、都会でこのニュースを聞くと、二の足を踏む人もいるだろう。

 以前、知人のお供をして鬼押し出し園を散策したが、高山植物の宝庫という感じがした。今回は私の方から知人を誘った。次の計画は鹿沢の桟敷高原と決めている。ここは議員時代、クマザサの繁殖で「お花畑が」侵食されつつあることを知り、クマザサ刈の予算を要望した。今年も予算化されているようなので、状況を見たい。

 出来れば湯の丸高原にも行ってみたい。高山植物も魅力だが、親しく交流した東御市の高地トレーニング施設がどうなっているか、気になる。コロナ騒動の影響は受けているだろうが、シーズンはこれからだ。オリンピックが1年延びた影響はどうだろうか。建設の経緯を聞いているので、期待している。

 今日は畑に出ることを止めて、雑用をこなしている。

 今日のプロ―フィール写真は、ジャガイモの花です。品種はキタアカリです。慣れ親しんだ男爵薯より赤紫が濃いようです。

 

 


生活

2020-06-21 14:57:01 | Weblog

 今日は父の日。同居する娘が夕ご飯をご馳走してしてくれるらしい。私も普段は気を使っているので、今日くらいゆっくりご馳走になるか。娘夫婦と一緒に住むことは、そんなに簡単なことではない。

 昨年孫が生まれるまでは、生活は別々な場面が多かった。娘夫婦も共働きなので、2世帯が単に一緒に住んでいるだけ、という感じだった。家内の方は、娘のやるべきことまで手を出していたようだが、私の方は自分中心に生活していた。

 孫ができ、そんな環境が変わり、孫中心の生活が始まった。長い間、自分の好きなように生活してきたので、制約されることにストレスがたまり、些細なことで娘に一言文句を言った。すると家内から「孫一人くらい育てられなくてどうするの」と言われ、なるほど、と観念した次第だ。

 子供の面倒は家内に任せ、殆ど子育てに参加しなかった。子供のことについては、何を言われても反論しないようにしてきた。それでも、子供を思う気持ちは親だから普通に持っている。

 今日は父の日ということで、庭の畑で初収穫した野菜を長女に送った。子育てはしなかったが、親バカの気持ちは理解してくれるだろう。

 庭の隅の数坪の畑で今朝収穫し、キャベツと一緒に宅急便へ。

 


成長

2020-06-20 14:24:10 | Weblog

 梅雨の晴れ間とは今日のような日を言うのかな。昨日、一日畑に行かなかったら、今朝、軽トラックから降り立つと、作物が一気に成長した気持ちになった。雨が成長の勢いを促している。ただ、ブログで野菜作りのことを書くが、言葉だけでは伝わらない、と言う方もいると思う。

 そういえば、コロナ騒動以降身近な草花に魅了され、一度も作物の写真を載せたことが無い。帰り際、デジカメで畑の様子を数枚撮った。4月末からの作業の成果を見て下さい。流石に苦戦しているキュウリは省きますが、明日、後口を植えます。

 最初に植えた桃太郎トマトです。一段目が色づきそうです。

 

 中玉トマト、追肥をしました。

 

 ブロッコリーに大根、奥がモロッコインゲンです。モロッコは芯を止めたところです。

 

 毎日、欠かさずにブログを綴ることは難しい。やはり、出来不出来があり、単に書いただけという日もある。昨日はそんな感じになってしまった。休もうと思っていたが、前橋から戻って、ブログを開くと大勢の方がアクセスしてくれている。

 申し訳ない気持ちになり、十数分で仕上げたが、投稿してみたものの、手抜きは一目瞭然だ。何か所か修正したが、気持ちが伝わらない。結局、無理をせずに楽しみながら書けることを書く、そんな姿勢が肝要かな、と改めて思っている。

 今日は、私の畑の様子を載せました。アクセス感謝致します。